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月下翡翠第1話~3話

/月下翡翠第1話~3話

作者28×1


プロローグ


まだホーホーの風のうなるような泣き声は止んでいなかった。
まだヤミカラスたちが大きな声で騒ぎながら飛び交っていた。
まだムウマはあの赤い珠の力の源を求めてうろついていた。
まだ――太陽が昇るには早すぎた。
世界は闇の中にあった。



この世界には、森にも、海にも、ときには火山にさえポケモンが生息していた。
その中で、規律というものは地域によっても違い、種族によっても違った。
そして、人間によっても違っていた。
けれども、必ず一貫としていえることはある。
この世界は、どこでも弱肉強食の世界である、と。
この世界は、必ず何かが何かを踏み台にしてできている、と。
この世界は、交渉は必ず守らなければならない、と。
この世界は、契約を必ず守らなければならない、と。
それは、それだけはこの世界の中で必ず守られていた。



そしてそれさえもまた、何に使うかによって結果は変わっていく――




1話 誓約


まぶしすぎるほどの黄金色が、地平線を染めていく。闇は追い詰められて、だんだん空は青に戻っていく。
ポッポたちの声が聞こえてきて、森は朝を迎えた。朝もやがまだそちこちに残り、朝露は草葉の上に残っている。けれどもそれらも陽が上るにつれて乾いていった。
新緑の季節だった。森の中で響き渡る声は、健康、正常そのものといっていい。
その中で、すこしの寝坊といえる時間帯に、リーフィアは起き上がった。
あたりは一面に花畑となっていて、あたりは開けていて見渡しも良い。弱肉強食とはいえ、ここに住まうものたちはその感情を忘れて、アゲハントなどが静かに舞っていた。
「・・・すこし寝坊しちゃったかな・・・。」
眠い目をこすりながら、ゆっくりとリーフィアは歩き出す。
今が盛りの花が咲き乱れ、リーフィアの足を、体をくすぐる。その感触がなんとも心地よくて、駆け足になり気味なのを抑えながら、トコトコと川のほうまで歩いていった。



川にて、リーフィアはいつものように水浴びを始める。
浅瀬に足を入れて、次第に深いところまで泳いでいって、体を水の中にくぐらせる。
本来地面にあるはずの植物も、潤って艶が出て、体の上でいきいきとしていた。
――いつもそうしていたはずなのに、何かおかしい・・・。
リーフィアはうすい気味の悪さを感じた。静かだ。いや、静か過ぎた。
ただ、ゴウゴウという風のうなり声が聞こえるだけ・・・?
ぬれそぼった毛から光る水の雫を落としながら、ずっとリーフィアはあたりを見回していた。
「だれかいるの・・・?」
ただならぬ気配が、確かにそこには感じられた。
リーフィアはあわてて川から出た。当たり一帯に水のしみができた。水のたれる音もした。



パチッ



その中に、小さく、けれどもはっきりと、なにかの音がした。
棒が折れる音に良く似た、けれどももっと何かがはぜるような・・・?
もう一度、今度はもっと大きな音がなった。
それは、木が爆ぜる音だった。
それは、何かが燃えている確かな証拠だった。
「もしかして・・・・!」
リーフィアは思わず花畑に駆け出した。
花畑に着いたリーフィアは驚きで身がすくんだ。



花畑が、紅蓮の炎を上げて燃えている!
そしてリーフィアの家が、花が、草木が・・・。
信じられない光景を目にしてしばらく硬直していたが、とっさにリーフィアは燃え上がる花畑の中に飛び込んだ。
犯人はその中にいた。
肌色の毛並みに紺色の背中、そして頭と腰には花畑と同じ紅蓮の炎・・・。
うすうすとうわさは聞いていた。
「森を燃やしているマグマラシがいる」・・・と。
その言葉で思い浮かべた情景が、目の前の状況とオーバーラップして見えた。
焦げ臭い臭い。
黒ずんだ花びら。
ゆれる空気。



