グロいかも
エロいかも
でも達人からみたら温いかも
駄文かもだけどOK?
ポケモンを奴隷にしたいと思うようになったのは、いつからだろう
元からポケモンという存在は奴隷なのだ、と言ってしまえばそれまで。
事実として、ポケモンはモンスターボールの中で管理され、必要があるときのみ外に出される。
人間の思いのままに行動を制限され、自由を搾取される。ポケモンはいつだって人間の奴隷にしか過ぎない存在だ。
だというのに。洗脳され、人間のため献身的に行動する彼らを見てなお、私は満足できなかった。
いつからか、ポケモンを奴隷のように扱いたいと思うようになった。
手始めにボックスの中からザングースを引き出してきた。
去年から預けっ放しになっていたザングースだ。
昔は手持ちのポケモンだったのだが、あまり上手く育成できなかった個体だった。
モンスターボールの外に出すと、久々の空気を堪能するかのように大きなあくびをして、私を見つめた。
「久しぶりですね、ご主人」
「ああ、ボックスの中は退屈だっただろ?」
「いいえ、そんなことは……。貴方とまた会えるだけで嬉しく思いますよ」
ザングースには似合わない甲高い声。
確かにザングースはメスなのだが、彼女ほど声の高いザングースを見たことはない。
無表情で、微動だにすることなく、私を見つめている。
よほどボックスの中が嫌だったのか、ザングースの頬を一滴の涙が伝い落ちた。
ボックスの中が堪らなく嫌いな癖に、その本心を打ち明けようとしない、この態度が堪らなく好きだ。
彼女を奴隷の第一号に選んだのは、この甲高い声と献身的な態度だろう。
「ともかく、家に帰ろう。君を迎える準備も整ってるんだ」
ザングースは声を出さず、静かに首を縦に振った。
家には誰も居ない。他のポケモンはもちろん、両親も居ない。
「ただいま……。なんて、なんか久しぶりで不思議な感じがします……」
「そうだな。多分、二度と『ただいま』なんて言わないだろうな」
「えっ? それって、どういう……」
私は玄関で靴を脱ぎ、深いため息をついた。
なんのためのため息なのか。
良心の呵責なのか、それともこれから起こる宴を狂喜したものなのか。
どちらにしても、これから道徳を犯すのだ、と思うと興奮は一塩だった。
私はなにも答えずに、部屋の中に入った。もちろん、ザングースも着いてくる。
その姿は本当に奴隷そのものだった。命令に従うだけしか出来ない無能な奴隷。私が求める姿がそこにあった。ただし、少しばかり私の求める奴隷とは“性質”が異なっていた。私が求める奴隷というのは性奴隷なのだ。
SMプレイに興じる相手ではない。SMプレイというのはお互いに愛がないと成立しない。たとえば、レイプごっこをするにしても、お互いの同意が必要だ。また、相手が本能的な恐怖を抱き、行為を中断したいと思えば、中断しなくてはならない。所詮SMというのは性欲の旺盛な男女が、危機的状況を模擬体験して、性的な興奮・快感を得るという安全な性行為だ。
そうではなくて、ただ快楽の道具として全てを搾取したい。安全か、危険かなんて顧みず、相手の意思も尊重しない。私が犯したくなれば犯し、飽きれば止める。殴りたければ殴るし、抵抗されれば手足を切り取ってしまうことだって辞さない。
そういう奴隷がほしいのだ。
「まだ聞いてませんでしたけど、最近の調子はどうですか?」
私は振り返るとザングースの腹に思いっきり蹴りを入れる。
彼女はいきなりの処遇によほど驚いたのか、目をカッと見開き、歯を食いしばり、悲鳴にも似たうめき声を上げた。
床に崩れ落ち、身もだえ、腹を押さえる彼女を見て、私は異常に興奮した。
「最高だよ」
「ごめん、なさい……何か聞いては、いけないことを……」
私は衣服を脱ぎ捨て、横たわり苦しそうにもだえている彼女に抱きついた。
ふかふかの体毛が堪らなかった。
ケモノらしい体温の高さ。香り。美しい筋肉質。どれをとっても奴隷にふさわしい。
それに彼女は処女だ。
性的なことについては全く知識がない。
なにも知らない少女を力の限り犯し、屈辱と痛みを味合わせるなんて、一回しか出来ない最高の遊び。
「ごめんなさい、ごめんなさい……」
