桜花
月光の大鎌 作・桜花
※この話は四足歩行です。
・・・君が居たから・・・僕は頑張れた・・・
・・・君が強いから・・・僕は強くなれた・・・
・・・・・君も好きだったから・・・僕も好きになれた・・・。
※ ※
澄んだ青空が真上に広がる草原の上に、一匹のブラッキーが寝そべっていた。そのブラッキーに、白い毛を纏い、頭に鎌があるポケモンが近づいてきた。
「ブラッキ~♪」
ご機嫌な口調で、そのポケモンはブラッキーを呼んだ。
「? アブソル」
ブラッキーが起き上がりながら、相手の名を述べた。白い毛のポケモンは、アブソルであった。そのアブソルは普通のアブソルより、やや小柄であり、アブソルはそれを最初、コンプレックスにしていたが、ブラッキーが「でも、同じ目線で話せるから、僕は構わないよ」っと言った為、あっさりアブソルはコンプレックスを解消した。
「どうしたのアブソル? ご機嫌だけど?」
ブラッキーがそう言うと、アブソルはブラッキーの横に来て、ニッコリと笑いながら言った。
「ん~♪ それは、ブラッキーに会えたからだよ♪」
「・・・もうアブソルは(笑)」
ブラッキーが笑いながら、そう言った。一見バカップルの様だが、この二匹はれっきとした♂同士である。二匹は幼馴染の親友同士であり、小、中、高共同じ学校を通っていた。そんな二匹には、ある共通点がある、それは両親がいない事だ。両親がいない同士という事で、二匹の友情は、より一層深いものになったのだ。
「ね~ブラッキ~♪」
突然アブソルが、ブラッキーに話しかける。
「えっ?・・・わっ!?」
ブラッキーは笑いを止め、アブソルを見た。するとその瞬間、突然アブソルは、ブラッキーの体の下に潜り込んだ。
「ちょ、ちょっと! アブソル!?」
ブラッキーは突然の事に戸惑った。すると次の瞬間、アブソルはとんでもない事を述べた。
「・・・ブラッキーのおちんちん・・・・小さくて可愛いね♪・・・」
「! アブソル!」
ブラッキーは自分の一物を、アブソルに見られた事に、羞恥心を感じた。
「アハハ♪ ゴメンゴメン♪」
そう謝罪しながら、アブソルはブラッキーの体の下から出た。
「酷いよ。いきなり僕のを見るなんて」
若干怒りながら、ブラッキーはアブソルに言った。
「ゴメンね♪ お詫びに僕のも見せてあげる♪」
そう言うとアブソルは、草の上にゴロンっと無防備の状態で寝転がった。
「はい♪ どうぞ♪」
笑顔でアブソルは言ったが、それに対しブラッキーは、顔を赤くしていた。無防備なアブソルの股間には、自分のモノよりも大きなモノがあるのを見てしまったからだ。
「あれれブラッキー? 僕のを見て興奮した?♪」
笑みを含みながら、アブソルはブラッキーに聞いた。
「ち、違うよ!」
ブラッキーは否定した。するとブラッキーは、アブソルのモノについて、一つ気になる事があった。アブソルのモノは、興奮した様にビクンビクンと動いていたからだ。
「ねえブラッキー」
無防備な状態を止めて、アブソルは起き上がりながら、ブラッキーに話しかけた。ブラッキーは一物の事を、アブソルに話すタイミングを失った。
「何? アブソル?」
話せなかった事を気にせず、ブラッキーは答えた。
「実は、頼みがあるんだ」
「頼みって?」
アブソルは真剣な顔で言った。普段は能天気なアブソルなので、真剣な顔をしたアブソルに、ブラッキー同じ様に真剣な顔を答えた。
「実は・・・今日、君の部屋に泊めてほしいんだ♪」
と、少し前の表情と一転して、何時もの顔をなって、アブソルは言った。
「・・・えっ?」
肩透かしを食らった様な衝撃と、『何故?』という気持ちで、ブラッキーは驚いた。
「どうして?」
不思議そうな顔をしながら、ブラッキーはアブソル聞いた。
「うん実はね・・・昨日の夜、凄く怖い夢を見たんだ・・・それで僕だけじゃ眠れなくて・・・ねえ、泊まって良いかな?」
アブソルに言われ、ブラッキーは少し考えてから答えを出した。
「うん良いよ♪」
「本当♪ ありがとう♪ じゃあ荷物を取ってくるね♪」
そう笑顔で言うと、アブソルは移動を開始した。そのアブソルをブラッキーが見送っていると、突然アブソルが振り返り、こう叫んだ。
「そうだブラッキー♪! 君、おちんちんも可愛かったけど、玉々も可愛かったよ♪」
「!!! アブソル!!!!」
ブラッキーの悲鳴に近い声が、草原に響いた。
※ ※
