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快盗8 ターゲット2 表の素顔

/快盗8 ターゲット2 表の素顔

作者ザック
期待されてない(と言うか忘れられているだろう)第2作
官能表現はないです。
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快盗8 ターゲット2 表の素顔

久しぶりです。カクジです。
この間はどうも。
今日は僕の表の素顔でも見てくれたらなと思います。

この間のベトベトンさまから奪い返して12日です。遅いのか早いのか分からない時間のたちかたです。
夜の仕事はと言うとここめっきりありません。
いや、サイトの名前が悪かったのか
『美術館にある“ピカリザ”を盗んでくれ』や
『銀行から金を根こそぎいただこう』とか、ましてや
『ピ~~の命を奪え』ですよ。
まだ一番上は分かるとして二つ目の銀行強盗とか三つ目の暗殺とか。
大丈夫かな?この世界。
まあそんなことで盗んでいません。
だから弁当屋【スマイル】で働いてることでもどうかなと。
こっちもこっちですごいから大丈夫。
5年間大きな失敗がないのに月給5万は伊達じゃない。
そんなこんなでどーだ。
ってすみません。ふざけました。
それでは気を取り直してどうぞ。


「おはよう。」
「7時32分、32分遅刻ね。」

すみません、展開がいきなりすぎて。
て、遅刻!!8時以降ならわかるけど7時32分って。

「いやいやいや、遅刻じゃないから!」
「何言ってるの、ふつうは1時間前行動でしょ。」
「1時間前行動!?何それ!?10分前行動ならあるけど1時間前行動って。」
「あ、そうなの?じゃあ今日もよろしく。」
「もしかしてユリ、寝起き?」
「いや、ついさっき起きたから寝起きじゃないよ。」

それを寝起きというんです。え、ユリって誰って。ごめんごめん。説明ね。
ユリは25歳で種族がサーナイト。後、僕の幼馴染。
それに、【スマイル】の店長。
そして最後に、寝起きだと頭が一切回らない。
そんなポケモンです。
まあそんなこんなで服着替えたし店を掃除でもしようかな。

「あ、カクジく~ん、ごめ~ん。待った~?」
「やっと覚醒した?」
「覚醒って何~。」
「いや…なんでもない。」
「あ、そうなの~。じゃあいいや~それより店開けよ~。」
「うん。」

ええーと、ユリの補足説明。
ユリは僕の前だけなぜか言葉をよく伸ばす。
でも他に誰かがいると伸ばさない。
それに読心術をほとんど使わない。
まあ、変わった性格と言える。
そして部屋には僕と一緒に遊園地に遊びに行ったときに撮った写真が飾ってある。
それについてこの前聞いたら
「えっ、あ、ああ、そ、それね、楽しかったからね。」
と、顔を赤らめて言っていた。まあその後、
「それに…きな……との写真……。」
とか何とか小さくつぶやいていたな。

「おお~い、手が止まっているよ~。」
「ああ、ごめんごめん。って謝ってばっかだな僕。」
「なにが~?」
「いや、なんでもない。て、お客さんだよ。」
「あ、そうなの~。でも~今ちょっと手が離せないからお願~い。」
「はーい。」

ええーと、お客さんはガラの悪そうなガブリアスみたいだね。
でもお客さんにガラの悪いって失礼だね。今度から自重しよう。

「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか。」
「んー、じゃあ鮭弁当1個くれ。」
「かしこまりました。しばらくお待ちください。」

鮭弁当か。すぐできそうだね。
て、またお客さんか。まだ朝の9時30分頃なのにお客さん多いなあ。
仕方ない。鮭弁当はユリに任せよう。

「ユリ、またお客さん来たから鮭弁当よろしく。」
「分かった~。」

しかし今思うと従業員が僕とユリだけってすくないな。
しかももう上下関係とか無いな。
と、お客さんのこと忘れてたよ。早く行かなきゃ。

「いらっしゃいませ。ご注文はお「のり弁当1つ。」
「分かりました。のり弁当1つですね。しばらくお待ちください。」

返答早っ。このリザードせっかちだな。
それより作らないと。

~5分後~

「のり弁当できたよ。」
「あ、そう~。なら~鮭弁当と一緒に持って行くよ~。」
「じゃあお願い。」

ユリ行ったよ。
その後なぜか男二人の叫び声が聞こえたな。
・・・・・・
て、ええー!!男二人の叫び声って!なにがあった!?
急げー!とりあえずって、着いたよ。まあすぐそこだからね。
そこで目に入ったものは、
笑っているユリ。赤い液体が付いた床。走っていく二人の男。
うん、いつものことだから大丈夫。うん。
とりあえず、

