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ひんやり小箱

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つめたさとぬくもりとの派生物語です。
シアン(グレイシア♂)と分かっていれば、前作を読まなくても問題ないと思います。


ひんやり小箱 

writer――――カゲフミ

 自転車をアパートの駐輪所に止め、俺は前のかごに入れた荷物を取り出した。降りたとたん、アスファルトの照り返しによる熱気がじわりと襲いかかってくる。
俺は右手の甲で額ににじんだ汗を拭った。やれやれ、なんて暑さだ。澄み渡る青空にこれでもかというくらい強い日差しの太陽。思わず顔をしかめてしまう。
本当はもっと朝の涼しいうちに買い物に行く予定だったのだ。それが休日と言う誘惑に負けて昼前まで寝過してしまった。
寝起きですっきりしないし暑いしで、買い物や料理する気力が湧かない。そういうわけで、結局昼はコンビニの弁当に逃げることにしたのだ。
一番暑い時間帯じゃないから大丈夫だろうとたかをくくって、正午前に俺は自転車をこいでいった。その時の涼しい顔はどこへやら。
予想以上の暑さに、すっかり体力を奪われてしまっていた。それにしても、家から約三分のコンビニへの往復でこんなに汗だくになるとは。夏の日差しを舐めていたか。
自転車をこいでいるうちはいい。顔や腕に当たる風を感じられる。だが、降りた後の暑さはどうしようもなかった。運動後の体温の上昇も手伝って、体内を熱が走りまわっている。
早く家の中に入った方がいいだろう。この時期は熱中症にも気をつけないといけないし。水分も取らなくては。とは言え、俺の家は外と比べてもそこまで涼しいわけではないのだけれど。
コンビニの袋を提げたまま、玄関まで歩いていき鍵を開ける。外に比べれば多少は涼しいくらいで、スーパーマーケットやコンビニに入った時のような清涼感はない。
エアコンも付けてないのだから当然と言えば当然だが。ドアを閉め、鍵をかけてから靴を脱ぐ。一応ただいま、と控えめに行ってみたもののやっぱり返事はなかった。
しんとした室内から足音が向かってくる雰囲気は微塵も感じられない。その代わりに奥のほうから扇風機の回る音が聞こえてくる。
暑かったら付けてもいいよ、と一度教えた記憶はあった。聞いてるのかいないのか、理解してるのかしてないのかよく分からない顔でうんうんと頷いてたけど、ちゃんと覚えていたんだな。
リビングのドアを開けると、案の定扇風機の前で寝そべってだれているシアンが。下に敷いたタオルケットが風に煽られて時折ぱたぱたと音を立てている。
俺でもこの室内の温度はちょっと暑いぐらいだから、氷ポケモンの彼にとっては結構な負担なのかもしれない。
「ただいま、シアン」
 横たわったまま、顔だけ俺の方に向けるシアン。二、三度瞬きをしていたが、やがて元の方向を向いて目を閉じてしまった。
ちゃんと目は開いてたから、眠っていたわけではないみたい。お帰りなさい、という出迎えよりも今は涼しさの方が大事というわけか。
さすがに外よりは気温が低いとはいえ、ここもそれなりの暑さ。大丈夫なんだろうか。俺はそっと彼の背中を触ってみる。
途端、眉をひそめて不服そうな顔を俺の方に向けるシアン。暑くなるからあんまり触らないで、とでも言いたげだった。
「そんな顔するなって。体調管理のためなんだから」
 彼が分かってくれたのかどうかはともかく、俺が背中から手を離してくれたならとりあえず文句はないらしい。シアンは再び目を閉じる。
背中を触ってみた限り、体温が高くなっている感じはしない。いつも通りの冷たいシアンだ。熱中症の心配はしなくてよさそうだった。
この時期、暑さに弱い氷ポケモンは特に体調に気を配らなければ。人間だけでなくポケモンも熱中症でポケモンセンターに運ばれたというニュースが後を絶たない。
シアンの体温をチェックするときは触診するのが一番手っ取り早い。大体の平熱は分かっているのでわざわざ体温計を使わなくても熱いか冷たいかは分かる。
ただ、今日のように暑い日に背中に触ると嫌な顔をされるのがちょっと辛いが、仕方ない。自分を気遣ってのことだとシアンも理解はしているらしく、尻尾で手を払いのけたりはしないのだ。
 さてと、十二時も回った所だし昼食にするかな。コンビニ弁当だけじゃ寂しいから、インスタントのスープでも付け加えて食べよう。
とは言え栄養面で考えると偏るだろうから、夕食はちゃんとしたものを作らなきゃなあ。しかしこの暑さだと、買い物に行くのは涼しくなった夕方になりそうだ。
起きたのが昼前だったとは言え、何も食べてないと元気が出ないだろうってことで、軽い朝食としてシアンにはいつもの量の三分の一程度のポケモンフーズをあげていた。
当然あれだけじゃあ足りないのは目に見えているから、彼の分も用意するつもりだ。どんなに暑くて扇風機の前でぐったりしていても、食欲がなくなったりはしないらしい。
冬に比べれば食べる速度は遅くなっているものの、同じ量をしっかり完食してくれる。何にしても、食欲がなくならないのは健康的で良いことだ。

