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せれなは やせいじに なってしまいました!

/せれなは やせいじに なってしまいました!

ここは「たった ひとつの かんじ」を のぞいで 

ひらがなしか つかえない くうかん……!



とうこうが よていより かなり おくれました! すみません……!

どくしゃさま「なんでやねん?」



ひらがな しょうせ……いや、えほん……。

【せれなは やせいじに なってしまいました!】

さくしゃ くる? いーぶい


どくしゃさま「こんな えっちな えほんが あるか!」



さきに ぜんさくを みておかないと、きっと、こうかいしますよ……! ↓↓↓

ぜんさく せれなと てーるなーの あいいん



どくしゃさま「べつにええ」



あと、しょうせつ たいかい おうえん して いただいた かた(たぶん、いない?)


              ……ありがとう!





けいこく!がーるずらぶ、すかとろ、○くび などの えろひょうげんが あります!

このしょうせつ? で きゃらたちが おこなっている「こうい」は、

ぜったいに まねを しないでください!


どくしゃさま「やだ」





ごうか にほんだて! ↓↓↓








☆どるいわ☆ せれなは やせいじに なってしまいました! ☆わいるど☆ 







「もう、こうなったら やけよ! やせいぽけもんに でも なんにでも」



「なってやるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」



そう、そらに むかって さけび、いるいを すべて ぬぎすてた

この しゅんかん、せれなは 「ちょう ど へんたい」から

「やせいじ」として うまれかわったのです……!



◇◇◇



「さあ! ふたりとも! おなかが すいたから きのみを さがしに いくよ!」

「てーな!」(よっしゃ!)

「ちゃむ!」


 あのできごとから すうかげつが すぎーー


 やせいぽけもんと しての せいかつにも すっかり なれてしまった せれなたち!

やせいか しても うつくしさが たもたれている びゅーてぃふるな 

すっぽんぽん ぼでぃ、おしりまで のびた ちょう ろんぐへあー、

さらに だいじな ところに おはな という いでたちで かろすちほうの 

だいちを たったふたりの なかまと ともに「えさ」を もとめて 

かけめぐります!

 いろとりどりの きが おいしげる もりのなかで せれなたちは

「ももんのみ」が いっぱい なっている きを みつけます!

「じゃじゃ~ん! ももんのみを はっけん!」

「てな!」(うまそうや!)

「ちゃむ!」

 せれなたちが ももんのみに てを のばそうと すると……!?

「……う~~~~~~……!」

「てなっ!? てーなぁっ!?」(なんや!? おまえ!?)

「ちゃむ!」

 せれなたちは けいかいしんを むきだしに します! なぜならば、

ももんのきの そばで ほかの やせいぽけもんが ももんのみを 

ねらって いたからです!「やえば」を くちから のぞかせ、やせいぽけもんを

にらみつけ、いかくする せれなたち! いっしゅん みがまえたあと、

「あいつを たおしてでも ももんのみを てにいれる!

いくわよ! てーるなー! やんちゃむ!」

「てなぁっ!」(やったるで!)

「ちゃむ!」

 やせいぽけもんに おそいかかります! あすを いきるための しょくりょうを

てにいれるために せれなたちは たたかうのです!

ここで しょくりょうを てにいれられないと、また あの けっして おいしいとは

いえない やせいぽけもんの おしっこや ふんを いただいて、「うえ」を 

しのがなくては いけません!

 せれなは もう ぽけもんとれーなー ではないので、みずから からだを はって 

やせいぽけもんに たちむかいます!

「えいっ!」

「!!!!!?????」

 いぜん ろけっとだんの「ばけっちゃ」に みまった せれなの「たいあたり」は

やせいかした えいきょうで すさまじい いりょくに なっていました!

やせいぽけもんは ひとたまりも なく ふきとばされ、しりもちを ついて

ひるんで しまいました! どこぞの ふんたーの ように……!

「いまよ! てーるなー! やんちゃむ!」

「てーなぁ!」(いっちょ やいたるで!)

「ちゃむ!」

 てーるなーは かれいに きのえだを あつかい「かえんほうしゃ」を、

やんちぇむは こんしんの ちからを こめ「すとーんえっじ」を はなちます!

ふたりの がったいわざが ちょくげきし、やせいぽけもんは いちもくさんに

にげだしました!

