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放浪のゴール

/放浪のゴール

作者GALD

この作品には官能的表現が含まれてます。

信じてみてわかった、自分のために生きるべきなんだと。最初は誰かに必要とされたくて、彷徨って、誰でも信用した。
けれども結局それは上手く利用されるのが結果として見えている一連の動作に過ぎなくて、それは求めている必要とされることではなくて、さらには俺に対してきがいを加えるやからもいた。ようやく俺は必要とされてないことを悟った。
だから俺はもう誰も信用しないし、誰かの為になんてしたくない。少なくとも、戦うとするなら人のためになんて俺は戦ったりしない。
俺は唐突に投げ出された。自然という人工とは対称的なその世界は、過酷だった。
それでも助け合いが輝いて見えて、俺もその一役を担えればきっと俺も必要とされるのだろうなどと幻想に覆われていた。
けれどその霧が晴れた世界は俺の居場所なんてなくて、どこも俺を必要としない現実が確かに存在していた。
それなら自分のために生きればいいのだ。信用してわかった、全員が各々自身だけを信用しているということに。それなら俺も同じ答えにたどり着いた。周りなんて知らない、生き残るには自分を信じる。
そう、俺は俺だけのために戦う。俺は俺だけを信じる。
今日も俺は住処もなくただ放浪としていた。野生の世界に来てどれぐらいたったのか、日々を数えるのには昔に飽きている。
とある時は茂った草の中を歩いていたきがするし、とある時はそびえる木々に囲まれながら暗闇を歩いていたことこともある。周りになんて誰もいない、道しるべなどない。ただ一人で宛もなく抜けてはまたどこかに迷い込んだ。
行くあてのない旅もずいぶん続いている気がするし、まだ序章なのかもしれない気もした。
距離的には進んでいるのかもしれないが、この世界を理解したのはつい最近に思える。どこまで進んだのかもわからないし、そもそもゴールがあるのかさえわからない。
目的としていたものは夢として現実とぶつかって砕け散ってしまって、そのかけらさえも俺の中にあるかは怪しい。
今はゴール探しの旅といったところで、だから宛がない。そもそも、何をあてにしたらいいのかさえわからないのだから。
ただ、一人旅だけあって、自分ことだけ考えればいいし気が楽である。何とも交わらない、ぶつかるとしたら対立の時だけ。その時はこの世界の規則に従い戦うだけ、そう俺だけのために。
今まで生き残るために、どれだけの犠牲を踏み台にしてきたのかは知らない。でも、それは周りも同じで自分が生き残るために必死なように俺には映る。
何が正義かなんてない。勝ったものが正義、簡単な話である。生き残るものが正しい、それがこの正解である。誰かといるなんて、ましてや誰かの為になんて枷でしかない。
早朝はいつものように冷たく俺を迎えてくれていた。目覚めて、思考をなかなかかけ出せない頭にいい刺激を与えてくれる。
今朝は森の中を歩行していた。聞こえる水の音を便りに先へ向かっていた。体の性質上、陸地でも水でも生きていけることが俺の放浪の障害を減らしてくれていた。ただ、生きていく上では水が必要となってくる、それだけはどこに暮らそうと共通の理念だろう。
毎朝おきるとかれた喉が水に飢えて、
潤わせたくなる衝動に俺を駆らせる。放っておくと、それはそれで気分が悪い。
川の音に釣られて、低い草むらに足を踏み入れていく。低くしげる草むらに体がこすられて、体が全体的に痒い。草関係のものに対してはあたりのポケモンよりもかなり敏感に反応してしまうので草むらの移動は辛い。
それでも水に対する欲望がかすれることもなく、足を進めていった。まるで、音に足が踊らされているかのようだ。
ますかゆみをこらえながらも、草をかき分けていくと緑がなくなり足場石だらけになる。そうすると、目の前には青いラインが続いている。
蓄積したかゆみが爆発した俺は、流れを乱すことなどおかまいなく革に飛び込んだ。
全身に水を感じ、体が潤っていく。朝干からびていた喉が生き返っていく。
やはり体は水を必要としているようだ。体の都合上仕方がないのだが、一度水に体を浸すとここまでかというほどに愛おしく感じてしまう。
川の底へ身を沈めていく。頭が水で冷やされて無になる。体が見ずに浮かんでいるような沈んでいるような、体全身が水に包まれていることしかわからない。
目を閉じて力を入れないでいると、流れていく。正確には流されているだが、そこはどうでもいい。こうして意味もなく水の流れと戯れるのが、一日の始まりであり、一番俺の放浪の道のりで充実している。
変わるだけの景色を見つめて、疲れた目が癒される。無駄なものばかり見ていると疲れてしまう目を、唯一養える時間。
