ポケモン小説wiki
美月と真銀

/美月と真銀

美月と真銀


この小説は本編の作者である南十字様の聖戦のコラボみたいなものです。南十字様本人からは許可をいただいております。
また、この小説は夢小説となっております。官能表現が7割を越えますので苦手な方、もしくはこんな奴の文章で読みたくはないッ! という方はブラウザバックを推奨します。それでも大丈夫だ、問題ないという方はつたない文ですがどうぞ。











その日、ブラッキーのミヅキは同じ部隊に所属するグレイシアのミスリルに呼び出された。夜行性である彼は夜に呼び出された事もあってか、朝は弱くても今は活動時間、何の支障もなく呼び出された場所へと足を進ませる事が出来た。既にその場所には、ミスリルは夜空を見上げて待っていた。

「………まっ、た…?」
「いいえ、私も今来た所だから」

無表情のまま話すミスリルだが、口調からは穏やかさがミヅキは感じ取れた。
ミヅキを一度見てから、再び夜空を見上げる。ミヅキもつられて夜空を見上げる

「…綺麗な星空よね」
「………」

戦場、そこから見えるには全く似つかわしくない程に数多の星が空を彩っている。

「……もう片目は、慣れた?」
「…ま、だ……少し、だけ……」
「そう……」

ミスリルはその言葉を聞いてから少し黙ってしまった。ミヅキが元々話をあまりしない方なのも相俟って、その場にはしばらく無言の一時が流れた。夜風が、緩やかに二人の身体を撫でながら。





「……あなたには」
「……?」
「あなたには、私は二度助けて貰ったわ。覚えてない、のでしょうけれど」

二度、と言われてピンと来なかったミヅキだが、ミスリルもわかっているのか少し苦笑いを浮かべながら話を続けていた。

「私達、あまりお互いの事を詮索もせず何も知らないで一緒にいるけど……私はミヅキ、あなたに二度助けて貰った。この事実だけは変わらないわ」
「…………」
「でも、戦場ではあなたの助けになれるかわからないから……」
「……?」

ふと気付くと、ミヅキの目の前にはミスリルの顔が間近にあった。

「……少しは、お礼させて」

ミヅキは何をされたかわかっていないのか首を傾げているが、ミスリルはミヅキの唇に自分の唇を重ねたのだった。

「…ん……」
「んっ……」

再びキスをするミスリルだが、今度はただのキスではなく、何かをミヅキに飲まそうとしている。


「……んん……っ?」
「…はぁっ……」

口を離すと、二人の間には銀色のアーチが架かる、が直ぐにその形を崩す。

「……っ?」

全身の黄色い輪の部分が、何時もより強く発光し始めると同時に、ミヅキの呼吸が乱れ始める。

「……なに、…を……?」
「流石、エイリンね……」

息を荒くし呼吸が絶え絶えになるミヅキ。自分の身体に何かしらの異常が起き始めたのは明らかであった。

「あなたはまだ子供だから、少し強引だけど……この手段を取らせて貰ったわ」
「………あ…つい……から、だ…………」

全身から発熱したと思うぐらい、ミヅキは自身の身体に異変が起きていた。それもこれもミスリルがキスの時に飲ませたエイリンお手製の「お薬」だという事は夢にも思わないだろう。

「大丈夫よ、悪い事はしないから……」

ミスリルはミヅキをそっと仰向けに寝かせる。薬の効果からか、全身に力が入らないミヅキはあっという間にその小さな背を地に付けられる。すると、ミヅキの後ろ足の間からは普段は見えない筈のものが、仰向けにされた事もあり空を向いていた。

「……流石にまだ小さいか。痛かったら言ってね」
「……!」

月の光に照らされた鮮やかなピンク色の小さなものをミスリルはそっと片足で触り、優しく撫で始める。感じた事の無い感覚にミヅキは全身で反応する。

「……な、にこ…れ……っ……」

彼は、快感という言葉を知らない程に幼かった。だから今、自分が気持ちいいという事もわかっていない。しかし子供であっても雄、雄としての本能が、もっと刺激を求めていた。

