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Project.BRAVE/看護師エーフィの襲撃―再会編―

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看護師エーフィの襲撃―再会編―

written by 狐眼



フォース地方、ヒメリタウンの巨大な火山『コータスマウンテン』
麓には湧き出る温泉を求めて多くの人が集まり、いつしか世界有数の温泉街を形成するまでになった。
その中でも最も規模の大きい温泉『ヒメリ温泉』。
この温泉に来るのは人間だけではない。トレーナーのポケモンだけでなく、野性のポケモンも多く利用している。
その温泉の受け付けでは、一匹のブラッキーが働いていた。




「いらっしゃいませ。フリーパスでのご利用ですね。お通りください。」
俺は常連のブースターとデンリュウの夫婦を通す。
 ・・・この仕事を始めて今日でもう二ヵ月か。
今日も、あいつは見つからない。



俺がここに来たのは、以前、怪我をして倒れていたところを助けてくれた一匹の雌エーフィを探すためだ。
自らを『この世界の創造神』と名乗る奇妙なキュウコンに『お前の求める者はヒメリタウンに来る』と聞いて来たのはいいが――
「ちょっとあなたー?聞いてるー?」
雌のミミロップが俺を現実へと引き戻す。
「あ・・・すみません。」
ミミロップは特に怒った様子では無さそうだ。
「あ、このグループみんなフリーパス利用だから。」
ミミロップの指差す先に居たのは、雌のエネコロロ、雄のブラッキー、そして雌の――いや、雄のエーフィ。
「フリーパスの確認終了しました。どうぞこちらへ。」
雄のエーフィであった事に若干落胆しながら、俺はフリーパスの確認を終えた。
「よーし!せっかく貰ったフリーパスだし、今日は楽しむわよー!」
かなりハイテンションなミミロップとお嬢様風のエネコロロ、どこか少し不満そうなエーフィと冷静なブラッキーは温泉へ入っていった。
この時間帯は、そこまで多くの客は来ない。俺の担当もそろそろ終わりだし、久しぶりに温泉でくつろいで過ごすか――
そんなことを考えていると、ざっと五十数匹のポケモン達がやってきた。
「いやぁ、スマンな。この前電話で予約した者だ。予定より二匹少ないが、問題ないか?」
ポケモン達の代表であろうニドキングが予約票を差し出す。
「少々お待ちください。」
俺は予約台帳を取り出す。
 ・・・あった。ポケモンセンター看護ポケモン、五十二匹。料金は支払済だ。
「確認しました。どうぞ。」
俺は入っていくポケモン達を数え始めた。
 ・・・十・・・二十・・・三十・・・四十・・・
「四十八、四十九、五十・・・え?」
最後の一匹に、俺は驚きを隠せずにいた。
少し痩せがちな薄紫の身体に、澄んだ藍色の目。その顔には、少し淋しそうな笑顔。
その『最後の一匹』こそ、俺の探していたエーフィだった。
しかし、受け付けという仕事の性質上、追い掛ける事は出来ない――
俺は温泉に入っていくエーフィを見送ることしか出来なかった。




数分後、仕事を終えた俺は真っ先に、最もエーフィが行きそうな場所『エスパーの湯』へと向かうことにした。
少しでも早く、あいつに会いたい。その気持ちが俺を急かす。
ヒメリ温泉の広さは全国ポケモンリーグ総本部のセキエイドームにも相当する広さだが、仕事で毎日通っている俺であれば、『エスパーの湯』に辿り着くのに時間はほとんど必要ない。
最短ルートを走り抜けた俺は、数十秒後には『エスパーの湯』に到着していた。
しかし――
「居ない・・・」
そこに、エーフィの姿は無かった。
「一体何処に・・・」
俺は辺りを見回した。
直後、俺の目は、『エスパーの湯』の岩壁の上に位置する『自然温泉』を歩いているエーフィを捉える。
俺は自然温泉の入り口に向けて走りだした。