好きなものだけ、見たいものだけを写していたいなんて都合のいい話だが、その都合のいいことが通じるのが現実である。人はそうやって、嫌なものから目を背けて好きなものだけみて、好きなようにで虚像を見る。
俺も同じようにして、俺という存在は変わらなくても、姿形が変わるだけで平気で視界から捨てる。不必要になれば視界から捨て去られるのが現実である。
せっかくの気分が台無しになりそうなので、あまり考えないことにして無に戻ることにした。
どれぐらい水中をさまよったのかは知らない、ただまだ一日は始まったばかりだ。それに、水中を流れているだけでは逆に意味がない。
水中から顔を出すと何者かが俺に向けて視線を刺している。俺は反射的に相手に視線を合わせて、戦闘態勢に入った。
相手は予想もしていなかったと言わんばかりに足を後ろに引きずった。俺は戦意がないことを確認すると陸上へと上がった。
怯えた相手はその一連の様子をただ眺めているだけのようで、やはりさっきの反応から察するにこちらに危害を加えるようすはない。
じろじろと見られることが嫌だった俺は、接点を持つのが面倒ではあったが付きまとわられるのは避けるべきだと判断してこちに言葉を添えた。
「何のようだ?」
「あっ、羨ましいなって、あはは・・・」
必死に誤魔化しているのか、引きつったような笑い声。繊維が失せていることからも察するに、こいつは俺とは戦う気はないのだろう。
背中はトゲトゲとした茶色で、大きな爪を兼ね備えて接近戦には長けているようだ。けれども、近寄らずに水を打ち込めばいい話である。
丸くなって防御体勢をとっても、棘が役割ともつのはやはり触れられた時だけで、触れなければ何も言うこともない。
白いお腹を膨らませては縮ませて必死に息を整えて落ち着こうとしているさまが、まさに必死と言えるだろう。
相手は地面タイプ、水タイプの俺にはどう考えても分がある。適当に隙を見つけて俺の前から逃げ出したいのだろう。
ならばさっさと消えてくれればいいとさえ願っているのに、相手は妙に話を引きずろうとする。
「私、見ての通り水が駄目でね・・・」
「水を飲まずに生きているとでも言うのか?」
「言われてみればそうだけど・・・でも水面に顔が映ると怖くなっちゃうなぁ。」
理由は異なりはしても、どこか俺とかするようなことを言う。俺も水面に映る自分の顔が嫌いだ。この姿のなれ果が、先の見えない路地に投げ出される原因を作ったのだ。
この惨めな姿へ進むことが、果たして前進につながったのか、進化といえるものなのか、俺は未だに疑う。本質的に強くなることが進化だというのなら、確かに間違ってはいない。
けれども、生き残っていくためにたどり着く答えがこれだとするのなら、当時の俺にとってはあんまりだとしか言えない出来事だった。
周りの視線は変わった。どうせなら誰も何もしてくれなくてよかったのに、なぜか俺に対して石を投げるように避難した。
そしてついに、俺は果のない旅への道をたどることになってしまった。ちらりと、水面を見つめると蔑んだ視線が反射して重なった。
自分でも自身を見下すことを皮肉だと笑ってやると、生意気にも水面の映像も笑い返してきた。その奇妙な動作に、サンドパンは驚いているようだった。
「大丈夫?急に笑い出して・・・」
「気にしなくていい、用事がないなら俺はいくぞ。」
「えっ、そうだよね。うん、また会えるといいね。」
俺はそれは避けたいと思ったが口に出せるほどの勇気はなくて無視したかのように返事は返さなかった。
それに事実俺は次の行くあてがない以上同じ場所に訪れないとも限らない。どこにでも水が流れてるわけでもないというのを言い訳にしてか、俺は翌日もこの場所を訪れていた。
あいつは何を根拠にかここに再び足を運んできた。何を根拠にここに来れたのだろうか、俺に納得がいく理由はない。
同じように岸辺で水の中に沈んでいる俺を傍観している姿が、水面から屈折して波でぼやけながらも目に入ってくる。
面白さもなければ楽しさもないこの光景に何を求めてやってくるのだろうか。やはり感情などというものは自分のものしか理解できないものだと考えを切って捨てた。
切って捨てたはずなのに妙に俺は感情的になってしまい、頭が水中なのになかなか冷えない。
やはりくだらない、他人と共有できないものを大事とする価値などない。そんな根拠のないもので正当化して他人を下すなどという行いは今でも納得がいかないと過去を蘇らせるのを途中でやめた。
そのようなものを追求したところで、どのみち突き当たるものは俺の興味のないものであると思い理由を聞く気にはなれない。
それでも、本当に羨ましいだけなんだろうか、やはり疑念を俺は捨て去れない。気にしていないつもりでも、目の前に映る者たちが俺を蔑んでいるような気がして敵意を向けずにはいられない。
