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ポケフレメーカー!#01

/ポケフレメーカー!#01

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この小説には、
ポケ人
人ポケ
媚薬
乱交
BL
成分入りです。苦手は回れ右、OKなら進め。




よいこのみんな、こんにちは!
今日から「ポケモンふれんどりぃ!~焦燥に巻かれた贖罪の業火~」に代わって
「ポケフレメーカー!」が始まるよ!
チャンネルはそのまま!
テレビを見るときは部屋を明るくして、
じぶんのきがすむまではなれてみてね!



「よいこのみんなー、こーんにちはー!」
画面上に現れたのはにこやかな笑顔を浮かべたお兄さんとお姉さん。どっちも青いオールオーバーにオレンジのシャツという服装。
お兄さんが両手を口元に当てて遠くに投げ掛けるような良く通った声を放つ。しかし周りにちびっこ達は居ない。有るのは原っぱを模したセットのみだ。
「今日から始まる『ポケフレメーカー!』色んなポケモンと仲良くしていくんだよぉ!」
「わぁ、それは楽しみだねお姉さん!お兄さん思わず毎週標準録画してしまいそうだよ!」
「違うよ!これから土日以外の毎日放送されるんだよぉ!全くお兄さんはおっちょこちょいなんだからぁ…」
笑顔のままお姉さんがお兄さんを小突いた。あはは、御免ねお姉さんとお兄さんも笑っている。先程メタファー的な事を言っていた気もするが。
因みにお兄さんもお姉さんも中々の美人とイケメンだ。親しみやすいと言うよりかは惚れやすい等と言ったような顔立ちで。
「ねぇねぇお兄さん、お兄さんはどんなポケモン達と仲良くなったのかなぁ?」
オールオーバーの肩紐を握りながらお姉さんが訊ねた。だいぶ巨乳だ。首を傾げるのに合わせ、胸がたゆんと揺れたのが見えた。
しかし何と寂しい光景なのだろうか。原っぱに二人いて唯お互いがずっと話しているだけ。SEやBGM等は全く無い。
「えぇ、お姉さんが先に言いなよぉ!」
「解った、じゃあお姉さんから紹介するね。今回仲良くなったのはこの子達だよ!」
お姉さんが画面の下を指差すと、ポケモンの姿が現れた。CG画像のポケモンは二匹。画像の下にポケモンの名前が出てくる。
「ザングース」と「ハブネーク」。お互いがその種族上激しい対抗意識を持っている筈のポケモンだ。うわぁ、とお兄さんがわざとらしい声。
「それじゃあお姉さんはどうやってポケモン達と仲良くなったのかなぁ?」
「それではぁ、VTRスタートぉ!」
そして画面転換。


