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緑に包まれて・・・

/緑に包まれて・・・

この小説は人×ポケです。
読まれる際には注意してお読みください。



日曜の昼の時間帯。俺がとても楽しみにしている時間。
温かい日差しが差し込むなか、俺はハクタイの森へと向かっていた。今となっては日課となっている森林浴というやつだ。一週間の疲れもこれでとっていると言っても過言ではない。
家からさほど遠くないそのハクタイの森は木々に囲まれており、それに加えて色々なポケモンが住み着いている。残念ながら俺の家でポケモンを飼うことは禁止されているから、ポケモンを捕まえることはできない。マンション暮らしも楽じゃないと思う今日この頃。
それでも今まで俺はこの生活をしてきた。今日でもう5年ぐらいになるのだろうか。成人した年から数えればもう2年。思えば飽きっぽい俺がよくこんな事が続くなとも思う。
たまたま読んだ雑誌に書いてあったことをそのままやってみようと思い、やり始めたのがきっかけ。おかげさまで俺は疲れも感じることもなく、毎日を快適に過ごせているわけだ。今さらだけど雑誌に感謝しておくか。

さて、俺の話はここまでにしておいてそろそろハクタイの森に着くころだ。森の入口に立つと相変わらず少しだけ怖い風が吹いている。おそらくハクタイの森の名物(?)「森の洋館」から吹いてきている風だろう。あそこでは色々な怪奇現象が起こっていると言われているくらいだからな。
と言っても今の俺には全く関係ない話だからさっさと行って楽しんでくるとしよう。
俺は一人でいつもどおりのルートを歩き始めた。木々の葉の間から零れてくる日の光が所々を明るく照らしていて、綺麗な道ができていた。

「今日は天気もいいからな。いつもの場所で昼寝でもするとしようかな。」

いつもの場所とはこれから行くところで、俺の歩いている道の最後のポイント。森林浴をやり始めて最初の頃にたまたま見つけた場所なのだが、そこが何とも落ち着ける場所なのである。森の木々より一つ分大きいくらいのとても大きな巨木、そこの木の下で昼寝をするのである。そしていつも起きるのは夕方頃。ちょうど帰る時間帯頃に起きられるのだ。天気がいい日にはいつもそうやっている。

「もうそろそろだよな、確かここら辺に分かれ道が・・・あ、あった。」

分かりやすいようにこの前つけておいた旗を見つけた俺は、その分かれ道を普通では通らないルートで歩いて行った。意外にもその道は元々道があったように作られていたせいか、歩きやすかった。

ーガサッ・・・ー

「ん?今、何か音がしたような・・・。」

途端に振り返って辺りの草むらを見てみるが、そこには何の姿も見えなかった。

「・・・気のせいか?」

俺は再び道を歩き出す。その時は本当に何もいないと思っていたからだ。
しばらく歩いていると少し広い草原に出た。森の中だから本当に広くはないが。
そしてその草原の中心にはさっき話した通り、普通の木より一つ分大きいくらいの木が立っていた。俺が思うにはそこらへんの木より何年も長生きしている古木なのだろう。周りの木が死んでいく中、この木だけは延々と長生きしていったとか言う分類だろう。
俺はその木に近づいて手でその幹に触れた。そして手を離して両手を合わせて言った。

「すみません、今日も昼寝に使わせていただきます。」

俺がそう言って頭を下げると、ゆるやかな風が吹いて木の葉が揺れた。多分了承を得られたんだと思う。勝手な推測だけど。
俺は木の根元に座って寄りかかる。そして両手を頭の後ろにおいて目を閉じ、すぐに眠りに入った。

ーガサッ・・・ガサガサ・・・ー



「・・・・ん?ふぁぁ、よく寝た・・・。」

俺はふと目が覚めた。目を開けて前を見ると、目の前には木の葉が揺れているのが見えた。いつの間にか態勢が仰向けになっていたらしい。そして何故だか少し腹のほうに重みがある。俺は顔だけを上げて腹のほうを見た。
で、そこには何かがいた、てかポケモンがいて俺の腹の上でスヤスヤ寝てた。
体は少しクリームがかった色で四足の方は茶色。耳と尻尾が葉で出来ているようなポケモン。

