人×ポケモンの描写です。苦手な方はお控え願います。 ピカピカ
親が死んでもう5年になる・・・その所為なのか俺は変わっちまった・・・。
それは当の本人、つまりは俺自身が良く知っている・・・。多分あいつは俺が変わった事に軽蔑しているだろう・・・。
そりゃそうだろうな・・・つい何年か前まで普通だった・・・いや、もうその時から普通じゃなかったのかもしれない・・・俺はとにかく荒れに荒れた・・・。
もう戻れないんだろうな・・・俺は沢山の奴を傷つけちまった・・・許される事じゃないぐらい俺にも分かる・・・。
そう・・・俺はもう・・・
戻ることなんて・・・出来やしないんだ・・・
そうだろ・・・?母さん、父さん・・・
・・・グレラ・・・
ーガチャッ・・・-
俺は家にの玄関を開ける。
「ただいま」
そう言っても返事はない・・・。当たり前か・・・母さんも父さんもここには居ない・・・。
一人寂しく家に入る。もうこの生活にも慣れた。俺は居間に入り、テレビをつける。
つまらない・・・何を見ても面白いと思えない・・・家族が居たときは俺はテレビでよく笑っていたと思う・・・。
でもそれも、もう出来ない・・・叶わない一つの夢・・・。
「・・・そういえば・・・グレラは今どうしてるだろうな・・・」
俺はそんな事を呟く。グレラというのはグラエナで、俺の元相棒・・・。
男が雌のグラエナなんて持っていると笑われたっけ・・・でもそんな事は全然気にしなかったな・・・。
だって俺とアイツは強い絆で結ばれていたはずだから・・・いや、俺がただそう思っていただけかもしれない・・・。
アイツは両親が死んでから変わった俺に愛想を尽かしたんだ・・・でなければ家を出て行ったりなんかしない・・・。アイツが家を出てからもう3ヶ月・・・野生にでも戻ったのだろうか・・・?
俺はそんな事を考えながらひたすらつまらないテレビ画面を見ていた・・・。
どこ行っちまったんだよ・・・グレラ・・・
「・・・んっ・・・?いけね・・・いつの間にか寝てた・・・」
俺はテレビを付けっ放しにして寝ていたらしく、日はもう既に落ちていた・・・。
居間から出てキッチンの方に向かう。また今日もカップラーメンだ・・・。
「・・・金がない時には皆でカップラーメン食ったっけ・・・」
俺の家はそう裕福でもなかった・・・とても貧しかったけど・・・それでも幸せだった・・・。
三人でテーブルを囲みながらカップラーメンを啜る・・・いや、グレラも居たから四人だな・・・。
そして俺はある一つのことを考えながらお湯を沸かした。
「・・・何で自殺なんかしたんだよ・・・俺なんかのために・・・」
そう、俺の両親は自殺したんだ・・・首を吊って・・・遺書にはこう書かれていた・・・。
(ずっとあなたに苦労させてばかりだったけど、もう大丈夫よ・・・私達が死んだらお金が入るから・・・グレラと一緒に暮らしてね・・・。父さんと母さんはずっとあなたを愛してるから・・・。母・父)
確かに両親が死んでそれなりのお金は入った・・・だけど、俺がほしかったのは金なんかじゃない・・・!!