ブラッキーとアブソルは、同じマンションに住んでいる。家賃は国から支援と、二匹の其々の親戚から援助で賄っている。何故一人暮らしをしているかというと、それはブラッキーとアブソルは同じ傷を負った者同士なので、お互いが離れたくないという理由で、親戚に頼み込んで、同じマンションに住むことになった。
ブラッキーの部屋
2LDKの広さ部屋で待つブラッキーは、部屋を掃除しながら、アブソルの来るのを待っていた。といってもアブソルが来るのは年がら年中なので、本来なら掃除をする必要は無いのだが、泊まるのは初めてなので、つい掃除をしてしまった。
ピンポーン
ブラッキーの部屋のチャイムが鳴った。
「入って良いよ♪」
ブラッキーは来客が、アブソルという事を知っていたので、玄関に向かわずに、居間でアブソルを待った。
「おじゃまします♪」
案の定入ってきたのは、ニコニコ顔のアブソルだった。
「いらっしゃい♪」
ブラッキーも、ニコニコ顔で迎えた。アブソルは荷物を、部屋の隅に置くと、ブラッキーの方を見た。
「ところでブラッキー♪ これからどうする?」
「そうだね・・・・」
アブソルに言われ、ブラッキーは室内にある、壁掛け時計を見た。時計の針は、1時15分を指している。
「じゃあ町にでも、出ようか?」
「うん♪」
ブラッキーの提案に、アブソルは即賛同した。ブラッキーとアブソルは財布を持って、部屋を出た。
※ ※
町を歩いている時、通行ポケモン(♀)達が、ブラッキーとアブソルが通り過ぎると、すぐさま振り返った。何故かというと、ブラッキーとアブソルが美少年であるからである。その他学校でも、成績優秀・運動神経抜群・そして喧嘩が強いという三拍子の持ち主で、♀ポケモンからも人気がある。
数分後
街中にあるアイス屋でブラッキーとアブソルは、ソフトクリームを買い、二足歩行のポケモンの店員に近くのテーブルに運んでもらい、そのテーブルで四足歩行ポケモン専用のソフトクリームの固定道具に嵌めたソフトクリームを、スプーンを使って食べていた。
「美味しいね♪」
アブソルがクリームを舐めながら、笑顔で言った。
「うん♪」
ブラッキーもクリームを舐めながら言った。
「あっブラッキー、頬っぺにクリームが付いてるよ」
アブソルに指摘され、ブラッキーは自分の頬に、クリームが付いているのに気付いた。
「あっホントだ」
そう言ってブラッキーは、クリームを拭おうとする。
「あっ待って! 僕が取るよ」
「そう? じゃあお願い」
アブソルに言われ、ブラッキーは手を引っ込めた。しかしアブソルは、手にティッシュ等を持とうとはせず、それどころか手ではなく、何故か顔を近づけてきた。
(何やってるんだろう?・・・)
そうブラッキーが思った時だった。
ぺロ・・・
「ヒャア!」
と、突然生暖かく柔らかい物がブラッキーの頬に触れた。見るとそれはアブソルの舌であった。アブソルがブラッキーの頬をぺロっと舐め、そのショックでブラッキーは、奇声を上げてしまった。
「ちょっ! アブソル何やってんの!?」
驚いた声と表情で、ブラッキーはアブソルに言った。
「何って・・・クリームを取ってあげただけだよ♪」
アブソルは不思議そうに首を傾げながら、笑顔でブラッキーに答えた。そんな無邪気なアブソルを見て、ブラッキーは反論する気を無くしてしまった。ブラッキーはコーンを食べ終えて、既に食べ終わっていたアブソルに言った。
「アブソル、ついでだから、夕飯の買い物していこう」
「うん! そうだね♪」
ブラッキーとアブソルは、買い物する為に、スーパーへと向かった。
帰宅
帰宅後、ブラッキーとアブソルは、夕食を作り始めた。ちなみに夕食はカレーである。
「こんなもんでいいかな?」
と、アブソルが刻んだニンジンを、ブラッキーに見せながら聞いた。
「うん! 大丈夫だよ♪」
ブラッキーは笑顔でOKを出した。10分後カレーは出来上がり、皿のご飯の上にカレーを装い、椅子に座って向かいながら食べ始めた。
「ねえブラッキー」
カレーを口に運ぼうとしたブラッキーを、アブソルは呼び止めた。
「何? アブソル」
「あと二ヶ月したら・・・夏休みだよね?」
アブソルに言われ、ブラッキーはふと思った。
『そういえば・・・確かに今は五月だから、あと約二ヶ月で、夏休みだ・・・』
ブラッキーは、心の中で納得した。
「夏休みなったら、去年みたく、今年も海に行こう!♪」
「海か・・・うんそうだね♪」
「それにさ♪! いっぱい映画も観に行こう♪」
「うん♪」
「約束だよ♪」
アブソルは笑顔で言った。そんなアブソルの笑顔を見て、ブラッキーは思った。
『アブソルは優しくて素直でいい子だから、きっと可愛い恋人が出来るね!・・・』
