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狂イーブイ

/狂イーブイ

大会は終了しました。このプラグインは外して下さって構いません。
ご参加ありがとうございました。



スカトロ、失禁、アナル舐め、ペニス舐め、BL、そして残酷表現 要注意! あと、スマホからの投稿のため改行が独特です。ご了承下さい。

読者の皆様へご挨拶 


 読者の皆様! こんにちは! 
 
 この小説? は主にスマホで読みやすいように編集さ
れております。
 内容は簡潔にまとめています。
 
 え!? 

 中身がスカスカ!?

 そ、そんな事言わずにサクッと、そして『じっくり』
と最後までぜひ読んで下さいね! 

 それではスタート!

魔性の狂イーブイ 



 魔性ーー

 それは生まれながらにして素質を持ち、かつ特定の条
件を満たしたごく一部のポケモンの心に宿る究極の、

 性(さが)である。
 
 魔性に目覚めたポケモンは進化が出来なくなるが、種
族を問わず驚異的な能力を有するようになる。
 能力の飛躍は通常の進化やメガシンカの比ではない。
 更に、代償として掛け替えの無い、

『ポケモンらしい心』を失う。

 魔性に目覚める条件はいくつかあるらしいが、詳細は
不明。
『おそらく、ポケモンの脳にある物質が関係しているの
ではないか?』
 そう唱える者もいる。
 そして、この世界にまた1匹、魔性に目覚めたポケモ
ンが現れてしまった。
 もしかしたら、この世界は終焉を迎えるかもしれない。
『ロケット団』という悪の組織に実質支配された歪んだ
世界が。

この話は静寂に包まれたとある森から始まる。
森に響く『魔性の狂イーブイ』の激昂――


「クソッタレがああああああああああぁ! 
 俺は必ず今とは比べ物にならないほど強くなりぃ! 
 テメエを見つけ出して息の根を止めてやるぜぇ! 
 それまでの間、メスと存分に戯れておくんだなぁ! 」 

「ハハハハハハハハハハ………………!  
 ンなモン、こうしてくれるわぁ!」

苦悶の表情を浮かべ、イーブイは


「グ……! ウアアアアアアアア……!」

持てる力全てを使い、

       
「アアッ……! クウゥ……!」

自分の体から『邪悪』を追い払った……!


「グウ…………! グアアアアアッ! ア、アウ……ゥ……
こ、これで俺は最悪の事態を……、う……」

激痛で気を失うイーブイ。
この忌まわしい出来事から1年。
逆襲が、始まる……。






★☆☆☆☆
 イーブイ
  ★☆☆☆☆





 今も時々、あの時の出来事を思い出す。
 俺は今、強風が吹き荒れるガケっぷちに後ろ足を
付けたまま上半身を乗り出し目をつぶりながら今後
の事を考えている。
 地獄の修行で地球を半壊出来るほど強くなった俺
は宿敵を見つけ出し、八つ裂きにした。
 ヤツは命乞いをしたが、情けなど掛けずに返り血
を浴びながら喰ってやった。
 言うまでもなくマズかったがハラの足しには なっ
た。
 俺の目的は達成したが、まだもう1つの目的が残
されている。
 その目的とは世界一美しいとされるニンフィア姫
を味わう事だーー
 今日は4年に1度の『ブイズトーナメント』が開
催される。
 世界各地からエリートブイズが集まり、 命がけで
賞品目当てに死闘を繰り広げる。
 今大会の賞品はニンフィア姫。
 おそらく、大会終了後に姫は行方をくらますハズ
だ。
 俺が大会に出場すれば必ず姫を手中に出来る。
 世界最強のイーブイの俺が負けるハズがない! 
と、言いたいところだが今大会もイーブイ王子が大
会進行と出場を兼ねる。
 前大会では財力と権力に物を言わせ、トーナメン
ト操作や八百長などの不正行為をし、優勝しやがっ
た。
 そして、大会開始前と終了後に行った賞品に対す
る常軌を逸した行動は、もはや伝説となっている。
 このクソヤローの存在により大会に出場しても姫
を手に入れられるかどうかは、分からない。
 だがーー
「いざとなったらルールを無視してでも姫を強奪し
てやるぜ!」 

 そう自分に言い聞かせつつガケから飛び降り胴体
着地したあと、駆け足でブイズトーナメント会場へ
と向かった。


イーブイ王子 




 会場に着いたーー
 上空から見るとイーブイの顔に見えるスタジアムに
俺はクソヤローとの矛盾を感じた。
 大勢のブイズがメインゲートに詰めかけている。
 ハハハハハ……選手だけじゃなく観客もブイズだら
けだな! 
「選手参加登録所へ向かうか」

