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ピカチュウ×イーブイ 2

/ピカチュウ×イーブイ 2

ピカチュウとイーブイ



「今日も来たな…」
「…はい…約束ですから…」
この日も、イーブイはピカチュウのもとにやってきた。
「…今日で4回目だな。生理の日も入れると…ちょうど一週間。慣れた?」
「…ハイ…」
イーブイは今までのことを思い出して顔を赤くした。
初めの日は、ただ怖くて、ピカチュウに体を任せるしかなかった。
2日目。ピカチュウのモノに初めて触れた。不思議な感触は今でも忘れられない。
3日目はイーブイの体調の関係でそのまま帰してもらい、4日、5日、と休む。
6日目、つまり昨日は性器を弄ばれて愛液を舐められクリトリスも吸われて、狂ってしまうほど至福の快感を受けた。
今日は何をされるのかな…イーブイの心の奥は期待感でいっぱいだった。だが、イーブイの良心はそれに反対した。こんな破廉恥なことをして、恥を知るべきだ…と。イーブイの心の中では、正義感と淫らな心が戦っている。
「なに考え込んでるんだ、イーブイ。」
「…えっ!?」
急に現実に引き戻されるイーブイ。ピカチュウは、そのイーブイの目の前に、一つの木の実を差し出した。
「ほら、今日はこの実を食べてもらうよ。」
「?」
その木の実は、イーブイが見たことも無い木の実だった。イーブイの心に再び期待感が過ぎる。そしてそれに反対する良心もますます強まっていく。二つの感情に挟まれ、ただただ、イーブイの興奮だけがひたすら高まっていく。
「あの…その実は何ですか?」
イーブイの問いかけを待っていたかのようにピカチュウは答えた。
「これは、チイラの実…って言って、とても貴重なものだ。」
ピカチュウはチイラの実を二つに割り、その片方をイーブイに渡して言った。
「ほら、食べろ。俺も食べるから。」
そういうと、ピカチュウはチイラの実を食べた。イーブイもそれを口に運ぼうとするが…
『そんな実、捨てちゃってよ!! また変な事されちゃう!!』
良心がぐっとイーブイの手を止める。
だが、イーブイの好奇心は早く食べろと言っている。
この実を食べることで何が起こるのだろう? ピカチュウも食べているのだから毒ではない。
…イーブイの心にそのような考えが起こるのは、昨日の影響かもしれない。
実はイーブイ、昨日あまりに激しくされすぎて、いまだに腰がジンジンとしている状態なのだ。
だが、良心は生きている。2つの心は対立し合い、イーブイの手は止まってしまった。ピカチュウはそれを見て…
「? 何だ、食べないのかよ?」
イーブイは完全に迷って、食べることも、捨てることもできない。
やがて、ピカチュウはイーブイの手からチイラの実を取り上げた。
「なんだ? 怪しくて食えないってか。心配するな。大丈夫、毒じゃない。」
それは分かっている。だが食べられない。イーブイの心情は微妙だった。
ピカチュウはにやっと笑いながら
「そうか、じゃ…優しく食べさせてやるよ。」

ピカチュウはおもむろに、イーブイに渡したほうのチイラの実を口に含んだ。
「?」
イーブイが首をかしげていると、突然ピカチュウはイーブイを抱きしめ、唇を奪った。
「!?」
突然キスされて動揺を隠せないイーブイ。
ピカチュウは、イーブイにキスした状態で、口に入ったチイラの実を、自分の口からイーブイの口へ口移ししてきた。
「…! んぅ!」
イーブイの口の中にチイラの実が入り込んできた。ピカチュウが一度噛み砕いたらしく、無理なく喉の奥へと入っていく。
甘辛いような不思議な木の実の味と、なんだかほろ甘いようなキスの味が口いっぱいに広がる。
「……………」
ピカチュウにキスされたまま、イーブイはゆっくりと、チイラの実を飲み込んでいった。
ゆっくりゆっくり、チイラの実を食べ終えたイーブイ。イーブイが食べ終わって、ピカチュウはようやく唇をイーブイから離した。
「…ちゃんと食べたみたいだな。」
「…はぃ…。」
イーブイの目つきはもうとろんとしてきている。
ピカチュウはにやにやしながらイーブイにたずねた。
「どう? なんか変な気分にならないか?」
「…えっ?」
そういえば…体がちょっと熱い…心臓がいつもより高鳴り、なんだか頭がぼうっとしてくる…。ふと、ピカチュウの顔を見ると、ピカチュウの顔も少し赤らんでいる。
「…よし…効果が出てきたな。…この実には、一種の興奮剤のような働きがあるんだ。特に、性欲がつよくなる、媚薬みたいなものさ。」
「………!! わ、私に媚薬を!?」
「そう。」
あぁ…なんてこと…イーブイは呆然としてしまった。
自分の淫らな気持ちを抑えきれず、口車に乗せられるまま媚薬を飲んでしまうなんて…このとき、イーブイの心の中では正義感が勝っていた。そして、深い後悔が生まれた。
「…ひどい…私を騙して…」
「何言ってるんだ。文句は言えないだろ? もう抵抗できないんだからな、お前も、お前の股間も。」
イーブイははっとした。自分の股間がすでに濡れ始めていることに気がついて…
「チイラの実の効果はけっこう持続する。今夜は…とことんやりあおうぜ。」
ピカチュウはどんとイーブイを押し倒した。イーブイは仰向けに倒れてしまう。ピカチュウはイーブイの上にのしかかった。
「!!? きゃぁぁ!!」
イーブイは必死に逃げようとしたが、無駄だ。ピカチュウとイーブイは体重があまり変わりないので、のしかかられては抵抗できない。
このままでは、処女が奪われてしまう!! イーブイはそう感じたが、ピカチュウが耳元で、優しくささやいた。
「安心しろ。セックスまで強要はしない。」
ピカチュウの甘い声に、ついつい抵抗の手が緩むイーブイ。その時、ピカチュウはさっきのように、再びイーブイにキスをした。
「ぅ!」
イーブイは口を塞がれて声が出なくなってしまう。

