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素敵なこと

/素敵なこと

駄文執筆者 文書き初心者


一匹のメリープが口に籠を咥えていた。メリープが歩いている先には果樹園が見える。
今日は、樹の手入れと木の実の収穫の為に向かっていた。
果樹園に着くと、一匹のピチューが盗み食いしていた。
そのピチューはメリープに気付いて口を開く。
「此処の果樹園は貴方の?」
「そうだよ」
「ごめんなさい、私、お腹が減ってて‥つい‥‥」
「まぁ大丈夫だよ。村の皆にもお裾分けしてるしそれより君は何処から来たの?」
「分かんないの‥‥気付いたときから一人で、宛も無く歩いているの‥‥」
「そうだったの‥‥じゃあ、僕の家に来なよ」
「えっ?‥いいの?‥‥」
「うん。それより、樹達の手入れと木の実の収穫しないといけないんだ。手伝ってくれる?」
「うん‥」

手入れと収穫が終り、二人は帰路についていた。
太陽はもう西に傾き、沈みそうである。
そしてピチューは口を開く。
「お父さんやお母さんに私が来ること言わなくていいの?」
メリープは話そうとするが口に籠を咥えているため、喋れない。
「ごめんね。私が持つよ」そう言ってメリープが咥えていた籠を持つ。
「有難う。実はね、親が事故で死んじゃったんだ。
それでおじいちゃんと一緒に暮らしていたんだけど、おじいちゃんも去年死んじゃったんだ。
僕しかいないんだ。」
「そうだったの‥‥こんなこと聞いてごめんなさい」
そう言ってピチューが落ち込む。
「落ち込まなくていいよ。もう馴れちゃったし
それより今日からお互い独りぼっちじゃないんだし」
「そうだね」
そう言ってピチューは顔を笑顔にする。
「帰ったらご飯にする?それとも‥‥‥」


「ふぁぁ‥‥‥‥」
デンリュウは身体を起こす。
彼女との出会いから10年以上たった。
まさか、あの時のことを夢で見るとは‥‥
取りあえず、ベッドから下り部屋を出る。
部屋から出ると、そこはもうリビングでキッチンにはエプロン姿のライチュウがいる。
ライチュウがデンリュウに気付いて
「おはよう、デンリュウ」
と微笑みながら挨拶をする。
「おはよう、ライチュウ」
僕も挨拶をして椅子に座る。
最初に僕がご飯を作っていたがライチュウも作りたいと言い出し、代わりばんこにやってたが、
いつの間にかライチュウが全部作っている。
ライチュウに言っても、“大丈夫だから”と言って代わらせてくれない。
以来、ライチュウに任せっきりである。
それにしても、時を過ぎるのは早いもので、彼女はピチューからピカチュウになりライチュウになっている。
※ここでは石での進化のことを無視してください
僕もメリープからモココそしてデンリュウである。
彼女も僕も結婚とか考えないといけないわけで、でも、僕は彼女を手放したくない。
何故なら僕は彼女のことが好きだから‥‥
「朝食出来ましたよ」
そう言って彼女は二枚の皿を持って来てテーブルに置き、椅子に座る。
「どうしたの?」
彼女は僕が考え事をしていたことが分かり、尋ねる。
「あっ‥いや君と初めて会ったときのことを思い出しただけだよ」
君のことを考えていたんだけど、とは言えなかった。
「あの時は本当に有難う。貴方と会えなかったら今頃、私は死んでたかもしれない」
「でも、実際会えたからいいじゃないか。僕も君と会えて嬉しかったし。それよりご飯食べようよ」
「うん」

僕達は朝食を食べ終え、僕は果樹園に行く準備をする。
彼女は朝食の片付けをして果樹園で食べる昼食を作る。
そしてお互い準備を終え果樹園に向かう。
果樹園に着いた後は二人で作業をして昼には昼食を食べる。
昼食が食べ終わった後は少し休憩して作業を再開する。
夕方には作業が終了して帰路につく。
僕達の一日はいつもこんな感じだ。
でも、この日々がいつまでも続くとは限らない。
いつ崩壊してもおかしくない。
正直、僕は怖い。
彼女のいない人生は考えられない‥‥‥

