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水の祠で筆おろし

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第八回帰ってきた変態選手権 6票 同率準優勝作品
ハクリュー×ウインディ♂

水の祠で筆おろし 


 夕暮れ時の日が沈みだした頃合い、人が踏み入れない森の奥深く、子供のポケモンが丁度かくれんぼをして遊んでいた。

「はいタッチ! これで全員かな?」
「もうーイーブイ強いー!」
「次は俺かな……準備は良いかな?」

 イーブイが全員を見つけるとその場ですぐ次の鬼のポチエナが数を数え始める。

「いーち! にー! さぁーん……」
「いくぞ……」
「うんっ!」

 ポチエナが目を両手で隠し数を数えると近くにいたイーブイとガーディが一目散に物陰に隠れ始める。草木に隠れたり遠くへ走り抜けたり、ガーディはこの時遠くの湖の木陰で隠れようと企てていた、そのためには時間があまりにも足りないので一目散に森を駆け抜ける。その様子を木に登り確認するイーブイ、湖から沢山の荷物を背負ったバンバドロの姿が目に映った。

「ガーディ! 前!!」

 イーブイが咄嗟に声を掛けるがガーディに届く前に森のざわめきにかき消されてしまう。
 
 「湖まで逃げ出すなんてポチエナは思わないだろうなぁ」
 ガーディは湖への道を曲がった直後、勢い余ってバンバドロと衝突してしまう。散乱するバンバドロの荷物、バンバドロに弾き飛ばされるガーディ。

「君! 怪我はない?」
 
 バンバドロは荷物を地面に置き弾き飛ばされたガーディに駆け寄る。

「だ、だいじょうぶ。ごめんなさいバンバドロさん」
 
 幸い茂みの方向へ飛ばされた様で怪我はしていなかったようだった。ほっと安堵し胸を撫でおろすバンバドロ、しかし。

「何この石……すっごく綺麗で……あったかい…………」
 
 ガーディは両足でおなかに抱きかかえる様な形で赤い炎の様な水晶を手にしていた、バンバドロが仕入れた荷物だろう。あろうことかガーディはぎゅっと水晶に抱き着く。

「その石をすぐ体から離すんだ!」

 バンバドロの声は空しくその場で激しく発光するガーディ、その輝きの中で体の変化は始まった。頭部のアクセントの様に乗ったクリーム色の毛が一気に生え変わる、ぐんっぐんっ! と頭皮が刺激され荒々しくも優雅なたてがみへと生え変わる、頬の毛も成長しパンッと弾ける。
 
 これって、進化……?
 変化を続ける体にガーディは状況を理解した。

 たっぷりの体毛が不釣り合いな体が前足から変化する、パキパキとも聞こえそうな成長痛の痛みに地面に前足を叩きつける、ガーディの前足とは思えない大きな肉球が地面に模られる。後ろ足も成長痛で伸ばさずにはいられない、四つん這いの姿勢で後ろ足を何度も何度も広げ足がぷるぷると震える。

「がぁ”!! ゔゔぅぅぅぅ……」

 たまらず鳴き声が吐き出される、唸る声はしばらく続き変化が訪れるたびにびくんっと体を跳ねさせる。
 両手にガーディの頃には生えていたかったクリーム色のたてがみの様な毛が生えてくる、そして尻尾がふっさふっさと倍近く膨らむ。そして全身が進化の準備を整えたその時、心を中心に全身が大きく膨らみ大人の体を作り出していく、黒い帯が体を包み込む。がっしりとした見た目はもう子犬ポケモンだと言わせないぞと主張し無情にも子供時代の終わりを告げる。

 光が消えるとそこにはガーディの姿は無くウインディがいた。バンバドロは荷物の整理を始める。ウインディはまだ慣れない体に戸惑いつつも新しい高さの視界に目を輝かせていた。

「ふむ、進化しちゃったね」
「バ、バンバドロさん! ごめんなさい、バンバドロさんの炎の石で進化しちゃいました」
「仕方ないさ、事故だからね」
「今度バンバドロさんのお手伝いでも何でもします……」
「それは良い心構えだね」