「今日仲良くなるのは、ザングースのザングー君と、ハブネークのハブマル君だよ。まだまだ緊張してるみたいだねぇ……」
緊張している、と言うよりかはお互いがお互いを警戒している。ザングーは身体中の毛を逆立たせていて、ハブマルはじいじいと尻尾を鳴らしていて。
その二匹の間にお姉さんが立っている。寧ろ無い方が殺風景さも紛れるようなセットは無く、個室に一人と二匹は居る様だ。
服装は先程と同じオールオーバーにシャツ。果たして彼女はどうやって爪と尾を構えてすら居る二匹と仲良くなるのだろうか。
「まずは軽く頭から撫でまーす。怖がっちゃったらポケモンも緊張しちゃうからね!」
「ッ…グゥゥ…」
お姉さんはいきなりザングーの頭を撫で始める。唸り声を上げては居るが、満更でもない様子だ。一旦ハブマルは無視。
暫く触られている内、ザングーは唸り声を上げないようになった。耳の裏を掻かれると気持ち良さそうに眼を細めている。
そのままお姉さんの手は丸く柔らかそうな腹を、そして股間辺りをいやに艶かしげな手つきで揉み始めた。
「っグゥ!?」
「ここを触るとねぇ、ポケモンは喜ぶんだよぉ!」
喜ぶも何も大事な所だ。ポケモン、人間関係無く。再び唸り声を漏らすがそれよりも与えられる快感の方が強いらしい、
ザングーの股間から赤いものが露出してきた。所謂雄の生殖器。種族上、全体にびっしりと細かな棘が生やされている。
『※ザングースのおちんちんには、中で引っ掛かって刺激するトゲが生えているんだよ!』
全く要らない方向に詳しい情報が画面上に。今まで無視をされているハブマルの方も驚き目を見開いて様子を見ている。
「実を言うとね、ポケモンと仲良くなる為には同じ立場になると良いんだよ!だからお姉さんは服を脱いじゃうからね!」
言うや否や、お姉さんはいきなりオーバーオールを脱いでしまった。下には何も身に付けていない。つまりは雌の部分が露になって。
シャツも脱ぐとやはり下着は着ていなかった。ノーパンノーブラどころの話ではない。一糸纏わぬ姿というのに、何と満足気な表情なのだろうか。
「ザングっ!?」
「……………!?」
ポケモン達が目を丸くするのも仕方無い。目の前の人間がいきなり全裸になったのだから。ところが反応が些か違った。
「グルルッ……!」
「きゃぁ!何て手が早い子なのかしら!」
ハブマルが固まってしまっている内に、ザングーがお姉さんを押し倒した。股間には勃起した棘の生えた逸物。
人間とポケモンとは言え、裸体を露にした一人と一匹の雌雄。やる事なんて限られている。そしてその後の展開も。
「グルルゥ……!」
「あ…あぁぁっ!」
股間に逸物が数回擦り付けられた後に、凶悪な形状をした逸物がお姉さんに押し込まれていく。獣の逸物が人間の雌に。
お姉さんはそれを待ち構えていたような、身体を仰け反らせながら獣のような喘ぎ声を漏らした。他人から見てもよがっている。
「グッ、グゥゥゥッ!」
「いっ、良いよぉっ!ザングー君のちくちくって引っ掻いてるよぉっ!」
一瞬この番組が何時放送されたのか勘違いしてしまいそうになる。だが悲しいかな夕方四~六時放送なのである。
ザングーは本能のままに腰を振りたくって、お姉さんはそれを受け止めている。足をザングーに絡め、その姿はまるで恋人同士のよう。
「グッ、グァァァッ!」
「っひゃぁぁぁぁっ!?来てるぅぅっ!」
ザングーが達したのか、お姉さんの身体を確りと抱き締めたまま天に雄叫びを上げた。根本にまで逸物が入っているのが解る。
ハブマルの様子が段々落ち着かないものになってきた。股間に存在する、縦割れ、或いはスリットと呼ばれる生殖器を収める場所が僅かに開いている。
『※この時ザングースのおちんちんは中で棘が一番大きく開いてるんだよ!中で抜けないし、刺激でタマゴの元がお姉さんの身体から出るんだ!』
そんな代物を埋め込まれた上で、なんとお姉さんは満ち足りた表情をしているのだろうか。否、寧ろその顔に浮かべているのは恍惚。
吐き出されているザングーの精液を、時折下半身を震わせながら受け止めている。まだ射精は続いているようだ。その光景が数分間続く。
「グ…グゥゥ…ッ…!」
「あはぁっ……!溢れちゃう……」
とうとうお姉さんの身体から萎えたザングーの逸物が引き抜かれ、注ぎ込まれ入りきらなかったた分の精液が直ぐ様溢れ出した。
それを息を整えながら勿体無さそうに指に絡め、淫靡な雰囲気を醸し出すように舌を出し舐め取った。ザングーはまだ興奮している。
再びお姉さんの目の前で逸物が大きくなった。びっしりと生やされた棘も固くなっているのが端から見ても解る。
「……シューッ…!」
「ひゃぁっ!ハブマル君っ……!」
ところがそれ以上に興奮している相手がいた。ハブマルである。既にスリットからは厭らしく濡れた逸物が露出していた。
ザングーのものよりも凶悪な形状だ。全体的に棘、とは言い難い程の返しが逸物全体に生やされている。そして二本生えていた。
お姉さんの身体に巻き付き、まだザングーの精液が溢れる秘部へ、そしてもう一つの孔へと逸物の先端が擦り付けられて。
驚きながらも、嬉しそうな表情をお姉さんは浮かべた。所謂筋金入りの云々、と言ったものなのだろうか。
「お姉さんに入れるにはもう少し待っ……ひぁぁぁぁっ!?」
「……フシュ…シュルル…ッ!」
無論言葉など聞かずに、いきなりお姉さんの秘部へ、そして後孔へとハブマル自身が埋め込まれていった。気持ち良いのか掠れた音を上げる。
そしてそのまま、ハブマルは動かなくなった。お姉さんは時折喘ぎ声を漏らしている。ザングーが鋭い視線を一人と一匹に向ける。
が、逸物は目の前で行われる情交に素直に反応し、先端から薄く精液の混じった先走りを垂らしていた。
『お姉さんは十分ポケモン達と仲良くなれたみたいだね!皆もどんどんポケモンと仲良くなろう!』
「ザングッ!」
「んんっ!?」
ナレーションと共に我慢が効かなくなったか、ザングーの逸物がお姉さんの口に押し込まれた。その場面を最後に場面転換。
お兄さんとお姉さんは相変わらず殺風景なセットの中で爽やかな笑顔を浮かべている。椅子も無い。映像をずっと立ったまま見ていたのか。
「お姉さんはちゃーんとポケモンと仲良くなれたみたいだね!」
「えへへ、ちゃーんと仲良く出来て良かったよ!」
疼いているものを鎮めるように、股間に手を当ててもじもじしながらお兄さんに話しているお姉さん。
お兄さんも相変わらずにこやかな笑みを浮かべていて、宣告承知であることは間違い無い。
「じゃあさ、次はお兄さんがどんなポケモン達と仲良くなったのか見たーい!」
「見たーい?」
「見たーい!」
「見たーい?」
「見たーい!」
「それじゃあお兄さんがどんな風にポケモンと仲良くなれたか、みてみよう!お兄さんが仲良くなったのは、このポケモンだよ!」
再び画面の下にはCG映像。「コジョンド」というポケモンだ。
その場で二人が両手を上に掲げ、時計回りに高速回転を始めた。片足も上げて足の甲が鼻にくっついている。
残像が見える程の高速回転。その状態のまま十数秒間回転して、漸く止まりカメラに向かって指差す。
「VTR、スタートぉ!」
先程の説明など全く無いまま、画面転換。