悲しい話かもしれないがそうなってしまったのは俺のせいではない。責任転嫁だと言われたとしても、自分たちの好きなように価値観を曲げる者達によって俺もまた曲がってしまったのだ。
こうやって責任転嫁をして俺は話を勝手に片付けた。
間違っているとは分かっていても、習慣となってもう俺に染み付いている。それにであって間もないのに信用しきれるわけがないと、自身に言い聞かせて緊張感を張り巡らせる。
「おはよう、元気・・・そうだね。」
「普通だ、何かあるのか?」
「別にないけど、みてると羨ましくなっちゃうなぁ。」
「それなら、受け取れ。」
俺はふざけて水を飛ばした。空にうかびあがった水は球体を形成しながらもサンドパンの上めがけて降り注いでくる。その水に驚いて慌ててそのばをサンドパンは横に転がり込んで回避した。
水に恐れていることは本当らしい。だからといって、他人なのだから別に悪いことをしたと俺は反省はしていない。むしろ、俺自らがなんらかのリアクションを起こすこと自体が久しいことである。
それをはねのけるかのように避けてからさすがに今回は俺が睨まれた。
「君、やるときはやってくれるんだね。」
「そこまで嫌だとは思ってなかった。」
「せっかくだし名前は?私はグリス、サンドパンなんだけど・・・」
「なぜ自己紹介などしなければならい。俺は見ての通りラグラージだ、それ以外何か必要なことでもあるのか。」
「ほら、名前よ、それぐらいもってるでしょう?」
気に食わなかった。名前を口にすると蘇る過去のせいで俺はためらった。こんなにも自分の名前が嫌いなのかと再認させられる。呼ばれて嬉しかった記憶なんてどれほど古びたのだろう。
そんな記憶を掘り起こす作業はとても苦難だった。だから俺は睨んで不機嫌だと言い張った。
流石にその悪質な表情に触れないほうがいいとグリスはここは後ろに引いた。
それ以上話は弾まなかった。俺は自分から話しかけるようなことをするのが柄じゃない。
グリスといえば、相手に気を使って気分を悪くさせてしまったことから勝手に責任感を感じていた。
俺よりもグリスの方がへこんでしまっていて、俺もなんだかやりきれなくなってその場を去って一日置くことにした。少し間を置くことで真っ白になってから再び対話をすることになった。
そんな日が何日も続いていった。知らないあいだにおれは放浪をやめて滞在を続けていた。
そして互の内心を探り合い打ち解けていった。それでも一定の距離でその縮まりは限界を見せた。
俺はグリスの手の届かない範囲をずっと見せずに続けていた。自分の過去に関してほとんど俺は手の内を見せることはなかった。過去という手札を俺は伏せたまま表にすることもなく、ゲームを放棄しているような姿勢を貫いてきた。
そしてある疑問を抱き続けていた。抱え込む苦しさが増して、ある日虚しく続く足跡に我慢ができなくなった。だから、俺はゲームで勝負に出ることを決めた。
「お前、いい加減に入ってみたらどうだ。」
俺は背後から手を伸ばしてグリスをおそうとするとそれに気がついて慌ててそれを避ける。
唐突に急かされたことから戸惑いを隠せずにいたが、俺が続けて近づいてくることから逃れるためには正面にある川に自ら身を投げ出すしかない。恐れをもった彼女がこの数日間眺めてきて慣れてきたのか、ためらいながらも追い詰められると水の中に足をつけた。
初めて足を踏み込んだ領域に、驚きのあまり反応をどうすればいいのかわからないのか表情はあまり驚いた色に染まっていない。
それから俺と目が合ってから自分が何をしたかを理解したかのように急に驚きを見せる。違和感を感じてどこかわざとらしいが自分でも驚いているのだろうか。
「以外に驚かないんだな。」
「えっ、そうだね・・・思っていたより普通だよ。」
少なくとも彼女は自分の苦難を乗り越えてみせたのだと、俺は水の中に足が浸かっている彼女を見て思わされた。
彼女は俺の意思を察せずに疑問を持ちながらも砂利の上へあがってくる。
疑問は確信へと変わった。ここは心を決めて俺もはっきり言うことは言わなければならないだろう。
「お前、何者だ?」
彼女は意味の変わらないことをいわれて驚いているというよりも真剣に焦ってえっと疑問符を打つ。
最初水を避けたときは疑問はなかった。それではいつから疑問を抱くようになっていたのか。
もともと俺は周りを避けるせいか下を向いていることが多かった。毎日彼女といたとしても常に顔を合わせるわけではない。そして、気がついてしまったのだ足跡が一匹分、しかも爪のないような足型しか残されていないことが。
そして今俺は体を押そうとしてみて確信した。彼女は明らかに俺からの接近を避けるために苦手な水の中に身を運んだに違いない。
這い上がってきても水滴一つ溢れる様子もないし、地面が水を含んだ様子もない。彼女は驚けなかった理由はここにある。
