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続、寮生活-1

/続、寮生活-1

Gal ?

これは、フレイではなくボルト視点で
前回の分岐のようなものです
BL要素あり、注意




「姉ちゃん…」

いつの間にか真っ暗な部屋に閉じ込められた
今までも何度か おしおき は受けたことあったけど、なんか様子が違う

大きな不安に息を飲んだ

俺どうなるんだろ…
そもそもそんなに悪いことしてないよ俺
もうやだ! 帰らせろ!

…だいたい何でライ姉はグラスの言うことばっかり聞くんだよ…

「ひゃあぁぁ!」

突然後ろに違和感を感じた
確実に何かが穴に差し込まれている…
無機質な…硬くて図太い

気持ち悪い…

簡単にいえば玩具か
姉ちゃんはそんなモノばっかり持ってるから

!?
自分のモノに何かベルトのようなものを…
痛っ…

自分の体の最も敏感なところへ巻きつくかのよう
ちょっとキツイ…もうちょっと緩めろよ

「い…いるなら…顔見せろよ…ライ姉…」

返事は返って来ない
あるのは目の前の小さな赤い光だけ

不安が一層募っていく

「はあぁ…あぁん…ぁ…」

自分の穴を貫いていたモノが上下してくる
柔らかい…穢れのない穴には刺激が強すぎる

そして…

カチッっと音が鳴る

「んあああああぁぁぁ!」

中に侵入してきたそれは激しく震動し始める

ただ快感に身を委ねるだけしかない
精神的にも肉体的にも辛い
地獄のような…

「んん! あぁ… もう無理…で…る…」

モノから勢い良く…出るはずだった
はち切れてしまいそうなほど完全に勃ち、暴発してしまいそうなほどなのに

尚も快感を送り続けてくる

「なん…で…?」

確かに達したような感覚だった
否、放出されることはなかった

もしかして…
このベルトが…原因か…

ぴくりと自分のモノが痙攣している

イきたくてもイけない
こんな焦らされたような状態がいつまで続くのか
早く…解放されたい

「ふぁ!」

ついさっきまで穴にあったそれが引き抜かれる
痛いけど…恥ずかしいけど…
それでも気持ち良い

もっとして欲しい
もっと、もっと

「んん…はぁぁ…」

自分の内腿をなぞられる
ぞわぞわした感覚で…

普段なら何でもないかも知れないのに、この時だけは気持ち良くて

じゃらり…

重い鎖…快楽という名の逃げる術のない鎖が取り付けられる

手に、足に、首に

ひんやりとしていて…恐怖をそそる
さすがにそこまでMじゃない

でも…
もう逃げられない

周囲に蝋燭が灯され周囲が明るくなり、やっと状況を理解する
体育倉庫

跳び箱やらハードルが散乱していて
とにかく狭い、暗い

明るくなったといっても、それは前との比較から
一本だけの灯では足ることはない

そして俺を散々辱めた犯人…

額に赤い水晶
薄い紫の体毛に、二股に分かれたしっぽ
こんなの知ってる中でたった一人しかいない

「姉ちゃん…このベルト外せよぉ…」

それでもにっこり笑うだけで、言葉を発しない

一つ…また一つ
鍵が掛けられてゆく

もう逃げられない
覚悟を決めた




……
あれ?
何もしてくれないの…?

嫌だよ…
何でもいいからしてよ…

「早く…犯してよ… いつもみたいに…さぁ…」

縋るように訴える
だが顔色一つ変えず、笑ったままだった

そしてそのまま立ち去って行く

その影が遠く離れる度、涙が溢れそうになる

「行くなよ! このままじゃ俺…おい!」

怒りが見え隠れしながら叫び続ける
それでも…何も変わらない
次第に足音も聞こえなくなった

耳に入るのは、自分を放すことのない強固な鎖と、目の前で録画し続けるカメラの機械音のみ

おしおきってこういうことか…
今までみたいなとは全然違う
よっぽど辛く、性質の悪い嬲り方だ

絶賛放置プレイってわけか…

くそっ!

体が火照って寝るに寝られない
さては媚薬でも仕込まれたか…

最悪だ…

目の前にはこの呪縛から解放してくれる鍵があるのに、拳一つ分届かない

歯痒くて堪らない

「よっぽど強姦される方がましだ!」

叫んでも、その声は闇に葬られるばかり
両手も縛られていて、自分で処理すらできない

まんまとつけ込まれた自分が憎らしい

深夜のこんな時間に誰も来てくれるはずない
ただ簡素な屋根を見つめていた


一時間経っても

二時間経っても

誰も来ない

精神的にはもう壊れてしまいそうだった

何故か笑みが零れる
何もかもが馬鹿らしい、何を期待したって無駄

寝させてよ…
早く…
早く…


…?

