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魔狐に化かされる

/魔狐に化かされる

執筆者文書き初心者
獣姦描写だけでなく特殊プレイ(強姦・アナル責め)にご注意ください。



 最初はただ触るだけだった。やましい気持ちや下心なんてものはなくてただ純粋に。
 彼女がフォッコだった頃は少なくともそうだった。頭を撫でたり、胸の毛をもふもふとしてみたり。頭はちょっと嬉しがって、耳のふわっとした毛や胸元の毛を撫でてあげるのがとても喜んでくれた。頬っぺたにある飛びてた毛を弄られるのはあまり好きじゃないらしく、撫でてあげたら吠えるくらいに嫌がった。また、悪戯げに尻尾を引っ張ったら彼女が怒鳴ったのは今でも覚えている。千切れたらどうするの、と言われて僕は慌ててごめんごめんと謝ったのですらも今となっては懐かしい。
 彼女がテールナーになっても僕はまだ普通でいられた。彼女が進化したら四足歩行から二足歩行になったのはとても驚いたけど、彼女に対する気持ちはフォッコの時と変わらないままだった。でも、多かれ少なかれ彼女が二足歩行になってからは、人間の女の子のように意識する事が多くなった。どうしてもスカートみたいな体毛に視線がいってしまったり、胸元をちらちらと見てしまう事が多々あった。それでも僕はフォッコの時と同じように彼女を撫でてあげていた。胸の毛を撫でるのは悪いような気がしたから、代わりに頭を撫でては可愛がったりしたものだった。
 また、彼女がテールナーになると尻尾に、魔法使いの杖のような木の棒を尻尾に刺すようになった。そして前は口から火を吐いていたというのに、木の棒から炎を出すようになったのだ。テールナーになった彼女が初めて技を使った時に僕は、どうして木の棒から火が出されるのか不思議で堪らなかった。だから、僕はこの棒はどうなってるのだろうと思って、彼女から貸して貰って調べてみたり、自分でも炎が出せないか木の棒を振ったりしてみた。でも、僕がどんなに一生懸命頑張って炎が出るように念じてみても一向に出る事は無かったし、木の棒から火が出る仕組みも分からず終いであった。彼女にこうやって出すのよ、とお手本を見せられてその通りにやってみてもやはり炎は出なかった。後になって分かったのだが、テールナーは尻尾の毛の摩擦熱を使って炎を生み出しているので、人間である僕なんかでは出せる訳が無かった。
 そして、彼女がテールナーになってから月日が経つと、彼女がまた進化をした。テールナーの次は、マフォクシーと呼ばれるポケモンに彼女はなっていた。彼女の姿はテールナーの頃に比べるとますます魔法使いのような姿に近付いていた。
 テールナーの頃はまだ普通に接せられていたのだが、彼女がマフォクシーになってからは段々と僕は狂い始めてきた。その理由としては。ただ彼女がポケモンであるという一点を除いたら、背丈や体重は殆ど人間の女性と変わりなかったからだ。
 テールナーの頃と比べたら気持ち膨れたような気もする彼女の胸に、まるでローブを着ているみたいな身体中の体毛が気になって仕方がなかった。ローブの裾に相当する体毛を捲ってみたらどんなのが出てくるのだろうかとか、彼女の胸は柔らかいのだろうかとか嫌らしい考えがどうしても纏わり付いてしまうのだ。それ以外としては、尻尾に刺していた棒が何処に仕舞っているのか気掛かりであった。
 彼女とはこれまで通りの仲良しな距離感で居たかった。だけど、僕は彼女がマフォクシーになってからは自分の理性を保つ為に撫でるのはおろか、触るのですらしなくなった。その理由としてはやはり、彼女を撫でようとするとやましい考えが頭から離れないからだった。頭を撫でるつもりでも、手が自然と胸元にいってしまうのだ。そうなってしまうからには、彼女に触らないのが一番だと僕は判断した。
 今まで毎日撫でたり触っていたりした僕がばったりと急にしなくなったものだから、彼女ときたらいつも寂しい眼をしていた。それだけじゃなくて、前と比べると声に覇気が無くなった。その事を知りながらも僕は見て見ぬ振りをしては無視し続けてきた。だって、僕自身は彼女を見境無く撫でる年頃ではなくなってしまったし、彼女だって僕と同じように成熟してるのだから。
 僕に異変が起きたのは何も彼女に触らなくなっただけではない。彼女と会話するときも何だかよそよそしくなってしまっていたのだ。自分では普通通りに話さそうと意識しても、フォッコやテールナーの時のように仲良く話す事が出来なくなってしまっていたのである。そうなるとますます、彼女が僕に向けてくる視線が痛くなってくる。だけど僕にはどうしようもなく、挙句の果ては彼女と口を利かなくなってしまった。
 月日の流れというのは場合として残酷である。大きくなるのにつれて出来る事は増えたというのに、その前まで当たり前に出来ていた事が出来なくなってしまう事があるのだから。僕にとっては過去に彼女とどんな風に接していたのか思い出せなくなってしまうくらいに、手遅れとなっていた。
 モンスターボールに閉じ込めてしまおうか、いやそれだけじゃなくてボックスに預けてしまおうか、いっそ育て屋に預けて番いをつくるようお願いしてしまおうか。
 彼女から離れる為の手段をいくつか考えたものの、どれも行動には至らなかった。その理由としてはやはり、今まで自分の傍に置いていたからであった。今更彼女と離れる訳にはいかなかった。だけど、まともに言葉を交わすのすらままならない。
 そうして僕は悪化した彼女との関係を修復せず、彼女との仲を改善する努力もしないで今に至る。でもそんな現実は、彼女の言葉によって幕を下ろされる事となった。




「……ねえ、私はテールナーの頃の方が良かったの?」

 僕が彼女――マフォクシーと顔を合わせてそっぽを向いた途端に彼女の口からぽつりと零れてきた。僕としては聞こえなかった振りをして無視するつもりだった。歩を進めては自分の部屋へと引きこもろうとしたものの、マフォクシーが不意に僕の服を掴んできたのである。答えるまでは行かせないという意思表示であった。
 部屋に行こうとしていたのを妨げられて苛立ち、僕はマフォクシーの眼をぎろりと睨みつけてやった。久しぶりにマフォクシーの声を聞いたかと思えば、煩わしいったらありゃしない。睨み付けたらマフォクシーは少し萎縮したものの、僕の服を掴んだ手を離そうとはしなかった。
 人間とポケモン、力関係としては圧倒的にポケモンの方が勝る。だから僕が引き剥がそうと思っても、ポケモンであるマフォクシーの方が力があるので着ている服を破らない限り、彼女から逃れるなんて無理なのだ。
 それでも諦めが悪い僕は足を動かして部屋へと向かってみるものの、服が伸びるだけでこの場から全然進めなかった。これには仕方なく、離してくれないのなら止むを得ず自分の部屋まで引き連れてくしかないな、と僕は思った。だから僕は服を掴んでいるマフォクシーの手を取っては黙って自分の部屋まで連れていく。部屋に連れていかれている間、彼女は何も言っては来なかったが、手を握り締め返された。彼女の手から伝わる適度な温かさが気分が穏やかでない今の僕には鬱陶しく感じられる。
 自分の部屋にマフォクシーを入れると、僕はがちゃりと鍵を閉めて密閉された空間を作り出した。自分の部屋はまともに掃除をしていないから他人が見たら呆れるくらいに散らかっていた。学校で使う参考書や書類が床に乱雑に置かれていて、気晴らしに読んだ漫画も机やベッドの下にまで放り出されている。ましてや、親やマフォクシーに見せらないような薄い本も投げ出されていた。彼女がテールナーの頃までは部屋で一緒に遊んだりしていたから、毎日のように片付けたりしては綺麗にしていた。だけど彼女と遊ばなくなり、今となっては自分独りしか部屋に居ないから綺麗にするだなんて気にも掛けなかった。
 いざ部屋に入れたとはいえ、この散らかった部屋ではマフォクシーに座らせる場所が無かった。僕はとりあえず床と比べたらまだ綺麗なベッドへと彼女を招く。そうして僕とマフォクシーはベッドに並んで腰掛ける。座ってもなお、マフォクシーの手はまだ僕の手を掴んでいた。そろそろ離して貰いたいと思って振り解こうとしたものの、マフォクシーが離す気配が無かった。僕がそんな無愛想な態度でいるからか、

「私の事、やっぱり嫌いなの?」

マフォクシーは哀しげな眼をしながら僕にそう言ってくる。今にも泣きそうな程にマフォクシーの瞳は潤っており、そんな眼をされながら僕は見つめられる。マフォクシーと眼を合わせたくない自分からしてみれば、その視線がうざったくて仕方が無かった。でも自分の胸に秘めていた言葉をぼそりと僕は零した。

「……嫌いじゃないよ」

 まともに眼は合わせられなかった。だから僕は彼女が握ってくる手に視線を落としていた。かつては脚であった彼女の手だが、今となってはもう僕の手を掴めるくらいに自由が利いて大きくなっている。彼女が成熟したという何よりの証であった。