「お前は生きているのか?幽霊だとかいう冗談はやめてくれ。」
「何を言ってるの?」
「とぼけるな、足元を見てみろ。お前は今どこに足を入れてから上がった?濡れない土なんて俺は知らない。」
「そうか・・・バレちゃったんだ・・・もう、隠せないよね。」
肩を落とすグリスの肩を追うように手を置こうとすると、綺麗に水の中のように空中をかいた。やはり形として存在するだけで俺とは違う世界にいるかのように俺の手を拒んだ。
虚しくすれ違った。久しく虚しいと俺は感じた。この手に何もつかめないことがとても残念だった。
「ここはちょっと普通とは違う森でね、夢をみることでこれたりするらしいの。もちろん、君みたいにここにいるのもいるんだけど私は君とは違って部外者なの。」
確かに俺はここという場所をよくは理解してない。だからここに居る者たちがそんなに色々いるなんて知りはしなかった。本来ならここもただの通過点であるはずだった。
「私は本当は寝てるの。だから体はここにはないの。ここにあるのは意識だけで体があるわけじゃないの・・・だからここに本当に存在しているものとは触り会えない・・・私ね、とっても弱いの。水をみたらダメになるぐらい・・・それでね、私のトレーナーがなれるようにってここに来れるようにしてくれたんだ。」
俺とは違った意味で辛そうな表情を彼女は隠しきれていない。
「おかしいよね、触れれないのに水になれれるだなんて・・・入ってみたけど結局何も感じないし、これじゃ意味ないよね。帰らないと。」
「それなら会いにいく・・・あって必ずお前にぶつけてやる、本当の水を。」
俺はそれを本当に望んでいて嘘偽りのない言葉だった。何もかもを彼女にぶつける気でいる。彼女も隠し事をやめたのだから俺も向き合わなければならない、ちゃんとした自分で。
「名前聞いてなかったね。」
「俺はラグラージ・・・いやウォルド。」
「最後に聞けてよかった。待ってる、きっと君が来てくれって。」
「待ってくれ、最後に聞いてくれ・・・」
俺はすべてを話した。俺が虐げられてきた過去をを聞いて彼女は笑うこともなく辛かったねとだけ言ってくれた。
言葉からはそれでも確かな温もりを得た。結局俺は誰かと触れ合うことを恐れてそれでもぬくもりが欲しかっただけなのかもしれない。
俺もそれ以上同情を求めたりもせずに、ただこれから先に会うことを約束した。今度はすれ違わずに向かい合うためにゴールを今作った。


あの日、水に触れてからなんとなく目に入る水面も恐怖の対象とはならなくなっては来ていた。約束を交わしてからどれぐらいたったのだろうか。
正直会えないとはわかっている、それでも期待を捨てきれないのだ。それはきっと、どこかで彼を必要としている。会えない彼が背中を押してくれていると、幻想に包まれている感じがある。
彼のように捨てられたという気持ちはわからなくもなかった。私も母親のことしかよくはしらない。その母親さえも知らない間に姿を消した。そして父親のことを一度も聞くことは私にはなかった。
結局はすべてトレーナーだけが知ることなのだ。だからきっと私もこのまま期待に見合わない存在になると彼と同じようになるんだろうと以前から考えたこともあった。
前まではそれに怯えて妙に頑張っていたが、最近は彼のおかげで肩の力が抜けた。不安が怖くなったといえば、そちらのほうが正しい。
そのせいか、妙に功績を残すようにはなりはした。その能力を見込んでか、訓練を積むことを理由に私をある施設に預けた。
そこにはトレーナーの手持ちでも優秀なサイドンも付いてくることになった、私の指導に当たるらしいのだ。
よくわからない施設に預けられた私は一層彼から遠のいたような気がした。もともと会えないと割り切っているつもりなのに疎外感はしっかりと覚えた。
広い草原のような開けた土地にはたくさんポケモンが歩き回っている。中には一人だけのものや、二人共にいる者など多種多様なポケモン達が揃っている。喋るものもいれば技を繰り出して鍛えていたりと様々な光景が広がっている。
私は自分に与えられた小屋の位置を把握するとサイドンに技の稽古を付けてもらうことになった。
ここのところ実践でもそれなりに動きにもキレが出てきてはいたが、鍛え上げられたサイドンにはなかなかかなわないkととを知らされることになる。
大きく地面を揺らして衝撃で攻撃してみても、サイドンも同じように地震で反撃をしてくる。衝撃どうしはぶつかり合い、明らかに私の足元が激しく揺れる。
地震同士がぶつかり合い、純粋な火力で私が押し負けている。そのまま前かがみになって、威力の減った地震をこらえるために丸くなるとサイドンは私の動けない時間を利用して間合いを詰めてくる。
いくら巨体で動きが鈍いとはいっても、歩けないと歩くでは距離が縮まるのは当然である。迫ってくるサイドンに恐怖を抱くにはまだ早いと、私は防御体制のまま前に転がり出す。
