writer ――小説wikiの古参野郎k ?
いままであったことが嘘のように思えるほど、それはまさに驚愕であった。世の中なにがあるかわからないものだ、とあらためて実感するとともにその言葉に恐怖すら覚えてしまう。
彼――ブースターは今の状況に整理がつかないのかただ茫然と立ち尽くしていた。夕闇に染められつつあるこの教室には、彼と目の前には"雌"のリーフィアの二匹きり。傍からみれば愛の告白をされているかのような状況だが、"今はそんなかわいいことがおきているわけではない"
けれど、目の前のリーフィアはそれは綺麗な顔立ちをしていた。くりくりと大きな瞳はまるで磨き抜かれたエメラルドような輝きを宿し、桜の花弁のような桃色を浮かべた頬、ふっくらとして小さな唇の中に時折みせる八重歯がどこか幼く、それでいて愛らしい。見れば見るほど顔のパーツが最高のバランスで配置され、整えられている。
艶やかで瑞々しく、微かに動くだけでもさらりと靡くベージュがかった毛並、それに包まれた細い体は決して弱々しくはなく、程よい肉付きであり流麗な曲線をえがくくびれはなんとも魅力的であった。
そこに存在するそれは、まさに完璧とでもいうような美少女であった。そんなのを目の当たりにして胸の鼓動は鳴りおさまってくれなかった。
彼は深く息を吸って、彼の中に眠る緊張という悪魔を追い払うかのように力強く息を吐き出す。そうすると少しだけ落ち着きを取り戻せて、改めて"彼女"に問いかける。
「お前……"いつから雌になった?"」
今でも考えると、それは世界が裏返ってしまいそうなほどの吃驚な出来事であろう。過去の思い出が走馬灯のように蘇ってくるが、それらは形を崩し光の粒と化し粉々に四散していった。
そう。彼女――否、彼は"雌になってしまっていたのだ"
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ブースターのグレンとリーフィアのレミルはお互いを認め合い、絶対的な信頼をおくほど仲が良かった。それも家が近所で親どうしの付き合いがあったため幼いころから遊んでいたからであった。性格的には好奇心旺盛で活発なグレンに引換え、大人しめでおっとりとしているレミルとまるで月と太陽のように正反対であるのだが、彼らは――そんなことは関係ない、一緒にいて落ち着くからいる、と口を揃えて言っていた。しかし、レミルのそんな性格故に学校に入ると、いじめられることもしばしばあったが、それを助けるのもグレンの役目だった。
それ以外にも天然であり、ドジを重ねることが多かったのでグレンはそんな様子が親友として放っておけなくて、ちょくちょく手助けもしていた。そうして世話を焼いているとレミルはグレンの存在が頼もしいものとなって、いつしか甘えるようになっていた。甘えてくるレミルをグレンが躾をする、そんな光景が当たり前のようになり、いつしかレミルがちゃんと自立できるまでそばにいて助けてあげよう、と一つの目標にまでさえなっていて我ながら呆れてしまう。
そんなこんなで過ごしていたある日、レミルが突然学校を休んだ、それも連日重ねて。まず休むことのなかったレミルが続けて休むことに少なからず不安になり、見舞いに行きたかったのだがここ最近自宅の手伝いやら部活やらで多忙な故に、なかなか彼の家に寄ることが出来ないままでいた。
ふと、思い出したのはレミルが勉強と模擬戦闘訓練に励んでいた姿だった。あいつなりに頑張って少し疲れたんだな、と机に頬杖をつきながらくすっと口角をあげるも、どこか寂しげであった。
――最後の授業を終えた時はもう薄暗い闇があたりを包み込み始めており、太陽も濃い臙脂色の光を帯びて、その顔を地平線の彼方へともぐらせているところだった。