「ガーディーー!! バンバドロさーーん!!」

 事態を木の上から察知していたイーブイがポチエナを連れてバンバドロの元へ走っていく。そして曲がり角でお座りするウインディに驚きふためく。
 
「ガ、ガーディ!??」
「ガーディお前、進化しちゃったのか」
「まあ、えへへ」
「一番進化が遅いと思ってたお前が一番乗りかよーー!!」

 イーブイは悔しそうにウインディをぽふぽふと叩く。恐らくリーフィアとして一番乗りで進化しようと思っていたのだろう、実際子供達の中では一番レベルが高そうではある。

「それにしてもウインディにしては小さいな」
「ち、小さいの!?」

 ウインディは確かに身長は上がった、しかし図鑑ステータスの1.9mとはいかず精々1.4mくらいのサイズだった。

「早期進化による何かしらの症状かも知れないね」
「え、ええええ…………」

 ウインディはショックでふらつき地べたに尻もちをつく。

「まあそこまで重傷ではないさ、この湖を抜けた先の水の祠へ向かうと良い、若くして進化してしまい困っている物を助けてくれるという祠だよ」

 バンバドロは前足を湖の奥を刺しながらそう話す。

「そんなところあるんだ……」
「バンバドロさんありがとうございます!」

ウインディはそう聞くと一目散に駆け出した。

「バンバドロさんウインディをありがとうございます」
「ありがとうございます!」
「いいんだよ、それよりもお前たちも気を付けるんだよ、特にイーブイ、お前がこうしてぶつかってきたら今頃ブースターになってただろうからね」
「はいぃ!!」
「まあブースター志望ということならバンバドロさんに尋ねなさい、石のいい仕入れ先を見つけたんだ」
「え、遠慮しておきますー……」



 湖を超えて数時間、空を見上げると夕焼けは沈み辺りは月明かりで満たされる。長時間走っているのに不思議と体が疲れない、ウインディはこれも進化のおかげかなと納得した。目線の先には海が見えてきた。
 浜辺に到着、ゆっくりと歩き水の祠とやらがないか探索する、とりあえず砂浜から一歩引いて岩陰などに無いか確認。少しするとそれらしい祠が見つかった、それと同時に洞窟の様な場所も目の前にあらわれる。
 
「ここかな……」

 ウインディはぼそりと呟き水の祠の前に、一礼してから洞窟の奥へと歩いていく。夜の風が肌寒く洞窟内のひんやりとした空気がすっと体の中に入っていく。洞窟の床はしっとりと濡れていてウインディの足の毛をひたひたと濡らしていく。奥の方へ入り込むとそこはウインディが入った入り口は陸の入り口だとするとここは海側の入り口の様、月明かりが海に反射する絶景がそこにあった。星々の光に見とれていたら海から1匹のポケモン、ハクリューが顔を出す。顔が濡れて左右の羽から海水が滴り月明かりが相して妖艶な姿に見えてくる。

「あら、お客さん?」

 声をかけられ慌てるウインディ。
 
「あああああの! あまりにも綺麗なものでつい……」
「つい、じっと見つめちゃったの?」

 ハクリューは海から洞窟へゆっくりと上がりウインディの元へ這い寄る。

「つい……ごめんなさい」
「謝らなくてもいいんだよ。……ボクは何をしに来たのかな?」
「えっと、僕、今日の夕方まではガーディで、不慮の事故でウインディに進化してしまったんです。そしたらバンバドロさんに水の祠へ行くといいよって教えられて走ってここまで来て……」

 ハクリューがウインディの頬に顔を寄せる、ひんやりとする。
 
「そう、体は大人なのに心は子供なの……ふふっ、大変だね」

 心がざわつく、呼吸が徐々に整わなくなり口が開いてしまう。

「でも大丈夫、お姉さんがウインディくんの事大人にしてあげるからね」

 唇が触れる、ウインディの唇にハクリューの口が合わさりハクリューの味を感じる。整わなくなった呼吸は荒くなり口を離したくてたまらなくなる。

「んふゔぅなにするんですかぁ!」

 咄嗟に首を横に振り口を振りほどく、銀色の糸が胸元に垂れる。

「ごめんね、びっくりしたよね。でも大人ならキスくらいできなくちゃ。それに、満更ではないでしょ?」

 びくりと頭が引っ張られるような感覚がした。ほんの一瞬、口の中を舌で愛撫された感触が愛おしくてたまらない、深い吐息が溢れてくる、体が熱くなる。じっとりとした体がハクリューを求める。
 