 メインゲートをくぐり、受付で参加手続きを行う。
 周りにいるブイズどもがワイワイガヤガヤと俺に注
目。
「ウゼェな……」

 自分の手形を押すだけの簡単な手続きを済ませたあ
と、控え室へ向かい休みながら出番を待つ。
 それまでの間、控え室に貼ってある詳細なルール説
明に目を通す。
 選手選出のルールは、こうだ。
 当然だが、イーブイとその進化系のみ出場可能。
 同じ種類のブイズが2体以上エントリーした場合、
抽選で出場が決定。
 トーナメントで『同キャラ対戦』にならないよう
にするためだ。
 突然、スタッフのイーブイが慌てながらメモを俺に
持ってきた。
「これが今大会のブイズのエントリー数です!
 どうぞご覧下さい、そ、それでは!」
「…………」

 足早に去るイーブイ。
 メモには、

 イーブイ  → 1体エントリー

 シャワーズ → 2体エントリー

 サンダース → 13体エントリー

 ブースター → 1体エントリー

 エーフィ  → 7体エントリー

 ブラッキー → 4体エントリー

 リーフィア → 3体エントリー

 グレイシア → 4体エントリー

 ニンフィア → エントリー無し。

 と書かれていた。
 場内アナウンスが始まった、そろそろか。
『間もなく、イーブイ王子が開会式の演説を行います。
 選手の皆様は中央リング付近にお集まり下さい……』

 俺と他の選手7匹がリングの周りに集結。
 しばらくすると、スタジアムの北側の舞台がせり上
がり、 クソヤローとケースに入れられたニンフィア姫
が登場。
 ケースには薄いシートが掛けられており、姫の様子
をうかがえない。
 クソヤローが演説を開始、俺達と観客が一斉に見入
る。
「やあ、みんな、僕がイーブイ王子だよ、ちょっとド
ンヨリ空模様だけど、見に来てくれてありがとう、さ
て、選手のみんな、これが今大会のトーナメント表だ
よ」

 クソヤローの後ろに設置された巨大スクリーンにト
ーナメント表が表示、観客がどよめく。

 第1試合俺vsブースター、第2試合サンダースvsグ
レイシア、第3試合リーフィアvsシャワーズ、第4試
合エーフィvsブラッキー、そして優勝者はクソヤロー
と対戦か、やはりな。
 クソヤローのご都合主義がにじみ出ていやがる。
 選手どもの様子を見てみると、笑うヤツ、ガッツを
するヤツ、ガッカリするヤツ、様々だ。
 クソヤローが話を続ける。
「トーナメントで優勝すれば、こんなにイイ賞品をも
らえるんだよ、ホラ」

 ニヤリと笑う俺。
「ほう、姫のこのニオイ……ククク……!」

 クソヤローがケースの後ろを開けた。
 四肢を鎖で繋がれ、リボンを固く結ばれた姫がむり
やりクソヤローに引っ張り出される。
  そして、ヤツは またやらかした!
「わあ、モモンの実のようなニオイがする、ねえねえ、
僕に君のオシッコ飲ませて」
「あ……ああ……、あ……あ、あああ……」

 幼い顔で割れ目をゆっくりとなぞるように舐め、失
禁を促すクソヤロー。
 その様子が隠しカメラを通じ巨大スクリーンに映し
出され、スピーカーから喘ぎ声を大音量で流す! 
 選手と観客どもは騒然としている!
「あ……ああ……、あ……あ、あああ……」  
「んふっ、プリプリしてて美味しい、早くオシッコ出
して、んっんふっ」

 クソヤローの舌使いは激しさを増す。
 姫は苦痛の表情を浮かべ尻尾をしきりに動かし、身
体が震えている。
 プルプルと痙攣するクリトリスが姫の苦しさを物語
る。
 そして、ついに我慢の限界を越え漏らしやがった!
「出た出た、いただきま~す、んふ……んふ……♪」
「あ……ああ……、あ……あ、あああ……」

 尿道口から漏れ出る淡いピンクの小便をクソヤロー
は無我夢中で直飲みする! 
 観客どものテンションは更に上がり、大騒ぎしてい
る! 
 メスのブイズ達は目を覆い、気を失い、怒る!
 一方、俺以外のオスのブイズは全員、
 ペニスが立ったーー
 だが、一番テンションが上がっているのは言うまで
もなくクソヤローだ。
 ヤツのペニスは赤身が露出し、 もはやイーブイのモ
ノとは思えないほど膨れ上がっていた。
 このあと、スタジアムは唖然とした空気に包まれる。
「あ……ああ……、あ……あ、あああ……」  
「ふうんっ! ふうううんっ! ふうううううんっ!」