「痛い……?」
「…いた……くはな、いけ…………ど…っ………」
「そっか、なら……大丈夫かな」

片足で撫でるのを止め、今度は両足でミヅキの敏感なそれを挟み、上下に扱き始める。ミヅキはたまらず声を上げるが、ミスリルは一行にその行為を止めようとはせず、扱きあげるスピードを速めていく。

「うぁ…ぁ……!」

苦しいようで苦しくない、辛いようで辛くない、なにをしているのかはわからないがこの行為を止めて欲しくないと思い始めた頃、ミヅキの敏感なそれから透明な液が少しずつ溢れ出した。ミスリルはそれを見計らって、扱きあげるスピードにスパートをかけた。ミヅキの敏感なそれから溢れた液により、濡れる前の倍近い速さで、少しの粘着質のある水音が辺りに響く。

「……はな…し、て……。な…にかで……る………っ!」
「きゃっ……」

ミヅキは間も無く白くドロドロとした熱い液体を放った。その雄の臭気を放つ液体はミスリルの顔に留まらず、全身にまで及ぶ。ミスリルは相手が子供とは思えない量のそれに驚いていた。

「…ご、め…ん……」
「……いいのよ」

この場合は非があるとすればミスリルだが、それでも謝るミヅキ。そんなミヅキだが出したばかりの筈のそれはまだまだ元気一杯であった。これも夜行性だからなのかしら、そんな事を考えながら、自分の顔にかかった白い液体を自分の口に運び飲み込んでいく。

「あなたの……美味しいわ。……少し頼まれて、くれる?」
「……?」
「……私の、ここを……舐めて欲しいの」

ミスリルは、自分のお尻をミヅキの顔に向け、大股を開きその雌の部分をミヅキに見せる。そしてゆっくりと、その雌の部分をミヅキの目の前で開く。開かれた雌は既に濡れており、月の光に照らされて妖艶に光っていた。

「……わか、…った……」

ミヅキは目の前のものが何なのかわからないが、そこを躊躇なく一舐めする。

「んっ…!」
「…………」

ミヅキは無言でミスリルの雌を舐め続ける、ミスリルは快感を受けながらも、自分の中に舌を入れて舐めて欲しいと思っていた。そんなミスリルの心が伝わったのか定かではないが、ミヅキの舌が自分の中に入ってきたのをミスリルは感じ取った

「んんっ! んふぅっ!!」
「………」

ミスリルは盛大に潤滑油を撒き散らし喘ぐ。彼女から出る液体が顔にかかろうとも、嫌な顔一つせずに舐め続けるミヅキは、雄の本能が彼を動かしていた。そんな大きな快感にそう長く耐えられる筈もなく、

「んはああぁぁっ!」

ミスリルは果てた。ミヅキの顔を余すとこなく、耳の先までびしょ濡れになるぐらい盛大に潮を噴きながら果てた。ミヅキはそっと顔を離すと、妙な満足感を感じていた。

「……凄く、気持ちよかったわ…………」
「…そお……?」
「ええ……。でも、あなたのそれ……まだ苦しそうね……」

ミヅキの雄は、まだまだ元気なまま、寧ろ一回り大きくなってのではとミスリルは感じた。

「……今、楽にしてあげるから」
「……!」

自分の雌をミヅキの雄に重ね、脈打つそれを自身の中にへと入れていく。ミヅキはさっきのとは比べ物にならない快感に、逆に言葉が出ずにいた

「んんっ……! 意外と、届いたわね……っ」
「……すご…い………っ……」

小さな雄と感じていた割には意外にも自分の奥に当たり笑みを溢す。しかしミヅキは感じた事のない快感、ミスリルの締め付けによりそれどころではなく耐えるのに必死だった。

「行くわよ……っ!」
「んんっ……!」

ミスリルは自分の腰を動かし始める。スムーズに入って事もあり、その運動は滑らかに行われた。比べ物にならない大きな粘着質のある水音を、腰を打ち付ける度に発生する音を立てながら、二人は快楽の果てを目指す。ミヅキの雄が、何度も何度もミスリルの雌の奥深くにキスをする。次第に腰の動きはラストスパートを迎え、そして――