「えーっと・・・これって確かリー・・フィア?だったかな。何で俺の腹の上に?しかも何でこんな安らかな顔で寝てるわけ?」

俺はひとまず体をゆっくり起こす。そして起こさないように胡坐をかいたその中心部にリーフィアを置く。リーフィアは起きる様子は今のところまったくない。完全に熟睡してる。

「俺、どうすればいいの?何か置いて行くのも気が引けるし、かと言ってもう日が暮れてきてそろそろ帰らなきゃならないし。ちょっと起こしてみるか?」

そう言って俺は初めてポケモンの体に触れることにした。心臓が高鳴ってるのが痛いくらい分かる。鼓動音まで聞こえるくらいだ。
震える手を必死にこらえせて、落ち着かせようとする。そして顔の頬に少し触れてみた。

ーふにっ・・・ー

「・・・!!」

触れた瞬間柔らかい感覚が手に伝わったのを感じた。初めて触れるポケモンの感覚に俺は驚くばかりだった。そして肝心のリーフィアは未だに起きる気配がない。
今度は思い切って耳の葉に触れることにしてみた。さっきよりは震えはまったくない。むしろ好奇心ばかり湧いてきて、もっと触れてみたいと思うばかりだった。
そして手を耳に近付けて優しく触れる。木の葉と大して変わらない触感がまた手を伝わってやってきた。しかし今度はさっきとは違った。リーフィアが耳に触れた瞬間声を出したのだ。

「んっ・・・。」
「!!」

驚いた。人間と変わらない声を発した。しかも雌っぽい声。
俺が驚いていると、リーフィアは静かに起き上がり一つ欠伸をした後、俺の膝の上で器用に伸びをした。その時見たリーフィアの体には無駄な肉がなく、とてもすらっとした体つきで、人間にしてみればとてもスタイルの良い女性であろうと俺は瞬時に思った。
そしてリーフィアはまだ多少寝ぼけているのか、目をこすって眠たそうにしながら俺の方をゆっくりと見た。

「・・・・」
「・・・・」

しばらくの沈黙。リーフィアはしっかり目を開けて俺を見た。するとまんまるの大きな瞳が俺をじーっと見つめる。リーフィアはしばらく俺を見つめていると、いきなり俺の膝の上から降り、そのまま立ち去ろうとした。

「ちょ、ちょっと待てよ!!」
「!!」

咄嗟に声が出た。何故止めたのか自分でも分からない。その時はそうだった。
リーフィアは耳を上に上げてから俺の方をゆっくりと振り返って見た。その目には少しの涙が溜まっていた。俺は優しく手を伸ばして言った。

「おいで。」
「・・・」

俺がそう言うと、リーフィアは少しだけ戸惑ったような素振りを見せたが、すぐに俺の方へ駆け寄ってきた。そして胡坐をかいてる俺の膝へ再びピョンっと乗った。
俺はゆっくりリーフィアの頭を撫でてみる。するとリーフィアは抵抗することもなく、それどころか目を細めて嬉しそうにした。その顔が何とも可愛らしくて俺はそれに見とれてしまった。
そして手を離すとリーフィアは名残惜しそうに俺を見つめてから、静かに俺の顔に近づき頬を舐めはじめた。頬にくすぐったい感覚が伝わり、俺はリーフィアをまた撫で始める。
しばらくそうしていただろうか、俺とリーフィアはさっきと同じように木の根元に座っていた。リーフィアは俺の膝の上だが。

「なぁ?リーフィア?」

俺がリーフィアの方を向いて話しかけると、リーフィアはこっちを向いて小さく言った。

「・・・何ですか?」
「やっぱり話せるのか・・・。」
「はい。嫌、でしたか?」
「全然。むしろ君と話せて嬉しいくらいだよ。でもどうして話せるの?」

俺がそう聞くと、リーフィアは少し悲しげな表情をしてから話し始めた。

「私、昔は人に飼われていたイーブイだったんです。その時にモンスターボールに入れられてから人と話せるようになりました。」
「へー・・・モンスターボールに入れると話せるように?」
「はい、そうです。そしてしばらくその人と暮らしてたんですけど、やがてその人は変わってしまって、私に暴力を振るようになって・・・。」
「それは酷いな。」

