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狭間のふたり

/狭間のふたり

駄文執筆者 文書き初心者
※獣姦の描写があります。苦手な方はご注意下さい。


 俺が小さい頃から彼女は甘えん坊だった。何時も俺の側にいては、相手にして欲しいのか俺の足にすりすりと身体を寄せ付けたりしていた。
 当時の俺としては、不愉快でもなく、別段何も思わなかった。逆にそれが無いと、反って不自然に感じるほど、最早当たり前になっていた。
 だがしかし、今はどうだろうか。
 月日の流れに伴い、俺達は成長してきた。その筈なのに、彼女の心は当時と同じのままの気がする。それが悪いことでは無いけど、唯……。


「なぁ、なぁ遊ぼうぜ」
 俺が寝ている最中に、彼女に身体を左右に振らされて、鬱陶しい事この上の無い。
 今日は休日だから、家でゆったりと寛ぐ、という予定が彼女によって崩壊されようとしている。
「俺は疲れてんの、ウインディ」
 俺はそう言い放ち、布団を被りなおす。
「なぁ、構ってくれよぉ……」
 俺があんな事を言った所為か、ウインディの声の調子が下がる。だから、瞼の裏でウインディが耳を垂らしながらしょぼんとしている光景が浮かんでしまう。
 ……流石に可哀相かな。
 俺はそう思い、起きようか起きまいか悩んでいる最中だった。
「そんなに寝たいんだったら、俺が布団になってやる」
 なんて事を言い出すんだウインディは。ウインディにのしかかられたら俺の生死が危ない。
「起きますよ、起きればいいんでしょ」
 即時に身体を起こす。目に入るのは嬉しそうなウインディの表情。
「やっと起きたかぁ」
 俺が逃げる暇もなく、ウインディに抱き付かれる。さらには頬を俺の頬にすりすりと擦り合わせる。その後は舌で頬が舐められる。
「止めてくれって、くすぐったいよ」
 がっちりと抱き付かれていて、俺はウインディから離れることも出来ずに、唯、うろたえるだけ。
 そんなときに、彼女の舌が俺の上唇に到達する。しかし、舌は何事も無く、次第に離れていってしまった。
 やっとの事、ウインディから解放されて、俺は一安心したいところだった。だけど、とある事が引っ掛かって、俺に一時の安息を与えてはくれなかった。
「お前の反応見てると、面白いなぁ」
 そんなことを言いながら、無邪気に笑うウインディ。
 どうして、子供は無邪気なんだろうか。その無邪気さが、逆に恨めしく感じる。
 ウインディは分かってて、俺に鎌をかけたのか、それとも偶然なのか。
 それに俺も俺だ。何も抵抗なんてしようとはしなかった。寧ろ受け入れるような形だった。
「じゃあ、朝御飯を食べたら、オレと遊んでね」
 彼女にそう言われて、未だ気持ちの整理のつかないまま、生半可に返答した。
「分かったよ、おとなしく遊びますよ」