家に着いた後、彼女は夕食を作る。
僕は果樹園に持っていった道具を片付けた。
キッチンを見るとエプロン姿の彼女は楽しそうに料理を作っている。
取りあえず僕は椅子に座る。
さっきから彼女のことしか考えられない。
他の事を考えようとしても彼女のことを考えてしまう。
駄目だ―駄目だ―――
僕と彼女は義兄妹みたいなもんで彼女は僕を兄のようにしか考えていないはず。
それなのに僕は恋人のように捉えている。
色々な事を考えている内に目の前には彼女がいてテーブルには料理が置いてある。
「大丈夫?」
彼女が心配そうに尋ねる。
「大丈夫だよ。さぁ食べようか」
僕は嘘を言って料理を食べだす。


いつもは美味しいはずの彼女の料理が美味しくないように感じた。


それでも僕は彼女に心配させないように料理を食べ切った。
そして今、僕は湯船に浸かっている。
身体が暖かかくなり、心も温まった気がした。
そんなとき、彼女が風呂場に入ってきた。
ガチャ‥‥
いつもは彼女も一人で入っている。それなのに入ってきた。
そして、彼女は何も言わずに湯船に浸かる。
彼女は僕に視線を向けるが、僕は彼女とは反対方向を向く。
そうすると彼女は僕に抱き付いてくる。
背中に彼女の胸が当たってて、僕のモノは起ってしまった。
振り返って彼女を犯そうという考えが頭によぎった。
なんとか理性が残り、僕は振り返らずに彼女に言った。
「どうしてそこまでするの?」
彼女は僕に抱き付いたまま
「貴方を心配しているから。今日、貴方は私に平然を装っていたけど、私には分かったわ。
貴方の様子がおかしいことを。私に甘えたっていいんだよ?」
彼女は僕をさっきより強く抱く。
僕は振り返ろうとする。
その時、彼女は手を放した。
そして僕は彼女と向き合う。
理性が飛びそうになったがこれは彼女に言わなくてはならない。
「僕が今日様子がおかしかったのは、君のことを考えていたから。
僕は今の日々がとても気に入っている。
でも、君が結婚すると今の日々が崩壊してしまう。
つまり、僕は君の事が大好きで‥僕は君を手放したくないんだ‥‥‥」
僕が言い終えると彼女は口を開く。
「私なんかでいいの?」
「僕は君じゃないと駄目なんだ」
「嬉しい‥‥」
そして彼女は僕の唇を奪う。
僕は彼女に抱き付き、彼女も僕に抱き付く。
唇を重ねるだけのキスだけど僕の心を癒すのには充分だった。
唇を離してお互い見つめ合う。
その時、たまたま彼女の視線が下にいく。
彼女は笑みを浮かべて言う。
「私に欲情したの?」
僕は、えっ?と思い、下を見る。
僕のモノが起ったままだった。
「ほら、これは君が抱き付いたときに‥‥‥」
「でも私に欲情したんでしょ?」
やはり彼女は僕のことを見抜いているらしい。
僕は反論出来ず頷く。
「取りあえず今は一緒に身体を洗いましょう。その後ね」
彼女は湯船から出る。
一緒に洗うというのはどういうことか?
僕のモノは起ったままなのだが‥‥‥。
僕も彼女に続き湯船から出る。

それから湯船から出たのはいいが彼女から“はい”と言われ手渡されたのは泡立てられたスポンジ。
取りあえず自分の身体を洗おうとすると
「違うよ。私を洗うの」
と頬を赤らめながら彼女は言う。
成程、一緒に洗うというのはこう言うことか。
いやいや、納得してる場合ではない。
お互いの秘部も洗うということになるわけで、でも彼女の身体はとっても魅力的で――
そして僕は彼女の胸を洗っていた。
まぁ、雄の本能には勝てなかったということだ。
胸の突起物も念入りに洗う。
「ぁう‥‥ぅん‥‥‥」
彼女は甘い声を出す。
また理性が飛びそうだったが、とりあえず手やお腹を洗う。
その下はというと彼女の秘部だ。
彼女の秘部はとても綺麗だった。
僕は目を逸らしながら洗う。
「ぁん‥‥‥」
彼女はまた甘い声を出す。
やはり女性は胸と秘部がよく感じるらしい。
「後ろ向いて」
「うん‥‥」
彼女は背中を僕に向ける。
背中を洗い、長い尻尾を洗おうとして握ると‥
「ひゃん‥‥そこは敏感だから優しく握って‥‥」
どうやら彼女の尻尾は敏感らしい。
僕は優しく尻尾を洗う。
全部洗い終わったので水で泡を流す。
「ふぅ‥終わったよ」
「ありがと。今度は私の番ね」