「やったぁ♪」

「てなてなぁ♪」(ちょろいもんや!)

「ちゃむ!」

 ねんがんの ももんのみを てにいれた せれなたちは ももんのみを 

ごじゅっこほど もぎとり、そのうち じゅっこを なかよく わけあってたべ、

のこりの よんじゅっこを せれなが とれーなーじだいに あいようしていた 

いまは ぼろぼろの ぴんくのばっぐに いれ、ほぞんします。

ちなみに、にもつもちは やんちゃむの たんとうです!

おなかが いっぱいの せれなたちは だいまんぞく! すると、せれなが……!?

「てーるなーに ていあーんっ!」

「てなてな……!」(きたきた……!)

「ちゃむ!」

 すると、せれなたちの あしは かってに じぶんたちの「なわばり」へと

むかいます! ももんのきが あった もりの はずれに ある せれなたちの

なわばり。ほそながい きに かこまれた じゅうじょうほどの すぺーすの

まんなかに りょうしつな つちを ほって つくられた かぐわしい におい

ただよう といれ、そのまわりには たくさんの こえだと このはを しきつめて 

つくられた ねどころが あります。

 このなわばりの すぐちかくに……。せれなたちが かろうじて とおり

ぬけられる ていどの おおきさの どうくつの いりぐちが あります。

この どうくつの なかは せれなたちの あそびばに なっています。

せれなたちの からだは みためよりも やわらかく、なんなく どうくつの

いりぐちを とおり ぬけていきます。とおりぬけた さきの どうくつの

すぺーすは やく ろくじょうほど。こんかいも 

「おねがいね! やんちゃむ!」

「てな!」(ほな、まかせたで!)

「ちゃむ!」

 やんちゃむに みはりを たのみます。せれなと てーるなーは どうくつの

さらに おくへと はいっていきます。さいしんぶには みずの おとが 

ひびきわたる ひろびろと した くうかんが。くうかんの はじには すこし

にごったわきみずが わく すぽっと。そこで せれなたちは なまみずを のんで

いったん きゅうそくを します。

「んぐ、んぐ、おいしー♪」

「てな、てな、てーなー♪」(うまい みず やわ!)

 さいしょの ころは なまみずに たいりょうに ふくまれる びょうげんきんの

せいで 「はきくだし」を したり しましたが、めんえきの ついた いまは 

へっちゃら です。

 なまみずを おなかが ぽっこりと ふくれるほど のんだ ふたりは

どうくつの ちゅうおうに いどう、せれなは あおむけになり、てーるなーは

せれなの ま○○に はりついている おはなを とりはらい、めと はなを 

みっちゃくさせ、せれなも てーるなーの ま○○に はなを みっちゃく 

させます。

そして そのまま、おたがいに ひしょの においを かぎつづけます。

「すぅ~~~~~~…………………………」

(すぅ~~~~~~…………………………はあぁ~~~~~~…………………)

 てーるなーは はなから すいこんだ においを くちから はきだして いますが、

せれなは そのまま においを すいこみ つづけています。


 しばらくすると、せれなに いへんが……。


 くちを ぱっくりと あけ めが てんになり、ぜんしんが ふるえはじめます。

てーるなーの「ふぇろもん」が のうに しんとうし、きぶんが たかまって

きたのです……。りょうてが かってに うごきだし、

「ひゃひゃ~ん……ひぇ~る、な……の、まふほぉ~~……」

(よしよし、きたできたで……!)

 てーるなーの ま○○を ふるえるてで ひらき、さらけだします。

そして、したを たくみに つかい、ま○○なめを かいしします。

(くっ……うっ! ええきもちや……で、でるぅ……♪)

 ぷるぷるだんすが とまらない てーるなーの く○ちゃんの すぐしたにある

あなから きいろいえきたいが でてくるまで さほど じかんは かかりませんでした。

 やせいかした えいきょうで びょうげんきんを たっぷりふくんだ てーるなーの

おしっこ・しゃわーが せれなの かおへ もろに かかり、ろんぐへあーに 

しんとうし、じょうはんしんを ぬらします。

(どうや!? せれな! きもちえ~か……!?)