「ゆだっちゃった? ゆっくり、大人になろう?」

 今度は首元に絡みつき逃げられないようにしてからウインディの口を奪うハクリュー、はむりとウインディの唇に触れる。やわらかくしっとりとした大人の味、ハクリューの味、ハクリューの唾液が舌を通じてウインディに流し込まれる、喉の奥に唾液が溜まりごくりと喉を鳴らす、その感触は不思議と嫌ではなかった。

「んゔ……んっ……ふぅぅ……」

 ハクリューは下の裏の気持ちいいところを愛撫する、ウインディの唾液を搾り取りぺたぺたとお互いの舌に塗りたくる。ちぅ、ちゅぷっ……ハクリューがウインディの舌を吸い取る、少ししたら今度はウインディの番、ちぅちぅとハクリューの舌を吸い取り、味わう。

「ぷはぁ……はぁ……はぁ……」
「ふぅ……ふぅ……大人のキス、きもちいいよね」

 ウインディは荒い呼吸を続け軽くうんと頷いた。ウインディは更に火照りほかほかと温かく茹った状態になっていた。それは無意識に大きくなり主張を始める。ハクリューが横にそっと寄り添い大きくなったそれまじまじと見つめる。

「おっきくなっちゃったね……」

 ウインディはなんだか恥ずかしくなり前足で股を隠す。それをハクリューは尻尾で除ける。

「恥ずかしがらなくていいんだよ、私とボクしかいないんだから」
「そう、だけどー……こんなおっきくさせた、ぉ、おちんちん見せたらなんか恥ずかしい……」

 ウインディは顔を赤く染め俯きながらそう言った、ほわほわと湯気が立ち上りそう。

「だいじょうぶなのにー……かわいいなぁ」

 びくりと体が震えおちんちんが跳ねる。
 
「体ぽかぽかだね、冷やしてあげようか」

 ハクリューがウインディからそっと離れると洞窟の奥へ向かい、そしてすぐ戻ってきた。身体を上手く使って何か四角い物を持っている。
 
「人が使うものらしいけどポケモンが使っても気持ちいいんだ、石鹸っていうんだよ。今からウインディくんに使ってあげるね」
「せっけん……?」

 ハクリューの体は洞窟の奥へ向かう前よりひたひたと濡れていた、石鹸と言った四角い物をすべすべの肌に落とすと体を擦り合わせ白い泡を作り出していく。なんだかとてもやわらかそうでにゅぷっにゅぷと音が立ちそう、ハクリューの体に光沢が生まれ始めほのかに香る甘い香りが僕の心を包み込んでいく。

「んー、気持ちよさそうでしょ。一緒に楽しもう?」
「いっしょにするの?」
「そう、一緒に、いっぱい気持ちよくしてあげる」

 ハクリューは四角い箱を肌に乗せながら起用にウインディの元へ移動する、するとウインディの足に絡みつきそのまま胴体を拘束し巻き付いていく。ぎゅむ、ぎゅぷっと擦れる音と水音が聞こえる。火照ったからだがひんやりする。ハクリューの全身が甘くひんやりしていて心地がいい。お腹周りから前足へ、首元までぎゅうううっ! と絡みつく苦しいはずなのにやわらい肉質僕を幸せにする。

「苦しかったら、暴れていいからね」
「ふぁ……う、ん……」

 ハクリューというポケモンに溺れる、気づいたら全身が泡塗れ。僕が四つ脚で立っているだけで全身が水浴びされているような感覚、そして絞られる、ぎゅむむむっ! と前足から後ろ足、上半身と下半身をゆっくりと、おちんちんも巻き込まれる、ハクリューの肌が擦れこそばゆい感覚がする。それがもっと欲しくて腰が動いてしまう。

