ポケモン小説wiki
十段抜かしのスキンシップ

/十段抜かしのスキンシップ

注意。この作品には、ポケ×人、3P等の表現が含まれています。
苦手な方は速やかにお戻り下さい。

ワタリガラ ?



地面に長方形のラインが引かれ、長い辺の中点を結ぶように線が引かれ、

同じ大きさの四角形が連なっている。

その中心辺りでは、二匹のポケモンと呼ばれる生物が向かい合っている。

右側には全身が茶色の甲殻で覆われた、両腕が鎌のようになっているポケモン、

左側には全身炎のような色の羽毛で包まれた、戦うヒーローのような外見をしたポケモン。

その連なった四角の共有した辺の端、つまり長方形を二等分する線上には

人間の男性、その横には――確かニドキングと呼ばれるポケモンが。

その人間が通った声で、始め、と言った途端、それぞれのポケモンの後ろにいる人間

――多分トレーナーが何かしらの指示を行い、その通りに互いのポケモンは動いて

――――そこで自分は日陰に入っているベンチから身を起こし、
馬鹿みたいに自己主張を続ける太陽を恨みながら家に向かって歩き出した。
ちょうど自分の家とスーパーの中間にあるこの公園は緑が多く、日陰も豊富で、
早朝からジョギングしてる人やら
昼間に昼食を食べるサラリーマンやら
夕方遊び回る子供やらで
すっかり地域住民の憩いの場となっている。
ついでに言えば、ポケモンバトルも結構盛んに行われており、
通りすがりのポケモントレーナー同士が
さっきのようにバトルを繰り広げていることは少なくない。

まあ自分はポケモン持ってないけどね。そう思いながら自宅の前に着き、
鍵を開け、扉を開く。購入物入りの袋をテーブルに置き、
シャワーでも浴びるかなと思って風呂場へ―――

プルルルルルルル♪

携帯の着信音が鳴り響いた。
鬱陶しさを感じながら通話ボタンを押す。

「ハイ、もしもs「遂に!ついにスイクンがぁぁぁうわぁぁぁぁぁ!」
通話口からけたたましい声。どこぞのジャングルには知り合いはいない筈だが

……よし。覚悟OK。
「――兄さん?一体何がスイクンにあったの?」
何回も過去に聞いた声、なおかつ自分に電話している人、
――認めたくはないが自分の兄だ。研究員として自立していて、
いくつか新発見を見つけて周りからの評価は高いみたいだが、
言葉で表すならば
『変人』『狂人』『図鑑が嫁』『マッドサイエンティスト』

…この辺りが妥当だろう。そんな兄が電話をかけてきたのだ。
前にかけてきた時は青の石とか呼ばれている鉱石を
採取するよう頼んだポケモンレンジャーが
三日経っても帰ってこない事に腹を立てて
指先が黄色いとか耳の形が気に食わないとかそんな愚痴を一時間半延々と聞かされ、
その三日後雪の中で何故か全裸で眠っていたポケモンレンジャーが発見され、
それで再び扇風機がわりにトレーサーを使っていたとk「スイクンがぁぁぁぁ!あのスイクンがぁぁぁ!」
「…それで、何なの?」
「ああ!スイクンの発見情報が多い森の奥に地底湖が見つかったんだよぉぉぉ!」
「ああ、それはおめでとう。」
「それで、調査に行くことにしたから!だからね!」
「…え、何?」
「スイクンの気に障るかもしれないからポケモン連れていけない!


だからポケモン預かっといて!」
「ふざけるんじゃねぇ」
この兄………馬鹿は何を言ってるのだろうか。
布団も一枚しかない、食料も自分が少食気味なので少ない、
そんな自分にポケモンを預かってくれと?

「お断りだ。」
「拒否権はないから。もう送ってしまったから。一応、餞別込みで。」
「それは、どういう意味―――」
ぴんぽーん。間の抜けたインターホンの音、そして
宅急便でーす。という声。「……畜生。」
「そういう事。聞き分け良い子達だから。いじめたりしないでね〜」
買ってきた物の存在も忘れ、自分はがっくりとうなだれた。



さて。
送られてきたものは両手のひらから少し溢れるくらいのダンボール。
ガムテープを剥がして開けてみればモンスターボールが二つ。
それらの下にはいくらかの紙幣が敷かれている。
とりあえずは――
開閉スイッチを押し、適当に広い居間に向かって二つまとめてボールを投げる。
すると開いたボールから独特の光が放たれ、それが内部のポケモンを形取り、
次には二匹のポケモンが床とテーブルの上に立っていた。
床のポケモンは色々と兄の趣向が心配となる雰囲気を持ち、
全身が茶色い毛で覆われて、両耳らしき所が床につきそうなくらい長い。
…周囲をキョロキョロと見ている。
テーブルのポケモンは中々凛々しい顔をしている。
グラエナを二足歩行にしてあちこちにパーツをつけ青く塗ったような感じのポケモンだ。

