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プテラとの性活 B面

/プテラとの性活 B面

前書き 


 プテラとの性活にも注意書きがされていますがこちらでも。
 今作は4月11日に乃響氏(このwikiにも「農協の人」名義でイーブイTF薬を飲んだら盛大にやらかした話変身薬でエモンガTFして毛繕いしたり空を飛び回ったりするタイプの露出狂の女の話を投稿されてますね)主催の「第4回執筆文字数バトル」に端を発して生まれた、COMさんとの内輪ネタとなります。
 簡単な経緯としては、

群々「おう、字数バトルで俺が勝ったらお前のアブソルよこせ」
COM「ざけんな」
群「よっしゃよっしゃ。じゃあ俺が負けたらプテラなんぞ他所にくれてやらあ」

(文字数バトル終了後)
群「1.2卍書いたぞどうだー参ったかーじゃあアブソルよこせ」
COM「つ2.5卍」
群「……」

COM「お前のプテラよこせ」
群「喜んで」

COM「プテラを凌辱する小説書くけどいいね?」
群「むしろ積極的に書いて。ただしプテラは♂ね」

COM「『プテラとの性活』投稿したよ」
群「読みました! 感想は作品をもって変えさせていただきます!!」

本作

 要は、wiki勢同士の馴れ合いである。
 こういうノリ、自分でもどうかなーとは思いつつ、しょうがないだろう、馴れ合いなんだから、ということでね。適度な馴れ合いは適度なアルコールのように良いものなのです。おう、お前酔ってないか、って? ヨッテナイデスヨ
 ……逆に毎月せっかく字数バトルしてるわけだから、書いた分更新しないと、意味がないっすよね?