元々丸くなっていた大勢を活かして私はそのまま加速して正面衝突を試みる。その加速した私をサイドンは正面からむかいうった。
そまま手を前にだし私を捉えようとする。止まろとすると速度が落ちてぶつかるのがおちであるので、そのままスピードを上げていった。
私の通り過ぎたところは新しくすぎたところほど地面がへこんでいて、かなりの速度を出していることを語っていた。その跡を目にしても尚、サイドンは焦る様子もなくじっと狙いを定めて待ち構えていた。
この余裕がなんだか私にははったりとは取れなかった。受け止められるとどこかでわかっていたけれども、それでも私はぶつかることになった。
結果はやはり思ったとおりだった。回転する球体を両手を合わせてサイドンが私の進行に抵抗した。この時の力に私のスピードはかなり削られながらも、サイドンの巨体を押すことになる。
しかし、減った威力で押し切れるほどサイドンも軽くはない。全く進まなかったというわけではないが、サイドンをゆっくりと後ろに押しながらもやがて地面をする足が止まる。
私はその場で受け止められたまま、持ち上げられてそのまま地面に放り出される。そのまま床に背から落ちたところで、戦いは終わった。
これはあくまで模擬戦、怪我などをしても意味がない。ここで試合が終わったと判断したサイドンはここで手を止めた。
こんな調子で私が勝利を握ることはなかった。圧倒的な実力差を感じざる得なかった。そこに存在する確かな壁のようなものを私は傷をつける程度が限界だった。
そのまま疲れ果てて夜に入った。与えられた自分の住処へとサイドンと戻ってねることになるはずだった。
「強くなったな。」
褒められて悪い気はしなかった。ただその褒めるサイドンの顔が褒めているというよりも違う表情に見えた。
「あの頃のあいつみたいに・・・でも俺に勝てないんじゃ同じだよなぁ・・・」
一体何を言い出すのか、頭でもうったのかと冗談交じりのことをいってみたがサイドンはいたって落ち着いている。
それならば一体誰の事なんだろうかと少しは気にもなる。それに急に性格が豹変してしまったわけも私は知るべきなのだろうと感じざる得ない。
あれだけ丁寧で礼儀正しかったサイドンが急にその欠片も残さずにいる。
「あの時と同じでまたここに来た時は流石に笑いをこらえるのが辛かったよ。お前の父親は俺だ、お前の母親をここで遊んでやったんだからなぁ・・・ここは修行のためとかいうのはトレーナーの嘘なんだよ、ここはそういうことをするための場所なんだからな。」
こらえきれずに小屋のなかにある私のボールを手に取り、サイドンはくだいて逃げ場を潰した。
そういうことってと疑問を持ちかけてみたが、どことなく私は察していた。父親だと急に言われても信頼できる発言ではないが、今はそこの信頼性を吟味している場合ではない。背筋に寒気が走った時には、悪寒にかられて私は後退を始めていた。
仮に本当だとすれば母親が何も言わなかったのは納得がいかなくもないと私は逃げながら根拠もないのに確信してしまう。
ならばやはり逃げるしかないのだろう。私はサイドンには勝機は極めて薄いと言える。それならば助けを求めて外へ逃げるしかないと私は踏んで外に屋外へ飛び出した。
「せっかく教えてやろうっていってるのによぉ。親子そろって釣れねぇなぁ。どうせどこも同じで誰もいないんだからよ。」
外の暗闇に自ら飲まれながらも、私は必死に視野を広げようと目を細めた。どこにも生物の影はないのを信じたくはなかった。
言われていることが真実だとしてもどこか否定したかった。そんなの無駄な努力だと笑うかのようにサイドンが追いかけてくる。
走っているわけでもないのに、私の体感している迫ってくる速度は尋常ではなかった。昼間の温いものとは違って、確かな恐怖の対象が迫ってくる。
どこに行っても誰もいない夜空の下を夢中で走った。しかし、いずれは仕切りに囲まれた空間の端に突き当たる。数メートルあるこの壁を越えようとすると、行動中に落とされることになるだろう。
追いかけっこももう終わりだと私は諦めるかと思った。けれども、恐怖と叩きつけられる事実に頭がやられてしまったのか急に怒りが燃が上がる。
そう目の前にいる者を倒さなければならない、やつは母親の敵だと私の心の中に敵意が芽生えてくる。それは恐怖などをくらって成長して曲がった勇気へを姿を変える。
壁と向かい合ってから、急に私が向かい合ってきたので諦めたのかとサイドンは笑っていた。
「お前が・・・母さんを。」
私は殺意に駆られて、暗闇の中でも白く獲物を見つめる爪で斬りかかった。
それが無駄だとか意味がないなどとは一切考えずに、ただ相手を倒すために。
真逆の行動にサイドンは一切慌てる様子もなく私の踏み込みに合わせて大きな腕をひと振りした。