「じゃあどうして構ってくれないの? 私がテールナーだった時は毎日のように撫でたりしてくれたのに……」

「……もうそんな年頃なんかじゃないんだよ。君はそんなことすら分からないの?」

 僕は怒りを交えながらマフォクシーにそう言った。そうだ、もう歳が歳なんだ。僕にしろ彼女にしろ。だからいつまでも撫でてあげるのは可笑しな話なのだ。
 床に置かれた雑誌に僕は自然と目が動く。その雑誌の表示には色気を醸し出すポーズを取った裸の女性が映し出されていた。でも心の底からふつふつと湧き上がる苛立ちで今の僕にはそんな女性を見たって興奮なんかしなかった。
 マフォクシーだけじゃなくて僕だって成熟したのだ。おまけに僕はマフォクシーなんかとは違って男であるから、性を意識しない訳が無いし、寧ろ異性に対して敏感に意識する。それがたとえポケモンであってもだ。だからこそ、だった。マフォクシーから距離を置く必要があったのだ。なのに、マフォクシーときたら僕が置いていた距離感に構わず踏み込んできたのだ。

「……でもいくらなんでも口を利いてくれないのは酷いよ」

 しょんぼりと耳を垂らしてはマフォクシーがそう言った。確かにそうだ、マフォクシーの言う通りにいくら撫でなくなったとしても会話をするくらいなら良い筈だ。だけど自分からしてみれば駄目なのだ。どんなにマフォクシーと普通に接しようとしたってある感情が優先されてしまうのだから。
 裸の女性が表紙である雑誌の隣に置かれたもう一つの雑誌へと僕は眼を移した。その雑誌の表紙には、今度は人間ではなくてポケモンが載っていた。しかし、ただポケモンが載っているのではない。マフォクシーと同い年かそれ以上に成熟した牝のポケモンが股をおっ広げているという表紙であったのだ。ほぼ新品同然な人間が載っている雑誌なんかと比べると遥かにその雑誌は痛んでいた。それもその筈で、手垢が付くのではないかと言うほどに僕は何度も読み返したからだ。
 そう、自分でも意識しない内にポケモンに性的興奮を覚えるようになってしまったのだ。その理由から、僕は彼女となるべく関わらないようにした。そうでもしないと理性が保てそうに無かったからだ。
 だけどこの場はどうだ。僕とマフォクシー、ふたりっきりの空間に、もう既にベッドに居るという状況だ。おまけにマフォクシーから手を握られてるし、手を伸ばせば今直ぐにも彼女の身体に触られる。こんな状況下で理性を保てと言われる方が無理だ。
 僕の眼にはポケモンの股を広げている表紙が焼き付けられる。それをマフォクシーに置き換えてみた瞬間に僕はごくりと唾を呑んだ。それと同時に、僕のズボンは肉棒が興奮してむくむくと膨れ上がっていく。もう我慢の限界だ。

「ろくに口を効いて無かったのは詫びるよ。ごめんね、マフォクシー。だけど――」

 僕は早口になりながらそう零すと、隣に居るマフォクシーを力任せに押し倒してやった。あまりにも唐突だったからか、マフォクシーはあっさりとベッドの上へと倒れこんだ。そうして僕は彼女を覆って逃げ道を無くしていく。
 自分の息遣いはすっかり荒かった。服が煩わしく感じる程に汗でさえも出てしまっている。先のポケモンの姿を見ていた所為もあるが、これから自分がしようとしている事を想像している所為の方が強かった。
 ベッドに投げ出されてしまったマフォクシーの方はといえば、何が起こったのかわからないという顔をしていた。ぽかんと口が開いていても、言葉を忘れてしまったかの如く、マフォクシーは何も言ってこなかった。だから僕は言葉を続けていく。

「今まで話さなかった分まで君を構ってあげるから」

 そして僕は笑った。勿論、純粋な笑顔なんかではなくて歪んだ笑みであった。僕の顔を見ると彼女は怯えた眼をし始める。でも僕の言葉が嬉しいのか抵抗なんて示さなかった。そうして僕は彼女を惑わす言葉を口にした。

「愛してるよ、マフォクシー」

 だけど嘘ではない。ちゃんと今でも僕は彼女を愛している。それも心の底から。でも僕が彼女を愛してるのはポケモンとしてではなくて、異性としてだ。
 僕はフォッコ以来していなかった口付けを彼女にした。彼女は驚いた眼をしていたが、僕の言葉と行動を信じてうっとりとしては瞼を閉じていった。
 最初はただ重ねるだけの口付けだった。久しくしてなかったから懐かしい感覚が蘇る。彼女から伝わるほっこりとするような温かさに僕は夢中だった。それは多分マフォクシーも同じであった。だけど、歳を重ねてきた僕がそんなのだけでは満足する訳が無かった。マフォクシーが心を奪われて油断しているのに漬け込んで、僕は彼女の口内に舌先を強引に捩じ込んでいったのであった。
 昔とは違う感覚に彼女は驚いたようで、身体をびくりと震わせる。しかし、今更マフォクシーが拒もうとしたってもう手遅れだ。僕の舌先はマフォクシーの熱い舌へと絡み付いていた。マフォクシーが物を言える状態であったら嫌だと口にするくらい、僕は執拗に絡ませていく。自分の唾液も送りこんで、彼女の口を自らの物とするように犯していく。そうしてマフォクシーの唾液と自分の唾液が溶け合っていくくらいに舌先同士を絡めていく。静かであるこの部屋は、舌先が絡まっていく音とねちねちょと唾液が音を響かせていた。
 どうしたらいいのか分からないのか、マフォクシーは僕にされるがままになっていた。僕の手を掴んでいる片方の手だって、力がまともに入っていなかった。
 鼻息は荒く、蒸気が出てしまいそうなくらいに熱かった。また、マフォクシーから僕の顔へと吹き付けられてくる鼻息も自分のと同様に熱かった。嫌々されてる可能性が強いというのに、マフォクシーも今の僕みたいに興奮していそうであった。
 自分が満足したところで、僕はマフォクシーの口から自分の口を引き剥がした。すると、僕の口と彼女の口との間には混ざりに混ざった唾液が糸を引いた。しかし、重力に従って唾液はマフォクシーの口元へと垂れてしまう。僕はその垂れた唾液を空いている手でもって拭ってあげた。しかし、マフォクシーの口からは感謝の言葉が発せられる事は無かった。口を半開きにしながらもただ呆然としていた。僕が彼女の眼を覗いてみても、どこに焦点を置いているのかというくらいに眼と眼が合わなかった。

「マフォクシー」

 僕は彼女を呼んだ。しかし、反応はない。ぜえぜえと荒げた息遣いを漏らすだけであった。だからもう一度、僕は彼女に呼びかける。

「マフォクシー」

 二回目となると流石に反応があり、彼女の耳がぴくりと動いた。そうして眼が醒めたかのように瞼をぱちぱちとさせる。そんな彼女の姿が僕には可愛らしく映っていた。

「まだまだ始まったばかりだよ。手を離してくれるかい?」

 そう言って、僕はマフォクシーに言った。するとマフォクシーは手を離すか離すまいか悩むようにじっと掴んでいる自分の手を眺めていたが、大人しく僕の言う通りに離してくれた。
 自分の手の自由が戻ったところでするべき事は、この煩わしい衣服を脱ぎ去ってしまうことであった。身体から滲み出てくる汗や体内からふつふつと沸き起こる熱の所為で一刻も早く裸になりたかったのだ。僕は自分にへばりつく衣服を乱暴に脱いでいく。そうしてズボンでさえも下着と一緒に引き剥がしていく。
 そして僕はマフォクシーと対等な裸の姿となった。とは言え、ポケモンであるマフォクシーは体毛で肝心な部分が多い隠せてるのだが、体毛なんて無い人間である僕は丸出しであった。だが、恥ずかしいなんて気持ちはさらさら無く寧ろ彼女に見せ付けてやりたくて堪らなかった。
 衣服を取っ払った事で露わとなる自分の肉体。彼女に自分の裸体を見せたのは一緒にお風呂へと入っていたフォッコ以来だ。しかし、フォッコの頃と比べると自分の身体は異なっている。それなりに筋肉が付いて男らしくはなったとは思うし、なんて言ったって肉棒が大きくなった。あの頃は堅くなったってまだ皮を被っていたが、今となっては剥ける程になった。
 彼女の上体を起こさせて、僕は彼女の前にそびえるように立つ。そうすると、彼女の目線と僕の肉棒の位置が一致するようになる。だから、露出狂と言わんばかりに僕は自身の肉棒を彼女の顔の前へと置いては見せ付けてやった。すると、彼女ときたら目の前に差し出された肉棒をちらちらと見てくる。じっと見ていたいのだがやはり羞恥心があるのかそんなに長くは見ない、だけれどもついつい目をやってしまう。そんな感じで彼女の視線は僕の肉棒へと行ったり来たりしていた。
 堅くなっていた肉棒は彼女の視線を感じて更に堅さを増していく。そうしてこれ以上はないと言うくらいに肉棒がそそり立った。血管は浮き出て、少しでも触れば直ぐにでも透明液が出てきてしまいそうな勢いであった。
 記憶とは似ても似つかわないであろう肉棒の変わり果てた姿に、彼女は怯えた眼差しをするようになる。遂には見まいと視線を傾けるようになるのだが、僕は彼女の顔を掴んでは肉棒に眼がいくように強引にさせた。そうして鼻先へと肉棒の先端部分を押し付けた。

「や、やあ、あ……」

 今頃、彼女の鼻は覆いたくなるようなきつい匂いで刺激されているであろう。彼女は顔をどうにか傾けて匂いから逃れようとしてくるが、僕が彼女の顔を掴んでいるのと鼻がずれても肉棒をしつこく押し付けるからそれは出来ないでいる。彼女がそんな嫌そうな反応をしてくるものだから僕は遂に言ってやる。