「ここ、気持ちいいよね」

 体がまた熱くなるハクリューは股周りを重点的ににゅぷにゅぷと責め立てる。僕はたまらず尻を突き上げる様な姿勢を取り尻尾を上げる。

「んひゃっ、キモチ、ぃ……きもひぃ……」

 こそばゆい感覚が僕の力を奪っていく。

「それじゃあ、頂きます……あむっ」

 ハクリューはおちんちんの先っぽを咥え込む。

「そこぉ! はぁきたぁ……ないよぉ……ひぐううう!」

 咥えないでと主張する声は敏感過ぎて感じすぎてしまうおちんちんからの快楽でふにゃふにゃに、ハクリューはお構いなしに咥え込んでいく。根元を自身の体で巻き付け先っぽを咥えた口で何度も何度も出し入れする。初めての快感にウインディはまた茹り始めハクリューをのぼさせる。

「ふぅ……ふぅ……ひもひぃ?」
「うぐっ……がぁゔ! ぁぁ”ぅぅぅ…………」
「ふふふぅ……んっぷふぅ……」

 ウインディは快感に夢中で上手く返事が出来ない。もっと気持ちよくさせてみる、亀頭を舌と上顎でくにくにマッサージ、ほんの少しだけ我慢汁が先っぽからぴゅくっと漏れ出す、ウインディの味を堪能する……

 ハクリューはおなかの毛皮で自身の尻尾をたっぷりと泡立てる、そのままお腹や足をくすぐるように這い付きウインディの突き出したお尻へ尻尾を運ばせる、ぴんと立ち上がったウインディの尻尾を軽く締め付け上下に扱いてみる。
 
「ぐあ”ぁっ!? しぃ、しっぽだめぇ」

 尻尾を扱くと同時に我慢汁が溢れ出す、喉を鳴らしながら飲み干すとお言葉通り尻尾からは離れる。代わりにと言わんばかりにアナルの方へとハクリューの尻尾は向かっていく。先っぽの青い玉を入り口に這わせゆっくりと綺麗に、いやらしく愛撫する。
 
「おひぃりぃぃ……はふぅぅ……」

 咥えたおちんちんへの責めを優しくしてアナルの気持ちよさに意識を集中させる、たっぷりの泡がおしりの敏感なところに塗りたくられそれが徐々に馴染んでいく。甘い香りと程よい心地よさに意識がふわふわとしているウインディ、地面に顔を擦り付け涎を垂らしている。
 ハクリューはウインディのアナルに尻尾の先っぽを入れ始める。
 
「ひぐぅぅ!!」

 ウインディは突然の異物感に背中を反らす、しかしウインディの思った以上にアナルはふんわりと解されやさしくハクリューの尻尾を受け入れた。ほんの数センチだけ、細い尻尾がウインディのおしりの中で軽く動く。具合を確かめたかのような素振り、こんこんとノックをする様に尻尾に付いた一つ目の青い玉をアナルにあてがっている。
 
「ぷはぁ! 石鹸でぬるぬるだから案外大丈夫なんだよー」
「よく、わからないー……これも大人になるために必要なの?」
「そう、大人になるには必要なことなのです。ウインディくんは大人になりたいんだよね?」

 ハクリューは目をつむり意地悪そうに返事を返す。

「お、大人になりたいです……僕も立派なウインディになりたいんです!」
「ふふっ、よろしい」

 ハクリューはにやにやと嬉しそうに笑うとつぷんっと、一つ目の青い玉を押しこんだ。

「んがぁゔゔぅぅ!!」

 ビリッと破ける様な感覚が脳に押し入り腰がふにゃふにゃになり足でしっかり支える。

「すぐ慣れるからねー、がまんがまんっ」

 ハクリューは青い玉を軽く出したり入れたり、ウインディは踏ん張るように軽く息み我慢の姿勢。

「なんだかイケそうだね、これ入ったら気持ちいいからねー」

「はぁ……んふぁ……だ、だ……」

 ウインディは口元が震える、そんな姿をお構いなしに二つ目の大きな青い玉をひくひくするウインディのアナルに一気にぐっぷりと差し込む。

「ひっ――――!!」

 言葉にできない悲痛な声を上げる、その大きな青い玉は予想以上にすんなりと中に到達するが引き抜こうとしてもびくともしない、中でしっかり固定されウインディを責め立てる。辛いはずなのに未知の快感で頭の中にピンク色がじんわりと広がる、全身に染まる。

「はいったね、偉い偉いっ。気持ちいいでしょ、大人の快感、いっぱい楽しんでね……」

 最初に出会った時のあの妖艶な表情で僕の顔に近づいてくる。ぺろりと頬を舐められる。ハクリューは起用にウインディの体を崩しおなかを見せるポーズを取らせる。胸元におててを乗っけてわんわんわん。おしりの快感にメロメロで恥ずかしいポーズを取らされている事にも気づかない。

