ポケモン小説wiki
緑と赤の新たな旅人16

/緑と赤の新たな旅人16

前回:緑と赤の新たな旅人15




-第16話- 誘拐


僕は、荷物を整えてポケモンセンターを後にしようとした時だ。ふと、テレビを見るとこんな
ニュースがやっていた。


『今、我々はヨスガシティに来ています。ご覧下さい、ヨスガシティが焼け野原になっています!』
そして、画面には一面焼け野原になったヨスガシティが映った・・・
『いったい何が起きたのでしょう。昨日の夜、ここにはヨスガシティが在りました。しかし、
とてつもない爆発音がシンオウ地方中に響き渡りヨスガシティは、この様な事になってしまいました。』


(リバァナめ、よくもレナをやってくれたな)
ティナの力で復活できるが一回レナは、リバァナに殺されたのには違いない
それどころか、街に居た人達まで殺された・・・
そう思うと僕の右手の拳に自然と力が入った・・・・
僕は、こみ上げて来る怒りを抑えて、ポケモンセンターの外に出た
ルアノさんをボールから出してミオシティに向かった
しばらく飛んでいてソノオタウン上空に着いた。
その時だった・・・いきなり下から黄色の網が飛んできてルアノさんと僕を包んだ!
「なんだ!?」
ルアノさんがそう言った瞬間に網から電流が流れた!
「うわあああぁぁぁ!!」
そして、そのまま意識を失った・・・






どの位時間が経っただろうか、僕は意識を取り戻して体を起こした
周りを見渡すと、僕が寝ていた硬いベット以外に特に目立つものは無かった
後ろの方を見ると小さな窓が付いた扉があった・・・扉を開けようとするが鍵が掛かっていて
出れない・・・扉の窓から外を覗くと黒月団の団員が二人扉の傍に立っていた・・・
どうやら何処かの独房らしい・・・
そういえば・・・・ルアノさんは、どうしたのだろう・・・
僕は、何故独房に入れられてるか頭の中で考えた・・・記憶がだんだんと蘇ってきた
そういえばソノオタウン上空で網が飛んできたんだ・・・
僕は、この先どうなるのかと不安を覚えた・・・ その時だった
ガチャリ
扉の開く音がした。
「おやおや、目を覚ましましたか」
そこには、黒月団の幹部と思われる男が立っていた・・・
僕は警戒心から後ろへ後ずさりした
「そんなに警戒しなくても良いのに・・・君は、あのルギアのトレーナーだね・・・」
「ルアノさんを何所にやった!」
「まあまあ、落ち着いて・・・」
そう言って、そいつは僕のボールが付いたベルトとバックを僕に投げた
僕は、慌ててベルトをキャッチした。
「ルギアを捕まえる程の実力があるようだね・・・どうだね?黒月団に入らないかね?」
「入りません!」
僕は、その質問に即答した
「おやおや、元気な子だね・・・君がそう言ったからには、此処から出でってもらうか」
「待て!ルアノさんを返s」
僕は最後まで喋られなかった。男の幹部が僕にスプレーかけてきた・・・
強烈な眠気に襲われて僕は、気を失った・・・



気が付くと僕は、ソノオタウンの花畑に倒れていた・・・辺りは暗闇に染まっていた・・・
時計を見ると日付は、変わっていないが夜11時51分だった。
腰のボールを見ると、やっぱりルアノさんのボールが無かった・・・
幸いにイレス・シア・クレアさんのボールはちゃんと付いていた
「ルアノさん・・・」
僕は、そう独り呟いた・・・
「やっと目を覚ましたか・・・・」
「!?」
僕は、すぐに立ち上がり声が聞こえた方に身構えたが夜の闇で先があまり見えない
「まぁ、そう身構えるな」
「だったら姿を現せ」
僕がそう言うと向こうから足音が聞こえてきた。僕は目を凝らした
すると暗闇から伝説ポケモンの一匹であるスイクンが姿を現した・・・
僕は、身構えるのを止めた・・・
「私はアイレだ。君はアナキだな・・・?」
「はい」
「なぜ此処で気を失っていたんだ?」
「黒月団にやられて・・ルアノさんが・・・」
「そういう事なら私が協力しよう」
「でも、どうやって・・・」
「私に策がある・・・とりあえず今日は、もう晩い寝るんだ・・・私を仲間にしてな・・・・」
「分かりました。」
僕はアイレさんを6個目のボールに入れた・・・
ソノオタウンのポケモンセンターに行き、そこで僕は泊まった


-2- 潜入


夜が明けて僕は、朝5時に起きた・・・すぐに荷物を整えてポケモンセンターを後にした。
薄暗いハクタイの森に入り辺りを見回した・・・
誰を見ていない事を確認してから腰のボールを投げてアイレさんを出した
「分かっている、昨日の事だろ?」
「そうです。ルアノさんは、どうやって取り戻すのですか?」
「ルアノは、黒月団の本部で捕まっている。本部だから警備が厳重だ。
だが、問題は無い・・・私は透明になれるんだ。背中に乗っている者にも効果がある・・・・
後は本部に潜り込みルアノを救うんだ。」
「わかりました。じゃあ行こう」
僕はアイレさんの背中に乗って僕達は透明になって黒月団本部へ向かった・・・


時刻は午前10時・・・僕とアイレさんは、トバリシティにある黒月団本部の門の前に着いた
移動中は透明で誰にも目撃されていないはずだ。
本部の周りは高い壁で囲まれていた。入り口は僕達の立っている目の前の門しか無い・・・
見張りは6人だ。アイレさんは、その内の一人が門の鍵を腰にぶら下げている事に気が付いて
男に近づいた。慎重に腰から鍵を取った・・・すると鍵が透明になった
アイレさんは、口に銜えた鍵を僕に渡した。門の鍵穴までアイレさんが移動して僕が背中から
落ちない様に注意しながら鍵を開けた。僕は門を押した・・・
門は大きく開いた・・・
「おい、なんで門が開くんだ?」
「俺じゃないぞ」
アイレさんは急いで中に入った。見張りは首を傾げながらも門を閉めた。
僕とアイレさんは同時にホッとした。もう少しでばれそうになったからである・・・
僕達は、本部に入った。
僕達はルアノさんが何所か知らないので適当に扉を開けて部屋に入った
そこでは、団員が何やらパソコンを操作していた・・・
僕は一番近くでパソコンをいじっている団員に近づいてくれとアイレさんに頼んだ
「昨日捕獲したルギアは何所?」
「4階の18番研究室だ」
「有難う」
「どういたしまして・・・・・・(!)」
その団員は今頃キョロキョロしたが、やがて
「気のせいか・・・」と言って作業を続けた・・・
アイレさんは、4階まで階段で上った・・・・
そして18番研究室と書かれている扉を見つけて中に入った
入ると扉のわりにかなり広い部屋だった。部屋は薄暗かった・・・中央によく分からない機械があり
紫色の液体が入った筒状のガラスの中にルアノさんが入っていた。
(ルアノさん!)
僕は声を出してしまいそうだったが、なんとか抑えた。
ルアノさんは気を失っているようだ・・・・ルアノさんの前に黒衣の男が立っていた。
「準備は整った!後は、この機械を起動すれば強化覚醒ポケモンに出来る!」
その男は、そう言い機械を起動しようとした
「やめろ!」
「!?」
僕は、その男に飛び掛り顔を殴った。男は床に倒れて気を失った・・・
アイレさんが透明になるのを止めて、歩いてきた
僕は機械の前に行き操作した。適当に操作していると解除ボタンが出てきた
そのボタンを押した・・・するとガラスの中の液体は無くなった。
そして筒状のガラスも消えた。
ルアノさんがゆっくり目を開けた・・・
「ルアノさん!」
僕はルアノさんに抱きついた。僕の不安はその瞬間消え去った・・・
ルアノさんは、顔を赤らめていたが僕は気にせずに強く抱いた
「心配したんだからな・・・」
「アナキ・・・」
「時間が無い、とりあえず外に出よう」
「分かりました」
僕は、顔を赤くしたルアノさんをボールに戻してアイレさんに乗った
僕達が透明になって部屋を出た瞬間に本部中に警報がなった
『18番研究室で異常発生!戦闘が出来る者は至急向かえ』
アイレさんは、急いで階段を下った。途中何十人の団員とすれ違ったが誰も気が付かなかった
警報が鳴っている本部から僕たちは抜け出した。門を押して猛スピードでアイレさんは走った
後ろを見ると門が勝手に開いてびっくりしている団員の姿が見えた・・・・