彼らの通うこの学校は自分で時間割を設定できるので、単位をとれるのなら短ろうが長かろうが個人の自由であった。この時間まで授業をとっている者は自分を含め極少数であり、帰り支度を済ませて教室を出るころにはグレンただひとりになることが常であった。毎日あるわけではなのだが、彼はこの時が一番嫌いだった。この校舎は窓が日陰のほうについてるものが多く日中でも少しくらいどころか、今の時間帯になるとまるで闇夜の暗さが包み込んでいるのだ。
この暗さが彼の恐怖心をこみ上げさせるもので、決して新しくないこの木造校舎に入る隙間風が彼の背筋をいたずらに撫で、より一層恐怖心をこみ上げさせる不要なスパイスとなっていた。
「…さて、今日は部活もないし、久しぶりにレミルの顔でも見に行ってやるか」
なんて、寂しさを紛らわすようにわざとらしく独り言を呟くが、虚無が如くの廊下の奥へと吸い込まれていった。そんな先を見据えて、はぁっ、と小玉ほどの小さなため息をついて歩き出す。だれもいるはずのないのに何故か気配がするきがして、無意味に背後をちらちら確認しながら歩き出す。こういう時にかぎって自分の耳が鋭く敏感になり、聞きたくもないのに微かにする音のほうへ耳を立ててしまう。
教師の部屋と生徒の教室は渡り廊下を隔てて別棟に別れている。故に、最後の授業が終われば再び教師達がここに訪れるのは最後の見回りの時のみ。生徒の教室だけがあるここに響く足音は彼だけのものだった。壁に一定間隔で配置された頼りなく揺れる硝子の先の灯火が、あまり意味をなしておらず直下を通り過ぎるが大して明るくなかった。
「くそ、これ…点けてる意味あんのかよ…。どうせなら電気つけてくれよぉ…」
レミルには絶対聞かせたくない自分でも驚くほどの情けない声を漏らせば、少しばかり夕日が差し込む玄関口が視界の端に入り込んでくる。
彼の顔が少し綻んだ。まるで楽園の花園の入り口を見つけたような気分になった。なんて、大袈裟な安心感を抱きつつ足早にそこへ向かっていった――
――そんな、刹那の瞬間である。
古木の廊下を叩き付けるような、激しく軋む何重もの足音が、無常にもあたり一帯に響き渡っていった。
「うわ――!?」
いきなり地獄まで突き落とされたかのような気分とともに全身を襲う鳥肌と、あまりに巨大な恐怖が無防備な彼に容赦なく降りかかってきた。思わずがくっと腰を抜かす。
自分の横の壁一枚超えたすぐ先に、それは現れたのだ。
「なんなんだよ…なんで今日になってこうなんだよ……」
壁の向こうに向けた視線が外せなかった。乱れる息をほったらかしにしてまでも。正体がわからないそれに抱くは純粋な恐怖であった。空いた口がだらしなく開いたままに。
万が一なにかあれば自慢の炎を浴びせてやろうと思っていたのだが、今の彼には恐怖感がおしよせていて、そんな炎も彼の中で儚く鎮火してしまった。
彼は、そんな状態から体を動かせずにただ、時間の流れに身を任せたままであった。
幾時間そんなことをしてただろう、けれど長針は少しだけ歩をすすめただけに過ぎなかった。あの音から変わったことがないのに少し安堵すると、ゆっくりと気力をなくした体を起こさせる。
まだ視線は壁の向こう。すると、なぜだろう、彼の中に小さな感情の芽が萌える。
「…まだ、いるのかな」
怖いのだけど不思議とこみあげてくる好奇心、怖いもの見たさというものだろうか。どうしても気になってしまって、恐怖心とその好奇心を織り交ぜながら、彼はぎこちなくその肢を動かしゆっくりとその足音を追いかけて行った。
誰もいなくなった校舎はひどく閑散としていて、無音という音が彼の耳を貫く。次こそなにか聞こえてきても立ちすくまぬように注意を振り払いながら足音の響いたほうに進んでいく。見慣れた景色もほとんど闇色に塗りつぶされて、灯りがつく場所以外よく見えない。
すると、またがたっと物が物とぶつかる音が耳に届くと、今度はそれらを動かす摩擦音。彼はそこでふと、我に返った。
近くの時計に目をやれば、そろそろ教師が警備する時間帯である。どうやらさきほどの足音は教師のものだったのだ、と自己完結しそこまで考えたら今までの自分が馬鹿らしくてがっくりと項垂れながら長い息を吐く。
