~カイト
「なかなかやるな・・カイトよ」ガブナーはそう言うと、こちらに突っ込んできた。僕は飛んで逃げようとしたが、彼はそのまま跳躍し、僕の左手にかみつき、痛みに怯んだ僕に瓦割りを決めた!「くぅ・・」僕は何とか立ち上がった。「まだ立つか・・だがこれで終わりだ!逆鱗!」そう言って彼は突っ込んできたまずい、負ける・・これを使うしか・・僕は右手に冷気を溜めはじめた。「終わりダァ!!」もう少しだ・・そして僕は迫って来た彼に冷凍パンチを決めた。「僕は終わらない」彼は吹っ飛んで壁に激突し動かなくなった。僕は勝利した。「流石ですね」「クレセリア様!どうして此処へ?」「一部始終見ていました。貴方の強い意志にクリスタルが輝いたのです」あの方がそう言うと僕の前に小さな水晶が浮いていた「これが・・クリスタルか」あの方は頷くと消えてしまった。「クレセリア様!僕はこれからどうすれば・・」するとあの方の声が聞こえた。ーーこれからはクリスタルが貴方を導いてくれるでしょう。貴方が訊ねればきっと答えを導いてくれますーー