キスをしているその間、ピカチュウはそっと、イーブイの胸に手を伸ばした。
胸の辺りをしばらくまさぐって…
「あったあった…」
ピカチュウが探り当てたのは、イーブイの乳房だ。まだ小さく、ふくらみは無いが。
ピカチュウは、イーブイにキスしながら、そっと乳首に手を触れた。
「! ウゥ!!」
イーブイはあんまりびっくりして、自分の口に入り込んでいたピカチュウの舌を噛み切ってしまいそうになった。
ピカチュウは気にせず指で悪戯する。クリクリと転がしてみたり、押してみたり、つまんでみたり…
「! ウ、ウゥ…ゥウウ!!」
イーブイはガマンできずに、ピカチュウから無理やり唇を離した。
ポケモンの乳首は人間のものと違って露出していないのでものすごく弱い。感度はクリトリス並か、それ以上だ。しかも、チイラの実の効果か、その快感は倍増している。
ピカチュウは、キスを中断されて不満そうな顔をしていたが、やがてニヤッとして、今度はイーブイの胸のほうに顔を埋めた。
(…まさか!!)
そのまさかだった。ピカチュウはイーブイの乳首を舐め始めたのだ。
ピチュ…ピチャ…ピチャピチャ…
「ああああああ!!!」
イーブイは思わずピカチュウを押しのけようと思ったが、腕に力がこもらない。ピカチュウはかまわず舐め続ける。
しかもちょうどこの体勢だと、ピカチュウのモノが時々太ももに触れる。
イーブイは舐められていくうちに、だんだん、何も考えられないほど気持ちが良くなってきた。
(あ…もうダメ…)
だが、あと一歩というところでピカチュウは舐めるのをやめてしまう。
(…??)
イーブイは思わず不満げな顔をしたので、ピカチュウは笑いながら言った。
「あ、もっとやってほしかった? 心配すんな。もっと気持ちよくしてやるから…」
ピカチュウはそういうと、体を起こしてイーブイに馬乗りの状態になった。ピカチュウはその体勢のまま、カチカチに固まったモノを取り出す。
「お楽しみは、これからだ。」
ピカチュウの大きなモノを突きつけられて緊張するイーブイ。ピカチュウはその様子を楽しみながら、ゆっくりと、その先端をイーブイの乳首へと近づけていく。
「…ずっと前からやってみたかったんだ…」
「………!!」
ピトッ…
「―――!!!」
ピカチュウのモノとイーブイの乳首、お互いの敏感なものどうしが接触する。
「へへへ…」
ピカチュウはモノを握ると、それをまわすように動かした。
グリグリグリグリグリ…
「キャァァァァァァァ!!!」
イーブイが悲鳴を上げる。今まで、性器をイジられてきた時と一味違う快感が、イーブイを容赦なく襲う。
ピカチュウのモノも、イーブイの勃起した乳首と擦れて快感を得ている。
「ウッ…ウゥ……出る…」
その時、ピカチュウが食べたチイラの実の効果が表れた。
(イーブイの…体に…思い切りかけてやりたい…)
前までは無かったような思いが、ピカチュウの頭にこみ上げてきたのだ。
「あ…イーブイ、かけていい?」
「…ハァ…ハァ……ハイ?」
「あ…俺の精子…お前に…あ…」
「??」
「あ…うぁ…ダメだっ!! …あ、あああぁぁぁ!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビュッ…ビュゥゥ、ビュゥゥ、ビュゥゥゥッ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ピカチュウの全身を、快感が一気に貫く。
まるで、じぶんのモノの先端から、溜まっていたものが全て発せられているかのような気分だ。
ピカチュウはおもわず、自分のモノをつかんではげしくしごいた。
ピカチュウの液は、出しても出しても、すさまじい勢いで出続ける。