「そんなに嫌がるならサイコキネシスでも使えばいいじゃない」

 そうさ、彼女は炎タイプでありながらエスパータイプでもあるから身体での抵抗は出来ないとしたって、超能力を使うなんてお手の物である筈だ。それをしないのは何故なのか。ましてや、

「それに、未来予知でもしとけば今頃こんな風にはされてなかったんじゃないのかなあ」

彼女は未来予知が使えるから、こんな結末に至らないのだって出来た筈であろう。それなのにわざわざ僕のベッドにいやらしい事をされに来ている。考えられるのはひとつしか無かった。

「君は嫌々されてるように見えて実は悦んでいるんだろう?」

 意地汚ない笑みを浮かべながら、僕は彼女に言い放ってやった。そうすると、彼女の拒絶がぴたりと収まり、図星だと言わんばかりに眼を大きくさせていた。

「ち、違う、私は……」

 今更そんな風に言っても遅すぎる。彼女の鼻に肉棒を押し付けているのを一旦止めて、僕はしゃがんでは彼女の下腹部に手を這わせていった。そして彼女の股の辺りで僕は乱暴に手を突っ込んでやった。するとどうだろうか、股の辺りの体毛が何やら湿っているではないか。
 彼女がやめて、と言ってくる最中で股の体毛を掻き回していく。すると、彼女の秘部へと指先が付いた。ただ付くだけなら僕はまだ何とも思わなかったであろう。しかし、指先からは湿った感触が伝わってきたのだ。僕が彼女の秘部に擦り付ければ擦り付ける程に指先はどんどん濡れていく。
 僕はもう口元を釣り上がらせるしかなかった。彼女が口にしている事と身体の反応が全くの真逆であったからだ。

「口なんかより身体の方が正直なんじゃないの、ねえ?」

 僕がそう言えば、彼女は頬を真っ赤に染めては今にも泣きそうな表情となる。誤魔化しきれないと悟ってか、何も言い返せずに口は半開きとなり、抵抗する気も無いのか身体にも力が入っていなかった。その顔が堪らなく可愛いと思ってしまった僕は、肉棒がぴくぴくと震えてはうねる。その顔のままで、口淫をして貰いたくて仕方が無かった。だから僕は、もう一度突っ立っては彼女の鼻先に擦り付けてやる。そうして肉棒を彼女の開いた口へと当てて強引に強引に押し込んでいった。

「……んぐっ!」

 肉棒を口に突っ込まれた途端に眼を大きく見開いて、喘ぎ声を漏らす彼女。対する僕は、ふひひと歪んだ笑いをしていた。
 彼女の口内は熱かった。今にも口から炎が飛んできてしまいそうなまでにだ。その熱さに包まれてしまえば、肉棒はどろりと跡形も無く溶けてしまいそうだった。
 でもまだ、突っ込んだだけなのでそうはならないようにと踏ん張る。そうして彼女の額の毛を手でぎゅっと乱暴に掴んでは、こう言ってやる。

「ほら、ちゃんとご奉仕してよ」

 毛を掴んだ事によって彼女の意思とは関係無しに舐めて貰う事が出来る。肉棒を口から吐き出そうとしたって、引っ張ってやれば強引に口の中へと再び突っ込んでやれる。肉棒を噛んでくる可能性がなきにしもあらずであったが、長年の付き合いから彼女がそんな事をしないと分かっていた。
 僕の言葉にやがて彼女は啜り泣きをし始める。そうして渋々僕の命令に従っていく。舌先を使って、肉棒の全体をぺろぺろと舐めていった。だが、あたかもキャンディーを舐めるかのように、拙い舌遣いしか出来ないものだから僕はドスを効かせてこう言う。

「もっと上手に舐められないの?」

 本当は十分気持ちいい。でも雰囲気を持たせるために彼女の毛を引っ張っては乱暴に急かす。ひっく、と彼女は呻き声をあげては一生懸命に舐めていく。僕に気に入らようと必死になりながら。
 こんなにも従順になる彼女を見た事があっただろうか、いや今まで対等な存在だと思っていたからそんな風には見た試しがなかった。
 肉棒の先端部や根元、隅々まで舐め回していく彼女。まるで掃除して貰っているみたいだ。実際、汚れや性欲を取り除いて貰っているのだが。
 唾液が絡まった彼女の熱い舌が肉棒のあちらこちらに駆け巡る。ちゅぱちゅぱと卑猥な音を奏でながらどんどん舐めていく。肉棒がアイスであったら今すぐにでも溶けているであろう。そのくらいに彼女は熱心に舌を動かしては僕を愉しませてくれる。

「ほら、空いてる手で玉も弄ってみてよ」

 僕は彼女にそう急かす。すると彼女は嫌な顔一つもせず、直ぐに従ってくれた。こうなってくると従順な牝犬と言っても過言ではなかったが、彼女の種族を考えたら牝狐と呼んだ方が正しかった。
 人間のものと比べたら指の数が足りない彼女の手ではあるものの、僕を満足させるには十分であった。指先でころころと転がしてみたり、袋をふにふにと揉んでみたり。誰とも身体を重ねた試しが無い彼女の手の動きは覚束ないものであったが、そこがまた自分にとっては良かった。彼女を自分好みに染め上げているという支配欲を満足させる事が出来るのだから。
 ポケモンにしては知能が比較的高い彼女はどんどんと行為自体に慣れていく。どこが僕の敏感な部分であるかを観察してはそこを重点的に舐めてくれるようになったし、ばらばらであった手と口の動きを合わせて、僕を気持ち良くさせようとしてくれる。
 彼女の口元からは涎が零れ始めていた。しかし、彼女は自分のみっともない姿なんて構う事無く、僕を気持ち良くさせるだけに専念している。恐らく、たとえ僕に気に入られたいが為であろう。なんて女々しい牝狐なのか。しかし、僕はそんな彼女が堪らなく愛おしくて、頭の毛を引っ張っていた手を離しては、彼女の口元を拭ってやった。
 そうして、徐々に込み上げてくる射精感。肉棒と袋の部分、ふたつを同時に弄られているとなると早々持たない。ましてや、生まれてから今まで自分の手でしか満足した事が無いから余計であった。彼女にして貰うのがこんなにも気持ち良いだなんて想像もしてなかった。吐く息を荒げながら、僕は彼女に忠告を入れておく。

「……マフォクシー、そろそろ出る……ちゃんと飲んでよっ」

 そして、自分の腰を使って彼女の喉奥を突くように肉棒を押し込んでいった。そうして、そのまま僕は彼女の口内で果てた。
 びゅくびゅくという音が聞こえてきそうなまでに脈を大きく打ちながら、白濁液がどんどん肉棒から吐き出されていく。それを彼女は、んぐ、と鈍いような呻き声を上げながら必死な形相で飲んでいく。流石に喉を突かれたのは苦しいのか、彼女は今にも泣きそうなまでの涙目になっていた。しかしそんな状況でも彼女は従順に零さぬようにごくごくと喉を鳴らしながら白濁液を飲んでいく。
 そうして、射精が一通り収まったところで僕は彼女の口から肉棒を引き抜いた。すると、唾液やら白濁液やら色んなのと混じった液体を纏う肉棒が姿を現した。あまりにも汚らしいものだから僕は彼女に命令する。

「これ、綺麗にしてくれない?」

 僕にそう言われると彼女は慌てて口に残っている白濁液を飲んでいく。そして、息はまだ荒かったものの僕の痺れを切らさぬようにと、直ぐに肉棒へと口を付けていった。口淫を一度やり終わった事もあってか、彼女は器用に肉棒に纏わり付いた液体を舌先で拭き取っていく。彼女の舌遣いに、萎え始めていた肉棒が再び堅くなっていくものの、無事に肉棒が綺麗になった。
 ちゃんと僕の命令に従ってくれた彼女に感謝の意味を込めて頭を撫でてあげる。頬も撫でてあげたかったが、頬の毛を撫でると彼女は嫌がるからそれはしなかった。よくできたね、と僕は口にしながらよしよしと撫でる。僕は上から目線でしか見ていないのに、彼女ときたら嬉しそうに目を細める。そんなに嬉しいのか、だったら撫でるだけじゃなくてまた別のご褒美でもあげようかな。気分が良くなった僕はそう思った。
 そうして僕は腰を下ろしては座りこんでいる彼女と目線を合わせる。背丈は彼女の方が小さいので気持ち目線がずれてしまうのだが、彼女の身体を見回すのには十分だった。僕は彼女の顔から下腹部に掛けてとじろじろと見回していく。これから何をされるか分かっていない彼女は当惑した表情で見つめていた。

「気持ちよくして貰ったからご褒美として今度は僕がマフォクシーを気持ちよくさせてあげるよ」

 そう言った途端に僕は一思いに彼女の胸へと両手を突っ込んでいった。すると、彼女ときたら甘ったるい声をあげるではないか。だから僕は固唾を飲んでは手を動かしていく。
 テールナーの頃と比べたら心無しか胸の膨らみができたとは思っていた。しかし、触ってみるとその殆どは体毛で、乳房があるのかどうかが怪しかった。だから手を動かしながらも僕は彼女に訊いてみる。

「もしかして真っ平らなんじゃないの?」

 そう言うと彼女は顔を真っ赤にしながら恥ずかしそうに僕に言ってくるのだ。

「ちが、違う……。ちゃんとあるわよ……」

 そんな事を言ってくるものだから念入りに胸を揉んでみるものの、やはり想像していたよりも膨らみは無かった。最終進化系だと言うのに、こんなにも無いとなると心底がっかりする。ミミロップであったら貧乳なミミロルからいきなりたわわなものとなると言うのに。彼女の胸があまりにも成長してないから、僕は深く溜息を吐かざるを得なかった。
 しかし溜息を吐いた後に、気を取り直しては彼女にこう言ってあげる。下心丸出しで下品な微笑みをしながら。

