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緑と赤の新たな旅人5

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緑と赤の新たな旅人4


-第5話- 奇襲

このまま、立ってても無駄か・・・よしっ、止めるか・・・・
「おい!レナ、イレス!帰るぞー」おもいっきし、大声で言ってみる・・
「アナキに2度と手を出すな~!!」という、レナの大きい声で・・・聞こえていない
はぁ・・・いい加減にレナは、イレスを追いかけんじゃねぇーよぉ・・・
(はぁ~~)僕は大きな溜息をつく・・
未だにレナはイレスを追いかけてるし・・・ていうか
レナの顔が怖い・・イレスを憎んでる顔じゃないか・・・
イレスの顔を見てみる、レナとは対照的に、イレスの顔は・・
笑ってる!(なーに・・・笑ってるんだよ・・イレスは・・・)僕は、小声で呟く
(ん?そういえば、さっきのラグラージは?)僕は、辺りを見回す・・・
後ろ、25mぐらいに、ラグラージが仰向けに倒れていた
(もしかして・・・死んじったかなー?)僕は、立ち上がりラグラージに近ずく
ラグラージの頭の、右側の黒いヒレっぽい物を掴む・・・
「んが・・・」ちょっと反応したことに、びびる僕・・・死んだかと思った
頭の両方に付いてるヒレを分ける・・・青い頭が見える、頭のてっぺんに見つけた。
僕がさっき、とっさに攻撃したときに、付いた傷が・・技名は【リーフブレード】・・・
普通のラグラージは、瀕死状態だが・・・僕は手加減して、さらに急所も外したので
大丈夫らしい・・・僕は、しゃがんで行動を実行した。
「おきろ!」ラグラージの体を揺さぶる・・すると、起きてはないが、足が開く・・・
(こいつ、♂か?♀か?)僕は疑問に思い、覗いてみる・・・
そこには、モノはなく、代わりに秘部があった・・・
(ヤベッ!♀かよ)僕は、慌てて目を逸らす。その時だった、肩になにかが触れた
「アナキ、そいつはどうするの?」レナだった、さっきまでの怖いレナでは、
ないようだ・・証拠に機嫌よく、笑っている・・・
「イレスは?」僕はレナに問う
「あそこ」レナは、指差す。  そこにはイレスが倒れていた・・・
「イレス!」僕は、走ってイレスに近ずく
「イレス!イレス!起きろ!」僕は、イレスの体を揺さぶる
「うぅん・・・」イレスは、目を覚ました。キョロキョロして状況を探っている
「どうして倒れてたんだ?」イレスが答える前にレナが言った
「私がやったの・・・ムカついてて・・」レナは、目線を下に下げて反省していた。
「まぁ、いいよ・・・でもね、レナ、もうやるなよ・・・」僕が、真剣な顔で言う
「わかったわ・・・もしも、またこんな事をしたら、私を捨ててもいいわ。」
「ちょ・・そこまでするとは、言ってないよ・・・」
レナは、泣きそうな 顔になってきた・・・僕は、そっと優しく抱いてあげた
「レナ、泣く必要はないよ・・・誰にだって、過ちはある」僕は、なぐさめようとする
「本当に?」僕は、レナの背中を撫でてあげた。
「本当だ。」
「有難う・・・。アナキ」レナは抱き返してきた。
「あの・・・アナキさん、そろそろ家に帰らないと・・・」イレスが言う
「確かにそうだな・・・お前ら、先に行っててくれ」レナとイレスは、家に向かった
僕は、レナとイレスが見えなくなったのを確認した
ラグラージのところへ向かう、僕はラグラージに向かって言う
「起きてるんだろ、早く立て・・・」ラグラージの体がビクッ!と反応する
「ばれてましたか・・・」ラグラージは立ち上がる。僕は戦闘態勢をとる
「戦闘態勢になる、必要はありませんよ・・・アナキ」僕は、戦闘態勢を解除する
「戦意は、ないのか?」
「もう、ないです」ラグラージは、即答する・・・
「お前は、なんなんだ?急に襲ってきたりして・・・」ラグラージは、真剣な顔になった
「ディアルガ様の命令で来ました。貴方の能力を発動させるために・・・」
「ディアルガ様が!?」僕は、驚く・・・ディアルガ様は、敵か味方か、わからない
「敵なのか、味方なのか、どっちなんだ!」僕は、聞いてみた・・・ラグラージは、言った
「今のところは、敵でも味方でもありません・・・」ラグラージは、突然、消えた
「!」僕は、辺りを見る・・・が、いない・・・・その時、何処からか声が聞こえた。
『アナキ・・・世界の運命は貴方と共にあります。』ラグラージの声だ。
ジュプトルの僕は、しばらく、そこにいたが家に向かった・・・

僕は、家に着いた・・・その時、体が緑の光に包まれた!
気付くと、人間に戻っていた。
扉を開けて、中に入った。すると・・・すぐに母と父が駆けつけてきて、言った
「「能力を発動したって本当?」」同時に言ってきた
「あぁ、発動したよ」僕は、即答した。
その後は、いつもどうりに、朝ごはんを食べて、お風呂に入り
時刻は・・・10時15分
「「「いってきまーす」」」僕、レナ、イレスは、同時に言った・・・
この時から、僕たちの世界を左右する、運命の旅は、始まった。


緑と赤の新たな旅人6…現在行方不明



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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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