そんな親の様な事を、ブラッキーは心の中で思ってしまった。
※ ※
ブラッキーは風呂場で頭を洗っていた。アブソルとは話し合って、アブソルは見たいテレビがあるという事で、先にブラッキーが入る事になった。その時・・・
ガララ・・・
「ブラッキー♪」
と、テレビを見ている筈のアブソルが、ご機嫌口調で風呂場に入ってきた。
「アブソル? テレビを見てたんじゃないの?」
お湯で頭の泡を流してから、ブラッキーはアブソルに聞いた。
「う~ん、そうだけど、ブラッキーと一緒に、お風呂に入りたいから、パスしたよ♪」
そう言うとアブソルは、ブラッキーの背面に座った。
「ブラッキー。僕がブラッキーの体洗ってあげるよ!」
「えっ? 何で?」
と、ブラッキーは聞いたが、アブソルは答えずに、壁の小さな棚にあるスポンジに手を伸ばし、それにボディーソープを付け、ブラッキーの体を撫で始めた。首・背中・お腹と順々に、ブラッキーはアブソルに洗われていった。
「くすぐったいよ!」
「フフ・・・♪」
くすぐったさに声を上げるブラッキーに、アブソルはご機嫌に小さく笑った。その時・・・
「あっ・・・」
突然の下半身の違和感に、ブラッキーは声を上げた。何かと思い、ブラッキーは下半身を見てみた。すると自分の股間に、アブソルの両手が伸びているのが見えた。股間はスポンジから発生した泡で、一物等は見えなかったが、ブラッキーには分かった・・・アブソルの手が、自分の一物を掴んで、下から掴んで上に上げる様にして、再び下を掴むという運動をしているのが・・・。
「ア・・・アブソル?・・・」
ブラッキーは首だけ振り返って、アブソルを見ながら尋ねた。アブソルはまるで、寝ているかの様に、目を瞑っていて、ブラッキーの言葉には反応しなかった。しかし手だけは、相変わらず動いていた。
「んっ・・・・ふうっ・・・・」
ブラッキーは、少しながらも、声を出してしまった。その声を聞いてしまったのか、アブソルの手の上下運動は、少し早くなった。
「ああぁ・・・あ・・・アブソ・・・・ああっ!」
ブラッキーはアブソルの名前を呼んで、行為を止めようとしたが、名前を呼びかけた瞬間、アブソルの片方の手が、ブラッキーの袋を掴み始め、優しく揉み始めた。
「だ・・・駄目・・・・アブソル・・・・」
アブソルに訴えかけるブラッキーだが、アブソルは一行に止めず、ひたすら上下運動と揉むのを続けていた。その為ブラッキーのモノからは、先走りの液が出始めていた。
「あん! あああ!!!・・・アブゥソル・・・・」
ブラッキーは大きな媚声を上げた。それをアブソルは聞いたのか、アブソルは今までとは比べ物にならない位の勢いで、ブラッキーのモノを扱った。
「ああああああああああ!!!!!!!」
ブラッキーが大きな喘ぎ声を上げた途端、ブラッキーのモノから泡の中に、勢い良く白い液体が飛び出した。
「ああ・・・ハア・・・・ハア・・・・ハア・・・」
ブラッキーは息を切らせながら、呼吸を繰り返した。
「どうしたの? ブラッキー?」
アブソルは、頭の上に『?』を浮かべる様な顔をしながら、ブラッキーを見た。そんなアブソルを見て、ブラッキーは・・・
『アブソルまさか・・・ワザとじゃないの?・・・・あんなに重点的に触ったのに・・・』
そう思ったが、ブラッキーは口に出さなかった。
「・・・何でも無いよ・・・湯船に入ろう・・・」
そう言ってブラッキーは、シャワーで自分の体(特に下半身)を流して、アブソルに背を向けて湯船に入った。その背後ではアブソルが、自分の爪と手に付いたブラッキーの白い液体を、ペロペロと舐めていたが、ブラッキーが気付く事はなかった。
※ ※
その後風呂を出て、ダイニングルームでテレビを見ながら笑っているアブソルを見て、ブラッキーはある事を思い出した。
『そういえばアブソルって・・・結構イヤラシイ本、いっぱい持ってるんだった・・・』
以前ブラッキーはアブソルの部屋に遊びに行った時、アブソルから沢山イヤラシイ本やDVDを見せられた事があるのだ。
「まさか学校の皆も、アブソルがそんな趣味があるんて・・・誰も思わないよね・・」
「何が思わないの?」
「ふぇ!」
無意識に声に出していた為、アブソルに聞かれてしまい、挙句の果て質問されてしまい、ブラッキーは奇妙な声をあげた。
「ねえ? 何が思わないの?」
上目遣いで言うアブソルに、ブラッキーは困惑した。
「えっと・・・何でもないよ♪」
ブラッキーは、笑顔で誤魔化した。
