/コメント/ポケットモンスタークロススピリット 第12話「激昂の鎧鳥」
ポケットモンスタークロススピリット 第12話「激昂の鎧鳥」 ?
- こんにちは。毎回読ませて頂いておりますが、作者ページに今回が山場と書いてあったので、今回は飛び切りワクワクしながら読ませて頂きました。
前回のヘルガーとエネコロロの和やかなシーンとは打って変わり、今回は空中戦と言うだけありとてもスピーディな戦闘が繰り広げられましたね。足場を崩されて落下しながらも、ボーマンダの助けでなんとか勝利を目前とした矢先のバシャーモの奇襲。それによって重傷を負ってしまったボーマンダがとても心配です。唯一翼を持つ彼が目を覚まさなければツバサ達もこのまま……
高度20000mからの落下だと恐らく落下速度は音速近くにまで達するでしょうから、その速度で地面に叩き付けられるのを想像すると……(汗) どうか全員が無事である事を願うばかりです。
また、今回は技の応用がお上手でしたね。リフレクターの強度をあえて弱くし、それをクッション代わりにしたりと、読んでいて「おぉ! こんな使い方もあるのか!」と思いました。さすがは頭の切れるキングドラです。(笑)
これからも焦らずマイペースで執筆頑張ってください! 応援しております!
――SKYLINE
- >SKYLINEさん
こんにちは。毎回お読みいただいているばかりか、度々コメントまで残していただきありがとうございます。
この度は私の努力不足で多くの欠陥が見つかり訂正するという事態となってしまいましたが、話の流れにおいてはそれなりによくできたと思いますので、ワクワクしながらお読みいただけてほっとしております。
サブタイトルがエアームドを意味していますので、当初序盤はツバサとエネコロロのやり取りを全面カットしていたのですが、長編という今作の位置づけにおいて、メインキャラクターの出会いはきちんと書かなければと思い、更新前に追加しました。
山場に持っていくまでに少々長いシーンを書いてしまった感じもしますが、常にツバサやその周りの視点で進む今作において、一話ごとの一貫性と言いますか、いきなり飛ばないよう書けたかなとも思っています。
空中戦、および列空の頂の環境においてはチャットでお話しましたように現実性を考えると欠陥が多々ありお目汚しをしてしまい申し訳ありません。
しかしながら戦闘の仕組みにおいては個人的に悪くないと思っていまして、そのあたりを描写に非常に長けた作者さんでありますSKYLINEさんにスピーディと評価していただき光栄です。
戦闘が山場になる本作においては、こういう変わった戦いが戦闘の多さによるマンネリ化を断ち切ってくれるだろうと思いますので、山場ごとにそのキャラクター同士の戦いだからこそ見せられるものをどんどん作っていきたいと思っています。
空中戦と言いますと、だいたいは飛行能力を持つ者同士の戦いを描きがちですが、今回このような戦いにしたのは、戦いに緊張感を出すためと、ボーマンダが助けにくるという流れを作るためとなっています。
表現力不足でどの程度上手く伝えられたか計りかねますが、バシャーモの奇襲は読者の方の背筋をぞっとさせるような、そんなふうにできたらと思って書きました。
ボーマンダが重傷を負ったことを心配していただきありがとうございます。次回は彼がどうなるかを書く予定ですので、楽しみに待っていただけたら幸いです。
落下速度については上記でも申しましたが、私の調査(努力)不足です。申し訳ありません。
チャットでご指摘いただけたことは本当に幸いで、この失敗を糧として、今後さらなる飛躍ができるよう精進したいと思います。
私はまだまだ未熟で表現力不足にとどまらず、このようなつまらないミスを犯しがちですので、今後とも何か不自然なところがございましたらご指摘、ご指導いただけたら嬉しく思います。
技の応用についてお褒めの言葉を頂戴でき、とても嬉しいです。今回はキングドラの頭の切れる一面を強く出したかったので、彼には応用技を2つほど実際に使ったり、提案してもらったりしています。
1つ目はコメントにない部分ですが、キングドラが宙を飛んでいるところですね。あれは“れいとうビーム”を応用したものとなっています。
本来であれば口から出すであろう技ですが、その冷気のエネルギーをコントロールすることで、尻尾の先から出すという仕組みで、手足を持たないキングドラを今後いかに地上戦で活躍させるかということを考えて編みだしました。
2つ目はコメントで仰る通り、“リフレクター”のコントロールですね。もともとフーディンの“リフレクター”や“ひかりのかべ”を通常とやや異なる仕組みにしたのは、アニメで“ひかりのかべ”が半透明の黄色のブロックを作り出して体を包むという描写がありまして、それを参考にしています。
バシャーモにはやられてしまいましたが、ボーマンダが助けにくるのもキャラ紹介にあります力自慢のところを見せるために、暴れるエアームド以上の腕力を見せるというシーンを用意していますが、キングドラもまた頭の切れるという個性を前面に押し出すべく、技の使い方から戦い方まで、今後もいろんな見せ方を提案したり、実際にやってもらったりする予定です。
やはりキャラクターが多い今作においては没個性のキャラが出る恐れがありますから、こういう小さなことから積極的に個性を出し、みなさんに愛していただけるキャラとして立てて行ければと思います。
この前チャットで好きなキャラを聞いてみますと、SKYLINEさんはキングドラと仰っていましたから、彼もとても嬉しいと思いますし、全キャラ共通ではありますが、愛されれば愛されるほどより魅力的になるよう精一杯個性を出していきたいと思います。
それでは、コメントありがとうございました。今後とも楽しんで頂けるよう精進いたします。お互い執筆頑張りましょう!
――クロス