『自然温泉』は、その名の通り、コータスマウンテンの林の中に作られた温泉だ。
 ・・・『作られた』と言っても、実質加工されたのは周囲に柵が建てられたくらいのものだが。
そのため、広い敷地の中に大小多数の温泉が有り、場所によってはすぐ近くに木の実が自生している事もある、まさに『自然の中の温泉』なのだ。
故に、全ての温泉の位置を把握するのは不可能とも言える。(ちなみに、帰りは低いほうへ向かえば必ず出口に辿り着けるようになっている。よって、出られずに迷子になる事は無い。)
つまり、今のブラッキーにとっては、エーフィを探すことが困難になるため、非常に厄介な環境だった。



(何処なんだ・・・?)
自然温泉の最も高い場所で、俺は再び辺りを見回す。
しかし、今回は一面の林以外は何も見つける事は出来なかった。
仕方なく、別の場所を探そうと、元来た道とは違う道の方を向く。
その時・・・
(ん?)
何か声が聞こえた気がして、俺は茂みの方に向き直る。
クチュ・・・クチュ・・・
「ん・・・はぁ・・・ぁん・・・」
茂みの向かうから、粘り気のある水音とともに、確かに雌の喘ぎ声が聞こえる。
俺は出来るだけ音を立てないように、茂みの奥を覗き込んだ。
そこに居たのは――
「――!!!」
「はぁ・・・んぅ・・・はぁん・・・」
仰向けになり、自らの尻尾を秘部に挿れ、紅い顔で淫らな喘ぎ声をあげながら自慰に耽っているエーフィだった。
突然見てしまったエーフィの自慰に、発情期の俺の雄の象徴が敏感に反応する。
次に何かを考える前に、俺の身体はは音も無く茂みを越え、エーフィのもとへ向かっていた。
「久しぶりだな、エーフィ。」



「あなたは・・・あの時の・・・きゃっ!」
エーフィは俺を見て、すぐに立ち上がろうとしたが、俺が押さえ込んだために、再び仰向けに転がる。
「あの時は俺が攻められてばかりだったろ?今回は・・・」
俺はエーフィに黒い眼差しを浴びせ、逃げられなくする。
「お礼に、俺がお前を攻めてやるよ。」
そう言って、俺はエーフィの秘部に顔を埋めた。
焦らすような舌使いで、エーフィの秘部の中を探る。
ペロ・・・ピチャ・・・
「ひぁ・・・ん・・・は・・・あん・・・」
時間とともに、エーフィの喘ぎ声は激しくなっていく。それとともに、彼女の秘部に淫らな蜜が溢れてくる。
そしてついに、俺の舌は彼女の秘部の中でも最も敏感な部位を捜し当てた。
それまでの焦らすような舌使いから、徐々にペースを上げて激しく攻め立てる。
「ひゃん・・・んあっ!・・・はぁっ、激しすぎるっ!よぉ!」
刺激があまりにも強すぎるためか、エーフィは口から涎を垂らし、腰を激しく震わせながら、ほとんど悲鳴に近い喘ぎ声を上げている。
ペロペロペロ・・・チュゥ・・
「ひぁあっ!!」
ビクン!ビシャァッ!
彼女の秘部を一気に吸い上げた刺激で、エーフィは絶頂に達した。
俺の顔に多量の愛液が掛かったが、気にはならなかった。
俺はエーフィの脚に掛かった淫らな汁を舐め取っていく。
まだ先程の悦楽の余韻が残っているのか、エーフィは時々身体をビクンと震わせていた。
脚に付いていた液を舐め取った俺は顔を上げてエーフィの方を見つめる。
エーフィも、前脚で涎を拭いながらこちらを見ている。