腕を振り上げたことで横腹のガードが薄いところをサイドンは積まれた経験で容易に合わせてみせた。
私はバットにうたれるために飛んでくるボールのように軽くあしらわれて、ボールと同じ痛みで目が覚める。今置かれている自分の状況を再び自覚してもう遅いことを知った。
それでも逃げたいと、心が声をからせながらも叫んでいる。その叫びに呼び覚まされた時には体が動かない。恐怖でただガタガタと震えながらも私は硬直してしまう。
地面に倒れこんで誰かに起こされるのを待つしかできない絶望によって、殺意は食らいつくされて恐怖を取り戻す。
「外でやりたいならそういえばいいのに・・・全く母親とは違ってずいぶん変態に育ったんだなぁ。」
サイドンが私の両腕を片手で持ち上げて顔を近づける。目と目が合うだけで感じる恐怖に私は視線をずらすとこんどはサイドンの張り詰めたものが目に入って一層気分を崩す。
これから自分が相手をするものが如何なるものかを知って、不可避な現実を恨んだ。
そして恐怖に涙を流す私を面白半分に捕らえたサイドンは容赦なく地面に押さえつける。
無抵抗な私の両足の間に爪先が傷をつけないように、あてがいはじめる。不可解な感触に表情を歪ませるとサイドンにはそれが一層刺激になる。
「親子揃ってこうも体が素直なんて、これも遺伝なのか、淫乱娘が。こうやって濡らしてなぁ。」
そういって指を食い込ませて、私の秘所に太い指をくわえさせる。初めてにしてはあまりに合わない大きさのものを受けきれずに私は叫びを上げる。
構わずにサイドンは指を動かして私のを広げていく。どうなっているか知りたくなくても、不愉快な感触に視野を引っ張られる。
確かに私の中にはいるサイドンの指を直視してしまうことで、もう遅いのかと諦める。
無理やりかき回されながらも、少しずつ痛みは抜け出し始める。体が徐々に慣らされ始めているのだ。
こんなやつにという屈辱、そしてそれを超える恐怖に涙流す目で睨みつけた。
そんな表情が気に食わなかったのか、サイドンは指を引き抜いてとうとうすることを決めたようだ。
両腕で私の腕をきつく押さえつける。片方の手の指が湿っている、私の体液で。そこに私はもう悟しかなかった。これから先ひたすら体液を吐き続ける私の姿を。
「なめられたもんだ、母親はもう少しおとなしかったかもなぁ。生意気に育ちやがって。」
そういわれて目を閉じたせいで、サイドンの体がずぶ濡れになった原因を見過ごした。
叫び声とともに拘束が解ける現実の展開についていけずに、目を開けてあたりを見渡した。
サイドンは私の上から大きく離されて全身に水をかぶったかのように濡れて倒れている。
「お前に当てると約束したんだがな。とりあえず、いくぞ。」
信じられない声に反応して振り向く前に、背中から手で伸びてきて引っ張られる。夜空の下のせいで青さが深みを増していたが、確かに私の知る彼だった。
何がどうなっているのか色々ありすぎて、ただ私は引かれるままに足を動かした。目の前の彼は片方の前足と後ろ足できように走っていく。
仕切りに沿って走っていくと、破損している仕切りにたどり着く。大きな穴が空いた周辺にはまだ残骸が散らかっている。
最近破壊された仕切りをくぐって私は施設の外に出た。ここでようやく私はトレーナーのてから解放されたのだ。
首輪のようなボールは破壊されて、そして管理下からも今抜けだした。私を縛るのもがなくなった今はただ私の意思で彼に引かれていく。
それからかなり走った。周囲は依然と森でどれぐらいかははっきり言い切れないが、大分遠くへきたのではないだろうか。彼は足を止めて私と向かい合った。
幻想などではなくて、確かな感触で私の手をとり引いてきた。今目の前に存在しているのは届かない彼ではない。
嬉しいのだけれども、やはりまだ信じれなくて疑問を持たずにはいられなかった。
「どうして、私の場所が?」
「あれから毎日夢を見るようになった。それも風景だけの変なやつだ。それから覚めると直感でその風景がわかるんだ。」
まるで誘導するみたいになと私に彼は言った。私は夢の世界での話をよく聴かされなかったので、一定の仲を深めると再び会えるなんてことを知らなかった。
そのことをトレーナーも馬鹿げていると思って私には言わなかったことを知ることはこれから先永遠にないのだろう。
「進んでいくと本当にあるから驚いた。俺はエスパーには皆無だがあてがないよりはマシだと思ってな。」
信じてくれと言われてもなんだか信じられない。彼もわかったようで無理だろうなと付け足した。
けれども、それが嘘であろうとそうでなかろうと私はいわなければならないことがある。私はありがとうと言うと、彼は珍しく表情を変えた。どこか不器用な感じがあるが、それがまた彼らしくて私は嬉しかった。
