大会は終了しました。このプラグインは外して頂いて構いません。
ご参加ありがとうございました。
エントリー作品一覧
非官能部門はこちら
実況:
さあ! いよいよ始まりました! エ■ス島最大のイベント。ユナイトバトル。
スタジアムはここ■モータスタジアム。実況は私、
満員御礼のスタジアムの中、五名と五名の勇猛果敢な選手達が、試合開始のゴングが鳴るのを今か今かと待ち続けております。
ここは正にコロシアム。観客達の声援を一身に受ける戦士達。しかしながら勝者はどちらか一方のみ。
手にするのは勝者の称号か? それとも敗者の屈辱か?
両チーム、選手の入場です。
チームのリーダー、ムードメーカーも努めます。ゼラオラ。神速と謳われる蒼き稲妻は果たしてこの試合でも轟くのか?
見た目はクールだが意外と剽軽。アローラキュウコン。笑顔が似合うが相手からすればそれは死神の微笑みとなるでしょう。
ショーマンシップを忘れない! 観客に既に手を振っているのはエースバーン! その足さばきでこの試合でもハットトリックを決めるのか?
静かに瞑想をしております。常にストイック。敵は己の心だと言わんばかりに、だがエ■ス島では瞑想を使っても特攻と特防のランクは上がらない!。ルカリオ!
歩く災害! 破砕戦車! 獰猛なる獣が檻が開くその瞬間を待っております! バンギラス!
相対するチームはこれまた同じ五人チーム。
足音もなく忍び寄る白き死神。アブソル! 果たして今日は屍の山を築くのでしょうか?
白き死神、青き忍者。ついに強すぎてその特性に弱体化が入った変幻自在のアタッカー。ゲッコウガ。
炎を纏い敵を焼き尽くす業炎の魔女、マフォクシー。例え進化前の方がよかったと思っても、エ■ス島では進化できていなければただの
あなたの目玉をナイトバースト! 何者なんじゃ? ゾロアーク! トリッキーな戦法で相手を攪乱できるのか?
たとえ土の中雲の中茂みの中、何処へ行こうと現れる音速の捕食者、ガブリアス。エ■ス島では逆なろう系主人公状態となっております。
以上一〇名出揃いました。
それでは皆さんお待たせ致しました。ユナイトバトル。
さあ両チーム一斉にフィールドへと駆け出した!
試合開始と同時にフィールド上のエ■スエナジーを持つポケモン達が逃げ始める!
各々野生のポケモンを狩りながら、自チームと相手チームのゴール地点の中間に位置する場所まで駆け抜けて行きます。
エ■スエナジーがこの辺に溜まってきただろう! といった所か?
野生ポケモンを倒し終わり、両チーム初めての顔合わせだ!
「そういえば集めたエナジーってどうするの?」
「なんかゴールだったかに入れるんじゃなかったっけ?」
上ルートへと進んだエースバーンとアローラキュウコンはそんなことを言いながら自チームゴールの上で休憩していると、同じように相手側ゴールの下にマフォクシーとゲッコウガが立っていた。
お互いに軽く会釈をして挨拶をしたが、現状野生のポケモンがいないため特にやることもない。
同じように下ルートへと進んだルカリオとバンギラス、ゾロアークとガブリアスもお互いに自陣ゴールまで辿り着いた。
レーン同士、MOBA、ファーストコンタクト。何も起きないはずがなく……。というわけではなく、普通ならばここで最初の小競り合いが始まるはずなのだが本当に何も起きない。
おかしい……これは何かがおかしいぞ……。
そう!! 誰も!! ルールを読んでいないのである!!
「なんかこのルンパッパとかバッフロンめっちゃ強くね?」
こう、言いながら
「なんかめっちゃエナジーが溜まるな」
そう言いながら同じように
誰も!! ルールを読んでいないのである!!