 ・・・勝ち誇ったような笑みを浮かべながら。



「がッ!」
突然、何かに足払いを掛けられ、俺の身体が激しく横転する。
起き上がろうとして脚に力を入れる。



だが。



「何だこれ!?」
俺の全ての脚は、近くの木から伸びた蔓に縛り付けられていた。
おかげで、立ち上がることはおろか、身動き一つ取ることが出来ない。
そんな俺を見たまま、エーフィは立ち上がる。
「私がエスパータイプだからって、油断しちゃダメよ。念力で直接押さえ付ける事は出来なくても、蔓とかに念力を掛ければ、押さえ付けるくらい簡単なんだから。」
念力で器用に蔓を操り、俺を仰向けに固定しながらエーフィは言った。
「ふふっ。あなたのココは私の『お礼』が欲しいみたいね。」
ペロ・・・
「くァっ・・・!」
言葉とともに、エーフィは俺の肉棒に舌を這わせる。
肥大化して感度が高くなっている俺の肉棒は、その少しの刺激も大きな快感として受けとめる。
「せっかくだから、もっと気持ち良くしてあげよっか?」
エーフィは近くに生えていたニンニク・・・のような形の木の実をもぎ取った。
それを俺の上で握り潰し、果汁を俺の全身に振りまく。
酸っぱい香りを放つ果汁が、俺の全身を流れていく。
そして、果汁が流れた所から、身体が妙に熱くなってくる。
「な・・・何なんだよ、これ・・・」
俺の肉棒は、まだ何もされていないというのに、今にも噴火を起こさんばかりに張り詰めている。
「イアの実・・・って知ってる?普通に食べるだけでは何も起こらないんだけど・・・」
そう言いながらも、今度はイアの実の果汁を俺の耳に、肉球に、尻尾に・・・とにかく全身に擦り込んでくる。
「塗布すれば媚薬になるの。不思議じゃない?」
全身にイアの果汁を擦り込まれた俺は、呼吸は普段よりも荒くなり、逸物は痛いくらいに張り詰めていた。
「それじゃ、始めるわよ。」
エーフィが顔を近付けてくる。
俺は目を閉じ、悦楽の波に備えて身構えた。
が――
ズボッ! グッ・・・
「えっ?ふにゃぁあっ!?」
快感は、予想とは違う場所――下半身の後ろ側に現れた。
「知ってた?おとこのコでもこっちの穴を刺激すれば、何回でも気持ち良くなれるのよ。」
エーフィは一定の間隔で球が付けられている紐―一般に『アナルパール』と呼ばれるそれに、小さなリモコンが繋がっている―その先端の球を、ブラッキーの尻の穴にねじ込んだ所だった。
「どんどん行くわよー!」
続けて二個目、三個目と、どんどん押し込んでくる。
「ちょっ待て・・・ひぁっ!」
俺の精一杯の抵抗も空しく、四個目が俺の中に入ってくる。
「こら、暴れないの。まだ一つ残ってるのよ?」
言いながら最後の大き目の球を押し込んでくる。
意識しているわけではないのに、反射的に尻の穴に力が入る。
「もう・・・力抜いてくれないと入らないじゃない。ほら、力を抜いて。」
 ・・・そう簡単に力を抜ける物じゃない。
すると突然、エーフィが、球を押し込もうとするのを止めた。
「しょうがないわね・・・」
エーフィが俺に覆いかぶさる。
「何を・・・むぐっ!?」
そのまま、俺の唇を奪った。
