ポケモン小説wiki

2.5話「ダウンヒル最速とヒルクライム最速」

少し前の話をしよう。
俺様は、独身チームのリーダーだ。
カップルチームのリーダーは、朝日と・・・・だ
そのときは、チーム対抗ケイドロゲームやってた。
信司は、ある意味凄い奴だ。空を飛んでる二匹相手にランエボ10だけで振り切ったのだ
信司だけは、違う。ある意味、カップル達にとっては悪魔だ
何故かって？それはだな、異世界にも現世界にも関わらず発動できる能力を持っている。
最強ポケモンと伝説のポケモンを倒しちゃうくらいだからな。
その能力は、破滅と闇の鉄槌だ
カップル達の様々な攻撃や能力（無効化出来ない物も含めて）を無効化する能力だ
さらに独身の皆にも能力をわけてしまうのだ
しかも、味方や敵関係なく、能力を発動できるのだ
特に、バカップル（自分勝手なカップルと身体関係（交尾を毎日、又は、週に4回以上）を持つカップル）は、
体力とPPがどんどん減っていく呪い（お祓いが完全不可）がかけられる。つまり、勝手に死んでいくのだ
そのおかげで信司は、破滅の破局屋と呼ばれている。
しかも信司は、発動しても自分達には、発動させないことも出来るのだ
現在・・・
俺様の下に届いた一通の手紙があった。
「榛名山に来て、バカップルが好き勝手にしてるの。」
この手紙は、藤原元香の物だとすぐに分かった。
元香は、榛名山や東京では、通り名がついていた。
大昔、ポケモンバトルや殺し合い、喧嘩は世界で禁止になったが、
戦争は、絶えなかった。世界は、物事はレースバトルで決めるということになった
ポケモントレーナーは、勿論の如くいなくなった。
そして、シンオウ地方等、今までそういう名は・・・
現実世界の名、つまり、シンオウの場合、北海道という名になった。
その昔、関東で走り屋同士の競い合いがあった。
俺様も俺という名義（走り屋の道では）の人間だった。
勿論、信司も凌蓋も元人間だ。
当時、レースバトル（藤原元香VS誰か）をしてる時だったな、
突如世界を黄金の光で包まれたのは、相手という人がいなくなった。
勿論、この場にいた人間達は、消えていた。
つまり、この世界は、ポケモンしかいないって訳だ。
で、今に至る。
前まで人間だったポケモンは、
堕落していた。俺もその一人だった。
信司は、カイリューの姿で慣れてきたが、当時の場合、吉高のFDをついてくだけで精一杯だった。
信司は、いろは坂のダウンヒルのスーパーエースだった。
今は、何故か九州の走り屋をやっている、訳が分からない奴だ。
俺様は、榛名山まで飛ぶという選択肢を選んだ。
てか、榛名山のダウンヒルエースの三世代を困らせる奴誰よ。
向かった先に駐車スペースでリザードンとカイリューがイチャイチャしていた。
停められずに困っているルギアの藤原元香が待っていた。
俺様は、そのカップルに声掛けた
「おい、てめぇら、どきやがれってんだ！」
そのカップルは、イチャイチャは、止めなかった。
俺様は、声を荒げた。すこし、相手を舐める言い方して、
「カップルは、カップルらしく、下を向いてろ！！」
カップルは、むしろイチャイチャが濃くなっていく。
それのおかげで俺は、ブチギレた。
懐にしまっていたM1911を取り出し、上に向けて、発砲した。
元香は、少しだけ悲鳴をあげた。
「おい、雑魚共が道を開きやがれと言ってるんだよ！！クソが！！」
リザードンは、こっち向いたけど、どく気配がない、一方
カイリューは、車にエンジンかけた。
リザードンも続いて車に乗った
俺様は、舌打ちした。
レクサスのIS　FとフォードのマスタングSVTコブラRかよ。
畜生、相手が悪い。元香は、AE86トレノに乗った。
スゲェよこういう時は、俺様の汗がとまらない。
元香は、サイドウインドウを開けた。
「大丈夫？」
ダメだ、やる気がない、何故なら、拠点地に車置いてきたからだ。
元香は、車のキーを俺様にくれた。
「絶対ぶつけないでね。世界でたった一つしかない車だから」
まさかと思うが三菱CHR-2を扱えっていうのか？
未だ誰もが乗った事もない未知数の車を俺様が扱えるのだろうか？
「俺様、家に・・・」
元香は、窓から手を伸ばして俺様を抱くようにした
「私、信じてるから、だから帰っちゃ・・・ダメ。信司君に見せたヒルクライムの最速を見せて」
そうだ、俺様は、ヒルクライムが唯一無二の得意だ。
こうなりゃ意地だ。やってやる。
「それにどうかな、私のエンジンは・・・」
俺様は、AE86のエンジンの音を聞いた。
これは、直列4気筒のエンジンじゃ出せないエンジンだ。
しかもバリバリ、マフラーも変えてやがる。
そして、空力を味方につけてる。
ボンネットもカーボンだ。
「私、ロータリーエンジンターボに換えたの、どうかな？」
こ、これじゃ、俺様、影が薄いぜ！！
鍵を元香に投げつけ帰った。
「俺様、いらねぇじゃん！！帰るぜ！」
元香は、大きな声で叫んだ。
「待ってー！！帰らないで－！聞いてよー！」
威厳って何？俺様は、知らん。
家に向かって羽ばたいた。
漢って書いておとこって読む。これって常識？