「これから毎日揉んで、マフォクシーの胸を大きくしてあげるよ」

 そうして僕はマフォクシーの胸を嫌らしい手付きでもみもみと揉んでいく。あまり膨らみがないので、揉んでいるというかはマッサージに近いが気にしない。申し訳ない程度だけの柔らかさは楽しめる。手のひら一杯に揉んでいる最中に指先で乳首を弄ってやれば、彼女は熱い吐息を漏らしては善がる。

「あ、ふぅ、あっ……」

 本当、彼女の身体は体毛や尻尾さえなければ殆ど人間に近かった。こうして胸を揉んでみても形は人間のものと何ら代わりがない。ヒト形のポケモンが人間の性欲の捌け口にされている理由が身を持ってよく分かる。
 指先で摘まんだり、何度も弾いてやったりすれば乳首は堅くなっていく。堅くなれば余計に悪戯がしやすくなって僕は何度も何度も飽きずに弄くり回していく。手垢や手汗がつくのではないかと言わんばかりに。
 僕がこんなにも胸しか弄らないものだからか、彼女はとうとう我慢出来ずにこう言ってくるのだ。それも瞳をうるっとさせては上目遣いをしながら。

「胸だけじゃ、いや……こっちも……」

 彼女は自分の手で下腹部辺りの体毛を持ち上げる。するとどうだろうか、とろとろとシーツにまで染みを作らせる程に秘部から愛液が漏れているではないか。彼女がマフォクシーになって初めて見た秘部の姿に僕は興奮して息を飲まずにいはいられなかった。
 とうとう屈服したかと思うと僕は口元を釣り上げる。今直ぐにでも指先を乳首から彼女の秘部へと移動させたい衝動に駆られる。しかし、そう簡単に彼女の願いを叶えるのは勿体無いから焦らす為に胸からお腹へとゆっくりと手を這わせていく。
 だが、実際にお腹の辺りにを触ってみたらどうだろう。お腹まで動かしていけば、手のひらで違和感を捉える。それが何であるのかを確かめる為に僕は、手を再び胸へと戻していく。しかし、案の定手のひらには違和感が残っていた。
 胸まで戻した手で彼女の乳房を揉む。そうして乳首を指先で摘む。ちゃんと彼女の胸があるのを確認しては、お腹までもう一度手を動かしていく。だが、その途中の違和感を覚えたところで手を止める。そして、指先で確かにそれを捉える。

「はぁ、ぁあっ」

 彼女の反応を窺うにそれは性感帯の一部であると言っても可笑しくはなかった。そして、指先から伝わる感触からしてそれは乳首に間違いなかった。何度も摘まんでいるのだから違う筈は無かった。しかし、胸とは違って乳房なんて無いに等しかった。あるとしたら乳首だけだ。僕は真実を確かめるべく、自分の眼でも捉える事が出来るくらいに体毛を掻き分けていく。そうして彼女の胸からお腹の掛けての辺りに目を配ると、小豆ぐらいの突起があるのに気付いた。それもひとつやふたつだけでなくて幾つもあった。
 四足歩行のポケモンであれば複数の乳がある副乳なんてものがあっても可笑しくなんか無くて、寧ろ当たり前だ。だが、彼女は二足歩行であるにも拘らず副乳があるから驚きだ。もしかしたらフォッコの時の名残りかもしれない。先ほど、彼女は人間と何ら変わりが無いと言った。しかしまさか副乳があるだなんて考えてもいなかった。その点だけは人間とは違う事を訂正しよう。
 僕は新しい玩具を見つけたかのようなわくわくとした気分になった。鼻の穴が大きくなってるかのように鼻息は荒くなる。そうして僕は気付けば彼女の秘部に触れる事なんかよりも、副乳を触る事を優先としていた。
 人間では味わう事の出来ない代物に、僕は虜となっていた。五本の指の腹を使って次から次へと幾つもある乳首を転がしてみたり、位置をあちこちずらしてひたすらこりこりとした乳首を摘まんでみたり、挙句の果てはぐりぐりと指先を押し付けてみたりする。
 これで母乳さえ出てくれば尚更面白かったが、孕んでもいない彼女の身体ではそれは無理な話であった。だけど、僕はもしかしたら母乳が出てくるかもしれないという淡い期待を抱きながら闇雲に弄んでいた。しかし、いくら弄ったところで母乳なんてものは出る筈が無く、代わりに秘部からの愛液が次々と溢れてはシーツの染みを拡げていくだけであった。

「もう、やめて……」

 流石に乳首だけを弄られるとたまったもんじゃないのか、彼女はうるうると瞳を潤わせながら懇願してくる。僕としても飽きが出てきて頃合いだったから、彼女の言う通りに止めてそろそろ肝心な秘部を弄ろうと思った。
 だが、その前に気になっていた事を確かめる為に彼女の身体をあちこちと弄り回していく。胸、お腹へと手を伸ばした後に背中へと回していってはあるものを探していく。そうして尻尾付近の体毛を掻き回していたら漸くあるものを見付け出した。それは彼女が特殊技を使うときに決まって出す杖みたいな木の棒だ。
 僕はその木の棒を彼女の身体からすっと抜き取る。そうして、彼女が使うみたいに僕も使いこなせないか試してみるものの、やはり昔と同様に無理であった。

「ちょ、ちょっと、返してよ」

 彼女が僕に手を伸ばしては自分の大事な木の棒を取り戻そうとしてくる。だが、僕はぶんぶんと木の棒を振っては伸びてくる彼女の手を払い除ける。しかしそれでもなお、彼女が木の棒を取り返そうとしてくるのだから、僕は大人しくさせる為に杖を握ってない方の手で彼女の秘部に手を伸ばした。

「ひゃあっ」

 そうすればすっ頓狂な声色で彼女は喘ぐとともに、杖に伸びていた手が引っ込んだ。すると今度は秘部に触れている僕の手に伸びてくる。だけども、僕が指先を秘部に少し入れて前後に動かしてしまえば、彼女の手は宙ぶらりんとなる。そうして、

「あっ、ああっ……」

と甘えた声をしながら秘部から感じる刺激を味わっていた。木の棒を取り返すことも、僕の手を止めるのも忘れながら目先に転がってある快感に縋っているのだ。
 彼女を黙らせてたところで僕は一旦指先を秘部から引き抜いてみる。そうして人差し指と親指を使っては、彼女の秘部の入り口を拡げてみては眺める。彼女はポケモンであるにも拘らず、雑誌やウェブサイトで見た人間の女性器とあまり変わりないとは思う。他に言える事としたら、牡を知らない彼女の秘部は綺麗である事だろうか。これからこの秘部を自分の色で染め上げる事を考えたら、今にも肉棒を入れてしまいたくてうずうずしてしまう。しかし、先ずは肉棒を入れる準備として、彼女の秘部を指で弄る。
 くちゅ、と音を響かせながら再び指先を愛液が滴る蜜壺へと沈めていく。どのくらいに彼女の秘部が湿っているのかを確かめながら指で肉壁を擦っていく。蜜壺に入り込んだ指は愛液ですっかり濡れてしまっているあたり、肉棒を突っ込んでしまっても十分なのかもしれない。しかし、折角入れたのだから指で弄くり回してみる。
 指を前後にピストン運動させてみたり、入れる本数を増やしてみたり、挙句の果ては陰核を指先で何度も弾いてやる。特に、陰核を触ると彼女が狂ったように泣き叫ぶものだから弄らずにはいられなくなる。

「はっ、ぁあっ、やぁ!」

 炎タイプなら暑さに強そうなのだが、刺激で彼女が身体を震わせる度に体毛の先から汗が飛び散ってくる。もしかしたら自分の身体の温度が管理出来ていなさそうであった。普段、几帳面で大人しめの彼女がこんな乱れた姿を見せるものだから、ますますやめられなくなってしまう。
 とりあえず、汗だけでなく別のも飛び散らせて貰おう。そう思った僕は指先で陰核を弾くのは止めて、押し付けては小刻みに振動させてやる。自分の指を使った擬似的なバイブとして、彼女の陰核を刺激していく。

