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Memory  Lost existence プロローグ

/Memory  Lost existence プロローグ

作者は18歳以上なのに厨二病です。
見苦しい点だらけですので、一応警告。 by春風


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プロローグ 

ひとと けっこんした ぽけもんがいた
ぽけもんと けっこんした ひとがいた
むかしは ひとも ぽけもんも 
おなじだったから ふつうのことだった


…今は違うよ、そんなこと。

ぽけもんと ひとは
おたがいに ものを おくり
ものを おくられ ささえあっていた


…本当にそうだと、いいんだけどな。

ママがいつも読んでくれた絵本に、そう書いてあった。
いつかわかりあえると、パパは言っていた。
だけど、二人とも人間の手にかかって、死んでいった。
暇つぶしのためだけに、村人を全員殺した。

…逃げられたのは、あたしひとりだけ。


違うんだ、あいつらはあたしたちと、全部。
カネというものがかかっていれば、同族でも殺す。
一人の欲のためだけで、何もかも壊す。
あいつらとあたしたちの間には、越えられない壁があんだ。
あたしはやつらのせいで、何もかも失った。
村も、家も、親も、何もかも。
やつらのせいで、あたしは一人ぼっちになった。
……憎いけど、復讐なんてできっこない。


行き場をなくした存在、今のあたしは、存在意義なんてない。
だけど、生きているんだから、幸せになりたい。

…賭けてみるしかない。
ママがあたしに教えてくれた伝承にある、幸せな理想郷。
そこには人間は入れない、あたしたちだけの世界。
本当にあるなんて、到底思えない。
だけど、そこでしか、存在が認められないならば、探そう
ほんの少しの希望だけど、見つからないかもしれないけれど、行きたい。

約束の地、楽園(エデン)に。

[[Memory  Lost existence 意味のない自由 ]]に続く


はいどうも、たぶんこのWikiで一番下手な駄文小説家、春風です。
長編始めました~、(冷やし中華始めました、みたいなノリで。)パチパチパチ~。
・・・すげえ収拾つかなくなってる・・・。
未熟者の僕には少々、荷が重いですね、コメント欄も間違えるし・・・。
多分ちまちま更新していくので、期待しないで待っててください。
それでは。

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • コメントページ指定の記述が間違っていたので、勝手ながら修正しました。
    ―― 2011-03-26 (土) 14:50:15
  • ありがとうございます。
    ――春風 2011-03-26 (土) 14:52:04
  • 復習→復讐ですよ。
    ――名無し ? 2011-03-26 (土) 16:12:12
  • 訂正、俺疲れているのかな・・・
    ――春風 2011-03-26 (土) 16:21:27
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Last-modified: 2011-03-26 (土) 00:00:00
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