抱えきれないくらいの悲しさと怒りがこみ上げてきて、何かを考える前にリーフィアはすでに行動していた。
「どうして・・・」
うつむいたまま、泣いて、そして怒りで震えた声がマグマラシの耳にも届く。
「どうして・・・こんな・・・こと・・・するんですか・・・」
何か嫌な笑みを浮かべて、マグマラシの赤い瞳がリーフィアに注がれる。
「やめてほしいんなら、取り返してみるか?」
薄くにやついているマグマラシがあまりにもにくくて、リーフィアは気付いたときには体当たりをしようとしていた。まっすぐにマグマラシに向かって走る。
けれどもマグマラシは逃げようともせず、頭と腰の炎を吹き上げた。
吹き上げただけで十分だった。大量の火の粉が飛び散り、その中でも大きいものがリーフィアの耳の葉に落ちた。
「!!いやぁっ!」
突然の痛みに襲われたリーフィアは思わず大声を上げた。体の一部である葉に、穴が開いている。あまりの痛みに、怒りに、無力さに、涙がこみ上げてきた。
「このままこの業火の中においといてもいいんだぞ」
先ほどの痛みで力の抜けたリーフィアの体には、もう立ち上がる気力も残っていなかった。
(・・・もうこのまま・・・ボロボロになって死んじゃっても・・・)
自然と涙が一筋こぼれる。
その泣き顔に、マグマラシの顔がゆるむ。
(・・・死なせるには惜しいな・・・)
悲しげな顔が一層マグマラシの気をせかせた。
「おい・・・俺と一緒に来る気はないか?」
ふとかけられたやさしい言葉に、リーフィアは驚いて上を見上げた。
ボロボロの彼女の体にはすすがつき、こげた跡がついていて、・・・なぜかかわいく思えさせてしまう。
「そうすれば・・・森を燃やすのをやめてやってもいい」
リーフィアは信じられないままに潤んだ目を大きく開き、意味が理解できるとやっとうなずいた。
交渉は成立したのだ。
けれどもその瞬間にリーフィアはあまりのダメージで気絶してしまった。
あせったマグマラシはとっさに体の炎を消し、彼女を背中の上にのせる。
暖かなぬくもりが、さっと伝わってくる。
寝息と思われるかすかな息遣いも・・・。
マグマラシはその間にも、計画をあたためていた。




2話 初日


夕闇に光が飲み込まれていく時間帯に、やっとリーフィアは起き上がった。
それも何か、不安げ表情で飛び起きて、体中に汗を掻きながら・・・
大きく見開いた目であたりを見渡す。
――静かな黄昏時だった。
全てが、夕日色に染められていた。
その風景に、リーフィアは眉をひそめた。
自分の部屋は、これほどまで殺風景だっただろうか・・・?
今いる場所は、間取りこそそっくりなものの、無秩序にものが散乱している。
――明らかに自分の住んでいた場所じゃない――
はっとしてリーフィアは耳に触れた。
とたんに体中に激痛が走る。
葉にぽっかりとあいた穴は、明らかに燃えたと見えるこげあとで縁取りされていた。
「夢じゃ・・・なかったんだ・・・」
そう、彼女はさきほどまであの紅蓮の炎の夢を見ていた。
それはあまりにも現実的過ぎて、
それはあまりにも悲しすぎて、
一日で全てを失ってしまった彼女をもっと追い込ませてしまった。
――いや、でも。
リーフィアはとっさに交渉の内容を思い出した。