エーフィの舌が俺の口の中に入ってくる。
 ・・・こんなに深いキスをするのは、これが初めてだ・・・
いつの間にか、俺は自分から舌をエーフィの口の中に侵入させていた。
淫らな音を立てながらお互いの舌を絡ませる。
エーフィの尻尾が、アナルパールの最後の一つを掴む。
そのまま、一気に押し込んできた。
グッ・・・ズッ!
「んぐっ!?」
突然戻ってきた快感で、思わずエーフィの舌を軽く噛んでしまう。
「痛っ!噛んだでしょ?」
「ごっ・・・ごめん・・・」
「しょうがない子ね・・・」
エーフィはアナルパールに繋がっているリモコンに前脚をのばした。
「あなたみたいな仔には『お仕置き』が必要ね。」
リモコンのスイッチを入れる。
ヴヴヴヴヴヴヴ・・・
「あっふあぁっああああぁっ!?」
アナルパールに仕込まれたバイブが動作を始めた。
直後、エーフィは俺のモノにしゃぶりつく。
レロ・・・チュゥ・・・
アナルとモノからの両方の快感が俺の感覚を支配する。
「やめっ!・・・イくっ!!イくぅっ!!!!」
ドクン!ビュッ!ビュルッ!
快感の波に耐えられなくなった俺のモノはエーフィの口の中に多量の精液を放出する。
「んくっ・・・ゴク・・・」
エーフィは喉を鳴らしながら俺の精液を飲み込んでいく。
「ゴク・・・ぷはぁ・・・」
エーフィが俺のモノから口を離した。
俺のモノはバイブから伝わってくる快感のためか、先程絶頂を迎えたにもかかわらず再び大きくなっていく。
「あらあら、あなたのココはまだ欲しがってるみたいね?それなら・・・」
エーフィが俺の上にまたがってきた。
 ・・・待て、これって前と同じ展開に・・・
俺は必死に身体を捩って避けようとするが、俺の脚を縛り付けている蔓がギシギシと唸っただけで、効果は全く無い。
しかし、俺のモノが当たったのは、エーフィの腹の辺りだった。
「何を・・・?」
「今からもっと気持ち良くしてあげるから・・・」
エーフィは耳を甘噛みしながら身体を擦り付けてくる。
「はっ・・・はぁっ・・・ふあぁっ・・・」
バイブの刺激に、今度は性感帯の刺激による快感と、俺のモノがエーフィと挟まれて擦れることによる快感が加わる。
「はぁ、はっ、はぁっ・・・離れっ!離れろっ!イくっ!イくぅっ!!うぁあっ!!!」
ビクン!ビュルッ!ビュビュッ!
押し寄せる快感に耐え切れず、俺は二度目の絶頂を迎える。
一度目に負けないくらいの量の精液が俺とエーフィの間に放出される。
エーフィも俺も、俺の精液でびしょぬれになった。
「あなた、ちょっと早いんじゃない?」
そんな事など気にもしない様子で、エーフィは俺の顔を覗き込む。
俺は答えようが無く、エーフィから目をそらす。
その時・・・
(!これなら・・・!)
俺の目は、先程までの行為で左脚を縛り付けている蔓が少し弛んでいる事、そして左脚のすぐ近くにバイブのリモコンがあることを捉えた。
「さて、次はどうしよっかなー・・・」
楽しそうなエーフィに気付かれないように注意しながら左脚をリモコンへ伸ばす。
(もう少し・・・届いた!)
俺の脚がリモコンに届いた。
(止まれっ!)
俺はリモコンの赤いスイッチを押した。