プテラとの性活 B面 作:群々


 その部屋までは、一匹のアブソルが案内をしてくれた。雪よりも真っさらな毛並みをした、美しいメスのアブソルだ。相当な手間をかけて櫛で梳いているのだろう、まるで江戸時代の動物画のように、一本一本の毛が見えるのではないかと思うほどだった。高そうなシャンプーの複雑な香りが、彼女が一歩進むたびに立ち上って、僕は畏怖に近い気持ちを覚えていた。
 純白な体毛が、黒いツノの勇ましさをなおのこと強調していて、それはどことなく、レシラムとゼクロムが並び立った勇壮な感じを僕に思い起こさせた。僕は四つ足にはこれと言って執着は感じないのではあるけれど、異常なほどに心惹かれる人間が多いのも理解できるように思った。
 でも、この凜としたアブソルでさえ、時にはその厳格な顔つきを蕩かすようなことがあるのだろうか? きっと、そうなんだろうな。群々こと僕は、改めて彼女の飼い主のことを考えてみる。
 COM氏は僕らの間ではもっぱらアブソル狂い、ということで名が通っている。この間の物書きたちのコンペでもアブソルを書いた。10年ぶりに故郷へ帰ったタチフサグマに密かに想いを寄せた男勝りのアブソルの物語と、寂れた村で死にかけた男のもとへ現れたアブソルの物語だ。どちらも、僕らの間ではとても評判が良かったし、実際、どちらもコンペでは高い成績を収めた。アブソルのこととなれば、COM氏は何万字でも書くことができる。コンペの後にも、アブソルとの生活を巡った私的な小品とでも言うべきものを書いていた。
 だからこそ、僕は容易にアブソルが善がったり、性をねだったりする顔が容易に浮かんでくるのだった。今は堂々と僕に対して振る舞っているが、その時になれば、きっと大股開きで主人のそれを求めるのだろう。
 しかしだからこそ、僕はCOM氏の家にいるし、アブソルに案内されてこんな部屋までやって来たのだった。
「どうぞ」
 アブソルに導かれるままに入ったその部屋は、4畳ほどの狭い一室だった。言ってしまえば、物置か何かに近い。きっと、COM氏の寝室と繋がっているウォークインクローゼットよりもずっと狭いだろう。言ってしまえば、ネットカフェの個室のようなスペースだ。アブソルならともかく、大型のポケモンが入るには厳しいスペースだ。部屋の一方にはデスクトップPCの置かれた机があり、椅子はフットレスト付きのゲーミングチェア。向かい側には、より快適に過ごせるようにか、所謂「人をダメにするソファ」が置かれている。
 机の片隅にはご丁寧にティッシュの箱まで用意されていた。箱の側面にヒバニーの顔がデカデカとプリントされた、そこそこ値の張るブランドだ。床下を見ると、買い溜めされたティッシュ箱のストックが山積みになっていて、ヒバニーとパウワウの顔が交互に重なり合っている。普通こんな量、花粉症でもなければ使わない。となれば、使用法は一つ、従ってこの部屋の用途も一つだ、さすがのこだわりようだ。ご丁寧に、ワンタッチで開閉するセンサー付きのゴミ箱までセットされていた。内部には黒いビニール袋も取り付けて、油断も隙もない。
「ありがとう」
 僕はアブソルにお礼を言った。彼女はわかった、とでも言うように軽く首をそびやかした。SNSで、「いいね」をもって了解にかえさせていただきます的なアレだった。そっけないと言えばそっけないが、そういうツンと澄ました態度も魅力的に思えた。まあ、魅力的に思ってしまうほど、僕らはポケモンという存在に、単なる愛玩以上の愛着を持ってしまっている、ということでもあるのだが。
 ひとまず僕はゲームングチェアに座って(もちろん、フットレストに足を乗せて)、COM氏に言われていた通りにPCを起動した。デスクトップを見ればわかりますよ、と言っていた通り、画面に並んだアイコンにはいかにも意味ありげな「地下室」というファイル名のものが、画面の中心にセットされていた。
 クリックした途端に、画面には薄暗い一室がモニターされた。一本のペンダントライトだけが照らしている怪しげな室内。先日、「打ち合わせ」のためにCOM氏の家を訪ねた時に、こっそりと教えてもらった地下室に違いなかった。階段を降りていった先にある、秘密の部屋。部屋の中心に、拘束台が一つ据えられているきりの簡素な部屋だ。とはいえ、この部屋の意味を知るのならば、それ一つだけで事足りる。