-3- 新種の脅威


アイレさんと僕は透明になったままトバリシティを出てカンナギタウンまで走ってきた・・・
霧が掛かっているカンナギタウンに着くとアイレさんは、さすがに疲れたのか息を切らしていた
「此処まで来れば大丈夫だろう・・・」
アイレさんが口を開いた。
僕は、アイレさんを気遣い降りた。
「アイレさん、お疲れ様です」
「礼には及ばない・・・」
そう言いながらもアイレさんは僕に感謝されて嬉しそうだった
僕はアイレさんをボールに戻した。時計の針は午後13時34分を指していた
霧がかなり濃くなってきた。数メートル先が見えない程だ・・・・
あまり前が見えない為しばらくゆっくり歩いていると目の前に壁が姿を現した
僕は手探りで壁に沿って歩いた・・・すると壁に縦横60cm位の四角い穴が開いていた・・・・
好奇心から僕は体勢を低くして穴の中に入っていった・・・100M位行くと畳一枚位の狭い空間に出た
天井は立つのもやっとの高さだった。壁には三大神が描かれていた。見た感じ昔の人が描いたらしい
僕はディアルガ・パルキア・アルセウスの順に見ていった。するとアルセウスの目の所に
透き通った白色の光を微かに放つダイヤモンドを見つけた・・・その光が美しく感じてしばらく
我を忘れて見ていたが急にダイヤが眩い光を発した!
僕は腕を顔の前に持ってきて光を遮った。10秒程すると光が収まった・・・僕はアルセウスの絵が
描いてあった所を見てみた・・・そこには壁が消えて縦横60cm位の穴が出来ていた・・・・
さらに僕は先を進んだ・・・すると、さっきと同じ狭さの空間に出た。さっきと違うのは
壁に何も描かれてないが縦横55cmの扉があった・・・僕は扉を開けて中に入った
紫色の何も無い空間が広がっていた・・・・僕は引き返そうとしたが扉が閉まり
さらには消えてしまった。
僕は焦って行ったり来たりした。それから10分位経った・・・
すると目の前に深緑色で円状の扉が出現した。
扉を開けて中に入ってみると鉄の壁に囲まれた空間に出た
奥の壁に黒色の▽の形をした扉があった・・・扉は赤い鎖で開かないようにされていた
その扉の横の壁に赤い文字でこう書かれていた。

この扉を開ければ世界に破壊と滅亡をもたらす事になるであろう・・・

僕は、その文字の上にうっすらと文字が見えた。手でそこを擦るとこんな文字が浮かび上がった

リバァナ王此処に封印される

リバァナという恐ろしい文字が浮かび上がった・・・しかも王だと!?
僕は、それを知ったとたん恐怖に襲われた。この扉の鎖が急に壊れて中から恐ろしい物が
出現したりしないのだろうか?僕は扉から一瞬殺気がした様な気がした
僕の額から冷汗が流れているのが分かった・・・・
30分位動かなかったが、しかし何も起きない・・・・
僕は立ち上がって自分に言い聞かせた
「大丈夫だ。封印されているんだから出てくるわけ無い・・・」
僕は来た道を戻った。そして外に出てみると驚いた
もう陽が沈み辺りは暗闇に包まれていた・・・・腕時計は深夜2時を指していた
入ってから2、3時間しか経ってないはずなのに・・・
霧は相変わらず濃くて視界が悪い・・・・その時だった、ふと上を見ると
この霧の中でも分かる程の赤い光が空から落ちてきた。
ドォォォォン
という音がして僕の目の前に落ちた!
僕は爆風に吹っ飛ばされた。
そんなに爆風は強くなかった為か僕の体は、すぐに地面に着いた
霧がなぜか消えて視界がハッキリした・・・すると目の前にマルマインと同じ
大きさの丸い石みたいなものが赤く光っていた
やがて、その石の形が変化し始めた・・・球体から人型へ・・・・そして四つの羽が生えた
僕は恐怖の声を上げた!そこにはリバァナが立っていたのだ!僕は思わず後退りした
しかも、いつも見る黒色ではなくて赤色なのだ!
猫背で体中に無数の目があり二つのはずの羽が四つになっている・・・
右手には3M位の大きな赤い鋭利な鎌が握られていた。
体中の閉じていた目が一斉に開いて辺りを見回して僕の姿を見つけたのか
体中目が全て僕を見ていた・・リバァナの右腕が振り上がった!
僕は、振り下ろされた鎌をギリギリで避けた。
すぐに立ち上がって身構えた。リバァナは地面に刺さった鎌を引っぱり出して
僕に向かって投げてきた鎌がだんだん大きくなるのが分かった
すぐにパワーチェンジをしてジャンプした・・・鎌は僕の足の下ギリギリを通っていった・・・
僕が着地しようとした瞬間にリバァナは右手を広げ赤色の熱線を発射してきた!
避けれず僕はリバァナの熱線が直撃した・・・そして空中に放り出され地面に叩きつけられた
そして立ち上がろうとした時にリバァナが僕の首を右手で掴んだ・・・僕の体が空中に浮き
呼吸がしにくくなった。リバァナは右手に力を入れて僕の首を締め付けた
「ぐっ・・・ぁ・・・・」
弱々しい声を僕は発していた・・・リバァナはさらに力を強めた。息が出来ず意識が朦朧としてきた
気が遠くなり始めた時にリバァナは僕を中へ投げた
「グハっ!」
僕は地面に叩きつけられた。立ち上がる気力も無く弱々しく息をしていた・・・
リバァナが歩いてきた・・・ふと右手を見ると長さ1cm位の小さな赤い棘が沢山握られていた
その沢山の棘を僕に投げつけてきた!体中に棘が刺さり僕は苦痛の声を漏らした
苦痛のあまり僕のパワーチェンジが解けた・・・
リバァナは僕の右肩を強く殴った。バキッ!という音がして僕の体の中を激痛が走った・・・
骨が折れてしまったらしい・・・リバァナは僕の首を両腕で締め付けた。
僕は左腕を動かして抵抗しようと試みたが力が入らず、そのまま首を締め付けられた
さっきと同じく気が朦朧としてきた・・・もう駄目かと思ったときだった
グギェェェェッ!
突然リバァナの腹に紫色の棘みたいなものが刺さって苦痛の声を上げてリバァナは僕から離れた
「よくもアナキを!」
何所からか聞いた事のある声がした。声が聞こえた方向を見たが視界が霞んで見えないが
体が黒っぽい大きなポケモンとリバァナは戦っていた・・・僕は視界が霞んであまり見えないが
そのポケモンの方が有利に戦っていた様に見える・・・・リバァナは苦戦している様だった
そのポケモンの近くに黒い長刀が2つ浮きリバァナの体を斬りつけた!
グギャャャャン!!
悲鳴みたいなものを上げリバァナの体が真っ二つに斬れたのが見えた
勝負は付いた様だ・・・・そのポケモンは僕の近くにすぐに駆けつけて来た
「これは酷い!おい大丈夫か!?」
僕は返事をしようとしたが口が微かに動くだけだった
「アナキは、まだ生きているぞ!運ぶのを手伝ってくれ」
そう言うと何所からか赤色のポケモンと七色に輝くポケモンが近づいてきた。
僕は、その3匹の顔を見る事無く気を失った・・・・・



