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私の大事な弟と…

/私の大事な弟と…

まえがき 


この作品は氷河さんのリクエスト作品です。

近親相姦&おねショタものです。
ぶっちゃけ、ブイズネタはこれしか思い浮かばないとか言っちゃいけない

作者:COM

私の大事な弟と… 


 とある森の中に一匹のリーフィアがいた。
 このリーフィアは特に特別なリーフィアというわけでもなく、何処にでもいるポケモンなのだが、このリーフィアは少しだけ普通ではなかった。
 ただ、先程言った通り色違いと言うわけでもなく、普通よりも強い個体だという訳でもなく、ただ単に全ての生物に訪れる生理現象が原因だった。
「どうしようかしら……。全然収まりそうな気配が無いわ……」
 そうそのリーフィアは少しソワソワしながら独り言を呟いていた。
 彼女は今、発情期になっていた。
 そのため彼女はなんとかしてこのソワソワを解消したかった。
 交尾してしまえばすぐに収まるのだが、生憎彼女の側には同種族での良い雄がいなかった。
 勿論彼女も発情しているとはいえ、どんな雄でも良いというわけではなく交尾する雄は選ぶ。
 寧ろ発情期になっているからこそ本能的に雄として優秀な個体を探すだろう。
 本来なら良い雄でもすぐに見つけて子供を作るかとりあえず性欲だけでも満たせばいいのだろうが、今の彼女にはそういうわけにはいかない理由があった。
「どうしたの? お姉ちゃん」
 そうソワソワとしているリーフィアの後ろからまだ幼さの残るグレイシアが話しかけた。
「ううん。大丈夫よ。なんでもない」
 そう言い、リーフィアは平静を保った。
 そう、彼女にはまだ幼い弟がいるため、彼を置いてこの場を離れる訳にはいかなかった。
 彼女自身は既に十分な大人なのだが、早くに親を亡くした弟のために彼女は親代わりを勤めていた。
 親が先に死んでしまうことや、生き別れになることは自然界ではそう珍しいことではない。
 寧ろ生物の中ではポケモンは情愛などを大事にするため、死に別れた親のために弟の親代わりを勤めようと思うこのリーフィアの方が特殊なのだろう。
 まだ弟は幼い。
 このまま彼を放置したまま彼女がふらふらしていれば彼も更に大きなポケモンから襲われて命を失う可能性があるため、一度肉親を失っているリーフィアからすればもう肉親を失うのは嫌だった。
 とはいえ、発情の興奮を無視したまま生活できるほど彼女は聖人ではない。
 なんとかしてその興奮だけは治めたかった。
 『良い雄でも寄って来てくれないものかしらねぇ……』なんて事を考えながら、一人で治める方法を思案していた。
 ただ自らの秘部を舐めたとしてもそれではあまり興奮は治められない。
 なんとかする方法がない事が分かっているため、深い溜め息を吐いてとりあえず一番効果の薄い自慰で済ませようと考えた。
「ねえ……お姉ちゃん。なんだかおちんちんが変になっちゃってる……」
 そう考えていたリーフィアの後ろからグレイシアがそう辛そうな声で声を掛けた。
 見るとグレイシアは不安そうな顔を浮かべ、涙目になっていた。
「おちんちん……って……。ちょっとお姉ちゃんに見せてみて?」
 リーフィアはそう言って彼のペニスを見た。
 見事に彼のペニスは飛び出し、先程までの彼女の考えを撤回させるほど雄雄しい物を見せていた。
 『これって……どう見ても私のせいよねー……。やっぱり早く解消しておくべきだったのかしら? でも……』
 彼女が思った通り、彼は彼女の発情期のフェロモンに中てられて興奮状態になってしまっていた。
 体は十分に性行為を行えるほどに成長してはいるようだが、それでもまだまだ精神が幼い彼は自分の状況が理解できていなかったようだ。
 自分どころか大事にしている弟まで面倒な事に巻き込んでしまったことにリーフィアは少し後悔していたが、それと同時に(よこしま)な考えも浮かんでしまった。
 『弟も興奮状態なら、彼と行為に至ってしまえば良い』と……。
「なら、お姉ちゃんが治してあげるわ」



