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炎の心

/炎の心

同性愛など危険です


炎の心……shift


森の木の下、朱色の毛玉が転がっている…
……気持ちいい……全ての音が子守唄に聞こえる…
どこかからの水の音、風の…目をつむるとこの自然と一体化しそうだ…
…暫くして立ち上がり宛ても無く歩き始めた…
なんでだろうな…ただ、歩きたかった
下を向いて何も考えずに歩いていたら何かにぶつかった…
木でもなく岩でもない…顔を上げると………人間!!
逃げなきゃ!
「野性のブースターとは珍しい…」
足が強張って動けない…
人間がモンスターボールを投げて来る…
嫌だ!嫌だぁぁぁ!!


「…ろ……起きろ」
誰かの声……
体を起こす…目の前には、人間…
「気分はどうだい?」
「最悪だよ…」
「はぁ!?」
なんか人間が驚いている
「あ…う……あの…」
はっきりしない人間だなぁ…
もしかして、こいつが僕のトレーナー!?
「うわぁ、本当に最悪…」
「え?…なんで喋れるのですか?何が最悪なのですか?」
「ポケモンが喋ったら駄目なの?」
「……そんな事……ないけど…」
「こんなヘボいトレーナーなんて嫌です」
「……はい…すいません…」
「今すぐ、解放して」
気弱いから簡単に逃げられるな…
「あの…それは…」
僕は、人間に飛び付き押し倒して強く言う
「お前なんて、すぐに殺せるんだからな!」
「……ごめんなさい…」
まるで立場が逆
てっきり、人間は怖い物だと思ってた…
あ、ここにいれば飯に困らない…
「よし、やっぱりここに居る」
「なんでですか?」
「何となくだよ…でも条件がある
性格直せ、敬語やめろ、そんだけ」
人間が深呼吸をする…
「いやいや、元々こんな性格じゃないから…」
「どんな性格だよ」
「普通…かな」
暫くの無言…
「ふぁぁ…眠いな…」
「まだ8時だぞ」
「眠い物は眠い…お風呂入りたいな…」
人間を見つめる…
「…お前…あ、名前おしえて」
いきなりだな…
「僕の名前?」
「他に誰が居るんだよ…」たしかに…
「名前ねぇ…野生のポケモンに名前なんて無いよ」
「じゃあこの場合は、俺が決めて良いよね?」
捕まえたポケモンの名前を決めるのは自由だけど…
「変なの嫌だよ…」
「ブースター、炎タイプ……ファイ!」
うーん、ま、いいや
「んじゃ、ファイで」
「俺は、シロって呼んで」
「お風呂…」
じっとシロの方を見る
「わかった、わかった」
ブースターはお風呂が嫌いとよく言うが僕は、好きな方だ…
……………
「気持ち良かったよ」
「つぎは、飯とか言うんだろ?」
「あたり」
シロが台所に行く…
この家広いな…
清潔感あふれる台所、広いお風呂、芝生の庭もあるし…
金持ちか?
「出来たよ」
「肉じゃがですか…」
「文句あるなら――」
「――無いです、無いです」
食べて見て驚いた…
かなり上手い…
物の数分で完食
ソファーの上で休憩…
「僕、寝たいです」
「俺も眠い…」
シロが立ち上がり寝室へ向かう…
寝室に入るとシロがベットに横になる…
僕は、床で…
「おい!」
なんか怒鳴られた…
「何?」
「…こっちで寝てもいいぞ…」
「いいや…どうせ慣れてるし…」
元々野生だしな…どこでも寝れるよ…
「…人の親切を…」
あ、もしかして……一人が怖い?
「……一人じゃあ怖い?」
「ばっ、馬鹿、違う」
「じゃあ何?」
よし…いじめ倒してやるぅ
「さ、寒いんだよ」
この部屋にある温度計を見る…
「そこの温度計20度だけど?」
「――きなんだよ」
「何?」
「お前の事が好きなんだよ」
爆弾発言!!
こいつ、ショタコン?
「あの…雄です」
「知ってる…」
「僕、そういうの興味ありません」
「わかってる……俺もトレーナーという立場を使わない…無理にとも言わない…純粋に…愛してる…」
雄、しかもポケモンを愛してるって所で純粋じゃない…
「頼む…一晩だけでいい…」
「僕のどこに惚れたの?」
「全てだ…」
……あぁ、逃げたい…
「わかった、一晩だけ一緒に寝てやるよ」
僕はシロのベットに入り眠りについた…
あぁ……ん、今何時?
起きようと思ったが体が動かない…