結局膠着状態のまま時間だけが過ぎ、上下ルート中央に野生の群れが出現した。
「お、なんか出たし行くか!」
中央に湧いたことで漸く野生ポケモンの奪い合いが発生した。
そして遂にその試合のおかしさが顕となった。
「ゼラオラ……? どうしたんだ?」
「……めっちゃムラムラする」
エースバーンとアローラキュウコンの後ろ側にあった通路からゼラオラが現れたが、どう見ても様子がおかしい。
普通通りに歩いてはいるが非常に呼吸が浅く、そしてなによりビンビン♂になっているのだ。
「うおっ!? どうしたんだよアブソル!」
ちょうど同じタイミングで向こう側でもアブソルが合流したようだが、そちらも同じように様子がおかしかったようだ。
呼吸が浅く、頬が紅潮しており、明らかに普通ではない。
そして野生ポケモンをはさんでただじゃれあっていただけの両チームのメンバーへと襲いかかったのだ。
「なあマフォクシーのネーチャン……スケベしようやぁ……」
「はぁ!? アンタバカじゃないの!?」
「問答無用!」
言うが早いか、自慢の健脚であっという間にマフォクシーの後ろへと回り込み、身体中をまさぐっていたゼラオラは、そのままマフォクシーの前へと回り込み、舌を口の中へと滑り込ませながら体重を掛けて押し倒したのだ。
毛の下にある乳房を優しく揉みしだきながら、毛の生えていない乳首をクリクリとつまみ上げる。
抵抗する間もなくマフォクシーの方まで気をやられたのか、スカートのような美しい毛並みを掻き分けられてビクビクと跳ねるほど怒張したゼラオラのモノがマフォクシーの秘所を責め立てた。
「アンタいい男じゃん。ほぉら……挿れてみたくない……?」
「うぉ……」
同じようにアブソルはアローラキュウコンに体を擦り付け、雌の匂いを存分に放つ尻をアローラキュウコンの目の前で揺らしてみせた。
思わず言葉を失うほどの絶景に、アローラキュウコンの雄があっという間に反応してしまった。
生唾を飲み込み、その肉厚な花弁に舌を這わせると芳醇な肉汁が溢れ出してくる。
誘われるままに上半身をアブソルの背中に預け、アローラキュウコンの身体に似つかわしくない真っ赤な槍を彼女の膣へと滑り込ませる。
そうして誘われるままにゼラオラとマフォクシー、アブソルとアローラキュウコンは肉欲を貪り合い始めた。
当然残されたエースバーンとゲッコウガは正気のままであるため、声にならない悲鳴を上げながらチームメイトの蛮行をただあわあわとしながら眺めるほかなかった。
同じ頃下レーン。
こちらも同様に中央の野生ポケモンのエナジーの奪い合いをしていたが、多少小競り合いがあった程度で健全そのものだった。
が、上手い具合にガブリアスが野生ポケモンのトドメを奪い去り、大量のエナジーを取得すると同時に……弾けた。
「お、おい! どうしたんだ!? 急に座り込んで」
チームメイトのゾロアークが、様子がおかしくなったガブリアスの身を案じて声を掛けたが、立ち上がるとそのまま真っ直ぐバンギラスの方へと走っていった。
「なあバンギラス……」
「な、なんだよ! やろうってのか?」
「その通り。いっぱいヤリましょう?」
バンギラスの前で立ち止まったガブリアスの雰囲気のおかしさに少々気圧されながらもファイティングポーズを構えたが、そんなバンギラスに向けてガブリアスは自らの爪でスリットをぐぱぁ……と開いて見せたのだ。
熱ぼったい湯気と共に準備万端となった淫らな肉がうねうねと雄を誘っている。
一瞬バンギラスは何が起こったのか理解ができず、目を丸くしていたが、その内これは夢なのだ! と理解し、考えるのを止めた。
するとバンギラスの股間からも一本のグングニルが生えてきて、ガブリアスの脇の下に腕を通してガッチリと抱き上げた。
「な……何をやっているんだバンギラス!!?」
「何って見りゃあ分かるだろ!! ナニだよ!!」
「罠に決まっているだろう!!」
「罠でもいい!! 罠でもいいんだ!!」
結局ルカリオの静止も聞かずにそのまま自らのモノをガブリアスの腰に擦り付ける。
何度か入口の周りを滑りまわった末に、痺れを切らしたガブリアスが爪で傷を付けないようにそっと自らの膣口へと導いた。
ぐちゅんという一気に奥まで突き込んだであろう水音が聞こえ、今度はガブリアスが目を白黒させながらその勇ましい雄を存分に味わい始める。
さあ遂に盛り上がってまいりました! それではルールを説明しましょう!
野生ポケモンはエ■スエナジーを持ったメタモンであります。
このメタモン達は参加者から軽く叩かれることで自らの持っているエ■スエナジーをその場に落とすのですが、このエ■スエナジーを相手のゴールにシュゥゥゥーッ!! 超! エキサイティン!! することで得点となります。
入れるゴールは勿論ただ一つ。そうです。やらしい牝穴です!
これこそがポケモンユナイト! ♂と♀との
漸くおっぱじめられた性と愛欲と肉欲の一〇分間! 忘れてはなりません! これはエロ小説なのであります。
ならば雌は逃げ回るしかないのか? いいえそうではありません。雌は雄を屈服させれば逆に自分の特典にしてしまうことができるのです。
エ■スエナジーは溜め込めば溜め込むほど身体を活性化させ、身体が闘争を求めるようになります。
しかしそれは同時に諸刃の刃! エ■スエナジーを貯めた状態であれば相手のポケモンをその気にさせることができますが、同時に自身の性的興奮を高める効果もございます。
貯めれば挿れる機会が増えますが、貯めすぎれば自らの方が先に果ててしまう可能性を高めるのです。
雄と雌、互いの意地と意地をぶつけ合い、粘膜でぶつけ合う! まさに雌雄を決する戦いなのであります。
一度に巻き起こる三つの性戦の行方に会場も湧き上がり、その息子達もエレクチオン。この瞬間を待っていたと言わんばかりのスタンディングオベーションであります!
