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小包2

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小包
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ーーーミアを探さないとな…
こんな時間まで帰らないなんて、すねてんのかな?
「ただいま」
やっと帰って来た…
「お帰り…」
「……ふん」
うん、すねてる…
「おい、どうしたんだよ」
「あんたなんか嫌い!」
仕方ないな…
「ちょっと、話したい事あるんだけど…」
「……何よ」
「ここじゃちょっと…俺の部屋で…」
自分の部屋へ向かう…
冷たい廊下を通り…部屋へ…
ベットに座り、宙に浮くミアと向かい合う…
「ごめんなさい…」
先に喋ったのは、ミアだった…
「え?」
目に涙をためて泣くのをこらえている…
抑えていた何かがとれたようだ…
「迷惑…だよね…私…」
「急にどうしたんだよ?」
「私が…居候したいって…言ったら…いいよって…言ってくれたよね…」
泣きそうなのか途切れてながら話してくる
声も震えている…
「でも…本当は…人間界の調査…なの…だから…帰らなきゃいけないの…」
「い、いつ?」
「今日に……今まで…ありがとう…」
今にも泣きそう…
「本当は、もっと…短い期間…だったの…でもルギア様に…頼んで……カズと一緒に……ぐすっ……うぇぇーん」
とうとう泣いてしまった…大粒の涙を流しその場に崩れ落ちる…
「ミア……」
「カズ…一緒に…グズッ……たのしかった…」
今までのミアとの思い出…
初めて会ったその日…ミア不安そうだった
いつもの散歩道…俺にくっついて離れなかったな…
イーブイが来た今日…ヤキモチ妬いてたね…
思い出すと涙か…
泣くものか!ここで泣いたらお互い別れが辛くなる!
「カズ…優しいね…」
「人の心を……いや…」
今は、心が繋がっていたい…
「あの仔にやった事、私にもやって…」
記憶も読まれたか…
…でも…
「初めて…あげる…から…」
「…でも…」
「…おねがい…」
「わかった」
キスを始める…
まずは、軽く…
唇を通して伝わって来る暖かさ…
次第にお互いの舌を絡ませていく…
キスが終わるとミアが名残惜しそうにする
「寂しい…」
「ここからだよ…いくよ…」
ベットにミアを寝かせ秘所を撫でる…
「んあっ…」
甘い声を出すミア…
今まで聞いたことのない声だ…
「あっ…んっ…」
少し蜜も出てきた…舐めて見るか…
顔を近づけ舐めてみる…
雌独特の匂いと甘酸っぱい味が僕の物をそそり立たせる
「…あっ…んあぁぁ」
舐め続けていると絶頂に達したようだ…
顔に大量の愛液が掛かる
顔を上げるとミアが申し訳なさそうに見つめてくる…
可愛いから許す…まぁミアに見つめられたら何しても許しちゃいそう…
僕は服を脱ぎ仰向けに寝る…
物は立っているし秘所も濡れている…
「頼むよミア…」
ミアは、僕の上に立ち自分の秘所に物を宛がう…
ゆっくりと物は飲み込まれていく…
「……んくっ…」
ミアの動きが止まる…
どうやら純粋の証を失ったようだ…
「大丈夫?」
「だ…じょ……ぶ」
僕の心配をよそに行為を再開させる
「………んはぁ」
奥まで入ったようだ…
しかし、体格差からか2/3しか入らなかったようだ…
「私じゃ満足させられない…」
ポロリと涙を落とす…
「十分満足だよ…」
心からそう思っている
「やっぱり、優しいね」
そう言うとミアが再開させる…
「ん……」
「カズぅ……」
お互いに快感が身体を支配し始める…
スピードは、さらに増していく…
「あっ、んあぁぁぁ」
ミアは2回目の絶頂を向かえたようだ…
しかし、まだ逝ってない俺のために運動を続けている…
「ミアっ…出るから…抜いて…」
「中に欲しいのぉ」
その言葉が決め手だ
「うわぁぁ」
少し遅れて絶頂を向かえた「はぁ…また、お風呂だな…」
えへへぇって感じで微笑み
「だねっ」
と返事をしてくれた
………最後の食事…
ミアの大好きなシチューだ…
ブースターは、元気になって
これ以上迷惑かけられないと言って暗い闇に溶け込んで帰って行った…
「ブースターも食べて行けば良かったのに…」
ミアがちょっとふくれて
「カズぅー」
わかった、わかった
昼のようにミアにシチューを食べさせる…
今、思えば料理が得意でよかったと思う…
無駄な特技だと思ってたよ…
……さて、残された時間ももうない…
「……もう、行くね」
「あぁ」

玄関へ向かう…
外に出ると星がきれいだ…
「じゃあね、カズ」
明るい、いつもの声だ…
「おぅ、またな」
そして、ピンク色の可愛い存在、ミアは暗闇に吸い込まれて行った…
ミアが残した物は、楽しかった思い出と、死にたくなるぐらいの哀しみだ…
家に入ると寂しい一人暮しが待っていた……
end


以上で終わりですが…超短い、after story的みたいなのがあります
読みたい人は、どうぞ…
それでは………


あれから、2日ぐらいたったある日…
「お昼どうする?」
友達のシンに聞く
「だって、リン、何食べたい?」
「私は、何でもいいよ」
「じゃあ、何でもいい」
「聞いた意味無いじゃん…てか、なんでそんな仲良し何だよ」
「ん?まぁ色々あるんだよ」
「うふふ…」
「色々って…てか、昼ご飯何作って欲しいんだよ」
「んじゃ、炒飯!」
炒飯……
「カズさん、どうかしました?」
「俺、地雷踏んだ?」
あいつら……何してるかな…
「カズ!」
「カズさん!」
「え、あぁ炒飯ね…」
…………
「おっ、いい匂い…」
「お待たせ」
『いただきます』
「うまい!はい、リン」
シンがリンに食べさせる
「おいしい」
「良かった、じゃ、いただ―」
ピンポーン
「カズ、誰かきたぞ」
「ちょっといってくる」
「……どちら様で―」
見覚えのある姿だ…
「ブースター!どうかしたか?」
ブースターは、くわえている箱を差し出す
「俺に?」
箱を受け取り開けてみる…おおきなしんじゅ…
「ミアさんが今までのお礼にって言ってましたよ」
「他には何か言ってた?」
「また会えるといいねって言ってました」
「そう、ありがと…」
「それでは、さようなら」
「え?……うん、バイバイ」
…………
「誰だった?」
「……さぁね」
「何だそれ…」
―ありがとうミア、また会おうね―
あ、お昼食べる直前やめてね…
この気持ち…伝わるかな…
after story end


メモb(..)ガリガリ



コメっちゃえ!


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Last-modified: 2010-11-18 (木) 00:00:00
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