俺がそう言うと、リーフィアは首を横に振って言った。

「いえ、私が悪いんです・・・。バトルでも全然役に立てなくて、それでこのハクタイの森に捨てられて・・・。」
「そうだったのか・・・。」
「しばらくは大変な日々が続きました。ここの縄張り争いが厳しくて私はしばらく住むところもなくて。それからずっと一人で頑張って、この姿に進化して・・・。」
「ポケモンの世界も大変なんだな・・・。」
「そんな日々が続いてたある日のことでした。力をつけるためにハクタイの森を走ってたところにあなたが来たんです。」
「へっ?俺?」

俺が素っ頓狂な声を出して答えると、リーフィアは今まで俯いていた顔を上げてから、笑って俺の方を見た。俺はその顔に少しドキッとした。そしてリーフィアは話を続けた。

「しばらくは勝手にあなたの後をつけてました。久しぶりに見る人でしたから。気付かれないように何回もあなたを見てました。」
「もしかしてさっきの音も君が?」

リーフィアはこくんと頷いた。

「私、この姿になってから木や草の心が分かるようになりました。そしてこの森の木々からあなたのことをたくさん聞きました。」
「悪いことでも聞かされたのかな?」
「ふふふ、とんでもないです。その逆ですよ。木々はあなたの事をとても感心してました。5年間も見てれば分かるそうですからね。」
「ははは、それは嬉しいね。」

俺がそうやって笑っていると、リーフィアは突然もじもじし始めて、頬を染めながら言った。

「それで、その・・・木や草からあなたの事を聞いてたら・・・」
「?」
「その・・・あなたの事が好きになっちゃったみたいで・・・」
「えっ!?お、俺を?好き、に・・・?」
「は、はい・・・木や草を愛してくれてるあなたをだんだん意識し始めてしまって・・・。
それで今日このような事を・・・。ご、ごめんなさい!!」

そう言い終わると、リーフィアは顔を真っ赤にして再び顔を俯かせてしまった。何てことだ。女性からまったくと言っていいほど愛されたことがないこの俺がまさかポケモンに愛されてしまうなんて。
でも、はっきり言ってしまえばこんなに嬉しいことはないかもしれない。こんなにも愛くるしいポケモンに好かれるなんて俺は幸せ者なのかもしれない。

「り、リーフィア。顔を上げてこっち向いて。」

声が震えるなか、振り絞って俺はリーフィアに言った。するとリーフィアは顔を真っ赤に染めたまま俺をその透きとおった瞳で見た。

「ほ、本当なのか?」
「・・・はい。」
「俺なんかでいいのか?後悔するかもしれないぞ?」
「大丈夫です・・・。木や草を愛する人に悪い人はいないからって木に教えてもらいました・・・。」
「そうか、ありがとな?リーフィア・・・。俺も君の事が好きだよ。まだ会って間もないけどさ。」

俺はまだ多少震えてる声でそう言うと、リーフィアの頭を再び撫でた。リーフィアは恥ずかしそうにしながらもそれに答えてくれた。
しばらく俺はリーフィアが落ち着くまで胸に抱いてあげた。リーフィアはその間ずっと俺の服をぎゅっと掴んでいた。

「もう落ち着いた?」

リーフィアはこくんと頷く。
そして俺に抱かれたまま俺の方をじっと見据える。そしてそのまま俺に聞いてきた。

「その・・・私はあなたをこれから何と呼んだらいいでしょうか?あなただと失礼ですし。」
「・・・リーフィアの好きなように呼んでくれて構わないよ。」
「じゃあご主人と呼んでもいいですか?」
「うん、いいよ。」
「それではご主人・・・?さっそくお願いがあるのですけど・・・」
「何?」

俺がリーフィアを見て言うと、リーフィアは顔をさっきよりも真っ赤に染めて、恥ずかしそうに言った。

「えっと、好きな人同士がやる行為を・・・その、私と・・・やってくれませんか?」
「うぇ!?そ、そ、そ、それってまさか・・・君と・・・」
「はい・・・私と・・・交尾してくださいっ・・!!」

リーフィアは俺の服を力強くぎゅっと掴みなおすと、恥ずかしさのあまりか目もぎゅっとつむった。
俺はしばらく迷ったが、心の中で覚悟を決めた。リーフィアとこれからやっていくのならこれからする行為は避けて通れない道になる・・・はず。