突如始まった乱痴気騒ぎ。しかしそれはまだ序章に他なりません!
最初に果てたのはゼラオラだった。
魔性の蜜壷に無我夢中で腰を打ち付け、彼女の中へと白濁液を注ぎ込んだ。
全身全霊の吐精だったのかゼラオラは何度か身体をビクビクと震わせると、そのままぐったりと彼女の体の上に倒れ込んだ。
が、その瞬間にゼラオラの身体が消え去り、愛液と精液が混ざり合った液でぐっしょりと濡れたマフォクシーの肢体が顕となる。
マフォクシーの方も呼吸はかなり荒かったが、まだ少しだけ余裕が有るようだ。
その頃アブソルとアローラキュウコンも同じように限界を迎えかけていた。
肉厚な恥肉がアローラキュウコンの槍に絡みつき、食らいつくように絞り上げる。
これで最後と言うようにアローラキュウコンは全体重を預けて腰を高速で振りしだく。
周囲に聞こえるほどの水音がぐちゅんぐちゅんじゅっぷじゅっぷと響き渡り、そして先にアブソルの方が絶頂を迎えた。
全身をガクガクと震わせながらアローラキュウコンのモノを逃すまいと絞り上げる。
直後耐え切れなくなったアローラキュウコンが彼女の最奥までもを白く染め上げてゆく。
何度か荒い息を吐き出しながら、根元までガッチリとハマリ込んだ状態で身体をグリンと反転させた。
アブソルが何度も絶頂を迎えているのか、声にならない悲鳴を上げ続けているが、アローラキュウコンの方も次々と精液を送り出していて全く余裕のない状態だった。
が、その瞬間に二匹ともの身体がフッと消えた。
もう一つの決着ももう間もなく着こうという状態だった。
バンギラスの荒々しいピストンにガブリアスは既に意識を失いそうなほど絶頂を繰り返しており、終わりのない激しい責めを味わっている状況だ。
ガブリアスはエ■スエナジーの効果で自分から誘ったようだが、元々ウブな彼女は性に奔放でなかったこともあってバンギラスのそれはあまりに気持ちが良すぎたらしい。
それでもバンギラスは首筋に軽く噛み付き、決して逃げられないように拘束したまま、一番奥の奥、大事な部屋の中に先端を宛てがい、遂に彼女の中を征服しつくした。
ぶびゅりと水音が響き渡り、ビクビクと痙攣するガブリアスの尻尾を伝って白い液が落ちてゆく。
全てを彼女の中にぶちまけたバンギラスの槍が力を失ってズルリと抜け落ち、優しくガブリアスの身体を抱き抱えていたが、これも同じように瞬時に腕の中から消え去った。
消え去ったメンバーは皆ホームポイントに万全の状態で復帰したが、雌の体から漂ってくる臭いでお互いのチームで何があったのかを察したようだ。
『もしかしなくても……かなりヤバい催し物に軽い気持ちで参加してしまったのではないか?』
そんな考えが脳裏をよぎったが、同時に欲も再発する。
『今ならば合法的にヤリまくれる』
そうと決まれば動き出したのが早かったのは
それぞれ自らの最初に向かった場所と同じ道を走ってゆき、真っ先に最前線を目指した。
一方雌達の方は一時の効果とはいえ、自らふしだらな行為に及んだのが少々羞恥心を生み出していたが、とても普通では味わえない魔性の感覚に魅了されたのか、後を追うように元いた場所を目指して駆け出した。
「ヒャッハー!! ヤらせろー!!」
世紀末モヒカンも真っ青な事を口走りながらゼラオラがただただ中央ルートを駆け抜けてマフォクシーの下まで戻っていたが、ここであることに気付く。
そう、体力は万全の状態に戻っているが、肝心の性欲が未だ賢者モードなのか息子は犯した相手を前にしても冷静なままだった。
「あれ……? もしかしてあのエナジーってそのためにあるの……?」
「……そのようね。悪いけど私も体力に余裕がないから一旦帰るわ。ゲッコウガ……あとお願いするわね」
「え!? 拙者も……その……シないといけないのでござるか!?」
「雄でしょ! 据え膳食わぬは男の恥よ!!」
そう言い残すとマフォクシーもその場から消え、ホームへと戻った。
残されたゲッコウガは何とも言えない表情を浮かべて立っていたが、それを見てゼラオラが悪い顔をした。
「いいじゃねぇか……エナジー集めに行こうぜ? 集めてみな? トブぞ」
そう言ってゼラオラは無理矢理肩を組んで二人、
エースバーンの方は目の前で巻き起こる非日常にただただ立ち尽くすしかなかったが、早々に戻ってきたアローラキュウコンは既にエ■スエナジーがあればまた精力が回復することに気が付いたのか、血眼で野生ポケモンを探し回っていた。