「んふぅ♪ うふふふふ……♪ へーるにぁ~の ちっこぉ……♪」

 くちに はいった おしっこを のみながら、こんどは てーるなーの ま○○の

すぐうえに ある「あな」を ゆっくりと、やさしくなめます。

(せれな……じょうたつはやっ……う、ううあ、あう……♪)

 てーるなーの 「あな」から でてきたのは おしっこよりも さらにたりょうの

びょうげんきんを ふくんだ どろっとした やわらか~い うんちでした。

そのうんちが せれなの かおに どっさり、こんもりと たまりました。

(はぁ……、はああぁ~~~~……ほ、ほんまき、きもちええわ……♪)

「うんひ……♪ うんひぃ~~……♪」

 せれなは りょうてを こうささせ、

「ぬ~りぬ~り、ぬ~ひぬ~ひ……」



 くちの なかに はいった うんちを くちゃくちゃと おいしく たべながら、

○くびに ついた おはなを よけるように して じぶんの じょうはんしんに 

おしっこと うんちを ぬったくります。

さらなるかいかんの たかまりが せれなの したづかいを かそくさせ、てーるなーの

ま○○を せめつづけます……!

(くぅ……! あたいの そうぞうを ぜっする いきおいで せれなは したづかいが

じょうたつしとる……! が、がまんでけへん! く、くうあああぁ……♪)

 がまんの げんかいを こえた てーるなーは かはんしんを ぶるぶると

ふるわしたあと、ま○○から「あまにが~いみつ」を せれなの かおへ 

ふんしゃしました!

(め……、めっちゃ きもちええわあぁ~~~~~~……♪)

「えへ……♪ えへへへへへへぇ~~~~~~……♪ んぐ……♪」

 てーるなーが 「あまにがいみつ」を だしおえると せれなは ふたたび りょうてを

こうささせ、てーるなーの「あまにがいみつ」、おしっこ、うんちがあわさったどろ、

そのなも

「どろどろーしょん てーるなーすぺしゃる」

を ○くびいがいの じょうはんしんに これでもかと ぬったくります!

そのぬりごこちは とてもなめらか、どろだんごの ようなつや、くせになるあじ、 

そして なみの にんげんや ぽけもんなら いっしゅんで きぜつ してしまうほどの

「かおり」……!

すべてに おいて ごくじょうの ろーしょんが いまここに、たんじょうしたのです!

 せれなの りょううでが うごきを とめたのを かくにんした てーるなーは

(よし! こんかいは ぜんかいよりも はげしくやったるで! 

……しんきろく、めざすんや!)

 からだの むきを ぎゃくに かえ、りょうてで

「どろどろーしょん てーるなーすぺしゃる」を かきあつめます。そして……!

(くらえっ! せれな!)

「ふあっ!? ふあ! ふああ! ふあぁ! あぁ! ふぅあ! ふぅあぁっ!」

 おはなごと、せれなの ○っぱいと ○くびを はげしく、はげしくなでます!

(ほれほれ~! ほれほれ~! おかしたるで、おかしたるで~~~~~~!)

「あぁ! あ! あっ! あ、あ! あ……あ! あ! あぁっ! あ、あ!」

せれなの かいかんが ばくはつてきに じょうしょう していきます……!

きれいな さくらいろを した やわらかい ○くびは がちがちに かたくなり、

ざんぞうが みえるほどの ぜんしんけいれんを おこします! 

くるったように はげしく うごく く○ちゃん、ま○○から まぐまの ごとく 

ふきでる せれなの つくりだした「もの」……!

(も、もうだしたんか!? たんきかんで こんなにも かんどが あがるんか!?

なんでや……!? そうか! あれが げんいんか!)



 てーるなーには こころあたりが あったのですーー



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



(せれな! またんかーい!)

「きゃああああああああ! てーるなーの へんたい! やめてえええええぇ!」



「きゃあっ!?」

(あははははっ! じぶんの もらした うんちで ころびおった!)

「い、いたたたたた……あっ!?」

(もう~にげられへんで! せれな! かくご~~~~~~!)

「やめてぇ! はなしてぇ! いゃあ~~~~~~ん!」

(おもらし しすぎや! せれな! どうくつに せれなの においが

しみついてまうで!)



(さあ……! この あっつあつの したで ○くびを べろべろ 

したるでぇ~~~~~~!)

「あつい! あついっ! ああんっ!」

(ほれほれ! もっと、もっと じたばた せんかいっ!)