-4- 蘇生

気が付くと僕は何処かの街の入り口に立っていた・・・・建物は全て倒れ瓦礫と化していた・・・・
所々小さな火が見えた。ふと、目の前にボロボロになった看板が立っていた。
僕は字を隠している灰を払い除けると「コトブキシティ」と書かれていた・・・・
空は不気味な黒色で所々紫色だった。何故こうなったか分からなかったが僕の頭には家族の事が
浮かんだ。両親が心配になり僕は走り始めた。すぐにマサゴタウン着いた・・・
しかしマサゴタウンも廃墟と化していた・・・・僕は足を速めフタバタウンに向かった・・・・・
3分位経ってフタバタウンに着いたが此処も廃墟と化していた・・・・
僕は自分の頭の中が真っ白になったのを感じた・・・
「何故こんな事に・・・・」
僕がそう呟いた瞬間、僕の後ろに何かが居るような気がした・・・・
後ろを見ると、そこには紫色の目をしたディアルガが立っていた!
ディアルガが口にエネルギーを集め放ってきた!僕はパワーチェンジをして避けようとしたが
至近距離で発射された為、避けきれず直撃して僕の体が空中に浮いた・・・
そして僕の体が地面に叩きつけられたのと同時に無数の蒼く光る隕石が僕に当たった
体中に激痛が走った瞬間に僕の目の前が真っ白になった・・・・
しばらくして、視界がだんだんハッキリしてきた。どうやら冥王の間に居るらしい
「「アナキ!」」
僕の視界にレナとティナさんとホオナさんが映った
「ティナさん、ホオナさん何故此処に?それにレナ・・・・」
「見ての通りレナが蘇ったから知らせに行こうとしたんだ・・・そしたらお前がリバァナに襲われていたんだ」
僕はレナを抱いた
「久しぶり・・・レナ・・・」
「アナキ・・・」
しばらく抱き合っていたがやがてティナさんに尋ねた
「破壊の槍はどうなっているんですか?」
「だいたい95%まで進んでいる・・・でも此処からが難しいところだから、もう少し時間が掛かる」
ドォォォォォン!
『『!?』』
ものすごい爆発音が上から聞こえてきた。僕とレナとホオナさんは地上目指して階段を駆け上った
慰解の遺跡から出て僕は我が目を疑った。所々燃えている半壊のキッサキシティに一つの大きな影
まだ眠っているはずのパルキアの姿がそこにはあった・・・・
「嘘だろ・・・」
ホオナさんの口から言葉が漏れたその時だった。僕の体が白く輝き始めた
光が収まると僕はボスコドラになっていた・・・・・
パルキアがこちらに気が付いたらしく飛んできた・・・パルキアが攻撃してきてホオナさんに攻撃が直撃した。小爆発が起きてホオナさんは気を失った
「ホオナさん!」
その時だった。首に掛けてあったペンダントが両方光り始めた
蒼と紅色の光はやがて白色に変化しペンダントの宝石が白色になっていた・・・・
パルキアとの距離が25Mに迫った時にパルキアは右腕を上げて攻撃を仕掛けてきた!
僕は攻撃を避けようとしたが体が重く思う様に動かない!結果、攻撃をまともに喰らったが大してダメージは無かった。
向かってきたパルキアの尻尾を掴んで僕はパルキアを地面に叩きつけた
そして、また尻尾を掴み空中に放り投げて破壊光線を撃った。攻撃は直撃してパルキアは、そのまま地面に倒れたがすぐに立ち上がった。
パルキアは亜空切断を繰り出してきた。体が重い為に避けれず小爆発が起きて僕は後ろに飛ばされた
立ち上がった瞬間にまたパルキアが亜空切断を繰り出してきた。僕は防御態勢になり攻撃のダメージを最小限に抑えた
パルキアは突進してきたが僕は体制を整えて突進をギリギリで避けて相手の背中にドラゴンクローを喰らわせた
相性がいい為かパルキアは少しふら付いた。僕は、その隙に破壊光線をパルキアの頭に撃った
攻撃は直撃し爆風でパルキアは吹っ飛ばされた。パルキアの体は勢いよく地面に叩きつけられた。
パルキアは立ち上がれずにそのまま倒れていた・・・・どうやら限界を迎えているようだ
僕が近づき止めを指そうとした時だった。パルキアの目が黒く光ったかと思うと僕の体に激痛が走った!自分の体を見ると全身に黒く長い棘が刺さっていた。
そのまま僕は倒れた・・・・パルキアはゆっくりと立ち上がり右腕を上げて力を集め始めた・・・
このまま死ぬかと思った時だった。不意に物凄い熱風がパルキアを襲った!パルキアは吹っ飛ばされた
「大丈夫か?!」
視界にホオナさんが映った。僕はなんとか立ち上がってパルキアの方を見た
パルキアの目が黒く光って、さっきの棘がホオナさん目掛けて飛んできた!僕はホオナさんの前にとっさに立った
腹に激痛が走るが僕は構わず、時の怒りを発動した。蒼色の紋章がパルキアの下に現れてパルキアが蒼く光り爆発が起きた!
パルキアは悲鳴を上げ煙に包まれた。煙が収まるとパルキアの姿は消えていた・・・・・僕はその場に倒れて気を失った・・・・・
気が付くと僕は暗い所にいた。辺りを見回すとどうやら冥王の間に居るらしい・・・・
起き上がろうとするが全身に激痛が走った。傷はまだ治っていないらしい・・・
おとなしく、しばらく寝ていると扉が開きティナさんが入ってきた。
「気が付いたかアナキ・・・ギリギリだがパルキアに槍無しで勝つなんてすごいな・・・・・
それにしても危なかったぞ・・・・もう少しでお前は死んでいたんだからな・・・・」
「分かっています・・・・」
「しばらくは安静にしていろ」
ティナさんはそう言って冥王の間の中央へ行った。すると中央にある台が動き地下に通じる階段が現れた・・・・
「私は槍を作る作業を続ける」
そう言いティナさんは階段を下って行った・・・・僕はティナさんの言うとおりじっとしていた
何時間か時が過ぎた頃扉が開きレナとお腹に包帯を巻いたホオナさんが入ってきた
「気が付いたのアナキ!?」
レナとホオナさんが近寄ってきた。僕は返事をして無事を伝えた
「ところでホオナさん、お腹の傷大丈夫ですか?」
「ああ、傷は浅かったから大丈夫だ」
「そうですか・・・良かった」


それから2週間位経った・・・・・僕の体の傷は完治した
「槍が完成した。このまま持ち歩くわけにはいかないから小さくしておいた」
ティナさんが僕の手のひらにつまようじサイズになった槍を渡した。
「使用する時は心の中で思えば槍のサイズは戻る。ディアルガとアルセウスは、まだ暴走していない・・・だからそれまで家に居たらどうだ?
お前の親も心配しているだろうし」
「そうします」
僕はティナさんにお礼をして慰解の遺跡から出た。ボールからルアノさんを出して家に向かった・・・