「ふうあっ! ふあっ! ふううあっ! ふあうっ! 
ふんあうんっ!」

 ペニスから大量の体液がジェット噴射し、小汚ねえ
音がスタジアムに響く。
 クソヤローの下半身と舞台が白く染まる。
 驚きを通り越して呆れる俺以外のブイズ達。
 激しい腰の振りと射精が収まり、クソヤローは我に
帰った。
「はあ……、はああ……、オシッコ、美味しかった、
優勝者は今の僕みたいに気持ち良くなれるのさ、で
も、君達には絶対優勝させない、この賞品は僕のモ
ノなんだから、それじゃあ、大会を開始しようか」

「イーーーーーーーーーーブイーーーーーーー!」

唯一王 




 クソヤローが号令を掛けると俺と第1試合の対戦相
手、ブースターがスタッフに促され、リングイン。
 他の選手はスタジアムのフェンス付近で待機。
 体が震えている姫はスタッフのブイズ達に再びケース
へ入れられ、 クソヤローは下半身が体液まみれのまま
スタッフが用意した専用のイーブイを象った豪華なイス
に座り試合を観戦。
 審判のイーブイがリングの横に着く。
 いよいよ試合開始だ、腕が鳴るぜ。
「第1試合開始だよ、あはっ、このヌルヌルとニオイ、
気持ちイイ♪」

「鬼畜クソヤローが。
 さあ~てと、テメエはブースターじゃねぇか。
 俗に言う唯一王か、ならば その力を存分に見せてく
れや、出来るモンならな」

 ブースターの口調はガキそのものだ。
「こ、こんなビッグマウスのイーブイは初めてだ!? 
 よ、よーし、最近覚えた超必殺技の」
「フレアドライブだろ?」
「な、なぜそれを!?」         
「ぶちかまして見ろよ。
 俺はじっとしたまま 動かねぇからよ」
「く、くっそおおおぉ! 
 後悔させてやるっ! 
 ボクのフレアドライブは世界で一番強いんだ!」
「ほう」
「必ず優勝して姫と結婚するんだあああああぁ! 
 食らええええええええぇ! 
 フレアドライブ!」

 ブースターのフレアドライブが俺を直撃。
 だが、俺はピクリとも動かなかった。
「フッ」
「なっ!? 
 ビ、ビクともしない!?」
「するワケないだろ? 
 反動技ってのは、こう使うんだよ。
  とっしん」

 俺は軽~くとっしんでブースターに触った。
「うわああああああああああぁ!  
 なぜだ!? 
 なぜ助走も付けずに吹っ飛ばせるんだーーー……!」
「チィッ、やり過ぎちまったな。
 フェンスに叩き付け、ブッ殺したあと喰うつもりだった
のに太陽に向かって吹っ飛ばしちまった。
 まあいい、アイツなんて喰ってもマズイだろうからな。
 ハハハハハ!」

 クソヤローの顔色と口調が一変した。
「し、勝者イーブイ! 
 なんだアイツ、つ、強い……!?」
 俺の次元違いの強さに腰を抜かすクソヤローとブイズど
も。
 俺は空腹を我慢しつつフェンス際に移動、次の試合を観
戦。
 1回戦第2試合、サンダースVSグレイシア。
 素早さに勝るサンダースが圧倒する。
 1回戦第3試合、リーフィアVSシャワーズと1回戦第
4試合、エーフィVSブラッキーは相性で決まった。
 表情1つ変えず充電をするサンダース。
 勝利の舞を踊るリーフィア。
 不敵に笑うブラッキー。
 負けたグレイシアとシャワーズは足早に会場を去った。
 フ……、レベルの低い大会だぜ。
 ん? エーフィはフェンス際で観客として観戦するよう
だな。
 どうでもいいが。

黄色い稲妻 



 準決勝。
 観客のテンションは更に上がる。
「これから準決勝第1試合、イーブイVSサンダースを
始めるよっ、ううっ! 
 僕のヌルヌルがカパカパになってきた! 
 か、体が冷えて寒い、ハックション!」

 無表情でリングインする俺とサンダース。
「フッ、馬鹿が。
 ……ひ弱そうなサンダースだな?」

 サンダースは自信満々に話す。
「フーン、お前はパワータイプのイーブイか。
 これは珍しい」
「だから何だ? 」
「フウ、解ってないなあ。
 パワーだけじゃあオレのスピードには勝てないって
事だよ」
「サンダースっつーのはスピードで相手を撹乱するだ
けの脳ナシだろ?」