「ああ~~~~~~~~~~ん!」

(この ひきしまったおっぱい、○くびの したざわり……!

あのころと くらべて しんかしたのう! せれな!)



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 わたくしが だいすきな せれなさまと いっしょに ねていると、

とつぜん せれなさまが ねごとを いいながら ねがえりを うち、

せれなさまの「ちち」が めのまえに とびこんで きました。

 せれなさまの「ちち」は おおきすぎず ちいさすぎず まるで げいじゅつ

さくひんの ような うつくしさでした。ただ、ざんねんなのは にゅうりんの

はったつが ちいさい、という てんでしょうか……。


 まだまだ、これからなのですね。


 せれなさまは あつくるしそうに しながら ぜんしんから たりょうの あせを

かいて いらっしゃいます。それは まるで、とけたすいしょう……。

あせとともに はっさん される ひの うちどころが ない せれなさまの

においは、いまはなき わたくしの おかあさまに よくにています。

 ……わたくしは いっしょう せれなさまに ついていきます。

さあ、せれなさま、わたくしが あせを なめとって さしあげましょう……♪



「んふ…♪ きもちいいよぉ……ふぉっこぉ……♪」



 せれなさまの あまいねごと、すてきですねーー



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



(いまの せれなの ○い○いは げいじゅつを とおりこして めがみさま

れべるや! この○い○いを すきなだけ いたずらできる あたいは しあわせや!

せかいいちの しあわせもんや!)

「あつい……! あつくて、きもちいい……♪」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 しかし……!?


 いちにちも すると やけどで まっかっかに なった ○くびの「かわ」がむけ、

よりじょうぶで いろあざやかな ○くびに うまれかわります! 

そして、「かわ」がむけるたび、「かんど」も いままでとは くらべものに 

ならないほど じょうしょう するのです……!

せれなは いままで てーるなーに じゅっかい いじょうも ○くびの かわを

むかれています!

 いま、せれなが このよの ものとは おもえないほどの かいかんに

おそわれているのは、

『やけどを くりかえした ことによる ○くびの かんど じょうしょう』

『どろどろーしょん てーるなーすぺしゃる』

『せかいいち だいすきな てーるなーに よる ○くびまっさーじ』

『てーるなーの ふぇろもん』

 これら よっつの ようそに よる えいきょうが あまりにも おおきいのです。

 どうこうが ひらき、たいりょうの あせをかき、くちを おおきくあけ

よだれを だらだらと……!



 もはや いまの せれなは

「あの かがやいていたころ」(びーじーえむ どりどり)と

 くらべると べつじんです。



 それでもーー

 それでも、せれなはーー



 この じょうきょうでも あたまの かたすみで じぶんは せかいいち しあわせな

「やせいぽけもん」だと かんがえて いました。

むにの なかまと しょくりょう さがしをし、いっしょに たべ、いっしょに ねむり、

いっしょに ようをたし、そして たにんや やせいぽけもんを きに することもなく

だいすきな だいすきな てーるなーと おもうぞんぶん えっちが できる。

こんなせいかつは ぽけもんとれーなー じだいには かんがえられ なかった。

あのとき、ほんのうに みをまかせ、てーるなーと えっちを してよかった。



 ほんとうに、よかったーー



 せれなが いま ながしている ひかりかがやく なみだは

「こうい」に よるものでしょうか? それとも……!?



「ほおーーーーーー! ほあおーーーーーー! ほあおほおーーーーーー!」

「おおーーーーーーーーーーーーーーーーーー………………ん………………♪」

(せれな……! がんばるんやで! あたい、せれなが われを とりもどすまで

ふみんふきゅうで つきあって やるからな!)



 どうくつの おくから せれなの「ほうこう」が たえまなく きこえて きます……。

「あのときの」できごとを くりかえさない ために、みはりを している

やんちゃむは

「ちゃむ!」

 でぐちを すぐ ちかくに ある「いわ」で ふさぎました。

これで おもうぞんぶん せれなと てーるなーは こういに はげむことが

できるでしょう……。



 そしてーー



◇◇◇



 ……そろそろ せれなが「くる」って しまってから いっしゅうかんほど たちますーー

はたして、かのじょたちは 「ぶじ」なのでしょうか……!?

