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明るい日差し

/明るい日差し

砂水

一応連載物です。
どうぞ。


二人の一日(非ェ) 

あっつい・・・とにかくあっつい・・・夜なのにこんなにあっついなんてマジ信じられねぇ・・・。
これもすべて、こいつのせいだ・・・。あ~あっついからもう寝よう。そうしよう。




あ~、今日も暑くてだるくて熱いやつがいる・・・。あ、俺はフタチマル。
そして・・・


「今日もいい天気が来たー」
こいつはマグマラシ、とにかく熱苦しくて熱いやつ。温度的に。ちなみに幼馴染み。
「ん、今僕の悪口頭に浮かべたな?」
ギクッ
ていう反応を期待してそうな顔でこっちを見てきた。
暑いから無視しとくけど。
あ~暑いから湖にでもいくか。
俺はこいつの横を通りすぎて湖に向かった。


もちろんこいつも来るがな。




バシャバシャッ
ふぅ~水は本当に気持ちがいいほどつめてぇや。
まぁ、あいつの近くは温くなるがな。
とりあえず水浴びしたら次は飯だ。






今日のめしはカゴの実3つ、あいつはモモンの実2つだ。
「ん~あまくておいし~」
暑苦しいやつでも、甘いものが好きなんだとこいつと一緒にいると実感できる。
最初あったときはマトマの実を食べると思った。
飯食べ終えたら、次は食料集めだ。
だけど暑いから午後にやることにする。



午後までに時間があるからホタチ*1を磨いとくかな。
切れ味下がってると変な音出すわ、威力が低いわでたまったもんじゃねえからめんどいけどやっている。
ちなみにあいつはというと・・・
「フタチマルー、遊ぼうよ~」
俺がめんどいことしているときに限ってこういってくる。むしろこの瞬間を狙っているみてえに見える。
もちろん無視。
「も~、たまには一緒に遊ぼうよ~」
ほぼ毎日こいつに振り回されているから”たまには”ということばに違和感があるが、無視。
「いいもん、フタチマルが遊びたくなっても遊んであげないからね。」
そういってあいつは洞窟*2からでていった。そのうち戻るからほっといても平気だ。
そう判断してホタチを磨く。








磨き続けてたら日が暮れていた。
あいつが戻ってきてないのはおかしいと思ったが、それよりも飯、つまり午後の食料集めのことをわすれてた。あいつは暗いところが嫌いだから夜には戻る。だからあいつの心配はしなくても平気。だけど今日のめしが乏しくなるのは嫌だから、今から探しにいく。幸い夏だから日も沈みにくい。
さぁて、行くとするか。







いつもきのみを取っている森についた。ここの森に生えている木はさまざまな木の実が実っているから、他のポケモンとの奪い合いはない。
ただし、好みのきのみを全部取られると話は別になるがな。
とりあえず必要な分だけ持っていくことにするか。
ついでにあいつの分も。
後で一緒に来てと言われるからだ。
あいつは暗いところが苦手なやつだからな。





帰って来て、洞窟のなかにはあっついやつがいた。「あ、フタチマル、お帰りー」
毎度この言葉を聞く。
「あぁただいま。」
てか今日しゃべったのこれが初めてだ。
どうでもいいか。

「あ、きのみ!」
こいつは目を光らせながら俺の持っているきのみを見た。
「いいから早く食べて寝ろ、火を出すな。熱い。」
ほぼ悪口にしかきこえないが、いつもの会話だ。
「うん、ありがとう。」
さてと、早く食べて寝るとするか。




ホタチを磨いたから明日は木材集めでもいくか。
「おやすみ。」

あぁおやすみ。
こんなひどく言っている俺と一緒にいてくれる親友。


一日の始まりの前の出来事(微ェ) 


う~…あっつい…なんか体の正面が異様に熱い…
それに何か正面に物があるような感触…抱けるサイズでなんか柔らかい…特に手で触れてる何かが…………?
ここは洞窟で俺とあいつしかいねぇはず、洞窟の中の岩とかは邪魔だからここをあいつと見つけてすぐにそれを取り除いた。だから抱けるサイズの岩なんかねぇ、てか岩は柔らかくねぇ。
木の実は朝飯用の木の実しかねぇ、抱けるサイズほど取ってきてねぇ、しかも木の実は洞窟の奥に置いてある。
俺たちが寝るところは洞窟の奥と出口の中間、そこにある物(者)といったら…………………


