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ポケモン小説wikiアンソロジー5発行のお知らせ

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サークルにお越し頂いた皆様、どうもありがとうございました。
また次回の参加でも頒布させて頂きますので、どうかよろしくお願いします。

『ポケモン小説wiki 展覧会 -2022 春-』頒布決定!

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2022年4月30日(土)に開催されるけもケット11にて、第5弾となるアンソロジーが頒布されます!
今回はなんと、♂♀版/♂♂版として2冊同時に発刊となります!
新しい作者さん・絵師さんもお呼びして、合計12作品という大ボリュームでお送りしています。
けもケット11にお越しになる皆様、是非当サークルにお越し下さいませ!
(内容は成人向けとなっております。)

♂♀版 

参加者 

主催
root、朱烏

作者7名(敬称略、五十音順)
ウルラ
カゲフミ
からとり
クロフクロウ
COM
双牙連刃
ユキザサ

絵師6名(敬称略、五十音順)
風人
影山
菊にぃ
朱烏
ぼたもち煮
真希

表紙(敬称略)
朱烏

ページ数・頒布価格 

本文100ページ、1,000円(予価)

♂♂版 [#8deipxU] 

参加者 

主催
root、朱烏

作者5名(敬称略、五十音順)
赤猫もよよ
天波 八次浪
てるてる
群々
リング

絵師5名(敬称略、五十音順)
菊にぃ
しーそると
type
たまのすけ
バイオ前線

表紙(敬称略)
朱烏

ページ数・頒布価格 [#8O6ccJO] 

本文76ページ、800円(予価)

開催概要 

ところ 

TRC 第一展示場

開催日 

2022年4月30日(土)

サークル名・サークル配置 

ポケモン小説wiki出張所 A-30

【注意!】 

サークル参加者は18歳未満の参加者に対し成人向け作品の頒布・販売・閲覧を行わないよう徹底することを要請されています。
当サークルにて同人誌をお求めになる場合には、必ず生年月日が確認できる身分証明書(写真つき)をご提示いただくようお願い申し上げます。
年齢が確認できない場合は、頒布をお断りさせていただく場合があります。

ご来場お待ちしております!

感想欄・♂♀版 

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 『先生の心察術』カゲフミさん
    作者様の普段の作風からして心地よい文体ですが、いつにも増してフカフカだ! タブンネ先生のお腹みたい! 地の文で、物語の進行にくっつけるように主人公の心の声を挟むの、私もよく挑戦するんですけどこれがなかなか難しいのですよ。どこからが事実でどこからがキャラの心情描写なのか混在したりしてね。なのにその境界が分かりやすくかつ昆布醤油くらい滑らかな文……舌ざわりマイルドすぎて飲める……刺身の油が溶け出たような物語でした…………は???
    冒頭から、よくせいポケモンである主人公が抑制してきた性欲と、タブンネ先生に向けられた下心とが、丁寧に描かれていきます。種族特有のバレ方もいいし、そこからおそるおそる攻めっ気を見せるニャオニクスくんえっちすぎる……年下丁寧語攻め、現代社会人に不足しがちな必須栄養素の補給をありがとうございました。「触覚で触ったら、ライくんのおちんちんの気持ち、分かるかなあ?」ってタブンネ先生ノリノリじゃないですか! ちんちんへ耳の触覚を巻き付けて、顔真っ赤にしながら「……すっごい音、してるね」って囁いてほしい……そんな妄想を読み手に膨らませる書き方、これが官能小説の新境地ですか???
    それだけでなく診療所や診察室の雰囲気とか空気感が伝わってきて、舞台も1場面だけなのに世界観に浸れるんですよね。風人さんの挿絵の柔らかさも相まって、1.2万字とは思えない満足感。まごうことなきトップバッターでした。

    『夕凪に唄う』ユキザサさん
    ランターンに尻叩かれてるようなおっとり系神サマなのに、アシレーヌが命の危機にさらされた途端にその元凶のプルリルたちをガチ睨みしちゃうところとか、人間的でありながら威厳を見せるところはしっかりしているのがイイですね。親しみやすい神さま、ってキャラ作りが上手く表れていると思います。ちょくちょく調査する人間の姿がチラホラ見えて、勝手にポケモンスナップの世界観なのかな、と思って読んでました。それだけで海が鮮やかに想像できるから不思議。……私まだルギアにもアシレーヌにも会ってないんですけど、別の海域で登場するふたりが出会うのってイイですね。
    それともうアシレーヌさんがいい女。会話のすみずみから品性の良さが垣間見えて、(おそらくルギアは気づいてさえいないだろう)恋の駆け引きみたいなやりとりが艶やか。それに加え、ルギアが海神の割に小心者で、エッグいチンチンで腹ボコするのに抵抗あったり、妃として迎えることを憂慮しているわけですけど、そこをスパッと決断する潔さ。肝が据わっている。何ていうかこう、精神的おねショタみたいな雰囲気が滲み出ているんですよ。これも必須栄養素です。
    ルギアくん自己紹介で「一応この海の管理者って所かな」はちょっとイタいぞ。学歴コンプか?