「俺は・・・家族さえいればそれで良かったんだ!!・・・なのに・・・何で・・・うぅっ・・」
俺はキッチンで膝をついて静かに泣く・・・お湯が沸いてあふれ出しているのにも気づかずにただその場でひたすら泣いた・・・。
と、その時・・・
ーカリカリ・・・カリカリ・・・ー
「・・・?何だ、こんな夜遅くに・・・一体誰が・・・?」
俺は涙を拭き、玄関のドアへと向かった。何故インターホンを使わない?何かを引っかくような・・・そんな音が・・・ずっと鳴っていた・・・。
そして俺は静かにドアを開ける・・・でも目の前には誰も居ない・・・。
「悪戯かよ・・・まったく・・・」
俺がドアを閉めようとしたその時だった。
「がうぅぅ・・・」
「・・・!!」
犬が甘えるような声がした。俺はすぐさま後ろを振り返った。そして視線を下に向かわせる。するとそこには一匹のグラエナが居た。
「グレ・・・ラ・・・?お前なのか?」
「がうっ!!」
俺はその場にしゃがみ、グレラを強く抱きしめた・・・。グレラは驚いて少しジタバタしていた。
「今までどこに行ってたんだよ・・・グレラ・・・」
「がう・・・」
よく見るとグレラは何かを咥えていた・・・。
「花・・・?」
「がぅっ・・・!!」
花の種類はアネモネ・・・色は紫・・・でも何で・・・
「グレラ・・・これを探しに行ってたのか・・・?俺のために・・・」
「・・・がう・・・」
グレラは少し頬を赤く染めて小さく鳴いた。俺はふと頭に一つの考えが浮かび、呟く。
「・・・まさか・・・確かアネモネの花言葉って・・・」
俺は部屋に入り、本棚をあさる。昔、母さんが花の本を持っていたのを覚えている。
俺もその本に興味を持って読んでいた覚えもある・・・そして本を見つけてアネモネの花言葉を探す・・・。
「あった・・・アネモネ・・・花言葉は・・・」
「・・・・・」
「紫は・・・「あなたを信じて待つ」・・・」
俺は本を読んで泣きそうになった・・・そしてグレラの方を見て同じ目線になるまでしゃがむ。
そして俺はグレラの頭を撫でながら言った。
「・・・こんな俺でも待っててくれるのか・・・?」
「がうっ・・・!!」
「俺は今、ヤンキーのような奴だ・・・人も沢山傷つけた・・・それでもか・・・?」
「がうっ!!」
俺はグレラのその優しい気持ちに思わず泣いた。ずっと家族がいなかった寂しさの分も泣いた。
その間ずっとグレラは俺の頬から落ちる涙を舐め取ってくれた。
俺は30分ほど泣いてようやく泣き止んだ・・・。
「グレラ・・・。俺、変わるからな・・・しっかり母さんと父さんがくれたものを大事にして生きていく・・・約束するよ・・・」
「がぅぅ・・・」
グレラは小さく頷きながら鳴く。俺はグレラをもう一度しっかりと抱き寄せる・・・。
もうどこかに行ってしまわない様に・・・しっかりと・・・
俺はグレラから体を離すと、グレラは頬を紅潮させていた。そして俺の服をぐいぐい引っ張る。
「どうしたんだ?グレラ・・・」
俺はグレラの為すがままにベッドに連れられた。
「・・・眠いのか・・・?」
「がぁうっ!!」
グレラは違うと言わんばかりに首を横に振る・・・。そしてベッドに飛び乗り、仰向けの態勢になる。俺は気づいた。今、グレラが何を求めているのかを・・・
「・・・俺でいいんだな・・・?」
「がうっ・・・」
グレラは相変わらず頬を、いや顔を紅潮させている。その顔が今は凄く愛しくて・・・可愛い・・・。昔とは違う感情がいつの間にやら出来ていたらしい。