彼女に身体を洗って貰ったけど、正直、生殺しみたいなものだ。
僕のモノは刺激されるが、中途半端だし。
僕が洗っているとき、彼女もきっと同じ気分だったと思う。

部屋は月明りだけで照らされていて、僕はベッドの上で彼女と向き合っている。
彼女の頬は赤い。
きっと僕も赤いに違いない。
彼女は目を閉じ、唇を接近させて来る。
僕も目を閉じ、彼女の唇を目掛け唇を接近する。
そして、唇が重なる。
僕は彼女の事を抱き、彼女も僕の事を抱く。
彼女は僕の口内に舌を入れてくる。
僕は舌を絡ませ、彼女の唾液を吸い、僕の唾液を彼女の口内に送る。
この行為だけで僕のモノは起ってしまい、彼女のお腹に当たる。
口を離すと唾液が糸を引き、そして垂れる。
お互い、呼吸が乱れる。
彼女はお腹に当たっている僕のモノを掴み、シゴきだす。
「うっ‥‥‥」
気持ち良くて思わず声が出てしまう。
「気持ち良い?」
「うん‥‥‥」
「じゃあもっと気持ちよくしてあげる」
彼女は手でシゴくの止める。
その代わりに彼女の尻尾が僕のモノに巻き付く。
彼女の尻尾は長いため、巻き付いても余裕がある。
「ちょっと何やってるの?」
「まぁ見てなさい」
彼女は尻尾を上下に動かし、僕のモノを刺激する。
手でシゴくとは別の快感だ。
「私の尻尾は‥‥どう?‥‥」
「ぐっ‥‥手とは違った‥‥刺激でいいよ‥‥‥」
「そう、良かったぁ‥‥」
「でも、尻尾は‥‥敏感なんじゃないの?」
「敏感だよ‥‥今も尻尾からの‥‥刺激が来てるよ‥‥」
彼女の蜜壺を見てみる。
確かに蜜壺はよく濡れており、彼女の淫液がベッドに垂れている。
その光景を見たせいか、射精感を覚える。
「ふふ‥‥イきそう?‥‥‥」
彼女は微笑みながら僕に問う。
「うん‥‥‥でも何で分かるの?‥‥」
「なんとなくかな‥‥‥それより早く出して‥…」
彼女はさっきよりも強く尻尾を巻き付け、スピードを上げる。
「ちょっと‥‥痛いってこれは‥‥」
それでも彼女はお構い無しに尻尾を振り続ける。
「やめて‥‥くはぁっ‥‥‥」
ビュク‥‥ビュク‥‥‥
多少痛くても、刺激のほうが強いわけで、僕は精液で彼女の尻尾を汚す。
「はぁ‥‥いっぱい出したね‥‥‥」
そして彼女は尻尾についた精液を舐める。
「これが貴方の味‥‥美味しい‥‥‥」
「美味しくなんか無いよ‥‥それより‥‥‥」
「ひゃっ‥‥‥」
僕は彼女を押し倒す。
僕は彼女を覆う様な体勢になる。
「今度は僕の番だ……」
「うん‥‥‥」
僕は彼女の胸を揉む。
「あっ‥‥‥もうちょっと優しく‥‥」
「こう?」
僕は胸の突起物を舐めたり、甘噛みしたりする。
「んっ‥‥やめてっ‥‥もうっ‥‥あああっっ‥‥‥」
彼女の蜜壺から淫液が飛び散る。
彼女は目には涙を浮かべ、呼吸を荒くしている。
「胸だけでイっちゃたの?」
「だって‥‥さっきの尻尾からの…刺激もあったんだもん……」
さっきというのは僕のモノをシゴいていた時のことか…。
成程、どうりでイクのが早いわけだ。
「でも、まだまだこれからだよ」
僕は彼女の蜜壺に手を入れる。
蜜壺はよく濡れていた。「あっ…」
彼女が喘ぎ声をする。
「じゃあ手を動かすね」
彼女の蜜壺に入れている手を動かす。
もう片方の手が余っているので胸を揉む。
「こんなの…狡いよ‥‥両方からの‥‥刺激なんて……]
「さっきは君が僕のことを苛めていたからね」
「あれは…‥貴方を気持ちよく‥‥させるために……」
「僕だってそうだよ。君を気持ちよくさせたいからやっているんだ」
「せめて胸の刺激だけは止めて…‥‥」
「分かった止めるよ」
胸を揉んでいた方の手を止める。
「でも、こっちの方は……強くして‥‥‥」
彼女は尻尾で蜜壺を指した。
「うん分かった」
僕は蜜壺から手を抜き、僕の顔を近付ける。
そして僕の舌で彼女の蜜壺を舐める。
彼女の蜜壺は彼女の味がした。
ピチャ‥‥ピチャァ‥‥‥
「ああっ‥んっ‥‥いいよっ……」
舌でクリトリスを刺激したりする。
「ひゃん…‥そこはっ…駄目ぇ‥‥‥」
駄目と言われると余計に舐めたくなるわけで、クリトリスを集中的に舐める。
「いやっ‥‥ああっ…ああああっっっ………」
彼女は絶頂を迎え、先ほどより多く淫液を撒き散らす。
でも大体は僕の顔に掛かった。
僕は顔についた彼女の淫液を手で拭き取り、舐める。
うん…癖になりそうな味だ。
彼女を見てみると、呼吸がやたら荒い。やり過ぎたらしい。
「ごめん…調子に乗ってやり過ぎたよ……」
「それは…別に‥‥大丈夫だよ……それより…一緒になろうよ?……」
彼女は尻尾で僕のモノを指す。
「うん‥‥一応、君が落ち着いたらね」