縛られてる見たいだ…いや、縛られている!
しかも、大の字に…
「おはよう…気分は?」
「最悪…どういうつもり?」
「こういうつもり」
シロは、僕の物を舐める
「あぁ…」
「気持ち良い?」
「気持ちいいわけ――」
また、舐める
「本当…やめ…」
物は、べとべとになっている…
「やめる?」
「………」
あぁ、やめてと言えない…理性が嫌がっても体が求めている…
「どうしたの?」
「………」
「続けるよ?」
こんどは、物をくわえる…
物は、大きくなる
うぅ…出る…
「我慢しなくて良いよ」
限界だ…
びゅっびゅっ
「うう゛ぅ…」
シロは僕の精を飲み込んでいく…
ゴックン…
「やめろ…まずいだろ?」
「そんなことない…」
「もぅ、シロなんて嫌い!」
軽くいったつもりだったが一気に重い空気に変わる…
「……ごめん」
シロは、俯いたまま僕に謝る…
「…………」
今は、時計の秒針の音でさえ頼もしい…
ゆっくりと縛っていた紐を解く
「……無茶させちゃたな…」
……暗い、暗いすぎる…あぁどうしよう…
あ、そうだ!
一つの考えが頭を過ぎった…
「シロ?」
「……なに?」
「ごめんね…」
こっからが本題だよ
「シロ…傷ついたよね…冗談のつもりだったんだけど…僕、駄目だね…生きてる価値無いよね…だって、トレーナーの言う事聞かないし…自分勝手で…」
涙が頬を伝う…もちろん演技
「そんな事無いよ…俺の方が…」
来た…計算どおり…
「シロ…シロの願い一つきくから、シロも僕の願いきいて、それで、お互いに許しあおう?」
「……わかった」
やった、後は僕の思うがまま
「シロの願いは、なに?」
「ファイと……やりたい」
「わかった…」
僕は、仰向けに寝る…
やっぱり少し恥ずかしいから尻尾で隠してしまう…
「可愛いな…」
「……んもぅ、恥ずかしいから早く…」
「わかった、わかった」
そして僕の足をマッサージしてくる…
肉球を押したり軽く揉みほぐしたりしてくる
くすぐったいけど気持ちいい…
そして、シロが首のもふもふに顔を沈める…
「柔らかい…」
「僕は少しくすぐ――」
ちょっと、な、何…
僕の唇に何か当たった…
そして、僕の口の中に何かが入り込んできた…
僕の尖った牙をなめ回す…勿論こんなのは、はじめてだ…
でも、やり方は知っている…
お互いに舌を絡ませる…
もう、男同士なんて気にしない…
考えている作戦も今は、忘れよう…
…楽しみたい…
熱いキスが終わる…
「ファイ、なんか立ってるよ」
とシロがにやける…
隠していたはずなのにモロに見えてる…
「………っぅ…」
何も言えない…悔しい…
「そんな顔されても…可愛いだけだよ」
シロが僕の物を舐めてくる…
さっきより優しく丁寧だ…
僕はただ快感に身を任せて居るだけだった
だんだんと僕の我慢が限界に近づいて来る…
「んん……」
今度は、しゃぶりついてきた…
くちゅくちゅと恥ずかしい音が聞こえる
僕は、もう限界に近い…
「シロ……出る…」
「ひひほ……」
多分、いいよといってるのであろう…
僕が出しやすいようにか、強く吸い付いて来る…
「うわあぁっ」
僕の精が放たれて、シロの口内を汚していく…
ゴクゴクと僕の精を飲み込んでいくシロ…
出し切ったのを確認すると口を拭う…
「美味しかった…コクがあってかつまろやかで…」
「やめてよ…恥ずかしい…」
「…もう、これで満足だぁ…」
僕は、シロを押し倒す…
「嘘は、いけないよ…下半身が元気みたいだけど…」
今度は、僕が攻めだ……
炎の心2 ?


とてつもない罪悪感を感じて…再開します



お便り(コメ)来てまーす
返事は僕、ファイがお贈りします
6月29の名無しさん
いや〜可愛いなんて…ありがとうございます
シデンさん
変な道ですか?じゃあシデンさんのお家に…

質問でも感想でもコメントしてね〜


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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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