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人気投票・後日談

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「えー、マイクテスマイクテス、ゴホンっ
さあ始まりました「つながる運命」シリーズ人気投票結果発表!
司会はわたくし、青と黒のナイスガイ、カイテがお送りします
それでは、結果発表」

「待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て!!!」

ついつい絶叫してしまった、まぁ当然だ。

俺は今日の朝、突然寝込みをアークとハクヤに襲われ、ここに連れてこられたのだから。

「では結果発表を「待てといっとるだろーが!」
「どうかしましたか?小学校の遠足前日に興奮のあまり夜中の三時まで眠れなかったカインさん?」
「どうでもいい実話をはさむな!っていうかなんで俺たちはこんな所に集められているんだ!」
「こんな所とはないでしょう?これでも一流のパーティ会場です」
「そこじゃない!なんで俺たちがよく分からんイベントに参加せにゃならんのだ!」
「さぁてドンドン行きましょう!」
「人の話を聞けえええええええええ!」

「ではいきましょう第三位!
三位は4名、その1から行きましょう、」
 
 
 
 
「赤い体のクールガイ、新キャラだけどコアなファンは(多分)多いはず!
喫茶店レイン・マルコシャス店長、レイン!」

と同時にステージのカーテンが開き、レインが入場する。
つーか、なんでウェイター姿のままなんだよ。

「やあ、こんにちは」

やけにさわやかな笑顔でこたえやがる、つーか楽しそうだなオイ。

「喫茶店レイン・マルコシャス、休日はランチセットが二割引きでーす」

宣伝してんじゃねぇ!いくら客少ないからって!

「それでは、どんどんまいりましょー!」
 
 
 
 
 
 
つまり俺の意見とかどうでもいいんだなコノヤロー!

「それではナンバー2、同点3位その2!
俺の悪友であり幼馴染でありまあいろいろありますが、
緑の葉っぱでマイペース、ゴルア!」

「どーもどーも、おまたせー」

別に待ってない、というか面識もほとんどない。
クッキーでもほおばりながら自分の出番を待つさ。

「そういえば出番少ないのによく票はいったな」
「入れてくれた人は俺の良さが分かるのさ♪」

間違って投票ボタンおしたんじゃねぇのか?

「それはない、絶対にない」

よっぽど自信があるんだな。
俺やカイテやアークみたいなレギュラーならともかく、お前はわき役だろーが。

「いいかー、レギュラーじゃなくて準レギュラーに光るキャラがいるからこそ、スピンオフという名の芸術が生まれるんだよ」

違うな。
しょせんわき役とは主役を光らせるためのあて馬でしかなく、
そこに見出される芸術性とは通常の芸術とは一線を貸したアブノーマルなものになる。
つまり、スピンオフとは通常のパートと離れたちょっと異なる感覚が芸術となるものであって、
それを本編の流れやらなんやらに当てはめるのは野暮であり常識なずれであり一昔前まではやりだったKYに属する阿呆どもなんだ。
わかるか?つまりだな「それではパート3いってみましょー」

やっぱ俺のセリフはきかないんだな。

「パート3、このシリーズで唯一まともな女性キャラ?
学園のアイドル、ユキさんでーす!」

「はい、うれしいです
この喜びをパートナーのハクヤさんと一緒に味わいたいです」
 
 
 
「何このコメント!芸能人の結婚会見!?」

しまった、ついつい突っ込んでしまった。
俺はクッキーでも食べながら寝そべって自分の出番を待つのが望みなのだ、どっかの地味メガネのように突っ込みオンリーのキャラになるつもりはない!

いや待て、そもそも俺が突っ込んでいるのは、俺以外に突っ込みがいないからではないか?

カイテはスルースキル発動中、ゲストたちは一発ギャグだけやって帰っていく。
(まぁよく見ると料理を食ってんだけど)

つまり俺が突っ込まなかったらこの小説グダグダじゃねーか!今も十分グダグダだけど!
 
 
 
「それでは第三位パート4へ行ってみましょー!」


カイテ、種族・ルカリオ、年齢16歳。

特技・場の空気を無視すること。
 
 
 
 
 
「ようはただの空気読めないアホじゃねーか!!」




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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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