 ここは、「特別なお客様のための部屋」だ。これでわからないなら、この話を読むべきではない。って、ここはそもそも18歳以上は来てはいけない場所だったか。いやあ、失敬、失敬。
 その手のラブホテルだとか、AV会社でも導入されているという、ポケモン用の本格的な拘束台には、一匹のプテラがうつ伏せに拘束されていた。首と手首をしっかりと器具で留められて、脚は鎖で戒められ、身動きが取れないようになっている。いかにも、何かをされそうな体勢である。
 ぐっすりと眠りに落ちているプテラの寝息がKAGEBOSE製のコンピューター・スピーカーからクリアに聞こえて来た。「相棒」が呑気に鼻腔を膨らましては凹ませる腑抜けたような音が間近にあるようだ。さすが高級品だ。
 見たところ、準備は済んでいるようだ。僕は取り決め通りにCOM氏にDMを送った。まもなく、既読がついた。そして、「了解です。では、始めますね」という簡潔なメッセージが送られてきた。
 直後に、プテラの顔面にバケツの水がぶち撒けられた。それが全ての合図だった。
「こ……ここは何処だ?」
 情事の事情、と言うわけではないが、この界隈の例に漏れず、相棒のプテラとは懇ろな付き合いをしていた。ひみつのコハク時代からの友達であり、兄弟であり、パートナーであり、彼氏であり、伴侶だった。僭越ながら、COM氏のアブソルに対する偏愛にも負けないものだとは自負しているけれど、僕には少々物足りないところを感じないわけでもなかった。
 もちろんある程度のスキンシップはとっているし、何だったら「いかがわしい」ことだってしている。サイバーカクレオン監修の大型ポケモンディルドだって何本か所有しているし、それで「開発」だってさせている。彼の尻尾の根本は、使い込まれたことが一目でわかるほどの横線が入っているはずだ。
 それにもかかわらず、相棒は貞操が過ぎると思った。僕にその翼竜の肉体を許すにしても、犯されるにしても、悦んでいるという感じが薄かった。喘ぎ声は単調だったし、あまり自分から腰を動かすようなこともなかった。嫌がっているわけではないにしても、内側にこもっている性の悦びをカラダで表現する術に欠けていると思った。
 それはプテラを自分好みに教育しきれない僕自身の至らなさであることは言うまでもない。その点に関しては僕には才能がないと自分を恥じているところである。しかし自分にできないなら、と僕は思ったのだが、その道に通じた他人に教育してもらえばいい。そんなわけで、僕こと群々はCOM氏に折り入って相談を持ちかけたわけだった。
「……ジョークにしちゃ笑えねぇな。さっさと拘束を解いてくれ」
「拘束を解いて欲しいなら君に頑張ってもらわないとね……」
 そう言いながら、COM氏はプテラの尻を撫でる。モニターは、筋肉質ながら柔らかいパートナーの尻をデカデカと映し出した。地下室の模様はスマホロトムが撮影し、あたかもAVのようなカメラワークで動き回って、僕のもとに映像を届けてくれていた。
「……強がるのは勝手だが……忘れたのか? 今ここにはお前の大事な群々もいるんだぞ?」
「ぐっ……!」
 僕の名前が出た途端に、イキリ立ったプテラの表情に影が差した。おそらく、僕が今どうなっているのかが不安でたまらないのだろう。僕とプテラは、食事に招待されたという体でCOM氏の家へやって来ていた。先日のイベントで切磋琢磨した慰労会をしよう、という建前だ。僕らは食卓を囲んで美味い食事をし、美味い酒を飲んだ。そしてタイミングを見て僕がトイレへ行く振りをして席を立った間に、COM氏のカラマネロが不意にプテラにさいみんじゅつを食らわせ、地下室へと拘束したのであった。素晴らしいほど素晴らしい導入、ってやつだ。事前に取り決めたこととはいえ、初めてこういうことをするからには、僕もドキドキしてしまっていた。
 きっと、今頃僕も何かに危害を加えられているかもしれない、とプテラは考えているんだろう、何とかしてこの拘束を逃れようと必死に虚しい抵抗をしている。のたうち回る音、鎖の金属音、牙を噛み締める音が地下室にこだましている。そんな相棒を嘲笑うようにCOM氏は灰色の尻をペチペチと叩く。閉ざされた環境だからか、本気で叩いたわけでもないのに、やたらと大きい音が鳴る。