同様に放心したままのバンギラスの様子を見ていたゾロアークは悪い笑みを浮かべたまま、ジリジリとルカリオへと迫っていた。
「お前もヤリたいだろ? 俺達もやろうブベェ!?」
「近寄るな変態!!」
ルカリオのコメットパンチが顔面にクリーンヒットし、そのままゾロアークは伸びてしまった。
その後ゾロアークも消え、ホームポイントへと戻された。
だがそれと同時にルカリオの方には身体に少し異変が起きていた。
先程までは少し息が上がる程度だったのだが、ゾロアークを突き飛ばした直後から身体が疼き始めたのだ。
いくら言い寄られたことで多少は意識したとしても、そんなに劇的に変化をもたらすほど彼女の精神はやわではない。
「おい! ガブリアス! 何こんなところで縮こまってんだ! 男漁りがやれるようなワイルドな女になりたいって言ってたのはお前だろうが! さっさと行くぞ!!」
「やだー!! 気持ちよすぎて本当に死んじゃうかと思ったんだもん~~!!」
ホームポイントの隅でメソメソとしていたガブリアスを引っ張ってゾロアークとガブリアスは今一度フィールドへと繰り出した。
こうしてそれぞれの思いが暴走する戦いは激しさを増して行った。
あちらこちらで沸く野生ポケモンは奪い合いになり、そうしてエナジーが溜まった者から好みの雌を探して走り回る。
未だ無事なルカリオ、エースバーンの二匹はそれぞれ違う形で自分の純潔を守っていたが、ある意味賢かったのはエースバーンの方だ。
すぐ近くの
ルカリオは真正面から何度も突っ込んでくるゾロアークを物理的に沈めてホームへと送り返していたが、明らかに倒す度に自らの性的欲求が高まっていくのが分かった。
もう二、三度来られると、ルカリオの方の欲が抑えきれなくなるかもしれない、というかなりギリギリの状態だ。
ゲッコウガは悪友に連れ回され、ゼラオラと共に
「なんだよ! めっちゃいいモノ持ってんじゃねぇか!!」
そう楽しそうにゼラオラはギンギンになったゲッコウガのモノを指差していたが、エナジーの効果で高まった性欲と恥ずかしさとが入り混じってゲッコウガの方は表情が無くなっていた。
「ちょ、ちょっとそこの茂みで休憩してくるのでござる……」
そう言うとゼラオラから離れ、茂みで一人で扱いて処理しようと考えたが、それがまずかった。
その茂みは丁度エースバーンが隠れていた茂みと同じものだったのだ。
「あっ」
「あっ」
限界まで高めたゲッコウガのエナジー棒はエースバーンをその気にさせるには十分すぎた。
あっという間に目が蕩け、ゲッコウガの棒に小さな口でそっと咥える。
あまりの心地良さにゲッコウガは一瞬で腰が砕け、その場にへたり込むと尚もエースバーンは積極的にフェラを続けた。
拙いが、逆にその拙さがゲッコウガに性的興奮を与え、深く咥え込まれたその瞬間、もうゲッコウガは果ててしまった。
するとゲッコウガの体に蓄積されていたエ■スエナジーがボロボロと溢れだし、そのままそれがエースバーンの体へと吸い込まれてゆく。
一気に形勢逆転し、エースバーンがゲッコウガの体の上に跨って、そっと口付けをした。
ゲッコウガはそれだけであっという間に元気が回復し、エースバーンの体の前にそそり勃たせた。
「そ……その……お手柔らかにお願いするでござる……」
「おっきい……みてみて、ここまで届いちゃうよ?」
懇願するゲッコウガに対し、目の前の大きな肉棒に興味津々のエースバーンはその肉棒を自らの腹にぺたりと寄せて、何処まで挿入るのかを見せつけてから妖艶な笑みを浮かべて腰を浮かせて、ぐぷぐぷとその肉棒を飲み込んでいった。
「全部……挿入っちゃった……」
蕩けた顔でそう言うエースバーンの表情はあまりにも扇情的だった。
しかしその腰付きは妖魔のようにいやらしく、みだらな腰付きでゲッコウガのモノを絞り上げてゆく。
あっという間に堪え性のないゲッコウガのオスは情けなく彼女の中に屈服の精液を吐き出したが、それを見てエースバーンはムスっとした。
「も、申し訳ない……こういう事は慣れていなくて……」
「いいよそのままで。満足いくまで勝手に使わせてもらうから」
そう言うと茂みの中で静かに、しかし激しい責めが始まった。
時を同じくしてルカリオの方も最早限界だった。