「あ、あっ、ああっ、あああっ!」

 これには流石に堪えられなくなってか、甲高い声を上げてぴくっと彼女の身体や尻尾が跳ねる。その刹那、蜜壺からはまるで洪水のように勢い良く愛液が噴出した。瞬く間に愛液は、僕の指や手に掛かると同時にシーツをびっしょりと湿らせていく。あたかもマーキングをするように。濡らされた直後のシーツの染みからは淫靡な匂いが漂っていた。
 これはもうシーツを洗わないといけないな。いや、洗わないでこの匂いをもっと付けさせるのも手だな。不衛生だとしても後者を選択すれば、この匂いでオカズには困らなくなる。
 彼女が絶頂を迎えてぐったりと項垂れる中、僕はそんな悪知恵を働かせていた。我ながら狂ってると思う。いや、その前から僕はもう狂っているから却って褒め言葉かもしれない。
 彼女の大きな耳はぐったりと垂れ、手は空を掴んでいる。そうして口は半開きになりながらもはあはあと呼吸していた。また、眼は焦点がろくに定まっていないらしく僕が彼女の顔を覗きこんでみてもろくに反応が無かった。その間に、僕はそんな彼女を眺めては噴出したばかりの蜜壺に指をもう一度突っ込んでいく。人差し指を入れたら今度は中指、薬指と順番に入れていく。指を入れてみても、口からはふぅふぅと吐息が漏れるだけでなかなか反応が鈍くてつまらなかった。
 指を入れたら今度は手のひらや手の甲を秘部に当てては愛液を拭い取る。彼女の秘部から拭い取ったら今度は自分の手が愛液にまみれてしまう。だけどそれが僕の狙いであった。愛液が付着した手を、最初は鼻に近付けて匂いを堪能する。鼻が彼女の愛液の匂いで一杯になったら今度は口から舌を出してぺろりと舐めて味わう。そうして最後は彼女の愛液が纏わり付いた手を自分の下腹部に近付けて、やや堅くなっている肉棒を握り締める。そうして手を機械的に前へ後ろへと動かしては肉棒を扱いていく。手に付着する愛液が丁度いい感じに手と肉棒を扱く滑りを良くしていた。
 大した回数を重ねる事も無く、少し扱いただけで肉棒は反る程に堅くなっていった。この血管が浮き出た肉棒でさっさと彼女の処女を奪ってやりたいと思った。だから僕は木の棒を傍に置いて、彼女の胸を両手でもってどんと力強く押す。未だ意識がはっきりしてなくて無抵抗な彼女は、押されるとすんなり姿勢を崩して仰向けで倒れた。
 正常位なんかでやる気分じゃなかった。彼女の崩れた顔を見ながら犯すのはそりゃあ爽快であろう。だが正直、彼女の顔を見飽きた今の自分の心境としては獣みたく後背位でしたくて堪らなかった。だから仰向けとなっている彼女の身体を横に回転させては俯せとさせる。彼女の身体は人間の女性と同等か少し小さいぐらいであったが、思っていたより軽かったので仰向けから俯せにするには簡単であった。
 俯せにさせたところで僕はいつまでも彼女を寝かせておく訳にはいかなかった。疼きに疼いている性欲を発散させなければどうにかなりそうだからだ。手荒だが、掴みやすい大きな尻尾に手を掛けては思いきり引っ張ってやる。そうすれば、あまり反応が無かった彼女でも目が醒めたかのように痛いと喚き出す。

「だったらお尻をこっちに向けてくれない?」

 僕は苛立っている風を装いながら彼女に命じる。すると彼女は怖気付いた子狐のようにぶるぶると身体を揺らしながら、四つん這いになってお尻を向けてくれた。
 彼女のお尻の肉自体はローブみたいな体毛で覆い隠されている。僕は彼女の体毛を捲ってはお尻の穴と秘部が見えるようにしてやる。そして僕は、彼女の秘部とお尻の穴を黙って眺める。
 秘部は相変わらず綺麗であった。しかしお尻の穴の方は若干穢いような印象を受けた。まあ、いくら手が自由に扱える彼女でも、この部分は洗いにくいのであろう。
 僕がそんな事を考えながら眺めていたらいきなり尻尾で秘部とお尻の穴を隠してきた。きっと、じろじろと見られる恥ずかしさには敵わなかったのであろう。しかし、彼女は自分が置かれている立場を弁えるべきだ。
 僕は彼女に分からせてやる為に尻尾を再び引っ張ってやる。痛い、痛いよ、とぎゃあぎゃあと喚いてくる彼女に僕は、

「勝手に隠しちゃいけないよ、分かったね?」

と言う。そうすると彼女はこちらに首を傾げながら、涙を目に浮かべながら首をこくこくと人形のように振った。
 彼女のお尻の穴や秘部は何かを待っているかのようにひくついている。対して僕の肉棒はびくともしない。交互に見ていても何も始まらないから、僕はさっさと火蓋を切ってしまおうと思った。
 彼女の秘部に自身の肉棒を当てがう。漸くこの時を迎える事が出来た。肉棒からは先端から透明液が滴って今にも貫きたくて仕方が無い様子であった。僕自身もふつふつと肉棒を入れてやりたい気持ちで一杯であった。
 秘部に当てがった肉棒をすりすりと擦り付けては透明液を付けてやる。そうして蜜壺の口に肉棒を入る寸前にまで付けた。

「マフォクシー……いま入れてあげるからね」

 僕は独りでに呟いて、一思いに肉棒を蜜壺へと沈めていく。愛液がぬちゅぬちゅと潤滑油の役割を果たすのだが、彼女の蜜壺は僕の肉棒を快く思っていないらしくなかなか肉棒が沈んでいかない。その間、彼女は苦痛の叫びを上げるのだが、僕はその声なんかよりも肉棒を蜜壺へと入れる事に気を取られていた。
 どうやら漫画や動画らしくなかなかすんなりと事を運んでくれないらしい。それもそうであろう。彼女はポケモンで種族が異なる上に男性経験が皆無なのだから。逆にすんなり入ってしまったらどんな牡にでも股を開くような淫乱だったと言える。
 未開発であった彼女の蜜壺を自分の肉棒でもって徐々に開拓されていく。誰の形さえも覚えていなかった蜜壺が僕の形へと変わっていく。
 先端部分から柄の部分、柄の部分から根元までと、当初予定していたペースではなくなってしまったが、無事に彼女の蜜壺へ肉棒が姿形が分からなくなるくらいに沈んだ。その頃にはもう既に事が終わったかのように僕や彼女の息遣いは荒くなっていた。
 彼女の中に入り込んで感じるのは凄まじいくらいの熱であった。ぎゅうぎゅうに締め付けてくる肉壁によって肉棒は溶かされてしまいそうだ。これから動くとなると行為を終える頃には無くなってしまっているかもしれない。それでも、僕は彼女を穢さずにはいられなかった。そうでないと気が済まないからだ。
 僕は有無を言わさず、いきなり腰を振った。そして力任せに腰を前後に動かしては肉棒を蜜壺から出し入れしてやる。

「はあ、いっ、やぁ!」

 あれだけの愛液が蜜壺から出て、滑らかになっている筈だというのに彼女は僕の肉棒が動く度に痛がる。腰を沈めて肉棒を奥まで打ち付ければ、苦しそうな声色で鳴く。それでも僕は形振り構わず幾度となく振っていく。彼女の中はまだ慣れてない所為か、肉棒を動かすのは困難ではあった。
 僕が無理矢理に動いているものだから、彼女と僕の境目から愛液と混じって血が淡く滲んでくる。肉壁が肉棒に耐え切れてないという紛れもない証拠であった。だけど、その血が却って僕の興奮を煽らせる。彼女を強引に、自分の思うがままに犯しているという気分に浸れるからだ。

「大丈夫だよ、マフォクシー。そのうち気持ち良くなるから」

 彼女の頭を優しく撫でては耳元でそう囁く。だがそうする一方で下腹部は相変わらず乱暴に彼女の身体へと打ち付けていた。まるで鞭でべしべしと跡がつく程に叩いているかのように。
 彼女の腰に手を添えるだけでは、正直なところ物足りなくなっていた。だから片方の手を彼女の胸へと這わせていき、もう片方の手は彼女の首元まで伸ばしていく。胸までやった手はそのまま殆ど平らな彼女の乳房を鷲掴みにしてやる。だけど、もう片方の彼女の首に伸ばした手はその辺りの毛をふさふさと触る。
 でもそんな単純なものでは終わらせない。首元の体毛を撫でてるだけと油断させた後に、喘ぎ声を出して開きっぱなしな口に指先を突っ込んだ。口に入れた指先はねっとりとした彼女の唾液が絡み付いてくる。また、指を入れた事によって、彼女は喘ぎ声がまともに出せなくなって呂律がまわっていない声ばかりが聞こえ始める。
 口に入れた指で彼女の舌を摘まんで、抜き取ろうと引っ張ってみたり、苦しくさせる為に入れられるだけ喉奥に指を突っ込んだりする。その為、彼女の口から辛うじて声が発せられても何を言ってるのか全然分からない。まるで異国の言葉のようにも聞き取れる。彼女の口は意味不明な言葉を発するだけでなく、必死に呼吸しようと絶えず息が漏れていた。
 こちらからだと彼女の顔がまともに見えないのが心残りであった。する前は彼女の顔なんてもう見飽きたと思っていたが、いざ無くなるとなると物寂しくなるものだ。彼女の涙でぐしょぐしょに崩れた顔を拝められないのなら、せめてカメラで撮影しとけば良かったと今更ながら後悔した。
 彼女は苦しんでいるというのに、片方の乳房を揉んでる手から伝わる乳首の感触は相変わらずこりこりと堅いままであった。本当に辛いのなら、こんなに堅くはならない筈だ。流石はポケモンと言ったところであろう。人間だと無理がある行為でも、ポケモンならまだまだ余裕がある。こうなってくると、口に手を突っ込むのではまだまだ彼女を追い詰められそうになさそうだ。
 僕は腰を振りながら何か他に良い案が無いのか考えてみる。その間、彼女の口から漏れてくる声にもなっていない音と、腰の運動によって規則的にベッドが軋む音が耳障りで仕方が無かった。この苛立ちを晴らす為に時折彼女の乳首をつねってやる。すると、彼女の尻尾がぴんと垂直に立つ。それがあまりにも滑稽だったものだから憂さ晴らしには丁度良かった。
 彼女の尻尾が立てばその近くにあるものに目が行くようになる。それは僕の肉棒と彼女の肉壁とが擦れる度にひくひくと蠢く彼女のもうひとつの穴であった。僕はその穴をじいっと見つめてはふと思った。この穴が空いているのは何だか勿体無い、と。
 しかし、僕の肉棒は既に彼女の蜜壺へと沈んでおり、今更入れる穴を変える気は無かった。それならば、肉棒ではなくてもうひとつ別の棒を入れてやればいいのではないかと考え付いた。先程、彼女から奪った魔法の杖という名の木の棒をだ。
 潤滑油が無い状態でいきなり木の棒を突っ込んだら流石にベッドが血みどろになってしまうかもしれない。一応、それを危惧した僕は彼女の口に突っ込んでいた手を引き抜いては、お尻の穴の近くへと移動させていく。そして、先端から今にも垂れそうな唾液を纏って指を彼女のお尻の穴へと先ずは一本入れた。

