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囚われの翼

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この作品には、強姦、イマラチオ、大量射精、ぶっかけ、嘔吐等の要素を含みます。
ご覧になる際にはご注意ください。



囚われの翼



 鳥ポケモンの鳴き声すら聞こえない、薄気味悪さすら覚える夜。やばねポケモンのジュナイパーが目を覚ました。
 上体を起こしあたりを見渡すと、彼女は自分が見慣れない部屋のベッドの上で寝ていることに気付く。
 ここは何処だろうか。ジュナイパーは眠る前のことを思い出そうとするが、記憶は少しも思い出せない。
 もう一度周囲を見回して自分のトレーナーや仲間たちの姿を探したが、部屋の中には人影の1つも見当たらなかった。トレーナー達を探すため、もっと辺りを探索しようとベッドから降りたところで彼女は脚の違和感に気が付いた。
「――なっ!」
 ジュナイパーの脚は、ベッドに鎖で繋がれていた。

 状況が呑み込めずに困惑していると、扉の軋む音と共に一人の人間と一匹のポケモンが部屋の中へと入って来る。そのポケモン――ガオガエンを見た彼女の脳裏に目覚める前の記憶がフラッシュバックした。
――あのガオガエンが私たちを襲ってきたんだ。
「お前は昨日の……あっ……」
 彼女は怒りに任せてガオガエンに飛び掛かったが、繋がれた鎖に脚を引っ張られ、勢いを失い、床に激突する。
「はは、元気のいい雌だな」
 人間はジュナイパーの無様な姿を見て笑い、悪意のあるねっとりとした笑みを向ける。彼女はこの男に見覚えはなかったが、とてもじゃないが友好的な立場じゃないことを感じた。
「ガオガエン、押さえておけ」
 男は顔に先ほどの笑顔を浮かべたまま、しかし冷淡な声でガオガエンに命令した。するとガオガエンはジュナイパーの後ろに回り込み、倒れている彼女の脇の下に腕を通して持ち上げそのまま羽交い絞めにした。
「ちょっ、何をするの」
 一体何をしてくるのか全く分からなかったが、ジュナイパーはとにかく抵抗しようと体を動かした。しかし体に力を入れた瞬間に、彼女を羽交い絞めにするガオガエンは腕の力をより一層強め、暴れられないようにする。
「暴れるなよ、暴れたらガオガエンが何をするかわからないぞ」
 目の前でもがくジュナイパーに、男は一言釘を刺すと、彼女の脚を掴み、彼女を繋いでいた鎖を取り外した。
「鎖なんて要らないからな。その代わりにこれを入れるが」
 ジュナイパーが男の思いもよらない行動に唖然としていると、男は左手に持った小さなピンク色の楕円形の物体を彼女の目の前に差し出して見せつけた。そしておもむろに左手を彼女の股の方に動かし――。
「んっっ、何して……止めっ」
 ジュナイパーの股の割れ目に強引に入れ始める。彼女は体を必死に暴れさせて抵抗しようとするが、体をガオガエンにしっかりと抑えられていて抵抗することができない。
「痛っ、やめて……お願い」
 ジュナイパーの、まだ何も受け入れたことがない秘所に、無理やりモノがねじ込まれていく。その痛みに耐えきれず、彼女は涙を流してやめるように懇願するが男は全く意に介せずに手を進めていった。
「ふう、やっと入った。なかなかきつかったな」
 モノがジュナイパーの中に完全に入った後、男は彼女の顔を覗き込みながらまたねっとりとした笑みを向けた。無理やりモノをねじ込まれた痛さと何も出来なかった悔しさ、そしてこれから何をされるかわからない恐怖で彼女の瞳からは涙がぼろぼろと溢れ始めた。
「うまく奥まで入れられなかったな。ガオガエン、せっかく棒があるんだしローターを押し込んでやれ」
 涙を零すジュナイパーを後目に、男はガオガエンに命令をする。
 ジュナイパーは何をされるかわからなかったが、その命令がさっきの恥辱の延長で、さっきよりも酷い行為であろうことはひしひしと感じていた。これ以上の恥辱は受けたくない。その一心で彼女は先ほどよりも強く必死に抵抗するが、ガオガエンはそれを物ともせずに彼女を抱き上げ、ベッドに仰向けになるように放り投げた。
