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緑と赤の新たな旅人2

/緑と赤の新たな旅人2

前回:緑と赤の新たな旅人

-第2話-


注意!:イーブイ目線


それは6ヶ月前・・・イーブイの姿はソノオタウンの大きく広い花畑にあった
あたり一面色々な花と花のいい香りがそこら辺に広がっているそこにポカポカと
太陽の心地よい日差しが、そこにいる誰もがうっとりしてしまう
イーブイはこの時姉のサンダースといた・・・2匹とも仰向けで会話していた
「イーブイ、ココ気に入った?」
「もちろん!こんな落ち着ける場所なんて始めて」
(私はお姉ちゃんの紹介でここに今日、初めてきた)
「よかった、やっぱり気に入ると思った
 時間はまだあるし、のんびりしてよっか・・・」
「うん!またココに来ようね、お姉ちゃん」
「もちろん!また、ココに来るよ」
「約束だよ」
「いいわよ~」
この時イーブイは姉と、2度とこの場所に来ることが出来なくなるとは思ってもなかった。
時刻は夕方5時:辺りはオレンジ色に染まっている
「そろそろ帰ろうか?」
「うん、帰ろう~」
その時・・・ <パシュゥゥ>という音がした
私と姉は立ち上がったすると、何処からか網がふってきて私と姉は捕らえられた
なんとか、もがいてみるが・・・逆に体に絡む抵抗は無駄だった
「やっぱり奇襲が一番楽だな」
「でも、まさかこんなにあっさり捕まえられるなんてな」
「「ギャハハハー」」
その2人組は笑いまくってた
「さて、誰にも見られない内に撤収だ」
「おうよ」
その後、私は奴らの本部へ連れてかれた(悪の組織)
その後に姉は奴隷として使われ私は緑色の液体が入ったおおきい円柱型のガラスに
酸素マスクを口にはめられ・・・その中に入れられた
そこから記憶がない・・・で、目覚めるとガラス管の外の研究員たちが私を見てこう言った。「実験は成功だ!」だとか「この世界は我らのものになる!」とか
言っていてよく分からなかったが・・・私の視線の先のドアが爆発した、研究員は
混乱していた、煙の中から現れたポケモン・・・(私の姉だ!)私は心の中で
歓喜した。「私の妹を帰してもらおうか!!」
そう言って研究員たちのコイルの大群と戦っていた  -5分後ー
姉の圧勝で姉は私をガラス管から出してくれた
「ココから逃げるよ!あなたは実験体として捕らえられたのよ、あの日から
6ヶ月間・・・あなたは眠っていたのアノガラス管の中で・・・心配だったんだから」
そう言って姉は私を抱きしめる少し泣きながら・・・。
「さてもう行くよココから一緒に逃げるのよ」
「分かったお姉ちゃん」
そして私と姉はひたすら走り、たまに戦闘した  そして出口でコイルたちの攻撃が
姉の両後ろ足に当たり姉が動けなくなった
「ハァ!」
「お姉ちゃん!」
「イーブイあな・・たは・・・先に・・行って・・・」
「でもそしたらお姉ちゃんは・・・」
「私は大丈夫・・・さぁ・・行って・・・」
「でも!」
「あなただけでも・・・行きなさい!」
「分かった・・」
私は大粒の涙を流しながら走っていった・・・走って走って走りまくった
そして疲れた私は休んでたら姉のことを思いだし泣いていた・・・
「それで泣いてたんだ・・・」
「両親は私が生まれて早いうちに亡くなって家族で姉しかいなかったんですが
その姉も・・・」
ここまで話してイーブイは泣き始めた・・・僕はイーブイの隣に座りイーブイを
優しく抱きしめた・・・突然のことにイーブイは戸惑うがイーブイは言った
「私にはいくあてがありません、もし良ければ・・その・・貴方の・・・」
「貴方のなんだい?」
「仲間にしてくれませんか?」
突然のことに僕は戸惑うが決めた
「分かった!いいよ」
「本当ですか?」
「もちろんー♪」
「ありがとうございます」
「ボールは家にあるから一緒に来て」
「分かりました」
イーブイは尻尾を左右に振りながらついてきた

-2- レナとの思い出

歩いて3分くらい経った頃ようやく僕の家が見えてきた2階建てで屋根が青色
壁が白色の家だちなみに1階が玄関・リビング・トイレ・お風呂・洗面所がある
2階が僕の部屋・両親の寝室・お父さんのトロフィー部屋
(お父さんはこの地方の四天王の一人)
といったところ 僕はドアを開けイーブイと入った・・・すぐレナが来る
「何でこんなに遅いの心配したよ?」
「今の時刻は?」
「8時30分」
「何ー!そんなに時間が経ってたんだ」
「そうよ、それより早く朝ごはん食べて・・・」
ふと、レナは僕の後ろを見る僕の後ろにはイーブイが隠れていた
「そのイーブイは?」
「ん?あぁ~こいつ?さっき会って仲間にすることにしたんだ、ほらイーブイ挨拶」
「お、おはようございます・・・」
「ふ~ん、まぁいいわ」(アナキは私の物よ)
「ん?なんか言ったかレナ?」
「ううん、なにも」
「そのわりには焦ってるように見えるけど」
「何でもないわよ!それより朝ごはん食べて」
僕は内心疑問に思いながら朝飯を食べた・・・もちろんお母さんに言ってイーブイの
分も作ってもらった食べ終わったときにお母さんが
「アナキ、汗かいたでしょお風呂に入りなさい」
「分かった」
僕は服を脱ぎ風呂に入った
「いい湯加減だなぁ~」
ふと、僕の頭にレナと出会ったあの日のことを思い出していた・・・