「俺と一緒に来ないか?そうすれば、森を燃やすのをやめてやってもいい」




「おきてたのか?」
もうすでに空に太陽の名残はなく、もうじき満月が光となって現れる時刻に、やっとマグマラシが現れた。
「・・・どこにいっていたんですか?」
「・・・・・・」
紅蓮の目を細め、一瞬恐ろしい顔をしたかと思うと、そのまま大きく口を開けて、マグマラシはあくびをした。
その炎と同じ目の色を見た、顔の形相をみた瞬間、彼女は凍りついた。
「まさか・・・森を・・・」
けれども、あくびをやめたあとのあの間の抜けた顔を、マグマラシはやめなかった。
「そんなことしてないって。ただとなりで寝てただけだ。交渉だろ、お前との・・・」
そこまでいうとマグマラシは一度話を切った。
そして昨日練っておいた計画を思い出して、にやけた笑いを見せる。
「お前が俺に従う代わりに、森を燃やすのはやめる、ってな。そうだろ?」
「・・・はい」
「何をしてもいいってことだよな?」
リーフィアが答えるより先に、彼はリーフィアの下に頭をかける。
何もいえないままに、リーフィアはシーツの上に投げ出された。
状況が飲み込めていないリーフィアは、きょとんとした顔でマグマラシをみつめていた。
マグマラシはそのリーフィアの唇を奪った。
「・・・!」
リーフィアは何もいえずに、ただ顔を赤くしていた。
初めてのキス、つまりファーストキスはこの相手だということにも驚いている。
自分の住処を踏みにじった犯人・・・。
マグマラシは、そのリーフィアのふさふさの毛に、ずっと顔をうずめていた。
それでもやっと口を離すと、二人の間によだれの橋がかかった。
マグマラシはそれを片手でぬぐう。
その彼の下、放心状態のままリーフィアは体をこわばらせている。
というより、ただ驚きと恥ずかしさとで、何もできない。
マグマラシはそのまま体を移動させて、リーフィアの下半身のところに来た。
いわば69のような体系である。
後ろ足に手をかけたところでやっとリーフィアは我に返った。
「あっ・・・!」
真っ赤な顔でピッタリと足を閉じる。
けれどもマグマラシはニッと笑って、
「何してもいいっていっただろ?」
といった。
それでもリーフィアは抵抗しているが、マグマラシは無理矢理その足をのける。
リーフィアの股に生えているふさふさの毛をのけると、中からリーフィアの性器があらわれた。
桃色のそれは、ふくよかな丸みを持って、まだ何も知らない清らかさがある。
恥ずかしいところを見られて、リーフィアはいよいよ泣きそうになった。
「・・・きれいな色してるな、やっぱまだ使ってないからな・・・」
独り言を言うと、唐突にマグマラシは彼女のふくらみをさすり始めた。
くすぐったいのかよく分からない快感に、彼女は喘ぐ。
「ぁ・・・あぁ・・・ひぁ・・・」
マグマラシは不意にリーフィアのアソコに手をかけた。
「!いやぁっ!」
リーフィアは腰を浮かせた。
生まれて初めての快感は、あまりにも強い。
「へへ・・・このぐらいまだ序の口だぞ?・・・」
「ぃぁ・・・あひぃ、ひぅ・・・」
マグマラシは太ももの裏側をなぞるようにくすぐった。
「あ、あぁぅ・・・い・・・いゃぁ・・・」
「そんな嫌がるなよ、まだ先は長いんだから・・・ほら、こうすると気持ちいいんだろ」
マグマラシは豆のようなクリトリスを指先で触れた。
真っ赤に染まっているクリトリスを弄るほどに、それは勃ち、硬くなっていく。
だんだん高潮していくのが分かった。
「やめっ・・・!あぅ、ああぁ!」
「やっぱり敏感なんだな」
「いやぁあ!はあぁ!うぁ!」
マグマラシはクリトリスをつまんだりこすったりと弄ぶ。
そのたびにリーフィアの体は跳ね上がった。
「ひ、ひぁ、ああぁ!いや・・・やぁぁ!」
「そんなこといっても無駄だって。口よりも体のほうが正直なんだよ!」
「あ、あぁぁ・・・!うぁあ!」
マグマラシの手が割れ目へ伸びた。
柔らかい音がして、マグマラシがリーフィアの目の前に手を持っていく。
指の間には、粘り気のある透明な液体が橋をかけていた。
「もう蜜が出てるぜ」
「ふぁ・・・」
マグマラシの指先には愛液がついていた。
その甘く、しょっぱい匂いはリーフィアの鼻にも届いている。
「さて、じゃぁ・・・そろそろ・・・」
マグマラシはまっすぐにリーフィアの小さなアソコを眺めていた。
愛液であふれてテラテラと光っているアソコが目に入る。
「見させてもらおうかな」
マグマラシは一層大きく足を開けさせた。
それから性器の幕をめくる。
「いやっ・・・」
リーフィアはそう訴えたが、マグマラシはずっとアソコを食い入ってみている。
それでもやがてこうきいた。
「お前、ヤったことはないんだよな?」
きょとんとした顔でリーフィアはききなおす。
「やった・・・こと・・・?」
案外何も知らないようなので、マグマラシは一度考え直した。
「・・・というか、俺以外に性器見せたことないんだな?」
リーフィアは再びさっと顔を赤くしてうなずいた。
その様子の中にはちょっとした焦りの動作もあったようだ。
「あの・・・処女だけは・・・」
「破んねぇよ」
あきらめたのか、そっけなくマグマラシは答えた。
その答え方がよく分からず、リーフィアは再びきょとんとなった。
でもいきなりまたマグマラシはニヤッと笑うと、
「お前、葉っぱやられたときに想像以上に痛がってたな」
ビクッとリーフィアは跳ね上がった。
もう一度やられるのではないかとおどおどしている様子があまりにもかわいらしい。
けれどもマグマラシは違う行動をとった。
後ろ足に生えていた葉をつまんだのだ。
「!!ひゃぅんっ!!」
すぐにまたリーフィアは顔を赤らめる。
マグマラシは想像以上の反応を見せたためにまたニヤニヤと笑い出した。
「な・・・なんなんですか?」
「ここはな、お前の弱点なんだよ。バトルでも、ココでも・・・な!」
急にマグマラシは指をスライドさせて葉をこすりだす。
ポケモンにとって、急所は同時に性感帯でもある。
その感度は、クリトリス並みだ。
「あ、あぁっ!ひぅ・・・あ!」
「もっと乱れてみなよ」
いきなり彼は葉をよじらせたり、巻いたり、舐めてみたりと、変形させた。
そのたびにリーフィアはもだえる。
「ひぃぃ!あぅ!はぁぁ!」
「こっちも忘れてないか?」
片方の、足を押さえていたほうの手がクリトリスに伸びる。
もうリーフィアは快楽で頭が回らなくなって、体に力が入らなくなっていた。
けれども、葉とクリトリスという、二つの敏感なところを抑えられて、もう自分を抑えられない。
体が壊れそうなほどに、彼女のなかを快楽が駆け巡った。
「ひぁぁぁ!!ひゃぅぁああぁあ!うぁっ!」
「いっそのことイッちまえよ」
「イ・・・ふぇぇぇっ!あぁぅぁッ!イッ・・・ちゃうよ・・・っ!ひゃん!!」
もうすでにリーフィアの目からは涙があふれている。
今まで体験したことがなかったがために、効果も大きい。
マグマラシはより一層動きを早めた。
「ぃっぃぃあああぁぁッ!くぁあはぁっ!イ・・・く・・・!いやぁっ・・・」
その瞬間に、クリトリスをつまんでねじった。
瞬間的な大きな快楽が、リーフィアを貫く。
そしてなにかが吹っ切れた。
「あぁぁッ!!」
ビシュゥッ!シュシュシュっ!!
大きく叫んで、リーフィアは潮を吹いた。
そしてそのまま後ろに倒れる。
放心状態で荒く息をしている彼女は泣いていて顔を高潮させ、この世のものとは思えないほどの可愛さがあった。
いつのまにか勃っていたマグマラシのモノも最高潮を向かえ、今にも噴出しそうになっていた。
「ヤベッ・・・!」
マグマラシはあせってモノの根元のほうを強く握る。
幸いそこで勢いは止まった。
しばらく二人とも仰向けで喘いでいたが、やがて荒い息遣いも止まった。
するとむっくりとマグマラシが立ち上がる。
「ついてきてくれ」
まだ力の入らないリーフィアはふらふらとそのあとについていく。
その頭は先ほどの混乱で支配されて、もう何も考えられなかった。
「お前、この家の外を見たか?」
リーフィアは首を横にふった。
「川があるから、そこで体を洗ってきな」
「どうして・・・」
リーフィアの疑問はそこで押し切られる。
「汗もかいてるし・・・お前、自分が汁だらけだってコトに気付いてないだろ」
リーフィアはふと自分の体をみる。
確かにさきほど潮を吹いただけあって、どこもかしこも愛液でまみれている。
「だから洗ってこいってんだ」
「でも・・・マグマラシさんは・・・」
初めて自分の名前を呼ばれてマグマラシは赤くなった。
けれどもそれをすぐに隠すと、
「俺を何タイプだと思ってる?すぐに行って来い。俺は体拭いてすぐに寝る」
リーフィアはすぐに外に出た。
満天の星空が上に広がっている。
どうやら家の脇がすぐに小川になっているらしい。
彼女はその体で水の中に入った。
冷たい水の中に腰を落ち着ける。
「・・・ふぅ・・・」
リーフィアはすぐにため息をついた。
こんなことをされるなんて思いもよらなかった。
こんなに乱れるなんて、そしてこんなに恥ずかしい目にあうなんて・・・。
そんなことを考えながら、体の隅々までをよく水で洗い流す。