足音…?

だんだん近づいてくる
やっと解放される

倉庫のドアが軋む音を立てながら開いた

懐中電灯の光が眩しい
確実に誰か居る
目を凝らして…少しづつシルエットがはっきりと映る

あれは…ナイト…?

真夜中に起きてるとしたらやっぱり…
あの月輪は間違いない

助かった…

ナイトが驚きを隠せない表情で口を開く

「なっ…お前こんなところで…誰がこんなこと…」

こんなの見たら動揺するのは当たり前か
それより動悸が止まらない
とにかく犯し、犯されたくて堪らなかった
自分のモノを曝け出していることなんて気にも掛からない
早く…欲しい

「そこの鍵で…鎖を外してくれ…」

懇願した
でもそれは解放されたいからじゃない

早くナイトを食べたい
目的はそれだけ

俺の自由を奪っていた拘束具が外されてゆく
それはカウントダウンでもあったのかも知れない

もう、すぐそこで欲望が渦巻く

最後に首の鎖が外されて

思いっきり押し倒し、四肢を封じる

「!? おっ…おい! いきなり何すんだ!」

必死で足掻くナイトを、微弱な電流を流しながら弱らせていく
見つめる先は…一つ

「もう勃ってるじゃん…強ち嫌じゃないんだろ?」

顔を真っ赤に染め、目線を逸らしてくる
そして次第に抵抗が緩くなり…

「ドM」

「うるせぇ!」

学生らしいような会話
でも行為は大人の領域

変な矛盾
そもそも矛盾しているのかさえわからない

お互いに息を荒げ、もう準備はできている
都合のいいことに、この倉庫にはさっきライ姉が置いて行った玩具がある
使うなと言う方が可笑しい

でも、まずは肩慣らしに壊してやろう

ナイトの股に顔を埋め、そそり立つモノを咥え出す

「あぁ…はああぁ…ん」

喘ぎ声がまた可愛い
これは調教のやり甲斐がありそうだ
あんまり嫌がってないみたいだし…こいつもこっち系だな、うん

わざと水音を立てるように、凌辱させるように
先の恨みを晴らすように

…なんか八つ当たりみたいな感じになってるな
まぁいっか、楽しんでるみたいだし

んじゃあ、そろそろ果ててもらおうかな

モノの先を甘噛みする

「ひゃああぁぁ!」

止め処なく流れてくる液を、喉を鳴らしながら飲む
さすがに全部は飲み干せなかったので、残った液をそのまま口移しで無理やり飲ませる

少し顔を歪ませる

「美味しかったよ…ナイト… どう?自分の味」

「クソ不味い」

「それは良かった」

嫌味を込めて口ずさむ

そろそろ俺もイきたい
とりあえずこの変なベルト外して…
さて、どうしてもらおう
…言ってもどうせ照れるだけか 強制に突っ込んでやろう

射精後の余韻に浸ってるナイトの口に自分のモノを宛がう

「噛んだら…許さないよ」

「許さなかったら…何するんだ」

「この一連の録画してる映像、学校中に広める」

「!?い…いつから! ってそんなことしたらお前だって」

「俺は平気だよ ♀とじゃなくて…♂同士なら…」

「…お前ってそんな趣味なのか?」

「人のこと言えないんじゃない」

「…」

ありゃりゃ…
黙っちゃったな
まぁこれなら挿れてもよさそうだし、そろそろ始めよう

「んがっ!」

くぅ…さすがに刺激が強いなぁ…
でもやっぱり可愛いなぁ
もっと嫌がった顔を見せてよ
もっと…もっと…

腰を振り始める

「ふぐっ! ぐふっ! んぐぅ!」

息が苦しいのは我慢してよ
大丈夫もうすぐイくから

「ひゃうぅ!」

ナイトの口腔内に、精をぶちまける
…飲んでくれないのか…残念

それより…
今何か固いものが当たった…
これはいい材料になる

「はぁ…はぁ…今…何か当たったけど…何かな?」

ナイトの顔から血の気が引いて行く

「んなこと言われても…わざとじゃないし…それに…」

「五月蠅い、明日が楽しみだね」

ナイトが涙ぐんで来た

「…ごめん 何でもするから…学校に流すのだけは…」

その言葉を待ってたよ
何でもする
いい響きだな

「言ったね… もう取り消させないよ」

「はい…」