……そろそろ降りてください。
こっち見てないで。
祈りが通じたのかテーブルから軽く跳躍、いきなり自分の目の前に。
うお、結構でかい。鼻をヒクヒクと動かしている。自分の匂いを嗅いでいるようだ。
――今頭撫でたらどうなるかな、
振り払われたら悲しいな、
あ、耳ピコピコ動いてる。
嗚呼、どうしたら良いのだ。

――甘い香りがする。洋菓子の匂いではない、花の類いでもない、
こう、身体がムズムズするような

――あ、シャワー浴びなきゃ。

歩いて風呂場へ向かう。

あの馬鹿が電話してこなかったら既に汗を流し終えていただろうに。

じっとりと湿った服を籠に放り込む。

いきなりポケモンを預かってくれ?迷惑にも程がある。

上半身の下着を外して、下半身の下着を脱ぐ。

――気のせいだよ。気のせいだから。気のせいなんだってば。

ぴりぴりと身体が疼く。いや、そんなことはない。

内股に液が伝う、いやいや、汗でしょう。

いきなり背中にもふ、という感触がする。

途端に身体が跳ね上がった。
振り返ってみれば茶色のポケモンが抱きついている。やけに先程感じた香りが強い。
もしかしたらこのポケモンから出ているのだろうか。身体の疼きが強くなって、
内股を確実に汗じゃない液体が何度も垂れる。腕が胸元に伸び、
そのまま揉まれる。当然のように身体が反応してしまう。
全体を掴まれてムニムニと掴まれ、先端を指先で器用に挟む。
毛皮がぴったりと背中に密着し、吐息がギリギリ耳元に吹き付けられる。
それだけの事なのに。何でか足に力が入らない。ぐにぐに揉まれている間にも足が震え、
気付いた時には身体がその場で崩れてしまっていた。

待ってましたと言わんばかりに茶色いポケモンは前方に回り込む。

香りがまた強くなったな、やはりお前のせいか。

ポケモンは自分の顔色を伺うように覗き、口を重ね合わせてきた。
歯列をなぞられ、舌をかっさらわれて、微かな甘味を感じる唾液を注がれる。

誰だ、私の頭に霞をぶちまけたのは。

ポケモンの手は下腹部へ伸び、キスを続けながら粘液にまみれた女性器に指を突っ込む。
くちゃくちゃとか鳴る水音、びくんと身体が反応し、快感が身体中に広がる。
喘ぎ声をあげてしまいそうになるが、口を塞がれているため今は舌を絡ませ合うことしかできない。
暫くそうして十分秘部が蕩けたところで、ポケモンは口を離す。そして、
自身の臨戦体勢で、人のものとは異なる形状をした性器を、一気に突き挿れた。

もう考えとかどうでも良い、唯気持ちが良い。
人とは比べ物にならないくらい腰の動きが早い。
何度も何度も打ち付けられ、そのたびに口から矯声が漏れる。
その刺激に耐えられず、内部の存在を存分に感じながら達したとほぼ同時に、
ぎゅうっ、と抱きつかれ、中でびくびくと跳ね上がったかと思うと、

どくどくと熱い白濁が流し込まれた。それを余すことなく受け止め、
ねぎらって頭でも撫でてやろうかと手を伸ばした途端、

自分を自身を挿したまま茶色いポケモンが立ち上がった。
無論、私もやや感じながら立たされる。
と、背後に別のポケモンの気配。そして排泄に使われるソコに異物感。
あれよあれよという間に、異物が侵入し、熱くて固いそれに快感を覚えるのは、
そう長くなかった。

いきなり動き出すと同時に、茶色のポケモンも動きを再開した。

香りを出してるのは茶色いポケモン。解った所で何が出来ようか。
ぐちゃぐちゃと水音を立てながら同時に、あるいはバラバラに抜き挿しされる快感。

身体をブルブルと震わせ、何度達したのか分からない。
胸をぎゅむぎゅむと荒々しく揉まれ、口をがっつくように青いポケモンに塞がれる。
茶色いポケモンはしっかりと身体を押さえつけ、腰を未だに打ち付けている。

例によって腰のスピードが加速していく。
息も荒く、ただ達することだけを目標にひたすら腰を打ち付け、


そして再び中に白濁が注がれる。
二回目とは思えないほど濃く、熱く、

一方で中で根本の瘤が膨らんで一滴も溢さぬように延々と流し込まれる。

茶色のポケモンは既に腰の動きを再開している。

………ところで私はいつになったらシャワーを浴びれるのだろうか?


おわり。



そうか、セリフやら効果音やらがエロく見えるのか。



何か御意見あればどうぞ。


トップページ   編集 凍結 差分 バックアップ ファイル添付 複製 名前変更 再読み込み   新規作成 ページ一覧 ページ検索 最近更新されたページ   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2013-02-09 (土) 00:00:00
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.