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伝説の守り人１

今日も平和だ。
そして今日は久々の晴天だ
今日は海辺が騒がしくなるだろうな
毎日雨が多かったから波が荒れてたからな
ポケモン達は
喜んで水面に出て遊ぶだろう
私はルギア
海の神様と呼ばれてるそうだ
そして「伝説の守り人」の1人でもある
私は海に住むポケモンを中心に守り
そして海の安全を守ってる
この世界には人間ははるか昔に
絶滅した
理由は
自然破壊による災害によって絶滅した
私たち伝説の守り人は
その災害からポケモン達を助け、
人間が汚した自然を
わずか1年で
元の自然の姿に変えた
とても大変な日々だった･･･
だが、
今となってはもう昔の話だ
確か
100年は経っただろう
ポケモン達はもう100年生きるものは少ない
だが、
昔は大変だったのを
私は昔話といって
子供たちに教えた







はるか昔
この世界には
人間がいた
ポケモンがいた
そして仲良く暮らしていた
だが、
人間は
私欲、独占欲などの欲求が大きい生き物だった
財産、物、土地、地位、さまざまな欲求によって、
人間は
ポケモン達に
ひどいことをし続けた
中にはポケモンを友達とか仲間とか家族とか恋人など
そういってその仕打ちから立ち向かった人間もいた
だが、所詮は数人程度だけ、
９９％が欲求におぼれた人間だとすると、
残りの1％がそういう人間だった
そんな数人では
何も変えれなかった
そして人間の寿命も大きな理由にもなった
人間は80年もすれば大半のものは死ぬ
だが、人間の繁殖力はとてつもなかった
最初にポケモンにひどいことをしてきたものが出て
わずか10年で
９９％の人間がそういうひどい人間だとすると、
その数は計り知れないだろう
一方で
ポケモンとの共存を願う1％のものは
10年経ったころには
0％になっていた・・・
10年も経てば
考えも、寿命も、命も
10年経たないとわからない
そして少数の人間は
すべて
ポケモンにひどい仕打ちをした
いや、
されたというべきだろう
自分のパートナーを
とらわれて脅されてたのだから･･･
こうして人間はポケモンを
道具にした
そして、
あの災害が起きた･･･
アブソルの大移動が始まった･･･
アブソルには頭の鎌で災いを探知する
それがあまりにも大きすぎる場合は
大移動が起きるのだ
ポケモン達は被害が少ないとアブソルたちが言った場所に避難した
人間はアブソルたちを殺そうとした
このときまだ人間は
アブソルが災いを運んでくる
と思い込んでいた
人間は警告しても
動かずに、
そして･･･
災害によって、絶滅した





「これで今日の昔話は終わりだよ」
｛こわーい｝
｛ルギア様ーなんでそんなに詳しいのー?｝
「私は･･･その災害を見ていましたからね･･･」
｛えー｝
「だが忘れてはいけないのは人間の仲には良い人間もいたということだよ
彼らはよくがんばった。だが、親しいポケモンを脅し道具にされたのだから･･･」
｛わかったー｝
｛難しいけど･･･なんとなくわかったー｝
「まだわからないかもしれないけどこのことは覚えてね」
｛はーい｝




「ふぅ」
今日も疲れたな
安全を確かめに海辺の浜に行く
海に何かおかしな様子はないか海の水面に目を凝らして飛ぶ
子供たちの相手
ほかにもたくさんあるが
この３つがとても体力を使う
「おなかがすいたな」
私は好物のモモンのみとオレンのみを食べた
木の実はポケモン達が私への感謝として
毎日送られてくる
私はこういう仕事があるから
おちおち木の実を探しにいけないから
とても助かってる



私が食事を終えたとき、
私の背後に、
スイクンがいた
「ルギア様、湖の様子は大丈夫です」
「そうですか、ご苦労様です」
彼は湖を管理するポケモンだ
伝説の守り人ではないが、
昔からの使命を果たしている
ほかにも火山を管理するエンテイ
山とカミナリ雲を管理するライコウが
いる
この３人は私に報告するという
使命がある
それは昔も今もだ
「ルギア様、今日はエンテイとライコウは遠くに地域のところも見てくると
言ってました」
「そうですか、では、あなたも?」
「はい、ご勝手ながら。」
「いいえ、ご苦労様です。気をつけてくださいね」
「かしこまりました。では」
スイクンは出発をした
「ふぅ、明日は少し静かになっちゃいそうですね･･･」
私は独り言を言った


もう夜だ
今日はこれで終わりにして
寝よう
「おやすみなさい・・・」

私は目を閉じて眠りについた

新しいシリーズです

ちなみに守り人は

５人いる設定にしたいと思ってます

エロがある作品になりますので

そっちを楽しみにしてる方、

少々お待ちくださいねー