 コップに注いだお茶を飲み干すと、俺はふうと息をつく。冷たさが喉を通りぬける心地よさは何ともいえない。汗をかいた後の冷えたお茶は格別だ。
弁当はどこにでもあるような味だった。可もなく不可もなく。野菜についていたドレッシングがちょっと塩辛かったぐらいか。
自分で作った方が安上がりなのだが、今日のようにどうしても面倒になってしまう時もある。夕飯は何にするか、今のうちから考えておいてもいい。
シアンの食事を入れた皿を見ると、ちゃんと空になっている。傍から見ればゆっくり食べているようだが、いつの間にかなくなっているのだ。
食事を終えた彼は、ぴちゃぴちゃと美味しそうに水を味わっている。時折、水に浮かべた氷同士がぶつかって、からんからんと涼しげな音を立てていた。
水を注いだ容器に氷を入れてやると、冷たくなって嬉しいらしくシアンからは好評だった。俺もお茶を飲むときには氷が欠かせないし、夏は冷凍庫の氷がフル稼働なのだ。
容器から顔を離し、ぺろりと口の周りを舐めるシアン。そして、とある壁の前まで歩いていくとそこに腰を下ろす。そこからちらちらと、何かを訴えるような眼差しで俺を見てくる。
そこの壁にはエアコンのリモコンが備えられている。俺の目の高さぐらいなので、シアンが後ろ足で立ち上がったとしてもちょっと届かない。
なるほど、あの装置で部屋が涼しくなるって分かっているのか。俺が前にスイッチ入れてたのを見てたんだな。そういう所は目ざといんだから。
俺としてはつけるかつけないか微妙な温度。つけてもいいとは思うが、つけなくてもやり過ごせないことはない。
むやみにつけると電気代がかさむし、一度涼しくしたら一日中ずっと頼ってしまいそうだ。シアンには悪いが、今日の所は我慢してもらおう。
つけてくれると信じてるよ、とでも言いたげな彼のきらきらした視線はちょっと痛かったが。
「だめだ。これくらいの暑さなら我慢してくれ」
 首を横に振りながら言う俺に、シアンは少しだけ肩を落としてがっかりしたように見えた。
夏になってから頻繁につけていたわけじゃないし、元々そこまで期待はしていなかったのかもしれない。
それなら仕方ないな、といった感じでシアンはしぶしぶ扇風機の前に戻って寝そべった。暑くて嫌かもしれないが、もうしばらくは扇風機と仲良くしてやってくれ。
最近ではシアンの掛け替えのないお供になっている。稼働している扇風機とくれば、その前にシアン。そんな方程式のようなものが俺の頭の中に。
アイスを扇風機の前に持っていくとあっという間に溶けていく。いくら氷ポケモンだからと言って、シアンはそんなことはないみたいだけど。
正直なところ、最初は扇風機に当たり続けるシアンが溶けてなくなってしまわないかちょっとだけ心配したのだ。
「俺も休憩するか……」
 シアンに習ってというわけではないが、俺も布団の上に寝っ転がってぼんやりと天井を眺める。扇風機の風と食後の満腹感もあってかなかなか気持ちが良い。
風がちゃんと俺の方にも当たるように位置は調整済みだ。首振りにするとシアンが気に入らないらしいので、彼の後ろに俺が布団を敷いている形になっている。
体温の低いシアンに当たった後に流れてくる風が涼しくなっているかどうかは微妙なところ。彼が冷気でも風にのせてくれれば一気に部屋の温度が下がりそうな気もするのだが。
暑さに参り気味なシアンに部屋の冷却を要求するのも酷な話。冷たくはなくとも風が当たるだけで大分違うもの。これくらいの涼しさがあれば扇風機でもやっていけないことはない。