 俺が侮辱すると、サンダースの感情が高ぶる。
「笑わせるな! 
 パワー任せで戦う方がよっぽど脳ナシ
だっ!」
「この俺が パワーだけだと思うか?」
「その口、二度と開けないようにしてやるっ! 
見ろ、これが世界一早いサンダースと言われるオレのス
ピードだ! 
 お前ごときに見切れるかーーーーー!?」
「くだらんな」
「10まんボルトッ!」

 黄色い残像から繰り出される電撃が俺を襲う。
「チッ」
「ハハハハハーーーーーーーー! 
 こうやって高速で動きながら攻撃し続ければオレは必
ず勝てるぞー!」  

「ハハハハハハハハーーーーーーーーーーハ……!?」

 突然サンダースが動きを止め、もかぎ苦しむ。
「悪イな、どうやらキックが偶然急所に命中したらしい
な? 」
「み、見えなかった……、うぐぅ……バカな……!?」
「言い忘れていたが、俺はテメエの3倍は早く動けるん
だよ」
「な、なんだとお……!?」

 俺はゆっくりとサンダースに近いていく。
「俺を馬鹿にした報いを受けてもらうぞ。
 テメエのような野郎は俺の栄養になれ」
「や、やめろーーーーーーーー!」
「この紅白の汁が出ているソーセージからいただくとす
るか」
「ギャアーーーーーーーー!」

 激しく動揺するクソヤロー。
「ウソ!? 
 アイツ、サンダースを食べてる!? 
 あ、あわわわわわわわわ……………!」 

 クソヤローとブイズどもは戦慄している。
 おそらく頭の中でこう考えているだろう。
 身の毛がよだつ程強く、そして恐ろしいイーブイが 大会に
参加してしまった、ってなあぁ!
 返り血を浴びながらブイズを喰うのはこれで何度目かな?  
 いくら喰っても飽きねえぜぇ。
 柔らかいソーセージを喰い終わるとドローッとした体液と
 クセエ小便が混じったドリンクが噴き出す。
 それをガブ飲みして喉を潤したあと、膀胱とはらわたを引
っ張り出し貪る。
 高圧電流を浴びながらの食事は全く苦にならず、むしろ気
持ちいい。
 コイツの糞尿と体液はなかなかマイルドでウマかったぜぇ。
 続けて他の内臓、胃、心臓の順番で平らげ 最後にデザート
の目玉、耳、舌、脳、そして肉と骨をいただく。
 俺は好物を最後に喰う主義だ。
 スピード世界一のサンダースの肉は絶品だぜぇ!  
 フィニッシュに骨を強靭なキバで粉々に砕いて喰う。
  カルシウムもちゃんと取らなきゃいけねえからな。
 それに、全部喰ってやんねえとコイツが浮かばれねえしな
ぁ。
 と、いうワケで俺はサンダースを完食した。
 ごっそーさん!
 それにしても、さっきからワイワイギャーギャー うるせえ
観客どもだぜ、よ~うし!
「おいぃ! 
 テメエラァ! 
 サンダースと同じ目に会いたくなかったら指をくわえて大
人しく見ていろぉ!」

 凍りつき、沈黙する観客ども。
 リーフィアとブラッキー、エーフィは固まりながら俺を見
ている。
「クソヤロー! 
 さっさと次の試合を始めろぉ! 」
「な……!? 
 でで、では準決勝第2試合を始めるよっ! 
 リーフィア、ブラッキー、リングへ!」

 足取りが重いリーフィアとブラッキーがリングインするタ
イミングで俺は再びフェンス際へ移動し血まみれの体をじっ
くり舐め、血を味わいつつ試合を観戦。
 リーフィアが圧倒的攻撃力でブラッキーを粉砕。
「ひ、勝者リーフィア!」
↑(噛んだ)
「フ……弱いな」

 ボロボロになったブラッキーをエーフィが気遣っている。
 決勝だ、俺はリーフィアごときになど負けん。

忍びの草使い 




 観客どもの注目は最高潮に到達。
「決勝まで来たよ! 
 で、出来ればリーフィアに勝って欲しいなあ!?」
「えこひいきするんじゃねえぇ! 
 クソヤローがぁ!」
「ひいいいいいいいいいいっ! 
 リ、リーフィア! 
 アイツをやっつけて!」