「なにを謝ってるんだい? 君は何か悪いことでもしたのかい?」
返事はない。それが気に食わない。
私は無言で、彼女の秘所をまさぐる。まだ穢れを知らないその場所を刺激する
穢れを知らないと言っても、所詮はメスの身体。刺激をすればそれだけの反応はある。
性交でも自慰でも快楽を得たことはなくても、クリトリスは勃起する。
「やぁ……。やめてください」
そんな言葉を聴くくらいなら彼女を性奴隷にしようなんて思わないだろう。
ただ、純粋に気持ちよくなりたいだけなのだから。
彼女のスリットに乾いた指を突っ込む。
濡れてもいない、使われたことのないその場所は、異物に抵抗していた。
膣の壁がすれる感覚。
彼女の悲鳴。
叫び声。
懇願。
開放の望み。
犯していない罪の謝罪。
指を入れてこの反応なのだから、犯したときはどれほど可愛らしい声で鳴くのだろう。
そんなことぐらいしか考えなかった。
まだ、指は一本しか入らない。これくらいが丁度良いだろう。あまり慣れてしまうと締まりがなくなるし、彼女の苦しむ声が聞こえない。
私は快楽に酔いしれている嬌声よりも、痛みに喘いでいる声のほうが興奮できるのだ。
指を抜くと、真っ赤な鮮血がべっとりと付いていた。
この血が潤滑油の役割を果たすだろうから、挿入はスムーズに出来そうだ。
「やめて、もうやめてください……。ご主人様……。痛いの、嫌です」
ザングースの顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃだった。
綺麗な顔だ。
硬い床の上で馬乗りになる。
「私は、痛くない」
私はザングースの頬をビンタする。
悲鳴が聞こえた。
一発じゃ気がすまない。
もう一発ビンタ。
ごめんなさい、の声。
もう一発
すすり泣き
彼女は抵抗をやめていく。彼女を打つたび、私の生殖器は生き物のように膨らみ、反りたった。
ナイフのように鋭いペニスを彼女の膣に突きつけ、一気に刺し込む。
彼女をきつく抱きしめ乱暴に腰を振った。
あまりの激痛に声も出ないのか、彼女は目を硬く瞑り、歯を食いしばり、声を押し殺していた。
それが詰まらない。
私は胸に顔を埋め、まだ膨らんですらいない乳首に舌を這わせる。円を描くように舌で刺激をしたり、突付いたり。口の中で転がしたり。
そんな動きを一通りしてみたが、面白くなかった。だから、乳首を噛み千切った。
とうとう耐え切れなくなったのか、彼女は大声で叫んだ。それは言葉ではなく、ケモノの叫び。
口の中に血の味が広がる。
痛みが激しかったからか、きつかった膣が一瞬だけ締まり、痛みのような快楽のような不思議な刺激が下半身を貫いた。
もうすぐ、この宴は終わってしまう。
自分の身体だ。射精の瞬間はわかる。
「イクよ……。イクよっ」
もちろん、精液は彼女の中に放った。犯されて血まみれになった膣に精液を注ぐ。
快楽と同時に達成感のようなものを感じた。
絶えることなく入ってくる音は彼女のすすり泣きと、速くなった呼吸。
そのどちらもが心地よかった。
「今日はこれで許してやるよ。だけど、明日からは一回で済むと思うなよ」
そういって、ザングースをボールに戻す。
残ったのは彼女の膣から出た血液と、精液だけだった。
元々優しい人ではない……、と思う。募金をしているところを見たことはなかったし、電車で席を人に譲るところを見たこともない。何より、怖い。
怖いというよりも厳しい。
だから、あまりいい人ではないと思う。
それにしても、不思議だった。
少なくとも、これだけは自信を持って言える。
ご主人はいきなり理由もなく暴力を振るう人ではない。きっとなにか理由があったんだと思う。
私を殴って、いきなり乱暴する、理由が。
そんなことを一生懸命考えてみたけれど、答えは見つかる訳がなかった。
なんぜ、最近はご主人と顔すら合わせていなかったし。
それに、ボックスに入ったときだって……。
ともかく、今は考えないようにしよう。
私はご主人のポケモンなのだから。
ボックスに預けられているとき、ボールの中に入れられているときはとても退屈。
やることなんて何もないし、話をする相手もいない。