 はっと目を開いた。寝っ転がっているうちにいつの間にか眠ってしまったらしい。いけないいけない。食事の後に横になるとついうとうとしてしまう。
時計は二時を過ぎたところ。さすがにこの時間帯になると部屋の中も暑いな。寝汗がしっとりと俺の背中を湿らせていた。
シアンはばてていないだろうか、と扇風機の前に視線を移したが、姿が見えない。風で飛ばされたタオルケットが布団の傍に転がっている。
どこに行ったんだろう。きょろきょろと部屋を見回して、ベランダが目に留まる。いや、窓は鍵を閉めてある。シアンの前足で開けるのは無理。
そもそも夏のベランダは暑くて危険なのでシアンは立ち入り禁止だ。彼自身も昔床でやけどしたことを覚えているらしく、冬でもあまり近づこうとしない。
と、なると台所かな。リビングのドアは半開きになったまま。完全に閉めた覚えはないから、シアンが台所に出入りするのも簡単だ。でも、何の用があったんだろう。
俺は布団から立ち上がると台所まで歩いていく。ポケモンフーズの袋がひっくり返ったりはしていないから、盗み食いをしていたわけではなさそうだ。
あれ、おかしいな。いないぞ。玄関のドアの鍵は閉まったままだ。この暑い中シアンが外に出るということも考えにくいしなあ。
「シアン、どこだー?」
 呼びかけてみるも返事はない。もともと姿を確認できている時でも、俺の呼びかけに鳴いて応じてくれたことがあまり記憶になかった。
それでもよっぽど眠いか機嫌が悪くない限りはちゃんと俺の元まで来てくれる。そういうのがシアンの可愛い所だ。
しかし、今は聞きなれた彼の足音すらも聞こえてこない。一応風呂場、トイレとチェックしてみたが、はずれだった。
まいったな。今まで俺が目を離した隙にいなくなったことなんてなかったのに。ひょっとして、この暑さで本当に溶けたわけじゃないだろうな。
「……?」
 おや、何かが足に当たった。ごろごろと転がっていき、壁にぶつかって止まる。まだ蓋を空けてないジュースの缶だ。
手に取ってみると冷たかった。表面に水滴が付いている。まだ完全にぬるくなってはいないから、少し前まで冷蔵庫の中にあったのだ。
今日は冷蔵庫を開けた覚えがないのに、何でこんな所に落ちてるんだ。ちらりと冷蔵庫を見やり、俺の視線が留まる。……まさかなあ。
いや、でも中の広さを考えると、どうだろう。冷凍室と冷蔵室の二つしか扉がない一人暮らし用のやつだけど、冷蔵室のスペースはそれなりにある。
俺は冷蔵室のドアに手を掛けると、そっと開く。がちゃりと音がして、冷たい空気が足もとに流れてくる。
だが、普段とは光景が違っていた。きっと、こんな大きなものを冷やしたのはこの冷蔵庫も初めてだろう。
狭い空間に体を押し込めるようにして、丸くなって眠っているシアンの姿が。開いた口が塞がらない、とはまさにこのような状況のこと。
とても快適とは言えなさそうな広さにも関わらず、当のシアンはすやすやと気持ちよさそうに寝息を立てている。ようやく見つけた涼しい場所がよっぽど嬉しかったのか。
「シアン……何やってんだ」
 俺の呆れた声に、彼は不満そうに目を開ける。せっかく涼しいんだから起こさないでよ、という気持ちが寝起きの表情からひしひしと伝わってきた。
だけど、そういうわけにもいかないんだ。そこは俺の食料を冷やすための場所。シアンが寝るための場所じゃない。
俺は両手でシアンの前足を握ると、そのままずるずると冷蔵室から引っ張り出す。中に入っていた調味料やら缶ジュースやらが音を立てて床の上に。
さっき床に転がっていた缶はシアンが中に入ろうとした時に外に出たものだろう。買い物に行く前で食材があまり入っていなかったのは幸いだけど、後で整頓しなおさないとなあ。
どう見てもゆったりと過ごせそうな空間ではないのに、よくもまあこんな中に入ろうと考えたものだ。
そりゃあ、シアンが後ろ足で立ち上がって取っ手に手を引っかければ開くだろうし、内側にも牛乳やボトルの飲み物を入れるでっぱりはあるから引けば扉は閉められるだろうけど。
これも俺が扉を開け閉めするのを見ていて覚えたのか。何にしても、相当頑張って中に入ったんだろうとは思う。
「……そんなに、暑かったのか?」
 こくこくと頷くシアン。確かに、今の温度は俺でも結構暑いと感じるぐらい。氷タイプの彼にとってはかなり応えていたのかもしれない。
扇風機じゃ限界だと感じても、俺が寝てたんじゃどうしようもない。冷蔵庫はそんなシアンが見つけた緊急の避難所だったのだろう。
しかたない。エアコンのスイッチ入れてやるか。電気代節約だとか言って、そのたびに冷蔵庫の中をごちゃごちゃにされるのも困るし。
「やれやれ。分かったよ」
 ため息混じりに頷いた俺を見て、シアンは嬉しそうに微笑んだ。ほとんどの場合すました顔かもしくはむすっとした表情が多いシアンだ。
そんな彼の笑顔は珍しい。なかなか良い顔をして笑うじゃないか。笑ってなくても十分可愛い顔立ちをしているとは思うけど。
電気代はシアンの笑顔と、部屋の涼しさと引き換えかな。これは割に合う計算なのか。まあ今回はお釣りがきた、ということにしておこう。
おっと、散らばった食材を片づけなくては。このまま放っておいたら傷んでしまう。整頓するのは、夕方買い物に行ってからでいいや。
あんまり待たせると期待してくれている彼の視線が心に刺さってしまう。俺は手早く缶ジュースや調味料を拾い集めて適当に冷蔵庫の中に放り込んで閉める。
そしてシアンと共にリビングまで行くと今度はきちんとドアを閉め、俺はエアコンのスイッチを入れたのだった。