    『意思を持つ欲』クロフクロウさん
    ライコウのクズさがいいよね……(褒)。最終盤に操られていたことが判明するワケですけど、それまでがチャラ男のワンチャンムーブというか、弱みにつけこんでる感じとか、NTR漫画の竿役のセリフみたいなのがよくもこうポンポン出てくるなあ……と感心しちゃいました。スイクンもなんだかんだノリノリで、発情期とはいえ肉便器の才覚あるじゃん。やっぱ行き遅れプライド高めメス伝説は無理やりブチ犯すに限るな……私もwiki本4にてカプ・コケコで書いていたおかげで、本作にすっごいのめり込めましたね。ありがとう行き遅れプライド高めメス伝説。今度はエンテイも混ぜて前の口も塞いでもらいましょ。
    ラストシーンが効果的。それまでスイクンがずっと溜まめてきたチャライコウへのヘイトを、性悪アグノムとともに吹っ飛ばしてしまう爽快さ。それまでそんなギャグギャグしくなかった文体なだけに、オチでこのパンチ力は笑っちゃいましたね。陵辱モノでよく後味悪くなくできましたわ。
    クリスタル版でさんざん逃げ回ってくれたくせに「あちこちふらふらと行っては戻ってこず――」ってスイクンにだけは説教されたくねえな……。

    『これまでと、これからと』COMさん
    やっとのことで幻影を繰り出せるようになったゾロアークが最初に陥るミスとして、自分以外の幻影を止めたままにする、っての、ああすごいありそう! って思いました。幻影を作り出すのは初歩の初歩、己を紛らわせるためにはそこから鍛錬を積み重ねなければならないのですね。作者様がよく呟いている、悪タイプの可愛さってのはこういうところにも現れるんだな……と感心しておりました。相手を騙そうとしている奴が自分のミスにも気づけない……いやなんかこう書くと滑稽のがまさっちゃうな。でもそんな姿を見せられても母親からすればまだまだ子供、その関係性が続いたままなだれ込むような濡れ場は、主人公が彼女のつがいになることを決心するのに十分強烈なシーンになったんじゃないかなって思います。いちばん奥まで押し付けて射精するの、絶対にメスを孕ませるぞっていうオスの覚悟とエゴが現れているようで好き〜〜〜!

    『タベラレル愛のカタチ』からとりさん
    捕食被食かつ擬似母子で結ばれるってだけでかなりポケモン要素てんこ盛りなのですけど、濡れ場まで〝らしさ〟たっぷりとは嬉しいですねええ! ドクケイル攻めで捕食被食が逆転する倒錯感、イって気を抜いてしまったせいで〝どくのこな〟を撒き散らし、それを吸ったオオスバメの〝こんじょう〟で再逆転。オオスバメの愛情たっぷりな甘噛み(甘くはない)によってドクケイルの被虐本能が呼び覚まされる……あなたがかの有名なポケエロ小説マスターか……? 私もこういうのが書きたかった……満足……よきかな……(成仏)
    しかも〝こんじょう〟を発動させてからの記憶がないの、考えれば考えるほど激エモい。それまでドクケイルにとって母親であり捕食者であったオオスバメ、完璧だった彼女の弱みを知っているのは自分だけ。これからはパートナーとして彼女を支えていくのだという未来を暗示させるような書き方、えぐ……。情報量が1.2万字のそれじゃない……読後感マスターですかあなたは……(涅槃)
    〝どっくん〟て愛称、wiki本3で影山さんとタッグ組ませてもらった私からするとありがとうに尽きます。ありがとう。お互いに名前を付け合う、っての、別の作品でもお見かけしましたがなんかめっちゃエモいんだよな……うまく言語化できないんですけど。