俺は覚悟を決めて目を開けた。
そして目の前にある物は…マグマラシの背中。しかも俺が抱きついている体制だ…。俺は一瞬パッと離して落ち着こうと思った。だがここで動いたらこいつがすぐに起きる可能性がある。とにかく、素早く慎重にこの体制を解かねぇと…。ちなみにこいつは雌だ。そして俺は雄、一緒に暮らしているとは言え、たまにこいつの体とかは気になったりはする。だが、彼女ではない。そこははっきりと言う。
もちろんこいつが嫌いだということじゃねぇ。ただ、こいつは俺と一緒にいてくれる親友で、幼馴染みなだけだ、それ以上の関係はできない。

と落ち着いている場合じゃねぇ、気がついたが、手の柔らかいものは…あいつの…む、胸みてぇだ………健全な雄なら喜ばしいものだが、これは…その後が怖い…。と、とにかく早く離さねぇと…!
モミッ「ん…!」

や、やべぇ…慌ててたら胸を…強めに握っちまった…離さねぇと…



どうにかあいつは起きたりしないでいた。俺の寝相は悪いのは知ってたが、まさかこうなるとは思わなかった…。
今回はあいつが起きるのが遅いところに感謝だ…。早かったら…やばかった…。
まだ日が上りきれてねぇ時間だし、二度寝するか、もちろんあいつと距離をとった場所でな。
いくらなんでもこの出来事を知られたら…嫌われるか…な…?
うぅ、手にまだ胸を触った感触が…。


2話終了です。更新はだいたいこのペースでいくと思います。
1話の時の書き方を変えてみて、こういう書き方がいいかもと思いました。次回からこういう書き方に変わります。

今回は少しソッチの方を練習として書いてみました。もちろん自分でも「これはないわ~」と思いました。orz
これからクオリティの高い小説を書いていきます。
次回を楽しみにしてください。

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • おっと、もひとつだけ
    ・・・←は、→……みたいにした方が良いかもです。

    それだけです、失礼しました
    ――長年住み着いている一読者 ? 2012-08-19 (日) 04:06:19
  • 長年住み着いている一読者>>アドバイスありがとうございます。
    確かにプラグインがひとつあるだけで、読みやすくなりそうと思いました。そして「・・・」を「……」にするのも、いいと思いました。
    次回の投稿に、それらを多用させていただきます。
    ありがとうございました。
    ――砂水 2012-08-19 (日) 09:14:33
  • いつもふらふら、たまにコメントを残していく者双牙連刃です、始めまして。
    まずは作者デビューおめでとうございます! 作品の続きを楽しみにしておりますよー。

    で、ちょっと気になったのでアドバイス? を一つ。
    多分後書き前のー四つはロングバー? を引くために付けたのだと推察させて頂きましたが、これではライン? は引けないのです!
    キーボードのマイナスを四回押してやるとライン? になります。実際になってるかはプレビューで確認してみて下さいねー。

    以上、余計なお世話なら失礼致しました!
    ――双牙連刃 2012-08-22 (水) 06:51:24
  • プラグインがきちんと使えていないような気がします
    ホタチを磨いている場面では自分たちの住んでる洞窟にもプラグインが使えると思います
    こいつに振り回されている(かわ)”たまには” <日本語になっていない気がします
    誤字は良くありますがプラグインはきちんと使えるようにしたほうが良いと思います
    頑張ってください
    ―― 2012-08-22 (水) 21:29:36
  • でも日本語が多少おかしく感じるところはありますね。

    ・暑くてだるくて暑いやつ→二度目の暑いはいらないのでは?暑苦しくて暑いやつも同等。暑苦しくて鬱陶しいとか、うんざりさせられるとか、そんなところだとしっくりきそうです。
    何度も同じ言葉を続けられると協調性が出るといいますが、ちょっとしつこい感じがします。もう少し減らしてもいいかなと。(連続で使う例としては、暑い暑い夏、なんてところですかね…)それから、人物に対して使う「あつい」は「熱い」の方ではないでしょうか?

    ・ここは生えている木全部がきのみ→木全部が実のなる木 では?