 END



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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • グレイシア「を」冷蔵庫に……というのは考えてしまいますが、グレイシア「が」冷蔵庫に……というのはなかなか可愛いですね。
    うずくまって冷蔵庫にはまっているグレイシアを想像すると、何だかほのぼのとした気分に。涼しいですものね、冷蔵庫w
    ちょうど良いくらいの長さで、十分にほのぼのを堪能させていただきました。グレイシアもこうしていると可愛いなぁ。うちの仔とは違うw
    執筆お疲れ様でした。また次回作も楽しみにしていますー。
    ――&fervor 2009-09-27 (日) 00:56:25
  • この作品のタイトルの意味はそういうことだったのですね。
    確かに「ひんやり小箱」ですね。シアン入りのw
    今年は冷夏だったそうですが、それでも一度クーラーに頼るとまたすぐにつけてしまう癖がついてしまいますよね。
    もうすっかり涼しいこの季節に執筆おつかれさまでした。
    ――イノシア ? 2009-09-27 (日) 07:33:26
  • こんにちは。以前もコメントさせていただいた、翼龍改めクロスです
    「つめたさとぬくもりと」と「ひんやり小箱」を一気に読みました
    非エロのお話でも、カゲフミさんの魅力は存分に発揮されており、とても楽しく読ませていただきました^^
    確かにエロでは興奮するのがいいという面こそありますが、非エロのお話でもこのように癒やし系的なお話を書けるカゲフミさんは本当に尊敬しますよ

    グレイシアという種族が持つ可愛さとは裏腹に、シアンの普段の無愛想な態度が印象的でした
    でも、時折見せる優しさと可愛らしさがなんとも言えない魅力で、本当の意味でメロメロにさせられたって感じでした
    シアンが看病してくれたり、熱い夏にシアンと小さなトラブルでいろいろしたりと、主人公はとても幸せですね

