作者 来る? イーブイ
この小説には、ポケモン総選挙で上位5位にランクインした
ポケモン達がぜーんぶ登場しまする!
読者様「おおっ!? これは期待大…って、あんたの小説か…ガクッ!」
不本意ですが、オイラの小説にしてはエロ表現が控えめになっておりますよ…
オナニー、触手、拘束プレイだけ……かな?
読者様「それだけありゃ十分エロいだろwwwww」
無の空間にアルセウスが佇んでいた。
微動だにせず、ただただある事を考えながら佇んでいた。
アルセウスは、ポケモンが卑猥なことをするのを考え、楽しみ、自慰をすることを趣味とした。
これは、産まれ持ったアルセウスの性癖そのものだった。
アルセウスは、強く望んだ。
自分の好きなポケモンだけが存在する世界を望んだ。
自分の好きなポケモンたちが、ただひたすら性行に狂奔(ほん)する世界を望んだ。
アルセウスは頭を上げ、決心。
そういう世界が無いのなら、自分が造りあげてしまえばいいと悟った。
漆黒が広がる宇宙空間の中心に、あなたたちの世界でいう『月』と同じ、いや、
月より一回り小さい惑星が存在。
アルセウスはその惑星に神にも匹敵する力を注ぎ、新世界を創造ーー
ゲッコウガ、アルセウス、ミュウ、ピカチュウ、ニンフィアしか存在しない世界を創造ーー
アルセウスが惑星の上空からたった今、造った世界を眺める。
世界の中心に広がる広大な花畑。その美しさは、妖精の住処そのものだった。
花畑では、メスのニンフィアとオスのピカチュウが見つめあっていた。
寄り添い、尻尾を振り、激しく愛し合う二匹ーー
二匹の深き愛は、性欲へと変わり、乱交に発展。
電磁波を放ち、ニンフィアを痺れさせ、鬼畜と化し、桃色の肉体を味わい尽くすピカチュウ。
癒しの波動を放つニンフィアの触手が、的確にピカチュウの手足を捕らえ、決して離さず、黄色い肉体をを容赦なく犯す。
狂い喘ぐニンフィア。狂い叫ぶピカチュウ。
その様子を微笑みながら堪能するアルセウス。
アルセウスは二匹に、声援を送った。
『いいぞ、もっとやれ』と。
もちろん、ポケモンたちのエネルギーを供給する手段も、あらかじめ創造していた。
花畑に流れる清みきった川の上流で、ゲッコウガが水とんの術を用い、生命の源、水を作り出している。
アルセウスは、その様子を見て思った。
『脱水症状になるんじゃね?』と。
ゲッコウガが作る川の下流では、ミュウが食物を不眠不休で一生懸命育てている。
決して腐ることのない、美味しく、一口で満腹になる究極の食物を。
アルセウスは、その食物を見て思った。
『○豆のパクリかよ』と。
このライフサイクルにより、アルセウスに『選ばれし』ポケモンたちは生きていける。
自分たちに与えられた役割も、永続することができる。
『ゴット』アルセウスの眺める世界は、まさに、平和な世界そのものであった。
全世界に、アルセウスの『神の声』がこだまする。
『ゆっくりいきていってね』と。