「あー・・・このシーツ、かえておかないとな」
先ほど乱れた場所の下に敷いてあったシーツには、リーフィアの愛液と汗が染み付いていた。
それを引っ張って隣の自分の部屋に移動させる。
やっと一息ついてあらためて自分の体を見ると、愛液がところどころについていた。
それをシーツでふき取る。
「・・・」
リーフィアの、あの愛液のにおいが彼の性欲をくすぐる。
シーツの匂いをかいでリーフィアを思い浮かべながら、彼はモノをこすり始めた。
シュシュシュシュ・・・。
「あ・・・ふぁ・・・」
真っ赤に染めて恥ずかしそうな顔が、
混乱で泣いてしまったかわいらしい顔が、
彼の脳裏を掠めては消える。
そしてそのたびにイきそうになってしまう。
その堂々巡りを繰り返しているうちに、彼のモノはすでに大きくなっていた。
もう一度シーツの匂いをかぐ。



リーフィアの桃色の性器が思い出される。
ビュルルッ!ビュルルルルルル・・・。
そこでガマンできなくなって、彼のモノは精液を吐き出した。
長く続いた射精で、彼の体は白濁して、粘りが強すぎる液にまみれた。
そしてそれも、シーツでふき取る。
もはやシーツは、リーフィアとマグマラシから出された二つの液が交じり合ってしみこんでいる。
それがリーフィアとマグマラシが交わったように思われた。
けれどもその考えを打ち消すと、マグマラシはリーフィアを思いながら眠りについた。



マグマラシが眠りにつくころ、やっと水浴びを終えたリーフィアが帰ってきた。
真っ暗の部屋の中、自分のベッドの上に倒れこむ。
そのままリーフィアの手は、もう一方の手の葉にのびる。
「ひゃぅっ・・・」
そのまま手を引っ込めて、顔を赤く染め、寝返りを打つ。
「ダメ・・・こんなことやっちゃダメだよ・・・」
そう独り言をいっても、その手はまた葉へ伸びる・・・。



