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緑と赤の新たな旅人11

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前回:緑と赤の新たな旅人10


-第3話- 3度目のジム戦

僕とイレスは、598番の部屋にいる
「さて、イレス・・・行くぞ」
「どこにですか?」
イレスがキョトンとしている。そっか、教えてないからな・・・
「465番の部屋だよ、僕が居た部屋だ。」
「じゃあ、行きましょ、アナキさん」
僕とイレスは、歩き出した

【1分後】

僕とイレスは、465番の部屋に着いた
僕は、扉を開けた・・・
「あれ、レナー!何所だー!」
レナがいない・・僕は、部屋中を探したが、いない
「あれ~?何所だ?」
「何所に行ったんでしょうか・・・」
「さぁな」
僕は、肩をすくめる
とりあえず、僕は、自分のバックを持って、イレスと外に出た
「あれ、此処は、ヨスガシティの病院だったんだ・・・」
今になって気が付いた。病院の壁に『ヨスガ病院』と書かれていた
イレスが僕の右足のズボンを噛んで引っ張る
「ちょ、イレス、ズボンが伸びるだろ」
「あそこ!見て!!」
「ん?あれは・・・」
イレスが指差した先には、木にレナが座っていた
僕とイレスは、その木の根元まで来て、レナを見上げて、言った
「おい、レナ」
レナが振り向く
「イレスは、なんとも無い?」
「あぁ、大丈夫だ。」
「よかった・・・」
レナが木から下りてくる
「行きましょ」
「じゃ、行くか」
「アナキさん」
「何だ?イレス」
イレスが困ったような顔をする
「言わないと、分かんないだろ」
「あの、体が妙に疲れてて・・・」
イレスが体が疲れてることを訴える
「たぶん、強化覚醒が原因だろ・・・ボールに戻してやるよ」
「お願いします」
僕は、疲労を訴える。イレスをボールに戻す
レナと僕は、歩き始めた


-2- ズイタウン

僕とレナは、今、ズイタウンにいる
209番道路出来事は、ポケモントレーナーが2人勝負を仕掛けてきたぐらい
まぁ、レナが相手の全匹を一撃で倒したけど
「アナキ、温泉があるみたいよ」
「本当か?!」
僕は、レナが指差してる方をみる
看板があった、看板にはこう書かれていた

ズイタウン温泉
安くて、湯加減よし、
旅の疲れを癒します。
(混浴)
←この先50M先

と書かれていた

僕の目には、『混浴』の文字が見えていなかった。
「ほぉ、行こうか、レナ・・・安いみたいだし」
「行こ、行こ!!」
レナがはしゃいでる・・
僕とレナは、走った
ズイタウン温泉の前に着いた
「入るか」
「うん」
僕とイレスは、中に入った
靴箱があり、僕は、靴を入れた
すぐそこにカウンターがあった
「料金は、いくらですか?」
「1人200円で、1匹150円です。」
(安!!)
僕は、財布をチェックする
1万、2万、3万、4万、5万、6万、7万、7万6000円
(こんなに貯まってたんだ・・・そっか、さっき戦った2名とも金持ちの男性だったもんな)
僕は、1000円札を出す
「1人と1匹ですか?」
「違います。1人と2匹です・・・」
「わかりました、500円です・・お釣りの500円です。」
僕は、500円玉を受け取り、イレスをボールから出した
「此処は?」
「温泉よイレスちゃん」
「さて、行くぞイレス、レナ」
僕たちは、温泉へ向かった
「アナキ、ちょっと、トイレするから先入って」(アナキ、混浴の事まだ、
気づてないみたい)
「私も」
「分かった」
僕は、一人男子更衣室に入った
(誰もいないや・・・)
僕は、服を脱ぎ、タオルを腰に巻きつけた
ガラガラ・・・僕は、温泉への扉を開けた
(結構でかいな・・・)
温泉は、1つしか無いが、でかい・・横は、中型車が6台入るくらい
縦幅は、トラック1台分だ。扉が僕の入ってきたのと、隣のやつで、2つある
(掃除するの大変だなこりゃ・・・ていうか、扉がなんで、2つ?)
僕は、シャワーで、体を流して、一人だけの風呂に入った
(湯加減いいなぁ~ていうか、今、何時?)
僕は、辺りを見渡す・・・
入ってきた扉の上に時計があった。
時刻は、朝の10時・・・
(なるほど・・・どうりで、誰もいない訳だ。時間が早いからか・・・)
ガラガラ・・・
扉を開けて入ってきたのは・・・・大事なところに白いタオルを巻いた
レナとイレスだ・・・ん?レナとイレス・・・
「!」
「やっほー、アナキ」
「アナキさんと一緒に入れるなんて、夢みたい・・・」
「ちょ、お前らが何で入ってくるんだよ?!」
僕の頬が赤くなるのが分かった
「だって、知らなかったの?混浴よ此処」
「マジ?」
「看板に書いてあったけど・・・」
「ヤべ!もっと、よく見とけば良かった・・・」
「私は、アナキさんと入るのは、別にいいですよ」
イレスが僕の左腕に抱きつく
「別にいいじゃないアナキ、昔はよく、一緒に風呂に入ったじゃん」
「小さい頃と今は、ち、違うだろ」
僕は、慌てて言うがレナは、僕の右腕に抱きつく
「ちょ、お前ら・・・」
レナとイレスの雌独特の匂いが僕の鼻をつつく
(やべ、理性が・・・)
僕は、なんとか、理性を保とうとする
【30分後】
(そろそろ、出るか・・・)
その時だ!!
チュ
「!!」
レナとイレスが同時に僕の唇にキスしてくる
僕の顔が赤くなるのが分かった
「アナキの、その反応おもしろ〜」
「アナキさんの反応、私とそっくり・・・」
「お前らがそんな事するからだろ!!」
僕は、レナとイレスの手を振り解く
「何所行くのアナキ?」
「もう、出る」
「え~まだ、入ってようよ」
「そうですよ、アナキさん」
「いや、もう・・・のぼせるから」
「じゃあ、こうすればいいじゃん」
レナは、飛び上がり、シャワーを手に取る
「?」
「くらえ!」
レナは、僕に向かって・・・お湯を・・・
「冷ッ!!」
とんでもないほど冷えた水だった
「その反応おもしろーい!」
「僕で、遊ぶな!もうやるn・・ちょ!!」
僕が、喋り終わる前にレナがシャワーを出してきたので、僕は、横に避ける
「あまいわよ!!」
レナがすぐ僕にシャワーを向ける
ザーーーーーーー!!!
「冷たい!!冷たい!!冷たいーー!!!」
復帰出来てない、僕にずっと、かけてくる
僕は、そのまま、シャワーを喰らいながら
レナに飛び掛った
「キャーーー!!」
僕は、手加減してレナを押し倒した。
僕は、レナに這う様な体制になった
「アナキ・・・?」
僕は、レナの手に握られた。シャワーを取った
「お返しだ!」
僕は、レナの顔にシャワーをかける
「キャーーーー!!冷たい!!!」
レナは、僕を退かそうとするが、僕は、踏ん張る
「私がゴボゴボ・・悪かったゴボゴボ・・・許しゴボゴボ・・・て」
「何だって?」
「私が悪かったわよ!!」
「よろしい!」
僕は、レナを開放する。レナは、小刻みに揺れてる
「起き上がらないのか?」
「さ、さむい・・・」
「分かったよ」
「ちょっと、アナキ?!」
僕は、レナを起き上がらせて、抱きついた
「どうだ?温まるかい?」
「アナキの温もりがする・・・」