だからこそ話すことがためらわれた。でも彼から逃げたくても逃げれる気がしなくて、結局泣きついてしまうのだ。全部なにかを流しながら口から流れ出ていってしまう。
ずっとそうしたかったのかもしれないと飛びついてから感じる。あのとき、ずっと届かなかったものに手が今届いている。自分が力いっぱいしがみついている。
「おい、いい加減に落ち着けよ。」
「嫌だよ、もう・・・私どうすればいいの・・・」
「今夜ぐらい付き合ってやるから、落ち着け。」
その時妙に熱くなった。彼がそんなにも唐突に誘ってくるなんて思わなかった。自分でもどうすればいいのかわからなかった。
でも答えなければと義務感を感じて、恥じらいときっちりと分かれて私は離れてから仰向けになった。
「さっきはあんまりだったし・・・優しく・・・ね?」
「えっ、あっ、いや、そういうつもりじゃないんだが・・・」
彼は慌てて顔を赤くした。それよりも恥ずかしいのは私だということは彼にはわかってないのだろう。これではまるでさっき言われたことがかわらないのではないだろう。
「逃げないでよ。それとも、物足りないの?仕方ないわね・・・」
引けなくなった私は起き上がって彼を倒した。不意をつかれてバランスを簡単に私が持ち去る。そのあとも私には暴力をふるのをためらって何も抵抗はしてこない。
それをいいことに私は手を横腹のあたりにおいて、舌を彼の足の間に這わせて私のように割れ目を見つける。
「爪でできないからこっちで我慢してよ。」
やめろと叫ばれたような気はしたが、私は無視する。彼はたぶんさっきの私ぐらいに死ぬほど恥ずかしい思いを隠しきれていないのだろう。
それでもなかに舌をいれるとしっかりとした形あるものに舌が触れる。ちゃんと雄なんだというものが潜んでいる。もともと硬さはもってはいたが、まだまだこれからという大きさだった。
舐めるごとにそれは肥大していき、とうとう収まらなくなり中から姿を現す。手でない分扱いにくく、これでいいのかと不安もあったが彼はまんざらでもないようで安心する。
下手に手を伸ばしていれば、彼は悲鳴で飛び上がっていたかと思うと少しは彼の身にもなれたのではないだろうか。
また合間合間に目を合わせてやると、彼は私と目線を交えてしまうがそれに気がつくとすぐにそらしてしまう。じろじろと見る割には、正々堂々と目線を合わせることは嫌う彼はどこか雄らしさを欠いている。
なんだか少し可愛いとこもある、他にも彼が微妙に朦朧とした表情をせざる得なくなるほど冷静さを失う様もなかなかそそられる。
その権利が今、私が全てを掌握している。速度を早めてやれば彼も走り出すかのように呼吸を繰り返すし、逆に手を抜くとぬるま湯に浸かったように物足りなさそうな顔をする。
ただ私が遊んでいると知っているのかそうでないのか、彼は嫌がる素振りは見せないのだから私は好きなように遊んでいた。
彼のが私の唾液で濡れているのか、彼自身の液体で濡れているのかもはや判断が下し難いがそれでも彼のものは強く張り詰めている。先端から透明な液を漏らしながら強固な姿勢を見せてはいるが、柔らかいだけの舌になぞられるだけでもかなり負担のかかるような顔をするようになる。
でもそれが楽しくて続けたくて手を抜いたりして長続きさせている。けれども、物足りなくなってきたのは彼ではなく私のほうが先だった。
彼が沈んでいくのをみると私もそれだけ本能がかりたれられる。今まで向かい合ってきても感じることのなかった彼の匂いが私の体を反応させる。
このまま収まることを私が望んでいないなんて、結局私も変態の一匹に過ぎないのだろうか。脳裏に蘇る言葉が先に進むことを阻んで。だから私は作業をやめて抑えきれない欲望をどうすればいいか彼に聞かなくてはと、今更恥ずかしさを覚える。
「えっちな仔は嫌い・・・かな?」
急に手を止めて下から私に覗き込まれた彼は反応に戸惑い、誤魔化すように真横を向く。それでも固めでしっかりと私をとらえている。
「今夜は付き合うって約束したんだし、なんでもする。」
「答えになってない。」
私は彼が了承してくれたのを分かって二度目の言葉を刺した。からかいたくなってしまったのだ。
「いやだから・・・お前のことは好きだから、もうえっちでもなんでもいいって。」
「それじゃ、上半身だけ起こして。」
「なんでだよ。」
「聞くんでしょ?反抗的よ。」
笑顔で大きな爪を首元に宛てた。さすがの彼も酔いがさめて頭を縦にふる。よろしいと笑顔で首元から手をどけると彼は体を起こした。
私はその彼の足の上に彼を向かい合いながら座った。そして両足で彼の両腹を挟み込む。
急に近くなった距離に彼は恥ずかしそうに向き合ってはくれない。だから私は彼の口を無理やり奪った。
いやでも彼は私の方を向いた。それでも戸惑って舌を動かなさい彼をじれったく感じて、私は彼の口の中に押し込んだ。