40分位経って家に着いた。ルアノさんをボールに戻した時計を見ると午後6時15分だった。僕は我が家の扉を開けて中に入った
中に入るとお母さんはソファに座りテレビを見ていた。
「ただいまお母さん」
僕は、そう声を掛けた
「おかえりなさい、でもどうしたの?」
「ちょっと訳があってね、しばらくは此処に居るよ」
「分かったわ」
僕は階段を上り自分の部屋に入った。部屋に入ったとたんボールからレナが出てきた
「久しぶりね、この部屋に入るのは」
「勝手に出るなっての!」
「別に良いじゃない」
「良くない!」
「そろそろお母さんが夕食の準備に掛かるだろうから私は手伝いに行くね」
そう言ってレナは僕の部屋から出で行った。僕はバックを床に置いて本棚から本を取り出し読書に耽った
7時位になって夕食が出来たらしくレナが呼びに来た
夕食はチャーハンだった。イレス達もボールから出して一緒に食べた・・・・食卓は旅の話で盛り上がった
僕が一番早く食べ終わった為一人、自分の部屋に戻った。そこで気が付いたがどうも体の調子がおかしい・・・・
なんだか体が熱い・・・・その時だった。扉が開いてレナが入って来た・・・・・
気が付くと僕はレナを押し倒していた。
「効いてるみたいね♪」
「何をした」
「貴方のご飯にこれを振りかけたの♪」
レナが僕に見せた瓶にはこう書かれていた・・・・・
『性欲増強剤(粉末)』
「こんな物を何所で!?」
「秘密よ」
「何でこんな事を・・・・?」
僕がそう問うとレナは急に僕の体を念力で浮かせてベットに僕を寝かせた。そしてレナは僕の体の上に覆いかぶさった
「貴方の事が好きだからよ・・・・トレーナーとしてじゃなくて異性として」
そう言うとレナは顔を赤らめた
「レナ・・・・」
「だからお願いアナキ・・・・私とHな事して欲しいの」
「えっ・・・でもどうすれば・・・・・」
「大丈夫よ、私が付いてるんだから」
レナはそう言うと僕の体を浮かせベットに寝かせた。レナは僕に覆いかぶさる様な体勢になった・・・レナは自分の秘所を僕の顔の前に動かした
「私のココ・・・どう思う?」
レナは僕にそう質問しながら僕のズボンを下ろした・・・すると薬でかなり大きくなった肉棒が姿を現した
「綺麗な薄いピンク色で何か引き付けられる感じがするよ」
僕がそう返事をするとレナは顔を赤らめた。僕はレナの秘所を舐め始めた
「ちょっとアナキ?!先にやって良いとは言ってないわよ!」
レナは僕の肉棒を咥えて舐め回し始めた
僕が愛液が出てきたレナの秘所を舐めているとふと、べットの近くに何か落ちているのが目に入った。よく見るとレナが僕に使った薬の瓶が落ちているのが分かった
その時いい事を考え付いた僕は腕を伸ばして瓶をギリギリで拾って説明文の一部を見た


