〜二匹の旅 シーズン1〜
一匹のブースターが吹雪が吹き荒れる雪山の中を今にも倒れそうに歩いていた。
「うぅっ、いったいここはどこなんだ。このままじゃ死んでしまう。」
そんな瀕死の状態の中ブースターは歩き続けた。
そして遠くに一つの小さな小屋を見つけた。
「やった、小屋だ!でも意識が薄れていく...」
ガタン、僕ははっと目を覚ました。あれからどのくらいたったのだろう。
「あっ、起こしちゃったかな。でも目を覚ましてくれてよかったー」
僕は声のした方に振り返った。そこには一匹のエーフィーがいた。
「だいじょうぶ?外にでたらいきなりあなたが倒れていたのよ。私びっくりしちゃった」
「助けてくれて本当にありがとう。」
「お礼なんて言わないでよ。倒れてるのに助けないわけにはいかないでしょ?」
「うん、でもありがとう。それと君の名前は?」と僕は尋ねた。
「私の名前はフィナ。あなたの名前は?」
「えーと..あれ、思い出せない」
「えっ、自分の名前思い出せないの?」
「うん。名前だけじゃなくて何でこんな雪山に来たのか自分が誰なのかとにかくいろんなことが思い出せない」
シーズン1はエロ入れませんがシーズン2から少しずつ入れていきたいと思います。あとページの更新は主に土日になるのでよろしくお願いします。