     ◇     ◇     ◇



「それじゃあ……お姉ちゃんのここをちょっと舐めてもらえる?」
 リーフィアはそう言ってグレイシアの方にお尻を向け、尻尾を上げた。
「どこ? お尻?」
 何も性的な知識の無い弟が素直にそう聞いてきたことに僅かに罪悪感を覚えたが、『これも弟の興奮を抑えるため』と言い聞かせ正当化した。
「ううん。ここ、お尻の穴の下の方にある所」
 そう言い、前足で僅かに膣の横の肉を引っ張った。
 するとグレイシアは分かったと言い、恐る恐るといった感じでリーフィアの膣を舐め始めた。
「ひゃんっ!?」
「ど、どうしたの!? お姉ちゃん大丈夫!? 僕何か間違っちゃった!?」
 自分でも膣を舐めての自慰は行っていたため、この行為自体の快感は求めていなかったが、彼女が想像していたよりも自分以外の他人に舐められるのは気持ちが良いものだった。
 そのせいであまりの快感から彼女は思わず声を出してしまった。
「だ、大丈夫よ! ただ……気持ち良かっただけだから……」
 誤魔化そうかとも思ったが、この後彼も同じように快感を味わうことを考えるとまだそういった知識が無い彼のためにもここは正直に答えて不安を少しでも和らげた方が良いとリーフィアは思った。
 そう言い、彼女は戸惑っているグレイシアに続けて? と言った。
 先程よりも更に慎重にグレイシアはリーフィアの膣を舐めた。
 最初の内は彼女も込み上げる快感を必死に堪えていたが、ある程度舐め続けた時点でリーフィアがあまり反応を示さなくなったことでグレイシアは『これで間違ってなかった』と勘違いし、舐める速度が速くなった。
 そのお陰で先程まで耐えられていた快感がついに耐えられなくなり、荒く甘い息遣いで現れた。
 それでも必死に声だけは出さないように耐えていたが、既に絶頂は近く、後ろ足はガクガクと震えていた。
「アァッ!!?」
 そして遂に耐え切れなくなり、絶頂を迎えた。
 グレイシアの顔に思い切り潮を噴き出して、彼女はその場にへたり込んだ。
「だ、大丈夫!? お姉ちゃん!?」
 顔に思い切りリーフィアの愛液を被ったが、それよりもへたり込んだ姉の方が心配でグレイシアはすぐにリーフィアに声を掛けた。
「ら、らいじょうぶ……」
 呂律の回っていないままリーフィアはとりあえず自分が無事であることを伝えた。
 それから少しして、とりあえず動けるようになったリーフィアは今度はグレイシアの興奮を治めることにした。
「驚かせちゃってごめんね。じゃあ今度はお姉ちゃんが気持ち良くしてあげるからそこにちょっと仰向けに寝てちょうだい」
 そう言うとグレイシアは首を縦に振り、コロンと横になった。
「大丈夫なのかな? 僕さっきよりもおちんちんがおかしくなっちゃってるんだけど……」
 そう言い、仰向けに寝て彼は自分のいきり立ったペニスを見ていた。
 そこには雄として十分過ぎるほど大きくなったペニスがあった。
 先程リーフィアに対してフェラをしたことによって、本人は知らないが本能ではかなり興奮しているようだ。
「大丈夫、ちゃんと治してあげるからじっとしててね」
 そう言ってリーフィアは彼を落ち着かせて、動かないように釘を刺してから、彼のペニスを咥えた。
「ひうっ!?」
 彼のペニスがリーフィアの口の中に入ると同時にそんな声を漏らした。
 それでも彼女はお構いなしに舌を動かす。
 彼のペニスを口に含んだまま舌を動かすとピクピクと震えていた。
「ダメ! お姉ちゃぁん! それ僕のおちんちんだよ!? 汚いよ!?」
 まさか咥えるとは予想していなかったのか、グレイシアはそう言って首を横に振った。
 本当ならすぐにでも飛び起きたかったが、今まで感じたこともないような衝撃が身体中を巡り、体は震えるだけで自分の体ではないかのように動かすことができなかった。
 ただその快感の先を味わいたかった。
「大丈夫。全然汚くなんかないよ」
 一度口を離してリーフィアはそう弟に告げた。
 すると既にグレイシアの目は本能的に快感を求めていたためか、荒い息遣いしかなかったもののその目は懇願するような目だった。
 それを察したからか、ただ単にリーフィア自身が本能的に雄を求めていたからか、すぐにグレイシアのペニスにかぶりついた。
 頭を上下させ、舌も上手く使いながらしゃぶり続けると、次第に口の中に独特の雄臭さが広がってきた。
 グレイシアはただただその快感を声にならないような声と涙で味わっていた。
「出ちゃう……! おしっこが出ちゃう!」
 まだ何も知らないグレイシアはその感情の昂ぶりから出ている我慢汁とその後に続く物の正体を知らない。
 そのため、その痺れとそこから込み上げてくる放出感からそう言い放った。
 それでもリーフィアはしゃぶるのを止めない。