何もすることないと、お腹のあたりがずきずきと痛む。
あれが何だったのか、全く知らない訳じゃないけれど、こんなに痛いとは思ってなかった。
そもそも、こういうのは“そだてや”に預けられたときだけにポケモン同士ですることだと思ってた。
まさか、ご主人とするとは思ってなかった。
無理やりされたのは悲しかったけれど、嫌っていう訳でもなかった。
そもそも、初めてはご主人がいいな、って昔は思ってたくらいだから。
私はご主人が好きだった。
お股に手を当てると、血となんだか白っぽい汁がぐちゃぐちゃに混ざったものが付いた。
気持ち悪い色をしてた。
それを見て、どうしていいのか解からなくなった。
元から解からなかった。
これから、どう振舞っていけば良いのか。
なんだか色々な感情が一緒になって、頭の中をぐるぐる回る。
好き。
嬉しい。
ご主人が好き。
ご主人が嫌い。
悲しい。
痛い。
嫌。
あまりにいろんなことが混ざりすぎて、私は泣くことしか出来なかった。
気付くとご主人が居た。それも目の前に。
またいきなり蹴られるんじゃないか、と思うと怖かった。
その場に崩れ、まるくなる。
お腹を蹴られたり、殴られたりしないように。
「どうした、ザングース」
ご主人の声は、昨日のように殺気立ってなくて穏やかだった。
少しだけ顔を上げると、ご主人は不思議そうな顔をしていた。
「だって……。昨日、ご主人が……」
言いかけた時だった。
身体が宙に浮く。
喉元に激痛。
次の瞬間には仰向けに倒れていた。
後頭部が床に打ち付けられる。
ご主人は、笑っていた。
「痛かったか」
私は答えることが出来なかった。
喉元までは「もう嫌だ」と出かけていたのだけれど、非力な唇がそっと動くだけで、それが言葉になることはなかった。
変わりに、視界が滲んだ。
ぼやけて、世界が揺らめいた。
もう昨日みたいなのは嫌だ。
抵抗しようとは思わなかった。
なぜだろう。やっぱり、ご主人が好きだから。
それとも殴られなかったから……。
私は目を瞑った。
身体を撫でたりはしてくれない。
キスもしてくれない。
抱きしめてくれない。
ご主人が私に覆いかぶさると、重みで身動きが取れなくなる。
手足の自由は多少あるけれど、ご主人を殺してまで逃げたいとは思わない。
痛いのは嫌だけど、ご主人を殺すのはもっと嫌だった。
悲しいかな、それがポケモンの性だから。
そして、あの凶器のようなご主人の……に刺される。
なんども、なんども。
強引に、乱暴に。
私の気持ちを無視して、機械的に動く。
もう、初めての時みたいに叫ぶことはなかった。
それが気に食わないのか、ご主人は私を殴る。
そのうち、殴るのも飽きてきたのか、ご主人は腰を振り始める。
早く終わって欲しい、とずっと心の中で唱え続けた。
身体を傷つけてはどうだろう。
手足を切って身動きを取れなくしたり、目を潰して何をされるか解からない恐怖の中で犯したり。
目を潰したら鼓膜を破ってもいいかも知れない。
外耳を削いでも面白いかも知れない。
指に針を刺すというのもいい。
いっそ膣に棒でも突き刺して、子宮をつぶしてやろうか。
けれど、そんなことをしては長く遊べないことは確かだった。
私はザングースを泣かせたい。叫ばせたい。そうやって悲鳴や絶望の中で犯したい。ただ、それだけだ。
例え殴っても、蹴っても、無理やりに挿入しても、彼女が抵抗しなかったら面白くないのだ。
どうすれば、彼女が必死に抵抗するか。
それだけが頭の中を駆け巡った。
仕事が手に付かない程に。
彼女が嫌がることは何だっただろう、と考える。
一年前。彼女をボックスに預ける前。
彼女が嫌うことはあっただろうか……。
何もなかったかのように思う。従順だった。私の命令に背くことはなかった。当たり前と言えば当たり前かも知れない。
それに、我侭を言ったこともない。何かに怯えたり、拒否したりもなかった。
嫌いな食べ物すらなかった。
考えれば考える程、彼女に抵抗させる術なんて見つからなかった。
それなら、それでいい。
ひらめいた案は、とてもありきたりな。けれども、とっておきの案だった。
道具はそろえた。
衣服も脱いだ。