「えっ~教えてよ~」
そう言いながらアブソルは、ブラッキーに抱きついた。アブソルの首周りのフサフサした毛が、ブラッキーの胸をくすぐる。
「うはぁ!・・・ア、アブソル・・・毛が・・・アハハ・・・胸に当たって・・・ハハ・・・くすぐったい!♪」
笑いながら毛の事を訴えるブラッキーだが、それを聞いたアブソルは、とんでもない事を言った。
「そう・・・・なら、こうしてもっと気持ちよくしてあげる♪」
「えっ?」
ブラッキーが理解する前に、アブソルはブラッキーの体の上で、自身の体を上下に動かしはじめた。そうする事によって、アブソルの首周りの毛が、よりブラッキーの胸を擦る事になるのだ。
「あれブラッキー・・・僕の毛で乳首立っちゃった?」
「!!!!」
ブラッキーは慌てて、アブソルから離れた。
「なななな!!!! 何言ってるの!?」
「あはは、冗談だよ♪」
ニコニコしながら、アブソルは言った。
寝室
夜11頃になり、ブラッキーとアブソルは、寝る為に寝室に来ていた。
「ベット一つしかないけど・・・どうする?」
「じゃあ一緒に寝ようよ♪ 僕達幼馴染の親友だし、何も問題は無いでしょ?」
「・・・それもそうだね」
アブソルの意見を承諾し、一緒にベットに入った。
「お休み、アブソル」
「お休み、ブラッキー」
そう言って二人は、眠りにはいった。
※ ※
「う、う~ん・・・」
体の上に重みを感じて、ブラッキーは目を覚ました。時刻は午後2時、丑三つ時である。
「うん?」
ブラッキーは自分の体の上に、何かがあるのが分かった。最初は暗くて分からなかったが、窓のカーテンから漏れた月の灯りで、その正体が分かった。
「・・・アブソル?」
月の灯りに照らされたのは、アブソルだった。アブソルの頭の鎌に月明かりが当たり、それは正しく月光の大鎌であった。
「何・・・してるの?」
ブラッキーは疑問に思い、アブソルに聞いた。アブソルの表情は寝る前と違い、真剣そのものだった。そして・・・
「・・・・・好きだよ・・・・」
と呟いたのだった。
「えっ?・・・・」
ブラッキーが驚いた顔をした。するとアブソルは、ブラッキーに顔を近づけてきた。そして・・・
チュ・・・
そっとアブソルは、ブラッキーの口にキスをした。
「・・・・・!!!!!!」
数秒間間を空けた後、ブラッキーはとても驚いた。その瞬間、アブソルは口を離した。
「あ・・・アブソル?・・・・」
驚いた表情で、ブラッキーはアブソルの名前を呼ぶと、アブソルは顔を赤くしながら言った。
「ごめんブラッキー・・・僕ね・・・・・ずっと昔から・・・・・ブラッキーの事が好きだったんだ・・・」
「えっ・・・・・」
「怖い夢を見たなんて嘘・・・・本当は君と愛し合いたかったんだ・・・」
「・・・・・」
「でも駄目だね・・・・君も僕も男の子・・・愛し合うなんて・・・許されないよね・・・」
そう言ってアブソルは、ブラッキーから離れようとした。その時・・・
「えっ?・・・」
ブラッキーはアブソルの肩に首を置き、そのまま首を絡めた。
「ブラッキー?・・・」
「そんな事ないよ・・・アブソルは僕が好きなんでしょ? 愛し合うのに、性別は関係ないよ・・・・アブソル・・・僕も好きだよ・・・」
と、ブラッキーはアブソルに、優しい口調で言った。
「・・・・・ブラッキー!」
アブソルは涙を流しながら、ブラッキーを押し倒した。
「んっ・・・」
アブソルはブラッキーの口にキスをし、舌を滑りこました。
レチョ・・・クチョ・・・ンチュ・・・
厭らしい水音が響き、二人は次第に興奮していく。ブラッキーとアブソルは口を離し、そしてアブソルは、ブラッキーのイチモツを握った。
「アブソル・・・チンチ・・・・」
そう呟いた時、アブソルはブラッキーのイチモツを握ったまま、上下に動かし始めた。
「んあぁぁ・・・」
ブラッキーが声を上げる。
「あはは♪ ブラッキー♪ さっきもヤッた時も、気持ち良さそうな声を出してたね?♪ こうゆうの好きなんだ?♪」
アブソルがニコッリと笑いながら言った。それを聞いたブラッキーは・・・
「『・・・あれやっぱり、気付いてたんだ・・・』そ、そんな好きじゃないよぉ・・・」
と訴えたが、どう聞いても甘い声の口調だった為、説得力はなかった。
「嘘ばっかり・・・ならこれはどう?」
そう言いながらアブソルは、ブラッキーの袋を弄りはじめた。
「ああぁ駄目・・・で、でちゃう・・・」
「・・・なら出しちゃて♪・・・」
ブラッキーの訴えを、アブソルはブラッキーの耳元で囁くと、上下運動を更に早めた。