ピカチュウは全てを発散してはっと我に返った。
体中白く濁ったドロドロまみれになったイーブイが泣きそうな顔をしてピカチュウを見ている。
ピカチュウのモノは、まだ出し足りないかのようにビクンビクンとしている。
ピカチュウは全てを悟った。
(しまった………!!!! 性欲に任せてとんでもない事しちまった!!!)
ピカチュウは自分を恨んだ。そして、イーブイに謝る。
「ご…ごめん…つい…俺、調子に乗ってた…」
「ハァ…ハァ…ハァ…」
イーブイは息を荒くし、目をウルウルさせている。
「ご、ごめんよ、俺の精液なんかかけちゃって、気持ち悪かっただろ…? すぐ、川に行って洗おうな。」
ピカチュウはそういうと、イーブイと一緒にすぐに川に行き、体を流した。

イーブイの体をキレイにしたその後、ピカチュウはしんみりした様子で言った。
「………。ごめん。」
イーブイは、無意識に首を振る。
「あの…イーブイ…悪かった…。精液…かけられて…嫌だっただろ。」
イーブイは、正直にうなずく。
「…なんだか…ネバネバして…ドロドロで、ちょっと生臭い臭いがして…」
その日、二匹はそのまま別れた。
お互いの、心の溝が埋まらないうちに…。


次の日の夜。イーブイがピカチュウの元に来てみると、ピカチュウは憂鬱そうな顔をして待っていた。
「………来たな。」
「…はい…。」
ピカチュウは、思い切って昨日の事を聞いてみた。
「…昨日の…気にしてるか?」
イーブイは顔を赤くした。
「……………精液…を…」
「…ご、ごめん…悪かったよ…謝る。」
どちらかといえばピカチュウのほうが気にしているようす。
「…いえ…大丈夫…です。」
イーブイは、嫌そうな顔はしていなかった。その顔を見て、ピカチュウは安心した。
「そうか…なら、よかった。」
「ただ…」
イーブイが言い出したのでピカチュウはドキッとする。
「えっ!!?」
イーブイはうつむいて言った。
「ただ…教えて欲しいことがあるんです。」
「???」
イーブイは顔を赤くして、ぼそぼそと言う。
「…私が…男の人を気持ち良くさせたい時……どうするのがいいんですか?」
「…は?」
イーブイが予想もしないようなことを言ったのでピカチュウは唖然として言った。
「なんだそれ? どういう…意味だ?」
「いや…あの…私には、結婚を決めている彼がいます…その彼に…気持ちよくなってもらうために…」
「…そ。」
ピカチュウはつまらなそうに答えた。
ピカチュウはイーブイに好意を示している。だからそのイーブイが惚れている相手は気に入らない。ピカチュウは急に不機嫌になった。
「気持ちよくさせたいなら、自分で考えてやってみな。」
ピカチュウはそう言った。
そんなことを言われても、イーブイにはさっぱり分からない。
ピカチュウはイーブイの後ろに回りこんだ。
「よく考えてみろ。俺がお前を攻めるとき、弱いトコを攻めまくるだろ。ココだよ、ココ。」
ピカチュウはイーブイの足の間に手を滑りこませ、柔らかい割れ目に手を挟めた。
「ぁあぁ!!」
「どうだ? 気持ちいいだろう? お前の、ここが弱いトコだ。ほらほら…」
ぐちゅぐちゅ…
「ああぁ…あああ、ダメ!!」
さらにピカチュウはイーブイの足の間に顔を埋め、柔らかい部分にキスする。
チュッ…
「いぃ!!」
ピカチュウは下を出し、ペロペロとそれを舐めた。
「あぁぁ!! んぅあ!!」 
「気持ちいいだろ? 分かるか。こうすればいいの。…分かった?」
「は、はい…はぃ…」
「そ。じゃ、早めに決めちゃうか。」
ピカチュウはイーブイの膣口に自分の唇をピッタリ押し付け、吸い始めた。
チュッチュッチュッチュッ…
「はぁぁ!!!! あ、ああぁ、ダメ、それは…あぁ…ダメ!! やめて! いや!!!」
イーブイは激しく抵抗したが、やがて体が限界に達し、がっくりとしゃがみこんだ。
ピカチュウはイーブイの前に回りこみ、イーブイに言った。
「どうだ、分かったろ。それを同じようにしてみろ。」
ピカチュウはその場に、仰向けに眠った。
「さ、こっちからはやらないから、好きに攻めてみろ。」
「は…はい…」
イーブイは顔を赤くした。