どうくつには かのじょたちの すがたは ありません。

でも、どうくつないの ところどころに、まだひかくてき あたらしい

「どろ」の あとが ありました……!



 ここから とおく はなれた だいそうげんでーー

ひとりの しょうじょと ふたりの ぽけもんが「えさ」を もとめて

げんきいっぱいに かけめぐって いました。




せれなは やせいじに なってしまいました がいでんいち きんだんの ばつげーむ! 






「むし」の ひょうげんが あります! ようちゅうい!

どくしゃさま「むし」



 ゆうやけが うつくしい だいそうげんを よりそいあい ながら とぼとぼと 

あるく せれな、てーるなー、やんちゃむーー

かのじょたちは いま、かなしみに くれ、うちひしがれて います……。

「うわあぁ~ん……!」

「てーな! てなてな、てなてな!」(せれな! よしよし、よしよし!)

「ちゃむ!」

 なぜなら……きょうは うんわるく「えさ」を てにいれることが 

できなかったのです。

 それも そのはず、いくところ いくところに いまの せれなたちでは

たちうち できないほどの つよい やせいぽけもんが いたからです。

せれなたちは ぜんりょくで たたかいましたが、こくごとく かえりうちに 

あい、いのち からがら にげだして きたのです。

「わたしたち、まだまだ れべる ひくいね……ひっく!」

 てーるなーは せれなと やんちゃむに いいきかせます!

(まだ あたいたちは やせいかした ばかりやん!

そのうち あんなやつら ひとひねり するくらい つよくなる!

だから きょうだけ きのみは がまんしよ! な!)

「てーるなー……♪」

「ちゃむ!」

 はなしを しながら いどう していると、せれなたちは ふか~い

じゃんぐるの なかに はいりました。うでぐみを する やんちゃむが

みまもるなか、とくに だめーじの おおきい きずだらけの せれなと 

てーるなーが おたがいに「きずなめ」を します……!

(いたいの、いたいの、とんでけ~!)

「んふっ……!」

 すると、どうでしょう……!?

「あいの ちから」で「きず」は みるみるふさがり、きれいな はだに

もとどおりです!





 ぴんぽーん「にゅーす そくほう」



???「おまえら、にんげんじゃねぇ!」↓↓↓



http://www.google.co.jp/imgres?imgurl=http://dic.nicovideo.jp/oekaki/15808.png&imgrefurl=http://dic.nicovideo.jp/a/%25E3%2581%258A%25E5%2589%258D%25E3%2582%2589%25E4%25BA%25BA%25E9%2596%2593%25E3%2581%2598%25E3%2582%2583%25E3%2581%25AD%25E3%2581%2587!&h=317&w=317&tbnid=0FYtqxlP1vYzRM:&docid=YKOmOR5gBnnfgM&hl=ja&ei=O-DmVfz0FoLC0gS34pbIAQ&tbm=isch&client=safari&ved=0CCIQMygFMAVqFQoTCLz-h5ii2McCFQKhlAodN7EFGQ



 にゅーす そくほう おわり





(これでもう、ぴんぴんや!)

「ありがとう! てーるなー!」

「ちゃむ!」

 りふれっしゅ した せれなに、てーるなーは いいはなちました。

(せれなに「ていあーん」! ばつげーむ、やるか?)

「!?」

 てーるなーの いう「ばつげーむ」とは いったい なんのこと

でしょうか……!?

(あれを みてみぃ!)

「あれは!?」

 てーるなーの ゆびさす ほうこうには、かわいらしい「いーぶい」の

すがたが……!

(くさむらに かくれながら、あいつを よ~く、かんさつ するんや!)

「……!?」

 いーぶいは やせいぽけもんの ほねと はっぱが まざった つちの うえを

そわそわ、そわそわしています。

(そろそろ……するで!)

「?」

 うんこずわりを している いーぶいの おしりから ものすごい いきおいで

はっしゃされる「ふん」!

(ええ、だしっぷりやな~~~~~~!)

「……!」

 たいりょうの ふんを だしおえた いーぶいは どこかへ たちさりました。

(よし! いま、このちかくには なにもおらへん! ちゃんすや!)

「ま、まさか……!?」

(そのまさかや!)

 てーるなーは せれなの みぎてと やんちゃむの ひだりてを てにとり

ふんの ある ばしょへ なかよく じゃんぷ しました!

