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洋館館主

/洋館館主

※この作品はポケモンをSCP風に扱った「subject notes」のパロディであり、元作者様とは関係ありません。
SCPってなあに?と思ったら調べてみてね!


Subject ID:#011230

Subject Name:洋館館主

Registration Date:2008-09-13
Precaution Level:???

特別収容プロトコル:#011230とコミュニケーションを試みる際は、お茶会に呼ばれたと伝えると、こちらに敵対心を向けることなく会話を始めることが出来ます。
その際はお客様らしく振舞うことが求められます。職員であることを伏せて行ってください。

説明: 案件#011230は、自らを洋館館主と名乗る十代の人間に見える存在です。一見通常の人間と変わりありませんが、身体的成長が止まっています。言動は大人びているようで時々子供のような駄々をこねることもあり、精神的成長も止まっていると考えられます。
■■■■研究所開発のポケモン図鑑やトレーナーIDを所持しており、■■■■出身であることが確認されていますが、IDの読み取りは必ずエラーを生じます。

案件#011230は、紙媒体に物語を書き込むことで、任意のゴーストタイプ携帯獣(#011230-2)を生み出す性質を持ちます。生み出された#011230-2は、個体差こそあれど、一般的なゴーストタイプ携帯獣と性質的、生物的違いはありません。しばらくの間案件#011230の周囲を浮遊した後、書かれた物語と同じ内容の行動を開始します。これまでに携帯獣が買い物(近隣フレンドリーショップからの商品消失)やお遊び(一般人の魂を奪い瓶に閉じ込める)をしていることが確認されています。

生み出された#011230-2は、物語の書かれた紙媒体を塗りつぶされる、破かれる、燃やされる等何らかの理由で読めなくなることで、消失します。携帯獣同士のバトルでは瀕死状態にならず、技ポイントを無視した回数の攻撃が可能です。技の威力に関する調査が行われましたが、いずれも測定に失敗しています。

案件#011230は、■■■■シティから■km離れた森の廃墟で発見されました。「廃墟と化した洋館に、人が携帯獣を連れ込んで住んでいる」との情報が地域管轄のジムリーダーより寄せられ、当該区域の調査において、その地方では存在しえないゴーストタイプ携帯獣(#011230-2)が多く存在していたことが判明。サンプルとして一匹を収容ボールにて捕獲、サイトPK-██へ移送した際、案件#011230が激昂し、大規模な収容違反が発生しました。現在#011230-2の捕獲を試みることは禁止されています。

案件#011230は、生み出した#011230-2数十体と共に生活をしていますが、電気・ガス・水道等のライフラインは通じておらず、食事も空の食器が並べられたテーブルに着席しています。
また入浴は毎日行いますが、排泄を必要としません。生活行為の全てにおいて#011230-2を使役しているように見えますが、実際には案件#011230が一人で行っています。

本案件に付帯するアイテムはありません。


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Last-modified: 2019-02-11 (月) 23:35:56
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