    『平行な恋が終わる時』双牙連刃さん
    両片思いが成就、やっぱりこれがウルトラハッピーベストエンドなんだよなあ! 一人称視点で描かれるすれ違いってベタだけど読み飽きないですよね。キュウコンとのやりとりでそれがひとつずつ解消していくスッキリ感は心地よかったです。ストーリー練りこまれているなあ。自分だけが入れる花園がそのまま山場のシーンに繋がるのがイイですね。『グラエナの顎の力、舐めない方が賢明だ。』――カッケェ。
    一人称視点かつ初体験どうしの濡れ場ってどうしても展開がパターン化しがちですが(私感です)、そつなくラブラブに描かれていてほっこりしました。初めてなのに破瓜の痛みさえ気にせず淫乱ぶりを発揮してさっさと2回戦目に突入するキュウコン……これ結婚生活はグラエナくん尻に敷かれますねえ、特に夜は。
    ただまあなんというかラブラブなだけで終わってしまった感があるので、できれば作者様のお得意なギャグを読みたくもありましたが! 両片思いってギャグ入れやすそうですしね。

    『風花の幻影』ウルラさん
    助けてもらった相手に取って食われる! と思っちゃうところとか、「お、俺を食っても美味しくないぞ!」とかテンプレ命乞いするところとか、ちょっとアホの子感がたまらなくカワイイですねえゼラオラくん。明言されていませんがヒスイ時代にも生息していたのでしょうか。主人公に連れ添って調査する姿を想像したら、アニポケに出てきた遺跡調査ゼラオラを思い出しました。主人との出会いも気になるところ。
    『目を逸らしながら片方の手をひらひらとさせてそれに応え――』『彼女は鼻先を爪で軽く叩きつつ――』ゾロアークの所作が種族らしさを活かしていてナイスですよ……これは惑わされたい。種族の本能に刻まれた人間への悔恨、のようなもの、というのもゾロアークらしい展開で素敵。そこからなだれ込む濡れ場のなんと官能的なことよ。行為の際中にたびたび鼻先を触れ合わせる描写が混じるの、陸上グループ同士の愛し合い方だなってすごい説得力ありました。やはり添い寝屋CEOの醸し出す空気感は違うなあ……。 -- 水のミドリ
お名前:

感想欄・♂♂版 

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  • 『魅惑のマッサージ』リングさん
    いろんな種族が入り乱れる世界だからこそ、体の相性がすり合わないカップルも生まれてしまうわけで。そんな悩みを解決してくれる仕事はきっと現実より遥かにメジャーなんでしょうねえ。描写もリアルで、お尻の開発って実際こうなのかな……と思ってしまうほどでした。……性感マッサージに興味出たとかそういうワケじゃないですよ?
    オトスパス、おしりほじるのに交接腕使う必要なかったよね??? テクニシャンな彼なら使ってない腕で性感帯を掘り当てることだってできたはず。マッサージ中にコジョンドのちんちんを焦らすように撫でたりとか、マッサージなしでは満足できない体にしてしまうとか、彼もちゃっかり愉しんでるじゃないですか。でも行為の最中にコジョンドを抱きしめたり、患者の要求を理解してすぐさま対応するところはさすがプロ。恋人にはできない快楽を教えこみ、オトスパスなしでは満足できない体にして、次はエースバーンに見せつけNTR展開になるんでしょ? 続きが気になるわ……。前日譚を公開されているだけなお! ダンサーのコジョンドくんこれを機会にポールダンスとか習得しろ。

    『いのちのしずく』天波八次浪さん
    挨拶代わりのバトルを制し、サーナイトの薄い腹に毒爪を突き立てるところすっけべですねえええ! 本能を呼び覚ますためサーナイトの突起にかぶりついたり、殺し合いのすぐ後にこうも生々しい生の描写があると温度差でととのった気分になります。エロ小説でサウナ入った気分になったの初めてでした。は?
    終盤に明かされる幼馴染のオーロンゲとサーナイトの関係性、めっちゃいい設定ですよねこれ。どちらも他者の気持ちを糧とする種族で、一見支え合えているように見えるけれど、小さな差異は時間をかけて歪みへと蓄積していった。サーナイト、他者を虐げることをそれまで疑うこともせず、悪いことだと理解はできても、自分の心は満足してしまっている。死神に殺されたいと思うには十分すぎる背景ストーリー。こんな泥沼の共依存、こういうのが大好物なのになんで私思いつけなかったんだ……。
    ドロドロの殺し合いから一変、濡れ場は愛に溢れている。掠れた喘ぎ声だったり、ずっと押し殺していた感情を開示しちゃうサーナイトかわいいね……ただし〝いのちのしずく〟はちんちんから出る。――いやなんで。せっかくいいシーンだったのに台無しじゃないか! これからサーナイト♂が〝いのちのしずく〟を使うとき思い出しちゃいますよ全く。深刻なミーム汚染!