「おしりにはね、前立腺っていうとっても気持ちいい場所があるんだぁ」
「ぜん、りちゅせん……」
「そう、前立腺。そこを触られると全身ゾクゾクして気持ちいいんだって」
「はふ……んぅぅ……」
「もうすっかりメロメロだねー……」

 尻尾を動かしおちんちんの裏側を器用に責めてみる、ぐりぐりと2番目の青い玉がウインディの前立腺を押し潰す。ほのかに甘い、エッチな香りが鼻に触れる……

「私も、楽しませてね」

 ハクリューは無抵抗のウインディのおなかに乗りお股のスリットをウインディのおちんちんに寄せる、たっぷりウインディを弄んだハクリューのスリットはじっとりと湿り汁が滴っている。先っぽを器用に擦り付けゆっくりと中に挿入れていく。

「ふぁぁ……お姉さん、この気持ちいいの、なぁに?」
「これはねーおまんこっていうんだよ、大人はおまんことおちんちんを合わせて気持ちよくなるんだよ」
「大人だから、気持ちいいの……?」
「ふふ、そうかもね」

 ゆっくりと奥へ沈み込ませていく、ウインディの体にハクリューの尻尾がねじ込まれたようにハクリューの中にもウインディの前尻尾、おちんちんがねじ込まれていく。

「はぁ……んっ……ウインディの、とっても良いよ……」

 ハクリューも苦し気な表情をするが頬は赤く染まり快楽が体の中を巡り、ぽかぽかと温かくなる。じんわりと染みこむおちんちんの快楽にハクリューもまたゆっくりと落ちていく。
 
「ここまでかな……動くね」
「うんっ、お姉さん、無理しないでね……」

 ハクリューは体を器用に動かしおちんちんを体で扱き始める、肉壁を押し広げながら中をかき混ぜていく。上下に動くたびにウインディに入れられたハクリューの尻尾もまた上下に動きウインディを責める、ぐりぐりと前立腺をいぢめられ、おちんちんはスリットに食べられる。二つの快楽に我慢できず口元が開き舌と涎が垂れている、そんな姿はまるで大人らしく無いがなんだか愛おしい。ハクリューもまたウインディの肉棒の刺激にじんわりとした心地よさが体をめぐる。そしてかわいらしいウインディの表情を見て好きという感情が溢れてくる。体毛と肌が擦れ石鹸の泡が舞い、甘い香りが二匹を包み込む。その臭いはもしかしたら二匹の匂いかもしれない。欲情し匂いにまみれ、甘く、溶け合い、じんわりと染みこむ汗と石鹸がウインディの首元に擦り寄ったハクリューにかかった。
 
「おねえちゃん……おしっこ、でちゃいそう……」

 幸せそうな表情でウインディが言葉を漏らす。

「だして、いいよぉ……ウインディ、きてぇ」
「うん、もう、我慢できなぃ」
 その時、ぐっぷり! と、ウインディの膨らんだ亀頭球が勢い余りハクリューのスリットへ挿入されてしまう。
 
「んぐぅぅゔゔゔ!?」
 
 突然の圧迫感に脳が固まり視界が暗転する、ぎっちりと離そうとしない亀頭球はそのまま、解放の瞬間が迫る。

 びゅぐううううううう!!!!
 ぷしゃあああああああ!!!!

 二匹は同時に絶頂を迎えた、吐き出された性の液体はしっかりとハクリューの中へ1敵も零されずに中に飲み干されていく。

「がううぅぅ……きもひぃ、わぅぅーー」
「よしよし……よく、できましたぁ……ふー……ふー……」

 ウインディは数回の射精の波を終え、なんだか恥ずかしくなり両手で顔を隠した。まだふんわりと甘い匂いが漂っている。
 一方ハクリューはまだ抜けないおちんちんに悶えるしかなかった。