「まさか早速できるなんてツイてるぜ」
 ジュナイパーははそう言ながらベッドに上がってくるガオガエンを見た。彼の股間には、太くて長い“棒”が、その存在感をこれでもかと見せつけるようにそそり立っていた。
 ジュナイパーは棒で押し込むというのが交尾の事だと気が付き、急いで起き上がり、ベッドから逃げ出そうとする。しかし、ガオガエンはそれよりも早く彼女の両翼を掴みベッドに押し倒した。
「暴れるなよ。少しでも暴れたら……どうなっても知らないぞ」
 ガオガエンは口に炎を溜めて、少しでも暴れたらほのおタイプの技を使うと彼女を脅す。
 もう駄目だ、なにをどうしようとこの状況はどうにもならない。
 彼女は諦めて、抜け出そうと必死に動かそうとしていた両翼の力を抜いた。
 抵抗することすら許されないが、ジュナイパーは唯一の抵抗として涙が未だにあふれる目を閉じ、これからされるであろうことから目を背けた。
「いいこだ。じゃあいくぜ」
 抵抗することを止めたジュナイパーを見て、ガオガエンは満足げな笑みを浮かべる。棒の先端をジュナイパーの秘所に擦りつけ、これからすることを彼女に存分に思い知らせ後に挿入をし始めた。
「あ……あっ、あっ……」
「お、意外とすんなり入るな。嫌がってる振りして本当は嬉しいんだろ、この淫乱ジュナイパー」
 ローターを入れられた時、自らの身を守るために自然と溢れ出た愛液によって、ジュナイパーは先ほどよりもすんなりと棒を受け入れていった。
 さっきほどよりも大きいはずのものを入れられているはずなのに痛みはなく、初めての経験に異物感はあるが、彼女は若干の気持ちよさすら感じていた。
 その矢先――。
「あ゛っ、あ゛あ゛っ」
「淫乱は、こういう激しいのが好きなんだろっ」
 ちょうど先端部分が完全に入ったところで、ガオガエンは一気にジュナイパーを貫いた。
 ジュナイパーの膣はペニスによってミチミチと音をたてながら一瞬のうちに広げられ、彼女は閉じていた目を見開き、激痛に声をあげた。
 ガオガエンは間髪入れずにペニスを抜けるぎりぎりまで引き抜いては、また勢いよく挿入し激しいピストン運動を始めた。
 激しい行為から身を守るため、ジュナイパーの膣は本能的に愛液を止めどなく分泌させる。しかしそれが潤滑油となって、ガオガエンのピストン運動は激化していく。
「ん゛っ……おねがっ……や゛めて……」
「何がやめてだ、こんなビシャビシャに濡らして、欲しがってるくせによっ」
 ジュナイパーがどんなに懇願しようとも、ガオガエンは腰を動かすことを止めず、行為はさらに激しくなっていく。
 痛い、怖い、苦しい、どうして……どうしてどうしてどうしてッ…誰か……ご主人……。
 ジュナイパーはただ犯されるまま、心の中でどうしてこうなったのか、どうして自分なのかという恐怖や恨みでいっぱいだった。
「痛い痛い痛い苦しい怖い痛い痛い痛い痛い痛い助けて助けて痛い痛いああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……あっ、あっ、あっ……あ――」
 抵抗も許されないジュナイパーに出来るのは、ただこの痛みを口にすることだけ。しかし彼女はこの激しい行為の中で、快感も感じ始めていた。
「もういいぞ、ガオガエン」
「よし、じゃあ……イクっ」
 今まで静観していた男がガオガエンに命令すると、ガオガエンは勢いよくペニスを引き抜き、そしてその滾りをジュナイパーへと向けて勢いよく放った。
 放たれた白濁はジュナイパーの顔を白く染め、穢す。ガオガエンは射精を終えると、ペニスを掴みジュナイパーへ擦りつけ、先端に残った精液を彼女の体で拭い取った。
「ふう、久しぶりに本気で楽しんじまったぜ」
 ガオガエンはベッドから降りると、ジュナイパーには目もくれずに男と部屋から去って行った。
「あ……あ゛…………おわ……た……」
 鎖が外され誰もいない今、逃走するなら今の内だ。ジュナイパーはそう思い体を起き上がらせようとするが、体は激しい行為で疲れ、激しいピストンを受けた膣はじんじんと痛み、精神が摩耗し満足に動けない。そのまま彼女は意識を失ってしまった。