 御飯を食べ終わってから、彼女と遊ぶ約束だった。その筈なんだけど……。
 なんで仲良くふたりして、布団を被っているのだろう。
 おまけに顔が向き合う様に、横たわっているから、彼女との距離は目と鼻の先。逸らしたいけど、彼女がそうはさせてくれない。
「あ、あのさ」
 取り敢えず、俺は話しを切り出すことにする。
「なに?」
「なんでこんなことしてるのさ? 遊ぶんだったら、外とかで色々と……」
 普通、遊ぶと言ったら、外で伸び伸びとするものだろう。現に、彼女と遊ぶときは何時もそうしてきた。しかし、今の状況においては全くの逆である。
「これだってちゃんとした遊びだぞ? ままごとだけど」
「ま、ままごと? 一体、どんなシチュエーションなのさ?」
 俺は思わず気の抜けた口調で返答する。
 彼女がままごとをするなんて予想外であった。彼女は男勝りの気性であるが故にそんな事をするなんて今までに一度も無かった。
 おまけに、全くと言っていい程、ままごとの状況が把握出来ない。
「そりゃあ、子づくりに励む夫婦にきま――」
「ちょっと待て。どの辺がそれに当たるんだ」
 何を言っているのだろうか、彼女は。いや、それともこれから、あんなこんなで……。そんなことを考えていると、俺は頬が熱くなっていくのが分かった。
「え? 仲良く一緒に寝てれば、子供が出来るんじゃないのか?」
「くっ、ふっ、あははははっ」
 さっきまで真剣に考えていた所為か、思わず自分が馬鹿馬鹿しくなって笑ってしまう。彼女の幼稚な考えにも笑いが溢れる。
「何が可笑しいんだよ……」
 彼女は何やら腑に落ちない表情を浮かべながら、俺の事を見つめる。
「いや、だって、そんなんじゃ子供なんか出来やしないからさ」
「じゃあ、どうやったら出来るか教えてくれよ」
「それは……」
 子供っぽい彼女に言っていいものなのか。言ったとしたら、彼女の純粋さが崩れるような気がする。
 その前にあんな事を説明するのは、流石に気が引ける。
 言うか、言うまいか。そんなことを考えていたら、頭の中にある映像が浮かんでくる。
 身体を重ねながら、交えている俺と彼女。
 それも鮮明に、だ。
 どのくらい、今、俺の身体は飢えているのか。快感を欲しているのか。
 自分の事なのに分からない。いくら自問自答したって、何も結論には至らない。それに――――。
「いい加減に、身をオレに任せたらどうだ?」
 そこで俺の思考回路は途切れてしまった。