「掃除しようか。」
「……ん、あっそうだね。」

説明?ああ、分かった。
ユリってね、よく「付き合ってください」とか言われるんだよね。
まあ、それなら丁寧に断るんだけど、たまに強引なのがいるわけ。
そういうときはね、今回みたいになるの。分かった?
じゃあ掃除しないとね、掃除。

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掃除を始めて5分…
現状説明をしましょうか。
赤いものは一切なくなりました。え、どうやったて?
秘密事項です。でも言ってしまうなら、なれです。
ほぼ毎日やっていることなんで……

「そっち終わった~。」
「あ、うん。終わった。」
「じゃあ~仕事に戻ろうよ~。」
「分かった。」

まあ、仕事に戻ると言ってもこの時間はやることは無いんだけどね。
でもゆっくりしていてね。

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11時30分…15時頃には閉まるから一番込み始める時間なんだよ。
そろそろレジに立たないとな、あの変態が来る時間だし。
変態っていうのは

「ユ~リ~ちゃ~ん、い~つ~も~のお~ね~が~い♪」
「はーい、日替わり弁当ですね。少々お待ちください。」
「は~い。」

……。
今入ってきたのが変態もとい【スマイル】の常連のサンダースのレイトさん。
ユリにメロメロと言うのが最も合うだろうと思われる29歳のポケモン。
ある大きな製薬会社の社長で大金持ち。でも悪い噂は全く聞かない。
仕事がらよく以来された時に聞くんだけどレイトさんに関しては全くだね。
それと、前の2匹みたいにはならないよこのポケモン、変な事しないから。
と言うかユリ、いつもの事だからって自然すぎるぞ。
もう少し違和感かそんなものを出さないと勘違いされるぞ。

「カクジ君、この頃ユリさんはどうなんだい?」
「どうなんだいって言われても変わりませんよ。だいたい毎日来てるポケモンが言うことですか。」
「まあそれもそうなんだけどね。しかし君も気づかないものだね。」
「それどういう意味ですか、レイトさん?」
「まぁその内分かるよ。あっ、ユ~リ~さ~ん♪」
「お待たせしました、日替わり弁当640円になります。」
「はい、お釣りはいらないから。」
「そんなの悪いですよ。」
「いえいえ、そんな…」

いつものやりとりが始まっちゃったよ。
これ始まると5分ぐらい掛かるんだよな~。
結局最後にはユリが折れて終わるんだけどね。
後レイトさんが言ってた事ってどういう意味なんだろうね。
まぁ、その内分かるんだったら別にいいや、そこまで意味深い事言うポケモンじゃないしね。
さて、今日は他にどんなお客さんが来るんだろうね。
この後も仕事がんばろうーっと。


余談なんだけどあの後お客さんは3人だった。
これが月給5万の理由。
う~ん、この調子で大丈夫かなこれから先。
未来が不安だよホント。


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後書き
快盗8ターゲット2終わりました。一様新キャラでヒロインのユリとそのユリにメロメロなレイトが登場。
カクジにこの2匹が加わってストーリーがもっと面白くなったらなと思っています。
まあ、何が起きようとも快盗8、そしてザックを宜しくお願いします。
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カクジ「新キャラ登場です。」
ユリ「私とレイトさんだね~、それよりコメントや誤字、脱字の指摘まってま~す。」
レイト「ユリちゃーんかわいいー♪」
カクジ「…また、僕のセリフ盗られた……」
ユリ「もお~、最後大事なのに~。」
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Last-modified: 2011-01-07 (金) 00:00:00
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