 ポケモンというのは適度に運動させておくだけでも、それなりに引き締まったカラダになるものだ。逆に太らせようとする方が難しいと言われる。僕は日常的にプテラの背中に跨っては、自動車代わりにそらをとんでいるし、飛行距離だってなかなかのものだ(それでも、古代の翼竜にとっては、物足りないようではあるが)。食事管理だって低カロリー高たんぱくを徹底している。そこは人間と同じだ。
 何が言いたいのかと言えば、肉体面に関しては我がパートナーは自分好みに仕立てたという自負がある、ということである。古代そのまま、というと学会的には異論が多いらしいけれど、ともかく古代そのままの姿を保った、細身の翼竜。筋肉はあまり浮き出ているとプテラの場合かえってグロテスクになってしまうのでほどほどに、ただ胸から腰まで、脂肪の存在を感じさせない、しっかりと整えられたカラダ……まあ、自分だってそういうものを書いている以上、プテラにはそれなりのこだわりがあるというものなのだ。
 尻を叩かれたプテラが、反射的に勃起するのを僕は見た。最低限、その位のことはカラダには覚え込ませている。当然、この後何をされるかくらい、もう想像は巡らせているはずだ。
「いやぁ……それにしても随分と綺麗だな。普段から随分と使い込んでるみたいだな?」
「ち、ちが……!?」
 スマホロトムが四つん這いのプテラの股下に潜り込んで、血の気たっぷりなペニスをマジマジと映してくれる。微かな刺激にも敏感に反応して、生き物のように動いている。それから、COM氏の指先が相棒のアナルを押し付けるところへとズームアップする。いきなり、指を挿れられたことで傍目でもわかるくらいに、穴はきゅっと窄んだが、それでもすっかり調教者の指は直腸いっぱいに収まってしまった。
 COM氏はニタニタと笑いながら指を引き抜くと、そのままズボンを下ろした。熱く勃起したヒトの肉棒が蒸れていた。間髪入れずに、COM氏はそれをプテラのガバガバな穴へと挿入した。プテラはハッと息を飲んだ。恥じらいのせいか、喘ぎ声は中途半端なものだった。いつもと同じ調子だ。
「おいおい……さっきまであんなに嫌がってたくせにそんなに食い付いてくるなよ……興奮しちまうじゃないか」
「そ、それは」
 お前がいきなり挿れるからだろ、とプテラは反論した。COM氏は薄笑いを浮かべながら、激しく腰を振り続け、押し殺したような息をプテラに吐かせた。恐らくは毎晩アブソルや他の愛好する悪タイプのポケモン相手に見せている腰つきだろう。それにしても、と僕は思った、オス相手でもヤレるのだな、と変に関心してしまった。僕はと言えば、今はこの部屋の扉の前ですんとして佇んでいるだろうアブソルだとか、COM氏のもう片方の伴侶であるゾロアークとかとうまくセックスできるかどうか自信が持てなかった(それにしても、ゾロアークと夜伽する夢まで見たというんだから、羨ましい限りだ)。
 抽挿の勢いに任せて、COM氏は相棒の張り詰めたペニスをギュッと握ると、さすがにプテラも嬌声を漏らし、痺れたように腰を跳ね上げた。尻に腰を打ちつける音も、段階的に高まっていく。
「好きでもなんでもない奴に挿れられただけでもうギンギンにしてんじゃねえか……。それどころかもうトロットロにしやがって……。一体どれだけ開発したんだ?」
 僕から答えさせてもらえば、グラードン型が入る程度には開発は済んでいる。やればできるパートナーなのだ。ただ、それは僕にされるから大人しくするのであって、性に奔放とまではいかないのだ。彼に足りないのは、つまるところ、そこなのだ。
「違う!! 違うんだ!!」
 プテラは叫び、抑制気味に喘いだ。腸を掻き回される、尻が打ち付けられる、太い尻尾が撫でさすられる、低い吐息が漏れる。いつも僕の部屋でする時とは異なる、タダならぬ雰囲気が次第にカラダへ沁みてきたのか、相棒の男根から我慢汁が漏れていた。
「もうそろそろ限界だ……! 出すぞ……!」
 射精寸前になると、COM氏はがむしゃらに腰を前後させた。スマホロトムはペニスの結合部と、犯されるプテラの顔を交互に映し出した。僕は既にティッシュを数枚使っていた。視線は画面にマジマジと注がれていたので、クシャクシャに丸められたそれを、ゴミ箱へ放り投げる手間すら億劫がっていた。
「お前のそのド淫乱なケツ穴に全部ブチ撒けてやるからな!?」
