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強さを探す旅3

/強さを探す旅3

強さを探す旅2の続きです。ぜひ良ければ1と2も読んでください。
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アクアさんと一緒に歩いていると、山賊が現れた。戦闘か……
まず僕は山賊が何人か調べた。2、3十人かな?疲れるなこれは、まず僕は相手のポチエナが突進をしてきたのを避けて、火の粉を当て、その隙に、足払いをする。
こけたポチエナに引っかかって5人がこけたのを見て炎の渦で動けなくする。
「よくも、部下を!」
怒った頭領のグラエナが馬鹿正直に突っ込んできた。難なく避け、かえんほうしゃを当て気絶したのを見て警戒体制から、普通の姿勢になる。油断したのでポチエナに気が気づかなかった。
「危ない!」
 アクアさんがハイドロポンプを放ちポチエナを倒した。
「油断してはいけないですよ」
アクアさんにそう言われ僕は反省した。
それもそのはず、ここ数日間ずっとこういうことが起きてるんだ。
「そろそろ行きますよ」
アクアさんがそう言うとこの戦闘した場所から離れる。
夕日が沈み込んで月が揚がってきた時、
今夜の泊まる場所が決まった。
「じゃあここで泊まりますか」
「はい! じゃあ木の実、採って来ます」 そう言うと僕は枝を取って火をつけて灯りにした。ここ数日でわかったのは、アクアさんは甘い物が大好きなんだ。
ちなみに僕はすっぱい物が好きだ。
おっと、モモンの木みっけ!
 僕は、火の粉を口に溜め狙いを定めて放つ。ここで新しいテクニックを編み出した
火の粉が横に広がってモモンの実がいっぱい落ちてきた。なぜこんないっぱいいるかと言うと、アクアさんがいっぱい食べるんだ。まあそんな訳で今でこそこんないっぱい持てるけど、最初は重かった。
よし、枝をくわえてアクアさんの待つ場所に走って行った。
「アクアさーん採ってきました」
僕がそういうとアクアさんは、
「ありがとう」といって木の実を前足で挟んだ。僕も前足で挟んで食べた。
「ねえ、ファイア君、私はあなたのことをファイアって呼びたいんだ。だからファイア君もアクアって呼んでくれない?」
僕は一瞬迷ったが答えは決まっている。
「うん、アクア」
 僕がそう言うとアクアは照れたのか、顔を赤くした。
「もう遅いから寝よ~っと」
僕はその背中に小さく呟いた。
「お休み」
 と言い僕も眠った。
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この小さなガーディは誰だろう? 
「お兄ちゃん、どうしたの?」
 ガーディは僕に話しかけてきた?
僕は後ろを振り返るとそこには黄色と黒のシマシマの体が特徴のライコウがいた。
「ボウズ、いいかよくきけお前は………」
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はっ! ここは昨日と同じ場所か。
「ファイア、おはよう」
そんな時アクアの声がした。
「アクア、おはよう」
と言いバッグの中身を整理する。
バッグの中は、山賊からの戦利品だらけだ
まず、お金、昨日の山賊のも合わせて、
なんと! 3万2345円だ。
さらに不思議な石、炎のような石だ。
「そろそろ行こ~」
アクアのそんな声が聞こえたので薪の火を消し、出発した。
村長の地図を見ると、こんなことが書いてある。
「大地に眠りし石を手に入れし時そなたの力になる」
 うーん、どういう事なんだろう?
「街が見えてきたよ」
アクアの言っている事に反応し僕は前を見る。そこにはこの区域の都市(アースブリッジ)が見えてきた。
僕とアクアは、役所に向かい通過しアースブリッジに入った。
「ねえファイア、アイテムを買いにいかない?」
そうだな、うんそうしよう。
「分かった! 行こうか」
今思えば何か僕達恋人みたいだな。
ちゃりん、ちゃりん
アイテム屋のドアを開けると鈴の音がこだまする。
「いらっしゃい!」
バクフーンの店員さんの挨拶が聞こえてきたが通り過ぎて、アイテムを探す。
僕の目についたのは見通しメガネとバッチリメガネを混ぜた。(バッチリ見通しメガネ)だ。ネーミングセンスはないが、確かに効果が有るのでこれを買うことにした。
アクアはなにを探してるのかな?
「アクア! 何を買うの?」
そう言うとアクアは前足で顔に掛けた物を見ると(ピントレンズ)だった。
「これ!」
「じゃあ支払いに行こうか」
僕たちの買ったものをバクフーンの店員さんか掛けてくれた。
僕たちはお金を払って店を出た。
「な、なんだ?」
僕逹が店を出て見た光景は、一面焼け野原のように燃えているのだ。
「原因を探そう!」
 くそっ! まさかあいつなのか?
 僕とアクアは急いであいつがいないか探した。
「ねえ、ファイアこっち」
 
 アクアは僕を引き連れ、東に向かった。
「おい、秘宝はどこだ!」
 いた! あいつだ。
「し、知らない…」
 あいつはそう言うと人を地面に叩きつけた。あいつは僕に気づいた。
「おい、どけ」
 そんな事を言われたが、僕はかえんほうしゃを放つ。しかしあいつの速さが速すぎて捉えられない。かえんほうしゃをあいつが放つと、一気に焔が広がる。炎なんかじゃ表せない。僕はかえんほうしゃの勢いに負けて、飛んだ。
「ファイア!」
 アクアがそう言うと、あいつに向かってハイドロポンプを放つ。かえんほうしゃをあいつが放ったかえんほうしゃはハイドロポンプを蒸発させていきながらアクアに当たった。
「アクア!」
 僕は傷ついた体に鞭をうち、あいつに向かってかえんぐるまをした。
「くらえ!」
しかし、あいつに届かず僕の意識は無くなって行った。

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誤字、脱字があれば教えてください!
第4話に続きます


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Last-modified: 2010-10-03 (日) 00:00:00
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