    『電気代はシアンの笑顔と、部屋の涼しさと引き換えかな。これは割に合う計算なのか。まあ今回はお釣りがきた、ということにしておこう。』

    このセリフがすごい印象的でした。シアンの魅力と、それに触れている主人公の幸せの2つが見事に響いてきましたよ^^
    カゲフミさんは小説に出てきたポケモンを好きにさせるくらいすごいので、今回も本当にシアン(グレイシア)にメロメロでした
    エロも興奮があっていいですが、私(すいません、一人称も変えました)は非エロのほうが合っているかもしれません
    いずれにせよ、どのようなジャンルでも『ポケモンの魅力を最大限に引き出す』ことを目的にしているであろうカゲフミさんの小説はどれを読んでも心に響きます^^
    これからも応援しているので、次回のお話も頑張ってください!楽しみにしてます^^
    ――クロス 2009-09-27 (日) 15:32:56
  • リングさん>
    暑い日にいなくなったグレイシアを探していたら、冷蔵庫にいた。と、それだけのお話ですので文章量としては短いです。
    ですが、シアンに惚れていただけたのなら嬉しいですねー。確かにグレイシアがいたらそのまま閉めてしまいそうですw

    サーナイト好きさん>
    個人的には中にいるのが似合いそうだったので、今回のお話ができたというわけなのです。

    beitaさん>
    一般の家庭で最も涼しい場所でしょうから、グレイシアにとっては快適でしょう。
    本当に実際にいてくれたら……と思うこともありますねえ、やっぱり。

    &fervorさん>
    グレイシアで涼しくなるのではなく、グレイシアが涼んでいるパターンですねw
    5000字ちょっとの文章ですが、シアンの可愛さを表現できていたのならば幸いです。
    グレイシアも、というかブイズは全員可愛いですからねえ。目移りしてしまいます。

    イノシアさん>
    タイトルはシアンから見た冷蔵庫、でしょうか。何となく思いつきで付けたような気がしますw
    確かに、今年は猛烈な暑さの日が少なかったですねえ。
    いつの間にやらもう10月になっているという。早いものです。

    クロスさん>
    前のお話も読んでくださったのですね。ありがとうございます。
    個人的には非エロの方が気楽に書けるとは思うんですよね。
    エロだとどうしてもアレなシーンで精神的に疲れてしまうので……w
    トレーナーにべったり、というポケモンでも確かに可愛いですけど。
    冷めた雰囲気のポケモンがちらっと見せた可愛さもなかなか心に残るものです。
    その一節は後から追加したものだったりするのですが、そう言っていただけて嬉しいです。
    どんなストーリーが合うかは人それぞれですから、できるだけいろんなジャンルのお話を書いていきたいと思ってます。頑張りますねー。

    皆様、レスありがとうございました。
    ――カゲフミ 2009-10-01 (木) 17:09:18
  • シアンに惚れ直しました><
    冷蔵庫を覗くと快適そうに眠っているシアン、かわいすぎますw
    もうおもいっきり抱き締めてやりたいですね
    凄く嫌な顔をされるのは目に見えてますがw

    次回作も頑張ってください!
    ――とぉりすがる ? 2009-10-20 (火) 00:23:21
  • 狙ってやってるわけではないにしても、シアンが何か行動を起こせば可愛い、に結びついてしまいそうです。
    確かに抱きしめたりしたら、トレーナーの顔色をうかがったりはせずに露骨に嫌な顔をしそうな感じがしますw
    レスありがとうございました。
    ――カゲフミ 2009-10-21 (水) 15:02:44
  • シアンの仕草が可愛すぎます。
    ありがとう御座いました
    ――赤いツバメ ? 2009-12-13 (日) 18:35:06
  • 私もグレイシアが持つポケモンとしての可愛さ、を前に出したつもりです。
    そう言っていただけると嬉しいですね。レスありがとうございました。
    ――カゲフミ 2009-12-13 (日) 21:10:59
  • とてもほのぼのさせていただきました。ぜひ続編もかいてください。
    ――イーブイ ? 2010-11-18 (木) 17:25:04
  • 申し訳ありませんが今のところ続編の予定はないのです。
    レスありがとうございました。
    ――カゲフミ 2010-11-21 (日) 23:29:05
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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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