「はい、ご飯だよー」
 呑気な声と共に、ジュナイパーの目の前に器に盛りつけられたポケモンフードが差し出される。食事を持ってきたアシレーヌは、目的を果たすとさっさと部屋から出て行く。
 男とガオガエンに犯されたあの日から、数日が経過していた。あの日から人間もガオガエンも姿を見せず、彼女の前に現れるのは食事を持ってくるアシレーヌだけだった。
 あの日のように犯されることはないが、秘所の奥深くに入れられたローターがあの日の翌日から気まぐれに振動を起こし彼女に快感を与え続けている。不定期に、強制的に与えられる快感に彼女の頭は蕩けそうになるが、快感に屈しないように必死に耐えた。
 あの日のように犯されるのはもう嫌だ。何とかしてここから逃げ出さないと。
 数日掛けて犯されたときて失った体力と、摩耗した精神を回復した彼女は、脱走を考えていた。与えられた食事を取りながら、彼女は部屋の周囲の気配を探る。
 今は誰の気配も感じない、逃げるなら今しかない。
 ジュナイパーは翼の中から矢羽を取り出し、首元の飾りを足で伸ばし弦にして力いっぱいに引き絞る。
「かげぬいッ!!」
 そして、矢羽にエネルギーを纏わせて力を込めて放つ。放たれた矢羽はとガラスの窓を粉々に砕き、外への道を開いた。
「早く、早く逃げなきゃ」
 ジュナイパーは壊した窓から飛び立ち、そのまま大空へと飛んで行く。
「やった、やったやったやった!」
 あの地獄のような場所からやっと逃げられるんだ。ジュナイパーはそう確信したが、その喜びは長く続かなかった。
「んんっ……な、お腹が……いやっ」
 突然ジュナイパーの秘所の中のローターが、今までと比べ物にならないほど強く蠢き、彼女に強烈な刺激を与え始める。
「んっ……あっ、やだぁ……」
 ジュナイパーは刺激に耐えながらなんとか、フラフラしながらも飛んでいたが、止まることの知らない刺激に耐え切れなくなった彼女は体勢を崩し、うまく飛ぶことができずに地面へと向かって落下していった。そして地面に激突するかというところで。
「流石は俺、ナイスキャッチだぜ」
「――っ!」
 何者かがジュナイパーを受け止める。彼女は声で自分を受け止めた相手を理解する。そして、酷い落胆で声すら出せなかった。
 ジュナイパーを受け止めたガオガエンは、彼女の様子など気にも留めずに彼女が逃げ出した道を戻って行った。