 僕は相方の苦悶の表情を見つめる。相変わらずあっけらかんな喘ぎを出すことは拒み、しっかりと歯を食いしばっていた。僕は彼の考えていることならすぐにわかる気がした。『この攻めを凌げば解放される!』だろう。思うに、僕が不満に思っているのは、そういうところなのだった。気持ちいいくせに、堪えてしまう。絶頂したがっているのに、絶頂しないようにする。それが雄らしさだと勘違いしている。
 COM氏がその熱くドロドロとした精液を中出しした瞬間、プテラの龍頭に浮かんだのは性の悦びではなく、それに打ち勝ったと言いたげな誇らしげな表情だった。彼の貞操は、本当にダイヤモンドのように堅いようだった。お堅いのはディアルガだけでいい。とはいえ、ここまでは予想がついていることだった。
「ハァ……ハァ……。これで終いだろ? は、早く拘束を解きな。早漏ヤロー……」
「お前、まだ状況が分かってないみたいだな? 誰がこれで最後だなんて言った? 寧ろ俺は前座だよ」
 流水で丹念に削られた石のようにスベスベした相棒の尻を撫でながら、COM氏は言い放った。もし、プテラがここまでに満足のいく反応を見せなかったら、「種明かし」をしてもいいと僕は伝えておいたのだ。
「……主人にこのことは全部バラすからな!!」
「やっぱり説明してなかったのか……。君、俺に賞品として送られたんだぜ?」
 COM氏は言った。僕も画面の前で頷いていた。僕は相棒が変容して欲しいと考えたから、彼を売り飛ばす真似をしたのである。僕との内密のやり取りを、地下室にこしらえられたスクリーンに投影しながら、COM氏は淡々と説明をした。
「う……嘘だ……そんなことあるはずがない……」
「現実を受け止めろ。お前はこうされるためにここに連れてこられたんだ。気付いているか分からんが、ずっと群々も別室でここの様子を見ている」
 その通り。僕はお前に新たな現実を与えたかった。お前の肉体から新たな可能性を開きたかったのだ。つまらない化石のような観念からお前を解放しなくてはならないのだ。これはいわば進化系のないプテラにとってのevolutionなのだ。それを僕はここからモニターを通して見ている。
 僕は、お前が放埒に走ることを心から期待しているんだ。
 プテラは呆然として、涙ぐんだ。みるみるうちに全身が萎えて、抵抗する力も失ってしまったようだった。条件は整った。
 COM氏はモンスターボールから、二匹のポケモンを放った。バンギラスとサザンドラ。ボールの中からこの光景を見ていたのだろう、今すぐそこに加わりたくてたまらずに、股間からは凄まじい赤槍が鎮座していた。バンギラスのそれの極悪さは説明するまでもないし、サザンドラのものは種特有のヘミペニスだ。おまけに、棘のような返しが表面に敷き詰められている。それを挿れられたらと考えるだけで、見ているこっちもゾクゾクしてくる。
「や……止めろ……止めてくれ……!! そんなもの入るわけない!! 死んじまう!!」
 相棒は必死の形相で叫んだ。こんな理不尽な目に遭っていることへの怒りを示す余裕もなく、ただ恐怖と絶望に駆られた、なかなか良い反応をしていた。それは僕がで表現して来ようとしたものに近い、命乞いをする惨めな姿。雄の矜持を忘却し、放棄する姿は見ていて清々しいものがあった。正直な気持ちをうち開ければ、僕の相棒でもこんな顔をすることができるのだなと安堵した。僕個人の感性で表現させてもらうならば、「麗しかった」。
「……まあ今回はお客さんだ。せいぜい死なない程度に可愛がってやれ」
 そうCOM氏が言うと、貪欲なバンギラスとサザンドラはすぐに「歓待」に取り掛かった。相棒のいしあたまのような心を解し、粘土のように捏ねくり回して、新生させるための「歓待」である。
「まずは俺がしっかりとほぐしてやるよ」
 凌辱される恐怖に怯える相棒の尻尾を、サザンドラは三つの頭で貪った。食欲も性欲も旺盛なようだった。
「喋るんじゃなくてしゃぶれ」
 その間にバンギラスは口答えをしようとしたプテラに、その巨大なペニスを一切の躊躇もなしに喉の奥まで捩じ込んだ。そのうち、サザンドラもケタケタと笑いながらその銛のようなヘミペニスを挿し込み始めた。
「!!!!!!!」