「そ、そこ全然違うとこっ……」

 彼女の口から手を抜いた事によって、漸く聞き取れる言葉で彼女が喋る。それでも僕は歯牙にも掛けないで入れた指を肉棒と同じように前後へ動かしていく。汚物が出されるところに指を突っ込むなんて普通なら考えられないが今の僕はただ犯す事しか頭に無く、指がどんなに汚くなろうが関係無かった。
 唾液が付いていたからか、指が辛うじて動かせるといった感じであった。もしかしたら蜜壺なんかより遥かに締め付けが良いかもしれない。まあ、ここは排泄を目的とした部位であって、真逆である挿入なんて考えられていないからであろう。
 指一本の太さが入るくらいでは到底木の棒なんかは入りやしない。だから僕は彼女のお尻の穴を拡張する為に指の本数を二本へと増やしていく。すると彼女が、

「や、やぁ、あっ!」

と苦しんでいるのか気持ち良くなってるのかどちらとも取れるような調子で喘ぐ。僕からしてみれば彼女の事なんかより、こんなにきつい中でよく入ったなという心境であった。二本入れた状態で、穴を拡張するべく指を動かしていく。前後だけに動かすのではなくて左右にも動かして少しでも拡がるようにしていく。それでもどんなに頑張ったところで、穴には縮小されたモンスターボールが入るか入らないかといった具合か。
 いっそのこと縮小したモンスターボールを無理矢理にでもお尻の穴へと突っ込んで、そうして穴に入れたままボールを膨張させて楽に拡張しようか。いやでも、彼女のモンスターボールなんて今や何処に行ったのかすら分からないし、膨張させて大事に至る羽目になったら警察のお世話になってしまう。やはり地道に拡げていくしかなさそうだ。
 折角、指二本も入っているのでよく雑誌とかで取り上げられているクスコみたいにくぱぁと拡げてみる。すると四つん這いになっている彼女の手や身体がぷるぷるとして崩れ落ちそうになる。僕は胸を揉んでいる手の指と指とで乳首をうんときつく締め付けて、体勢を崩さぬように彼女を刺激でもって強引にしっかりさせる。
 お尻に突っ込んでいる指と指とを拡げても思ったよりは拡がらず、穴の中がどんな風になっているかまでは流石に分からなかった。その事につまらないなと思うものの、取り敢えずは棒が入り込みそうなくらいまでには拡げられた。もし入らないとしても捩じ込めばきっとどうにかなるであろうと僕は都合良く考える。
 僕は指を二本、彼女のお尻の穴から引き抜いた。引き抜いたばかりの指を嗅いでみれば彼女の汚らしい臭いが堪能出来る。だが、そこまでの趣味はないから僕は丁度目の前にある彼女の尻尾でごしごしと指を拭いた。彼女の尻尾は汚れるが、どうせ彼女の身体なんだから文句は言えないだろう。
 指を抜いた事で、締まっていた彼女のお尻の穴は心なしか緩んだような感じがした。これならきっと棒を突っ込んでも大丈夫であろう。
 僕は傍に置いていた彼女の木の棒を握り締める。そうしてやっと解放されたと思って気持ちもお尻の穴も緩んでいる彼女へと、木の棒を近付けていく。肉棒の時みたいに当てがうなんて真似はしない。穴へと狙いを定めて一気に貫いてやった。

「い、いああああっ!」

 部屋中に断末魔と言わんばかりに彼女の声が響き渡る。そうして立てていた手が崩れ、彼女の顔はベッドへと沈んでいく。そうすると四つん這いの形からお尻だけが突き上がっているような形となった。
 なんて不恰好な姿なんだろう、と彼女の背後から僕は高みの見物をしながらそう思った。そして、にんまりと口元を釣り上げる。
 痛いのか、それとも気持ちいいのか。彼女の反応を窺う為に入れた棒を少しだけ引き抜いてみる。そうすれば、

「はぁ、あっ、あ」

と悦の入った調子で声を彼女は漏らしてくる。僕がこんなにも野蛮な事をしているというのに彼女ときたら嬌声を漏らしてしまう程に気持ち良くて仕方が無いのだ。

「こんな酷い事してるのに甘えた声で善がるとは、マフォクシーのマはマゾのマだったりしてっ!」

 そう言って僕は嘲笑い、お尻に刺さってる棒を沈めてやる。すると彼女は狂ったように身体を揺らす。彼女が顔をベッドに沈めているのはきっと自分のはしたない顔を隠したいに違いない。
 すっかり彼女は出来上がっていた。肉棒を沈めるだけで悲痛な叫びを上げて苦しんでいたというのに、今となってはお尻の穴と蜜壺を同時に攻められて善がる牝狐に成り果てている。この調子だと牝狐から更に僕の性的欲求を満たす為の肉便器になるに違いない。
 木の棒と肉棒を同時に沈めたり、はたまた交互にずらしながら沈めてやったりとある程度の変化を付けながら彼女を攻める。攻める度に尻尾がゆっさゆっさと揺れて、まるでもっと激しくして欲しいと彼女の今の気持ちを表しているようであった。だから僕はもっと肉棒を素早く動かす為に腰を激しく振っては彼女の肉に打ちつけていく。
 ベッドが鈍く軋む音が大きくなっていく。その内ベッドが壊れるんじゃないかと思う程に。何も大きくなるのは軋む音だけではなくて、彼女の喘ぎ声もまたそうであった。もしかしたらこの部屋だけではなくて家中に響いているのではないかと疑うくらいに。
 腰を素早く動かすというのは肉棒と肉壁とが擦れるのも早くなっていくのを意味する。故に、肉棒から伝わる快感が増大していき、段々と射精感が込み上げてくる。もうそろそろで限界であると。
 彼女の方も虫の息と言ったところで、嬌声の調子がこれ以上はない程に高くなっている。彼女と供に絶頂を迎えるのは癪に障るが、こうなった以上は仕方がない。
 僕は持てる力を全て出し切るかの如く一心不乱に肉棒を沈めてやる。そうして最後の一撃と言わんばかりに、蜜壺の底を思いっきり突いた。

「い、ううっ」

「はっ……ぁああああっ!」

 恐らく同時に僕と彼女は果てた。絶頂を迎えた事により肉棒から全身に掛けて凄まじい快感が流れてくる。その所為で、僕は木の棒から手を離しては身体をぷるぷると痙攣したかのように震わせるしかなかった。このままだと体勢を崩しかねないと思った僕は咄嗟にぎゅっと彼女の腰に掴んでは、肉棒が彼女の蜜壺から引き抜けないようにする。
 対する彼女の方も快感を迎えた影響からか、シーツを皺くちゃにするかのように乱暴に掴む。そうして、僕みたいにふるふると身震いさせては絶頂の余韻へと酔いしれていく。
 快感を堪能した肉棒からは精液がびゅくびゅくという擬音が相応しいくらいに脈を打ちながら、彼女の蜜壺へと注ぎこまれていく。二度目の射精と言うのに勢いは衰えないどころか逆に吐き出される精液の量が増えているような気がした。あっという間に彼女の蜜壺は一杯となり、行き場を失った精液は肉棒と蜜壺の隙間から次第に零れ始めていく。
 感覚的には長かったが時間的には短いであろう射精が終わり、身体の震えも徐々に治まってくる。肉棒を引き抜いてみれば、とろりと精液が秘部からどんどん溢れてくる。余程の量を注いだのか、やがてはシーツまで垂れていく。そうなるとこのシーツには愛液やら精液やらあらゆる匂いが染み付く事になる。
 彼女のお尻の穴を埋めていた木の棒も引き抜いてやる。抜かれた木の棒の先端部分は、潤滑油としていた唾液の所為かそれともまた別の液体の所為か濡れていた。興味半分で匂いを嗅ごうと思って鼻に近付けた。だが、嗅覚がすっかり部屋に漂う異臭に支配されていて、よく分からず終いであった。
 絶頂が終わってから時間が経っていたものの、鼻息は依然として荒いままであった。それは彼女も同様であり、未だに顔をシーツへと突っ伏してははあはあと口で呼吸している。それだけ、行為が激しかったのを物語っていた。特に、彼女なんか玩具同然に扱っていたから衰弱しているのは当然であろう。
 僕は、彼女が今どんな顔しているのか気になって仕方が無かった。だから、まだお尻を突き上げている彼女を強引にも横たわらせては仰向きの状態へとさせた。そうして僕は、彼女の顔を覗き込んだ。しかし、予想外の顔を彼女は浮かべていたのだ。
 涙なんて浮かべてはおらず挙句の果てはにんまりと口元が歪んでいる彼女の顔が、僕の目の前にあったのだ。
 これまでにされてきた事を考えれば、そんな顔を浮かべられる筈が無い。普通なら泣きべそをかいていても可笑しくはないというのに。
 そんな彼女の顔を見ていたら突然目の前が真っ暗としてくる。それと同時に僕の意識までも飛んでいってしまった。