 俺の目をそらすようにリングインするリーフィア。
 言葉が浮いている。
「王子のお言葉通りになれば良いのでござるが、拙者の
力がこやつに通じるかどうか……!?」
「無駄だ。
 テメエは例え100匹で 集中攻撃しても俺を倒せん」
「正論でござる! 
 だが、負け戦(いくさ)と解っていても、こやつの腕
1本くらいはいただくでござる!」

 リーフィアの言葉に勢いはあっても、体の震えを見れ
ば本心が分かるぜ。
「どうせなら、腕よりクビをいただいた方がいいんじゃ
ないか? 
 ホラよ」
「く……!? 
 拙者を見下しながらクビをさらけ出すとは!?」
「テメエに絶好のアタックチャンスを与えてやるよ。
 俺はこのまま動かんから最大威力のリーフブレードで! 
 クビをはねて見ろや」
「こやつの思うツボになるのはシャクでござるが、せっか
くなので全力でリーフブレードを見舞うでござる!」

 リーフィアは頭のハッパを振り回し、くだらねえダンス
を始めた。
「つるぎのまい~~~~~! 」        
「つるぎのまい~~~~~~~~! 」        
「つるぎのまい~~~~~~~~~~!」

 俺は
「ふあぁ……」

 欠伸をしながらダンスが終わるのを待った。
「これで、拙者の『こうげき』は『999』になったでご
ざる!」
「早くやれよ」
「oltimte・リーフブレードでござる~~~~~!」
↑(噛んだ)

 鋭利な緑の刃は、俺のクビで止まった。
「な、なんと!?」
「俺はまだまだ防御力が甘いな。
 この程度のリーフブレードで 小さなキズが出来るとは」
「こやつ!? 
 本当にイーブイでござるかっ!? 
 バ、バケモノめ……!」
「俺がバケモノならテメエはバカモノだ。
 このハッパ、いただくぞ」

 俺は思いっきり!
 ブチッ!
 っとハッパを喰いちぎった! 
 おびただしい出血!
 リーフィアの
グギャアアアアアアアアーーーーーーーー!
 断末魔がスタジアムに轟く!

「なかなか旨そうなハッパだな。
 ペッ、そのまま大量出血しながら死ぬまでもがいてろ。
 テメエがくたばるまでに俺は食事の準備をするからよ」
 体の震えが止まらないクソヤロー。
 エーフィとブラッキーは寄り添いながら目を覆う。
「リ、リーフィアが殺られた!? 
 じょ、冗談じゃない! 
 次は僕が戦うんだぞ!?
 あれ、アイツ、リングの角で何を? 
 あっ、膨らんだおなかをぶつけてる!」

 俺は口を全開にし、リングの隅に
「う……、うぇ……。
 うおええええええええええぇ! 」
「サ、サンダースを吐き出した! 
 うおえっ!」

 思いっきり! 吐いた!
「うぼえあぁ……、ふう……。
 この程度の消化具合なら栄養を吸収出来たハズだ。
 さすがの俺も満腹ではコイツを喰えんからな」  

「む……、無念」

「やっとくたばったか。
 血のニオイが食欲をそそるぜ。
 おっと、ヨダレが……、まずはハッパからだぁ!」

「いただきぃ! 
 ま、あ~すぅ……!」  
「ア、アイツは悪魔だ……! 
 同じイーブイとは思えない! 
 メチャクチャ堅いハズのハッパなのに、まるで普通のハ
ッパみたいに食べてる!?」

 俺はベジタリアンでもあるからリーフィアは大好物だ。
 ちなみに、コイツで丁度10匹目。
  俺の喰ったブイズのランキングでは今のところ1位だ。
 それにしても、ウメェ……! 
 ヤミツキになるぜえぇ! 
「新記録だあぁ! 
 たったの3分で完食したぞぉ!」
 おやぁ? 
 観客がずいぶん減ってるなぁ~!?

イーブイ達の狂乱 



 再び満腹になった俺は優しい表情で優しくクソヤローに
話しかけた。
「待たせたなぁ!  
 次はテメエが喰われる番だぁ! 
 クソヤロー!」
「だ……、だだ、大丈夫だ……!
  僕は大金持ちで、王子なんだ……! 
 アイツになんて負けるハズないんだ……!」
「ブツブツ言ってねえでさっさと降りてこいぃ! 
 来ねえなら、こっちから行くぞぉ!?」
「わ、分かった、今、行くよっ! 
 君達! 
 ちょっと!」
 
「○△□×……、△×○■…………!」

 クソヤローはスタッフと話をしている。
 しばらくすると、スタッフが巨大スクリーンの裏から何か
を持ってきた。
「何だあ? 
 部下のブイズどもにガスボンベが付いた装置を身に付けて
もらっている?」
「これは僕のお気に入りの空中移動装置さ! 
 1億円もしたんだ!
  鳥ポケモンの気分が味わえるんだよ!」