彼女の呼吸は正常になった。
今、僕は彼女の蜜壺に僕のモノを当てている。
「じゃあゆっくり入れるね」
「うん…」
僕はゆっくり腰を動かし、僕のモノを少しずつ彼女の蜜壺に入れていく。
途中、彼女の蜜壺から少量の血が垂れる。
「大丈夫?」
「少し痛いけど大丈夫‥‥それより奥まで入れて……」
「うん…」
再び、腰を動かし僕のモノを彼女の蜜壺に入れる。
そして、僕のモノが完全に埋まる。
「全部、入ったよ」
「うん‥‥。貴方と一緒になれて嬉しい……」
彼女は目に涙を浮かべる。
「僕も君と一緒になれて嬉しいよ」
一旦、僕達は繋がったまま目を閉じてキスをする。
「動くね……」
「うん‥‥」
そしては僕は腰を動かす。
ジュブ‥‥ジュブ‥‥‥
僕のモノが入ったり出たりする。
「あっ‥‥んっ‥‥あっ‥‥」
痛みはもう無いらしく、彼女は甘い声を出す。
「くっ……」
彼女の膣はキツくて気持ち良い。
「はぁっ‥‥デンリュウっ……」
彼女が急に僕に抱き付き、僕の唇を奪う。
彼女が舌を侵入させてきたので、僕は答えるように舌を絡ませる。
下の口も上の口も彼女と一緒になる。
両方からの刺激は快感だ。
間近で見る彼女の顔はとても可愛い。
僕が腰を振る度に揺れている彼女の尻尾を手で掴む。
「ああっっ…‥」
彼女は唇を離し喘ぎ声を出す。
彼女は尻尾が敏感だ。
僕は尻尾を弄りながら腰を振る。
「尻尾からの‥‥刺激が強すぎて…イっちゃうよっ……」
「僕もイきそうだよ‥‥だからスピードを上げるね……」
僕は腰の振りを速くする。
ジュブ…ジュブ…ジュブ…
「あっ‥あっ…私の膣に出してっ……」
「うんっ……」
そして最後に大きく突く。
「あああああ゛っっっっっ………」
「くっっ…うわぁあっ………」
ビュク…ビュク……
僕の精液が彼女の膣を汚し膣内に収まらない精液は外に流れる。
暫く、射精は続いていた。

射精が終わったようなので僕のモノを引き抜く。
彼女の蜜壺から精液が垂れる。
どうやら量が半端ではないらしい。
僕は彼女の隣りに倒れる。
「疲れた?」
「うん‥…明日はゆっくり休もう……」
「そうね‥‥この中に貴方のが‥‥‥」
彼女はそう言ってお腹を擦る。
「いつまでもずっと一緒にいよう……」
「二度目のプロポーズだね……」
「はは…そうだね……」僕は微笑する。
彼女は僕にキスをする。
「今のプロポーズの答えだからね……」
彼女は頬を赤くし言う。

これからもずっと彼女と一緒にいられる。
これほど素敵なことが他にあるだろうか?


感想、コメントご自由にどうぞ。


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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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