が。



ヴィィィィィィィ・・・
「み゙ゃあああぁぁぁっ!?」
バイブは止まるどころか、さらにその威力を増して襲い掛かってきた。
「自分から『強』に切り替えるなんて、そんなに欲しかったの?」
エーフィは笑いながらこちらを見ている。
「ちがああぁぁっ!イくぅぅっ!こわっ!壊れるぅ!とめっ!止めてぇっ!だっ出してええぇぇっ!」
先程までの数十倍にも達するような快感の激流に、ほとんど泣き叫ぶような声になっている。
「うーん・・・ちょっと強すぎたかな・・・これ以上やったら本当に壊れそうだし・・・」
エーフィは念力で後脚を固定している蔓を引きあげる。
俺の身体は、ちょうど後転のような状態になった。
「一気に抜くわよー!」
エーフィはアナルパールをしっかりと掴み、一気に引き抜いた。
「うに゙やあああああぁぁぁぁぁぁぁっ!」
ビクッ!ビシュッ!ビュゥゥ・・・
三度目の絶頂にもかかわらず、多量の精液が俺の顔にかかる。
「はぁ、はぁ・・・」
今までに無い絶頂を三回も迎えた俺は、完全に息が上がっていた。
ブチッ
「痛っ!」
後脚を絞っていた蔓が音を立てて切れた。
俺の身体が地面に打ち付けられる。
同時に、腹から胸にかけて、生暖かい感覚が俺を支配する。
「あらあら、おもらししちゃうくらい気持ち良かったの?」
「うぅっ・・・」
覗き込んできたエーフィの顔から、涙目になりつつも目をそらす。
「その顔・・・かわいい・・・」
エーフィは俺の尿で濡れるのも構わない様子で、俺を上から抱き締めた。



大体一分くらいそうしていただろうか。
エーフィは立ち上がった。
「じゃ、またね。」
そのまま立ち去ろうとする――
「待って!」
俺は絡み付いていた蔓をなんとか振りほどき、立ち上がった。
エーフィは止まろうとしなかった。
「俺と・・・俺と付き合ってくれ!」
俺の声とともに、エーフィが歩きを止める。
「・・・ごめんなさい・・・私・・・」
悲しそうな声で、エーフィは答えた。
「何でだよ・・・何でなんだよ!」
俺は声を荒げる。
「私じゃだめなの!」
エーフィの叫びに、俺は何も言い返せなくなる。
「私は・・・昔人間に捕まえられた事があるの。その時に・・・私の処女は奪われてしまった。でもそれだけじゃない・・・その時の傷がもとで、私の子供を作る力さえ・・・それさえも失ってしまった。
私と一緒にいても、子供は作れない。そんな私と一緒に居たいなんて・・・ありえない・・・」
そこまで話すと、エーフィは顔を覆って泣き始めた。
「そんなの関係無い。」
「え・・・?」
エーフィは顔をあげてこちらを見つめてくる。
「俺は・・・俺はお前が好きだ。」
「私なんかで・・・いいの?」
「いや・・・」
俺はエーフィを抱き締めた。
「『お前でもいい』んじゃない。『お前じゃなきゃダメ』なんだ。」
「ブラッキー・・・」
俺たちは、お互いを深く抱き締めながら、深いキスを交わした。