 空中移動装置を背中に取り付けたクソヤローが
 ゴオオオオオオオオオオ………………!
 爆音を轟かせ俺の10メートルほど前まで降下。
「くだらんパフォーマンスだ」
「おっと不時着! 
 あ、装置から煙が!? 
 君達っ、は、早く外して! 
 あ~~~あ、1億円がパァ……。
 まあいいや、使い捨てにしよっと♪」
「パァは、テメエだろ」
「君達、ありがとう! 
 下がってて、ヘヘヘッ♪  
 彼らは僕の忠実な部下なんだ! 
 お金をあげれば何でもやってくれるのさ! 
 じっとしてても食事を食べさせてくれたり、トイレに連れ
てってくれたり、他に」

 俺は鋭い目付きで
「くだらねえ話をやめろ」

 言い放つ。
 慌てるクソヤロー。
「おおっと、口が過ぎちゃった! 
 改めて自己紹介! 
 僕はとってもやさしいイーブイ王子! 
 お金をいっぱい持っていて、魅力もあるからみーんな付い
て来るんだ!」
「2枚舌が」
「そんな!? 
 ヒドイなあ……、さて、と! 
 僕と賞品をかけて戦!? 」    

 俺は一瞬でクソヤローの側面へ移動しクビを噛みちぎるフ
リをした。
 悲鳴を
「ヒイイイイイイイイイイ!
 た、助けて……!」
 上げ、目から涙を浮かべ命乞いをするクソヤロー。
「今のようにぃ! 
 一瞬でテメエのクビを噛みちぎって 殺すことも出来る!  
 だがな、これではあまりにも 」
「可哀想だから……!?」
「くだらねえからテメエに特別に2回だけチャンスをやろう」
「き、君、やさしいんだね!」
 汚ねえ液体のニオイが俺の鼻をつく。
「まあな。
 ところで、乾いたハズのアソコが濡れてるぞ?」
「へ、へへへ、オシッコ漏れちゃった! 
 なんでかなあ?」
「外見と矛盾して、クセエな? 」
「た、たぶんステーキの食べ過ぎ、うわあ!?」 
「クソヤロー……、ムカツクんだよぉ!」
「な、何をするんだあ!?」

 俺は突然クソヤローの陰部を無性に舐めたくなり、力ずく
で押さえ込んで犯し始めた……! 
 狂ったようにペニスをしゃぶる。
 必死に抵抗する
「は!?
 離せっ、離してぇ~~~~~っ!」
「……!」

 クソヤロー。
 苦い小便が俺の口の中に溢れる。
 それを飲みながらペニスを激しく舐め続けると、クソヤロ
ーは観念したのか抵抗を止め、メスのイーブイのような
「もっとぉ! 
 もっと舐めてぇ! 
 気持ちいいっ、ああ♪」
「………………!」

 甘い声を出し始めた。
 クソヤローのペニスはむき出しになり、赤く腫れ上がった。
「あんん……、うああああん……♪」
「クソを……、食わせろぉ……!」

 糞を喰いたいという強い思いに駆られた俺は肛門を吸引し
柔らかい糞を無理やり吸い出して喰う。
 クソヤローの乱れた食生活が原因で吐き気をもようすほど
クサく、苦くてマズイがそれでも俺は糞を喰い続ける。
 なぜ、こんな行動を取ったのか俺にも分からない。
 体の内部が疼く? 
 まさか、進化の前兆か?  
 不思議な気分に浸る俺。
 そして、絶頂に達したクソヤローが……!
「ふうう……、ふううう……、ふううふん……、うっふう……」      

 溢れる体液が俺の上半身とクソヤローの下半身を白くする。
「さ、さっきとはまた違うキモチ良さだ……♪ 
 あ~あ……! 
 モロに君へ掛けちゃった!」
 口の中に入った糞と体液をゴクリと飲んだあと、俺はめま
いに似た感覚に襲われる。
「何だ? この高揚感は……!? 」
「ゴメンね……、でも驚いたよ! 
 君が心変わりして僕とエッチしてくれるなんてね♪ 
 君はどうやらホ」
「バカな事を言うなぁ!? 
 俺はテメエに心を許したワケじゃねえぞぉ!?」
「は、はいっ!」
「バ、バトルを始めるぞぉ! 」