随分大人しくなった
もう肉奴隷同然だな

「じゃあ玩具で遊ぼうか」

おもむろに玩具を選び出す
さっき姉ちゃんにやられたのはこれか…
他のは使い方わからないしこれでいいや

ナイトの顔は強張り、恐怖に慄いている

「大丈夫、恐がらなくてもいいよ すぐに快楽に誘ってあげるから」

頬に涙が伝う
そんな姿でさえ艶かしい

さて、いつまで理性保てるのかな

両足を広げさせ、ナイトの後ろの穴を馴らしていく

ふいうちは痛いからな
俺の穴にも円滑油塗ってあったみたいだし

…って塗らずに入るわけないよな、こんなでかいの

いい感じに厭らしい声を上げてくれる
癖になりそう

そろそろ挿れてもいいかな

ゆっくり…少しずつ

あぁ…いいなぁその声
だんだん壊れていく
早く堕ちちゃいなよ、楽になれるからさ

「あぁ…んん…はぁ…ああ…嫌だよ…そんなの入らない…よぉ…やめ…て…」

「今更遅いよ 何でもするって確かに聞こえたけどなぁ? じゃあそこのビデオの映像見てみる?」

肉体的に攻めるだけじゃつまらない
精神面から…内側から崩していかないと…ね

それより口調変わったな
さっきまでの威勢はどこいったんだよ

おっと、もう奥まで入ったか
ったく厭らしい穴だ

「…最後まで入ったな…次どうするかわかるか?」

「もう…やらぁ…壊れちゃうよぉ…はぅぅ…」

答えになってないじゃん
まあ仕方ないか

じゃあ次の段階突入しよ

上下に抜き差しするように、巧みに動かしていく

「んあぁああ! はぁ… はぅん…」

感じてるな
それにしても可愛過ぎる… よっ…涎がっ!
どうしよう…めちゃくちゃ美味そうなんですけど
早く挿れたいな

ちょっと早い気もするけど、壊れてもらおう

「ただ挿れるだけなら、別に何でもいいよね」

「…ひゃぅ…それ…が…何?」

「何でわざわざ玩具使ってるか考えてみろよ」

「!? やらぁ! もう壊れちゃうよう!」

「壊すためにやってるんだぜ」

徐に玩具に付いてあるスイッチに手をかける

「いってらっしゃい」

カチッ…

「ひゃああああぁああぁ! らめぇ! ふああああんん!」

小刻みに痙攣するナイトを満足気に見つめる
口からはだらしなく涎を垂らし、ただただ叫び続ける

「五月蠅いお口は閉じないとな」

ナイトの上に覆いかぶさるようにキスをする
そのまま口内を舌で犯し始めた

言葉にならない声が倉庫中を埋め尽くす

ぷはぁ…
やっぱりそんなに長い間息続かねぇな…

…これ…大丈夫か…?
目が既に死んでるけど…

…気付かなかったけどすごい出してる…
やばい…ベタベタだ
っていうか、もうこれ止めてもいいか

玩具を思いっきり引き抜く

「ひあぁっ!」

相変わらずすごい声出すな
ほんとにコイツ♂か
合唱でソプラノも担当できそうだな、犯してる状態なら…

さてと…つ!
画面が突然一回転する

「なっ…!」

ナイトが俺の上に圧し掛かって…
くっ…くそ! 主導権奪われたか!

「おっ…お前… 明日どうなっても知らねぇぞ!」

「ボルトと一つになれるなら何だってするよぉ…」

やばい! こんなとこで壊れやがって…!

「ふざけるな! 何でもするってのはそういう意味じゃねぇ!」

「あやしいひかり…」

「やっ…やめ…」

意識が…持たねぇ…



……
ここは…
!? これっ!俺の汁か!
何回イったんだ…俺

ナイトはどこだ…下か…
また主導権奪い返せたんだな…良かった
…? 何が良かったんだ?
まあいいか

そろそろ朝だな…
誰かに見つかる前に体流しにい…

!?何で拘束具付いてんだよ!
ナイト…お前っ!
俺か? 俺がしたのか?
とりあえず混乱させたお前のせいだ!

「起きろこの馬鹿が!」

ナイトに激しく怒鳴りつける
…何で起きないんだよ…
こうなったら耳噛んでやる

ガブッ…

「んぎゃあぁあああ!」

なんと目覚めのいい朝ですこと
…コイツって夜行性か?
いやっ…学校来てるからそうでもないか
あぁもう詮索めんどくせぇ!