「やぁみんな!元気かな?今日お兄さんと仲良くなるのは、このポケモンだよ!」
爽やかな笑顔を浮かべるお兄さんの隣には、紫と白色の毛並みをしたお兄さんより頭二つ程小さいポケモンが立っていた。
まるで振り袖の様な長い毛が両腕から生やされていて、緊張しているのかお兄さんのオールオーバーを掴み顔を見上げている。
「今回仲良くなるのは、コジョンドのコジョンちゃんだよ!ちょっと緊張してるかな?」
「クゥ……」
呟きながらコジョンの頭をお姉さんと同じように撫でていく。恥ずかしそうな声を漏らすが、もっとやって欲しいように顔を擦り付けていた。
次第にお兄さんの手付きが馴れ馴れしくなる。終いにはコジョンの両脇を抱え込んで、そのふさふさした毛並みに包み込まれた身体を抱き締めていた。
当然硬直しているコジョン。その身体を優しく撫でて安心させるお兄さん。背中から這わされていた手が、ゆっくりと下り、大きめの臀部に触れる。
「きゅっ………!?」
「こんな風に、最初から怖がらず、思いきったスキンシップを取ってみよう!」
お兄さんの手が這うコジョンの尻は揉まれる度に身体を震わせ、肉付きの良い尻に手が食い込むと、コジョンの声色が明らかに変化した。
胡座を掻いたお兄さんに、その肩にコジョンは両腕を乗せ寄り掛かった体勢。何時の間にか潤んだ瞳に悶える身体、臀部に見えるのは確かな雌のスリット。
お兄さんが両手を使って尻肉を拡げると、普段は隠れていた部分がカメラの前に露にされる。まだ使われていない綺麗な桃色で。
指先が軽く其所に這わされると、大袈裟な鳴き声を漏らし、とろりと奥から透明な蜜を滲ませた。にこやかに笑ったままのお兄さん。