何もしていなくても息が上がり、陰唇が充血して雄を迎え入れる準備が万端になっていた。
「今あの馬鹿に見つかるのだけはまずい……」
「だ、大丈夫ですか?」
自らの指で刺激を与え、少しでも興奮を抑えようとしていたところ、目の前から声が聞こえて素早くそちらへ戦闘態勢を取ったが、そこに立っていたのはガブリアスだった。
「なんだ……ああ、大丈夫だ。……そうだ、もしよかったら一緒に昂ぶりを鎮めないか?」
「え?」
「雌同士やチームの雄には効果がないみたいだからな。雌同士で処理すればアホ共に見つかる前に処理できるはずだ」
「そ、そういうことでしたら!」
そう言ってガブリアスはルカリオの股ぐらに顔を寄せた。
爪で優しく膨れた花弁を開き、そっと舌を這わせる。
優しくも力強い舌がルカリオの中を押し開いてゆき、中を掻き回す。
あまりの気持ち良さにルカリオは声が溢れたが、口元を抑えてなんとか恥ずかしさを紛らわす。
侵入した舌の動きが激しくなり、グチュグチュと音を立てて、かき混ぜられ、そして遂に身体を大きく反らせて絶頂を迎えた。
あまりの気持ちよさにガブリアスの顔に勢いよく潮を吹いてしまったが、これでなんとか処理ができた。
そう思っていたがそうもいかず、ボロボロと溢れたエナジーがガブリアスの方へと吸い込まれてしまった。
「す、すまない……このエネルギーが原因だったのか……」
「そうだよ。俺が集めてお前に全部貢いでやったからな」
そう言うとガブリアスの表情がぐにゃりと嫌な笑みを浮かべた。
「ま、まさかお前……!」
「そうそのまさか。やっと形勢逆転だな!」
ガブリアスの形が崩れるとゾロアークが姿を現した。
避けていた最悪の事態だったが、最早雄の魅力で魅了している現状、ルカリオに抵抗する手段はもうなかった。
「ほら、欲しいだろ?」
そそり勃つモノをこれみよがしにルカリオの鼻の上に乗せると、鼻息を荒くしながらすぐに舌を這わせてきた。
あまりの征服感に思わず興奮したが、このまま出してしまえばまたエナジーを彼女に与える事になる。
あくまでルカリオに襲われるのではなく、ゾロアークが襲いたいからこそこの状況に持ち込んだのだ。
「ほら尻をこっちに向けな。挿れてやるから」
まるでご褒美を欲しがる犬のようにルカリオは従順に足を開いて身体を地に預けた。
そのままゾロアークは舌舐りしながら、ずぶぶっ……と奥まで一気に押し込んだ。
一度絶頂を迎えたことで中の滑りは非常に良く、絡み付きも最高の状態だった。
最初はルカリオの腰に手を当てて腰を引き寄せるようにピストンを繰り返していたが、そのまま背中に覆い被さって逃げられないようにルカリオの房を軽く噛んだ。
膣内がきゅうきゅうと収縮し、ゾロアークの子種が欲しいとせがんでくる。
それを合図に、ばちゅばちゅと音が響き渡るほど腰を素早く、力強く打ち付けた。
最早理性の残っていないルカリオは獣のような嬌声を上げてゾロアークの肉棒を全力で感じ、楽しんでいた。
「ほぅらご褒美だ……! 全部受け止めやがれ……!!」
そう言って両腕でルカリオの頭と腕を押さえつけ、一番奥まで突き込んで大きく息を乱しながら全ての欲望を解き放った。
唸り声のような呼吸をしながらルカリオはその全てを受け止め、ガッチリと亀頭球でロックし、ルカリオの身体を持ち上げて自分の体の上に座らせると、ゾロアークは満足そうにルカリオの頭を撫で、そのまま真っ白な灰となってルカリオ共々ホームポイントへと転送された。
「いた! そこのアブソル! 俺ともヤろうぜ!」
「ほう? 言っておくがやるからには何事も真剣勝負だ。私が勝つ」
ブラブラと歩き回っていたゼラオラはそう言って同じようにヤレる相手がいないかブラブラと探し回っていたアブソルを見つけて声を掛けた。
バチバチと両者の視線の間には火花でも散っていそうな状況だが、やるのはただのセックスだ。
お互いにかなりエナジーを貯めていたのか、お互いがお互いの性欲を高めあった。
アブソルの後ろへと回り込むと、改めてその肉厚な膣肉に圧倒される。
顔を埋めるように舌を使って内側を解すが、既にその必要がないほどに柔らかい。
何度かその肉汁を堪能した後に今度は自らのモノを一気に挿入する。
凄まじい膣圧がモノを襲い、射精感を一気に高めるが、流石にみこすり半も持たずに果てるのはチャラ男を自称しているゼラオラのプライドが許さない。