・本製品は主に口から体内に入れて接種しますが直接性器に掛けても効果があります
・直接性器に振りかけた方が短時間で効果が現れますし効果が強くなります


一体こんな物を何所で手に入れたのであろうと僕は疑問に思った
「アナキ、舌が止まってるけど何かあった?」
「な、何でも無い!」
レナは首を傾げた。気づかれない様に瓶の蓋を開けて中の白い粉末を片手で掬った。そして粉末をレナの秘所に塗って揉んだ
すると粉が秘所に染み込んでいった・・・・
僕はしばらくレナの秘所を舐めていたが数十秒経つといきなりレナの愛液の量が増えてきた・・・レナの息遣いも荒くなってきた
「アナキ・・・何だか体が熱い・・・・」
「それもそうさ、これを掛けさせてもらったからね」
僕はそう言って薬の入った瓶をレナに見せた
「それは!?」
「僕ばっかじゃ不公平だよ、だから君にも使わせてもらったよ」
レナの秘所に舌をなるべく奥まで入れてレナの腔内を舐め回すとさらに愛液が出てきた。レナも一生懸命肉棒を咥えながら上下に顔を動かす
お互いに相手を自分より早くイかせようとして激しく責めあった・・・
「あぁぁん!」
レナがイってすぐ僕もイった。レナの秘所から大量の愛液が出てきて僕の顔に掛かる・・・僕の肉棒からは精子がレナの口内に放たれた・・・・・
レナは僕の精子を漏らすまいと飲み込み始めた・・・その時だった部屋の扉が開いた!
部屋が暗い為に扉を開けた人物は僕とレナが見えないみたいだ反対に僕とレナも入ってきたのが誰なのかが分からない・・・・二つの影が動いている
こんな所を見られたら大変だからお願いだから出で行ってくれと心の中で僕は祈った・・・・・
しかしその祈りはすぐに粉々に散った。部屋の窓から月の光が入ってきて僕達と二つの影が照らされてお互いの正体が暴かれた
「イレス、シア!?」
「アナキ様、レナ様!?」
そう・・・そこにはシアとイレスが立っていた。僕とレナのしている行為がばれてしまった
「すみませんアナキ様!」
シアが顔を赤らめながら頭を下げる
「な、何で謝るんだ?」
「アナキ様とレナ様が愛し合っているのに勝手に部屋に入って邪魔してしまって・・・・すぐに出て行きます」
「わ、私も同じ意見です」
シアとイレスはそう言って部屋から出て行こうとした
「待った!」
僕の声にシアとイレスは止まる
「そもそもこうなったのはレナが僕n・・・」
僕はベットの上でレナに腹を殴られ最後まで言えなかった。
「余計な事は言わない!」
「おぇ・・・・」
かなり強く殴られたので僕はその場に蹲った
「アナキ様!」
「大丈夫よ、そんなに強くないから」
強すぎだろと声を出そうとしたが痛みで言葉が出ない
「ね?どう、シアちゃんイレスちゃん♪一緒にヤらない?」
「私が・・・アナキ様と・・・・?」
「いいんですか?」
「えぇ、私が許可するわ」
勝手な事を言うものだ・・・・第一に人数多くないか?僕は内心そう呟いた・・・
その僕の考えなんて知らずにレナはシアとイレスに何か指示している
「ほら貴方がしっかりしないと」
レナはそう言って何かの技を発動した。すると僕のお腹の痛みが消えた
ベットで蹲っていた僕は立ち上がろうとしたがレナが僕を押し倒した。明るい月の光が窓から入ってきてベットを照らしていた・・・・
気が付くとイレスが僕の首辺りに座っていた・・・イレスの秘所が目の前にあった。
「アナキさん・・・」
イレスは顔を赤らめながら秘所を自ら僕の口の前に移動させた
僕はイレスの秘所に吸い付いた。出てきた愛液は飲みながらも秘所に吸い付く
イレスの息遣いがだんだん荒くなってきた・・・軽い喘ぎ声を上げている
手が空いていたので僕はイレスの胸を揉んだ。柔らかい感触が手から伝わってくる・・・・
その時温かい何かが僕の肉棒を包み込み始めた・・・やがて壁にぶつかった・・・・少し力が入ったかと思うと壁が壊れた
僕は何が起きているのかと見てみた。すると、レナが僕の肉棒を自分の腔内に入れていた・・・秘所からは少量の血が出ていた・・・・
その様子をシアがすぐ横で見ながら自分の秘所を愛撫していた
「レナ、お前・・・!」
「べ、別に良いじゃない・・・処女は貴方に上げるつもりだったし・・・・ま、代わりに貴方の初めては貰ったわ」
「か、勝手にしろ・・・」
そう僕が呟くとレナは嬉しそうに笑顔を見せて腰を一気に落として振り始めた。快感の波が僕とレナを襲い始めた
「アナキさん、私もうイきそうです・・・」
イレスが限界を迎えていた
僕はイレスの秘所を力を入れて舐めた・・・・
「はぅぅぅ・・・・」
どうやらイレスはイったらしく秘所から大量の愛液が出てきて僕の顔に掛かる
イレスは胸を揉んでいた僕の両腕に抱きつきながらイった・・・
荒い息遣いをしながらイレスはベットに倒れこんだ。やがて疲れたのか眠り始めた・・・・
「おやすみイレス・・・」
僕はシアの方を見た。今だに自分の秘所を愛撫していた・・・可愛そうだと感じた僕はシアを抱き寄せた
「ひゃ」
シアが驚きの声を上げるが僕はシアと唇と唇を重ねた。
「!?」
顔を赤らめながらもシアは何をされるのかと僕を見つめてくる
思い切って僕はシアの口内に舌を潜り込ませてシアの舌に自分の舌を絡ませた
シアの頬はさらに赤くなるが瞼を閉じて感じているようだ。舌を絡ませながらも僕は自分のお腹の上辺りにあるシアの秘所に右手を伸ばした
シアの秘所は愛液でびしょびしょだった。指を二本秘所に入れてみた・・・・すぷっと音がして僕の指がシアの腔内に入った
指を上下にゆっくり動かしてみるとシアの体がビクッと跳ねた。その動きが面白く感じた僕はちょっと早めて動かし始めた
「んぅ・・・」
シアがキスをしながら軽く喘ぐ・・・僕は口を離した。すると僕とシアの間に綺麗な涎の橋が掛かった・・・・月の光でさらに綺麗に見えた
「アナキ様・・・」
シアは笑顔を見せてくれた
僕はシアの乳首に吸い付きながらも秘所に入れている指を出し入れした。
「アナキ様ぁ・・・両方は駄目ですぅ・・・・」
シアの秘所からはイレスやレナの量とは比べものにならない程の愛液が出てきていた
「もしかして、シアってドM?」