弱いところを攻めろ = ピカチュウの性器を攻めろ
イーブイは手で汗を拭き、覚悟を決めた。


イーブイは覚悟を決め、ピカチュウの足の間に手をいれ、探ってみた。
「……………」
ピカチュウはその様子を静観している。
(うぅ…ん…自発的にやられてると…けっこう興奮する…。)
やがて、イーブイはピカチュウのモノを見つけた。まだ柔らかいが、サイズはけっこうある。イーブイは、ドキドキしながらそれをつかんだ。
むぎゅ…
(こ、コイツ…握るなって…ぅ…)
イーブイは慣れない手つきでピカチュウのモノを引っ張り出した。イーブイの心拍はどんどん早まっていく。
「……………」
「…なんだ、どうすればいいか分からないんだな。かまわないよ、好きにいじってみろ。」
そういわれても…イーブイは、どうすればピカチュウの性欲が高まるか考えた。
けっきょくイーブイの考えは、普段自分がどうされるかに到達する。
やさしくなでたり、スジを指でなぞったり、ちょっとつねってみたり…つまり徹底的に触る。
イーブイは、ピカチュウのモノの先端に触ってみた。
チョンッ
「――!」
その一発はピカチュウの勃起を促した。
イーブイはさらに、ピカチュウのモノの先端をくりくり触ってみた。
「―――!!!」
(うわわ…こいつ…本当に初めてか!? な…スゴ…)
今度は両手でモノを握ってみるイーブイ。
ぎゅっ…
「んぁ…っ…」
(う…あ…ちょ、やばいやばい!!)
もしここでピカチュウが果てれば、感度と忍耐力はイーブイと同じということになってしまう。負けられない!! ピカチュウは意地でも耐えることにした。
それから20分ほど、イーブイはピカチュウのモノを玩具のようにいじりまくった。その顔は真っ赤で、しかも必死だ。
ピカチュウは腰に力を入れ、必死に耐えた。ピカチュウの顔はイーブイのように真っ赤になり、脂汗をかき、歯を食いしばっている。もう射精を20分我慢しているのだから無理も無い。ピカチュウのモノは、もうパンパンに勃起している。
「…ふんっ…ぐ…」
やがて、ピカチュウが果てる前にイーブイが手を止めた。
「ピ、ピカチュウ…大丈夫ですか!?」
「あ…あぁ…」
ピカチュウはもうフラフラだ。イーブイが心配して声をかけた。
「す、少し休みましょう…」
「そ…そうしよ…」
2匹は、休憩を入れることにした。
(か…勝った…危なかった…)


休憩を10分ほどとった。
ピカチュウが仰向けに寝て天を見上げていると、イーブイが急に言い出した。
「ピカチュウ…男の人も舐められると気持ちいいんですか?」
「っ!!」
突然そんなことを言われて心臓が止まりそうになるピカチュウ。
「な、おい、それって俺のを…舐めるってことかよ!?」
ピカチュウは猛抗議した。
「馬鹿、そんな不潔なことさせるか!!」
「えっ、私の口はそんなに不潔ですか!?」
「いや、逆、逆。お前の口が汚れる!!」
「なんでですか!? ピカチュウは私のを舐めてるじゃないですか。」
「ウムッ!!」
ピカチュウは顔を真っ赤にして怒った。
「お、お、お前は、奴隷なんだっ!! わがまま言うと…」
そういったとき、急にイーブイがピカチュウの腰の上に乗っかってきた。
「わわわわわ!!!」
ピカチュウはそれを回避できない。
「よ、よせ!! もしやったら!!!!!」
ピカチュウに向かって、イーブイが訴えた。
「だって…ピカチュウだって、やるじゃないですか!!」
「それはお前が奴隷だから!!」
「私も…やりますよ!! 変態なんて言われたって、いいですッ!!」
「昨日みたいに精液かけちまうぞ!!」
「かまいませんもん!!」
「うぅ…そこまで…意志が…クソッ…でも…」
イーブイは潤んだ目で言った。
「私…気づいたんです…貴方を嫌いじゃない…だから…この奴隷にご奉仕させてください、ご主人様。」
「ゥゥゥゥ…」
イーブイは、いつの間にか、ピカチュウに好意を抱いていた。だからこそ、攻められっぱなしは嫌だった。たとえ自分が堕落しても、ピカチュウにそれを返したかったのだ。
しまいには、ピカチュウは顔を赤くして言った。
「ぐぅっ!! もう、好きにしろっ!!!」
ピカチュウは目をつぶって覚悟を決めた。

…ピチャッ

「ぐぅぅ!!」
イーブイの舌がピカチュウのモノの先端に触れた。

ツツツツツ…

イーブイの舌がピカチュウのモノを這って行く。
「んぐぅぁ!!」

ペロペロ…

イーブイの舌が、ピカチュウのモノを舐めた。
「だぁっ!! あ、あ、よせっ!!」

ピチャ… ぷちゅ…んちゅんちゅ…ちゅっ…ペロペロッ…くちゅ……ピチュ…むちゅっ…

「くぅ…あ、ダメだっ…あぁぁ! よせっこ、こら…あ…ぅぁ…そこはだめだっ!! いや…やめろぉぉ!!」
ピカチュウはその時、初めてイーブイ側の気持ちが分かった。
やってほしい。だが、いきなりビンと快感が襲ってきて、やめろと言いたくなる。

んちゅ…

イーブイがピカチュウのモノの先端にキスした。
「わぁぁぁぁぁ!!!!」

チュッチュッチュッチュッチュッ…

イーブイはピカチュウのモノを吸うように口を動かした。ピカチュウが、イーブイの愛液を啜るように…
「うわぁぁぁっ!! や、おい、よせよっ!!!」
(こいつっ…一体どこでこんな技をっ…!!)