が、そんなゼラオラのプライドごとアブソルは膣内をぐねぐねと収縮させてあっという間に飲み込んでしまった。
凄まじい快感の波にただ悶絶するしかできないゼラオラは呆気なく貯めたエナジーと共に精液を吸い出され、そのまま崩れ落ちるように倒れ込んだ。
「良い所に当たるってのはなにも技だけじゃないわよ」
アブソルの勝ち誇った言葉を聞いたのか聞かなかったのかは定かではないが、ゼラオラはぐっと親指を立てて消えていった。
「ガブリアス! もう一回ヤらせてくれ!!」
「ヒッ……! や、優しくしてくれるなら……」
体とモノのサイズ的にバンギラスには他の雌とヤるのは難しかったため、あちらこちらと探し回った結果、今度はバンギラスの方からガブリアスにそう申し出た。
あまりの気持ち良さに何度か失神していたガブリアスは、正直怖かったが、かといって気持ちよかったというのも事実であるため、バンギラスにそう条件を出した。
バンギラスの方もガブリアスを探すためにあまりエナジー集めをしていなかった事もあって随分と理性が残っていたため、ガブリアスの申し出を快諾した。
「それなら折角だしフェラしてくれよ!」
「フェラ……ですか……。あんまりやったことがなくて……」
「いいよいいよ。俺もそうだし。知り合いにあんまりドラゴンとか怪獣がいないからな」
「あ、実は私も……」
どうやらガブリアスとバンギラスは似た者同士だったらしく、思った以上に気があったのか、本能的な興奮も少なかったせいでまだシテもいないのにピロートークに花が咲いていた。
そのまま暫くの間この二人はあるあるネタで盛り上がっていただけなので割愛しよう。
その頃アローラキュウコンは次のターゲットをマフォクシーに絞っていた。
「やあお嬢さん。今度は僕にゼラオラを狂わせた魔性を味あわせてくれないかい?」
「口が随分と上手いね。お嬢さんだなんて言われたことほとんどないわよ」
今回は発言の内容がエナジーの影響で随分とド直球な変態になっているが、普段からアローラキュウコンはナンパしなれている。
恐らく食った雌の数だけならチームメンバーの中で最も多いだろう。
「怒らせたのなら申し訳ない。思った事が素直に口に出てしまう性分でね」
「別になんでもいいわよ。多分アタシ、この乱痴気騒ぎが終わったらもうそういう機会も訪れないだろうし、こうなっちゃったからには一生分楽しむつもりだし」
「随分と自分に自信がないんだね。十分可愛いと思うんだけどなぁ」
「アタシ幾つに見える?」
「マフォクシーに成り立てぐらい。ずばりじゃない?」
「……正解よ。当てられたのなんて初めてだわ」
「容姿のコンプレックスか……。僕も似たようなものだったから分かるよ。もしよかったら、見た目を逆手に取って相手を手玉に取る方法、伝授しようか?」
「なぁにそれ? 口説き文句のつもり?」
「そういうことにしておこうか。まあ、僕も君も準備万端だし、二組連続で濡れ場なしは面白くないだろうから僕達はヤることヤってから語り合おうか」
そう言うとアローラキュウコンはマフォクシーの回りを尻尾を撫でるようにしながら回り、彼女を誘った。
マフォクシーはそれに合わせるようにそっと座り込んで唇を交わす。
お互いの身体を軽くグルーミングし、そしてアローラキュウコンの方に尻を向けてスカートのような毛を全て捲り上げる。
すると彼女の大きく膨らんだ果実がアローラキュウコンの眼前に用意された。
そっとその果肉に舌を這わせて果汁を味わい、奥の方まで味わい尽くす。
舐めれば舐めるほど、書き出すほどに濃くなる味を堪能し、そのままマフォクシーの身体に自らの体重を預ける。
僅かに見えた先端部分をマフォクシーの秘部に押し当てると、そのまま根元まで一気に突き込み、激しいピストンを繰り出した。
ぱちゅぱちゅと細かな水音と気泡の弾ける音が聞こえ、ただただ二人の熱い吐息を交換する息遣いだけが響く。
狐同士の一切の遠慮のないピストンはあっという間にお互いを果てさせ、亀頭球でガッチリとロックした後、尻を向かい合わせた。
お互いの派手な飾り毛が擦れ合い、何とも言えない感覚を伝え合うが、それも束の間。
あっという間にお互いホームに転送されてしまったため、再度合流してからピロートークを始めた。
さあこの長い長い乱痴気騒ぎもラストスパートを迎えようとしています!
