ポケモン小説wiki
忘れられし歴史~知られざる真実~

/忘れられし歴史~知られざる真実~

             我が凹洲図書館にようこそ
本日は忘れられし歴史~知られざる真実~をお読みになられるのですね?
いいですよねぇ歴史本って、まぁこれはかなり特殊な本ですけど
でもだから此処に有るんですよこの本。
え?早く読ませろって?
承知いたしました。ではどうぞ♪


遙か昔、裏の神として表の神に生み出された者が居た。
その者は全ての生物に同等の時と空間を与えていた。
だが、時を司るディアルガと空間を司るパルキアがアルセウスにより生み出され、役目を終えたかに思えた……
だがその者は神に逆らい世界を滅ぼそうとした。
けれど神の守護役であるレジギガスに破れ、ポケモンの肉体に封印された
……力と共に


……また、空間が歪んだ……全くあのバカップルは何をやっているんだ?
この体……アブソルの体にも馴れてきたし、やはり力も僅かだが使えるようだ。
封印されて暫くは全く使えなかったのに何故だ?
まぁそんな事どうでもいいか……今は飯だ、今日の昼飯をどうするかだ。
だが先ほど見つけたモモンの木は歪んだ空間のせいで消えた。

一体どうしろと?空間を復元させるか?そんな力は今は無い。
クソ!腹が減ってイライラしてきた!だから嫌なんだよ。
この体……生き物のだから腹が減るんだよ。
モモン無いかな……

……モモンだけ全滅っておかしい、絶対奴等の仕業だ。
今度会ったら半殺しにしてやる……
まぁしかたないマトマで我慢するか。
……マトマも無い……
餓死しろと?ふざけんなよ……

とりあえず嫌いな木の実“だけ”残っているから渋々それを食べるか
~~
やっぱり舌が痛い……酸っぱい木の実は嫌いだ
涙目になりながらも懸命に寝床を探す


…………最悪だ
土砂崩れで道がないとか虐めだろコレ
泣きたくなってきた
さらに追い打ちをかけるかの様にどしゃぶりの雨……心が折れそう
泣いてたまるか!

泣かないもん……

……泣きたい
もういっそ泣きたい泣き散らしたい
そしてアルセウスとかに笑われる……アレ?

何だ?この絞められてもなお抵抗する鶏みたいな気配は……
「どんな気配だ!!」
やっぱりお前か、帰れ!上に帰れ!蛇みたいな緑の紐が!
「紐は無いだろ!紐は!」蛇は否定しないのか?
「あぁ、否定しない」
変な奴だな、蛇も紐も同じだろ?
「イヤイヤ!全然違うだろ!」
そうか?まぁいいや、何のようだ?お前が直々なんて重要な話か?
「さほど重要でも無い」
そうか、じゃあさっさと帰れ
「それは無いだろ、わざわざ来てやったのに」
わざわざ過ぎるわ!お前目立つから帰れレックウザ
「お前の元の体に関するすごい情報もあるのに?」
それ先に言え!!有るんじゃねぇか重要な話!
「思ったより食いつき良いな」
当たり前だ!!
「まぁ大声出すなや……ギラティナ」
その名はもうとっくに剥奪されてる……今はもう名は無い
「名前や体を取り戻せる……と言ったらどうする?」
有るのか?そんな方法……
「あるぜ、ここの近くに狭間の水晶と言う水晶がある」
狭間の水晶?
「ああ、それに破れた世界に通じる道がある、そこから……」ちょっと待て!!
「どうした!?急に」
今、破れた世界って言ったか?
「言ったけど?」
まだ在るのか?彼処……俺が居ないのに
「まだ生きてるだろ?お前」
逆に聞くけどお前の目の前に俺は居ないのか?
「否、居るけど……そうじゃ無くてお前が消えない限り勝手に造り上げたあの空間は奴等には消せない」

あ、なるほど理解できた、で?
「その水晶に破れた世界の入り口をくっつけたから、そこから入って空間内に隠してある体に意識と残っている力を移せば完了だ!」


後は皆様知っての通り計画は成功し今に至る訳です
え?嘘話じゃないのかって?
そんなことありません本人が置きに来ましたから

まぁこれからも凹洲図書館を宜しくお願いします



感想スペースは此処にはありません。図書館のページにあります。
あくまでもコレは本なのでご了承下さい。


トップページ   編集 凍結 差分 バックアップ ファイル添付 複製 名前変更 再読み込み   新規作成 ページ一覧 ページ検索 最近更新されたページ   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2010-04-13 (火) 00:00:00
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.