 言葉にならない叫びが相棒の翼竜から上がっていた。声を出したくても、口の中は完全にバンギラスのペニスで塞がれているし、声どころか息もできないに違いない。サザンドラの方も、腕代わりの双頭が柔らかい尻肉を食んだまま、丸いお腹を激しく前後させた。壮絶なイラマチオにアナルセックスを絶え間なく受け続けるプテラはガタガタと震え、目はひん剥いたように見開かれていた。あまりにも突然の死だったから、死に顔を作る余裕の無かった死体みたいだった。
「!!!」
 嫌でも押し寄せてくる快楽と、切実な死の意識が合わさって、プテラのペニスが再び立ち上がって、扱きもしないのに射精してしまった。すかさず、スマホロトムは吐精するペニスに近寄って、ペットボトルから注がれる水のようなトクトクと疼く音を僕のもとに聞かせた。僕は数枚ティッシュを手に取った。
「ほらよ……まず一発目だ!!」
「なら……俺も……!!」
 口へ、尻へ、悪タイプの怒涛の精液が体内に注ぎ込まれた。翼竜の食道へと直接差し込まれたバンギラスナイトから迸る白濁液が、胃へと注ぎ込まれていく。サザンドラも容赦なく嬲るプテラのアナルに栓をしながら、放つ子種を直腸から逆流させていった。モニターは、水風船のようにぽっこりと膨れていく相棒の腹をまざまざと映し出した。字書きとしては安易な例えだが、孕まされたみたいだった。普段は微かに腹筋の影が見える程度に引き締まったカラダがはち切れんばかりになっていた。
 二匹がやっとその凶器を引き抜いた時、相棒は白目を剥きかけた失神寸前の状態だった。二度も激しく前立腺を刺激されたせいで、突き上がった腰の震えが止まっていなかったが、それを恥じらう余裕など元よりなかった。栓が取れた瞬間に、体内に有り余った精液が一気に放出された。その細身のカラダ全身がポンプになったかのように、止めどなく白くドロドロとした液体を口と尻から放った。さながら、肉便器のようだった。
 そんな彼のことなど素知らぬフリをして、悪タイプの二匹は持ち場を交代した。
「んじゃ、すぐに栓をしてやるか」
 先ほどまで口を強姦していたバンギラスが、灰色の尻の中に悪辣な肉棒を挿れた。サザンドラよりも倍近い太さを持ったそれは、アナルを無理くり押し広げた。空洞の余りの大きさに、僕としてもここが排泄のための器官だということを失念しそうになるほどだった。丸めたティッシュを床に放り投げながら、他人事だが、これからプテラはちゃんとウンコできるんだろうかと、馬鹿みたいな心配を一瞬した。
「げはっ!……あふっ!……がはっ、がはっ!……んぐっ、無理、も゛う無理、死ぬ、死ぬ……やめでっ!」
 プテラは泣きながら口と鼻から精液を吐いた。内臓から出切らなかった分が、バンギラスの容赦ない責めによって押し出されてきているのだった。地下室の床はもう真っ白だった。おそらく、雄くさい臭いは部屋中に充満しているのだろう。もはやマーイーカ臭いとは形容できない、微妙な臭いだろう。画面にはCOM氏の姿がちらっと見えた。壁際に設られたソファーに身を沈めて、犯されるプテラと彼を犯す二匹の手持ちを眺めながら、マスターベーションをしているようだった。ちょうど僕も、またしてもティッシュをまとめて取り出したところだった。
「やっぱえげつないなぁ」
 サザンドラはバンギラスの所業を邪悪な笑みを浮かべて眺めながら、赤いたてがみをたなびかせた。腕の双頭が苦しむプテラの頭蓋を頻りに愛撫していた。
「うげえっ!……うえっ!……ぐふうっ……いやだっ、もう゛やだ、ごんあんっ」
「頑張って呼吸してね。まあ呼吸できたら俺もお前の口マンコ使わせてもらうけど」
「ゲホッ! ゲホッ……! も、もう勘弁してくれ……!」
「喋れるんならまだ余裕だね。ほら咥えて」
「あ゛っ」
 不敵な笑みを浮かべながら、サザンドラは嬉々として萎えを知らないヘミペニスをプテラの口に押し込むと、僕の見つめる画面では再び壮絶な「歓待」が始まった。抗う勇気も、恥じらう臆病さも失った相棒が、ただ強靭な悪ポケモンたちに犯されるままになっているのを見ると、僕は興奮の余りにイケっ、イケっ、と叫んでしまっていた。まさしく、だった。
 まるで、エースバーンに声援を送るみたいに、僕は馬鹿げたくらいに興奮してしまっていた。ティッシュが一箱、そろそろ空になりそうだった。でも、僕の相棒が他人に、他のポケモンに供されて心もカラダも少しずつ変わっていくのが、しっかりと予感されていたから、僕は相棒にエールでも送ってやりたい気分だった。