 意識が現実へと戻ると、俺はいつの間にか仰向けになっていた。しかも目線の先にあるのは彼女の顔。俺は彼女に覆われていた。
「なにして――」
 なにしてんの、その言葉は綴られることもなく、曖昧な言葉となって掻き消された。それも、彼女の口によって。
「んぅ……」
 先程と同様に、彼女にがっちりと抱かれて、俺の身動きは取れない。
 でも、唯一、手だけは動く。彼女の言葉に任せて、俺は彼女の背中に手を回した。彼女の身体が大きすぎて、手と手が触れ合うことは無いけれども。
 重ねるだけだったものが変わる。舌と舌を絡ませあう、淫らで卑猥なものとなる。彼女の舌は行為を楽しむかの様に動きまわり、俺の舌を応えるかの様に、彼女の舌に絡む。
 互いの息遣いが営みを盛り上げてくれる。まるで恋人同士という雰囲気をつくってくれる。
 頭の中が真っ白になって、まるで麻薬でも吸ったかの様な心地好さ。理性を奪うなんて容易いくらいに。
 それに、いまの彼女は子供らしさなんてものは皆無だった。彼女は見る限りに艶やかで、俺を虜にするには充分だった。
 そして、口と口とを切り離せば、唾液で出来た透明な橋が俺と彼女の間に架かる。橋は部屋に差す朝日に照らされて、色が付きながら輝く。それは言葉にすることが出来ない位に、いまの俺にとっては綺麗に見えた。
 でも、案外、それは脆くて重力に従いながら、崩れ去った。その残骸が俺の口元辺りに落ちる。
 何も言わずに彼女は、残骸を舌で拭き取り、撤去する。
 そして、片方の彼女の前脚が俺の身体に這いながら、下へと移動していく。ゆっくりと焦らすかの様に。
 現在、俺の身体の中で一番盛り上がっているところで前脚は静止した。
「キスだけで、反応してるのか? それとも、これからされる事でも考えてんのか?」
 彼女は妖しげな笑みを浮かべ、俺の肉棒を布越しに弄る。あまりの変貌ぶりに、俺はどぎまぎしてしまう。本当にあの彼女なのか、と。
 でも現に、彼女は彼女だ。視界と言う情報から読み取る限りに。
「オレだって、何時までも子供じゃないさ。でも、お前はオレの事を子供扱いするよな。さっきだってそうだった。まぁ、ここまで、やりやすかったから百歩譲って許してもいいけどさ」
 彼女は読心術でも備わっているのだろうか。俺の考えを、手に取るかの様に読み取られてしまった。
「自称大人の癖に飽きれるよ。言いたいことも伝えることが出来ないなんてな。幼かったときの頃なんか、普通に大好き大好きって言ってたのに」
 彼女は嘲笑うかの口調で言う。
 でも、それは紛れも無く本当の事で、俺の胸へと突き刺さる。だから刃を抜く為に、俺は戯言を言った。
「怖くて言えるかよ。愛してる、なんてさ。ウインディは他に好きな奴がいるかもしれないのに」
 現に、俺は何時も考えてた。彼女には好きな奴がいるんじゃないかと。そして、彼女は子供だから、俺の事をただの友達みたいに見ているのではないかと。
「何を今更。お前がオレの初めてを奪ったくせにか? オレは死ぬまで、いや墓場まで、お前についていくつもりだったんだけどなぁ」
 ……ああ、そうか。彼女も多少、性に関する知識をつけたんだな。まるであの時の俺と一緒。だから“奪った”って言われるのか。
「オレは成長したから力もついた。ああ、勿論、スタイルだって良くなったんだぞ? あん時はオレだったから、今度はお前がおとなしくヤられろよ?」
 そう言うと、彼女は肉棒を弄っていた前脚で、器用に俺のズボンを下ろし、下腹部を丸裸にする。そうすると、彼女に弄られて固くなっていた肉棒が露となり、俺は何とも情けない姿になる。
 彼女は俺の肉棒を遊具の様に弄くりまわしてくる。しかし、ただ単に弄ぶのではなく、まるで感覚を確かめるかの様な手付きであった。
「ああ、もう固くなりやがって……。今からオレが楽にしてやるからな」
 彼女は体勢を変えないまま身体を下の方に動かして、顔を肉棒に近付ける。そして、ものは試し、と言う様な感じに一舐めする。
「うぅ……」
 彼女の唾液でねっとりしていて熱い舌から与えられた刺激は、気持ち良くてこれだけでも喘いでしまう。
「ここからが本番……」 
 彼女はそう呟くと、一気に肉棒を咥えこんだ。そして、舌を肉棒へと絡ませて、刺激を俺に与えてくる。
 そして、俺の肉棒はそれに反応して、透明な液体を垂れ流していく。彼女はそれを舌で拭っては、絶えず俺に快感を与える。
「ぁあ……ああ……」
 俺はひたすら喘ぎ、久しく体験していなかった快感を味わっていく。
 そんな俺の様子を見ている彼女は、なにやら御満悦な表情で肉棒を苛めていく。俺の事を虐げてて嬉しいのだろうか、いやただ単に俺の反応が面白いのだろうか。
 更に、彼女は口を上下に動かし始めて、肉棒から液体を絞りとるかのように扱く。不慣れた感じだが、俺を追い詰めるには充分過ぎる材料である。
「出っ……出る……」
 彼女に弄ばれてから、余り時間は経過してない。その筈なのに、肉棒はもう限界であった。
 そして、敏感な辺りを舐められて、遂に彼女の口内へと、精液を吐きだしてしまった。
「ああぁっ……」
 溜まりに溜まっていた精液が彼女の口内を満たしていく。まるで、彼女の事をマーキングするかの様に。
「んっ、んぅ……」
 それに対して彼女は、俺の精液を喉を鳴らしながら飲んでいく。嫌な顔を一つともせずに、寧ろ嬉しそうに眼を細めて味わっていく。
 飲み終えた後は、御丁寧に肉棒を舐めては隅々まで綺麗にしていく。精液を少しも余すことも無く。それの所為なのか、それとも未だ足りないのかは分からないが、再び肉棒が硬さを取り戻していく。