流石にいやでも彼は違和感を覚えて舌を動かした。逃げるか立ち向かうか悩みながらも、結局私に合わせて舌を絡め合う。
硬い彼のとは違って、こちらは柔らかくて私のものと変わらない。お互いにぶつけ合いながらも、ろくな衝撃はない。
何かを確かめ合うように、ゆっくりと感触を味わえ合う。彼はそれによって少しほぐれて環境に馴染み始めた。
「それじゃ、いいよね?」
「お前がいいならな、知らないぞ、責任とかそういうのは。」
「ちゃんと責任はとってもらいますからね。」
私は唯一ほぐれない彼のものをほぐしにかかった。お腹にあたって私に存在をアピールしているものを体内に座り直して入れ始めた。
つまるところでつまると、私はさらに体重をかけてようやく彼の足の上に座り直した。皮肉にも弄られたせいで、妙に彼のものを受け入れることが楽だった。
それでも、私にとっては初めてですごく苦労することだったが、彼はそれほどは苦労してないようでただ私の心配をしてくれるようだ。
私は額に汗の水滴をこぼしながらも大丈夫だと笑ってみせる。それでも彼は不安なのかとげのある背中に手を回して私を抱き寄せた。
流石に作り笑いを崩してしまって彼にもたれかかった。彼は無理に抱き寄せずにただ添えていた。私が呼吸を整えるまで時間はかからなかったが、彼はただ見守っていた。
「もう大丈夫だから、いいよ。」
「そうか、それでどうすればいいんだよ・・・」
「そういうのって、女の子にいわせることかしら?」
ややこしいことにしたのはお前だろとぼやいたかれに、私は爪を突きつけて黙らせた。
「ほら、ウォルド君が動いてくれればいいの。」
言われた通りに彼は不器用なりにも体を動かし始めた。私は彼の足の上で上下に揺れ始めて再び繋がっていることを感じた。
私は自分の手を彼の肩にかけて顔を彼の肩に顔を乗せた。彼に揺られて私はただ楽な姿勢をとっていた。
彼のものが下から突き上がってくる。深く刺さり込むたびに私の中に確かなものを刻んでいく。
その振動は私の体全体に波打ち、それが快楽だと知る。顔が交差して互いに見えないが、耳元で確かに荒くなっている息を上げていた。
ともに耳に息を吹き付けるかのようにして、確かめ合う。互いに快楽を刻み合い、そしてふたりだけの空間に交差し擦れあっていく音が響いていく。
私も体の体重を全て彼に預ける。彼は私を抱えながらも懸命に動いている。それはまだお預けになってしまったものをはらされていないのもあるだろう。
どれだけ彼が冷静でも、やはり色欲を持っているということを彼が打ち付けてくるたびに噛み締めることになる。
永遠にそうしていることはかなわない。打ち付ける快楽の波が、私や彼から溢れだそうとしている、自我という防波堤さえも超えて。
段々彼の抱きしめる力が強くなっていくる。彼は暗にいみしているのだろう。それは私も同じだった。だから、肩に力をいっぱいにかけて訴えた。
「ちゃんと、責任とってよ。」
「分かってる・・・っ」
彼が強く抱き寄せて私を押さえ込んだ。彼の弾力のあるお腹に私は強くめり込んだ。そして、それ以上に強く勢いよく私の中に彼の体液が打ち付けてくる。
それは私の中を満たすかのように吹き出し続けた。彼はそれが収まるまで私を押さえ込み続けた。私も彼に強く抱きついた。
これが印となるのだろう、空間を超えて同じ世界に存在し続けるものとしての証に。
「これからも、一緒だよ?」
「心配するな、お前が俺のゴールだ、グリス。」


というわけでさりげなくいたりしてました。
コメントの返事はとりあえずここに書かせていただきます。
駆け足気味というか駆け足でした。話の流れ考えてるだけで結構時間持っていかれてしまったんですよね。
投票ありがとうございました。


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  • 自分の胸のうちをさらせたような相手だからこそ、惚れてしまって会いに行きたかった……というウォルドの思考はわからないでもないのですがしかし、親交を重ねる描写をほとんど地の分で済ませてしまい、会話シーンが短かったことで、やけに『好きになった理由』の印象が薄いような気がしました。
    そのため、そんなに苦労して探し出す必要もなければ、長い時間待ち続ける必要性も感じられず、少し展開を急ぎすぎた気がします。
    もっと丁寧に、と思いました。
    ――リング 2012-10-11 (木) 01:12:33
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Last-modified: 2012-09-08 (土) 00:00:00
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