「早く起きろよ! ったく…」

「わざわざ噛まなくてもいいだろっ! 耳痛えよ!」

「お前が起きないのが悪いんだろうが」

「うっせぇ! とりあえず謝りあがれ!」

「誰が謝るか! だいたいお前が混乱なんてさせなかったら何もなく済んでたんだよ!」

「お前が抵抗しなけりゃかける必要なんかなかったよ!」

「屁理屈捏ねんな! いいから鍵貸せ!」

「だからお前が飲み込んだんだろ! こっちだっていつまでもお前とくっ付いてなんてたくねぇよ!」

へっ…今何て…?

「俺…が鍵飲み込んだ…のか?」

「惚けんな! 誰だよこのまま一つになろうって言ったのは!」

「知らねぇよ! 混乱してたんだから何にも覚えてねぇ!」

沈黙が流れる
といっても至近距離過ぎて気まずいなんて比じゃない

とりあえずどうにかこの状況を打開しないと…

「…とりあえず…どうやって抜けよう…」

「お前の腹に風穴開けて鍵取り出す」

「ふざけんな! お前殺す気か!?」

「…やむを得ねぇな…」

「得ねくねぇよ! 真剣に考えろ! もしこれが誰かに見付かったら…」

「永遠にカップル」

「だからふざけんな!」

「だって…こんなに近くに居たら興奮してきちゃって…」

「ちゃんと考えろ! このままだと本当にまずいぞ…」

「俺は…今楽しめたら…それでいいな…」

そう言って唇を重ねてくる
…もう…どうなってもいいか…
ナイトの熱い舌を受け入れ、ぴちゃぴちゃと卑猥な音を立てる

息継ぎしてはまた繰り返し、いつまでも唾液の交換を楽しんでいた
…先生が入口に立っていることにも気付かずに…

先生がビデオの映像を確認し始める
時折苦笑しながらも画面に喰い付いていた

「お熱いですねぇ…ボルト君にナイト君」

びくっと体が跳ねる

言葉が出ない…
それどころか恥ずかしさが込み上げて来て、まともに顔を上げられない
…ナイトも同じ気分だろな…

「まずはココの掃除から、こんなに出しあがって…これだから子供は…」

愚痴ですか!?
それより掃除どころじゃなくて動けないんですけど

「先生…この鎖のせいで動けません…」

「知るか」

えぇ!
見捨てられた!
この状況から救ってくれそうなの先生しかいないじゃん!

「何で!」

「生臭いから」

…はは…なるほどね…
生徒に対する思いはそんなもんですか…

「とにもかくにも、一時限目が始まるまでに掃除してなかったら、アダルトビデオの上映会だからな…覚悟しとけよ」


ちょっ!
可笑しいだろ! 何だよそれ! どうやって掃除すんだよこの状態で

…ナイト放心状態だし…

「先生! どう考えてもこれじゃ掃除できねぇよ! お願いだから外してくれ!」

「だから生臭い…」

「人でなし!」

「自業自得だろ馬鹿野郎が」

先生が生徒に馬鹿野郎って言った!
いいのか…それで…

ってそんな場合じゃない!
もし…こんなの流されたら…

「大丈夫! モザイク入れたり編集するから」

心読まれたっ!
そんなことより全然大丈夫じゃねーよ!

「それではごゆっくりぃー…」

「待って! 先生!」

…なんか今日こんなの多くないか…
軽く鬱に陥りそうなんですけど

それにしてもナイトが動かない…
ご愁傷様か?
んなわけないよな…

あぁ! もう嫌だ! 転校してぇ!
…まだ入学式入れて二日目だけど…
先が思いやられる…

このままナイトとどっか遠くに行こうかな…
それじゃ駆け落ちか
♂同士の駆け落ちなんて聞いたことねぇよ

…フレイ…
いつか三人で色々したいなぁ…
色々…

やばっ! 鼻血がっ!

フレイとの時は途中から記憶ないし…
お楽しみってなんだったんだろ…もしかして挿れてくれたのかな…
きっと暖かいんだろうな

…はぁ…
惜しいことした…

あのさ…ナイトほんとに生きてる?
目が死んでるけど…ってか何か喋れよ

「おーい…ナイト? 生きてる?」


……
返事ぐらいしろよ

「起きろ馬鹿! いつまでそうしてるつもりだよ!」


……
もういいよ…
こっちが悲しくなる

もう諦めようかな…
誰が助けに来てくれるわけでもないし、期待したって虚しいし

…もしかしたらフレイを押し倒す隙が来るかも…
…案外いいかも知んない
ナイトには悪いけど…いいよね

じゃああんまり寝てないし、あとの1時間ほど寝させて頂こうか

おやすみ、自分

…うつ伏せ寝にくいよ…
くそっ…動けねぇ!
あぁもう誰でもいいからコレ外せぇ!




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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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