何分か後、エーフィは口を離した。
「それじゃ・・・ヤる?」
「え・・・ヤるって・・・」
イタズラっぽくほほえむエーフィに少し戸惑う。
「何って、本番に決まってるじゃない。あなたのココもおさまりがつかない・・・キャッ!」
俺は再び、エーフィを押し倒す。
「それなら、今回は俺から行かせてもらうよ。」
「・・・分かったわ。来て・・・」
俺はモノの位置を確かめ、腰を落とした。
ズッ・・・
「はあ゙っ!」
経験があるとはいえ、やはり少し痛かったようだ。
「大丈夫か?」
俺は少し心配になる。
「私は大丈夫だから・・・気にしないで続けて・・・」
「・・・分かった。」
俺はエーフィにしがみつきながらさらに深く腰を落とす。
ズズッ・・・
「はっ、はぁん・・・っあ゙っ!」
「・・・っく・・・結構・・・キツいな・・・」
「もうちょっと・・・奥まで・・・」
「・・・ああ。」
俺は自らのモノをさらに深く突き出す。
ズッ・・・コツッ
俺のモノの先が何かに当たる。
「全部・・・入ったね・・・」
俺とエーフィは、一つになった。
「・・・動くよ?」
「・・・来て。」
俺はエーフィから一気にモノを引き抜く。
「はぁあ゙っ!」
エーフィが痛みと快感の入り交じった喘ぎ声をあげる。
だが、俺のモノを濡らしていたのはほとんどがエーフィの愛液だった。
俺は再びエーフィにモノを奥まで突き込む。
そのままピストン運動へと発展していく。
ズッ・・・ズッ・・・ズリュッ、ズリュン・・・
エーフィの愛液が潤滑油となり、ピストン運動の速度が上がる。
「はあっ!いいっ!ブラッキィーっ!」
先に絶頂を迎えたのはエーフィだった。
ビクン!ビシュッ!シュゥゥ・・・
愛液が勢い良く吹き出す。
同時に、俺を包み込んでいる膣もギュッと締め付けてくる。
「エーフィっ・・・!」
「中に・・・来てぇ!」
エーフィの締め付けに耐えられず、俺もエーフィの中で絶頂を迎える。
ビクッ!ビュッ!ビシュゥ・・・
俺のモノから放出された精液がエーフィの膣を満たす。
「はぁ・・・ブラッキーのが・・・いっぱい・・・」
あわせて四回もの絶頂を迎えたためか、放出を終えた俺はそのままエーフィの上に倒れこんでしまった。
「ハァ・・・ハァ・・・」
絶頂の快感の後に起こる特有の睡魔が襲い掛かってくる。
俺は残っていた気力を振り絞り、エーフィの上から横へと転がった。
俺のモノが抜けると同時に、エーフィの膣の中に溜まっていた精液が流れ出す。
「良かったよ・・・ブラッキー・・・」
エーフィが再び、深い口付けをしてくる。
俺もそれに答え、お互いの舌を絡め合った。
しばらくして口を離し、お互いに見つめあう。
「ずっと・・・一緒だよ・・・」
「・・・ああ。ずっと・・・」



ちなみに、俺にはこの後の記憶が無い。
気がついたときにはエーフィと休憩室に居た。
エーフィー曰く、あの後数時間熟睡していたらしい・・・



それから一年後・・・



山の麓の『ヒメリ温泉』。
受付を覗くと、一匹のブラッキーがいた。



「いらっしゃいませ。」
俺はいつものように、常連客のブースターとデンリュウの夫婦を通す。
「いつもありがとう。その仕事も楽じゃないだろうに。」
軽く会話をすることも増えてきた。
「これでも一年と二ヶ月続けてます。もう大体慣れましたよ。」
そう。俺は今でも温泉でのバイトを続けている。
あの時はエーフィを探すためにここで働いてきた。でも今は・・・
「ブラッキー!」
「ぶらっきーおとーさーん!」
入口から響く、元気な声。
「エーフィ!イーブイも!」
エーフィと小さなイーブイが受付のほうに走ってくる。
「へぇ・・・あれがこの前話してた君の・・・」
ブースターもそちらを向く。
「はい。妻のエーフィと養子のイーブイです。」
「へぇ、ちょっと表が騒がしいと思ったら結構集まってるな。」
受付の奥から大将のエアームドが現れた。
「ホーク!久しぶりー!」
デンリュウが大将に手を振る。
「お前らも久しぶりだな。ちょうどいい。いいカップルが二組も集まったんだ。
温泉は今日昼から休みだし、みんなでどっか遊びに行くか?」
挨拶がてらに大将が提案する。
「それいいな!」
ブースターは断然乗り気のようだ。
「いいじゃない。女同士の会話も楽しめそうね?カップル先輩としてしっかり教えてあげる♪」
「ふふっ。勉強させてもらいます。」
デンリュウとエーフィも賛成の様子。
「いくー!あそびにいくー!」
イーブイも楽しみのようだ。
「たまにはこういうのもいいですね。行きましょう。」
俺もその案に賛成する。
と、ふいにエーフィと目が合う。
その顔には、満面の笑み。
俺も、同じような顔をしているだろう。なぜなら――



――今が一番、幸せだから。






END


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Last-modified: 2017-10-06 (金) 07:49:19
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