「リーフィア・・・仰向けになって。」

リーフィアははっとすると、俺を見てからすぐに俺の腕から離れて仰向けの態勢になった。そして俺はリーフィアに覆いかぶさる。そしてリーフィアの体を見つめる。
やはり無駄な肉などは付いておらず、すらっとした体つきをしている。こんな可愛い雌を手放すなんて前のパートナーはつくづく不幸だなと思った。
と、そこで顔を真っ赤に染めたリーフィアが言った。

「あ、あまり体を見つめないでください・・・恥ずかしいです。」
「あっ、悪い・・・」
「見つめてばかりじゃなくて・・・実際に触れてみてください・・・。」
「お、おう・・・。じゃあ・・・」

俺はリーフィアに言われて体に触れてみることにした。試しに脇腹のあたりをまさぐってみる。それに反応してリーフィアはビクッと反応する。くすぐったいのか、顔が少し笑っている。

「その顔可愛いね、リーフィア。」
「ふぇっ!?い、いきなりそんなこと言われても・・・」
「もっとリーフィアのいろいろな顔が見たいな。もっと触ってもいいかい?」
「うっ・・・は、はいっ・・・。」

了承を得ると、俺はリーフィアのその少し膨らんだ胸にそっと手を置く。

「ひゃんっ!!」
「わわっ!!何か駄目だった!?」
「あっ・・・いえ、ちょっとビックリしただけです。続けてください・・・。」
「本当に大丈夫か?」

リーフィアはまたもこくんと頷く。そして俺は再び手をリーフィアの胸に添える。そしてゆっくりと揉む。リーフィアはさっきよりも体が大きく反応した。そして俺の手にはとても柔らかい触感が伝わる。さっきのとは比にならないほど温かい。
俺は少し興奮したからか、胸の毛をまさぐる。

「あっ・・・ご、ご主人・・・そこはっ・・・!!」

リーフィアは俺の手に自分の手を乗せて弱い力で少し抵抗する。俺は構わずにまさぐりを続ける。すると、両腕の両方の指が突起のようなものに触れ、その瞬間にリーフィアは俺の掴んでいた腕を強く握った。
俺はその突起を逃すことなく、どちらも強く摘まみ、指でクニクニと潰した。そして潰したそれは硬さを増して尚も俺に弄られ続けた。

「きゃんっ!!やっ・・・だ・・・!!」
「嫌って言ってるわりにはかわいい顔してるじゃないか?」
「そ、そんなことないで・・・ふむっ・・・」

そこでリーフィアの口は俺によって塞がれた。互いに口を合わせキスをする。リーフィアは今まで嫌がって掴んでいた俺の腕から自分の腕を離し、俺の首に回した。
舌を絡ませるそのキスによって俺とリーフィアは互いに息を荒げていた。そのキスをしている間にも俺はリーフィアの胸とその突起を弄り続けた。
やがて口を離すと、俺とリーフィアの口の間には透明な橋がかかった。しかしその橋も重力に引かれて空しく崩れ、リーフィアの口元に垂れる。俺は初めてやったことに疲れ、リーフィアの横に倒れる。

「はぁ、はぁ・・・」
「ご主人・・・今度は私と一緒に気持ち良くなりましょう・・・ね?」

息を荒げている俺にそう言うとリーフィアは俺の上に乗っかった。そして態勢を変えて、さっきの行為で妖しく光りを帯びた秘所を俺に向ける。辺りが夕方から夜に変わり始めていたから、落ちる夕日に照らされてその秘所はさらに綺麗に光を帯びているように見えた。

「ふふふ・・・ご主人がこんなにしたんですよぉ・・・?責任は取ってくださいますよね?」
「もちろんだよ。リーフィアはどうするの?」
「私はご主人のにご奉仕してあげます・・・。」

そう言ってリーフィアは俺のズボンのファスナーからモノを取り出す。俺のモノはリーフィアと同じで、さっきの行為で先走りの汁が垂れていた。

「ふふ・・・ご主人は私とやって興奮してくれたのですね?」
「リーフィアが可愛かったからな。」
「嬉しいです・・・。私もご主人に応えられるように頑張ります。」
「あぁ・・・頼むよ。」