「抜けないの……これ……」
「お姉さんごめんね……」
「大丈夫だよー……もうちょっとまっててね……」

 ハクリューは体をねじってみるが抜けそうにない。恐らくしばらくは繋がったままなのだろう。

「ねえウインディくん、後ろのこと、忘れてる?」
「ぅ、忘れてないよっ!」
「そっかー……」

 ハクリューはウインディにくっついたままの尻尾を抜こうと引っ張ってみる。無論抜けそうにない。

「がぁあう! お姉さんだめぇ!」
「お互い様だから、一緒に抜こう?」

 そう言ったハクリューはもう一度抜こうと尻尾をぐりぐりと動かしてみる、更に全身を使いおちんちんと尻尾両方をゆっくりと引っ張ってみる。
 
「ふぇにゃああ! なにこれ、気持ちいい、気持ちいいよおお」
「そう、ならよかった……!」

 受け身の姿勢のウインディはおちんちんの根元が引っ張られる快感とアナルをぐりぐりといぢめられる快感が同時に迫りピンク色に染め直される。抜けない所を何度も何度も引っ張るたびに気持ちいいが増していく。

「おねえちゃん……また、でちゃいそう……ひゃん!」
「ならまたいっぱい出しちゃおうね!」

 そう言った矢先ほぼ同時に二本の尻尾がぶぽんっ! と勢いよく引き抜かれる。

「ぬ、抜けたぁ」
「がゔゔうぅぅぅぅ!!」

 びゅっびゅーーーーっ!!
 
 勢いよく抜けたウインディのおちんちんから白い液体が元気よく射精しハクリューの体と自身のおなかにぽたりぽたりと垂れてくる。そのままハクリューはウインディの胸元に倒れ込みウインディもまたゆっくりと目を瞑った。

「はぁ……はぁ……なにこれ……」
「それは、精液って言って、おなかの中で出すと子供が出来るんだよ……」
「こども……がうっ!? 僕、お父さんになっちゃうの?」
「ふふ、それは大丈夫だよ、たぶん。疲れたでしょう、このままお姉さんと一緒におやすみしようね……」」
「ぅ、うんっ」

 胸元に乗ったハクリューがその場で寝息をたてて寝てしまう。ウインディも精液にかかったままハクリューを掛け布団代わりに甘々な香りに包まれ眠りについた。



 翌朝、ウインディは目を覚ますとハクリューが海の水で体を洗っていた、ウインディが海の水で体を洗おうとするとまた石鹸を持ってきてハクリューはウインディの体に巻き付きぎゅっぷぎゅっぷと洗わされた。昨日のことを思い返しピンク色の気持ちがもやもやと溜まりこんでしまっている。

「僕、気持ちいいこといっぱいして、大人になれたのかな」

 ウインディは朝ごはんの木の実を食べながら不安そうにハクリューに話す。

「分からないけど、お姉さんから見たらまだ子供だよ。でも、きっと大人になれるよ」
「本当? 僕大人になれるのかな」
「不安……? だったらまたおいで、いっぱい大人の事、教えてあげるからさ」
「うん……えへへ」

 ウインディは朗らかに微笑みそっと自分からハクリューに擦り寄っていく。

「お姉さんありがとう、それと、またよろしくね」
「ふふ、こちらこそよろしくね」
「おーい! ウインディ、迎えに来たぞー」
「バンバドロさんが来ちゃったみたい、ほら、帰る時間だよ」
「うん、それじゃあね、お姉ちゃん」

 ウインディはバンバドロに連れられ森の方角へ消えて行った。しかし時は1時間前に遡る。


「ほら、これくらいでいいんだよね?」
「うむ、日用品と指定されたアイテム、それと紹介料。確かに受け取ったよ」
「本当にいい子を見つけてくるんだね、ありがとうバンバドロ、おかげでこんなにつやつやだよ」

 ハクリューはバンバドロにお金を渡し木の実や石鹸を受け取っていた。バンバドロはもらったお金を器用に荷物にしまう。

「しかし、てっきり自分はイーブイが先に進化すると思ってたんだけどねぇ」
「確か3匹だよね、今キープしている子は。イーブイくんなんだぁ」
「元気な子だよ、きっと嬢さんの目に適う子だと思うよ」
「期待しておくよ。そうだね、イーブイならシャワーズに進化してくれると嬉しいなぁ~~、あわあわ石鹸プレイが捗りそう……」
「そういうことなら、水の石を注文しておくといいかもね」
「なになに、バンバドロは商売上手だねー」