第三話 2日目




「うあぁっあぁあ!」
喘ぎ声と快感の叫び声が響く。
またその中に、柔らかい、いやらしい音も混ざっている。
月光のかすかな光に、零れた液体が輝いていた。
白いものも透明なものも皆同じ光の下に。
「あぁぅっ・・・ふあぁあ!」
切り株を手の支えとしている彼女の体がひときわ大きく揺れる。
常に振動している彼女の体は、常に震えてもいた。
その体に繋がったもうひとつの大きな体も、また。
「ひぁあ!あぁぅぁあ!!」
柔らかい肉質と硬い肉質とが擦れあう。
梢が作り出す陰の下、二つの影がもつれ合って、繋がっていた。
ひとつは寄りかかるように、ひとつは支えられるように。
硬い肉が柔らかい肉を貫いて、そしてそれを抜き差しする。
「うあぁああ!!」
体が動くたびに、二つの間から雫が零れる。
彼女はすぐにでも抜け出したかった。
けれどもこのまま快楽の虜になってしまいたくもあった。
足元の草を湿らせたのはほかならぬ自分でもあるほどに。
「あはあぁぁああぁッ!」



「――っ!」
飛び起きたリーフィアの動悸は激しい。
目を大きく見開いて、胸に手を当てて落ち着かせようとしていた。
まるで潮騒の如く、ざわめきが心の中で渦巻いている。
汗がしとどと流れ落ちた。
それは冷や汗でもあったが、同時に脂汗でもあった。
熱くたぎった彼女の体の内側からの熱による。
息を整えようとしても、荒い息遣いは長く続いた。
やっと落ち着いて、額の汗をぬぐう。
不安そうに周りを見回して、まるで何かを確認するかのように。
落ち着いた彼女は、改めて大きく息を吸う。
それをとめると同時に、ため息をつく。
「・・・たった一度の体験で・・・」
夢であったことに感謝と安堵を覚える。
彼女が犯されている、あの夜伽が夢であったことに。
彼女が壊れてしまった、乱れてしまったことが嘘だったことに。
昨日初めて快感を覚えたのに、
昨日初めて性器を誰かにさらしたのに、
何故あのような夢を見てしまったのだろうか。
自分はあのようなものを求めていたわけではない。
強姦とも、相姦ともどちらともいえない。
あれは、マグマラシに、潜在的に求めていた――?
下半身が疼くような刺激を覚えて、初めて彼女は我にかえった。
もう一度、今度はさっきよりも小さめに。
彼女はベッドから起き上がって、座るような体勢となった。
ふと、後ろ足の間に前足を通した。
あの夢と同じ柔らかい音がする。
「・・・っ・・・ッ!」
声に出さないように歯を食いしばりながら、股をこすり続ける。
あるいはクリトリスをただ貪るように揉んで。
我欲を、性欲を満たそうとするがために彼女は自慰をしていた。
あの夢を思い浮かべながら。
マグマラシに体を奪われたあの夢を。
「――だめっ!」
自分に規制をかけて、彼女は足を閉じた。
また荒い息と汗が生まれる。
後ろに前足をついて、ちょうど内股になるような感じになった。
愛液は明らかに彼女の性器にあふれている。
それをまた改めてみつめて、やっと言葉を搾り出す。
「・・・これ以上・・・だめだ・・・」
乱れた毛並みを整えながら、彼女は立ち上がった。
硬いながらも弾力を足で感じながら、床に下りる。
荒れたベッドを後ろに、リーフィアはドアを開ける。
倒れこむように開いたドアの先には、もう一台のベッド。
「マグマラシさん・・・」
その上にはまだ目を閉じているマグマラシがいる。
気持ちよさげに寝ている彼は、昨日とは似ても似つかない。
あの彼女に襲い掛かった彼とは。
今は優しげな微笑さえ浮かべて、暖かい寝息をついていた。
その様子にホッと息をつくと、そっと足音を立てないように歩き出す。
「んぅ~・・・・・・」
突然の声に驚いて瞬時にマグマラシのほうを見た。
けれども、マグマラシは寝返りをうっただけだ。



けれども。
そのときに大きく開いた足の間には――
「っ・・・!」
彼女は踵を返して外に出るドアのほうに駆けていった。
大きな音こそ立てなかったものの、弾けたようにドアが開く。
その中からリーフィアが飛び出した。
深緑の森の中で、彼女の足が躍動する。
汗が体から滑り落ちて、草がそれをはじいて。
彼女が向かう先は――川下、だった。