僕が2歳の時まだホウエン地方に居た頃の話・・・
ある日のこと早朝・母と僕はお父さんを玄関で見送った
(お父さんは仕事に行った)
僕はその後に庭で遊んでいて母は洗濯物を干していた時である・・・突然その声は
聞こえた
(たす・・け・・・て)
僕は周りをキョロキョロと見回したが母以外は居なかった僕は母に言ってみた
「おかあさん」
「どうしたの?」
「今、声が聞こえなかった?」
「どういう声?」
「助けて・・・って」
「そんな声、聞こえないけど・・・」
「聞こえたのにな~」
どうやら、その声は僕だけが聞こえてるらしい・・・でも何で?
(誰か!助けてー!!)
「!」
僕は声の聞こえるほうに走ったそして、森の中に入った
「!」
ドォォォン!という ものすごい音がして木が僕の方へ倒れてきた!
「うぁぁぁぁぁ!!」
ズドォォォォン!
僕は目を恐る恐る開けると・・・傷だらけのラティオスが僕の上で木を支えながら言った。
「そこの子供!ラティアスの声が聞こえたようだな!そこにラティアスがいるから
行け!」傷だらけのラティオスはそのまま木を放り投げて低空飛行をした・・・
僕はその方向を見ると、いかにも悪そうな顔の人間とその人間のポケモンの相手を
あのラティオスがしていた・・・僕はラティアスのほうへ走った、そこには
傷だらけのラティアスが腹這いになって倒れていた、僕はラティアスに接近した
するとラティアスが気配を感じたのか戦闘体勢をとった
「2歳の子供・・・あなたは私のテレパシーを聞いてココに来たの?」
「分からないけど・・・声が聞こえたんだよ」
ラティアスはゆっくりと戦闘体勢を解除して話しかけてきた
「貴方が【選ばれし人間】ね・・・」
「何のこと?」
「知らなくても当然!でもね、このペンダントが貴方を指しているから貴方は
そう!【選ばれし人間】だわ!」
いつの間にかそのラティアスは光り輝く青い宝石のペンダントを取り出していた
もう片手にはポケモンの卵が抱えられていた
「【選ばれし人間】よ・・・まだお前は子供だがこのペンダントと
【選ばれしポケモン】の卵を持って逃げるのよッ!さぁ受け取って!」
そう言ってそのラティアスは僕の右手にペンダントを渡し左手に卵を手渡した
「あいつらはその【選ばれしポケモン】の卵を狙っています、ペンダントと
卵を無事に守ってください【選ばれし人間】よ」
「?」
「頼みますよ・・・私もラティオスも長くは持ちません・・さぁ行って・・・」
僕はその言葉を聞きわけが分からなかったがペンダントと
【選ばれしポケモン】の卵を持ち家に帰った
お母さんに今おきたことを話すと・・・
「えぇ!アナキが伝説の【選ばれし人間】なのッ!!こうなったらココに居るわけにもいかないわ」そう言ってお母さんは電話をし始めた・・・卵とペンダントは
僕の手にある・・・「もしもしー!お父さんアナキが【選ばれし人間】だったよ
やっぱりおじいちゃんの言ったことは合ってたみたい!追っ手がすぐそこに居るから早く帰ってきてココは危ないからシンオウ地方の新居に今日いますぐいくわよ!」
ガチャ!「アナキそのペンダントと卵を持ってお父さんが来たらシンオウ地方に行くわよ」(実は今日はシンオウ地方に行く前日だった新居も出来ていて荷造りも
出来ていて準備満タンの状態だった)
30分後
お父さんが帰ってくるなりこう言った
「電話のこと本当か?」
「そうよ、ほらアナキの両手!」
「本当だ、よしグズグズしてられない車に荷物を積め!」
その後に追っ手が奇襲してきたがギリギリ車で逃げられた
翌日新居に着いた(今も住んでる)
その翌日のこと・・・
時刻は6時、僕は目がさめた
ベットの横の卵が小刻みに揺れていた・・・僕は緊張しながら見守っていると
卵が割れ小さなラティアスが出てきた
「貴方は誰?」
「僕はアナキよろしく、君は?」
「名前はないの」
「じゃあ・・・」
5分経過
「レナ!」
「レナ?・・・うんレナ!レナ!」
「気に入った?」
「うん!」


これが僕とレナの出会いだった・・・ 緑と赤の新たな旅人3



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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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