    後誤字で、
    ・ほぼ悪口にしかきこえないが、「こ」いつもの会話だ

    こんなところですかね…。後、私ははじめ読んでいて、フタチマルのマグマラシに対する行動(無視したり、かなり鬱陶しそうにしたり)から、フタチマルはマグマラシにこと嫌いなのかな…と感じたのですが…最後の文を読んで「え!?」となってしまいました。
    最後の一文でふたっちゃんがまぐたんを嫌っていないのは分かりましたが、もう少し最初の方から、本当の意味で嫌っていないという事が分かるようになるともっといいと思います。

    例えば一緒に行動している場面でのふたっちゃんの心境の中に、「それでも、憎めないヤツ」だとか、「悪いやつではない」だとかを追加すると、2人の関係性が初めから伝わりやすくはならないでしょうか?

    それから、まだまだこのページには書き込める筈ですので、二日目からの内容も区切り線で区切ったり、一日目との区切りにサブタイトルを添えてこちらに書き足してはどうでしょう?わざわざ新しいページを作る必要もありませんし。
    と、色々と言わせていただきましたが二匹とも私の好物なので期待大です。続きも頑張ってくださいね~
    ―― 2012-08-22 (水) 22:13:49
  • 双牙連刃様>>コメントありがとうございます。ご指摘のところを修正しました。双牙連刃様も頑張ってください。
    名無し様>>ご指摘のコメントありがとうございました。本当は「振り回されるから¨たまには¨」という文にしたかったです。修正をしましたので読みやすくなったと思います。
    名無し様2>>コメントありがとうございました。最初の「暑くてだるくて暑いやつ」は『暑くてだるくて¨熱い¨やつ』と書きたかったのです。誤字です。ご指摘ありがとうございました。
    日本語のほうは…文才と共に足りない物のひとつです。申し訳ございません。
    最後の一面の件は、確かにもっと中盤辺りに書いて出しても良かったかもしれませんね。二人の関係をこれからもっとよくしていきたいと思います。
    最後の、サブタイトルでここに書くことも考えてました。それで、名無し様のご指摘で、ここにサブタイトルを載せて更新をしていくことにします。コメントありがとうございました。
    ――砂水 2012-08-23 (木) 02:36:48
  • 今回の様な軽い修正の時には、更新履歴に載せない方がいいですよ。
    ―― 2012-08-23 (木) 12:03:03
  • 名無し様2とかの様にしない方がいいとおもいます
    ~年~月~日~時~分~秒の名無し様の様にした方がいいと思います
    ―― 2012-08-23 (木) 16:12:55
  • まあ細かい事はいいじゃないの。あんまり縛られると相手もやっていられなくなるからね。

    確かに砂水さんのように指摘をすぐに実行してくださる新人さんは珍しいというか、久しぶりですからね。皆さんの親切心が動かされるのも分かります。しかし自分で成長していくことも大切です。このまま続けて、人に頼るようになってはいけません。

    私から言わせていただけば、他の作者さんの作品を読んで、どのような表現がされているのか、どのようにページを活用しているかなどをじっくり観察するのが効果的だと思います。他者さんの作品ほどお手本に最適なものはないといえるでしょう。

    色々な作者さんの色々な作品を読んで、気に入った作風を真似てみたり。今まで使われた事の無いような作風を考えてみたり。勉強になることが沢山あるはずです。
    編集画面やバックアップを覗けば、プラグインの利用方法も分かりますしね。それをコピーして張り付ければ簡単にプラグインも活用していけるはずです(勿論パクってはいけませんが
    ってなわけで応援しています~
    ―― 2012-08-23 (木) 19:46:38
  • 2012-08-23(木) 12:03:03の名無し様>>アドバイスありがとうございます。わかりました。これからはこういう小さな修正を履歴に載せないでいきます。

    2012-08-23(木) 16:12:55の名無し様>>アドバイスありがとうございます。早速そうさせていただいてます。

    2012-08-23(木) 19:46:38の名無し様>>アドバイスありがとうございます。
    ここの有名な作者様やいろんな方の小説を読ませていただきながら、勉強させてもらう、これは結構参考になります。でも、オリジナリティを出していかないといけないこともあるので、これは歯止めが厳しいです。でも、こういうアドバイスは、こちらにとって、とても参考になります。まだまだ未熟で更新とかも遅いですが、頑張らせていただきます。
    ――砂水 2012-08-24 (金) 00:05:02
お名前:

*1 フタチマルの武器
*2 俺らの住みか

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Last-modified: 2012-08-23 (木) 00:00:00
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