【3分後】

「さて、出るぞ」
「「はーい」」
僕とレナとイレスは、湯船から出た
服を着て、食料補給して、ズイタウンを後にした。


-3- 215番道路

僕達は、215番道路にいる・・・折りたたみ傘をさして
「どしゃぶりだな・・・」
「本当よねぇ」
「私は、雨が好きです」
歩きながら喋る一同
「なんで、雨が好きなの?」
「たぶん、リーフィアになったからだと思います・・・」
「植物は、水がないと生きてけない、そういう事だろ」
「なるほどね!」
レナが言う
「最近、お前らさ仲良くなってきたよな、気がするけど・・・」
「そうかな~・・・」
「そうなんですか?」
「あぁ・・・んで、トバリジムでは、どっちが出るの?」
「はい、はい、はーい!!私が行く」即、手を上げる、レナ・・・
「お!レナが行くのか?」
「レナさんの方が有利に戦えると思います」イレスは、笑顔で答える
「そうだな・・・レナの方が有利に・・」
その時だ、
ビリリリリ!
「@・%×〒ー/-\^\:/¥」
僕の体を青色の電気が包む
「アナキ!!」
「アナキさん!!」
電気が収まった
僕は、傘を手放して、その場にへたり込む
レナとイレスは、すぐに戦闘態勢になる
草むらから、また、電気が放たれる
レナとイレスは、それを素早く避ける
草むらが揺れて、パチリスが出てくる
レナとイレスは、パチリスに対してすぐに戦闘態勢になる
「反応の早いね、お譲さん達」
「あんた誰」
レナは、怒った様子で言う
「俺は、イエタだ。よろしく・・お嬢さん達の名前は?」
「アナキを不意打ちした奴になんか、名前は名乗らないわ!!」
「へへへ・・・なら、さらってくまでだ」
「なめないでほしいわね・・野生のあんたが勝てるわけ無いじゃないの」
「元ポケモントレーナーの手持ちだぞ、俺は・・・」
「問答無用!」
イレスとレナは、パチリスのイエタと戦闘開始した。
僕は、そこで、気を失った・・・