「まだまだ固くなりそうだな」
 彼女はそんなことを言いながら、再び俺のことを覆っていく。顔を俺の首筋へと近付けると、甘噛んできた。
「あっ、ぁああ……」
 彼女は血でも奪うかの様に、吸ってくる。敏感な首筋を弄ばれて、俺は喘ぐことと肉棒を反応させることしか出来ない。
 首筋に唾液をつけられながらも、彼女は口を離した。
「お前はオレのモンだからな、絶対に」
 疼く首筋は彼女の所有物だと言うことを示している。
「誰にも渡さないんだから」
 彼女はさらに言葉を綴る。
 そういえば、昔から彼女は独占欲が強かった。俺が女の子と話すだけで嫌な顔をするし、酷い場合は、俺にのしかかっては強制的に終了させる。まぁ、一途な性格なんだろうけどさ……。
 しかし、俺も例外では無い。現に、彼女の首元には消えない跡が残ってる。あれは俺が彼女につけた跡。
 今回ので相子になった。双方に残る跡は互いを結ぶ証となった。
「さてと、オレの此所は準備万端だしいきますか」
 見れば、彼女の秘部からは愛液が滴っていた。最早、洪水寸前で、栓でもしない限り、収まりそうもない。
 彼女は秘部に肉棒を宛行う。そして、躊躇することもなく、一気に腰を落とした。
「あああああぁぁ……」
「くぅぅ……」
 彼女と一緒になった途端に快感が走る。それの所為か、彼女は気持ち良さそうに善がり、声を漏らす。そうすると、秘部からは愛液が先程よりも多く垂れてきては、肉棒を通じ、終いにはシーツに染みをつくらせていく。
 彼女は軽く達したのかも知れない。その証拠に、身体を小刻みに震わせながら、動こうとはしない。まるで、余韻にでも浸るかの様に。
「はぁ、はぁ……。少し気持ち良過ぎたな……。でも、まだまだ遊びは終わらないんだからな」
 彼女がそう言うと、俺の胸に前脚を乗せて、腰を動かし始める。そうすると、肉棒が消えたり現れたりを繰り返す。
 彼女の中は、炎タイプの所為なのか、まるで肉棒を溶かすかの様に熱い。そして、締め付けると言うよりかは、まるで生きていて蠢いているかの様に肉棒に快楽を与える。
 所謂、交尾と言う奴が始まった。それも立場が逆転している形で。
 俺の部屋は卑猥な音が響き渡る。ベッドが鈍く軋む音、彼女と結合しているところは水っぽい音、肉と肉がぶつかり合う音、等々。
「あぁっ……んっ……はぁ……」
 営みに合わせて、彼女は甘ったるい声を上げて、喘ぐ。表情も妖艶で、普段からは想像も出来ない。その為、俺は彼女の事を愛くるしいと思ってしまう。
 あの時はただ泣きじゃくるだけだった彼女が、俺の奴で快感を得て喜んでいる。この事は俺にとって嬉しいことだ。彼女の身体が俺に合うようになった事は夫婦になってもいいと言うこと、飼い主とペットという枠越えをしても構わないと言うことに繋がるから。
 俺は、彼女のふさふさとした体毛を掻き分ける。そして、見つけた。彼女が成長したと言い張るものを。俺は以前よりも発育した乳房を揉んだ。
 以前触った時みたいに板の様に固くはなくて、本当に柔らかとしている。突起物の方はというと、既に固く反応していた。
「本当に良い女になったよ、ウインディ」
 あんなに幼かった彼女がこんな風になるとは思ってもいなかった。こうして触れ合ってみて、改めて実感する。
「ふふ、そうだろ? もっと触っても良いから、オレを楽しませてくれよ」
 と、微笑むウインディ。
 じゃあ、お言葉に甘えて、俺も楽しもう。久しい彼女との営みを。
 手のひらで乳房を覆う。そして、手のひら全体で擦ったり、優しく揉んだりする。すると、彼女は声を漏らして反応する。
 彼女の感じている声が俺にとっては心地の良い響きだった。だから、それを聞きたいが故に、俺は手を休めない。
 指先で固くなった突起物に触れる。摘んで軽くねじってみたり、転がしりして弄ぶ。俺は彼女の身体に無我夢中だった。
「あぁっ……ぃいよ……」
「ぅんっ……ぅあっ……」
 行為は次第に過激になっていく。
 俺、自らも腰を動かしては彼女の膣奥を何度も何度も狂ったかの様に突きまくる。最早、快感に貪欲となっていた。
 彼女は俺の動きに合わせて喘いで、快感を受け入れるだけ。最早、攻守が逆転していた。
 彼女が突然、俺の唇を塞いできて、上の口も彼女と一緒になる。互いの舌を絡ませ合って、唾液を交換しあって、互いの口内を味わう……。そんな淫らな行為がとてつもなく甘美で、お互い切り離すことを惜しむ。
 しかし、現実はそんなに甘くはない。
 快感が重なれば重なるだけ、終わりへと近付いていく。絶頂と言う終わりが。
「ぁあああああっっ……」
「ぅうわわぁっっ……」
 遂に、お互い、口を離して、叫び声に似た喘ぎ声を出して、果ててしまう。
 秘部からは愛液が、肉棒からは精液が噴射される。愛液はベッドのシーツを汚し、精液は膣内を汚していく。
 俺も彼女も営みの余韻に浸る。それも結合したままで。
 何だか頭がクラクラする。それも麻薬の副作用かの様に。先程から彼女の表情が揺らいで見える。
 それは彼女も同じことであった。何だか虚ろな目付きで焦点が定まっていない。俺と同じ症状が起きている。
「こんなんじゃ、オレは孕まないぞぉ……」
 すると彼女は、身体を重たそうにしながら、結合を解く。そして、身体を百八十度動かし、いつもの様に四つん這いになる。精液が垂れる秘部を俺に見せながら。
「なら、孕ませるまでやってやるよ」
 俺は取り付かれたかの様にそれに飛び付く。そして、再び腰を振りだす。
 大人の遊びは終る気配が無かった。