「こんな感じに、コジョンちゃんのが解れて来たら、自分のおちんちんを見せ付けてみよう!」
「キュッ……!?」

オールオーバーをあっという間に脱いでしまい、コジョンの目の前にお兄さんの逸物が晒された。使い込まれた黒ずんだ逸物である。
コジョンは驚いた表情を浮かべるが、直ぐ様雌として逸物に惹かれ、その顔が蕩けていく。確かめるように逸物に鼻を近付け匂いを嗅いだ。
「ほーらほら、おちんちんだよー」
「クゥゥン………」
朱が差した顔に逸物が擦り付けられ、両脇を器用に掴んだコジョンがその長い舌を持って逸物を味わい始めた。それに反応しびくびくと動いている。
舌を這わす度、コジョンは雌として心を突き動かされる。先端より滲み出る黄ばみかかった我慢汁が舌に絡み付く。それを喉を鳴らして飲み込み。
「コジョンはおちんちんに夢中みたいだね…」
「クルルゥ……」
お兄さんが頭を撫でているコジョンは、何時の間にか獣の口で器用に逸物の先端を咥え込み、音を立てながら吸い付く様になっていた。
当然お兄さんは気持ち良さそうな表情だ。頭を撫でていた手が背中へ、そしてコジョンの臀部へ。気持ち良さそうにコジョンが身体を震わせる。
「クウンっ!?」
「こんな風に、厭らしく濡れそぼっているのが解ったらもっとぐちゃぐちゃにしてみよう!」
カメラの視点がコジョンの臀部をアップで写した。お兄さんの指によって画面一杯に開かれ震えている秘部の細部までもが見える。
もう片方の手が震えている秘部の奥へ内部の空気を押し出しながら埋められ、びくりと震えるのまで大写しである。
二本埋め込んだ指を折り曲げ、肉襞を拡げればコジョンの更に奥がカメラの元に晒された。体毛の紫とは対照的な薄紅色の秘部。
空気が触れる為かカメラの視線を感じる故か奥でうねる肉襞。透明な汁が滲み、お兄さんの指まで厭らしく滑っていて。
「そろそろ、一番コジョンと仲良くなるよ!両股を抱えて、お兄さんとドッキングだ!」
「クゥゥッ!?」
お兄さんは爽やかな調子のままコジョンの太股に腕を回し身体を抱え上げる。要は両足をV字に上げたままカメラの前に。
当然秘部は丸見え、その直ぐ下にはお兄さんの逸物が今まさにコジョンと繋がろうとしている。後はお兄さんが腕の力を緩めれば直ぐにでも入るだろう。
くち、ぐちと膨らんだ先端部分が音を立ててコジョンの秘部にゆっくりと侵入し、その後幹の部分が一気に突き入れられた。
「クゥッ、クゥゥゥッ!?」
「うーん、凄い締め付けだね!中がギュウギュウで動きにくいけど、頑張って動いてみるよ!」
だらしなく口を開けたコジョンが歓喜の声を上げた。両腿をお兄さんに抱え上げられたまま、秘部全体でお兄さんの逸物を咥え込む。
爽やかな声でお兄さんが腰を引けば、淫靡な雌の蜜に濡れた逸物が外気に触れ、直ぐ様再びコジョンの中へと突っ込まれて。
くぅ、くぅっ、とコジョンはお兄さんが動く度に声を漏らして、次第に目の焦点がぼんやりとして口から涎が漏れ始めた。
「恥ずかしい気持ちを頑張って克服してチューを…んっ…!」
「ッキュゥ………」
無理矢理獣のマズルを人間の唇が塞ぐ。いきなり舌を入れているからかコジョンの目の色が変わった。しかし直ぐに先程の様に蕩けていく。
上下同時に水音を響かせながら、お兄さんとコジョンは昂り合っていく。あくまでカメラの前での話だ、それとも羞恥心故になのだろうか。
次第にお兄さんの動きが激しく、コジョンのくぐもった喘ぎがより艶めかしくなっていき。腕に生えている振り袖状の体毛が、上下に激しく揺れる。
「……っうぉぉぉ!?喰らえや雌奴隷がぁっ!」
「ックゥ……ッ…!?」
そしてお兄さんは達した。コジョンとの結合部から僅かに噴き出すくらい大量の白濁液が。内部を満たし、確かに下腹部が膨らんだ。
大きく震えている逸物が射精中だというのに既にコジョンの中から引き抜かれ、びくびくと元気良く暴れコジョンの身体に白色を撒き散らす。
あまりに強い快感を受け取ったからか、コジョン自身はだらしなく開きっ放しの口から涎を垂らしていた。同じく緩みきった秘部からお兄さんの白濁を溢れさせている。
「ふぅ……壊れちまったみたいだな雌奴隷が……まったねー!」
「……………」
コジョンは反応しない。恍惚の表情を浮かべたまま完全に気絶している。爽やかな声でお兄さんが画面に向かって手を振った。そして暗転。