-4-  どしゃぶりの中のハプニング

私とイレスちゃんは、今、アナキを不意打ちした
卑怯な♂パチリスと対峙している
「行くよ!イレスちゃん」
「分かりました!」
「ほぉ、どう、くるのかなぁ?」
突撃する、私とイレスに対して、イエタという
卑怯なパチリスは、動かない
「イレスちゃん!」
「分かりました!!」
私は、イレスちゃんに合図を送る
「ん?」
私は、パチリスの前に・・・イレスは、パチリスの背後にまわる
イレスちゃんの体が緑に光る
「何?!」
パチリスの足を草の束が捕らえる
イレスちゃんの発動した技・・・【草結び】
「草結びか!予想外だ!!」
パチリスは、驚いている
さらに、濡れた地面から
草束が出てきて、パチリスの腕を捕らえる
「う、動けん!!」
パチリスは、もう、動けない状態になった
「貴方は、元トレーナーのポケモンと言ったわね・・」
私がパチリスに質問する
「そや」
「なんで、こんなに易々と捕まるの?」
パチリスは、笑顔になった
「お譲ちゃん達を軽く見てたからや」
「ふぅ~ん」
「さてと、アナキのお返ししないと」
「それは、どうかなぁ~」
パチリスは、体中に電気をまとった
「放電や!!」
バチバチバチ!!
「!」
私は、放電をギリギリで避ける
イレスちゃんも避けたが・・・
パチリスを拘束していた、草束が解けた
「チャ~ンス~」
パチリスは、私に電光石火をしてきた
「ウッ!」
私は、反応できず、腹に電光石火を喰らった
「レナさん!!」
イレスちゃんは、パチリスに葉っぱカッターを繰り出す
「グワー!!」
見事命中して、パチリスは、ビショビショの地面に叩きつけられる
私は、起き上がった。
「レナさん!大丈夫ですか!!」
イレスが駆け寄ってくる
「大丈夫よ」
私は、正直に言う
「良かった・・」
イレスは、安心したようだ。
「お二人さーん♪」
「「!!!!!!!!」」
パチリスが気を失った、アナキを捕らえていた
「ご主人がどうなってもいいのかなぁ~♪」
パチリスが頬の電気袋から、バチバチと電気を鳴らす
「卑怯者!!」
私は、パチリスに言う
「卑怯者ねぇ・・・・この呼ばれ方・・気に入った!!」
「はぁ?」
イレスがおかしなものを見る目で、パチリスを見る
その時、不幸中の幸いか、アナキが目を覚ました
パチリスは、首を絞めるような形になってる為
気が付いてない
「オリャーー!!」
「うわっ!!」
突然、アナキがパチリスを背負い投げした。
そして、すぐにナイフをパチリスの首につきつける
「俺の負けだ・・・」
パチリスが降参する
「なぜ、僕達を襲った?」
「食料が欲しくて、やったんだよ」
「もう、やんない事・・・わかった?」
「分かったよ・・・」
「よろしい」
アナキは、パチリスを逃がした
「さて、行くぞレナ、イレス・・・」
「はい」
「わかったわ」



-5- スモモ

僕達は、今、トバリシティに着いた。レナとイレスは、ボールの中だ
腕時計を見る
時刻は、午後3時で、天気は、どしゃぶり
僕は、トバリジムに入った
「スモモジムリーダーは、いますかー!!」
タッタッタッ
「君は、挑戦者かな?」
空手服の男が出てきた
「はい、そうです!」
「では、来たまえ・・・」
そう言って、空手服の人は、歩き始めた

【30秒後】

空手服の男がある部屋の前で止まった
「押忍!!スモモリーダー挑戦者が来ました!!」
「入らせて」
「押忍!!」
男が僕を見た
「どうぞ、入りなさい挑戦者」
「・・・はい!」
僕は、迫力にまけて、ボーとしていたが、中に入った
中に入ると、目の前にバトル時、トレーナーの立つ場所があった
相手の配置のところにピンクの髪の毛で、ルカリオの様な青い服で、白い長ズボンの
20歳近くの女の子がいた
どうやら、この子がリーダーの様だ
「貴方が、アナキ君ですね?」
「はい!」
「さてと、アサナン、行って」
「レナ、行ってくれ」
「戦闘開始!・・・アサナン!念力」
アサナンは、念力を放つ
「念力には、サイコキネシス」
レナは、サイコキネシスを放つ
念力とサイコキネシスがぶつかり、サイコキネシスが当然勝ち
アサナンに当たる、アサナンは、壁に叩きつけられて、瀕死になった
「アサナン、戻れ!行って、ゴーリキー!空手チョップ!!」
「避けろ、レナ!!そして、冷凍ビーム」
レナが空手チョップを避ける
ドォォォォン!!!地面に穴ができた
レナは、その隙に冷凍ビームを発射する
ビィィィィィィ!!!
ゴーリキーは、氷漬けになって、瀕死になった
「ゴーリキー戻れ!評判どうりねアナキ君・・・ルカリオ行って」
「燕返しだ、レナ!!」
レナの翼が白く光る
「ルカリオ、波動弾!」
5連続で、ルカリオが波動弾を放つ
「レナ!!!」
ドォォォン!!!
波動弾は、全弾レナに直撃する
しかし、煙を切って、レナがルカリオに燕返しを決めた
「グルフォ・・・」
ルカリオは、そのまま、瀕死になった
「あらら、あっさり負けちゃたな・・・はい、賞金とバッジ」
スモモは、賞金とバッジを僕に渡す
「有難う御座います。」


緑と赤の新たな旅人12



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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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