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なわばりーであいー

/なわばりーであいー

「ハァ、ハァ、ハァ」
私は今大変な事になっている。ポケモンで言うなわばりに入ってしまったのだ。ただのなわばりならすぐに抜けることが出来るが、あいにくただのなわばりではない。
この島の半分をなわばりにしているポケモン、ブースターのなわばり、なわばりが広いぶん仲間も多い。見つかったらただではすまない。だが私は見つかってしまったのだ。だから私は今ひっしに逃げている。
「待ちやがれ!ただでは逃がさんぞ!」
私はもうだめだと思ったが、私が近くにあった洞窟に近づくと、私を追っていたポケモン達が引き返して行った。私はなわばりから出たと思い、その洞窟に飛び込んだ。すると洞窟の奥から
「あれ?珍しいな、この洞窟にグレイシアのお客さんなんて、なに?なんかよう?」
私はこの声を聞いた瞬間金縛りにあったように体が動かなくなってしまった。何故ならなわばりのボスだからだ。

「もしかして、ただの侵入者?」
私の胸は今まで無いほどに高鳴っていた。
「じゃあ、少し待っててね?すぐ戻るから」
と言って彼は奥に姿を消した。私はこれが逃げる最後のチャンスだと思った。そして私は思いきり洞窟から飛び出し、いきおいよく自分の住処に向けて走り出した。しかし先程走りすぎたせいで疲れていたので、途中で木の側で休むことにした。
「ねぇ、何で逃げるの?」
「ひゃぁぁぁ!」
私は驚いて情けない声を出してしまった。後ろにはなんとさっきのブースターが座っていたのだ。
「やっぱり君、侵入者なんだね。俺も女の子に手をあげるのは意義に反するんだけどルールだし仕方ないよね?」
「あ、あの、助けてください!」
私はひっしに彼に頼んだ。彼の顔を見ると困っているような表情をしていた。
「う~ん、どうしようかな?」
「な、何でもしますから!」
「何でも?本当に?何でもするって言うならかんがえてもいいよ?」
と、彼は笑いながら言っていた。
「じゃあ、みんなに聞いておくからそれまでさっきの洞窟で自由にすごしていいからね?」
と言って彼は姿を消した。そのあと私は彼に言われた通り洞窟にもどっていった。

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  • コメントページをつくらせていただきました。

    島の大きさがどの程度なのかわかりませんが、半分を縄張りにしているブースター…すごそうですね(笑
    そして、その広い縄張りの中でまさかのその親方さんと対面してしまうことになるとは…このグレイシア、相当運がないようですね(苦笑
    これからブースターは何をするのか…なんとなーく予想がつくようなつかないような気がしますが、楽しみにさせて頂きますね。

    ただ所々文章がつながってしまっていたりしていますので、文末には読点をいれるか、大体句点でくぎられていますから、句点区切りを徹底するといいかもしれません。

    それから、最後の「みんなに聞いておくから~」というところがちょっとよく分かりませんでした(何を聞くのか?ということと、そのまま取り残していったら逃げられるんじゃないかな、ということ

    そのほか、欲を言ってしまえば、木の影で休んでいるグレイシアの後ろからブースターが登場するところに少し間がほしかったかな、と思いました。ちょっと唐突すぎてわかりにくかったので…

    たとえば、グレイシアが休んでいる様子(溜息をついたりとか)などをはさんでからブースターが出てきた方がしっくりくるかなーと。

    初めはまだまだ大変だと思いますが、頑張ってくださいね。
    ――かーさに ? 2013-01-12 (土) 00:19:28
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Last-modified: 2013-01-11 (金) 00:00:00
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