まだまだ俺とリーフィアの夜は続きそうだ。
行為はまずリーフィアが俺のモノを舐めはじめるところから始まった。モノに生暖かい感覚とザラザラした舌の感じが伝わる。

「うっ・・・リー・・フィアッ・・!!」
「ご主人ばっか気持ち良くなっちゃダメですよぉ・・・?ほら、私のも・・・」

そう言ってリーフィアは片手で自らの秘所を広げる。広がりを見せた秘所は艶めかしいピンク色をしており、まるで生きているようにピクピクと動いていた。
俺はその秘所に吸い込まれるように舌をスジに沿って舐めはじめた。途端にリーフィアはピクッと腰を動かす。

「ふぁっ・・・ご主人・・・」
「くっ・・・リーフィア・・・」

リーフィアは舐めながら喘ぎ始める。俺もそれと同じように舐められる度に喘ぎ声を発してしまう。
二人で互いに快楽を分かち合うこの行為をしばらくやり続けていただろうか。
気づけば、俺はリーフィアの秘所に舌を出し入れさせていた。リーフィアはと言うと、俺のモノを口に含み、顔を上下に動かしていた。
しかし俺も、そしてリーフィアも限界が近かったのだろう。行為は激しさを増していた。

「リーフィア・・・俺、もう・・・!!」
「私もですっ・・・ご主人・・あぁっ!!」

その時だった・・・。リーフィアからは大量の愛液が。俺のモノからは大量の精液が放たれた。俺はリーフィアの愛液を漏らすことなく全て飲み干した。そしてリーフィアも俺から放たれた精液を漏らすことなく全て飲み込んでくれたようだ。その喉を鳴らして飲む音が聞こえたから間違いない。
そしてあたりには少しだけ独特の香りが漂っていた・・・。
俺もリーフィアも疲れてぐったりしてしまった。互いに初めてだったからなお更のことだった。
リーフィアを持ち上げてこっちを向かせる。とろんとした瞳でこちらを見つめるリーフィアにはさっきまでの瞳の輝きはあまり感じられなかった。だけどその瞳もまた俺、いや雄であれば誰もがドキッとしてしまうだろう。

「大丈夫か?リーフィア。」
「はいぃ・・・大丈夫ですぅ・・・。」
「ごめんな、初めてなのにこんなに無茶させて。」

俺がリーフィアを心配して言うと、リーフィアはクスッと笑ってから俺の頬を舐める。そして舐め終わったかと思うと今度はまた舌を使ってキスをしてくる。

「んっんっ・・・ふむっ・・・」
「ごしゅじんん・・・大好きぃ・・・」

リーフィアは俺を見ながらキスをして、そんなことを言う。
俺もその気持ちに応えようとキスをしてリーフィアと舌を絡める。
それからしばらくして、ようやくリーフィアは口を離す。しかも俺と絡めた唾液をジュルルッと音をたてて全て飲みきった。そしてリーフィアが俺の胸に手を置いてこう言った。

「ぷぁっ・・・ご主人も準備出来ましたね・・・」
「えっ?」
「さっきからずっと私の大事なところに当たってますよ?
ご主人の雄が・・・。」

リーフィアに言われてから俺は、再びモノが復活してリーフィアの秘所に当たっていることに気づいた。おそらく俺は凄く顔を真っ赤にしていただろう。そういえばさっきキスをしている最中にモノが妙に温かったのを今になって思い出した。

「悪い、リーフィア。」
「ふふ、構いませんよ。恥ずかしがったご主人の顔も可愛いです・・・。」
「うるさいな・・・。リーフィアのほうが可愛いよ・・・。」

俺は最後のほうはリーフィアにギリギリ聞こえるぐらいの声で言った。
リーフィアは気づいているのか気づいていないのか分からなかったが、俺に笑顔で返してくれた。

「ふぅ、ご主人?そろそろいいですか?」
「あぁ。リーフィアのペースに合わせるよ。」
「ありがとうございます。じゃあ、行きますよ・・・?」

そう言ってリーフィアは静かに腰を上げたかと思うと、俺のモノと自分の秘所を重ねゆっくりと腰を下ろしていった。見る見るうちにモノがリーフィアによって飲み込まれていくと同時に、今まで味わったことのない快楽が背中を通してビリビリと伝わってきた。