 寧ろ、卑猥な音を立てて更に彼の感情を昂ぶらせた。
「ふやゃぁあ!!」
 そしてそのまま彼女の口の中へ精液を放った。
 ドクドクと脈を打ちながら最高に雄臭い白液を次々と送り込む。
 リーフィアはそれを拒むことなく全て飲み干していく。
 脈動も弱くなり、グレイシアがぐったりとしたのを見てから彼女は口を離した。
「どう? 気持ち良かったでしょ?」
 リーフィアは口を前足で拭いながらグレイシアにそう聞くと力なく頷いた。
 彼はどうやら満足したようだが、今度はリーフィアの方が精液を飲み干したせいで物足りなくなっていた。
 『一度……出してるから大丈夫よね?』
 そんな事を考え、さらに邪な考えがよぎった。
「ねえ、折角ならもっと一緒に気持ち良くならない?」
「もっと気持ち良く……なれるの?」
 純粋なグレイシアが先程の快感を忘れられず、それ以上の快感が味わえると言うリーフィアの言葉に、素直な彼はまたペニスを大きくしていた。
 それを見てリーフィアの罪悪感は薄らいでいった。
「さっき舐めてたお姉ちゃんの穴はね、本当はおちんちんを挿れるための穴なの。だから私に乗って挿れてみなさい。もっと気持ちが良いから……」
 そう言い、リーフィアは彼の方にお尻を向ける。
 グレイシアは分からないなりに、本能に従って彼女の下半身に上半身を乗せた。
 そしてしっかりと腰を前足で掴む。
 誰からも教えられたはずが無かったのに、彼にはそうすればいいというのが良く分かった。
 そのまま本能に導かれるように腰を振る。
「んっ! あっ!」
 ペニスの先端が膣をかすめたり、擦れたりする度になんともいえない快感が訪れ、思わず声が漏れた。
 まだ入ってはいないが、その初々しいペニスの擦りつけはリーフィアにとってもかなりそそるものがあった。
 期待と興奮から彼女も次第に息が上がりはじめ、挿入される瞬間は今か今かと心待ちにしていた。
「あぁっ……! 入っ……てる!!」
「な……なにこれぇ……」
 ようやくグレイシアのペニスがリーフィアの膣内へと滑り込んだ。
 それと同時に二人は今まで感じた事も無いような快感を味わっていた。
 そこからはただそのまま本能の赴くままに腰を動かすだけだった。
 十分に濡れたリーフィアの膣からはグレイシアが腰を動かす度にグチュグチュといやらしい音が聞こえていた。
「あっ……! んっ……! いい? 何か……んっ! 出そうになった……らっ! すぐに腰を……! 動かすのを止めて抜くのよ?」
 念のために彼女はグレイシアにそう言ったが、既に夢中になっている彼は恐らく聞こえてはいないようだった。
 あっという間にペースを上げていっていた。
 聞こえるのは卑猥な水音と、リーフィアの淫らな声、そして必死さがよく分かるグレイシアの息遣いだけだった。
 そのままグチュグチュと聞こえるその水音を次第に早めていった。
「あぁ……! あぁっ……!! 気持ち……良いよぉ!!」
 そう言いながらグレイシアは遂に絶頂に達し、そのまま彼女の膣内へ射精した。
「あぁっ!? ダメェ!!」
 それに合わせ、その発情期の興奮と弟と遂に最後まで終えてしまった背徳感から彼女もまた絶頂を迎えていた。
 『出されちゃった……中に……。赤ちゃんできちゃうのかな?』
 そんな事を考えていたが、リーフィアの上でへたり込み、力なくごめんねと言っているグレイシアの声を聞いて、全てがどうでもよくなった。
 元はと言えば彼女が興奮した弟を誘ったのが悪いため、ただ本能に従った弟は何も悪くない。
 そもそも始めての性行為で我慢したりなどできるはず無いため、リーフィアも自分に非があることを良く分かっていた。



 その後、半年も経たない内にこの縄張り一帯がイーブイだらけになったのは言うまでもないだろう。


あとがき 


どうもCOMという者です。
ブイズは自分も大好きなのでちょいとエロに力が入りました。
というか大半エロですね。短編だから状況説明一切合切置いといてエロですね(汗)。ごめんなさい。
自分のブイズ愛が読んだ人に少しでも伝わってくれればそれで幸いです。
変態じゃないか!って?いつものことです。

コメント 

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  • イーブイたちの交尾の1つですから大丈夫です -- プラターヌ ?
  • イーブイたちの交尾の1つですから大丈夫です -- プラターヌ ?

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Last-modified: 2014-12-06 (土) 16:09:27
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