ここはハルパスの長編小説『いつか光の差す朝に』の解説ページです。
ネタばれを含む部分がありますので、本編未読の方はご注意を。
と、サブタイトル
「これから読むんだけど、キャラの名前とか把握しておきたい」って方や、「ネタばれはしたくない!けど誰が誰やらわかんねーんだよチクショウ!」って方はこちらをどうぞ。名前、種族、年齢性別だけ載せてあります。
第一話の登場キャラクター
種族:エーフィ 性別:雌 年齢:16歳
種族:イーブイ 性別:雄 年齢:60歳
種族:リーフィア 性別:雌 年齢:15歳
種族:サンダース 性別:雄 年齢:17歳
種族:ブラッキー 性別:雄 年齢:16歳
種族:ブースター 性別:雌 年齢:32歳
種族:グレイシア 性別:雄 年齢:36歳
種族:シャワーズ 性別:雌 年齢:29歳
種族:マニューラ 性別:雌 年齢:不明
第二話の登場キャラクター
種族:ヘルガー 性別:雄 年齢:21歳
Warning!
ここから下はネタばれ(本編公開分まで)を含みます。
主要キャラを上部に、その他サブキャラは初登場話ごとに括りました。主要キャラだけ覚えていただければ十分です。主要キャラとサブキャラは物語の進行により多少入れ替わる、かも。
なお、全てのキャラクターの名前は漢字で表記されていますが、多少無理やりな読ませ方(例:栗と書いてマロンと読んだり)もあります。その辺はご容赦下さい。
漢字を見ただけで体色やタイプが連想できれば良いな~と思っていたり。
種族:エーフィ 性別:雌 年齢:16歳 初登場:第一話
この物語の主人公。並のエーフィよりもやや小柄で華奢、目立つ美人ではないが欠点の少ない整った容姿をしている。
右目がルビー色、左目がサファイア色の
余談ですが、エーフィのモデルとなった猫はオッドアイの発生率が他の動物と比べて高めらしいです。
名前の由来:薄紫色の体色から。少し弱々しく儚いイメージも。
種族:ヘルガー 性別:雄 年齢:21歳 初登場:第二話
偶然仄霞を助けた事がきっかけで、仄霞の同行者となったヘルガー。通常ヘルガーは群れを作るが、彼は一匹で行動している模様。
冷静であまり感情を表に出さず、自分にも他人にも厳しい傾向がある為冷たい印象を受けるが、決して冷酷なわけではない。詳しい素性は今のところ不明。
悪役に多いヘルガーを味方で使ってみたかったんです。
名前の由来:まんま炎のイメージ。緋色は濃く鮮やかな赤。
種族:イーブイ 性別:雄 年齢:60歳 初登場:第一話
仄霞の故郷の森を統べる森長を務めるイーブイ。不本意ながら仄霞を追放したものの、色々アドバイスをくれる。
名前の由来:栗色の体色から。マロンって響きが優しそうなご老人のイメージに合っている気がしたので。
種族:マニューラ 性別:雌 年齢:不明 初登場:第一話
自称旅人の謎のマニューラ。栗曰く
名前の由来:タイプから。冷たい感じ。
種族:リーフィア 性別:雌 年齢:15歳
仄霞の親友。無邪気な性格の天然さん。
名前の由来:植物だから良い香りがしそうだよねとかそんなん。
種族:サンダース 性別:雄 年齢:17歳
仄霞の友達。明るく快活な少年。
名前の由来:鏐は金色という意味。駆は素早く走る感じで。
種族:ブラッキー 性別:雄 年齢:16歳
仄霞の友達。低血圧で朝に弱い。
名前の由来:月の種類から。十六夜の月はその名の通り陰暦十六日の月。
種族:ブースター 性別:雌 年齢:32歳
ブースター族族長。栗の側近も務める。
名前の由来:思いつき。火って字を入れたかった。
種族:グレイシア 性別:雄 年齢:36歳
グレイシア族族長。よそ者が嫌い。
名前の由来:仏教の悪鬼“羅刹”から一文字変えて。気性の激しそうなイメージ。
種族:シャワーズ 性別:雌 年齢:29歳
シャワーズ族族長。ゆったりしたお姉さん。
名前の由来:思いつき。波って字を入れたかった。
ゲームやアニメとはリンクしていないオリジナルの世界。
人とポケモンが共存していて、言葉も通じる。四足のポケモンが立って歩いたり、服を着たりする事はない。ポケモン以外の動物も存在するので、この世界におけるポケモンの位置づけは『人間に準ずる第二の種族』とでもいったところ。科学力は中世が基準だが、所によりもっと高度だったりする。そこら辺はご都合主g(蹴
人とポケモンの具体的な違いとしては、
・人≧ポケモンであり、人<ポケモンはまずない。
・人は町、村(だいたいが自立しており、都市国家に近い。まとめて居住区とする)を造りそこに住むが、ポケモンは野生として自然界で暮らすか、あるいは人と共に居住区に住む。野生のポケモンが家を建てたりする事はないし(廃墟を住処とする事はある)、ポケモン単体で居住区に住む事はない。
・職業などに関しても、あくまで主体は人であり、ポケモンはその補佐。基本的にポケモン単体で店を開いたりはしない。
……など。あくまでも文明の主体は人間である。
簡単に言うと、ポケモンはゲームやアニメより人に近く、ポケダンよりは獣に近い。
中世ヨーロッパな世界観に憧れてみたりしてます。
ゲームと違い4種類以上使える。が、実際それぞれの技を極めようとすれば、せいぜい4種類程度が限界になるのも事実。
その辺りは個々のポケモンの力量次第。
広い大陸に居住区が点在していて、その間にはほとんど手つかずの自然が広がる。居住区間の交流もあり、主要な居住区同士は街道で結ばれている。居住区は自立しているが、王都というものが存在しており政治や産業の中心となっている。
主な移動手段は徒歩、あるいは大型飛行ポケモンや、ギャロップやドードリオなどの足が速くスタミナのあるポケモン(俗に騎獣と呼ばれる)に乗ったり、重量級ポケモンが引く車(俗に獣車と呼ばれる)が一般的。騎獣や獣車を貸し出す(請け負う)仕事もある。
例外として船舶は発達しており、帆船や大型水棲ポケモンに引いてもらう大型船がある。
またエスパーポケモンのテレポートだが、遠距離、人を伴っての移動には適さないので移動手段には使われない。
ポケモンを連れている人間をトレーナーと呼ぶ。モンスターボール等は存在せず、互いの信頼(利害)関係により共に行動する。また、強制的にポケモンを従わせる機器も裏で存在する。
主食は米ではなく小麦(ヨーロッパ意識)。他に野菜、果物、魚など。肉類はポケモンではなく羊や鶏などの家畜系のもの。ポケモン同士の捕食はまずない。これは第一に異種族間でも交流があるのと、次に技などを使用するポケモンよりも、ポケモン以外の動物を捕らえる方が捕食側のリスクが少ない為。後は単純に作者が苦手だから←
通貨は共通。人は当然持っているが、ポケモンは居住区に住む者のみ所持。野生ポケモンの場合食べ物や労働が通貨代わり。
産業はこちらの世界の中世ヨーロッパと同じようなもの。ただし多少ポケモンの力に頼っている所も(電気、炎など。完全に依存しているわけではない)。
魔法等は存在していません。
リザネスの森
大きくはないが豊かな森。気候は温暖で、イーブイとその進化系のポケモンが多く棲む。
もうちょっと細かく言うと照葉樹林と呼ばれる種類の森(の、つもり)です。
何かあればどうぞ。
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