「はあああぁぁぁぁぁぁっ!」
「……んあっ…………!」

二人は共に果てた。ミヅキはミスリルの中に大量にその雄を放った。二度目というのに劣らない量と濃い雄の精液を。ミスリルの雌から雄が抜かれ解放されると、行き場の無い精液がドロリと溢れ出す。

「……沢山出たわね……。悪く無かったでしょう?」
「……う、ん…」

少し歯切れが悪そうに頷くミヅキ。

「……もう…いっかい、した………い……」

ミヅキは上目遣いでミスリルに頼み込む。少し反則じゃないかと思いつつも

「これでまだ足りないの? それじゃあ……えっちなミヅキには少しオシオキ、ね」

楽しそうにそう言い、ミスリルはミヅキの雄を軽く踏む。

「んん……っ…」
「あら、踏まれても感じちゃうのね……?」

少し意地悪そうに言いながら、少しずつ雄を踏む力を強くしていく。グリグリと踏みながらそれでも痛みを感じないように、強く踏む。それでも感じるのは、ミスリルの足のなせる技かはたまたブラッキーという種族柄受けに強いからか……。

「…また……で、る………っ」
「そうはいかないわ」

ミヅキがまた果てかける寸前の所を、足を離してイかせないミスリル。ミヅキはなんで? と言いたげな表情をしてミスリルを見る。

「これはオシオキよ。ミヅキ……」

にやりと笑いながら、再び雄を踏むが今度は容赦なく強めに踏みつけグリグリと攻めたてる。

「あぅっ………」
「だらしないわね……ミヅキって相当なMなのかしら……?」

本人に聞いてもわからないであろう質問をぶつけながらも踏み続けるのを止めないミスリル。そしてまた果てそうになったら足を離し時間をおいてまた踏む……生殺しを何度も繰り返すうちに、ミヅキの雄は踏まれたせいか少し赤みを増し、先走りをとめどなく溢れさせながら早くイきたいとばかりにはち切れそうなぐらいビンビンに張りつめていた。

「辛そうね……?」
「……お、ねが…い………」

涙目になって上目遣いでミスリルに懇願するミヅキ。流石にかわいそうかなと思ったミスリルは、ミヅキの雄を口に咥え込み、舌で一気に射精を促した。生殺し状態が何度も続いたのだ、さっきまでとは違う新たな快感とこれまで積もりに積もった射精感は一気に加速し、あっという間にミスリルの口内で爆発した。

「んぐっ………」

びゅくびゅくという効果音が聞こえそうなぐらいの勢いで、三度目とは思えない量の精液がミスリルの口から零れる。ミスリルがそれでも口から雄を離さない様子を見る所、全部飲み干す気らしい。次々溢れ出てくる精液を、喉を鳴らしながら飲んでいく。

「う………ぁ…」
「……んっ………おいしかったわよ、ミヅキ」

射精が終わると同時に口を離し、にっこりとほほ笑むミスリル。口元には口内から溢れ出た精液が垂れていた。

「まだいけるわよね?」

あれだけ出してまだ元気な雄。同じ仲間の薬師のエーフィ、エイリンの腕前を改めて認識しながら再び自らの雌をミヅキに向ける。

「落ち着いたらでいいから、……入れてね?」
「………」

呼吸を整えながら、まっすぐにミスリルの雌を見る。ひたすらにぶれることなく見続ける。すると何もしていないのに、ミスリルの雌から愛液が溢れ始めた。彼女は自分の雌を子供ではあるが雄に見られてるという事実を改めて認識して興奮しているのだ。息も再び荒いでいる。

「いつまで見ているのかしら……? 早く……」
「…………」

何を考えてるかはわからないが、ミスリルの抗議を無視して視姦を続けるミヅキ。止まることなく溢れ出る愛液を見る限り、視姦も満更でもないのかもしれない。

「もう、私我慢できないよ……」

切なげに声をあげるミスリル。流石にここまで焦らされると誰しも我慢が出来ないというもの。自分がさっきまでそういう立場に立っていたことすら忘れ、お尻と尻尾を振っておねだりをする。