どのくらい走ってきただろう。
川に沿ってきて、その川はいつしか河となっていた。
足を止めて横を見れば、そこには対岸がかすむほどの流水。
そのまま後ろを見ると、もう遠くにはマグマラシの家さえ見えない。
やっと遠くにこれたことに安堵して、彼女はそのまま腰の力を抜く。
へたん、と座り込んだ。
――ここは、以前住んでいた野原からあまり離れていない場所。
けれども、マグマラシの家から離れるのには十分な距離だった。
「――これ以上――」
一度ため息をつく。
そのため息は、自分自身への戒めと、呆れとがまじっていた。
「これ以上あそこにいたら・・・大丈夫なのかな――」
脳裏を夢が掠める。
脳裏を昨日の夜の出来事が掠める。
どれもこれも、彼女が乱れていた。
そしてマグマラシが彼女を支配していた。
このままいれば、処女が奪われかねない。
もし処女が奪われなかったとしても、それはとても淫らな――
でも、それは表面だけかもしれない。
夢に見たように。
夢に見たように、マグマラシに襲ってほしいのかもしれない。
逃げ出したかった。
逃げ出せば、自分から逃げ出せる。
――でも。
「俺についてくれば、森を燃やすのをやめてやってもいい」
という契約は裏を返せば、
「俺に背けば、森をまた燃やすつもりだ」
ということに他ならない気がする。
いや、きっとそういうことなんだ。
そして――契約は結んでも解くことはできない。
「ふーっ・・・」
今日何度目かともいえないため息をついた。
と、いきなり背中を押される感触を覚えた。
「なーに黄昏てるの!」
「テイル・・・」
振り返って後ろにいたのは、彼女の幼馴染であるデンリュウのテイルだった。
小さいころから楽天家で気分屋、そしてまた人気者でもある。
「・・・あぁそっか。噂で聞いたんだけど、あんた家焼かれちゃったんだって?」
焼かれた、という事実がまた彼女に突きつけられる。
ずっと忘れていたのに、また。
暗くなってしまうのをとめつつ、努めて明るくうん、とうなずいた。
「大丈夫?泊まるところあるの?」
親切にテイルはきいてきた。
けれども、それは親切はおろか、彼女には皮肉にも聞こえる。
「・・・うん。友達の家に泊めてもらってる。」
友達。性友達。
セックスフレンド・・・というわけではないけれども、体験をしたのは明らかだ。
けれども、ヘタにとめてもらっているというわけにもいかない。
森を燃やした犯人といえば、皆憎んでいるに違いない。
その犯人の家で性奴隷にされていたといえば、確実に嫌悪される。
それが嫌だった。
それを恐れていた。
「そうなんだ。いやぁ、あたしの友達にも被害者がいるんだけど、とまるところがなかったからウチに泊めてるんだ」
微笑んだテイルの顔には悪意はない。
その顔につられて、久しぶりにリーフィアの顔にも笑みが浮かぶ。
「でもさ、許せないよね。リーちゃんの家だって焼きはらっちゃうんだもの、その犯人!まったく何考えてんだか!」
(・・・ごめん・・・)
リーフィアの目から雫が零れ落ちた。
頬を伝って土に吸い込まれていく。
そして二滴目が、三滴目が。
それに気付いたテイルは、申し訳ないような顔をした。
「あ・・・ごめん。嫌な思い出だったね・・・」
「・・・一人にしてもらえる・・・?」
リーフィアの口からそれだけがこぼれる。
嗚咽からもれたその言葉を理解すると、テイルは手を振った。
「・・・じゃぁ・・・またね」
そそくさと森に消えたテイルを見送る。
涙は止めどもなくこぼれていくけれども、それをとめる術を彼女は知らない。
ただただ、泣くことしかできなかった。