(おお~! ちかくで みると ますます うまそうやな~)

「!? う、うまそうって、やっぱり!?」

 せれなの いやなよかんは てきちゅう しました! そう! てーるなーは

この やせいの いーぶいの ふんを みんなで たべようと しているのです!

(このにおい……! たまらんなぁ~~♪)

「ひっ……! く、くさい……!」

 かわいらしい がいけんとの ぎゃっぷが すさまじい いーぶいの ふん!

ぶんしょうでは せつめいこんなんな においと いろを しています!

よ~くみると、ふんの なかに ほそながい「むし」のようなものが……!?

てーるなーが みぎてで ふんを わしづかみし、

「ひいっ!?」

 しあわせそうな ひょうじょうで くちゃくちゃと たべます! 

さて? その おあじは……!?

(とっても びたーで うまいやんーーーーーー!)

「た、たべちゃった……!?」

(さあ! せれな! あったかいうちに くえ!)

「ひ!!!!!!!!!!」

 こんどは ひだりてで ふんを つかみ、せれなの めのまえに さしだします!

あまりの きょうふに、ぜんしんから いろいろな あせが したたり おちる

せれな! でも、いまの せれなは くうふくに しはい されています……!

いま、このふんを たべなければ、くうふくで たおれて しまう ことでしょう。

そうなって しまったら、かけがえのない なかまが かなしんでしまう!

そうかんがえると、せれなの くちが しぜんと ひらき……!

「い……いただきまーーーーーーーーす!」

(おおっ!? だいなみっくな くいっぷりやん!)

 そのたべっぷりに なかまたちは おどろきを かくせません!

ついに、ついに せれなは うまれて はじめて「しょくふん」を したのです!

そして、あっというまに ふんを はんぶんていど たいらげ ました!

「ごちそうさま! わたしの そうぞうを ぜっする おいしさだったわ!」

(せれな……! くちから ええにおいが あふれとるで……!)

「のこりの ふんは ふたりで わけあって たべてね!」

(よっしゃあ! もりもりくうで!)

「ちゃむ!」

 したなめずりをし、にっこりと ほほえみながら ふたりの「しょくふん」を 

みまもる せれな。

いーぶいの ふんは すべて せれなたちの おなかに はいりました。

これで、あしたまでは くうふくに なやまされずに すむでしょう。

おや? てーるなーが じぶんの ま○○を ゆびさし、せれなに なにか

みせたがっています……!?

「なーに? てーるなー?」

(じゃじゃ~ん! ってな!)

「そ、それは!?」

 なんと てーるなーは じぶんの ま○○から にゅるりと ぺっとぼとるを

とりだしました!

ぺっとぼとるの なかには きいろい えきたいが……!

(せれな! ふんを いっぱい たべて のどが かわいたやろ!)

「その、えきたいは……!?」

(わからへんのか? ふん、ときたら つぎに なにを おもいうかべる?)

「そっか!」

 せれなは やっと、りかい しました!

「これは おしっこね! でも、なんの おしっこなの?」

(あててみぃ!)

「……わからない……」

(このいろ、あたいの おしっこに にとるやろ?)

「あ!?」

(これはな、あたいの しんかまえ、「ふぉっこ」の おしっこや!)

「そっか! ふぉっこの♪」

(ほれ! がぶのみせい!)
 
 てーるなーは せれなに「ふぉっこ」の おしっこが はいった ぺっとぼとるを

なげわたしました!

せれなは おおよろこび しながら ふたをあけ、みぎてを こしにあて、

いっきのみを はじめました!

「んぐ、んぐ、んぐ……ぷはぁっ! ごちそうさま!……でも……?」

(でも? なんや?)

「この おしっこ……どこかで あじわったような?」

(き、きのせいや! きのせい!)

「……まあ、いいや! ありがとね! てーるなー!」

(あ、ああ!)

 てーるなーの かおには、ひとすじの あせが……!

やんちゃむに みみうちをし、しんじつを はなします。

(じつはな……あれ、あたいの おしっこ なんや!)

「ちゃむ!」

(せれなには、ないしょな!)