残り時間二分になると中央に出現するのは伝説のポケモン、ルギアです!
サンダーではありません! エ■ス島で現れる伝説のポケモンは恐らく伝説のポケモンで最もエロいイラストを描かれたであろう海神様であります。
歩くサ■バーイグアナ案件。ダークルギアの存在でドSキャラもドMキャラもなんでもござれ! なんならエンニュートともポケモンフュージョンしたイラストも非常に多い!
先にルギアを逝かせた方に一〇〇万ポイントが入ります! バラエティーでありがちなそれまでの試合展開が無に帰す存在です!
さあそんな海神が今、フィールドへと降り立った!
彼女は何も致しません! ただストイックな勝利を求め、彼女の欲求を満たすのです。
さすれば神のご加護があるでしょう。
更にここからは得られるポイントが二倍となります。
スタジアム全体に催淫効果のあるお香も焚かれ、全てが。その全てがクライマックスを迎えたのであります。
勝利の栄冠を掴み取るのは果たしてどちらか!
観客達を果たしているのは一体どちらのチームの方が多いのか!
泣いても笑っても、逝っても逝かせても最後の二分間! 快くまでお楽しみください!
「そういやエースバーンって何かやってたか?」
「大分早い段階でどっかに隠れてからは全く見てないな」
「普通の試合だったら
ヤることもやってかなり賢者モードになっているゼラオラ、アローラキュウコン、バンギラスは行方を晦ましたエースバーンとルカリオを放置して中央エリア、ルギアの待つ場所へと向かっていた。
一方の敵チームもゲッコウガとゾロアークを除いたアブソル、マフォクシー、ガブリアスの三匹で中央エリアの集団戦に備えて急いで向かう。
最初は何もいなかったエリアにルギアが降臨し、両腕で自らのスリットを開いてルギアに挑戦するチャレンジャーを今か今かと待ちわびていた。
「よっしゃ! 一番乗り!」
先に辿り着いたのはゼラオラ組。
挑戦者の到着に期待が高まったのか、ルギアはスリットをくぱぁと開いて答えていた。
「いやぁ……流石海の神様。スケールがちげぇ」
「デカすぎんだろ……」
体長は優に五メートルを超えているため、バンギラスですらサイズ感が狂う程の大きさだ。
モノの大きさに自信のあったバンギラスでも、流石に真っ向勝負で勝てる自信がない。
「逝かせるってどうするんだ?俺とかアローラキュウコンだとそのまんま中に入れるようなサイズだぞ」
「そういうのが趣味なら中に案内してやるぞ?」
「そういうのが苦手な人もいるんで今回は遠慮しときます……」
ノリノリのルギアは攻略手順を考えるを考えるゼラオラ達に艶めかしい表情を見せながらそう震源したが、その場合特殊性癖向けになるので後ろで急にちょこっと出すのは多方面に喧嘩を売りそうなので止めておくことにした。
とはいえ現状ではほぼお手上げの状態だ。
「あら、まだ始まってなかったのね」
そうこうする内にアブソル達敵グループの面々も集合した。
「始めるも何もスケールが違いすぎてなぁ……」
「何を言ってるんだ? どんなに大きくても女の子だ。クリちゃんを優しく刺激してあげればいいだけだ」
「ほう……敵に塩を送るような真似をして良かったのか?」
「ルギアを逝かせる機会なんて人生で一度あるかないかだろう? お互い観光で来たようだし、ここは協力していい思い出にしよう。まあ競争だから、最終的に逝かせた方の得点にはなるだろうがな」
「というかそっちチームの面子も二人足りてないってことは……集団戦でもパコってんのか」
「まあ催し物だし、深くは考えなくていいでしょう」
「催した方がよろしいか?」
「それも多方面に喧嘩を売るので止めてください」
結局三対三、もとい三人と三人協力でのトリカラバトル状態となった。
改めてルギアには仰向けに寝てもらい、身体を調べながら手探りでルギアを高ぶらせてゆく。
「乳首めっけ」
「スリットの横にあるんだな」
そう言って期待から勃起した乳首をゼラオラが舐め回し、アローラキュウコンは他の性感帯が無いか体のあちこちを調べて回り、バンギラスがクリトリスを舐めて刺激する。
同様に一番体の大きなガブリアスがクリトリスを担当。マフォクシーが乳首をサイコキネシスを駆使して優しく弄り、アブソルが持ち前の直感力で探して回る。
両乳首を同時に弄られながら二人がかりでクリトリスを舐められているためか、それなりにルギアは甘い吐息を漏らしていた。
それと尻尾の付け根がかなり感じやすいことも判明したため、アローラキュウコンはその長い尻尾で優しく愛撫し、アブソルの方は角が当たらないように気を付けながら全身を使って愛撫する。
「あっ……あっ……! いい……! 逝っちゃいそう!」
協力した結果なのか、ルギアはかなり興奮が高まっている様子だった。
全員が担当する箇所を少しずつ動きを早めてゆきつつも、乱暴にならないように細心の注意を払いながら快感を強めてゆく。
ルギアは時折身体をビクビクと震わせており、言葉だけではなくしっかりと楽しんでくれているようだ。
乳首からはサラサラとした母乳が溢れ出しており、予想外の事態に驚きつつもゼラオラはそのまま味を楽しみつつ乳首を責めてゆく。
そうやって快感を高めてゆく中、バンギラスは徐ろにルギアのクリトリスを口に含んで舐め回した。
「あっ! いい!! それ凄くいい!! 逝く……! 逝っちゃ……う!!」
結果バンギラスの責めが相当気持ち良かったのか、盛大に吹き出した潮で吹き飛ばされたバンギラスのお陰で見事ルギアは絶頂を迎えた。
ここで試合終了!!