準備は万全だった。
モンスターボールの中からザングースを出す。
今日は言葉を交わしてやることもない。どうせ、話したって面白いことは何もない。
ともかく、出てきた彼女の顔を殴る。よほど驚いたのか、昨日のようにうずくまってしまった。だが、それでいい。
そっと彼女の後ろに回りこみ、柳刃包丁を喉に突きつける。
彼女の表情までは解からないが、怯えたような小さな声が聞こえた。
「死にたくなければ、背を向けたまま立て」
やはり、彼女は従順だった。言われたとおりに立ち上がり、身動きをとらず、じっとしていた
「そのまま、尻を突き出せ」
彼女に恥じる様子はない。
かといって興奮しているわけでもない。
その証拠に膣はぬれていない。
いつものように、潤滑油は膣から流れる血だろう。
「自分で挿れてみろ」
ザングースは黙ったまま、動こうとしない。挿れ方が解からないのだろう。
きっと恋人関係なら、この初々しさは心地の良いものだろうな、と思う。だが今は違う。イライラさせられるだけだった。
彼女の腰に手を当て、もう片方の手で自分の陰茎を持つ。まだ閉ざされた彼女の膣に一気に挿入した。
柳刃包丁を床へ投げ捨て、彼女の背中を思いっきり殴りつける。骨が2・3本折れてしまっても構わない。
「自分で動いてみろ」
そういった頃、彼女はすでに嗚咽を交えて泣いていた。
惨めだからだろうか。
それとも痛かっただからか。
考えただけで背筋がゾクゾクする。
彼女のゆっくりとした、不慣れな腰使いが心地よかった。
勢いらしいものはないし、性技が優れているということもない。
ただ、彼女の一切を支配しているという事実が堪らなく気持ちよかった。
最高の眺めだった。
正常位で犯しているとき、ザングースの泣き顔を見るのも興奮する。だが、結合部を見ながらというのも乙なものだった。
自分の陰茎が血塗れの膣を出入りしているのがはっきりと見えた。
彼女はどれくらいの痛みを我慢して腰を振っているのだろうか。
試しに突き上げてやるが、目立った反応はなかった。ただ、小さな声で「痛い」と言ったのは聞こえた。
彼女の膣を眺めていると興奮はするのが、手持ち無沙汰だった。内腿に手を伸ばし、秘所へと指を這わす。クリトリスはすぐに見つかった。
気持ちよくしてやろうとは思わない。
叫ばせたい。
絶叫している彼女を犯したい。動機はそれで十分だった。
親指と人差し指で彼女のクリトリスを思いっきりつねる。
その瞬間だった。
望んでいた彼女の表情。苦痛から逃れようとする激しい抵抗。
野獣の叫び。絶叫。
彼女が、クリトリスの痛みから逃げようとして腰を引けば、陰茎が奥に食い込んで子宮を押し上げているのが解かった。
きっと彼女にとっては子宮を押し上げられるのも痛いのだろう。
振り返ったザングースの顔は殴られた場所が腫れ上がり、口元からは僅かに出血し、涙と涎で乱れていた。
そんな可愛らしい顔を見せられたら、我慢なんてすることが出来るはずもない。
そのまま苦痛から逃れようとする彼女を押さえ込み、思いっきり腰を打ち付けた。
箍が外れた気がした。
彼女は、よほど感情を抑えていたのだろう。
一回決壊した感情のダムは修復することはない。今までの沈黙が嘘のように泣き叫んでいた。
陰茎を引きずり、一気に子宮口を打ち付けるたび、首を大きく振り乱し、両手をバタつかせている。
魅力的だった。そそられた。
彼女は拒んでいるつもりなのだろうが、私にとっては甘美な誘惑だった。
激しく動かす両手を握り、乱暴に動いた。
抱きつき、体重をかけ、肩を持ち、あるいは両耳を引っ張り。
ありとあらゆる方法で、彼女の自由を剥奪した。
至高の時間だった。
射精欲が高まり、もうすぐでイケそうになったとき。
私はザングースの体内から性器を引きずり出した。膣口には泡立った血液が付着していた。
陰茎は血と愛液のようなものに塗れていた。
泣き叫ぶ彼女の足におもいっきりの蹴りを食らわせ、無理やりにこちら側を向かせる。
「跪けっ」
彼女の腹にもう一度蹴りを入れると、その場に崩れ落ちた。
胸倉を掴んで、上体を起こし、乱れた顔をビンタする。