「ちゃむ!」

 てーるなーは きのう、なかまが なわばりで ねむりに ついている あいだ、

せれなの ためにと じぶんが ひろってきた からの ぺっとぼとるを てに、

「ふぉっこ」の おしっこを さがしに いきました。

しかし……「ふぉっこ」は やせいには そんざい しない らしく、てーるなーは

「ふぉっこ」の おしっこを あきらめます。いたしかたなく、じぶんの おしっこを

ぺっとぼとるに そそぎいれ、ま○○の なかに しゅうのうし、ほぞんします。

そしてきょう、「ふぉっこ」の おしっことして、せれなに のませたのです。

「てーるなーたちは のど、かわかないの?」

(あ、あたいたちは じぶんのを のむからええ!)

「ちゃむ!」

「そっか……それじゃ、そろそろ ねむくなって きたから、ねどこを さがそうか!」

(おう! そうしよ! そうしよ!)

「ちゃむ!」

 せれなたちが いるばしょ から すこしはなれた ところに ある

おおきな たいぼくーー

そのかげから「しっこくのぼでぃ」を もつ ぽけもんが けはいを ころし、

せれなたちの ようすを うかがっていました。

そのぽけもんは くやしそうに こう、いいました。

「くそっ……ひとあし おそかったか。ごくじょうの いーぶいの ふんを

たべそこねて しまった。まあいい。きばらしとして かのじょと いっしょに

『しょうがっこう』の といれに しんにゅうして にんげんの こどもの 

ふんにょうでも あじわいに いくと しようか」

 そういうと「しっこくのぼでぃ」の ぽけもんは くらいやみに きえて

いきました……。



 いっぽう、ねどこを さがす せれなたちーー



 まずいことに、じぶんたちの「なばわり」から かなり はなれたところまで

きて しまったので、なかなか ねどこを かくほ できません……。

ひが すっかりおち、せれなたちは じぶんたちの「あんし」を たよりに ねどこを

さがします。そのさなかーー

「きゃあ!?」

(おおっ!?)

「ちゃむ!」

 くさの おいしげった あきちの どまんなかに、たいりょうの 

やせいぽけもんの ふんが!

「……これを りようすれば! てーるなー! やんちゃむ! てつだつて!」

(どうするんや!? せれな!」

「ちゃむ!」

 せれなたちは おたがいに きょうりょくして まるで「すなぶろ」のように

ふんで みを つつみこみました! こうすることに より、じぶんたちの

においや すがたを てきから かくしながら ねむりに つくことが

できるのです。

「きもちいいっ!」

(せやな! さいこうや!)

「ちゃむ!」

 ねごごちも ばつぐんです! ぬめぬめした はだざわり、でも とても 

かいてきで しつどを たもち たいおんも しっかり いじ してくれます! 

しかも、そのままの じょうたいで ようを たせるため、といれに おきることも

ふようです!

 ただーー

 もうれつな かぐわしい においが、ゆいいつの けってん でしょうか……。

でも、この もうれつな においも いまの せれなたちに とっては こうすいの

ような ものです。なには ともあれ、これで あすへの えねるぎーを

たくわえることが できます。あしたこそ「きのみ」を てにいれるんだ!

そう、つよいおもいを いだきながら、せれなたちは ねむりに つきました。

きっと これからも こんなんが まちかまえている でしょうが、

せれなたちなら だいじょうぶ! なかまと ちからを あわせて のりこえて

いけるはずです!



                             おりわ!



どくしゃさま「なんで『おれたちの たたかいは これから はじまる!』

みたいな えんど なんだよ!」



 よだん

 よくじつ、せれなたちは たいりょうの ふんが あった ばしょから

たちさりました。しかし、あの たいりょうの ふんが、きれいさっぱり

きえています!

 ……せれなたちが たべてしまったのか、それとも、あの「しっこく」の

ぽけもんが……!? それは えいえんに、なぞの ままです。



               じ・えんど……いや、もう、しりーずか しようかな? 

               どくしゃさま「やめれ」






だいじな だいじな おしらせ!  




 ことしの ふゆ とうこうよていの くるいーぶいの さいしんさく、

ただいま しっぴつ ちゅう だよ!


どくしゃさま「なんだと……!? また、とうこうするのかよ……!?」



↑じつはこれ、狩人と緑魔獣の【あうん】のことなんですけどね♪


どくしゃさま「せんでん、おつ」


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Last-modified: 2015-12-06 (日) 10:35:19
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