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間接恋愛

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kazutio


この作品はフィクションであり、実在する人物、団体、施設は架空のものです。
また、一部ゲーム、アニメとは違った設定もありますが気にしないでください。



「もう一匹までなら・・・どの子・・・確かに預かったよ。しばらく・・・・また来なさい」
1つのボールがトレーナーから手渡され、老婆は施設の裏にある広い平原にポケモンを放った。

「ここって・・・育て屋さん?さっきの会話からしてそうだよね。私、誰と預けられたのかな?」
「いたいた、君がレイだね。僕は、メタモン。愛称はつけられてないから、そのまま呼んでおくれ」
確かに、私の名前はレイ。マスターには、タマゴのときから大切にしてもらって、雪国で進化したグレイシア。
今は、新しい土地に引っ越してきたばかり・・・だけど
「何で・・・私のことを?」
「あれ、マスターがここに預けたんだから知ってると思ったんだけどな・・・まぁ、いいや。
じゃあ、夜になったら僕のところに来て、説明するよ」
そういうと、メタモンは去っていった。
なんだったんだろう、一体?
レイには疑問だらけで、よくわからなかった。自分は、ここでもっとレベルを上げろ、って言う思いでマスターに
預けられたと思ったからだ。しかし、そんなことはまったく関係ないことを、レイはまだ知らなかった。

夜、レイはメタモンのいる、小さな小屋へ出向いた。その手には、マスターに持たされたちいさな石があった。
「やぁ、来てくれたんだね」
「どういうことなの、マスターが私たちを預けたのは・・・」
「タマゴをつくるためだよ」
「え?」
どういうこと?こいつと、タマゴをつくれっていうの?マスターが?
「なんで、私があんたとなんか・・・第一、マスターがそんなことするわけ・・・」
「君の持っているその石・・・それはかわらずの石と言ってねぇ、親の性格を引き継いで子ができるんだよ。
つまり、マスターは君と同じ性格のイーブイを育て上げたいんだ。どう進化させるのはしらないけど・・・」
「私に、何をしろというの?マスターは何を望んでいるの?」
「君の子供がほしいのさ。より強い、たくましい子が。君と僕とで交尾をして、子をつくるんだ」
メタモンは不適な笑みを浮かべながら言い放った。

マスターが・・・私の子供を・・・でも、それが望みなら、大好きなマスターの為に・・・この体を・・・

レイは、大好きなマスターの気持ちに応えたかった。
はじめてあった、ポケモンに体をささげ、子をつくらなければならない・・・こんなこと、耐えれるはずがなかった。
でも、マスターのためになら、という気持ちが、レイを動かした。誰よりも、愛する人のために。
メタモンの近くにより、レイは座り込んだ。
「わかったわ。さぁ、はじめましょう」
「その前に、君のタイプはどんなポケモンなんだい?あと体位や、プレイも教えておくれ」
「まかせるわ、よくわからないし。体位は普通にしてくれればいいし」
「そう、じゃあ・・・」
そういうと、メタモンが光だし、形を変えた。そこにいたのは、黒い体に、金のラインが光るブラッキーの姿だった。
「こんなんで、どうかな。君と同じ、イーブイの進化系。
あ、名前。気にしないなら、キラって呼んでよ。今思いついた」
キラは得意げな顔で言う。
「別に気にしないし。わかったわ」
「じゃあプレイなんだけど、どうしたい?ここは、君の希望通りでやりたいんだけども…」

レイは、内心どうでもよかった。マスターのためだと思えば、何でもできると思っていたからである。
そのため、決めろ、というのは無理があったが決めることにした。どう手に入れた知識なのか
わからないが、自分の興味を引いた、1つの方法を試してみようと思った。
「私は…」



どうも、kazutioです。
5つの石と2つの光… が第二話まできましたので、気分転換に書いてみたんですが…
どうも展開が進まないという…スランプって言うんですよね、こういうのって。
そこで、短編なのですが、一度ここで切らせていただいて…

アンケートをとらせていただきたいと思います。

内容は、本編の今後のあらすじ…というより二人の交わり方を
読者の皆様の意見(というよりは希望)を取り入れて、数パターン用意したいと思っているからなのです。
新参者でありながら、このようなことを早々に行い、まことに勝手ですが、ご協力お願いします。

アンケートは↓に
間接恋愛 アンケートページ

ご協力お願いします。


コメントどうぞ、アドバイス等ありましたら。




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Last-modified: 2011-03-25 (金) 00:00:00
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