少しして、イーブイが顔を上げた。ほんのり赤らんだ顔だった。
「あの…咥えても…いいですか?」
「sdkbhlgpd!!!!!?????」
(な、な、何言ってるんだこいつ…)
そんなことを思っている間に、イーブイはもうピカチュウのモノを口に含んでいた。
ちゅぱっ…
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
生まれて初めて体感する、イーブイの口の中。湿っていて、狭い口腔が絡み付いてくるようだ…。
「あぁぁ!! イーブイ、よせ!! そこまで良いとは……ぁあああああ!!!」
チュッチュッチュッチュッチュ…
イーブイがピカチュウのモノを舌で舐め、吸い始めた。
「ば、馬鹿、やめろ!! やめないと本当に怒るぞ!!」
イーブイは喉の奥までピカチュウを飲み込んでいる。
「た…うわ…あぁぁぁぁ!!」
まるで何かに吸い付かれているかのような快感。ピカチュウの快感はすでに、快楽を通り越して激しい不安と罪悪感になっていた。
「イ、イーブイ! どうしちゃったんだよ!? 元の純粋なイーブイに戻ってくれよっ!! た、頼む…うぁ…目を、目を覚ましてくれっ!!」
もう、ピカチュウのモノは限界を超えた。
「わぁぁぁぁぁ!!」
ビュッ、ビュッ、ビュゥゥゥゥゥ!!!
「あああああああ!!」
ピカチュウはイーブイの口腔内に射精してしまった。イーブイは半ば無理やり、喉を鳴らしてそれを飲んでいる。ピカチュウのモノが太すぎて口を塞がれているためだった。
「イー…ブイ…頼む…目を…覚まして…」


「…目を覚ましてください!!」
「はっ!?」
ピカチュウは目を覚ました。夢だったのだ。今夜、イーブイが来て、そして今までの出来事は…
「…夢…か…」
「ピ、ピカチュウさん、ベタベタじゃないですか!!」
「えっ…わぁっ!!」
ピカチュウは何度も夢精して、体中精液でベタベタにしていた。
「わ…わわ…」
ピカチュウはどう言い訳しようか焦ったが、その前に、イーブイが言った。
「あ、あの…これ…」
「?」
「この白いネバネバしたの…何なんですか?」
「え? (…知らないのか?) …これ…精液だけど。」
「?」
イーブイはくびをかしげている。
「せいえき?」
ピカチュウは拍子抜けして言った。
「本当に知らないんだな…これはな…」
ピカチュウは、真面目に説明をはじめる。
「この液の中には、俺の一部が入ってるんだ…。この液の中に精子が入ってて、それが、女の…その、膣の中に、その奥の子宮に入ると、子供が産まれるんだ。」
(この話では哺乳類系ポケは胎生ということに)
「赤ちゃんが…これでできるんですか…」
イーブイは、ピカチュウの体を汚す液をじっと見た。
「じゃぁ…汚いモノじゃないんですね…」
「あ…まぁ…ま、理屈で言えばね。」
「そうですか…ごめんなさい、私、誤解してました。」
イーブイがしょんぼりしているので、ピカチュウは問い返した。
「何を?」
「…私…ピカチュウの精子をかけられたとき、本当に嫌な気分になりました。なんか…嫌な匂いがして…ベトベトして…すごく汚い印象があって…でも…」
ピカチュウは、なんとなくイーブイの気持ちが分かり、イーブイの方に手を乗せた。
「…気にするなよ…かけた俺が悪いんだし。さて…」
ピカチュウはふっと息をついて言った。
「今日は帰れ。」
「え?」
「もう、俺満足したんだ。もう帰っていい。」
「あ…はい。」
 ・・・・・・・・・・
2匹はその後、川に行った。
ピカチュウは、川に飛び込んで精液を流した。
そんなピカチュウを見て、イーブイは問いかける。
「あの…気持ちよくなると精子が出るんですよね…なんで、眠っているときに出たんですか。」
ピカチュウはにたっとしながら言った。
「…いや、エロい事考えてたから。」
「ええっ!?」
「あぁ、お前が泣き出すまでお前のアソコに指差し込んでぐりぐりイジメる夢さ。」
「ひえぇ!? いやぁん…!!」
イーブイは顔を赤くしている。ピカチュウはその姿を見て安心した。
(あぁ、よかった。普通の、消極的で非性的なイーブイだ。)
あれは、夢だった。それだったら、ただの、仮想の思い出となる…これは胸のうちにしまっておこう…と、ピカチュウは思った。
ピカチュウは、イーブイと別れた後まで、うれしそうな顔をしていた。


ピカチュウは、イーブイの夢の余韻に浸っていた。
フェラチオしてもらえるなんて、夢にも思っていなかった。(夢だけど)
「あぁ…」
ピカチュウはそれを想像し、自慰行為をしていた。

シュッ…シュッ…

「う…」

シュッシュッシュッ…

「ん……ゥ…」

ビュッ…ビュッ…ビュゥッ…

「フーッ…」

自慰を終えて息をつくピカチュウ。
だが、その後にやってきたのは、後悔だった。

(あれは…夢だ。だが…今のままイーブイを弄り続けたら…イーブイは淫欲に染まることになるかもしれない…極端になれば、あれは、現実になる…)
ピカチュウは頭をかかえた。
(清潔で、真面目な女の子を…そんな風にするのは俺だ…まずい…)
ピカチュウはイーブイを奴隷とした時、ただイーブイを、自分の性欲の捌け口としか思っていなかった。だが、今は違うようだ。
(……………そろそろ、決意する時かな…)
何かを思い立とうとしているようだ。だが
(……………勇気が出ない……)
ピカチュウは一晩中、何かに悩んでいるようだった。