なにかやられたような気がすると共にこちらもやりかえしたくなってきて、気づかれないように忍び足で近づくと、そこはさっきまで自分がいた教室から聞こえてくるではないか。
「誰だかしんねーけど、みてろよ…」
口角の内側から白い歯をのぞかせてにやけつつ、ゆっくりと歩み寄る。そして、入り口の壁に張り付き一呼吸おいて、彼は精一杯なりきった。
「誰だ! こんな時間まで残ってるやつは! さっさと帰れ!」
冗談めかしくそれでも本気で担任の教師の真似をしながら教室に乗り込むが如くの勢いで入り込む。
――と、そこで目に映った光景に、彼は言葉を失った。
どうやら外は、まだ少し明るかったらしい。
「ひゃうっ!? ご、ごめんなさいぃ!」
まるで鈴の音をならしたかのような凛とした透き通る声が響く。一瞬、彼はそんな声に聞き惚れてしまうが、すぐに何者かに現実へと引きずり戻されてしまう。
彼は、満開に咲き誇った一輪の花をそこで見つけた。
「え、あ…あ、の……」
彼は思わず見とれてしまった。言葉がつまるくらいに。そこにいた"雌"のリーフィアが美しすぎたからだ。まるで夢をみているかのような気持ちにさえなってしまうほどに。自分の顔が赤く紅潮していくのがわかった。
こんな美少女がクラスにいただろうか、なんてそんな淡い疑問など吹き飛んでいってしまっていた。
と、教師ではないことに気付くと、その長くて濃い睫毛を伏せながらほっと可愛らしく小さなため息をついたかと思えば、その少女はいきなりふわりと微笑んで見せた。
「なんだよぉ、グレンじゃないか! おどかすなよもぅ…」
思わず、ふぇ? なんて力ない声が出てしまった。なぜ、自分の名前を知っているのか。今、緊張で焦りを隠せない彼は何を考えようとしてもそれは巨大な津波のような何かに流されてゆく。
その少女は、彼の反応が面白かったのか玲瓏な声でくすりと笑い、いたずらっぽく微笑んでみせた。
「あ、そっか。僕のことわからないかぁ…。わからないよねー…ふふっ」
すると、何を思ったのかその華奢な肢をゆったりと動かしてグレンと距離を詰めるや、彼の胸元へと崩れるようにもたれかかった。
「え!? お、おい! なにして、んだ!?」
それはあまりにも突然で、彼は自分の顔が物凄い速さで火照っていくのを感じ、体が硬直してしまった。これほどまで心臓が暴れだしてしまっては、体を突き破ってしまわないだろうか。そんな心配さえしてしまうほどに、高鳴っている。
離れようにも彼女は離さんとばかりに胸元へと顔をうずめていく。
夢のようなことであり、地獄のような仕打ちをうけているかのようで彼はもうどうすればいいかわからない状態で彼女のされるがままでいた。
ふと、視線を下に向けてみると、丁度彼女と目線が重なる。上目遣いでこちらを見つめる瞳はどこか憂いを帯びていて、それでいてとても熱くて。うるうると潤ませた瞳はジッとグレンを離さないで中心に捉えていた。
思わずグレンは目を見開いては、ぎゅうっと目をかたく閉じて顔をそらしてしまう。一体彼女は誰で、なんでこんなことをするのか、なぜ自分を知っているのか――何度も何度も考えてはみるが、それら暗闇の淵に投げ捨てられていってしまう。しかしそれでも泉のように湧き出でてくる考えが脳内を激しく駆け回り、次第に対処できなくまってしまって――
ついにグレンの思考が止まってしまった。
――と、
「あっはははははは! グレンってばおもしろーい!」
突如そのリーフィアはその銀の鈴のような音色の声を高らかに、前肢を口に当てて盛大に笑い出す。
ゆっくりと彼から離れ、溢れそうな笑い涙をふき取る。またもや訳が分からず、ぽかんと空いた口を閉じられずにいた。
すると、彼女は落ち着いたのか、少し深呼吸してグレンを見つめなおす。
「まだ気づかないかな、ほんとに知らない人に抱き着くなんて…漫画じゃないんだからそんなことしないでしょ?