激しい試合の中で生まれたのは激闘。乱戦。そして美しい友情だった!
両者共に盛大な拍手をお送り下さい!
海神様へのご奉仕が、世界に優しさという雨を届けてくれたといったところであろうか。
初心者同士、観光客同士と侮るなかれ、ユナイトバトルでは幾つものドラマが生まれます。
それこそがチーム戦の醍醐味。最後は皆に笑顔を届け、選手達も笑顔に包まれた。
試合の結果はチームギニ■ー特戦隊の勝利という形で終わりました。
今一度、今一度両チームに盛大な拍手をお送り下さい。
それでは本日のレ■ータスタジアムの試合のご様子をお送り致しました。
実況は私、
それでは。
試合後、意気投合した敵チームの面々と合流し、その後も交友関係を続けることとなったが、お互いに一つ気になっている事があった。
「ここエオス島だよな? パンフレットを見る限りだとユナイトバトルってこんな乱痴気騒ぎみたいなのじゃなかったはずなんだけどなぁ」
そう言いながらゼラオラがパンフレットの内容に目を通すが、やはりこんな野外プレイの正当化のようなルールではない。
どうやら敵チームの面々も同じ疑問を抱いていたらしく、疑問に思いながら町の観光案内マップと照らし合わせてゆく。
「あっ!! ちょっと!! ここ"エオス島"じゃなくて"エロス島"じゃない!!」
――おしり――
どうもCOMことけもにゃんです。
そういえば誰もユナイトをモデルにした作品を書いてないな~と思って、折角ならと書いた作品です。
しかしどういうわけか、シラフなのにも拘らず「実況は私、■舘伊知郎がお送りいたします!」という脳内の声が拭えなくなり、気が付けばこうなりました。
どうしてこうなった。
逆に言えば何も考えずにのびのびと書けた結果がこの票数かと思うので、やはり今後も書きたいものを書きたいように書いていこうと思います。
みんなもポケモン、ゲット(意味深)じゃぞ~。
以下大会コメント返し
>>ポケモンユナイトというゲームを効果的に活かしており、バカエロに振り切った潔さで殴り倒されるのが不思議と爽快でした。ムラムラしてしまうポケモンたちはなんとも愛らしく、ギャグ的でありながらシチュエーションとしてグッとくるところもありました。
最後まで底抜けに明るく、楽しく読ませてもらえたので投票します。
全体的にノリは軽く、濡れ場はしっかりと書いたつもりなので楽しめたのならよかったのぉ~
>>頭空っぽにしてゲラゲラ笑える官能があってもいいのだ!そう、それでいいのだ!
頭空っぽの方がネタ詰め込める~
>>ルギアさんエッチですね~。
図鑑説明とは大違いだ(笑)
ルギアはキャラデザのテーマに母性があるから何も間違ってはおらんのぉ~
>>文字通りユナイトしまくりな面白い作品でした!
本家にもこんな神アプデ来てほしい…
114514年のエイプリルフールで実装されるとの噂じゃ~
>>ゲッコウガの絞られる場面もっとください(鼻血)
本当はもっと書きたかったんじゃが、半日の突貫工事じゃったからのぉ~
ワシももっと精進せねばならんのぅ。
それではまたどこかで。
ユールーズ!(煽り)
コメントはありません。 コメント/ポケモンユナイト! ?