ここは、シンオウ地方フタバタウン。
そのフタバタウンにある1人の少年が住んでいた。
その少年の名前はダイヤ。
ある日、ダイヤは1冊のポケモントレーナーが書いた小説を見つけた。
ダイヤはその小説を読んでポケモントレーナに興味を持った。
そして、ダイヤは最強のポケモントレーナーになるために修行の旅に出た。
今、ダイヤの長い冒険の旅が始まる。
ここはシンオウ地方フタバタウン。
そのフタバタウンにある1人の少年が住んでいた。
その少年の名前はダイヤ。
ダイヤは普通の少年だった。
しかし、その日はダイヤにとって特別な日だった。
ダイヤが目覚まし時計を止めて起きた10分後にダイヤの家に誰かがやってきた。
「おーい、ダイヤ。起きてるか?」
「起きてるよ、パール。」
ダイヤの家にやってきたのはダイヤの親友であるパールだった。
そう、今日はダイヤとパールの最強のポケモントレーナーを目指すための旅立ちの日だったのである。
ダイヤはタウンマップなどをカバンに入れて家を出た。
「おまたせ、パール。さっそく行こう。」
「おう、そうだな。」
こうして、ダイヤとパールの長い冒険の旅が始まるのであった。
ダイヤとパールの2人はフタバタウンを抜けて201番道路を進んでいた。
201番道路とはフタバタウンとマサゴタウンの間にある道路のことである。
「おい、ダイヤ。」
「何?パール?」
「タウンマップにはこの201番道路には野生のポケモンがたくさんいると書かれている。襲われないように気をつけろよ。」
「わかってるよ~。あっ。」
ダイヤが何かを発見した。
「どうした、ダイヤ?」
「パールの後ろに鳥みたいなのがいるよ。もしかしてあれが201番道路にいる野生のポケモンなの?」
「どれどれ?」
パールは後ろを振り向いてみた。
「おっ、ほんとだ。可愛い鳥じゃないか・・・・・って、これがその野生のポケモンだよ!!!!」
「へ~、そうなんだ~。」
「名前はムックルだ。外観は可愛いけど起こると怖いぞ。おい、早く逃げるぞ!!」
「あっ、待ってよ~。」
じつはダイヤとパールの2人はどちらも自分のポケモンを持っていなかった。
そのため、これからマサゴタウンにあるナナカマド博士の研究所へ行って自分のポケモンをもらおうとしていたのだ。
「自分のポケモンを持っていない時に野生のポケモンに襲われたらすごく危険だ。さぁ、今のうちに早くマサゴタウンへ行くぞ。」
「あっ、待って、パール。前に・・・・。」
「えっ?」
ギュッ
パールは何かを踏んでしまった。
「やべ、ムックルのフンでも踏んだのか?」
パールの足元を見るとそれはフンではなく本物のムックルだった。
「ムックルゥ!!」
すぐにそのムックルの周りに群れが集まってきた。
「やばい、逃げろー!!」
2人はムックルに追いかけられながらマサゴタウンを目指して全力で走って行った。