次の日の夜
「…こんばんは…」
イーブイが相変わらず恐る恐るやってきた。
「来たな。」
ピカチュウの対応も相変わらずだが、イーブイは何かが違うことに気づいた。
「…ピカチュウ…どうしたんですか? 難しい顔して…」
「…えっ!?」
ピカチュウは、自分が悩んだ顔をしている事に、言われて気づいた。
「いやいやいやいやいやいや別に。」
ピカチュウは顔をちょっと青くした。イーブイは首をかしげたが、また、元のように黙った。
ピカチュウの様子は確かにいつもと違う。だが、ピカチュウはいつも通りにしようと振舞った。
「イーブイ、今日はちょっとやりたいことがある。」
イーブイはまた顔を赤らめた。
ピカチュウのやりたいことと言えばエッチな事に決まっている。
正解だ。
「イーブイ……お前、まだ処女?」
「えっ…」
恥じらい答えづらいイーブイ。
「どうなんだよ?」
「あ、その…まだ処女です…」
イーブイは顔を赤くして、伏せてしまった。ピカチュウは腕を組んで考え込む。
「そうか。練習はしたか?」
「練習??」
イーブイは顔を上げた。
「…知らない? セックスの練習。」
「…?」
ピカチュウはイーブイの周りを歩き回りながら言った。
「つまり、擬似性交だ。本当に性交するのと同じ要領で、かつ挿入しない。」
「…難しくて分かんないです…」
「そうだな、分かりやすく言えば、素股の事。って余計分かんないか。」
「…………」
ピカチュウはちょっと考え込んで言った。
「じゃ、やり方を教える。」
ピカチュウはそういうと、イーブイの後ろに回りこんで言った。
「素股は、俺、二足歩行系オスと四足歩行系メスとがやる時は性交と同じような体位でやる。」
「…どうやるんですか?」
「俺のモノをお前の太ももで挟んで、俺のモノとお前のアソコを密着させる。」
「………」
イーブイは再び顔を赤くした。ピカチュウはかまわず説明を続ける。
「密着させた状態で俺が腰を前後に動かす。ちょうど本当の性交みたいにだ。だけど、挿入はしない。だから擬似性交だ。」
「………」
イーブイは恥ずかしくて何もいえない。いくら本当の性交でなくとも、そんな行為はあまりに恥ずかしい。だが自分は奴隷の身。断ることは出来ない。
断るも何も、ピカチュウはすでに準備を始めていた。
「…覚悟はいいか?」
イーブイは、恐怖を覚えた。だが、静かにうなずく。
「…やります。」


ピカチュウは、イーブイの背後から、真面目な顔で言った。
「…やるぞ。」
ピカチュウは自分のモノを、イーブイに跨がせた。
ちょうど、バックの体位だ。第三者から見れば本当に性交しているようにも見えるが、太ももに挟まっているだけである。
むにゅ…
二人の性器が触れ合った。
イーブイは今まで感じたことが無いような感覚を覚えた。自分の最も柔らかい部分に、硬いモノが当たっている。
逆にピカチュウも、イーブイの性器の感触を最も敏感なところから味わった。
(うぅ…ピカチュウの…なんだか熱い…熱が、脈拍が…はっきり伝わってくる…)
(イーブイ…イーブイのは、今まで何度と無く触ってきたけど…こんな感触は初めてだ…)
ピカチュウは、顔を赤らめながら言った。
「じゃぁ…始めるけど、ゆっくりからやるからな。いきなり早く動かすと、勢いで入っちゃうかもしれないから…」
イーブイは、ピカチュウと同じくらい顔を赤らめてうなずいた。 
「よしっ………じゃ…イーブイ、もうちょっと股をキツく閉じて。」
イーブイは無言で、足を閉じた。ピカチュウのモノは締め付けられる。
太ももに挟まれて、イーブイのアソコにも密着して、ピカチュウのモノはどんどん大きく成長していく。
ピカチュウは何も言わず、腰を前へと動かした。傍から見れば挿入そのものだ。
(………)
(………)
不思議な気分だ。お互いの性器が擦れあい、快感を生む。
やがて、イーブイとピカチュウの腰が密着した。一番奥に入った、ということだ。
ピカチュウのモノの先に、イーブイのクリトリスが触れた。二人は同時に「ウッ…」と唸る。
ピカチュウは、イーブイに密着させたモノを引き抜きはじめた。
ピカチュウが引き抜いたモノの先にはイーブイの愛液がベッタリとついている。
「…どうだ?」
ピカチュウがイーブイにたずねたが、イーブイは恥らうような、でもその行為を楽しむような、なんともいえない表情をしていた。
ピカチュウはイーブイが返事をしないのは気に留めず、代わりに、一言言った。
「本格的にやるからな。」
ピカチュウはそういうと、腰を再び動かし始めた。
自らのモノをイーブイの太ももの間に沈めては、引き抜く。互いの性器は相手の性器に擦られ、刺激されて表現しようの無い快感を生む。イーブイは快感のあまり強く太ももを閉じる。ピカチュウへの締め付けが強くなり、ピカチュウへの快感もますます高まっていく。
ピカチュウは、だんだん腰のスピードを速めていった。
グッ…グッ…グッ…
「あ…あ……あぁ…」
イーブイは思わず甘い声を漏らした。興奮が高まるピカチュウは、さらにスピードを速めていく。
グッグッグッ…
「あ…う、あ…」
グチャ…グチャ…グチャ…
そのうち、イーブイの愛液が音を立て始める。その愛液が狡猾油となり二人はますます加速していく。
やがてピカチュウは、並みの性交のように激しく腰を振り始めた。
パンッパンッパンッ…
「あ、あ、あ…」
ピカチュウが腰を激しく振り、深く挿入し、勢い良く引き抜く。それに答えるように愛液を流すイーブイ。二人の行為は、本当の性交そのものだ。
ピカチュウの勢いは強くなり、イーブイの声の大きさも大きくなっていく。
やがて、あまりの勢いにイーブイの愛液が飛び散りはじめた頃、ピカチュウのモノがびくんびくんと痙攣し始めた。
「う…イーブイ…いくぞ…」
ピカチュウはイーブイにそう宣言した。
イーブイは突かれて突かれて、もう正常な意識を失いかけていたが、それでも、ピカチュウにうなずき返した。
「はぁ…はぁ…はぁ…うっ…はぁっ…」
ピカチュウは腰を挿れれるだけ深く挿れた。
「うっ!!」
ビュウッ、ビュウッ、ビュウッ…
精液がピカチュウのモノへ伝わり外へ出て行く感触は、イーブイの性器からイーブイへ、はっきり伝わった。
ドクンッ…ドクンッ…
(ピカチュウの…中を…精液が流れてる…)
ピカチュウから勢い良く放たれた精液はイーブイの腹部へとかかるが、二人とも、そんなものは気にならない。