「た、多分・・・そうです・・・・」
「シアちゃんはドMよアナキ、私実を言うとシアちゃんを前に襲ったから分かるの」
「お前!何時の間に!」
「それで聞き出したわ・・・シアちゃんは私もそうだけど貴方の事を心から好きだって」
「レナ様!?それは言わないと約束したじゃありませんか!」
「気が変わったの♪」
全く・・・レナのこういう自分の気分で他人の秘密を暴露する所は僕でも正直言うと嫌いだ
「さて、二人とも続きをやりましょ♪」
レナは腰をまた振り始めた。シアは恥ずかしそうな顔をした・・・・
「気にするなシア・・・僕はシアの事を愛してるから・・・・」
「アナキ様・・・」
シアの頬が赤くなる
「私はどうなのアナキ?」
「もちろん君もだよレナ」
そう僕が返事をするとレナは嬉しそうな顔をした。
「シア、頭をレナの方に向けて秘所を僕の顔の前に動かして」
「こ、こうですか・・・?」
シアは指示通りに動いた。秘所が僕から見て丸見えなのでシアは恥ずかしいらしく頬を赤らめた
僕はシアのびしびしょになった秘所の筋を指でなぞった・・・ビクッビクッと秘所が少し震える
今度は二本ではなく三本の指を秘所に入れて、さらに四本目も入れようとしたが少しきつかったので力を少し入れてみた・・・すると四本目の指も入った
そして少し強引に四本の指を出し入れした。
「アナキ様ぁ・・・四本は気持ち良すぎますぅ・・・・」
シアの秘所からは大量の愛液が出てくる
「シアちゃんの上半身は、まかせてアナキ」
レナはそう言うと素早くシアの唇と自分の唇を重ねて舌を潜り込ませる。そしてシアの胸を揉みながらも僕と繋がった腰を振る
その早業にシアは抵抗の一つも出来なかった
僕は再び四本の指を動かし始めた。
「んぅ・・・はぁん・・・・」
シアは体中から来る快感に酔いしれている様だ
「アナキ、私もうイきそう」
「シアもか?」
僕がそう聞くとシアは頷いた
レナは腰を振る速度を上げてラストスパートに入る。僕は指の出し入れする速度を上げる
シアとレナの秘所からは愛液が沢山出ていた・・・・
「アナキぃ!中にぃ!!」
「もうらめぇぇぇ!」
シアの秘所からは愛液が飛び出し僕の顔に掛かる。レナの腔内が締まり僕の肉棒を締め上げる・・・僕はレナの腔内に射精した
「アナキが入ってくるぅ・・・・」
レナは幸せそうな顔をした。射精が終わると僕は肉棒をレナの腔内から引き抜いた
「あぅ!」
レナが小さく喘いだが僕はベットにレナとシアを寝かせた
二人ともしばらく息遣いが荒かったがやがて疲れたのかそのまま眠り始めた・・・・
僕も寝ようとした時だった
「アナキさん」
僕が振り返るとイレスが僕を見つめていた
「イレス寝てたんじゃ・・・・」
「さっき起きたんです・・・・・あの、もし良かったらレナさんみたい本番出来ますか・・・?」
「えっ・・・それってイレスと僕が一つになるって事?!」
「は、はい・・・」
「君が良いんだったら良いよ」
「有難う御座います」
イレスは自ら横になって後ろ足を開いた。イレスの秘所が丸見えになる・・・・
「来て下さいアナキさん・・・・」
僕は肉棒をゆっくり挿れた。少しきつい腔内を進んでいくとやがて壁に当たった・・・処女膜らしい
「大丈夫ですアナキさん、破ってください」
イレスに言われ僕は膜を少し力を入れて破った。
「・・・っ!」
秘所から少量の血が出てくる
「大丈夫かイレス?」
「私に構わず続けて下さい・・・アナキさん」
僕はイレスの言うとおり腰を沈めていった・・・・痛みに少しイレスが顔を歪めるが僕はイレスを信じ進めていった。
やがて一番奥に着いたのか壁に当たった・・・
「着いたよイレス・・・」
「腰を振ってください・・・・アナキさん」
「そんな事は出来ないよイレス」
「ど、どうしてですか?」
「そんな辛そうな顔して苦しそうに息をしてるのに腰を振ったら痛いだけだと思うよ・・・イレスの辛そうな顔は見たくないよ・・・・」
「ア、アナキさん・・・」
僕はイレスの事を気遣って胸を揉み始めた。たまに乳首を摘んだり軽く引っ張ったりした。
「ひゃん・・・はぁん・・・・」
イレスの辛そうな顔がしばらくすると元気な時と同じ表情になった。
そろそろ良いなと思った僕は腰を振り始めた・・・・イレスの腔内は突く度に徐々に締まってきた
愛液も沢山秘所から出ていた。僕はイレスの唇に僕の唇を重ねて舌を入れイレスの舌と絡ませながら脇腹を少し擽った。
イレスの体が擽ったい為、震えたり体がビクッと動いたりする
僕は腰を振りながらも媚薬の瓶に手を伸ばして爪に薬を掛けてまた、イレスの脇腹を擽った。薬が脇腹に染み込んでいった・・・・
数分経つと薬が効いてきたのかイレスの息遣いが荒いのがさらに荒くなった
もう一回脇腹を擽ると・・・
「アナキさん・・・何か気持ち良いですぅ・・・・」
脇腹も薬で性的に敏感な所に早変わりした。
「もう私イきそうですアナキさん・・・・」
「あぁ、僕もイきそうだイレス」
「アナキさん・・中に出してくれますか・・・?」
「分かった」
僕はパワーチェンジをした
「アナキさん?!」
ジュプトルになった僕は技の高速移動を何回か発動して素早さを上げた
そして素早さが上がった所で腰を素早く動かした。
とてつもない快感が僕とイレスを襲って僕は息が荒く、イレスは僕が脇腹を掴んで腰を振っている為に脇腹と腔内からの快感がイレスを襲う
「アナキさぁぁぁん!」
イレスは僕の名を呼びイって僕の肉棒がイレスに締め付けられる・・・肉棒が締め付けられる為僕の快感の波が増し、その状況で腰を振っていた僕はすぐにイった。
僕の精子が沢山イレスの腔内に放たれる。全て放つと僕はイレスの秘所から肉棒を抜いた・・・
すると僕の精子とイレスの愛液が混ざった液体が少し、栓の役割をしていた僕の肉棒が引き抜かれた為秘所から溢れる
僕は着替えをしてレナとイレスとシアに布団を掛けて僕もその中に入った
「おやすみレナ、イレス、シア・・・・」
「おやすみなさいアナキさん」
まだ起きていたイレスが返事をしてくれた・・・・
僕は目を閉じた。しばらくすると僕は夢の中に入って行った・・・・・・