「逃げ出そうとするなんて困った雌だと思わないか、アシレーヌ」
「まったくだねー」
 屋敷に連れ戻されたジュナイパーは前の部屋とは違う部屋へと連れてこられ、部屋の中でガオガエンとアシレーヌに挟まれていた。
「ガオ、もちろんお仕置きだよね」
「当たり前だ。ようやく薬も効き始めてきたころだろうからな」
 アシレーヌは笑顔を崩さないまま、ガオガエンに問いかける。ガオガエンはそれに答えて、ジュナイパーの後ろに回り込み彼女を羽交い絞めにした。
「アシレーヌ、お前のとっておきを見せてやれよ」
「おっけー、頑張っちゃうよー」
 アシレーヌはガオガエンの声にこたえて、体勢を横に崩し、下半身をジュナイパーへと向けた。その下半身にあるスリットから、赤いものがわずかに顔をのぞかせている。
「ふふ、よぉく見ててね」
 そう言うと、アシレーヌは自分のヒレでスリットを擦り始めた。
 スリットから見えていた赤いものは、自らによって与えられた刺激によってどんどん大きくなっていき、そして円錐状の凶器が姿を見せる。
「どうお、僕のは。」
 アシレーヌは屈託のない笑顔を見せながら問いかけるが、ジュナイパーは彼の下半身にの凶器を見せつけられて、ただ顔が引き攣らせていた。
 先端こそ細いが、根元に向かうにつれ驚異的に太くなっている凶器は、ガオガエンの2倍は超えるのではないかというほど根元が太い。
 こんなのを入れられたら死んでしまうんじゃないか。
 凶器に貫かれる想像をしてしまいジュナイパーは恐怖を覚えるが、アシレーヌは一向に交尾を迫る気配を見せなかった。凶器をヒレでしっかりと握って扱き、自慰を続けていく。
「はあ……はあ……、ガオ、そろそろ……」
「よっしゃ!」
 興奮が高まったアシレーヌの顔は紅潮し息遣いが荒くなり、絶頂へと向かっている様子がとるように分かった。
 そしてアシレーヌから合図を受けたガオガエンは、ジュナイパーをアシレーヌの凶器に近づけた。
「ちょっ、な、なに」
「んっ、んんっ……イクっ」
 ジュナイパーが気付いたときには、目の前の凶器から凄まじい量の白濁液が勢いよく噴き出し、彼女の視界は真っ白に染まる。止まることの知らないアシレーヌの射精は、あっという間に彼女の全身を真っ白に染めた。
「う゛っ、んん……お゛え……」
 咽るほどの臭いと熱気を帯びた精液を体中に浴びせられたジュナイパーは、臭気にむせ返り呼吸すらままならない。
 頭が回らず意識が朦朧としていたところに、いきなり刺激が与えられる。
「あ゛あ゛っ」
 ジュナイパーを羽交い絞めにしていたガオガエンがペニスを挿入していた。
「やっぱりアシレーヌはすごいな。見てて興奮が抑えきれなくなったぜ」
 興奮した声をあげながら腰を振り始め、ジュナイパーの秘所を奥深くまで突いては抜いてを繰り返している。
「もー勝手に盛り上がって……僕もまだ満足してないよっ」
 一人で行為を始めたガオガエンに怒りながら、アシレーヌが近づく。
「悪い悪い、ほらよっ」
 ガオガエンはジュナイパーと繋がったまま、彼女の胴を掴んでいた手を放し今度は脚を掴んだ。胴体を押さえるものがなくなったジュナイパーは、そのまま目の前にいるアシレーヌへと倒れこむ。
「えへへっ、キャーッチ」
 アシレーヌはジュナイパーを受け止めると、自らの精液まみれなのも気にせずキスをした。彼女の小さな嘴を口で完全に塞ぎ、嘴の隙間から舌を捻じ込み口の中に侵入させ、激しくキスをする。
 口を塞がれたジュナイパーは呼吸ができず、意識が朦朧とし、もはやされるがまま。
 アシレーヌはジュナイパーの状態を確認してから口を放し、彼女と目を合わせながらウインクをした。
「ふふ、メロメロ」
 意識がはっきりとしないジュナイパーにはメロメロを防ぐことはできなかった。魔性を帯びたウインクによって、彼女は一瞬でアシレーヌに魅了される。
「僕のこと好き?」
「もちろんっ、すきだよ」
 アシレーヌの質問に、心にも思っていないような事がジュナイパーの口から簡単にでる。
 こんなこと言いたくないのに、それ以外の言葉が口から出ない。
「エッチなこと好き?」
「大好きっ」
 ジュナイパーは、ガオガエンに犯され続けたまま恍惚とした表情で答える。
 違う違う違う、こんなはずじゃ……。
 彼女は自分の口から出る言葉を否定しようとするが、それは声という形にならずに消え去ってしまう。
「もっとエッチなことしたい?」
「もっと……もっともっとしたいっ」
 ジュナイパーは、目の前のアシレーヌに必死に懇願する。
 あれ、私はなんで否定しているんだろう……。
 ジュナイパーはもはやメロメロと快楽に飲まれていた。
「じゃあ、その可愛いお口で気持ちよくしてね」
 アシレーヌはジュナイパーを自分の凶器の前へと誘導する。彼女の目の前に太く、赤黒いグロテスクな見た目の凶器が突きつけられる。
 前の彼女であれば嫌がり抵抗しようとしただろうが、快楽に飲まれた彼女にとって、それは最高のご馳走のように映った。嘴から小さな舌を出し、チロチロと必死に目の前のペニスを舐め始める。
「ふふ、小さい舌で一生懸命にやってくれるのは可愛いけど、手も使ってもっと激しくやってよ」
 アシレーヌは小さな舌だけでは到底満足できなので、ジュナイパーへ命令をする。
「はい」
 彼女はもはやアシレーヌに言われるがまま、翼も使い始めて奉仕を再開した。精液にまみれた翼による極上のご奉仕に、アシレーヌは我慢しきれずすぐに限界を迎えそうになる。
「そろそろっ、イくっ……しっかり受け止めてねっ」
 アシレーヌは絶頂に達する前にジュナイパーの頭をいきなり掴み、凶器を咥えさせ喉の奥へ思いっきり押し込んだ。
「ん゛、ん゛ん゛っ……ん゛っ……」
 ジュナイパーは喉の奥まで凶器を押し込まれ、うめき声をあげようとするが、アシレーヌの凶器は喉の奥まで届き、口がみっちりと塞がれているため、思ったような声が出せない。
「イクっ……イクよっ!!」
「俺もイクっ!!」
 アシレーヌとガオガエンの両方が同時に絶頂を迎える。ジュナイパーの口内と秘所の両方で二人のペニスがビクビクと震えて、上下から精液が流し込まれる。
 喉の奥まで押し込まれた凶器は、口を通り越して胃の中へと精液を直接流し込んでいく。ニ回目だというのに量も勢いも衰えないアシレーヌの射精に、ジュナイパーの腹がみるみる内に膨れ上がる。
 ペニスで口をしっかりと塞がれているため、ジュナイパーは吐き出すことはおろか呼吸すらままならない。
「あー、すっきりしたぁ」
 どれくらい時間がたったのだろうか。永遠とも思える長い射精が終わり、二匹はジュナイパーからペニスを引き抜き、彼女はやっと解放される。
「う゛ぁっ……お゛ぶっ、ごぼっ……」
 胃にも収まりきらず食道に留まっていた精液が、ジュナイパーの意に反して吐き出される。そして、その勢いで胃の中に溜まった精液も吐き出していく。
 精液を吐き出したジュナイパーは、そのまま自らが吐いた精液の溜まりの中に倒れこむ。
 口と秘所から精液を垂れ流し苦しそうに喘いではいるが、その表情は快楽によってすっかりと蕩けて恍惚としていた。