…ピカチュウの射精はいつもより長かった。
イーブイの体は精液でいっぱいになってしまったが、そんなものは気にならないようだ。
「はぁ…はぁ…イーブイ…良かったよ…」
「ありがとう…ございました…」
二人はその後、いつものように川で体を洗い、別れた。


「だめだっ!!」
ピカチュウは叫んだ。
「覚悟が…決まらない…」
ピカチュウはますます、頭をかかえている。
ピカチュウの決心とは…


イーブイを、解放すること


そう、もうイーブイを、これ以上淫らな世界に引き込みたくないのだ。
だが、ピカチュウには覚悟が決まらない。イーブイの体と別れるのが惜しくて仕方が無いのだ。
ピカチュウは、その覚悟を決めるため、手荒な方法に出た。


ピカチュウがやってきたのは、一本の樹の前。
その樹はボロボロで、そこらじゅう、穴が開いていたり樹皮が剥がれていたりしている。
ピカチュウは、その樹の穴で、小さめの穴を見つけた。
「………」
ピカチュウは無言で、自分のモノを取り出し、その穴に、挿入した。
ググッ…
「う…」
樹の皮は硬く、凹凸が激しい。
その穴で自分のモノを痛めつけ、自分に渇を入れようというのだ。
グッ…グッ…
(ダメだ…今のままじゃ…決心しないと…)
グッグッグッグッ…
(ここは、決めないと…ゆるい決心じゃダメだ…明日でイーブイと…別れよう…明日が、最後だ。)
…ビュッビュッビュッ…
ピカチュウは、そこで、射精をした。
「はぁはぁはぁ…」
ピカチュウは、ゆっくりと自分のモノを引き抜いた。
ピカチュウのモノは、激しい行為でかなりダメージを受けたが、そのおかげか、決意が固まったようだ。
「…明日こそは…」
ピカチュウは、自分の居所へと帰っていった。