僕たちは知ってる。そう、小さい頃から。ね? グレン」
彼はハッとして、目を凝らすように細めながら彼女を見つめる。そして、彼の頭の中で弾けていたピースを、ある型にはめていってみた。
それはどんどんスムーズにうまっていくではないか、途中まで埋まると、彼はぞっとして思わず身震いをする。
それこそ今、漫画のような出来事がおきているのではないだろうか、でもそう考えなければ、何もかも当てはまらない。脳裏に滲むように記憶の残像がよみがえる。それに映る姿と今の姿は違えど、ぴたりと重ねると不思議とシルエットが一致した。
間違えててもいい、そんな思いをどこかに置きながら、彼は一瞬口籠り、ゆっくりと口を空けた。
「お前……レミルか?」
「ピンポーン! せいかーい! といっても何も賞品はないけどねー」
それはあまりにもあっけなく明かされた真実。しかし、それは彼にとってあまりにも衝撃的で、口が震えるのを抑えきれなかった。
いままであったことが嘘のように思えるほど、それはまさに驚愕であった。世の中なにがあるかわからないものだ、とあらためて実感するとともにその言葉に恐怖すら覚えてしまう。
グレンは未だ今の状況に整理がつかないのかただ茫然と立ち尽くしていた。夕闇に染められつつあるこの教室には、彼と目の前には"雌"のリーフィアの二匹きり。傍からみれば愛の告白をされているかのような状況だが、"今はそんなかわいいことがおきているわけではない"
けれど、目の前のリーフィアはそれは綺麗な顔立ちをしていた。くりくりと大きな瞳はまるで磨き抜かれたエメラルドような輝きを宿し、桜の花弁のような桃色を浮かべた頬、ふっくらとして小さな唇の中に時折みせる八重歯がどこか幼く、それでいて愛らしい。見れば見るほど顔のパーツが最高のバランスで配置され、整えられている。
艶やかで瑞々しく、微かに動くだけでもさらりと靡くベージュがかった毛並、それに包まれた細い体は決して弱々しくはなく、程よい肉付きであり流麗な曲線をえがくくびれはなんとも魅力的であった。
そこに存在するそれは、まさに完璧とでもいうような美少女であった。そんなのを目の当たりにして胸の鼓動は鳴りおさまってくれなかった。
目の前の彼女は、物凄く自分好みであったのだ。
彼は深く息を吸って、彼の中に眠る緊張という悪魔を追い払うかのように力強く息を吐き出す。そうすると少しだけ落ち着きを取り戻せて、改めて"彼女"に問いかける。
「お前……"いつから雌になった?"」
今でも考えると、それは世界が裏返ってしまいそうなほどの吃驚な出来事であった。過去の思い出が走馬灯のように蘇ってくるが、それらは形を崩し光の粒と化し粉々に四散していった。
「えっとね……"多分、今日の朝かな?"」
そう。彼女――否、彼は"雌になってしまっていたのだ"
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レミルが雌になった。別に性転換手術を受けたわけではない。世に広まっている中でも非常に珍しい奇病にかかったのだ。発症者が極めて少なく、それ故にどんな経路で感染するのか、はたまた原因はなんなのかすらまだ解明されていなかった。症状は至極簡潔、性別が逆転してしまう、それだけである。体つきも生殖器その他諸々がまるで最初からそこにあったかのように綺麗に存在するのだ。レミル自身さえいつそのように変化したのさえ分からないらしく、気付いたら雌の体になっていたのだと言う。
