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胸の中の君へ

/胸の中の君へ

written by cotton



今宵私の手の中で 終話,

胸の中の君へ~



村には平和な日々が戻った。



ハーブ達の一生懸命に謝る様に、村のポケモン達は俺が此処に住むことを許した。
皆の優しさが嬉しくて、思わず涙も流した。



月は高く昇っている。それに寄り添うように、一つ、星が静かに瞬いている。
悲しげに、寂しげに。



ーおやすみ。



その言葉が今も、この部屋に響いている。君はこの左腕の中に。月の光が、壁にフタリの影を映し出している。



君を護る。残された左腕に誓ってー



The evening in my hand, fin.



読んでいただきありがとうございました。

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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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