目を開いたとき、彼女の目には漆黒の空と瞬く星とが映っていた。
はっとして起き上がると、もうすでに当たりは暗い。
ぼんやりと輪郭が見えるのみで、その輪郭さえも空と曖昧だ。
どうやら泣き疲れて寝てしまったらしい。
とっさにリーフィアは起き上がる。
夜のポケモンとは、すなわち悪タイプだ。
襲われたらひとたまりもないものが多い。
「帰らなきゃ・・・」
たとえ彼女が淫らになろうとも、夜にここにいるよりは帰ったほうがいい。
全速力で彼女は走り出した。
けれども、行きに夢中で走ったために、いまいち距離感がつかめない。
不安を覚えながらも、彼女は足を止めない。
――けれども。
そこに、何かがいた。
黒くうごめく、ポケモンが。
「リーフィアちゃんじゃぁないかぁ・・・へへへ・・・」
いやらしい笑みを浮かべたそれは・・・
「ヘルガー・・・」
硬直した彼女に、いやらしく近寄ってくる。
彼は、彼女の友人ではないが、知人という関係だ。
「へへへ・・・久しぶりだなぁリーフィアぁ・・・」
まとわりつくヘルガーは淫らにリーフィアの太ももをみつめる。
小さいころに出会って、そのときからいい印象は持っていなかった。
けれども彼は炎タイプ。
暴れられたら彼女に勝ち目はない。
「女っぽくなったじゃねぇかよぉ・・・」
後ろに回ったヘルガーは、後ろからリーフィアのアソコや尻をみつめる。
「まだ処女なんだろぉ?」
ひっ、と声を上げたリーフィアの反応を見る。
ヘルガーはますますいやらしく笑った。
と、同時にリーフィアの股間に細長い口を突っ込んだ。
「!うぁあっ!」
「へへ・・・かんじてやがるなぁリーフィアちゃんよぉ・・・」
獣のような大きな、ざらついた舌がリーフィアのアソコやクリトリスをつつく。
「あぁっ・・・うぁあっ・・・はぁっ・・・!!」
「もっと可愛がってやろうかぁ?ヒヒッ・・・もっとやってやろうかぁ?」
「イヤぁ!やめてっ!」
リーフィアは抵抗しようとするが、快感がリーフィアをとりこにしようとしている。
体の力が抜けて、今にもヘルガーに服しそうな・・・。
「体はほしがってんだろぉ?したのおくちのほうが正直なことしゃべってるなぁ」
愛液があふれているのが彼女にも分かった。
その快楽が彼女の力を抜こうとしている。
けれども、彼女は力を振り絞って逃げ出した。
後ろから小さくつぶやくのが聞こえる。
「あーあ・・・お前のことが好きだからねぇ、ずっと待っててもいいんだよぉ・・・」
振り返らずに、彼女は走った。



やっと家について、彼女はほっとした。
「ただいま・・・」
力なく、けれども安堵したかのようにリーフィアはドアを開ける。
「お、帰ってきたか・・・遅くて心配したぞ」
やさしく笑みを浮かべたマグマラシの顔が覗く。
ほっと息をついたリーフィアは、すぐに自分の部屋に入って、ベッドの上に倒れた。
先ほどの行為で疲れたのか、体が重い。
が、すぐにまたドアが開く音がする。
マグマラシが入ってきた音だった。
マグマラシはそのままリーフィアのいるベッドに寄りかかる。
硬いベッドにすこし振動が伝わってきた。
「・・・今日はな、用意してきたんだぞ」
リーフィアは立ち上がる。マグマラシが手に持っていたのは・・・
「木の実・・・ですか?」
「食べてみるか?」
見たことがない木の実を目の前にして、リーフィアはきょとんとする。
それでも受け取って、恐る恐る一口かじってみた。
「!!!?!!」
あわてて飲み下した。
「すっぱいだろ?イアだ。でもこれを絞ってな・・・」
マグマラシも立ち上がる。リーフィアの体の後ろに来た。
リーフィアの背中に、生暖かいものがたれてきた。
それがイアの果汁であるということは彼女にも分かる。
そしてそのままマグマラシは汁を伸ばすように彼女の体全体に塗りたくった。
足にも、腹にも、背中にも、そして、アソコにも。
と、ぬったその場所から焼け付くような感じがした。
まるで火照るように。
「塗ると媚薬になるんだ」
意地悪そうな笑いを浮かべて、マグマラシは言う。
びやく、という響きは何かしら興奮が感じられた。
すでに彼女の体は火照っている。
「もうそろそろ効いてきただろ?見せてみなよ」
「見せる・・・って・・・」
もうすでに後ろにいたマグマラシは、リーフィアの後ろ足を開かせた。
ヌパァ・・・
と同時に、リーフィアのアソコが音を立てて開く。
「やっぱり媚薬はすごいな。もう濡れてる」
リーフィアはその言葉に赤面する。
マグマラシは太ももの裏を指でなぞる。
つつ・・・つつーっ・・・
「!!!ひゃぅっ!!いやぁぁん!!」
予想外の反応を見せたリーフィアにマグマラシは驚いた。
「やっぱり乱れてるのも可愛いな・・・へへっ」
「いやぁん・・・」
マグマラシは片方の手で片足を持ち上げる。
そうするとリーフィアの肉球が丸見えになった。
その肉球を、プニプニとつつく。
「きゃぁ!!あん!!ひゃあん!!」
「やっぱりすごいな、まるでクリトリスみたいだぜ・・・」
意地悪く笑みを浮かべたマグマラシは、足を元に戻して割れ目に手を伸ばした。