「ああああああ!!!!!! 駄目ぇぇぇ!!!」
ブラッキーの絶叫の後、ブラッキーのイチモツから白色の液体が噴出した。
「ハア・・・・ハア・・・・」
ブラッキーが息継ぎをしていると、アブソルがブラッキーの顔の近くに来た。
「ブラッキー・・・僕のもやって・・・」
そう言ってアブソルは前脚を上げて、自身のイチモツをブラッキーに見せた。赤くて先端が濡れているイチモツを見て、ブラッキーは興奮した。そして我慢出来ず、アブソルのイチモツにしゃぶりついた。
「ふあっ!?」
アブソルは驚いて、飛び退こうとしたが、ブラッキーに腰に腕を回されて阻止された。それどころかブラッキーは、アブソルのイチモツの裏筋を舐め、アブソルは快感の為に、抵抗が出来なくなった。
「ああぁん・・・ハアハア・・・うぁん・・・」
アブソルは快感に善がりながら、美味しそうに舐め続けるブラッキーの頭に手を当てた。
「凄いよブラッキー・・・・・もっと舐めて・・・」
妖艶な声でアブソルが言うと、ブラッキーは舐めるだけではなく、先端を吸いはじめ、更には袋のマッサージまで始めた。
「あん! もう漏らしちゃうぅぅぅぅぅ!!!!!!」
というアブソルの絶叫と共に、アブソルのイチモツからブラッキーの口内に、液が放たれた。
「んぶっ!!!!」
口内が液で満たされたと同時に、ブラッキーは鈍い呻き声を上げた。
「ん・・・ごくん・・・」
ブラッキーは液を、全て飲み干した。そんなブラッキーを見て、アブソルは更に欲情し・・・
「ブラッキー・・・お尻こっち向けて・・・」
そう要望すると、ブラッキーは無言で、アブソルにお尻を向けた。するとアブソルは、ブラッキーのお尻を舐め始めた。
「あっ・・・アブソル・・・・そんな所舐めちゃ・・・駄目だよ・・・」
と、ブラッキーは言ったが、アブソルは構わず舐め続けた。
「・・・これで良いね・・・」
アブソルが舐めていたのは、何かの準備であるようだ。
「ブラッキー・・・お尻・・・入れていい?」
「・・・・・うん・・・・」
ブラッキーには、アブソルが何を自分のお尻に入れようとしているのかが理解出来た。
「いくよ?・・・・」
「うん・・・・きて・・・」
ブラッキーの承諾を得ると、アブソルは自分のイチモツを、一気にブラッキーのお尻に突き刺した。
「ぐっ!」
ブラッキーは愚問の声を上げた。四足歩行の為、アブソルは楽だと思ったのか、ブラッキーに覆いかぶさる体制をした。
「凄い締め付け・・・・気持ちいい・・・・」
ブラッキーの背中に頭を押し付けながら、アブソルは言った。勿論鎌は当たらない様にしている。
「動くよ?・・・」
「うん・・・」
アブソルは僅かに腰を振り始めた。
「んぁあああ!!!」
お尻から来る快感に、ブラッキーは声を上げた。それに興奮したのかアブソルは、顔を赤くしながら、更に振る速度を速めた。
「んはぁ!!! 気持ち良いぃぃぃぃ!!!!」
舌を出しながら、アブソルはニヤけた顔で快感に酔う。
「アブソルゥ・・・・気持ち良くて・・・僕溶けちゃう・・・・」
「溶けそうなのは・・・僕だよブラッキィィ・・・・」
二人は甘い声を出す・・・。
「ブラッキー・・・もう我慢出来ないや・・・・出して良い?・・・」
アブソルが申し訳なさそうに聞いた。
「うん・・・来て! 僕の中で出してぇぇ!!!!」
ブラッキーから許可を貰うと、アブソルは最大速度で腰を振り始めた。
「アブソルゥゥゥゥ!!!!」
「ブラッキィィィィ!!!!」
お互いの名前を呼んだ瞬間、ブラッキーの体内のイチモツから、白い液体が放たれた。それと同時にブラッキーのイチモツからも液体が放たれた。
5分後・・・
「ハア・・・ハア・・・」
「ハア・・・ハア・・・」
まったく同じペースで、二人は呼吸をして、心をおちつけていた。ちなみに二人は、まだ繋がったままである。
「ブラッキー・・・」
アブソルがブラッキーの名前を呼ぶ。
「何?」
ブラッキーが答える。
「・・・愛してる・・・♪」
「・・・・僕も愛してる・・・♪」
お互い愛情を言葉で示すと、二人はそっと、口付けをした・・・・。しかしこの時、二人は知らなかった。やがて二人に・・・過酷な運命が待っているという事を・・・。
次の日
二匹は学校に向かう為、通学路を歩いていた。首には四足歩行ポケモン用の通学カバンがぶら下がっている。
「ねえアブソル・・・くっつき過ぎじゃない?・・・・」
ブラッキーは、アブソルがくっ付いている事に、動揺している。
「え~良いじゃん♪ 僕達恋仲同士なんだし♪」