「………っ」
「きゃあっ!?」

無言で、不意にミヅキは自分の雄を奥までミスリルの奥に突き込む。油断していたわけではないが、急にされると感じてしまうもので、今の一瞬だけでイきかけたミスリル。イかなかったのは年上としての意地か。

「もぉ……ずるいじゃないっ」
「ふい…うち……ボク、の………とくいわ、ざ……」
「ちゃんと気持ちよくしてよね……」

ミスリルが言えたセリフではないが、ミヅキは腰を動かし始める。先程は騎乗位で挿入していたが、今度はバック。四足歩行ポケモンがもっともしやすい体位であり、恥ずかしい部分も雄ポケには丸見えである。ミヅキは先程のミスリルの動きを覚えていたのか、ぎこちなくはあるがそれでいて確実にミスリルの奥を強く突き続ける。

「んぁっ! はぁん! いい……っ!」
「ん……くっ………」

次第にミスリルも腰を振り、ミヅキの腰の動きに合わせて雄をしっかり感じとりながら快感を貪っていた。雄と雌が擦れ合う度に激しい水音がして、二人の興奮をより高めていく。

「はぁぁ……! 私、もうイっちゃう、イっちゃうよぉ……っ!」
「……ボク、も…でる………!」

「んやああぁぁぁぁぁあぁぁぁっぁっっっ!!!!」

ミスリルは盛大に声を上げ雄を激しく強く締め付けながら絶頂を迎え、ミヅキは声こそ上げなかったものの再びミスリルの中に自分の精液を注ぎ込む。入りきらなくなった分はミスリルの雌から零れ、愛液と共に混ざったりしながら地に落ちる。ミヅキが射精を終えると二人はその場にぐったりと横になる。

「凄く……気持ちよかったわミヅキ……」
「ボク、も……」

二人はゆっくり唇を重ねる。唇を離すとミスリルは自分の雌に違和感を感じる。

「……また興奮した?」
「……」

無言で頷くミヅキ。キスだけでも興奮するとは、恐るべし薬。頭の片隅でそんな事を考えながらミヅキの雄を締め付けつつ、

「……今日はとことんまで、やってあげるわ」
「よ、ろし……く………」

何度目かのキスをし、更なる行為に及ぶのであった。















ここまで読んでくださってありがとうございます。この小説は自分が携帯片手に寝落ちして、朝気が付いたら見事に変な文章が出来上がっていたのが元です。しかし自キャラではなく他キャラなのは自分でも謎でした・・・なので南十字様に許可をいただき、書き上げた次第です。また次回作でもよろしくおねがいします。

南十字様コラボありがとうございました!

お名前:
  • 返事遅くなりました~(汗
    こちらこそ許可いただきありがとうございますっ。まさかあんな突発的なものを許可していただけるとは思ってなかったもので自分でもこんな具合になるなんて思いもよらず・・・。
    この二人をえちぃ目で見ていた甲斐がありました(マテ
    南十字様も執筆頑張ってください! こちらこそありがとうございました!
    ―― 2013-08-23 (金) 15:19:17
  • コメント遅くなりましたです、コラボありがとうございます!
    いやぁ、ミヅキ君のショタ属性とミスリルのちょっと大人びた雰囲気が爆発していていいですねぇ。ごちそうさまでした(
    本編ではえっちぃのは控えめで書かせていただいておりますし、こういう短編があったらいいなぁー、なんて思っていた時でしたし、ホントもう感謝感謝なのです(`・ω・´)
    今回は本当にありがとうございました! いつかお礼させてほしいなぁ、なんて考えながら今日はこの辺で区切りたいと思います。
    僕も零さんを見習って本編執筆頑張っていきたいのです~。それでは、ホントにいろいろありがとうございましたっ!!
    ――南十字 2013-08-20 (火) 15:52:30
  • 半年ぶり以上のコメテス
    ―― 2013-08-17 (土) 04:15:31

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照


トップページ   編集 凍結 差分 バックアップ ファイル添付 複製 名前変更 再読み込み   新規作成 ページ一覧 ページ検索 最近更新されたページ   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2013-08-16 (金) 00:00:00
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.