『がんばれ!やる太クン!』

「よぉし、今日はニドリーノにリーフのいしを使ってニドキングに進化させるぞ!」
「ガゥゥ!」



「あひぃぃぃん!ケツマンコに角グリグリ来てるのぉ!しゅごいぃぃぃっ!?」
「グルルゥ!」



「いやぁ、お兄さんも随分ポケモンと仲良くなれたみたいだね!」
「うんうん!最後の方なんか、ついエキセントリックしちゃったよ!」
「お兄さんは本当に直ぐエキセントリックしちゃうんだからぁ……」
「あはは!そういうお姉さんだって、この前バーニングしちゃったじゃないかぁ!」
「むぅぅ、お姉さんはバーニングしても良いんだからねっ!」
『ふむふむ、二人とも仲良くなれたみたいじゃのう、立派立派』
「あ!マンネン仙人!」
愉快な話をしている二人の脇に、CG映像で作られたキャラクターがでてきた。年を食った老人の嗄れ声に、二人は態とらしい程に目を輝かせキャラを見上げる。
マンネン仙人は黒い甲羅を背負った、短めの橙色の足と頭をしたポケモンを模した外見をしている。但しその顔には貫禄のある眉毛と髭が生やされていた。
『今日も元気で何よりじゃ。さて、ポケモンと仲良くなれたご褒美に、素敵なものをお見せしよう』
「素敵なものだってー!マンネン仙人、有り難う御座います!」
『良い良い。では、御見せしようかのぉ………』
アップになったマンネン仙人の顔から、真っ白な煙が噴き出して画面を覆いつくした。そして場面が転換する。



『がんばれ!やる美ちゃん!』

「エイパムにダブルアタックをおぼえさせると、エテボースに進化できるのね!」
「エボー!」





「あへぇ………もっろ、ぐりぐりっていじってぇ……」
「エボー!」











『今回は、性別の無いポケモンについての説明じゃ。見ての通り、何匹かのギアル、ギギアル、ギギギアルが部屋におるじゃろう』
マンネン仙人のナレーションの通りに、お兄さん達がいるセットと同じ様に激しく殺風景な部屋の中にぎっちりと歯車状のポケモンが詰まっていた。
部屋を埋め尽くさんばかりに、恐らくは百体以上は居るに違いない。一定のリズムでギアル達の身体から奏でられる金属音も、最早音波兵器のレベルまで達している。
『はてさて、彼等、或いは彼女等はどうやってタマゴを作るんじゃろうなぁ?という訳で観察する為使うのがマンネン香じゃ。』
一旦場面が切り替わってアップで写し出されたのは緋色をした線香であった。
『こいつを試しにやる太君に嗅がせてみるとな』
「ひゃひぃぃぃぃぃ!?いきゅのとみゃらにゃいにゆぉぉっ!?おちんぽこわれちゃうぅぅぅぅぅっ!?」『と、子供を作り易くする大変ありがたい薬なのじゃよ。早速ギアル達にも嗅がせてみるぞい』
金属音が鳴り響き続ける部屋の中を赤色の身体に悪そうな煙が覆い尽くした。壁と天井に床、合計六ヶ所のマンネン香の噴霧。とても避けられない。
今まで響いていた金属音が急消えた。目に染みそうな程に明るい緋色の煙がカメラを覆い尽くしている。その時。
『おや?何じゃろうかこの音は?』
噛み合った歯車が回転している様な金属質な音。音量は物凄くて特防以外の何かもがくっと音を立てて下がってしまいそうだ。
天井に設けられた排気口からマンネン香が流れ出ていき、毒々しい赤色が晴れて室内、その中に居るギアル達が漸く視認可能になって。
室内のギアルは、ギギアルは、ギギギアルは、皆が皆一つになってしまっていた。自己の歯車を別個体の歯車へと噛み合わせて。
その噛み合わせられた別個体も同じく別個体へ己が歯車を、といった様な流れで全てが繋がり合っていた。歯車は突っ掛からずに回り続ける。
「おぉ?ギアル達全員がスパートを掛け始めたのぅ…」
精緻な金属音はより激しさを増していって、恐らくはギアル達の性交が如何に激しいものなのかが見た目上うっすらと分かる。
動きが早まるにつれて徐々に音階が上がり、硝子を擦り合わせた様な高い音が辺りに響き始める。回転を辛うじて耐えているのが、歯車の震えから分かる。
きりきりきりきり!きりきりきりきり!
これが、ギアル達の交わりだ。今や歯車は火花を散らし合い、発熱で赤々と光を帯びていた。そこまでの激しさを、あの見た目の中に含んでいるのだ。
そして、巨大な雷光が部屋を轟かせた。ギアル達の動きが止まる。赤く輝いていた身体がゆっくりと元の銀色へと変わり、歯車の噛み合いも解けた。
もやもやと陽炎がギアル達の周りを歪ませている。そこまでに荒々しく、蕩けてしまう様な交わりを成し遂げた彼ら、彼女等の顔は、何処と無く満足気であった。
「これで、もう暫くしたらタマゴを産むのじゃ…神秘的じゃのう……」
マンネン仙人の声は涙を堪えているのか震え気味になっていた。最後に再び回転しながら佇んでいるギアル達。そして場面は移る。