    『ダイエット大作戦』てるてるさん
    鍛え抜かれたマッスルギャグがpower! 『痩せる気。あるのかないのかどっちだ』『限りなく無い』『張っ倒すぞ』とか、『腕立て伏せと上体起こしだな』『鬼?』『ゴリラだよ』とか、ふたりの掛け合いがテンポ良く展開されていて気持ちいいですね。それを阻害しないような、運動後のプロテインみたいにスルスル飲める文体。プロテイン摂取は運動後30分以内が理想らしいので、あまりにフェラが下手くそだと間に合わないぞ! ほらもっと頬の筋肉を使うんだ! ……みたいな。太ってもガオガエンのザラザラ猫舌は刺激も強烈だったようでノルマ達成ですね。ご褒美に今度は……と、書かれていないプレイ内容まで妄想できてしまう設定がいいんですわなあ。全体的に描写が細かなあたり、ダイエットに関して作者様の情熱がうかがえます。ガオガエンの体重が大きい分、スクワットで前立腺へ加わる衝撃も大きいんですね……よくできてるわあ。

    『竜よ寒夜に灯を祈れ』赤猫もよよさん
    強面ガブリアスがちんちん弄られただけで千鳥足みたいに力抜けちゃうの可愛いね……。一瞬で受けを泣よがらせそうなほど凶悪なヘミちんちんなのにあっけなくジュナイパーの翼でイかされちゃうの、やっぱり手が不器用な種族は器用な相手にやり込まれてしまうのだ!
    で、勝手に巣穴へ踏み入り、振り回してくるジュナイパーに対する苛立ちが、後半の展開に繋がってくる。記憶の中の父親に倣い、竜の衝動に任せるままジュナイパーを犯し抜くシーン、えっち過ぎるんだよな……後半すっかり理性飛ばしていたようですがよかった、おちんちん以外でDVはしなかったんですね。翌朝隣には血みどろになったジュナイパーが……、とかだとまた巣穴の奥に逆戻りしそうでしたから。
    自身を縛り付けていた棘の王冠など踏みつけていこう――これからの転機を仄めかすような終わり方もかっこよいのですよ。己に眠る竜の猛々しさを受け入れ、薄暗い洞穴を出ていくことにする。火は掲げられたのだ。キャラのセリフの細部にいたるまで呻吟されているから、ほぼ全編洞窟内でしけこんでるだけのはずなのに、世界観まで見えてくるんですよ……どういうこと? もうブランドですよこの文章は……。特許とろ。

    『僕ら、砂の箱庭で』群々さん
    前半ずっと(というか全編通して)クリムガンは悲惨な目に遭います。あり地獄を這い上がっては戻され、這い上がっては突き落とされ、ようやく地上へと出られたと思えばワルビアルから足ツボ代わりに踏みつけられ。フライゴンに助けられたかと思えば犯される。
    それら理不尽に特段の意味なんかない。う〜〜〜ん不条理的な書き方が素晴らしい! ストーリー的に見れば一連の暴行シーンなんて別に書かなくってもいいじゃないですか。でもそこが不条理小説にとって重要なんですよ。舞台設定からして行き詰まっていて、フライゴンの判然としない憤りややるせなさ、無力感が際限ないクリムガンへの陵辱につながっていく。しつこいまでのあり地獄プレイも、そう考えると味わい深いものになるはずです。いやまさかポケモンでこんな小説読めるとはね……感服いたしましたよ。
    『ユレイドルののろのろとした歩みを観察している気分』『砂塵に覆われた空はミカルゲのまとう怨念のように茫漠としていた。』『電撃で丸焦げにされたゲコガシラのように』『ひっくり返ったコータスのように全身を力なくジタバタさせている』――などなど、ポケモンにしかできない比喩を用いた描写が、何もない砂漠に彩りを添えてくれます。というか何もない砂漠の描写が異様なまでに緻密で、むしろだからこそそれ以外に何もないんだな、という寂寥感が強調されているよう。写実的な描写から滲み出る疲弊感・閉塞感がたまらないんですわあ。
    フライゴンにとってもクリムガンにとっても、ついぞ現状打破の解決を見ないまま小説は終わる。『1、2の、ポカン。何かを綺麗に忘れる代わりに、新しい何かを得る音がした。』コミカルなくせにこれからの進展を予期させる締めの文、センス溢れすぎてセンシティブか? -- 水のミドリ
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Last-modified: 2022-04-18 (月) 20:57:57
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