「っあぁ・・・リーフィア・・・。」
「くふぅっ・・!!ごしゅっ・・・じんっ・・・!!」

リーフィアが苦しそうに顔をしかめている。俺は少しでも苦しみを和らげようとリーフィアの胸に手を伸ばし、その胸をほぐす様に揉んだ。

「やっ・・あっ・・・ご主人っ・・・!!」

リーフィアは喘ぎながらも腰をゆっくり下ろしていく。ズブズブと飲み込まれていくモノは途中で壁のようなものにぶつかったが、リーフィアはそれを気にせずにどんどんと腰を下ろしていった。
やがて俺とリーフィアの繋ぎ目から少量の血が垂れた。

「あっ、血が・・・!!大丈夫か、リーフィア?」
「平気・・・ですっ・・・。ご主人と一緒になれるなら
こんな痛み我慢できます・・・。」
「リーフィア・・・。」

そしてリーフィアの秘所は俺のモノを完全に飲み込んだ。
リーフィアそれを確認したと同時に涙を流し始めた。

「リーフィア!?やっぱり痛かったんじゃ・・・」
「グスッ・・・違いますよ。これは嬉し涙です・・・
やっと心も体も一つになれたんですもの・・・。ご主人?」
「んっ?何?」
「もう、動いてもいいですか?」
「・・・あぁ。一緒に・・・。」
「はい・・・!!」

そう言ってリーフィアと俺は互いに腰を振り始めた。秘所から伝わってくる熱い温度と振動がモノを刺激して快楽を味わわせてくれる。リーフィアはさっきの表情が嘘のように、今は嬉しそうな顔をしていた。

「はぁっはぁっ・・・リー、フィアッ・・・!!」
「あぁっんっ・・ごしゅっ・・じんっ・・・大好きっ・・んぁっ・・!!」

淫音が辺りに響いてくるようになった頃には俺とリーフィアは互いに限界を迎えようとしていた。
しかし後半からリーフィアは腰の力が抜けてしまったのか、俺に体を寄せて喘ぐだけとなっていた。俺は一心不乱に腰を振り続けて、リーフィアの膣を何回も突いた。

「んんっ・・・いいっ・・・ご主人っ・・・気持ちいいですっ・・・。」
「俺もだよ・・・リーフィアの中、凄く温かい・・・。」
「でもっ・・・もう限界ですぅ・・・。」

リーフィアは手をぎゅっと握って俺から与えられる快楽を必死に我慢していた。
俺はその様子を見てリーフィアに言った。

「イきたかったら・・・イッてもいいんだぞ・・・?」
「やっ・・・イク時は・・・ご主人と一緒がっ・・・いいですっ!!」
「リーフィア・・・。分かった・・・俺も一緒にイクよ・・・。」

俺たちはそう互いに言葉を交わすと、最後に向けてさらに腰を早く振った。
喘ぎ声がさらに大きくなって、俺たちはもっと求め合うようにキスを再びした。

「ふぅっふぅっ・・・ごしゅじん・・・」
「リーフィア・・・もうイクよ・・・」
「はい・・・。いっぱい私にください・・・
ご主人の気持ちっ・・・!!」
「あぁ・・・うっ・・!!」
「あぅぅっっ!!ご主人っ・・・!!」

その時だった。限界を迎えて俺はリーフィアの中に精を放った。
リーフィアはビクビクと体を震わせながら俺の精をその自らの秘所に受け入れた。
一通り精を放ち終えたと思ったのか、リーフィアはゆっくり腰を浮かせた。モノの先端が見えたときにリーフィアの膣からは収まりきらなかった精が後から少しずつ垂れてきて俺のモノの先端にかかった。
リーフィアは疲れてしまったのか俺に体を寄せて横になり、ボソッと呟いた。

「ご主人・・・大好きです・・・」

そう言ってからリーフィアはスヤスヤと寝息を立て始めた。
俺はその寝ているリーフィアの頬に静かに触れた。さっき触ったのと同じようにふにふにとした触感が手に伝わってきた。

「・・・俺も好きだよ、リーフィア。」

俺もそうやってボソッと呟いた後、静かに瞼を閉じて眠りに入った。
リーフィアを優しく抱きしめながら・・・。



「ご主人・・・ご主人!!いい加減に起きてくださいっ!!」
「んんっ。何だよ、リーフィア・・・今日は休みの日だろ?
もう少し眠らしてくれてもいいじゃないか・・・。」
「ダメですよぅっ!!今日は一緒に森林浴に行く日だって決めてたじゃないですか!!」
「ん~~、分かった。起きるよ・・・ふぁぁ・・・。」