レミルは雌の体になって落ち込むどころか、雄時代の時より自分が美化され可愛くなったことに喜びを覚えたらしく、ここ最近雌物の飾りや衣装を揃えているのだというから、グレンはただただ苦笑いを浮かべるしかなかった。が、グレンの心境は複雑だった。元々雄だった親友のレミルが数日会っていないだけで雌に変貌してしまったのだから。彼なりにこれからも親友として幼馴染として"彼女の面倒をみる"つもりなのだが、胸の奥深くから込み上げる別な感情のせいで、どうしても彼女を別な眼でみてしまいそうになっていた。
彼は、レミルの変わりように動揺を隠せずにいたのだった――
「レミルちゃん! ね、昨日の課題難しくなかった?」
「そうだねぇ…だから僕、やってないんだ…えへへ」
「あはは! 実は私もやってないんだ」
レミルが愉しげにクラスの雌と会話を弾ませている。グレンはそんな様子にほっと胸を撫で下ろし、視線を快晴の空へと移した。
レミルが雌になって早幾日が過ぎようとしていた。最初は彼女の変わりように戸惑いを隠せず影でこそこそ言われてはいたものの次第にクラスに打ち解け、今ではああやって雌の友達もできるほどになっていた。
そして一つ変わったことがある、いじめが忽然となくなったのだ。いじめの首謀者が彼女と対面した際、雄だった故に顔を赤らめたまま今までしてきたいじめを謝罪してきたのだ。その一部始終を目の当たりにしたグレンは、こいつ惚れたな、と思わずにやりと笑みを浮かべてしまうのだった。
いじめもなくなり、友達も増え楽しげな学校生活を送れるようにはなった。しかし、相変わらずのドジっぷりで世話が焼けるところは変わらなかった。雄時代には呆れてため息がでてしまうこともあったが、今はそんな様子も可愛らしく思えてしまってついつい甘やかしてしまっている自分がいた。
やはり自分はレミルのことが…。そこまで考えて、振り払うようにグレンは左右に激しく顔を振った。
「ばか野郎…あいつはあくまで俺の親友だ。そう、姿が変わってもそれはかわんない…」
風にかき消されそうなほどにか細い声で自分に言い聞かせるように呟くと、少しばかり胸のうちがちくりと痛んだ。伝えてもいいのだろうか、この想い。しかしそれを告げてしまえば今まで築いたこの絆がなくなりそうで怖かった。実際彼女だって体は変わっても、心までは雌にはなってないはず。故に自分のことはただの親友としかおもってないはずであろう。
グレンは、ただただ自分の気持ちを押し殺すしかなかったのだ。
「…ま、続けてれば、そのうち諦めがつくだろ…うん、頑張れ自分!」
前向きにな、と自分に言い聞かせながら、コクコクと頷いて喝をいれるように胸をドンと叩いた。
「…なに、してるの?」
と、不意に声をかけられたことにビクッと肩を震わせながら顔のほうに顔をむければ、不思議そうな表情でこちらを見つめるレミルがいた。
「え? は? れ、レミル…?!」
「胸なんか叩いちゃって…どうしたの?」
どうやら見られていたらしく、それを思い出すと急に恥ずかしくなって自分の顔が熱くなるのを感じた。
「ば、な…なんでもねーよ! それより、ほら! なんかようあんじゃねーの?」
恥ずかしさをごまかすようにぶっきら棒に振る舞い、強引に話題をかえれば、急にレミルの表情がぱぁっと明るくなって尻尾を嬉しそうにゆらゆら振り始める。
「そうそう! 」
お久しぶりです。覚えてくれてる方がいたらうれしいです。
成人をむかえた&少しずつリアルも落ち着いてきたということで、亀更新なのにはかわりないですがもどってまいりました。
すばらしく久しぶりに執筆したので表現がおかしいところと、日本語の使い方がおかしいところがあるとおもうのでぜひ教えていただけたら嬉しいです!
では、あらためてよろしくおねがいします。
ごめんなさい。ところどころぬけているのは編集しているからなんです…
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