やがて、一日が過ぎ、夜になった。
「…今日こそはイーブイを解放する…今日こそは……今日こそは………」
ピカチュウは一匹、心の中で何度も信念を繰り返していた。
「今日こそは…今日こそは…今日こそは…今日こそは…」
なんてしているところに、イーブイがやってきた。
「こんばんは…」
「……来たな…」
ピカチュウは必死に落ち着いて、それからイーブイに言った。
「…イーブイ…ぁー…話が…あるんだ…」
イーブイは何だか不安そうな顔をした。ピカチュウのすることと言えばエッチな事ばかりだ。
「…な…何ですか…」
イーブイは何をされるかと思うだけでアソコが疼くような気がした。
ピカチュウはしばらく唸っていたが、やがて覚悟を決めたかのように言った。
「………………イーブイ…もうお終いにしよう…」
「?」
何だか分からず、イーブイはきょとんとした顔をしている。ピカチュウは、思い切って一気に言い切った。
「俺は、お前に悪戯して、イジメて、…それで、心を傷つけて…今更、ある結論に達した。」
「??」
「イーブイ…俺は、お前が好きだった。だけど…愛情を素直に表現できなかったんだ。お前には好きな人もいるし、俺は森のあらゆる奴から悪者扱いされてるからな…だから、お前を振り向かせるのなんて無理だと思って…お前の性的な部分を貪るような行為を続けていた。」
「………」
イーブイは何と言えば良いか分からず、真面目な顔で話すピカチュウを見つめた。
「…俺は、お前の性を味を楽しんだ。お前の性器の感触が、俺の手にはっきり残ってる…。」
イーブイは顔を赤くした。だがピカチュウは話を続ける。
「お前が愛しい。お前の、体も…。その素直な性格も、ルックスも、それから、その…形が整った、きれいなアソコも。」
「………」
「お前はどうだ?」
「…?」
「お前の体にも、俺の行為が染み付いているんじゃないか?」
イーブイはそう言われて、ぼうっとそのことを考えた。
性器を初めて触られた時のあの感触。イクまで触られ続けた時の事、ピカチュウの舌に舐められ、クリトリスを吸われて意識が薄れていったあの時。…それから、逆にピカチュウのモノに手を触れ、その手でピカチュウを絶頂に達させた事。
そして、昨日…自分のアソコとピカチュウのモノが密着し、互いに追い詰められ、二人で快楽に飲み込まれた。あの時、もう二人は、ほぼ一体となっていた。
「…イーブイも、覚えがあるだろ?」
イーブイは、うなずくしかなかった。ピカチュウは寂しそうに言った。
「…俺は、イーブイに歪んだ感覚を刷り込んじまった…。本当は、そういう所は他のポケモンに見せてはいけない…閉ざしておくべきだって分かってるだろ。だが俺は、お前が負けたのをいいことに、それを無理やり暴いた…」
ピカチュウは顔をあげ、言った。
「もうやめる…お前を、解放する!!!」


イーブイは驚いて、ただただ唖然とするばかりだった。ただ、嬉しい気は起こらなかったようだ。
ピカチュウは、しょんぼりして言った。
「お前は、自分の彼氏についていけ。だが…お前と別れるのが、惜しい…頼む…今日は、最後に、俺に体を任せてくれないか…絶対に…悪いようにはしない…」
イーブイは、あまり悩む時間を取らなかった。ただ、その場に仰向けになって、任せるポーズを取った。
ピカチュウはイーブイの足側からイーブイを眺めた。
「…相変わらず、キレイだな…まるで、桜貝が開いたみたいな…」
自分の性器をそんな風に表現されてただただ赤面するイーブイ。
「もう、ビチャビチャだな…。これも、今日で見納めか…。」
ピカチュウは、イーブイと重なるような形でイーブイに顔を近づけた。
「イーブイ…キスするぞ…」
ピカチュウは、イーブイの唇を奪う。
「………………」
イーブイは反抗しなかった。
二人の舌が、口の中で絡み合う。甘いような、とろける様な感覚に、二人とも、目を細めた。
やがてピカチュウが口を離したとき、イーブイはとろんとした目でピカチュウを見返していた。
「…イーブイ…可愛いな…それだけじゃない…」
ピカチュウはイーブイの腹部に頬を当てた。
「いい体だ…。まだ幼くて、無駄な筋肉も脂質も無い。」
ピカチュウは、イーブイの体を舐めまわす。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
ピカチュウはイーブイの胸部を舐め、腹部を舐め、だんだん、下のほうへと下がっていく、ピカチュウの舌は、とうとう腰のほうまで下がってきた。イーブイの心臓が高鳴っている…
ピカチュウはまず、イーブイの太ももを舐めた。そこを舐められるだけで、イーブイのアソコはどんどん濡れていく。イーブイはおもわずあえぎ声をあげた。
そして、ピカチュウの舌が、とうとうイーブイの弱点に到達した。
「ウアッ!!」
イーブイが軽く悲鳴を上げる。
チュル……チュ…
ピカチュウの舌が、イーブイを責め上げ、イーブイの性器を這い回るように舌が動き回る。ピカチュウの唇はイーブイの膣を刺激し、どんどんイーブイをエスカレートさせていく。イーブイの性器にかかるピカチュウの吐息も、イーブイに快楽を与える。
(あ、あぁ…もう…だめ…)
イーブイの眼はだんだん虚ろになり、意識も、少しずつなくしていった。
ピカチュウは、イーブイを、イーブイの体を名残惜しんでひたすら、それを味わっていた。


…やがて、イーブイはぐったりとしてしまった。どうやら、限界に達したようだ。そして、ピカチュウも…
「う…」
ピカチュウの中で、精虫が外に出ようと暴れまわっている。
ピカチュウは腰の力を抜き、それらの放出を許した。
ビュゥ、ビュゥ、ビュゥッ!!
「…………………」
ピカチュウは、イーブイの股間から顔を上げた。
「…終わった…」
ピカチュウはもういちどイーブイの股間に顔を近づけ、イーブイの性器にそっとキスした。それから次に、イーブイの唇に、キスをした。
「………じゃぁな…」


イーブイが再び目覚めたとき、もう彼女は自分の家へ帰されていた。
イーブイの体はきれいに洗われており、やさしくベッドに寝かされている。
…ピカチュウがイーブイを洗い、ここまで運んだのだ。最後の愛情として…




そして、物語の時が止まった。





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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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