グレラは早くと言わんばかりに体をもじもじさせている・・・。俺はベッドの上に乗り、グレラを覆う態勢になった・・・。
今日の夜は俺にとって忘れられない大切な一日となるだろう・・・。
俺はまずグレラとキスを交わす。普通のキスではない。
互いに舌を絡ませあい、互いを分かち合っていく・・・。
「グレラ・・・」
「がぅ・・・」
グレラの目は今までにないほど潤みをきかせており、顔を真っ赤にしながら俺を誘う・・・。
俺はお望みどおりその誘いに乗る。胸元の毛をまさぐりながら、胸を揉む。
「がぁ・・・くぅ・・・」
グレラが喘ぎ声を出す・・・そして俺はそれに興奮したのか、グレラの胸の突起物を探り当ててそれを弄くる。弾いたり摘まんだりして刺激を与える度にグレラは声をあげる。
「くぅ・・・ん・・・ぐぅ・・・」
俺はグレラの声を聞くたびに興奮が高まり、やがてはその突起物を舌で弄び始めた。
ピチャ・・・ピチャ・・・チュ・・・
「がぅ・・・!?くぅ・・・ん・・・うぅ・・・」
「グレラ・・・可愛いよ・・・もっとグレラの声が聞きたい・・・」
俺がそう言って今度は顔をグレラの下半身に持っていくと、グレラは驚いたような顔をしてそれをじっと見つめていた・・・。そして俺はさっきと同じように毛をまさぐり、秘所を探り当てる。
秘所は艶めかしいピンク色をしており、秘所の突起物も我慢できないくらいに勃っていた。
俺はその突起物を指で強く摘まみ、秘所を下から上へ舐め上げる。
クチ・・・ピチュ・・・ピチャァ・・・
「・・・!!」
グレラは体をビクッとさせてただその行為に感じる事しか出来なくなっていた・・・。
俺はだんだん湿り気を帯びてきたその秘所に舌を入れる。その間も秘所の突起物は強く摘まんでおく。
「ぐぅ・・・!!きゅぅ・・・ん・・・!!」
ジュル・・・ヌプ・・・ニュプ・・・
(凄い濡れ方だな・・・舌がどんどん奥まで入っていく・・・)
俺は舌を入れたままその溢れ出る愛液も啜り、グレラの膣を堪能する。
そして次第にグレラの喘ぎ声がだんだん大きくなっていき、やがて体を思いっきり震わせたかと思うと、秘所からは溢れんばかりの愛液が放出され、その大半は俺の顔にかかる・・・。
イかされてしまった私の呼吸は荒かった・・・ご主人に弄ばれているという感覚が更に私の快感を増幅させていたため私は多量の愛液をご主人の顔にかけてしまった・・・。
私も人間の言葉が話せたならば、ご主人の顔にかかることはなかっただろう・・・。
私は途端に申し訳なくなりションボリする・・・。
「くぅ・・・ん・・・」
私が謝罪の意を込めて鳴くと、ご主人は私の頭を撫でてくれた。
「気にするなよ、グレラ・・・?俺も激しくしすぎた・・・悪かった・・・」
「・・・・!!」
私はそう言われた瞬間、やっぱりと確信した。ご主人は確かに変わったかもしれない・・・でも心は昔のままだ・・・。
今だって私の事を気遣ってくれた・・・。やっぱりご主人はご主人のままだ・・・。
「ぐる・・・」
「んっ・・・?どうした、グレラ?」
私は仰向けだった態勢を起き上げてご主人のズボンの所に手を置く。
「・・・俺のもしてくれるのか・・・?」
「・・・がぅっ・・・」
正直恥ずかしかった・・・軽蔑されるんじゃないかとドキドキした。
しかしご主人は私の目を見て少し笑い、ズボンを脱ぐ。そしてご主人のモノが露になる。
「・・・!!」
「あ、あんまりそんなジロジロ見るなよ・・・」
私は膨れ上がったそのモノを見て顔を赤くした・・・。
(私なんかでこんなに興奮してくれているの・・・?)
