1000ヒット作品皆様ありがとうございます!
官能とかは後々考えていきます
(この世界は人間0で、人間の文化をポケモンがやっている世界観です。歩き方は4足歩行は2足歩行と同じ
服を着てます)
~第一章:アメの変化~
「ん・・・んん~はぁ・・・」
今日もいい天気だ~
僕の名前はレム
14才のロコンで、見た目と口調が♀っぽいと言われるけどれっきとした♂だよ~
「ふぁあ~…はぁ」
僕はベッドからおりてあくびをした
今起きたばかりだからまだ眠いや
「そうだ!」
モモンの実を食べにいこう!
そう思ったら眠気はすぐに吹っ飛んだ
僕はすぐに寝間着から普段着に着替えた
「いってきま~す」
家には誰もいないけど、毎日こういってでかけてる
やっぱりいい天気だな~
こういうときはいいことがありそうだな~
木の実の森
ん~…確かこの辺に…あった!
最近モモンの実が実ってる木が少ないから探すのにも大変だ
僕は甘いものが大好きなのだ
だから朝は絶対モモンの実が食べたいのだ
僕は木の実を潰さないようにモモンの実の生え際をつかんでそっと引っ張った
なんとか潰さないで取れた
では
「いっただきま~す♪」
ガブガブガツガツムシャムシャ
ゴックン
「あ~おいしかった~」
やっぱりモモンの実は最高だ~
「おい、レム」
突然後ろから声をかけられた
「ん?あ、おはよ~メラン~」
「おはよう…じゃねえよ!」
彼はメラン
ガーディで、
辛い物が大好きなのだ
ちなみに♂だよ
あと親友で同い年
とってもバトルが強くてみんなの憧れになってるらしい
今日の服の格好は今は夏だから半袖に半ズボンの涼しそうな格好だ
「お前なあ、食べるときは俺を呼べよ」
「あ、ごめーん。目を冷ませるために食べにいってたらわすれちゃった~」
いつも一緒に食べようとしても僕がすぐさきにた食べちゃうからメランは怒ってる(こういうときだけ)
なんでかはわかんないけどいつも一緒に食べよう、てメランはいってる
「はぁ、まぁいつものことだしな」
「あはは~」
まぁ実質一緒に食べたことは1度もなかったけどね
しばらくしてメランも辛い木の実、クラボの実を持ってきて複数食べた
「ご飯も食べ終わったから遊びにいこ~」
「あぁ、いいぞ」
「やった~」
食後は動かないといけないからね
僕たちは遊び場にいった
公園
ここはこの辺りにすんでる子供たちが
遊びに来る場所
僕とメランの他にいろんなポケモンが遊んでる
時刻は9時ぐらい
僕が起きたのは8時だから
1時間の間の朝ごはんを探すのがけっこう長かった
いつもなら30分で着くけどね
「何して遊ぶ?」
ん~鬼ごっこはこんなにポケモンがいる時にはできないし…よし!
「かくれんぼはどう?」
「二人でやるには広いと思うが…」
この公園は遊具も木も多いし何より広いからだ
「じゃあ10分間隔に鬼を交代してく、てのはどう?」
「あぁ、それならいいぞ」
「ただし必ず探すこと、公園内、地面の中はなしで」
「よし、じゃあ始めるか」
「鬼は僕から~よーいスタート!」
制限をかけるのはいつものことだよ
{もういいぞ}
「さ~てどこかな~?」
まずは………………………
「あ、やっと見つけた~」
メランは木の裏に隠れてた。しかもこっちがよそ見するたび違う木に隠れるから10分直前になるまで見つからなかった
「くっそーしんそくで移動してたのになー」
「あーずるい~僕しんそく覚えてないのに~」
「“技”まではルールに含まれてないぜ?」
やられた
メランはこういうルール制には強い
こういう制限のなかにないことをよくするからだ
さっき制限をかけたのはこれのことを指してたのだ
[ルールにはそれは制限されてねーぜ?]
いつもこういうから制限をかけたのだ
「じゃあ僕も使うからね~」
「オウいいぞ」
でも技を使うのはやめとこ
たいした技覚えてないし
ん~どこに隠れようかな…
木の裏はもう無理そうだし…
そうだ!
木の“上”なら制限もかけてないし空を制限してもないから
見つかりそうになっても
視界がそれたらすぐに違う木に飛びうつれば
たぶん見つからないぞ~
「もういいよ~」
「さぁて、どこにいるー」
メランはまず一番奥の木をしらべ、
どんどんこっちの木に迫ってきた
きたきた…
いまだ!
ガサガサ!ドシーン!