「やっ! (焦) そんな大胆に! 外ではなるべく自重しようよ!」
「え~!」
アブソルは不満だったが、ブラッキーが何とか説得する事によって、渋々承諾する事にした。
数時間後
「ちょ、ちょっと! 何処行くのアブソル!」
授業中、何処かに向かうアブソルをブラッキーは追っていた。実は一時間目の授業は、担当教師の事情で、自習になったので、アブソルはブラッキーを連れ出して、何処かに向かい始めたのだ。やがて二匹が着いたのは、美術室だった。アブソルは(取ってが四足用に、下にもある)扉を開け、中に入り、ブラッキーも後に続いて中に入り、扉を閉めた。
「ねえ・・・アブソル・・・此処に来て、何をするの?」
ブラッキーはアブソルに近づきながら聞いた。するとアブソルは振り返った。その顔は・・・赤く染まっており、トロンとした目をしていた。
「・・・しよ・・・」
「えっ?」
ブラッキーは答えを聞いたが、答えを聞けなかった。何故なら・・・・アブソルの口がブラッキーの口を塞いでいたからだ。
「んっ・・・」
ブラッキー口の中に、アブソルの舌が入ってくると、ブラッキーは軽く声を漏らした。少しして、アブソルは口を離した。
「・・・アブソル・・・・此処でするの・・・」
「うん・・・・此処・・・・今日使われないから・・・・・ブラッキー・・・・作業机の上・・・仰向けに乗って・・・・」
「・・・・・・うん」
アブソルに言われ、ブラッキーは作業机の上に乗り、仰向けに横たわった。そしてアブソルも作業机に乗り、ブラッキーの上から、アブソルが重なった・・・。
※ ※
それから約10分後、美術室近くの廊下を、一人の♂のガバイトが歩いていた。彼は2年の不良であり、今現在此処にいるのも、授業をサボっているからである。
「あ~あ、暇だな・・・ゲーセンでも行くか!」
と、ガバイトは自分の鞄から携帯を取り出した。
「んっ・・・・・はあぁん・・・ハア・・・」
「!」
美術室の前を通った時、中から妖艶な声が響いた。
「・・・・・何だ?」
ガバイトは美術室の扉を少し開けて、中を見てみた。
「!!!!!」
ガバイトは美術室の中の光景に釘付けになった。
※ ※
「んあっ・・・ブラッキィ・・・其処・・・突いて・・・乳首も・・・気持ちいい・・・ああん・・・」
「アブソルゥ・・・僕も・・・熱くて・・・最高・・・ハアァン・・・」
美術室の中にある机の上では、ブラッキーがうつ伏せのアブソルの背後から抱きつき、前脚でアブソルの胸を揉みしだき、自身のモノをアブソルの中に打ち付けていた。
「ブッ、ブラキィ・・・」
アブソルはうつ伏せから仰向けに体を回し、ブラッキーと向き合う形になった。
「アン・・・チンチンが・・・僕の中で・・・」
体を回した瞬間、ブラッキーのモノがアブソルの中の壁を擦った様だ。
「アブソルゥ・・・んっ」
ブラッキーはアブソルのいやらしい声を聴き、堪らずアブソルにキスをし始めた。
「んちゅ・・・くむぅ・・・んんっ・・・!!!」
舌を絡ませ合いながら、お互いは絶頂が近いのに気付いた。
「ちゅう・・・・ん・・・アブソル・・・僕イク!!!」
「ぶ、ブラッキー・・・僕も・・・ああっ!!!」
そして二人は同時に達成し、ブラッキーはアブソルの中に、アブソルはブラッキーの体に、その愛の証を掛け合った・・・。
※ ※
「・・・へへっ♪」
ガバイトは、ブラッキーとアブソルの一部始終を、全て携帯の動画で撮影していた。そして行為が終わると、ガバイトは見つかる前に、その場を立ち去った。
※ ※
「はあ・・・はあ・・・」
「・・・良かった?」
既に物を抜いて、仰向けに横たわっていたブラッキーに、同じく仰向けのアブソルが訪ねた。
「うん・・・でも、こんな所でヤるとは思わなッた・・」
「えへへ・・・その気になれば、何処だってやれるよ♪」
「・・・もうっ!♪」
其れを聞いたブラッキーは、若干怒った様な口調だけれども、顔は笑顔のままでアブソルに覆い被さり、再び濃厚なキスをし始めた。最高に幸せな二人だが、ガバイトに見られていた事に全く気付かなかった。そして今回のこの行為が、とんでもない事件を引き起こすのであった。
2日後
その日も二人は、何時もと同じ様に学校に登校した・・・。あんな事が起こるとは知らずに・・・
※ ※
二人は教室に着くと、其々自分の席に着いた。その時・・・
「うん?・・・何だろう・・・」
ブラッキーが自分の机の中に、見慣れない紙が入っているのに気付いた。其れには何かのアドレスの様なモノが書かれていた。