-5- 告白

外が少しまだ暗かったが僕は目を覚ました。傍にはレナとイレスが寝ていた・・・シアは?
僕は部屋中を見渡した。何所にもシアは居ない・・・・時計を見ると時刻は6時だった。どうやら疲れて5時に起きれなかったらしい
レナとイレスを起こさない様にそっと布団から抜け出して階段を下りて玄関へ向かい靴を履いて外に出た
「何所に行ったんだシア・・・・」
僕はとりあえずいつもの滝へ足を運んだ。するとかなり大きい滝つぼの中でルアノさんが泳いでいた・・・・
ルアノさんを大声で呼ぼうとしたがやっぱり止めた。例え大声を出しても滝の音で声が掻き消されるだけだ・・・・
仕方が無く僕は滝の近くに座った。ルアノさんは気持ちよさそうに水中を泳いでいた・・・・
しばらく僕はそのまま座っていた
「気持ち良さそうだなアナキ」
僕が振り返るとアイレさんが僕の傍に座っていた
「アイレさんおはよう御座います」
「おはようアナキ」
アイレさんは笑顔で返事をしてくれた
「ところで何をしてるんだ?」
「シアが何処かに行ってしまって・・・」
「シアなら滝の裏側にある洞窟の中に居るぞ・・・私は先に帰ってるぞ」
「そこに居たんですか・・・ちょっと行ってきます」
僕は立ち上がって滝に近づいた。凄い量の水が常に落ちてくる・・・僕は岩に張り付き滝の裏側に入って行った。
滝の裏側に着き暗い洞窟が姿を現す・・・・僕は手を壁に当てて壁沿いに歩いて行った・・・・やがて
細い洞窟が終わり広い空間に着いた。その空間は丸く少し暗いが地面には綺麗な花がびっしり生えていて壁にはエメラルド色に光る大きな結晶が沢山生えていた
旅の前にはレナとよく来たものだ・・・・その綺麗な花畑の中央にシアが居た
「シア!」
シアが振り返る
「アナキ様!」
僕はシアに走って近づいて抱きついた
「勝手に家を出るなよ心配したじゃんか・・・」
「アナキ様・・・・」
僕の声はいつの間にか震えていた
「アナキ様ごめんなさい・・・」
「今度から気をつけてな」
「はい」
シアと僕は来た道を戻り滝の裏側から出てきた
ルアノさんが水中から上がってきて水を落としていた。僕の事に気が付いたらしくこっちに近づいてきた
「アナキお早う」
「お早う御座いますルアノさん」
「今から家に戻るのかアナキ?」
「そうです」
「じゃ、俺の背中に乗って飛んで帰らないか?」
僕はルアノさんの顔が一瞬赤くなった気がした
「ええ、良いですよ」
ルアノさんは首を下げて僕とシアが乗りやすくした。僕とシアが乗るとルアノさんは家に向かって飛んだ。


やがて家に着き僕とシアは家に入った。もちろんルアノさんはボールに戻して・・・・
「おかえりアナキ、朝ご飯出来てるわよ」
母さんが迎えてくれる。
「分かったよ母さん」
時刻を確認すると午前7時15分だった。僕達は食卓に着き皆で朝食を済ませた
朝食が済むと暇になった。
その暇をどうしようかと皆に聞くとルアノさんが真っ先に
「アナキへの質問タイム!」
といきなり大声を上げた。他に無いかと聞くとクレアさんやアイレさんが
『私はルアノの意見に賛成』
と言われてしまったのでしょうがなく僕はルアノさんの意見を受け入れた
それからは皆に色んな質問を沢山浴びせられた。特にルアノさんが積極的に聞いてきた
気が付くと午前11時55分になっていた。やっと僕への質問が終わり
午後は皆でマラソンやお互いに戦ったりして鍛えた
4時になると一人づつ風呂に入った。まず最初に僕が入り次にルアノさんが入った。
ルアノさんが風呂から出てくるとちょっと付き合って欲しいと言われて一緒に外に出た外に出ると首に乗ってくれと言われ僕は首を傾げながらも乗った
「何所に行くんですか?」
「いいから、いいから」
そう言うとルアノさんは飛んだ・・・・・
・・・しばらくしてルアノさんは222番道路の砂浜に着地した。
僕はルアノさんから降りた
「ちょっとアナキと二人っきりでゆっくりしたくてな・・・・いいか?」
「良いですよ・・・・ルアノさん」
太陽は地平線に沈みかけてオレンジ色の光を放っていた・・・海はオレンジ色に染まり波でキラキラ光っていた
「ルアノさん綺麗ですね・・・・」
「あ、あぁ綺麗だな・・・・・」
ルアノさんがやけに緊張しているのが僕には分かった
気づかれない様にルアノさんの事を見ると顔を赤らめ落ち着かない様子だった。
「どうしたんですかルアノさん?」
「え?何がだ・・・?」
「顔を赤くして落ち着かない様子じゃないですか」
「べ、別に緊張しているわけじゃ・・・・」
「じゃあ何なんですか?」
「えっ」
ルアノさんは、そう呟くと、どう返事をしていいか分からない様で下を見て黙りこんでしまった
そのまましばらく時間が経った・・・・相変わらずルアノさんは落ち着かない様子だった
その時ルアノさんが僕の方に顔を向けた
「・・・その・・・ア、アナキ・・・・」
「何ですか?」
「俺、お前と一緒に旅をしてきたよな・・・今でもたまに思うときがあるんだ・・・・アナキと旅が出来て楽しいって・・・・」
「それは嬉しい限りです」
「で、でな・・・最近胸の中にもやもやした何かがある事に気が付いたんだ・・・・」
「何かの病気ですか?!」
「い、いや病気では無くて・・・・自分でしばらく考えてみたんだ・・・・・そしたら、このもやもやの正体が分かったんだ」
「それは何ですか・・・?」
「お、お前の事が・・・・その・・・・・」
「僕の事が・・・?」
そう返事をするとルアノさんは一瞬これ位分かってくれという顔をした。ルアノさんの頬が赤い
・・・しばらくしてルアノさんは決心したのか、また喋り始めた
「今まではトレーナーとしてお前の事が気に入ってたんだ・・・・でも仲が良くなるほど、もやもやした気持ちが膨らんできて・・・・
その気持ちって言うのが・・・・お、お前の事が異性として・・・・す、好きなんだ」
「えっ!」
ルアノさんがそう言い切って頬がどんどん赤くなっていくのが僕には分かった・・・・告白をしたルアノさんは恥ずかしさで顔を背ける
「ルアノさん・・・・」
僕はルアノさんに近づきお腹に抱きついた
「!」
「有難うルアノさん・・・・僕を愛してくれて」
「お、俺の告白を受け入れてくれるのか・・・・・?」
「確かに・・・雌なのに男っぽい所はある。でも何故かは知らないけど僕もルアノさんの事は好きだよ」
「アナキ・・・・」
ルアノさんは僕を抱き返してくれた
「結構結構、素晴らしいよ・・・・それもポケモンと愛し合うとはな!」
『!?』
僕とルアノさんが振り返るとそこには僕が独房に入れられてた時に会った黒月団の幹部と隊員が10人ほど立っていた
「どうして此処に!?」
「君のルギアの首に小さな発信機を付けておいたのさ」
僕がルアノさんの首を注意して見ると何かが光った。赤色の光が点滅している1mm程度の大きさの機械が確かにルアノさんの首に付いていた
「どうだね簡単には見つからないだろう?」
「いつの間に!」
すぐに発信機を取って地面に叩きつけた。発信機は粉々になった・・・・
「おやおや、精密機械だから叩きつけちゃ駄目だよ」
幹部の男がそう言って右手を上げて隊員に何か合図した
隊員が皆一斉に腰に手を伸ばしてボールを投げた。ボールからはバンギラス4体とボスコドラ6体が出てきた
「どうだね?これで11対1だ。さすがのルギアでも肉体強化してある11体のポケモンには敵わないさ」
そう言って幹部はボールを投げてエレキブルを出した。
「所詮ポケモンは道具にすぎん」
「いや違う・・・・ポケモンは人間の道具なんかじゃない!それに11対1じゃなく、11対2だ!」
僕はパワーチェンジをした。すると紅い光が僕を包んだ・・・・光が止むと僕はバシャーモになっていた。
「何!?ポケモンになっただと!か、構わん!やれ」
「行くよルアノさん!」
「ああ、準備は出来ている」
僕とルアノさんは身構えた
バンギラスの特性で砂嵐が起きて視界が悪くなった。僕とルアノさんは背中を合わせてお互いの死角をカバーし合った
その時、僕の前からボスコドラが突っ込んできた。
「ルアノさん!」
ルアノさんは飛び立ち、僕は突進を避けて背中に至近距離から火炎放射を決めた。一瞬ボスコドラはよろめいて隙が出来た・・・僕は素早くブレイズキックを決めた
技を喰らったボスコドラは吹っ飛び砂嵐の中に消えた
「アナキ後ろだ!」
僕が振り向くとバンギラスが至近距離でドラゴンクローを決めようと右腕を上げて走ってくるところだった
バンギラスが僕の目の前で技を発動した。僕はしゃがんで攻撃を避け、バンギラスの足を思いっきり蹴った
「グギャ!?」
そのままバンギラスは転んだ。動けなくなったバンギラスに炎のパンチを連続で喰らわせてスカイアッパーを決めた。バンギラスの体は中に浮いた
「ルアノさん!」
「了解、アナキ」
ルアノさんは中に浮き反撃が出来なくなったバンギラスにハイドロポンプを繰り出して追撃した。
バンギラスは攻撃を受けて瀕死になりそのまま地面に叩きつけられた
その時三つの破壊光線がルアノさん目掛けて発射された!
「ルアノさん!」
僕はとっさにジャンプしてルアノさんの盾になった。破壊光線は僕に当たり、爆発が起きて僕は地面に叩きつけられた
「ア、アナキ!」
ルアノさんがすぐに僕の所へ来た
「大丈夫か!?アナキ!」
何とか僕は立ち上がった。その時ルアノさんの背後からまた破壊光線がルアノさん目掛けて飛んできた
「危ない!」
僕はルアノさんを軽く押し飛ばした
爆発と共に僕の体が中に浮く・・・・・やがて地面に叩きつけられた
「アナキ!」
ルアノさん飛んでくる
「駄目だ!ルアノさんまた、同じ事になる」
僕は何とか立ち上がろうとするが体に力が入らない
さらにまた破壊光線が飛んできた。しかも今度は八つも僕に向かって飛んできた!
此処までかと僕は覚悟した時だった
「ア・・・アナキを・・・・いじめるなー!」
ルアノさんの目が蒼く光ったかと思うと僕の所に飛んできてバリアを張り破壊光線を跳ね返した
跳ね返った攻撃が近くの地面に当たり爆発が起きた。ルアノさんは僕を咥えて地上から150Mの高度まで飛び上がった
ルアノさんは急に僕を上に投げた。僕の体は少しの間、中に浮いた後に首に着地した・・・とっさに僕は力を振り絞り首にしがみついた
やがて蒼い目をしたルアノさんは口に冷気を集め始めた・・・・敵の冷凍ビームと破壊光線が連続で発射されるが
ルアノさんの周りに存在するバリアが全て跳ね返す。跳ね返された攻撃は色んな方向に行き爆発が起こったり、物が凍ったりする
30秒程するとルアノさんの体が蒼く輝き始めた。そして真下で攻撃をしているバンギラスに向かって蒼く光る光線が一直線に放たれた!
一瞬でかなり大きな氷塊が出来て黒月団のポケモンは氷漬けになり全滅した
その時ルアノさんの体が白く光ったかとおもうと僕の体中の怪我が治った・・・・・
ルアノさんは高度を下げて地面に着地した。目の前には幹部が腰を抜かしていた
「お前らは一体何者なんだ!」
するとルアノさんがエアロブラストを撃とうとした
「ルアノさん!止めるんだ」
僕が幹部とルアノさんの間に立った。ルアノさんは技の発動を止めた
「もう僕達を狙わないって約束してください」
幹部に向かって僕は言った
「わ、分かった。だから見逃してくれ!な?この通りだ」
幹部は土下座をした。
「分かったなら行っていい」
そう僕が言うと黒月団の一味は帰って行った
その背中が遠くになるとルアノさんの体が蒼い光に包まれた。やがて光が止むとルアノさんは辺りをキョロキョロと見回した
「なぁ・・・・アナキ、俺は今まで何を?確かアナキを助けに行こうとして・・・・・」
「覚えてないんですか?」
「ああ・・・それにこの氷塊は何だ?」
僕は何があったか全て話した。
「そうか・・・俺がそんな事を・・・・」
その時、氷塊が粉々に砕けて細かくなった氷が雪みたいに降り注いだ・・・
夕焼けのオレンジ色の光を反射してキラキラ光っていた・・・・
「すごい・・・」
「綺麗だな・・・・」
自然に僕とルアノさんと僕は見つめ合っていた・・・・お互いに頬が赤くなってきた
「アナキ・・・」
「ルアノさん・・・」
僕とルアノさんは唇と唇を重ねた
「そろそろ帰ろうかアナキ」
「そうしよう、ルアノさん」
パワーチェンジを解いて僕はルアノさんの首に乗った。ルアノさんは家に向けて飛び立った・・・・