朝、目が覚めて布団から起きる。リーフィアに起こされて。
あれからというものの、俺は前に住んでたマンションを出て、ポケモンと一緒に住めるマンションを借りた。さすがに家を造る金は持っていないからな。幸いにもハクタイの森とも離れていなかったし。
前より値は張るけど、それでも俺は満足してる。こうやって最愛のパートナーと一緒に住めてるわけだし。一週間の休みにはリーフィアと一緒に森林浴にも行ってる。とにかく俺は今、幸せだ。

「ほらほら、ご主人。早くっ!!」
「分かったから、そう急かすなって。」

リーフィアは先に玄関へと向かっていて、俺もそれについていくように後から向かっていった。ドアの鍵を開けて、マンションを出る。そしてリーフィアと一緒にハクタイの森へと向かった。

「ご主人?」
「何?リーフィア。」
「今日は天気がいいですね!!」
「そうだな・・・ってリーフィア?
まさかとは思うが・・・。」
「ふふ、そのまさかです。今夜は寝かせませんよ?」
「はぁ・・・やっぱりそうなるか・・・。」

リーフィアがウキウキしながら歩いていくなか、俺は少しだけ頭を俯かせてうな垂れていた。
あの日からリーフィアは何かとあそこでしたがるようになってしまって。それで天気がいい日には今までの計画を変更して昼寝+行為になってしまった。
言っておくが別に嫌というわけではない。何せ、リーフィアと一緒だから。

おそらくこれからもずっと続くだろうと俺は思う。
それでも構わない。


ずっと・・・最愛のパートナーと一緒なら・・・


end


作者が誰かは多分読んでるうちに分かったと思いますが・・・
はい、ピカピカです。
まだ、他の小説も書き終わってないのに他の小説を書くなど本当であればご法度なのですが、どうしてもリーフィアの小説が書きたくなってしまってそれでつい・・・。

はい、すいませんでした。他の小説の更新は追々書こうと思っています。


最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • リーフィアの積極的な行動力に惚れ惚れしてしまった・・・リーフィアかわいいよリーフィア。GJです。 -- RED ? 2009-07-31 (金) 23:15:06
  • おぉピカピカさんありがとうございます><;
    サンダース小説あまり少ないので結構楽しみですw
    気長にまってますのでがんばってくださいb -- リュウト ? 2009-08-04 (火) 22:41:47
  • >メタル狩りさん
    ありがとうございます。修正いたしました。
    >REDさん
    ポケモンが積極的だと良いですよね。
    リーフィアは他のブイズ系同様、可愛いですから尚更です。
    >リュウトさん
    いえいえ、本当にいつになるか分かりませんが、書かせていただきます。
    いつもありがとうございますね。頑張ります。 -- ピカピカ 2009-08-14 (金) 13:23:38
  • 今更のコメントだけど、リーフィア可愛いねー!!是非お持ち帰りをきb・・(ry
    ――どっかの名無し ? 2010-03-09 (火) 23:03:00
  • いや〜リーフィアの可愛さは別格ですね〜
    ちょっと森へ行ってく(ry
    ――バジル ? 2010-03-10 (水) 20:26:22
  • さすがピカピカさんイイ仕事してますねぇww
    ――RAT ? 2010-03-28 (日) 18:29:43
  • >どっかの名無しさん
    今更のコメント返し、大変申し訳ないです。リーフィアは可愛いですよね。でもリーフィアは皆さんのものですからお持ち帰りは多分出来ないです・・・。
    >バジルさん
    行ってらっしゃいませ。ハクタイの館にだけは迷いこまないようにご注意を。私はあなたがリーフィアに出会えるように祈っていますよ。
    >RATさん
    ありがとうございます。こんなに良い仕事をさせてもらいました。

    お三方、コメントの返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。  
    ――ピカピカ 2010-03-29 (月) 02:25:12
  • リーフィアたんマジ天使!
    ―― 2011-10-11 (火) 00:59:57
  • こんな名作が埋もれてたとはw
    しかと萌えさせてもらいました。くそぅ主人公羨ましいぞw
    ―― 2011-10-12 (水) 01:52:11
  • 主人公よ、わしとかわるのぢゃ!!
    ――ぬんげん ? 2012-03-03 (土) 22:13:45
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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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