「・・・ネットのアドレス?・・・・」
そのアドレスが、ネットのサイトのアドレスだと気づき、ブラッキーは通学鞄に入れてある携帯を取り出し、ネットに接続し、アドレスを入力してみた。
「・・・・・何・・・・コレ・・・・」
接続されたのは動画サイトであり、其処に映し出されたのは、前日美術室で行為を行っていた、自分とアブソルであった。
「何で・・・誰が・・・」
「ブラッキー・・・」
と其処に怯えた表情をしたアブソルがやって来た。
「もしかして・・・アブソルの机にも?・・・」
「うん・・・」
どうやらアドレスの紙は、アブソルの机にも入っていて、アブソルもあの動画を見た様だ。
「誰がこんな事・・・」
と、泣きそうな声でアブソルは言う。ブラッキーはもう一度紙を見た。すると裏に何か書かれているのに気づき、ブラッキーは裏返して見てみた。
この動画を投稿した俺は、体育館裏に居る! 文句があったらかかって来いよ!
という文章が書かれていた。明らかに此れは、二人に対しての挑戦状であった。
「ブラッキー! 行ってみよう!」
と、怒気の含んだ声で、アブソルが言った。アブソルの表情は先程とは違い、怒りに満ちた表情であった。
「良し・・・行ってみよう!」
もう暫くしたら授業が始まるが、そんな事は構わない様子で、ブラッキーとアブソルは指定された場所に向かった。
※ ※
二人は体育館裏まで来た。其処には使われていない大量の机や椅子が、体育館の壁に立て掛ける様に置かれており、その奥には山積みにされた机が有り、其処には一人のガバイトが座っていた。
「アンタがあの動画を投稿したのか?」
ブラッキーが訪ねると、ガバイトは・・・
「ああそうだぜ・・・まさかあんな所で、性行為をしてるなんてな!」
「何であんな事したんだ!」
今度はアブソルが言う。
「・・・ただお前らがムカついてたからだよ! いっつもイチャイチャしてんのがムカついて、だからやってやったんだよ!」
ガバイトは怒りに満ちた声で怒鳴り散らす。
「信じられない・・・そんな事で・・・・」
ブラッキーが呟いた。
「とにかく、動画を消して!」
アブソルが言う。しかし・・・
「嫌だね! どうしても消したいなら・・・俺を倒してでも、消してみろよ!」
と言ってガバイトは、山積みの机から降りて、臨戦態勢を取った。
「・・・仕方ない・・・いくよ! アブソル!」
「分かったよ! ブラッキー!」
二人は戦闘態勢を取って、ガバイトに向かって行った。
十分後
破壊された机や椅子が散らばる中、ブラッキーとアブソルは、ボロボロになりながらも、ガバイトに対して戦闘態勢を崩していなかった。一方ガバイトは、二人が予想以上の強さに、僅かに動揺していた。
「アブソル・・・ハアハア・・・大丈夫?・・・」
ブラッキーが、途切れ途切れに、アブソルに尋ねた。
「・・・少し・・・・辛い・・・ハアハア・・・」
と、アブソルは答えた。アブソルの肢はダメージと疲労の性で、ガクガク震えており、其れを見たブラッキーは、アブソルが限界が近い事が理解出来た。
『拙い・・・このままじゃアブソルが・・・』
ブラッキーは心の中で、アブソルの心配をした。その時・・・
「何をやっているんだ!!!」
その場に三人以外の声が響いた。声がした方を見ると、其処には数人の教員が居た。不良のガバイトは兎も角、ブラッキーとアブソルが居ないのと、戦いの騒ぎを聞きつけて駆けつけてきたのだ。
「なっ! チキショウ! 離せ!」
すると教員達は数人がかりでガバイトを押えて、カイリキーの教師がブラッキーとアブソルの所にやって来て言った。
「実は教室でこの紙を見つけてな・・・」
そう言いながら、教師はあのアドレスの書かれた紙を見せた。それに対して二人は何も言えなかった。
「このアドレスの動画については、後日聞く。今はお前達の怪我を・・・」
「ウォラ!!!」
その時ガバイトが暴れ出し、教員達を投げ飛ばした。二人と話していた教師も、抑えようとしたが、同じ様にやられてしまう。
「死ねぇぇぇ!!!」
ガバイトは突然飛び上がり、弱っているアブソルの方に飛び込もうとしていた。ドラゴンダイブだ。
「アブソルゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!」
ドンッ
「!?・・・・」
突然の衝撃を、アブソルには何が起きたか分からなかったが、その衝撃はブラッキーがアブソルを横から突き飛ばしたのだ。
ドォオオオオオオンンンン!!!!!