踏み込みにしっぱいして、
木から落ちた
「いった~」
しかもその下は…
「うぐ…」
メラン
「あ、メランごめん!大丈夫?」
「とにかく降りろ…レム…」
僕はすぐに降りた
「なんで上から落ちるんだ、お前は」
「えへへ、ごめんね~」
「はぁ、公園で遊ぶのはやめて木の実の森で探検でもするか?」
「あ、いいね~最近モモンの実が少ないからどこかたくさん実っているところ見つけたいな~」
さすがにそろそろ探さないと食べる物がなくなっちゃうからね
「俺も辛い木の実があればいいな」
メランも同じようだ
クラボの実も少ないからね
まぁただ単にメランが食べ過ぎて少なくなっちゃっただけなんだよね
こうして僕たちは森を探検をすることにした
木の実の森
「ん、なんだろうこれ?」
「どうした?」
「この丸くて青い固いものはなに?」
木の下に青い丸い物を見つけた
僕は尻尾にその物をのせてメランにみせた
「これって、ふしぎなアメかもしれない」
「ふしぎなアメ?」
「食べるとレベル、強さが上がるアメだよ」
「へぇーすごいアメだね~」
僕はそのふしぎなアメを見つめた
「それで、どうする?」
「どうするって?」
「お前、食べたいか?」
「うん!なんか美味しそうだし」
「そっか。じゃあ喉詰まらせるなよ」
「いっただきま~す」
僕はふしぎなアメをたべた
「うん……………結構美味しいね」
「どんな味だ?」
「オレンの実…かな?味的には」
オレンの実も好きだから美味しいや
『あーーーーーーそのアメはーーー』
ゴクッ
「え、誰!?」
今の声でもっと味わうつもりだったのにのみこんじゃった
「…そこか!」
メランはかえんほうしゃで声のした木
を焼き払った
『あちち、て、そんなことよりそこの
ロコン!そのアメはきだして!!』
「え、もうたべちゃった…」
『そ、そんな…』
そこにいたのはショックで固まっているヨノワールだ
『そのアメは【チェンジs】ていうア
メなのよ!そこのロコン!♀?♂?』
「♂ですけど…」
「おい、そのチェンジs、ていうアメを食べたらどんな効果があるんだ?」
『いい?チェンジsを食べたら…性別が変わるのよ…』
「「え?」」
性別が…変わる…?
それって…僕は♂から♀に変わるの?
「そ、それは本当か?」
『ええ、現に私も元♂だよ。♀になって2週間ぐらい経ったかな』
「じゃ、じゃあいつになったらレムは♀になるんだ?」
『私の場合は食べてから一時間でなったぞ』
「一時間…」
僕は静かにそう呟いた
「そう言えばなんでお前がこんな怪しいアメを知ってるんだ?そしてなんでお前もこれを食べたんだ?」
『それを作ってしまったのが私だからだよ。もちろんこんな効果を出すために作った訳じゃないけどね』
「そ、それじゃあなんでこのアメを作ったんですか?」
『本当ならパワースワップみたいに特性が変わるアメを作ろうとしたんだよ。それが性別の変わるアメになるなんて思いもしなかったし』
「お、おい、レム」
「へ?なに?」
「お前…胸元見てみろ…」
え…それって…
僕は恐る恐る胸元を見た
そこには少し膨らんだ二つの物があった
「え、これって…」
『どうやら始まったようね』
あとはもうどんどんと変化していった
声、体、骨格、毛の艶、力
これら全部が変わっちゃった
『実はこれ、直す方法がわかんないの』
「え?チェンジsをまた食べれば直るんじゃねぇのか?」
『そう思って飲んだらもっと♀らしくなったわ』
「じゃあ僕は一生このままなの…?」
『えーと…まぁそうなっちゃうね』
『あ、とにかくこうなっちゃったことは仕方ないから前向きに考えていこうよ』
前向き…
『まぁ生まれ変わったと思っていったら?それじゃあまたどこかで!』
『あ、私はアクウよ、真っ黒峠にいるからー』
そういってヨノワール、アクウはとんでいった
半分逃げるように見えたけどこうなったのはあのアメを食べた僕が悪いよね?
アクウがいってた通り、前向きにいこう!
「レム…大丈夫か?」
「うん!もう平気!こうなったら♀として生きてくよ~」
「そ、そうか」
一瞬メランがこっちの目をそらしたけど…まぁいいや
「とりあえず今日はもう疲れちゃったから帰るね~」
「あ、あぁ、じゃあな」
「バイバ~イ」
今度は少し赤かったけど…熱があったのかな?
メランと別れて、僕は♀として生きていく人生が始まった!
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