つ・・・
「!!!!!ひっ!!!」
ビクンッ!
ほんのわずか性器に触れただけで、彼女の体が跳ね上がった。
昨日味わったどの快感よりも、今加えられた刺激のほうが強い。
「・・・感じてるな。楽しめそうだ・・・」
マグマラシは指で割れ目をなぞる。
つつ・・・つー・・・
「・・・あ・・・あぁあ・・・くぅ・・・んぅぅ!!」
「ガマンしなくていいんだぜ?」
マグマラシの指がクリトリスに触れる。
「!!!!!きゃあぁぁあぁああああ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」
ビシャァァァァァ!!!
派手に潮を吹き、激しく痙攣したリーフィアの体は、倒れてぐったりとしてしまった。
立ってイってしまったためにマグマラシの体に愛液はついていない。
「・・・イったな。しっかし、早いな。まだ夜は長いぞ・・・」
マグマラシはぐったりとしたリーフィアをみる。
少しの間は目覚めなさそうだ。
その間に、マグマラシは自分のモノを見た。
すでに透明な汁が彼のモノを覆っていた。
そのモノを握って、激しく上下にしごく。
シコシコシコ・・・
「リ・・・リーフィ・・・アぁぁぁ・・・!」
彼女に対する気持ちを吐き出すかのように、彼は行為を続ける。
シュシュシュシュ・・・
続けていくうちに彼のモノは固く大きくなっていく。
「ゔあ゙ぁぁっ!!」
ビュルルルルルッ!!!!ビュルルゥッ!!ビシュゥゥゥ!!
しばらく己を吐き出したあと、マグマラシもリーフィアの横に倒れる。
二人とも放心状態で、宙をみつめている。
マグマラシは息をついてまた起き上がった。
「リーフィア、起きろ、まだ終わってないぞ?」
「ぅう・・・」
リーフィアはうなったが、起きる気配がしない。
マグマラシはニヤッと笑って、彼女のクリトリスをつまんだ。
ビクンッ!
「いやぁッ!!!」
腰を浮かせたリーフィアを見て、もう一度マグマラシはクリトリスをつまむ。
ギュッ!!
「!!!あぁあっ!!!!」
ギシギシとベッドがきしむほどに、リーフィアの体が跳ね上がる。
ハァハァと喘ぐ声がマグマラシの耳に入る。
「目ぇ覚めたか?リーフィア。・・・へへ、まだ終わってないぞ」
マグマラシはリーフィアの割れ目を擦りだした。
シュシュシュシュシュ・・・
「あぁ・・・うぁあ!んひゃぁ!んきゃぅっ!!にゃぁん!!」
もはやリーフィアの頭は真っ白だった。
マグマラシはさらに擦るスピードを上げる。
シュシュシュシュッ!
「だめぇぇぇ!壊れるっ!壊れちゃぅぅぅ!!んきゃぁぁぁぁッ!!!」
ビュウゥゥゥゥゥ!!!ビチャァァァ!!
もう一度盛大に潮を吹く。二度目の量はそれほどでもなかったが、マグマラシをベタベタにするのには十分の量だった。
しばらくは二人とも喘いでいたが、やっとリーフィアが立ち上がった。
ドアを開けて、外の川に出かける。
そして仰向けになっていたマグマラシも、シーツで体を拭いた。



ベタベタの体を拭いたあともしばらくリーフィアの匂いがしみていたが、正直そのくらいがよかった。



マグマラシはその匂いをかぎながら、自分の部屋のベッドに向かった。
そしてまた、リーフィアも部屋に残ったマグマラシの匂いをかぎながら、眠りにつく・・・。



コメントいただければ28×1は天にも昇るんだぜ?

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • いい話だな…
    マジで泣いた…
    ――マグチャン ? 2015-08-28 (金) 10:49:42
  • おそろしく久しぶりの閲覧だがまさか完結してたのか…
    お疲れ様です。最高でした。
    ―― ? 2015-09-23 (水) 15:10:19
  • 感動しますね…!
    リーフィアが生きててよかった…。
    ――[[.・><・.]] 2015-12-20 (日) 10:33:54
  • 感動しますね…!
    リーフィアが生きててよかった…。
    ――[[.・><・.]] 2015-12-20 (日) 10:34:28
  • やっぱり、何度読んでも泣けますね…。命の大切さを知ることができました! -- なおと ?
  • 自分がこの小説を読んだのが中一のときでしたのでもう10年程前になっちゃうんですね。今でもポケモンをプレイしてますが未だにこの小説の影響が大きくて毎回バクフーンとリーフィアを育成してます。ありがとうございました --
  • やっぱり泣けますね... -- ぽっぴ ?
  • 後半いい話になってき過ぎて普通の感動する系の話になっているじゃないか! -- 暇人 ?
  • 後日談書いて欲しいです! --
  • これは予想外の良い読み物でした。 私は各段落を読んでいるうちに没頭しました。 文章の構成も気に入りました。 --
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以下↓旧コメント

現在進行形のNO,1ですな -- 名無し (2007-07-15 01:52:19)
コメントで天にも昇るのだったら、どこまでも昇って行ってもらいますぜ? -- 名成す (2007-07-21 01:36:28)


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Last-modified: 2012-12-16 (日) 00:00:00
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