その瞬間やってきた強い衝撃と共に、アブソルは意識を手放してしまった・・・。
※ ※
「・・・・・・」
意識を取り戻したアブソルが、最初に目に写ったのは、白い天井だった。微かに匂う清潔な匂いや薬品の匂い、そして心電図の音からから、其処が病院である事が理解出来た。
「あっ、気が付いたのね!」
と、横に居た点滴を取り換えているタブンネのナースが、目覚めたアブソルに話しかけた。
「貴方、三日も気絶していたのよ!」
「三日も・・・」
ナースの言葉に、アブソルはベットから起き上がる。その直後全身に痛みが走る。見るとアブソルの全身の至る所には包帯が巻かれていた。
アブソルは暫く包帯を見つめると、ナースに尋ねた。
「あの・・・僕と一緒に居たブラッキーを知りませんか?」
アブソルが尋ねると、ナースは目線を落として、アブソルのベットの横にある、白いカーテンで仕切られた場所を見た。その中からは呼吸器の音や心電図の音が聞こえた。
「・・・・・」
嫌な予感を感じながらも、アブソルはベットから降りて、全身の痛みに耐えながらも、カーテンを開けた。
「!!!!!!!」
カーテンで仕切られた空間には、全身に包帯を巻かれ、口には呼吸器を嵌め、腕には点滴の管が付けられ、心電図のコードが胸に着けられている。ブラッキーがいた。目は完全に閉じられて、呼吸器からは『シューシュー』という音が漏れて、心電図から『ピッピッピッ』という細かい音が流れていた。
「・・・ああ・・あああ・・・・・ああああああああああ!!!!!!!」
・・・アブソルは狂った様に叫び、瞳からは大粒の涙が流れ出した・・・。
半月後・・・
其れから半月が経ち、アブソルは退院をして、半月前までブラッキーと居た、あの草原に居た。今は夜では、空には満月が浮かんでいた。
退院後アブソルが学校に行くと、あの動画を流したガバイトは退学処分になり、現在は殺人未遂罪・傷害罪・名誉棄損罪により、警察に拘留中だと聞かされた。勿論あの動画は削除されていた。教員達はアブソルとブラッキーの行為の事は咎めずにいてくれた。
しかし、アブソルにとっては、そんな事どうでも良かったのだ。
「・・・・・ブラッキー・・・」
アブソルが退院する事になっても、ブラッキーは目を覚まさなかった。教員の話では、ブラッキーはアブソルを庇って、ドラゴンダイブをモロに受けたのだ。それにより、ブラッキーは意識不明の重体、医者の話では意識を取り戻す事は無いかも知れないらしかった。危険な状態の為、面会も出来ない状態であった。
「・・・何で・・・僕を庇ったりしたの?・・・」
アブソルは目に涙を浮かべ、満月を見上げながら呟いた。
「君があんな風になるなら・・・・・庇ってほしくなかったよ・・・・約束したじゃないか・・・今年も海に行くって・・・いっぱい映画も見るって・・・・君は約束したじゃないか・・・会いたいよ・・・君に会いたいよぉ・・・」
アブソルは頭を下げて泣き出してしまった。その時・・・
フワッ・・・
「!」
アブソルは突然背後から、誰かに優しく抱かれた。
「・・・ただいま♪」
耳に響いた声、それは間違いなく最愛の人の声であった。
「うそ・・・・ブラッキー?」
アブソルが訪ねると、抱きついた主は離れ、アブソルは振り返った。そして其処に居たのは・・・
「ブ・・・ブラッキー・・・」
其処には、体中に包帯を巻きながらも、アブソルに笑顔を見せているブラッキーであった。そしてブラッキーはもう一度言った。
「ただいま・・・アブソル・・・」
「おかえり・・・ブラッキー・・・」
そうアブソルは返すと、アブソルは涙を流しながらブラッキーを抱き締め、ブラッキーも涙を流しながら抱き締めた。
月に照らされたアブソルの鎌は、月光の大鎌と呼んでも良い程輝いていた。
もう自分達を邪魔する物は無い。そう信じている二人を祝福するかの様に、夜空の満月は輝いていた。
月光の大鎌 完
『3月27日、遂に『月光の大鎌』が完成しました。今まで見ていてくれた皆さん、本当にありがとうございました。
一度は挫折も考えましたが、皆様の応援で完成させる事が出来ました。
かなり時間をが掛かり、駄文でしたが、これからも桜花をご期待下さい。それでは♪』
何か質問・コメントがあればどうぞ♪