「あっ、ああ……んっ……んんっ」
 秘所の奥で振動するローターの刺激によって、ジュナイパーは目を覚ます。
 朝から強制的に与えられる快感を彼女は満面の笑みで享受する。しかしそれだけでは物足りないのか、自らの翼を使って秘所を擦り上げてより強い快感を求めた。体の中と外の両方からの刺激が気持ちよすぎるのか、顔はすっかりと蕩けている。
 でも足りない、もっと刺激が欲しい。もっと、もっと、もっと、もっと、もっと――。
 ジュナイパーの頭の中は快感を得ることしか考えられなくなっていた。
「ジュナちゃん、ご飯だよー」
 そんな中、いつも通りの呑気な声でアシレーヌが部屋に入ってくる。
「おやおや、朝からこんなことして。ジュナちゃんはエッチだねー、えらいえらい」
 アシレーヌは自慰をしているジュナイパーに近づき頭を撫でた。
「そうだ、そんなエッチなジュナイパーちゃんに大好物をあげるね」
 そう言うとアシレーヌはおもむろにスリットからペニスをだしてオナニーを始める。
 大好物という言葉に反応してジュナイパーは急いで飛び起き、アシレーヌのペニスを自らの愛液にまみれた翼で刺激を与え、オナニーを手伝った。
「ほらっ、行くよっ」
 アシレーヌは興奮が高まると、合図とともに持ってきたご飯へと向けて射精をする。
 皿に盛りつけられた茶色いポケモンフードは、あっという間に精液に浸った。
「アシレーヌ、ありがとうっ」
 ジュナイパーはアシレーヌの精液がかけられた食事を喜んで食べ始める。嘴にや顔に精液が付こうとお構いなしに、一心不乱に食べている。
 ジュナイパーは皿に付いた精液も舌で綺麗に舐め取り、あっという間に完食したがそれだけでは満足は出来なかった。彼女は物欲しそうな目でアシレーヌのことを見上げる。
「ジュナちゃんどうしたの? ちゃんと言葉にしないとわからないよ」
 アシレーヌは、ジュナイパーが何を欲しがっているかなど分かりきっているが、わざと分からないふりをする。
「せーえき……えっちでどうしようもない、いんらんのわたしにせーえきをくださいっ」
 アシレーヌはジュナイパーに羞恥を与えるために分からないふりをしていたが、彼女はそんなアシレーヌの意地悪は全く気にせずに、恥じらうこともなく自らの欲望を堂々と口にした。
 そして雛が親鳥に餌をねだる時の様に、恍惚とした表情浮かべながら嘴を大きく広げ、アシレーヌがくれるであろう精液を期待して待っている。
 その姿からは、かつての凛々しいジュナイパーの姿など消え去っていた。