 ハクリューは尻尾を振り目を輝かせながら、バンバドロは落ち着いた様子で商談を楽しんでいた。


 時を戻して数時間後。バンバドロとイーブイが軽く会話をしている。

「なあイーブイ、水の石なんて使ってみる気はないかい?」
「え、水の石?……僕はリーフィアになるから! シャワーズなんかにならないよー」
「リーフィアねぇ……」
「あ! お帰りガ……ウインディ!」
「どうだった? 大人になれた?」

 森に帰るとイーブイとポチエナからの質問攻めが待っていた。ウインディは冷や汗をかき手を後頭部に当てながら。

「えっとー……まだ大人になれてないみたいだからまた水の祠に行くかも……」
「えーー大人になってないのかよーーっていうか祠に何があったんだよーー!」
「それは……」

 バンバドロが首を横に振る。
 
「わかんないなぁ!」
「なんだよーー! 教えろよーー!」
「わっ、まってよ二匹ともー!」

 ウインディが一目散に逃げると追いかけるようにイーブイが付いていく、ポチエナは二匹のスピードについていけずゆっくりと後を追いかけた。



 その後、水の祠の洞窟に進化したての子供を食べる妖艶なハクリューが居るといううわさが立つのは三匹が美味しく頂かれた後だったとか……


あとがき 


 初めまして、LuckyAsu と申します。帰ってきた変態選手権、初参加で準優勝ありがとうございました! 欲を言うなら優勝したかったです。自分の得意不得意に向き合えたいい機会でした。

 ツイッターで変態選手権の話題を見かけ優勝しちゃおっかなとイキり、過去に書こうと思って書いていなかったポケモンソープネタを引っ張ってきました、ソープではないですね、おねしょたでにゅっぷりずっぷりさせてみました。ウインディとハクリューの身長差で巻き付いたら大型ポケモン感でて圧倒感出ないかなとか軽く書いたコンテの内容が凄まじい速度で消費されて展開大丈夫かなとひやひやしながら書いてました。投降後にポケモン小説wikiの作風に合うかどうか心配で胸がいっぱいでしたが……結果6票頂き同率準優勝、皆さん2票を握りしめ沢山の時間吟味してくださったはずです、投票ありがとうございました! ポケモン小説wikiらしからぬ作品でしたが皆さんの心を蕩けさせられて本当に良かったです。

 ポケモンの名前に関して
 ウインディやハクリューの名前を付けるとしたら
 ウインディ:ガウェイン イーブイ:トリスタン ポチエナ:ギャラハッド
 円卓、というよりは英霊的なあれです、直観ですよ? でもウインディってガウェインって感じしませんか? もふもふ。
 ハクリューとバンバドロの名前はぱっと思い浮かびませんでした、名付けるとしたら ハクリュー:さくら バンバドロ:ヨイゴシ でしょうか。

PS:ハクリューの性別はお好みでご想像ください、雄で想像しても大丈夫のはずです。
 
 
 投票コメント返し
 
 ウィンディの無垢さといい、ハクリューのお姉さんっぷりといい、おねショタ感が最高でした。
  >おねショタ感だせていてよかったです! 甘々おねショタエッチで、尚且つ変態にハードに仕上げれて満足です。
 
 ショタは最高! / 読んでてキュンキュン来ました。 / 好きですねー
  >ショタでキュンキュンするエッチな小説、無事できました。お口に合って良かったです!
  
 初々しい反応のウインディが凄く可愛い。
  >ショタ童貞感だせてよかったです、ハクリューお姉さん我慢できずにすぐ手を出しちゃいましたね……
 
 ハクリューの尻尾をアナルビーズとして扱うアイデアに爆笑。すべてが仕組まれた罠だったというオチも面白く、工夫の凝らされた作品でした。
  >尻尾アナルビーズは一般性癖だと思っていましたが違った様ですね……(?)しっかりお話のオチを組み立てられて満足しています、バンバドロさんも酷いですね!
  
 
 改めて、第八回帰ってきた変態選手権、お疲れ様でした! また次回がありましたら優勝リベンジしてみたいです。脳直ふわとろな見る媚薬が完成しますように……!
 by LuckyAsu

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Last-modified: 2019-03-31 (日) 17:17:39
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