「すごーい!マンネン仙人は物知りなんだね!お姉さん達すっごいためになったよぉ!」
「うんうん!このまま毎日一個ずつこんな感じで物知りになったら、来年にはポケモン博士かも!」
『ふぉっふぉっふぉ、喜んで貰えて何よりじゃ、そろそろさらばじゃ。また明日にな』
「ばいばーい!」
にこやかなお姉さん達に見送られながら、マンネン仙人は消えた。
と、殺風景なセットの中にいきなり響く鐘の音。ぎーん、ごぉぉん、と雄大さすら兼ね揃えた腹の底まで響く音だ。お兄さん達が態とらしく辺りを見回す。
「あ、残念だけどそろそろお別れの時間だ!」
「もう少しやりたいけど、巻きで行かないと後でつっかえるからね!」
「それじゃあ、最後に皆で歌って、踊ろうっ!」
「わーい!みんな集まれー!」
お姉さんの声と共に、周囲からポケモン達が群がってきた。灰色の肌を持った筋肉質な、一部を除けば最も人間に近い外見をしたポケモンである。
アップテンポな曲が流れ出す。ポケモンが身に着けていた筈の黒いパンツ状のものは見えない。代わりに逸物が反り返っていて。

~みんなも!ポケフレメーカー!~
うた:お兄さんとお姉さん ダンス:お兄さんとお姉さんとカイリキー達

「さーあー、みんなもなれるーよポケフ、あひぃぃっ!?」
元気良く歌うお姉さんの服がポケモンにより完全に破り去られて、一気に人間よりも巨大な逸物が後孔へと挿入される。
四本ある腕を巧みに使い、乳房を強く揉みしだきつつ太股を抱え上げた。カメラの目の前にあられもない姿が晒される。


「こわがらなーいで、ゆーうきをもっ、あぐぅぅ!?」
ポケモン達がとった行動は、お姉さんでもお兄さんでも変わらなかった。服を破り取って、逸物を後孔に挿入する。
画面の下には歌詞が流れているのだが、既にお兄さんもお姉さんも歌えてはいない。踊っても居ない。
「ひゃぁっぁ、んちゅ…ぅっ!」
「んぎぅぅ、んぷぅっ!」
お姉さんの秘部も逸物で塞がれた。ついでに分厚い唇で口も塞がれている。粘着質な音が三方向から響き、次第にお姉さんの身体がびくびくと痙攣して。
お兄さんも口から涎を撒き散らしてポケモンが動く度に身体をよがらせ、逸物からも涎を溢れさせている。
四つん這いにさせられ、逸物が口を塞いだ。口から漏れ出るのはくぐもった声ばかりだ。
「んっ、ふぐぅっ!」
お兄さんの逸物が震え出し、一気に白濁が飛んで床を汚した。それに合わせてポケモンが素早さを増す。ごりごりとポケモンの逸物が腹に浮かび上がって。
僅かな唸りを漏らしながら、白濁がお兄さんの口から僅かに溢れた。口から逸物が引き抜かれて尚も止まらず、身体を真っ白に染め上げられてしまう。
ほぼ同時にお兄さんの後孔を貫いていたポケモンも唸った。白濁が注がれるのがありありと分かる。ゆっくりとお兄さんの下腹部が膨らんでいるからだ。
お姉さんもまた同じく、全身ポケモン達の白濁で染め上げられている。既に孕んでいるかの如く腹は膨れ上がり、
突き上げられる度にぶるんぶるんと乳房と腹が激しく揺れた。ポケモン達の逸物が握らされ、それを扱いてもいる。
「はぅ…ん………」
「んひぅ……っ…!」
それでもお兄さんとお姉さんは、楽しそうな、嬉しそうな表情でポケモン達に仲良く抱かれていた。ポケモン達もそれに応え、より激しく二人を犯す。
それこそがこの番組で求めていたもの。ポケモンと人との間の壁を完全に打ち砕く。少なくともお兄さんお姉さん二人は、それで満たされていた。
『キミもなれるさ ポケフレメーカー!』
今迄に下に流れていた歌詞が終わった。そして画面斜め下に『終』の文字。
お兄さんとお姉さん、そしてポケモン達は、白濁に塗れ絡み合った侭画面から消えていった。







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Last-modified: 2011-08-15 (月) 00:00:00
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