大会お疲れさまでした。
参加表明も作品投稿もギリギリになってしまい大変ドタバタしてましたが、
何とか期限内に投稿することができ、票を頂けたことにホッとしています。

大会で頂いたコメントの返信
鬼畜なアシレーヌ大好きです。ジュナイパーの堕ちっぷりも良いですね
>投票ありがとうございます!
 ジュナイパーの堕ちていく様子はもう少し時間をかけて書いていきたかったんですが、良いと言ってもらえて嬉しいです。
 アシレーヌは当初出てくる予定じゃなかったんですが、出したら精液ネタ書くのが楽しくなっちゃってガオガエンが霞んでしまいましたね……。
 アシレーヌに限らず、外見が清楚に見えるキャラが鬼畜なことを平然とやっているのはすごい好きなので盛り込んでみました。

最後になりますが、本作品を読んでくださった方や投票いただいた方、本当にありがとうございました!
また機会があれば投稿、参加をしていきたいと思います。
自分では結構攻めた性癖を盛り込んだつもりだったんですが、管理人さん曰くwikiではよく見るらしいので、
次に参加するのであれば他の参加者の方に負けないような性癖を引っ提げてきたいと思います。
                                        作者:カエデ

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Last-modified: 2019-03-31 (日) 02:27:12
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