私はそう思って凄く嬉しくなった・・・こんな私でもご主人は興奮してくれているんだと自信にも繋がった。そして私はモノに口を近づけ、先っちょを舌で舐める。
「あぁ・・・ぐ、グレラ・・・」
「ぐる・・・?」
ご主人は気持ちいいのか声をあげる。それはまるでさっき快感に捕らわれていた私と重なった。
私はさっきご主人にやられたようにモノを舐め上げる。
ご主人はさらに喘ぎ、体をブルブル震わせていた・・・。
ぺチャ・・・ぺチャ・・・
私はモノを全体的に舐め上げる。どうやらご主人は裏筋の方が弱いらしい・・・私はそこを重点的に舐めていく。
「グレラ・・・気持ちいいよ・・・凄く・・・でも、もうっ・・・出るっ・・・!!」
「・・・がぅ・・・?」
私はそう聞き、モノを口に含んで中で舐め回した。
するとご主人はうめき声のような声をあげてモノから私の口に放出した。そして入りきらなかったものは口からこぼれ、私の顔を汚す。
「・・・ッ!!」
生暖かい汁が私の口に流れ込み、私はそれを味わって飲む。
(苦い・・・けどご主人の味がする・・・嬉しい・・・)
「ごめんよ、グレラ・・・出しちまった・・・」
「がぁぅぅ・・・」
私は気にしていない事を伝えるために首を横にふってご主人の頬を舐める。
するとご主人は私の唇を突然奪った。再び舌を絡ませあう・・・。
(ダメ・・・まだ口にご主人の残ってるのに・・・舌舐めちゃヤダ・・・)
私がそう思ってもご主人は私と舌を絡ませ続けた。嫌ではあったけど、それでも嬉しかった。
私はご主人と口を離し、再び仰向けになる。だけどご主人は私を持ち上げた。
「・・・?ぐるぅ・・・」
「こっちの方がグレラの顔をよく見れるからな・・・」
そう言ってご主人は私を持ち上げたまま仰向けになる。そして開いた私の秘所と、モノを近づける。
(・・・ま、まさか・・・!!)
そのまさかだった・・・ご主人は私の腰を静かに下に下ろし、モノを少しずつ入れる。
「・・・ぐっ・・・きゅうんっ・・・!!」
「うあ・・・さすがにキツイな・・・」
ズブブ・・・
私の腰は次第に下ろされ、そしてある所でとまる。
「グレラ・・・ここからはお前の自由だ・・・」
「・・・がぅ・・・」
ご主人は私の膜の所まで腰を下ろさせたところでやめた。
私はご主人の胸に手を置き、少しの間止まる・・・。
(私は・・・ご主人と繋がりたい・・・)
そう思った私は腰を下ろした・・・。
膜が破け音がした・・・その時に繋ぎ目から血が流れる・・・。
「大丈夫か?グレラ・・・無理は・・・」
「がうっ・・・!!」
「・・・そうか・・・」
ご主人は私の言ったことを分かったかのように受け止めてくれた。
私はモノを自分の膣の最奥まで到達させ、腰を自ら振る・・。
「グレラ・・・グレラ・・・!!」
「ぐぅ・・・ん・・・!!」
下から伝わってくる快感・・・ご主人のモノから伝わってくる脈の鼓動・・・ご主人の喘ぎ声・・・全てが私の快感へと繋がっていた・・・。
グチュッ・・・グチュッ・・・
中で水が弾けるような音がし、淫音を奏でる・・・。
もう私もご主人も限界が近かった・・・。
「グレラ・・・!!もう・・・出るから・・・抜いて・・・!!」
「がぁぅ・・・きゅぅんっ・・・」
私はご主人の絶頂に合わせてモノを最奥まで到達させた・・・。
その瞬間、私の膣でまた生暖かいものが放出される・・・膣には全て収まったのか抜いてもあまり液はこぼれなかった・・・。私のお腹はご主人のものでポッコリと膨らんでいた。
「グレラ・・・良かったのか・・・?」
「がぅぅっ・・・」
私は首を縦に振る・・・それを見たご主人は笑って私の頭を撫でてくれた。
「ありがとな・・・グレラ・・・」
「がぅっ!!」
私はこちらこその意を込めて返事した。そしてご主人はベッドの毛布で私を包んでくれた・・・。
ご主人の肌の温もりを感じながら私は眠りについた・・・。
それから数年が経った・・・
ご主人は自分で会社を立ち上げ、今は軌道に乗っている最中・・・
暮らしは決して裕福とは言えないものだったけど、私は幸せだった・・・
花を探していた3ヶ月間は寂しかったけど、今は全然寂しくない・・・
だって・・・愛する人が傍に居るだけでこんなにも違うんだもの・・・
ね?ご主人・・・