「わっ分かりました!」
〈僕を愛してくれたんじゃないのか……、ガッカリ……〉
「さあぁ! 
 かかってこいやぁ! 」
〈疼きが引いていく……?〉

「よ~し、僕の必殺技で一気に勝負を決めてやる!」

「 イーブイ、ブイィーーーーーーーーーー!」

決戦 



 クソヤローが呼び出すと選手入場口から、いかにも出
来そうなブイズ達が現れた。
 イーブイ、シャワーズ、サンダース、ブースター、エー
フィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシア、そしてニン
フィア……! 
 見慣れた面子だ。
「ほう、ゾロゾロとおいでなすったか」
「このブイズ達はエリート中のエリート!  
 今大会に出場したブイズ達とは比べ物にならないほど
強いよ! 
 雇うのにけっこうお金が掛かっちゃったけど、今まで
それに見合う活躍をしてきてくれたんだ!」

 俺はツバを吐き捨て、
「クソが」
 罵倒する。
「さあ、僕の親衛隊達よ! 
 アイツを死なない程度に痛め付けて!」

 ブイズどもは一瞬で俺を包囲。
「俺を取り囲んでも無駄だ」
「ブラッキー! 
 くろいまなざしで動けなくして!」

 俺はあえてくろいまなざしを受けた。
 自力で解除することも出来るがな。
「わざと食らってやった。
 いい気に、なるなよ」
「全員でかみつく!」

 汚物まみれの俺の体を全力でかみつくブイズども。
「蚊に刺された程度にも感じねえぜ」
「くそおぉ!? 
 君達、もっとお金をあげるからアイツを食いちぎるぐ
らいの勢いでかみつくんだ!」
「チイィ! 
 しゃらくせぇザコどもがぁ! 」
「うわあっ!? 
 ぼ、僕の」

 俺はエネルギーを解放し、一瞬でブイズどもを吹き飛
ばす。
「へっ、どうだぁ!?」
「親衛隊が全員、星になった!? 
 な、なんというパワーを放出したんだ!?」
「これで! 
 テメエのチャンスは、あと1回だぁ! 」
「ち、ちくしょう! 
 こうなったら僕の超必殺技をお見舞いしてやる!」  

「スタッフ、スイッチON!」
「何だと!?」

 スタジアム全体が大きく揺れる! 
 荘厳な音楽がスピーカーから大音量で流れ始め、 危険
を察知した観客どもと
「逃げよう! エーフィ!」
「ええ! ブラッキー!」

 エーフィ、ブラッキーが一斉に逃げ出す!  
 フェンスの隠し扉が開き、中から10台の戦車が現れ
る!
 さらに、上空を見ると攻撃ヘリ5機が旋回している!  
 俺は人間の兵器に完全に取り囲まれた!
「クソヤロ~、俺をハチの巣にする気かぁ! 
 ……やってみろ」
「ワンダフル! 
 これが僕の切り札さ! 
 う~ん、この鋼鉄と火薬のニオイがたまらない! 
 ちなみにね、僕は世界最強の軍隊を持ってるんだ! 
 あのロケット団を裏で支配してるのも僕なんだよ! 
 すごいでしょ」

 悪行の限りを尽くす組織ロケット団。
 その組織の黒幕がこんなクソヤローとはな。
 これでは無惨に殺されていったポケモン達や
人間達が浮かばれねぇぜ。
「やれやれ、趣味の広い王子様だ」
「誉めてくれてありがとね! 
 お礼をするからコナゴナに吹っ飛んでね~♪」
「出来るかな? 
 俺の体は戦車砲など効かんぞ」
「ただの兵器じゃないよ! 
 お金に糸目を付けず、世界最強の兵器ばかり揃えたのさ! 
 そのパワー、味わせてあげるよ!」                 

「ブイィーーーーーーーー! 
 発射!」
「うおおおおおおおおおおぉ!」
「アハハハハハハハハッ! 
 バラバラになっちゃえー!」

 スタジアムに鳴り響く凄まじい爆音。
 俺は守りのオーラを全開、集中砲火に耐える。
 クソヤローをコロス事を考えながら。
 くそ……! 
 体の痛みが大きくなってきやがった……! 
 俺の防御力はこんなモンなのか……!?
 畜生、こんな死に方ゴメンだぜ……!