途中ノモセシティで足りなくなった旅の道具を補給したせいで家に着いた時にはもう夜7時30分だった。僕は玄関の扉をそっと開けて中に入った
ルアノさんはその様子を外から玄関に首を入れて見ていた
僕が階段を上ろうとした時シアが階段を下りようとしていた。僕はとっさに壁に張り付いた
シアが降りてくると僕はシアの目と口を両手で抑えた。驚いたシアは抵抗する
「僕だシア」
小さな声でシアに話しかける
「その声はアナキ様・・・」
シアは抵抗を止めた。
「ちょっと静かにしてくれ・・・・母さんの様子は?」
「アナキ様が帰ってこなくて心配しています・・・・アイレ様達も同じです・・・・レナ様だけが少し怒ってます」
「やっぱりレナが怒ってるか・・・・」
僕は玄関に向けてボールを向けた。ルアノさんがボールに吸い込まれた
シアを抱えて自分の部屋に入った・・・・
「さて、どうしよう・・・・」
僕はとりあえず買ってきた荷物を整理した。後は皆に謝らなくては・・・・・
シアと僕は立ち上がり扉に向かおうとした時だった。扉が開いてそこにはレナが居た
『!』
レナは不機嫌そうな顔だった。
「えっと・・・遅れた訳はだなルアノさんにちょっと呼ばれてさ、222番道路でゆっくりしてたら黒月団に襲われてな・・・・・」
「今度から気を付けること」
レナはそう言って扉を荒々しく閉めた
「怖ぇ・・・・」
「アナキ様、お母様達にも理由を・・・・」
「分かってるよシア」
僕はシアの頭を撫でた。シアは気持ち良さそうに僕に撫でられた
扉を開けて僕とシアは階段を下った。そして皆が集まっているリビングに入った
「アナキ、何所に行ってたの?」
母さんが真っ先に来た
「ちょっとルアノさんと出かけてたんだ。何も知らせずに行って、心配掛けてごめんなさい」
「今度からは気を付けてね」
「分かってるよ母さん」
僕はクレアさんやアイレさん、イレスにも謝りに行った
皆、僕の事を許してくれた
「ご飯はテーブルあるから温めて、ルアノちゃんの分もあるから一緒に食べてね」
「分かった」
僕はルアノさんをボールから出して一緒に夕食を食べた
・・・・しばらくして食事を終えると皆でテレビの前に集まった。
そして、そのまま時は流れて時計は午後9時30分を指していた
ルアノさんがテレパシーで話しかけてきた
(アナキ、すまないがちょっと良いか・・・?)
(えっ今の時間に何を?)
(午前2時には帰れると思う)
(晩くないですか?)
(頼む・・・・)
(分かりました・・・)
僕とルアノさんは立ち上がった
「母さんちょっと出かけてくる」
「こんな時間に?」
「アナキと二人っきりで話したい事があるんだ。午前2時頃までには帰ってくる」
「わ、分かったわ・・・・いってらっしゃい」
僕とルアノさんは家から出た。ルアノさんは首を低くした・・・・どうやら乗れと言っているらしい
首に跨るとルアノさんは飛び立った。しばらくすると僕がいつも当たっていた滝に着いた
するとルアノさんはそのまま滝に突っ込んだ!狭い滝の裏の洞窟の中をルアノさんは飛んでいった・・・・
やがて細い洞窟が終わり、あの大きい空間にでた。花畑の真ん中にルアノさんは着地した・・・・洞窟内はエメラルド色の結晶の放つ光で明るかった
「ルアノさんどうしt・・・・」
僕は最後まで喋れなかった。頭がくらくらする・・・・視界がぼやけていたがやがて見えてきた。するとルアノさんが僕の上に覆いかぶさる様な体制になっていた
「ルアノさん・・・・?」
「お、抑えられないんだアナキ・・・」
そう言うとルアノさんは僕の唇に自分の唇を重ねた
「!」
ルアノさんはさらに舌を潜り込ませてきた。ルアノさんの舌が僕の舌に絡み付いてくる
「ルアノさん・・・止めてください・・・・」
僕がそう言うとルアノさんは口を離した。悲しそうな眼で僕を見てくる
「嫌いとかそういう訳じゃなくて・・・僕が潰れちゃいますよ・・・・」
ルアノさんは軽くのしかかっているつもりだった様だが僕にはかなり重かった。こういうのは言わない方が良いらしいが・・・・・
とにかく僕は息を整えた。そしてパワーチェンジをしてボスコドラになった
さっきの続きだといわんばかりにルアノさんは僕を押し倒して舌を潜り込ませてくる・・・・僕もルアノさんの舌に自分の舌を絡ませる
・・・・・やがて僕とルアノさんは口を離した。僕とルアノさんの間に銀色の橋が出来る・・・
ルアノさんと僕はしばらく見つめ合った・・・・
急にルアノさんは僕の肉棒を掴んだ。
「これがお前の肉棒か・・・・結構大きいな・・・・」
そう言ってルアノさんは僕に笑顔を見せた
「楽しくなりそうだ・・・」
ルアノさんは僕の肉棒を掴み激しく上下に動かしながらも、また僕の口内に舌を入れてくる
僕だけやられているのは何だか嫌だと感じた僕はルアノさんの秘所に3本の指を入れた
「!」
ルアノさんは驚くが僕は指を動かした。
(俺と勝負しないか?)
(勝負ってどういうですか?)
(アナキが先にイけば、俺が本番で腰を動かす。俺が先にイったら、アナキが俺の腔内を突いて良いぞ・・・・)
(良いですよ)
(行くぞアナキ・・・3,2,1,スタート!)
ルアノさんの合図と共に僕とルアノさんはお互い激しく責めあった。
しかしさっきから責められていた僕の肉棒はそろそろ限界を迎えていた・・・・
このまま負けてられない僕はルアノさんの乳首を掴んだ。指と指の間で挟んで軽く引っ張ったりした。
「んん!」
ルアノさんは驚きの声を上げる
(ずるいぞ・・・アナキ、両方は・・・・)
(だったらルアノさんだって、ずるいじゃないですか勝負が始める前から僕を責めていたんですから)
(そ、それは・・・・)
ルアノさんは返答に困り戸惑ったルアノさんの手が止まった隙にチャンスと考えた
僕はルアノさんの腔内に4本目の指を入れて出し入れしながらも親指で秘所にある小さな突起を弄った
「くぁ!はぁん!」
ルアノさんが喘ぎ始める
愛液で秘所がかなりびしょびしょになってきた
「んぁぁぁぁ!」
ルアノさんはイったらしく愛液が噴出し僕の肉棒に掛かる。ルアノさんは反射的に僕の肉棒を強く握った
僕も限界が近かったため射精した。僕の精子はルアノさんのお腹に掛かった
しばらく僕とルアノさんは息が荒かった
「アナキ・・・俺の負けだ・・・・まいったよ」
「じゃあ、僕が突くんですか・・・・?」
「ああ、きてくれ」
ルアノさんは立ち上がって四つん這いになって僕に秘所を向けた
僕は尻尾を捲り上げた。ルアノさんの秘所が露になった・・・・僕は肉棒をあてがった
ルアノさんの秘所は興奮してびしょびしょだった為、すんなり僕の肉棒を受け入れた
すぷっと音がして肉棒が腔内に入っていった・・・・どんどん肉棒を進めると処女膜に当たった
「待ってくれアナキ」
ルアノさんが尻尾を僕の腹に巻きつけた
「続けてくれアナキ」
僕はルアノさんの処女膜を破った
「・・・ッ!」
ルアノさんは痛みに顔を歪める
僕は痛みを和らげて上げようとルアノさんの胸を揉んだ
徐々にルアノさんの顔の表情は和らいでいった。
「つ、続けてくれアナキ・・・・」
僕はどんどん進めて行った・・・・・やがて肉棒が壁に当たった。秘所からは沢山の愛液と少し血が出てきていた
「アナキが・・・・俺の中に完全に入った・・・・」
ルアノさんは笑顔を見せる・・・
僕は腰を振り始めた。突く度にルアノさんの腔内が締まってくる
「あぁん!・・・・・ひぃん!」
ルアノさんはよっぽど気持ち良いのか突く度に喘ぎ、目に涙を浮かべる
「い、良いよぉ・・・・・!アナキぃ」
正直言ってこんな♀っぽいルアノさんを見たのは初めてだった・・・・
パンパンッという肌と肌がぶつかる音が洞窟内に響く
「アナキ・・・・もうイきそうだ・・・」
「一緒にイこうルアノさん」
さらに突く速度を上げて僕とルアノさんはラストスパートに入った。イく直前に僕は最後にルアノさんの腔内を突き上げた
「あぁぁぁん!アナキぃぃぃ!」
「ルアノさん!」
僕とルアノさんは同時にイき、僕はルアノさんの中に精子を放ちながらも腰を振った。
「アナキが沢山・・・入ってくる・・・・」
何十秒か僕はそのまま射精した。自分でも信じられない量が出てきてルアノさんの中に納まりきらず精子が少し出てきた
射精が終わると僕は肉棒を抜こうとした
「待ってくれアナキ・・・・このままで居たいんだ・・・・・」
「分かったよルアノさん」
「抜かないようにしてくれよアナキ」
そう言うと突然ルアノさんは回り始めた
「えっえっ、ちょっと」
僕は腰をルアノさんの秘所に密着させて抜けないようにした
ルアノさんは回転が終わると僕をお腹の上に乗せた。もちろん繋がったままである
巻きついた尻尾を解いてルアノさんは僕を抱いた。
「おやすみアナキ・・・・」
「おやすみなさいルアノさん・・・」
最後に挨拶を交わして僕は抱き返した・・・僕とルアノさんは眠りについた・・・・


次の日、僕が起きたのは午前4時37分といつもより早く起きた
僕は何かを忘れているような気がしてしょうがなかった。何を忘れているか何度も自分に聞いてみた
「あ!」
やっと何を忘れていたのか僕は思い出した。
「昨日、午前2時までには帰るって言ったんだ!」
その事を思い出した僕は肉棒を引き抜きルアノさんの体を揺らした
「起きて下さいルアノさん!」
「何だ・・・・」
ルアノさんは眠そうに目を擦る
「昨日、母さんに約束したじゃないですか。2時には帰るって・・・・」
「・・・・・そうだった!」
ルアノさんはすぐに立ち上がり首を下げた。僕はパワーチェンジを解いてルアノさんの首に跨った
全速力で家に向かってルアノさんは飛び上がった
「また、心配掛けるから皆がまだ起きてないといいけど・・・・」
「ああ、そうであって欲しい・・・・」


緑と赤の新たな旅人17



コメントどうぞ


トップページ   編集 凍結 差分 バックアップ ファイル添付 複製 名前変更 再読み込み   新規作成 ページ一覧 ページ検索 最近更新されたページ   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2009-12-14 (月) 00:00:00
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.