 プテラはただオナホールのように犯されているしかなかった。でも、僕のパートナーは少しずつだけれど、きっと理解しつつあるはずだ。我を忘れることの気持ちよさに、自我に固執することの虚しさに、この永遠に続くかのような責苦の中で。もう、射精が追いつかなくなって、ペニスから飛び出るのは流産したような透明な液体ばかりになったプテラの表情は、COM氏に犯されていた時に見せていたような勇ましさなど微塵も感じられない、通俗絵師の描くルカリオのようなイキ顔だった。けれども僕はそれを見て、やっと彼が解放されたのだと感じた。つまらない雄の規範から抜け出した、奔放で素敵な一生物の顔だった。
「オラ! 最後だ! 腹一杯受け取りな!!」
「全部あげるよ!!」
 再び、激しい射精があった。一方的に犯され続けた相棒の理性はもはや限界を突破していた。悲鳴や嬌声をあげる暇もなく、全身を種付けされて満身創痍の状態で、バンギラスとサザンドラの精液を注入されていく内に、再び彼の腹は水風船のように膨れ上がり、目は白目になって、まるで骨格標本に還ったかのようだった。
 グボン、という音と共に二匹がやっと萎れたペニスを穴から引き抜くと、朦朧とした意識のプテラが全身から滝のように悍ましい液体を垂れ流した。擬似的な嘔吐と排泄を延々とし続けながら、もう何も考えることも思うこともできない、虚ろな目をしていた。対照的に、二度も相棒のカラダに子種をぶち撒けたバンギラスとサザンドラは、すっかり満足して、もうプテラへの関心を無くしてしまったかのようにその場から立ち去った。
 画面は、全てを見ていたであろうCOM氏を映し出した。ズボンはしっかりと履いていたが、床には放ちっぱなしの精液が点描のようにこびり付いていた。それにしても、驚くべき光景だった。この「男汁」で満たされた空間を、どのように掃除したものだろうと、余計な想像を働かせてしまった。もしかしたら、今もこの部屋の扉の前で澄ましているアブソルとかゾロアークなんかに「キレイに」させるんだろうか?
 興奮の余りのアホらしい空想だ。申し訳ない、これは忘れて欲しい。
「お疲れ様」
 COM氏はここまでの凌辱を受けたプテラを労るように言った。もはや、相棒にその言葉が聞こえているかどうかはわからないけれど。
「それじゃ約束通り群々の所に返してあげるよ」
 そう言いながら、COM氏はプテラの拘束を一つずつ解いた。といっても、僕の相棒の耳にそれが聞こえているとはとても言い難かった。スマホロトムが舐め回すように実況する彼の姿体は、恍惚の体だった。四つん這いの尻が今さっきまでの刺激を思い返しでもするかのようにピクピクと震えるばかりで、嘔吐寸前のように、頻りに肩を怒らしながら激しく呼吸をしていた。そういう単純な生命活動を維持するだけでも精一杯であるかのような有様だった。
 COM氏は、そっとプテラに耳打ちした。スマホロトムは露骨にCOM氏とプテラに接近して、いかにもAVの終幕のような雰囲気を演出した。
「それとここだけの話だが、もしまたこういう遊びがしたくなったらまたいつでもウチに『特訓』をしに来るといいよ」
 その妖しげな誘いを耳にしたが最後、プテラはぐったりと拘束台の上に突っ伏した。僕はちょうど二箱目のティッシュ箱に手を伸ばしたところだった。鼻セレブの使い心地はとても良かった。せっかくだから、気絶した相棒を眺めながら、もう一回使わせてもらった。



COM氏からのお言葉.png



 ……僕のパートナーはすっかり出来上がっていた。イくところまでイった淫乱翼竜と化していた。ヤる時にはメスよりも甘い声を漏らし、どんな性奴隷よりも激しく腰を振るようになった。COM氏の家へも、あれから何度も「特訓」に通わせたし、プテラ自身ももっとたくさんの相手に犯されたがったので、僕は知り合いの変態なドラゴン好きに、相棒のカラダを売り飛ばした。



COMさん許して、wikiの皆様許して

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Last-modified: 2021-04-15 (木) 06:25:27
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