 体が、また疼く――

「なんだ、さっきからこのぉ……!?  
 うああああああああぁ!?」
「ア、アイツの体が光ってる!? 
 何が起こったんだ!?」

 俺は集中砲火に耐えた。
 そしてーー
「……総攻撃が終わった、弾切れのようだな。
 俺のぉ、勝ちだぁ!」

 体の一部が、銀色に光り輝いていた。
「かっ、体の一部が、金属になってるーーーーー!?」
「コイツは俺もビックリしたぜ。
 究極の防御力が欲しいという気持ちが体の遺伝子を変化
させ、砲弾をも跳ね返すメタルアーマーを作り上げるとは
な! 
 身体の疼きは変化の前触れだったらしいな」
「カ、カカカッコイイけど、僕は大ピンチ……!」
「その通りだ、そしてその言葉は現実となる」
「!?」
「るあああああぁ!」

 俺は顔を上に向けたあと、目から赤いレーザー光線を発
射し空中で拡散させ、兵器を全て破壊した。
 クソヤローは驚愕。
「あ、あへ……!」
「ほう? 
 ディフェンスだけでなくオフェンスも申し分無いようだ
な? 
 では、スピードはどうかな?」

 次の瞬間、俺はクソヤローの背後に居た。
「ヒイイイイイ!?」
「合格だな、テメエの後ろに回りこむまで 0・15秒って
とこか」

 再び濡れるクソヤローの陰部。
「オ、オオ……、オシッコ♪ 
 出るう~~~~~♪」
「また漏らしたか。
 締まりがねえな。
  しかも、さっきよりクセ 」
「スキありーーーーーーーーーー! 
 にげあしっ!」

 俺の不意を突き、物凄い速さで一目散に逃げるクソヤロー。
「フ」
「バイバ~~~イ♪ 
 はうっ!?」

 3秒ぶりに俺はクソヤローと再会した。
「よう、どうやらテメエには学習能力が無いようだな」
「世界最強っ! 
 イーブイ王子のたいあたりっ! 
 えいっ!」
「あまりの恐怖にトチ狂ったか」

 グアアアアアン!  
 鈍い金属音が響いた。
「カ、カラダガ、シビレ……ル」
「これが本当の、たいあたりだ」
「わああああああああああああああああああああ!」

子供を産めない体に……! 



 たいあたりで弾丸のように吹っ飛ばされたクソヤロー
は顔面からフェンスに激突、クビの骨を折り鼻血を出し
ながら死んだ。
 さすがの俺もクソヤローを喰う気には、なれなかった。
 あまりにも『哀れ』なクソヤローを俺は弔ってやるこ
とにした。
「ほらよ、コイツを天国、いや、地獄で味わうんだな。
 ん、……!」

 俺の股間から溢れる『液体』と『個体』がクソヤロー
の顔に掛かる。
「お似合いだぜ、クソヤロー!」

 クソヤローは幸せそうな死に顔をしていた。
「さて、と」
 俺の関心は姫へと向き、ケースの前に移動。
 強烈なキックでブチ割ろうとしたが、そう簡単に他の
ポケモンには渡さないよとばかりに、頑丈に作られてい 
た。
 レーザーでケースに×印を付け、そこをフルパワーで

 ボォンッ!

 キックするとケースはコナゴナになった。
 直後にケース内に溜まっていた淡いピンクの小便が漏れ
出し、辺りにモモンの実に酷似した甘いニオイが漂う。
 姫はケースに入れられたあと、恐怖に脅えながら小便を
漏らし続け、そのまま気絶していた。
 小便まみれの姫を巨大スクリーンの前まで移動させ、起
こす。
「起きて下さい! 
 ニンフィア姫! 」                      
「……!?」
「良かった、御無事で! 
 私の名は白馬の王子イーブイです! 
 黒馬の王子イーブイは私が退治しました! 
 あそこで気を失っています!」         

 姫は安心に満ちた表情を浮かべる。
「……♪」
「さあ、姫! 
 私と一緒に行きましょう!」   
 だが、その表情はたちまち恐怖に満ちた表情へと変わっ
た。
「――!?」
「地獄へなああああああああぁ!」  

 俺に寄り添い気を許した姫のリボンを咬み付き、そのま
ま遠くの森へ投げ飛ばす! 
  その直後、姫の後を追いハイジャンプする! 
 そのついでに……!
「あばよクソヤロー! 
 シャドーボールウゥ!」

 超巨大シャドーボールでスタジアムを破壊! 
 クソヤローは、こっぱみじんに吹っ飛んだ! 
 俺はニヤリと笑いつつ大爆発の爆風を利用し森へ跳
んだ。
「ハハハハハ、これで姫は俺のモノだぁ……! 
 森の中の湖で溺死しかけながら待っていろ……! 
 子供を産めない身体になるほど犯し続けてやるぅ!」

「 ハハハハハ……! 
 ハーーーーーッハハハハハハハハハハ……………!」

だがイーブイはこの時、知る由もなかった。
これから待ち構える運命を……!

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Last-modified: 2014-11-01 (土) 10:34:17
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