 最初はちょっとした出来心だったんだ。友達から聞いて試してみようかと。
 彼女は試すのに充分な逸材だった。子供じみていて、何も知らなさそうで。何より、俺は彼女が好きだった。
 だから、間違った性に関する知識を彼女に施したんだ。自分勝手な感情に誘発されて。
 痛がる彼女の姿を見て、後ろめたさはあったけれども、俺は無理矢理に実行した。彼女の中に、俺の精を放つとこまで全部を。
 そして疲れて眠ってしまった。
 その後、目覚めてから行為の事について彼女に聞かれて俺は、何それ? 夢でも見てたんじゃないの? と言って誤魔化した。彼女との関係を維持したいが為に。
 それが子供だった俺の過ち。



 あの過ちから数年後、彼女との契を交わして、今こうして彼女と身体を寄せ合っている。彼女から伝わってくる温もりはとても心地好くて、身体の芯まで、いや心まで温まる気がした。
「お前の子供出来たかなぁ?」
 何時もの様に無邪気な笑顔で問い掛ける彼女。
「蓋を開けてみないと分からないよ。それに、俺はウインディだけでも充分幸せだから。まぁ、子供がいれば言うこと無しだけどさ」
「じゃあ、もう一度だけやるか。子供が出来る様に祈願する意味も兼ねてさ」
 彼女はそう言うと、俺を覆う形になる。俺の腕を前脚でがっちりと捕らえる。
 ああ、本当に変わったな彼女は。実力行使なんてする様なことはしなかったと思うけどな……。
 でも、俺のことだけしか見てないのは変わってないか。それに、何だかんだで俺の気持ちは、彼女との行為を楽しみにしてるし、拒む気なんてさらさら無い。いっちょ、子づくりに励みますか。
 そう思いながら、俺は彼女に身を委ねた。何時までも幸せでいられるようにと願いながら。


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Last-modified: 2011-09-30 (金) 00:00:00
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