 見慣れた天井があった。何の変哲もない僕の部屋の天井だ。
 至って普通の光景に僕は安心するも、不意に頭がずきずきと痛んでいるのに襲われた。まるで鈍器でも殴られたかのようだ。しかし、僕は今までどんな夢を見ていたのだろうかと、思い出そうとしてもなかなか離れない頭痛によって夢の断片すらも出てこなかった。
 そして、僕はある異変に気付いた。そう、それは下腹部から気持ちのいい感触がしているのだ。まるで、自慰でもしているような。
 その瞬間に僕は視線を天井から移していく。すると自分が何をされているかに嫌でも気付く羽目になった。
 マフォクシー、彼女が僕の身体に跨っては腰を振っていたのだ。おまけに自分の寝ぐるみがまるごと剥がされて素っ裸にされているのにも気が付いた。僕は目の前に広がる光景が本当に現実なのかと思って瞬きを何度もする。だが景色は変わらず、おまけに彼女と視線が合ってしまった。すると、彼女ときたらこう言ってくるのだ。

「……なあんだ。起きちゃったのね」

 そうして妖艶な笑みを投げ掛けてくる彼女。僕は彼女がどうしてこんな事をしているのか分からなかった。普段、大人しい彼女が自ら進んでこんな淫らな行為をするだなんてありえないからだ。

「え……ま、マフォクシー……何で?」

 僕がそう訊ねると彼女は一気に腰を落としては、愚息が彼女の奥まで突くようにしてくる。油断をしていたら今すぐにでも愚息がはち切れてしまいそうだ。

「貴方は昔、よく私を撫でたりして触ってくれたでしょ? だからそのお返し」

 お返しって言ったって彼女が現在進行形で行っているこれはそんな単純な言葉では済まされないのだが。これは互いに想い合っている牡と牝とが愛を確認する為の行為であり、お返しなんかに相応しいものではない。
 僕は意識を愚息に向けながらどうにか射精はせまいと堪える。しかし、彼女の腰使いは止まらない。止まらないどころか激しさを増してくる。それも、さっさと出せと言わんばかりに。
 彼女はこんな淫行に、妙に手慣れているような様子だった。滑らかな腰使いだけでなく、愚息をうねうねと蠢くように肉壁で締め付けてきたりして。
 彼女のローブみたいな体毛がばさばさと揺れる度に、愚息が蜜壺に何度も沈んでいる様子が見える。じゅぷ、ぬぷと卑猥な音を奏でながら彼女の蜜壺は僕の愚息を幾度となく丸呑みにしていくのだ。その際に、僕はある異変に気付いた。それを確かめる為に目を凝らしてみれば、彼女の秘部周辺の体毛がうっすらと白へと染まっているのに気が付いた。
 僕は手遅れだったのだ。自分が気付かない内に何回か射精をしていたのだ。彼女の仕業ではあると思うが、出してしまった自分には非はある。
 せめてこれ以上は出さない為にも一刻も早く彼女を止めなければならない。だから彼女に手を伸ばして、僕の身体から降ろそうとする。だけど、肝心の自分がびくともしなかった。頭では動かそうとしているのに、手はベッドの上から微動だにしなかったのだ。

「何で……どうなってるんだ……?」

 僕は額に冷や汗をかきながら必死に動かそうとするがやはり駄目であった。そんな僕の様子を、馬乗りになっている彼女は上から見下ろしては、にやりと笑っていた。彼女にとっては余程面白可笑しく映ったのか、終いにはあははと声に出し始める。

「私、マフォクシー進化してから炎タイプだけじゃなくてエスパータイプにもなったのよ? 貴方の身体なんて思うがままに決まってるじゃない」

 彼女に言われてやっと自分の手が動かないのを思い知る。状況が状況なだけに僕はすっかりど忘れをしていたのだ。そうなると、きっとこれはサイコキネシスか何かで僕の手が拘束されているのだろう。こうなってくると、恐らく手だけではなくて全身同様もサイコキネシスで動かせないであろう。
 何も抵抗出来ない、そんな絶望な状況では待ち受ける末路が目に見えていた。それでも僕は悪足掻きと言わんばかりに、愚息から迫ってくる快感を必死で堪える。
 だが、僕にサイコキネシスを平気で施してくる彼女が何もしない訳が無い。自身の身体を前のめりにしては、僕の胸に手を置いてくる。そうして彼女の顔は僕の顔へと近付いてくる。
 口付けでもするのか、それ以前にこんな至近距離で彼女の眼を見てると催眠術でもかけられそうだ。だから僕は目を瞑っては彼女の目を見まいとした。でも、彼女の狙いは、僕へ口を重ねるのも催眠術をかけるのでも無かった。ただ、僕の首筋に舌先を這わせてきたのだ。
 ぺろ、ぺろりと舐めてくる舌の感触に、くすぐったくて愚息の緊張が解けそうになる。でもまだ堪える事は出来る。そう思っていたら彼女が口を僕の首に重ねてきては、フォッコの頃からあまり変わりない八重歯でがぶっと噛んでくる。

「あ、あああっ!」

 痛いと思って僕は慌てて声を上げる。しかし、予想していた痛みは来なくて、そんなに痛くないのが現実であった。だけど、痛くない代わりに血でも吸われているかのように、八重歯を押し付けてはちゅうちゅうと吸ってくる。敏感な首をこんなにもされるとなると愚息から吐き出してしまいたくなる。
 それでも、まだ僕は堪えていられた。そうすると彼女が、僕の首から口を離してはこう言ってくる。

「なかなかしぶといのねぇ……それならこれはどうかしら?」

 途端に、胸に置かれていた彼女の手が僕の乳首を捉えてきたのだ。そうして手を器用に使って摘まんでくるのだ。そんなところは自分でもろくに触らないからか、不思議と気持ちよく感じてしまう。それだけでなく片方の乳首には彼女の口が近付いてきて、もしやと思っていたらぺろりと一舐めされてしまう。

「ひゃあっ!」

 ただ舐められただけなのに、自分でも驚く程に甲高い声を上げてしまう。ましてや、女性じゃないというのにこんな所を舐められて善がってしまうだなんて思ってもいなかった。

「ひっ、あっ、だっ……めっ」

 僕の反応が良かったからなのかは知らないが、ぺろりと舐めただけでは終わってくれなかった。まるで美味しいソフトクリームでも舐めてるかのごとく、ぺろぺろと幾度となく舌先で乳首を刺激してくる。舐められているのは上半身だというのに、あまりの気持ち良さで、僕は瞼を開けたり、下腹部にある愚息をぴくぴくと反応しない訳にはいかなかった。
 こんな所を舐められて善がるなんてどうにかしている。男なのに女みたいな反応するだなんてみっともないったらありゃしない。でも、この快感からは逃れられない訳で。
 愚息から精液を出すまいと必死になっていたものの、上半身と下半身を同時に攻められるとなるともう限界だ。僕の喘ぎ声はどんどん高くなっていき、そうして押し寄せてくる快感の波にとうとうこの身を委ねてしまった。
 僕を果てさせようと、彼女は腰を激しく振ってくる。すると、ぎし、ぎしっと鈍く軋むベッドの音が煩くなっていくだけでなく、ぱんっ、ぐちゅ、ぬちゅりと肉と肉とがぶつかる音と愚息と肉壁が擦れる音が大きくなってくる。そうしてこれで最後と言わんばかりに、彼女は最後に大きくすとんっと腰を落としてきた。

「あっ、はぁ、ぁあああ!」

 僕の愚息が彼女の一番奥まで到達すると伴に、遂に絶頂を迎える事となった。僕はもうただただ叫んではこの快楽に身体を飲み込まれてしまう。その際に、びく、びくんと愚息が大きく脈を打ったものの、精液が彼女の中へと注がれている感触が無かった。愚息からは快感が走るだけで、一滴の精液を流す蓄えすら無かったのだ。
 僕の精液は空っぽになったというのに、肉壁がぎゅっと締め付けてきて愚息を離してはくれない。ましてや彼女が僕の身体に体重を預けているから余計であった。
 絶頂を迎えた愚息はやがて萎えていく。それなのに、彼女はまだ身体を小刻みに動かしては愚息が萎縮していくのを防ごうとしてくる。でも流石に物には限度と言うものがあってか、彼女がどんなに動こうが僕の愚息はどうしても縮まろうとする。

「ま、マフォクシー……無理だって……」

 自分が寝ていた時にも彼女と身体を重ねていたとなると、もう愚息が勃たないに決まっている。だけども彼女は諦めてくれないのだ。

「今まで話してくれなかった分、構ってくれるんでしょう?」

 彼女が僕にそう言ってくる。だが、彼女が何を言っているのか全然理解出来なかった。彼女が今言った台詞を僕は何処かで口にしたんだろうか。でも、彼女に構うだなんて体力的にも気力的にももう無理な話であった。

「もう、限界だよ……」

 行為によって出し切ったのは精液だけでは無いらしく、力までも段々と入らなくなっていく。終いには視界がどんどん掠れていく。僕はこのまま、夢の中へと意識が飛んでいくんだろうか。瞼を開けるのすら辛くなって、とうとう僕は眼を瞑った。
 その刹那、衝撃的な感覚が身体を突き抜けた。

「いっ、ああっ!」

 ぐさっと鋭利なものが自分の下腹部のある部分に突き刺さったのだ。そうすればどんなに疲労感が身体に残っていたとしても、否応無しでも覚醒せざるを得なかった。
 刺さっただけでは収まらず、刺した状態で何かが動く。まるでぐちゅ、ぐちゅと掻き混ぜるかのように。気持ち良いのかどうかは分からない。ただ今まで体験した事の無いような感覚に身体が支配されていく。すると、萎縮していた筈の愚息がみるみる内に肥大化していく。そうして堅さまでも取り戻していった。