ザングースは血に塗れた陰茎をじっと見つめ、涙をぽろぽろとこぼしていた。
「これがお前の中に入ってたんだ」
「……はぃ」
「痛かったか」
「はぃ」
「お前がきちんと言うことを聞けば、もう痛くないから安心しろ」
ザングースは返事をせずに、首を縦に振った。
「止めろというまで、これを舐めろ。噛み付いたら、お前の膣に、あれを突っ込むからな、覚悟しろよ」
そういうと、床に転がした柳刃包丁を示す。彼女はそれを目で追って、また小さく頷いた。
「歯を当てるなよ。解かったら始めろ」
彼女はすぐにフェラチオを始めた。
やはり、舌の動きは拙い。怯えているのか、血の味に不慣れなのか。もしかすると、自分の中に入っていたものを口にするのが嫌なのかも知れない。
けれど、泣きながら奉仕させるというのも悪くはなかった。
彼女は丁寧に血液を舐めていった。
「口を大きく開けて、咥えてみろ」
ザングースが命令どおり口を開けたとき、私は彼女の頭を掴んで、喉へ挿入した。
一気に、力任せに。
悲鳴と嗚咽が響く。
泣き叫び、むせ込むのも構わず喉の中を犯した。
胃液があがってくるのか、粘り気を帯びた体液が潤滑油の役割を果たしていた。
苦痛にゆがむ彼女の表情が愛しかった。
彼女は両手を使って、陰茎の侵入を拒もうとしていたが、叶わなかった。
なんせ、滅茶苦茶に腰を打ち付けているのだから。防ぐにも防ぎ様がない。
「口の中に出されたものは、こぼさずに飲み込めよ」
喉の奥に挿れていた陰茎を引きずり出し、彼女の口元に宛がう。
彼女は大きく口を開けたまま。
体液に塗れた陰茎を手で激しく擦り、彼女の口を目掛けて射精をした。
白濁した液が、涎塗れになった口へと掛かる。
弦が切れたかのように、私は落ち着きを取り戻した。彼女は泣きながら白濁液を飲み込んでいった。
「最後に、お前が舐めて汚れを綺麗にしろ」
最後の命令にも、彼女は泣きながら従った。
次回もクリトリスに刺激を与えようと思った。
何かが壊れた気がした。
もうすでに壊れていたのかもしれない。心のどこかで悪い夢であって欲しいと願っていた。けれど、やっぱりこれが現実なんだ。
現実だと解かっても、受け入れることは出来なかった。かといってご主人を嫌うことも出来なかった。憎むことなんてもっと出来なかった。
――どうして、こうなっちゃったのかな……。
あふれる涙を抑えようと目を瞑ると、瞼に浮かぶのはご主人の笑顔。
それがつらい。
昔の優しいご主人ばかり思い出してしまう。
今のご主人はまるで別人のように感じる。
叶えたい夢があるからお金がいっぱい必要なんだ、と言っていつも必死に働いてた。
朝も働いて夜も働いて、働きすぎて身体が悲鳴を上げるくらいに働いて。
そんなご主人の真面目なところが大好きだった。
なのに、なんでご主人はあんなにも変わってしまったのだろう。
私の所為かも知れない。
ご主人は気にしてないって言ってたけど嘘だったんだ。
絶対、そうに違いない。
やっぱりご主人はあのときからずっと怒ってたんだ。
だから、復讐してるんだ……。
私に復讐してるんだ。
きっとそうに違いない。
そうじゃなかったら、あんなに酷いことなんて出来るわけがない。
優しくて真面目な人が、そんなに変われるはずがない。
私が変えてしまったんだ。
ご主人の心を引き裂いてしまったんだ。
だったら、私はちゃんと罰を受けないといけない。
ああ、私は嫌な仔だ。
自分は何も悪くないって顔をして、全部ご主人のせいにして、被害者のふりをして。
醜い。
弱い自分が醜い。
私が強ければ。
もっとご主人を癒せれば。
こんなにご主人を変えてしまうこともなかったのに。
頭の中はずっとぐるぐるしてた。
鳩尾がきゅぅと締め付ける。
壊れてしまえばいい。
何もかも壊れてしまえばいい。
私の身体も、心も、気持ちも何もかも。
そうして、気が付くと私は自分の身体を引っ掻いていた。
大きな爪で。
何度も、何度も。
私は自らを罰したい。
こんなコメントに困るものを投下してごめんね。
でも、こういう性癖なんだ、うん。なんかごめんね。
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