「ふふ……これで、まだまだいけるわね」

 にっこりと微笑む彼女。しかしその笑みは実に黒いものであった。僕は彼女が恐ろしく感じてしまう。最早、ただのポケモンなんかでは片付けられない。ありとあらゆる精を貪る魔の狐だ。
 そんな魔狐から僕は逃れられない。逃げ出したくても身体の自由は奪われてしまっている。逃げるどころか僕の命さえも魔狐は握っているのだ。そう思った途端に僕は怖くなった。身体は相変わらず熱いままだと言うのに妙な寒気がしてくる。僕が怯えたような眼をし始めたからか、魔狐はこう言ってくる。

「別に取って食べようとはしないわ、でも別の意味で貴方を喰べるけどね」

 ふふ、はは、あははっ。
 そう言うと、遂には狂ったかのように魔狐は笑い始める。妖しい笑いを絶やさないで、闇雲に腰を振ってくるのだ。こんなに愚息を肉壁に擦り付ける羽目になると、身も心も擦り切れそうだった。そんな僕の事なんか無視して、魔狐ときたらまだまだ搾り取ろうとしてくる。

「元はと言えば貴方が悪いのよ? 貴方が私に構ってくれなくなって、部屋に引きこもりがちになったから。だから夜な夜な貴方の部屋に侵入しては、こうして寂しい気持ちを埋め合わせてるの」

 確かに僕は部屋から出なくなった。それは彼女との接触を避けるためだ。鍵を掛けて寝るようにもなったのもそうだ。僕が寝ている間に彼女が寄り添って来ないようにだ。でも、彼女の超能力の前では何をしたって無理だったのだ。
 そして僕の心の底に沈めて置いた気持ちをほじくり出すかのように魔狐は言ってくる。

「だいすきよ、ずっとまえから、わたしがフォッコのときからね」

 本来ならば嬉しい言葉であるのに、魔狐である今の彼女から言われると狂気すら感じられる。嬉しいと言う感情よりかは怖いという感情が先立つ。そんな僕の気持ちなんて顧みる事なんて無く、魔狐は口付けてくる。ねっとりと熱い魔狐の舌が僕の舌を捕らえては離さない。執拗に絡み付いてきたり、僕の口内を乾かすかのようにあちこち魔狐の舌が這いずり回ってくる。
 なんか熱やら疲労感でもう頭がぼうっとしてきた。もうこれは夢なんじゃないかと、僕は自分の都合良く考え始めていた。目が覚めたと思っていたけど実はまだ夢の中に居て、これはその延長線に過ぎないと。だから目が覚めた時にどんな夢か憶えていなかったのだ。これがまだ夢であるから。

「夢だと思ってるの? 残念だけどこれは現実よ。だって夢の中での貴方は私を乱暴に犯してたんだから」

 魔狐に頭で考えている事が読み取られる。それだけじゃない、僕から抜け落ちてた夢の記憶についても言われてしまう。きっと読心術か何かで筒抜けなのであろう。でも魔狐が何を言ってるのか全然分からなかった。

「うそ、だ」

 僕が彼女を犯す? そんな非人道的な事を、たとえ夢の中でも自分がする筈が無い。僕は魔狐に嘘を吐かれているんだ、いや魔狐に化かされてるだけなんだ。彼女の皮を被ったこの魔狐に。
 これが夢であるのか真であるのか。彼女を全く相手にしないいつもの日常に戻るのか。それともまたこの魔狐に脅かされる状況を味わう羽目になるのか。ただ、今出来るのは、
 魔狐に化かされてるんだ。
 僕は心の中でそれを呪文のように唱え続けては、ただ逃避するしかなかった。


原稿用紙(20×20) 75.2 枚
総文字数 27264 文字
行数 301 行
台詞:地の文 1477文字:25787文字


あとがき
いつもは会話文と文章の間隔空けないのですが、今回は空けてカモフラしたのですが効果はあったのですかね(
自分はテールナーよりマフォクシー派です。なのでこの作品を書かせていただきました。マフォクシーのスカート捲りたい、棒突っ込んでやりたいの欲が具現化されたと言ってもいいですw
この作品を読んで頂き有難うございました。また、自作に投票してくださった皆様本当に有難うございました。


以下から投票時に頂いたコメントおよび感想の返信となります。

キツネポケモンが好きな俺には堪らない作品でした。 (2014/04/28(月) 00:10)
―キツネポケモンはどれも性的にかわいいですかね。お気に召したのなら光栄です。

(2014/04/28(月) 00:14)

―投票して下さって有難うございます。

マフォクシー、可愛すぎ!! (2014/04/28(月) 23:21)
―テールナーも良いですけど、マフォクシー可愛いですよね。

マフォクシーが少ないので、需要にこたえてくれた作品でした (2014/04/28(月) 23:55)
―カロスのポケモンが出る作品はまだまだ数が少ないですからね。普及してくれればいいかなと思います。

新ポケを使用していて、ザ官能という感じでした (2014/04/29(火) 17:02)
―そう仰るのなら、今度はザ健全に挑戦してみましょうかね(

マフォクシーのスカート洗いたい (2014/05/01(木) 00:52)
―自分はスカート捲って苛めたいです(

狐は怖いですね… (2014/05/03(土) 03:37)
―性的に喰べられてしまいますからね

これでもかと言うほど濃厚な官能場面。夢だけど、夢じゃなかった! (2014/05/03(土) 21:15)
―ほぼ官能しかありません( 夢オチではなくて強姦endにしようと思ってた時期もありました。

時間がないので感想は後ほど書かさせてもらいます!!!!!!! (2014/05/04(日) 22:18)
―かなり急いでたみたいですねw 感想、お待ちしております。

マフォクシーがあまりにも妖艶すぎてなにこれえろい。
狐ポケモンはちょっと妖しいのが似合いますよね。もふもふなのも高ポイントです。
終わりの見えない快楽地獄も見る人が見ればご褒美なのです。ごちそうさまでした(? (2014/05/04(日) 23:17)
―熟してる分、テールナーとは違った可愛さがあると思うのです。仰るとおりに妖艶とか(
 キュウコンを始め、狐ポケモンはどれも妖しげな雰囲気が似合いますよね。
 ごちそうさまとは言わずに、まだマフォクシーに喰べられていてもいいですのよ?(

タイトルから展開は読めましたが、にしてもとてもそそられるものがありました。アブノーマルは苦手ですが、気持ちよく読ませていただけたので投票します!(2014/05/04(日) 23:26)
―エントリーするために適当に付けては内容に後付けしたのでタイトルは飾りだったりします(
 気持ちよく読めましたのならアブノーマルもの読めると思いますw

えろい、その一言につきました。 (2014/05/04(日) 23:55)
―えろいと思えたのならこちらも書いた甲斐があります。


感想およびコメント、ご自由にどうぞ

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 凄く官能的だと思ったらやはり貴方でしたか!マフォクシーのエロは最高ですね!僕も投票させて頂きました。 これからも頑張ってください!
    ――フレイムサンダー ? 2014-05-09 (金) 15:46:17
  • しっかりと投票させて頂きました!
    流石は文書き初心者さん!!

    俺もマフォクシーに化かされて犯されたい!!
    ――通りすがりの傍観者 ? 2014-05-09 (金) 21:59:19
  • あっ!最初の投票したの俺です!
    ――通りすがりの傍観者 ? 2014-05-09 (金) 22:00:57
  • 貴方しかいないと思っていました。最後まで強姦テイストで攻めることが出来なかったんですね、このいやしんぼめ

    新しい御三家の中では大人の色気で惑わしそうなマフォクシーですが、テールナーに人気を取られて、対戦でもいまいち活躍の少ないパッとしない子なので、こうして生き生きと動かされるお話は嬉しかったです。
    追い詰める描写も追いつめられる描写もあり、どちらも色っぽいので投票させていただきました。
    ――リング 2014-05-11 (日) 21:00:35
  • >フレイムサンダー様
    官能的だと言って頂き、有難うございます。また投票して下さって有難うございました。
    マフォクシーはどうしてもテールナーに隠れがちですので、少しでもマフォクシーの可愛さが伝わっていけば良いなと思います。

    >通りすがりの傍観者様
    いえいえ、自分は歯牙ない文書きにしか過ぎません。
    自分もマフォクシーに化かされたいですねー。棒で弄くってみたりもしたいですが(
    最初に自作へ投票して下さって、有難うございました。

    >リング様
    性器の表記を愚息とか肉棒使うのは大体自分ですからね。カモフラージュあんまり意味無かったようですね(
    強姦で締めくくろうかなと思いましたけど、それだとタイトル詐欺になってしまうので逆レをくっ付けた感じになってます。
    カロス御三家ですとこの仔が1番可愛いと思いますけど、巷ではゲッコウガが人気だったり挙句の果ては1進化前のテールナーに人気を奪われてますからね。マフォクシーならではの色気で堕としてやろうとこの作品を書きました(
    対戦ですとめざパ氷で厳選しておけば運用価値上がりますが、やはり御三家の中ではパッとしないですね。愛でカバーが必要不可欠になってきます(
    逆レの描写がやはり冗長かなと思っていましたが、楽しんで頂けたのなら幸いです。
    最後に自作へ投票して頂き、有難うございました。
    ――文書き初心者 2014-05-13 (火) 00:48:32
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Last-modified: 2014-04-20 (日) 23:21:26
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